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ナツメ「ってのがこの前あったやつなんだけど…」
グリーン「なんでテレポートだけで倒してんだ」
ナツメ「いくらエスパーに有利なゴーストタイプとはいえ、弱点である毒タイプも入ってるからね」
グリーン「そういう問題じゃねえよ」
グリーン「こいつはゼル●か!」
ナツメ「何よゼ●ダって」
グリーン「今のどう見ても●ルダのB上だろ上必殺技じゃねえか」
グリーン「そんなのジムトレーナーが使うんじゃねえよ」
ナツメ「???」
グリーン「なんでテレポートだけで倒してんだ」
ナツメ「いくらエスパーに有利なゴーストタイプとはいえ、弱点である毒タイプも入ってるからね」
グリーン「そういう問題じゃねえよ」
グリーン「こいつはゼル●か!」
ナツメ「何よゼ●ダって」
グリーン「今のどう見ても●ルダのB上だろ上必殺技じゃねえか」
グリーン「そんなのジムトレーナーが使うんじゃねえよ」
ナツメ「???」
グリーン「こんなの見せられたらますますダメだ」
ナツメ「全部こんなのじゃないから、こういうのもあるし…」
ナツメ「再生」
レッド『……』
バネブー『ブーブー』ぴょんぴょん
挑戦者『やっちまえニューラ!』
ニューラ『ニャッ!』シャッ
バネブー『ブー』ぴょん
ひょい
ニューラ『ニャニャニャニャニャ!!』
バネブー『ブッ』ぴょーんぴょーん
ひょいひょい
ニューラ『……』イラッ
レッド『……』
バネブー『ブーブー』ぴょんぴょんぴょん
ニューラ『ニャッ!?』
ナツメ「全部こんなのじゃないから、こういうのもあるし…」
ナツメ「再生」
レッド『……』
バネブー『ブーブー』ぴょんぴょん
挑戦者『やっちまえニューラ!』
ニューラ『ニャッ!』シャッ
バネブー『ブー』ぴょん
ひょい
ニューラ『ニャニャニャニャニャ!!』
バネブー『ブッ』ぴょーんぴょーん
ひょいひょい
ニューラ『……』イラッ
レッド『……』
バネブー『ブーブー』ぴょんぴょんぴょん
ニューラ『ニャッ!?』
グリーン「もういいわ、はねるしか使ってないのになんでレッドが押してんだよ」
ナツメ「これはあれよ…相手が有利な悪タイプを使ってるからって油断してるのがいけないのよ」
グリーン「それは少しはあるだろうけど、関係ねえよ」
グリーン「しかもぜんっぜん話さないし」
グリーン「もう決まり、はい決定!」
グリーン「レッドがジムトレーナーをやってるといつまでたっても挑戦者にバッジが渡らん」
グリーン「よってレッドがジムトレーナーをすることはこれからずっと禁止だ」
グリーン「このことは俺から言っとく」
ナツメ「いや…いい、私が言う」
グリーン「そうか、わかった」
ナツメ「これはあれよ…相手が有利な悪タイプを使ってるからって油断してるのがいけないのよ」
グリーン「それは少しはあるだろうけど、関係ねえよ」
グリーン「しかもぜんっぜん話さないし」
グリーン「もう決まり、はい決定!」
グリーン「レッドがジムトレーナーをやってるといつまでたっても挑戦者にバッジが渡らん」
グリーン「よってレッドがジムトレーナーをすることはこれからずっと禁止だ」
グリーン「このことは俺から言っとく」
ナツメ「いや…いい、私が言う」
グリーン「そうか、わかった」
ナツメの家
ナツメ「ただいま…」
レッド「おかえり、遅かったね」
ナツメ「うん、思ったより長引いて」
レッド「もうちょっとで晩御飯できるから待っててね」
ナツメ「うん…」
レッド「どうしたの?元気ないね、会議で何かあったの?」
ナツメ「その…実は会議でレッドがジムトレーナーやっちゃだめってなっちゃって…」
レッド「…ああ…そう」
ナツメ「ただいま…」
レッド「おかえり、遅かったね」
ナツメ「うん、思ったより長引いて」
レッド「もうちょっとで晩御飯できるから待っててね」
ナツメ「うん…」
レッド「どうしたの?元気ないね、会議で何かあったの?」
ナツメ「その…実は会議でレッドがジムトレーナーやっちゃだめってなっちゃって…」
レッド「…ああ…そう」
ナツメ「ごめんね…なんとか認めてもらえるようにがんばったんだけど…」
レッド「いいよいいよ、きっといつかはこうなってたよ…」
レッド「だって一回も負けなかったもんな」
レッド「ジムとしてはよくないと思ったけど…なんていうか負けたくなかったっていうか…」
レッド「向いてなかったんだよ」
ナツメ「そ、そんなことないって…」
レッド「……」
ナツメ「レッ…あ…」
ナツメ「……」
レッド「いいよいいよ、きっといつかはこうなってたよ…」
レッド「だって一回も負けなかったもんな」
レッド「ジムとしてはよくないと思ったけど…なんていうか負けたくなかったっていうか…」
レッド「向いてなかったんだよ」
ナツメ「そ、そんなことないって…」
レッド「……」
ナツメ「レッ…あ…」
ナツメ「……」
翌日
ナツメ「うん…ごめんね、今日はお休みで」
ジムトレ1『はーい、わかりましたー』
レッド「いいの?ジム休んで」
ナツメ「いいのよ、ジムなんてジムリーダーの権限である程度自由できるし」
レッド「……」
レッド「ちょっとお金かしてもらっていいかな…3000ぐらい」
ナツメ「いいけど、どうするの?」
レッド「またちょっと旅に出ようかなーって」
ナツメ「うん…ごめんね、今日はお休みで」
ジムトレ1『はーい、わかりましたー』
レッド「いいの?ジム休んで」
ナツメ「いいのよ、ジムなんてジムリーダーの権限である程度自由できるし」
レッド「……」
レッド「ちょっとお金かしてもらっていいかな…3000ぐらい」
ナツメ「いいけど、どうするの?」
レッド「またちょっと旅に出ようかなーって」
ナツメ「えっ…旅にって…」
レッド「うん…」
レッド「ジムトレーナーでもなくなっちゃったのにここにいたら邪魔になるだろうし」
レッド「ただでさえナツメに迷惑かけてるのに」
ナツメ「そんな…迷惑だなんて思ってないわよ」
レッド「もうしナツメが本当にそう思っててくれたとしても俺がさ…」
レッド「やっぱ何もしないってのが嫌なんだろうな」
ナツメ「……」
レッド「うん…」
レッド「ジムトレーナーでもなくなっちゃったのにここにいたら邪魔になるだろうし」
レッド「ただでさえナツメに迷惑かけてるのに」
ナツメ「そんな…迷惑だなんて思ってないわよ」
レッド「もうしナツメが本当にそう思っててくれたとしても俺がさ…」
レッド「やっぱ何もしないってのが嫌なんだろうな」
ナツメ「……」
ナツメ「旅ってどこにいくつもりなの」
レッド「それはまだ決めてないな」
ナツメ「いつからいつぐらいまでの期間?」
レッド「いつからってのは準備ができ次第だな」
レッド「いつごろ帰ってくるってのはないな、そのままもうずっと帰ってこないかもしれないしな」
レッド「あ、でも借りたお金は絶対返すから」
ナツメ「……」
ナツメ「…そう」
ナツメ「わかった…」
レッド「それはまだ決めてないな」
ナツメ「いつからいつぐらいまでの期間?」
レッド「いつからってのは準備ができ次第だな」
レッド「いつごろ帰ってくるってのはないな、そのままもうずっと帰ってこないかもしれないしな」
レッド「あ、でも借りたお金は絶対返すから」
ナツメ「……」
ナツメ「…そう」
ナツメ「わかった…」
トキワジム
グリーン「ふーん…で、なんで俺のとこ来たの?」
レッド「だから話したじゃん、また旅に出るまでちょっと時間あるからって」
グリーン「ナツメのところにいたんだろ、それまでそこにいりゃいいじゃんか」
レッド「それはその…決心が鈍るというかなんというか…」
グリーン「……」
レッド「……」
グリーン「お前さぁ…ナツメのこと好きだろ」
レッド「うん、よくわかったな」
グリーン「あ、認めるんだ」
グリーン「ふーん…で、なんで俺のとこ来たの?」
レッド「だから話したじゃん、また旅に出るまでちょっと時間あるからって」
グリーン「ナツメのところにいたんだろ、それまでそこにいりゃいいじゃんか」
レッド「それはその…決心が鈍るというかなんというか…」
グリーン「……」
レッド「……」
グリーン「お前さぁ…ナツメのこと好きだろ」
レッド「うん、よくわかったな」
グリーン「あ、認めるんだ」
グリーン「じゃあなんで旅に出るなんていうんだよ」
グリーン「一緒にいりゃいいじゃん」
グリーン「ナツメもたぶんそうしたいと思うよ」
レッド「……」
レッド「俺だって本当は旅に出ず今まで通りいたいよ」
レッド「でも俺はよくてもナツメはよくないんだよ」
レッド「もしこのままいくと俺は完全ニートのヒモだ、そのうちナツメにとって害になる」
レッド「そんなことになるぐらいだったらナツメにはもっといいやつがいる」
レッド「俺のことなんか忘れるか悪く思ってもらってた方がいいんだよ」
グリーン「3000円借りるぐらいじゃ悪く思ってもらうには弱いだろ」
グリーン「一緒にいりゃいいじゃん」
グリーン「ナツメもたぶんそうしたいと思うよ」
レッド「……」
レッド「俺だって本当は旅に出ず今まで通りいたいよ」
レッド「でも俺はよくてもナツメはよくないんだよ」
レッド「もしこのままいくと俺は完全ニートのヒモだ、そのうちナツメにとって害になる」
レッド「そんなことになるぐらいだったらナツメにはもっといいやつがいる」
レッド「俺のことなんか忘れるか悪く思ってもらってた方がいいんだよ」
グリーン「3000円借りるぐらいじゃ悪く思ってもらうには弱いだろ」
グリーン「てかお前がお前にあったところで働けばいいだけじゃねえのか」
レッド「俺に合った仕事がない以上、仕方あるまい」
グリーン「……」
グリーン「はぁ…ちょっと待ってろ」
レッド「……」
グリーン「まあ今回のは俺も悪いとは思ってるからな」
グリーン「これなんかどうだ?バトルフロンティアってとこなんだが」
レッド「なあ…どうせ働くならできればナツメといられるようなとこがいい」
グリーン「……」むすっ
レッド「俺に合った仕事がない以上、仕方あるまい」
グリーン「……」
グリーン「はぁ…ちょっと待ってろ」
レッド「……」
グリーン「まあ今回のは俺も悪いとは思ってるからな」
グリーン「これなんかどうだ?バトルフロンティアってとこなんだが」
レッド「なあ…どうせ働くならできればナツメといられるようなとこがいい」
グリーン「……」むすっ
グリーン「あのなぁ、そんなのが通るんだったら俺だってずっとエリカといたいよ」
グリーン「でもそれは無理だ」
レッド「いや俺の場合、お前の言うような理由もあるっちゃあるけどさ」
レッド「ナツメとかがいないと他のやつと話せないし…」
グリーン「……」
レッド「……」
グリーン「俺が悪かったな、お前にあった条件で探すか」
グリーン「でもそれは無理だ」
レッド「いや俺の場合、お前の言うような理由もあるっちゃあるけどさ」
レッド「ナツメとかがいないと他のやつと話せないし…」
グリーン「……」
レッド「……」
グリーン「俺が悪かったな、お前にあった条件で探すか」
ずっと雪山で生活できてるし自給自足でも大丈夫なんだろ
補給もしてもらってるけども
おつおつ
補給もしてもらってるけども
おつおつ
グリーン「あー…これは…だめだな」カタカタ
グリーン「これもダメ」
グリーン(よく考えたらレッドに合う仕事なんてこの世に存在するのか…?)
レッド「なあグリーン」
グリーン「なんだ」
レッド「そもそも俺に合う仕事って何?」
グリーン「それを今考えてるんだろ」
レッド「やっぱ俺なんて旅人やってた方がいいんじゃないかな」
グリーン「これもダメ」
グリーン(よく考えたらレッドに合う仕事なんてこの世に存在するのか…?)
レッド「なあグリーン」
グリーン「なんだ」
レッド「そもそも俺に合う仕事って何?」
グリーン「それを今考えてるんだろ」
レッド「やっぱ俺なんて旅人やってた方がいいんじゃないかな」
グリーン「せめて知らないやつと少しぐらいは話せるようになるといろいろ候補があるんだけどな」
レッド「そんなの無理」
グリーン「そういうと思った」
グリーン「それができたら今こんな苦労してねえか…」
グリーン「もうお前の就職先ナツメの家しかないと思うんだけどな」
レッド「……」
ビーッビーッ
グリーン「あ、悪い、挑戦者来たみたいだ」
グリーン「ちょっと行ってくるからその間いろいろ見てろよ」
レッド「わかった」
レッド「そんなの無理」
グリーン「そういうと思った」
グリーン「それができたら今こんな苦労してねえか…」
グリーン「もうお前の就職先ナツメの家しかないと思うんだけどな」
レッド「……」
ビーッビーッ
グリーン「あ、悪い、挑戦者来たみたいだ」
グリーン「ちょっと行ってくるからその間いろいろ見てろよ」
レッド「わかった」
レッド「……」
レッド「……」
レッド「ない…」
レッド「どうしよう…俺ができそうなのが一つもないぞ」
グリーン「なんかいいのあったか?」
レッド「世間とはこんなに厳しいものなのか?」
グリーン「お前が極端に話せないせいだ」
レッド「でももうそんなのどうしようもないんだけど」
レッド「……」
レッド「ない…」
レッド「どうしよう…俺ができそうなのが一つもないぞ」
グリーン「なんかいいのあったか?」
レッド「世間とはこんなに厳しいものなのか?」
グリーン「お前が極端に話せないせいだ」
レッド「でももうそんなのどうしようもないんだけど」
プルルルル
グリーン「ああ、今度はなんだ」
グリーン「はいもしもし」
エリカ「もしもしグリーンさん」
グリーン「あの、エリカ、一応わかってると思うけどお互い仕事中のときはあんまり…」
グリーン「俺だってずっと電話してたいよ」
エリカ「急ぎのことです」
グリーン「な、なんだ何かあったのか!?」
エリカ「そちらにレッドさんがいらしてませんか?」
グリーン「ああ、いるけど」
グリーン「ああ、今度はなんだ」
グリーン「はいもしもし」
エリカ「もしもしグリーンさん」
グリーン「あの、エリカ、一応わかってると思うけどお互い仕事中のときはあんまり…」
グリーン「俺だってずっと電話してたいよ」
エリカ「急ぎのことです」
グリーン「な、なんだ何かあったのか!?」
エリカ「そちらにレッドさんがいらしてませんか?」
グリーン「ああ、いるけど」
エリカ「そうですか…」
エリカ「少しジムを空けることは可能ですか?」
グリーン「いけるっちゃいける…」
エリカ「少し協力してほしいんです」
グリーン「レッドのことなの?」
エリカ「はい」
グリーン「うん、いいよ」
グリーン「何すればいいの?」
エリカ「その前に聞いておきたいのですが、グリーンさんはナツメさんとレッドさんのどちらの味方ですか?」
グリーン「え、何それ?状況によるけど…」
エリカ「少しジムを空けることは可能ですか?」
グリーン「いけるっちゃいける…」
エリカ「少し協力してほしいんです」
グリーン「レッドのことなの?」
エリカ「はい」
グリーン「うん、いいよ」
グリーン「何すればいいの?」
エリカ「その前に聞いておきたいのですが、グリーンさんはナツメさんとレッドさんのどちらの味方ですか?」
グリーン「え、何それ?状況によるけど…」
エリカ「レッドさんから聞いてるかもしれませんが、旅に出るそうです」
グリーン「ああ、言ってた」
グリーン「あいつナツメのことが好きだけど、ナツメにとっては無職の自分といることはよくないだろうってことで旅出るってさ」
グリーン「そんなことだったらナツメにはもっといいやつがいるだろうから自分は消えるんだと」
エリカ「なるほど…そうですか…」
エリカ「ちょっと待ってくださいね」
グリーン「……」
エリカ「お待たせしました」
エリカ「グリーンさんには強制的に協力していただきます」
エリカ「失敗すれば今日のご飯抜き、そして今夜は寝かせません」
グリーン「ああ、言ってた」
グリーン「あいつナツメのことが好きだけど、ナツメにとっては無職の自分といることはよくないだろうってことで旅出るってさ」
グリーン「そんなことだったらナツメにはもっといいやつがいるだろうから自分は消えるんだと」
エリカ「なるほど…そうですか…」
エリカ「ちょっと待ってくださいね」
グリーン「……」
エリカ「お待たせしました」
エリカ「グリーンさんには強制的に協力していただきます」
エリカ「失敗すれば今日のご飯抜き、そして今夜は寝かせません」
レッド「これもダメ…」
レッド「これも…」
レッド「これもだ…」
グリーン「なあレッド」
レッド「電話終わったのか、ずいぶん長かったな」
グリーン「ああ、ちょっとな」
グリーン「そんな無理に探さなくても専業主夫ってのも選択肢の一つとしてあるんだぜ」
レッド「それは家事がちゃんとできる人の場合だろ」
レッド「俺は普通に人並なの」
レッド「てかそれだと結婚してんだろ!俺とナツメはまだ付き合うとかそういうのでもないの」
グリーン「ナツメなんて言ってねえのにどんだけナツメのこと好きなんだ」
レッド「だ…だって…ナツメの…いや…うん…」
レッド「これも…」
レッド「これもだ…」
グリーン「なあレッド」
レッド「電話終わったのか、ずいぶん長かったな」
グリーン「ああ、ちょっとな」
グリーン「そんな無理に探さなくても専業主夫ってのも選択肢の一つとしてあるんだぜ」
レッド「それは家事がちゃんとできる人の場合だろ」
レッド「俺は普通に人並なの」
レッド「てかそれだと結婚してんだろ!俺とナツメはまだ付き合うとかそういうのでもないの」
グリーン「ナツメなんて言ってねえのにどんだけナツメのこと好きなんだ」
レッド「だ…だって…ナツメの…いや…うん…」
レッド「ああ、そうだよナツメのこと大好きだよ」
グリーン「…本当にナツメのこと思うんだったら旅になんか出ねえでいてやった方がいいに決まってるよ」
レッド「俺がこの先ずっとナツメといて幸せになる自信はある」
レッド「でも俺はナツメを幸せにする自信はない」
グリーン「一緒にいてくれるだけで幸せってこともあるんだよ」
レッド「そんなのまだ若いからだよ」
グリーン「まだ若くてもその生きてきた半分近くナツメはお前を待ってたんだ」
グリーン「それなのにまたどっかに行っちゃうってなったらどうだろうな」
グリーン「少なくともその時はナツメは不幸だと思うな」
グリーン「幸せになってほしいって言ってるやつを不幸にしちゃ何の意味もねえよ」
レッド「……」
グリーン「…本当にナツメのこと思うんだったら旅になんか出ねえでいてやった方がいいに決まってるよ」
レッド「俺がこの先ずっとナツメといて幸せになる自信はある」
レッド「でも俺はナツメを幸せにする自信はない」
グリーン「一緒にいてくれるだけで幸せってこともあるんだよ」
レッド「そんなのまだ若いからだよ」
グリーン「まだ若くてもその生きてきた半分近くナツメはお前を待ってたんだ」
グリーン「それなのにまたどっかに行っちゃうってなったらどうだろうな」
グリーン「少なくともその時はナツメは不幸だと思うな」
グリーン「幸せになってほしいって言ってるやつを不幸にしちゃ何の意味もねえよ」
レッド「……」
レッド「そうかなぁ…」
グリーン「そうだよ」
レッド「そうか…」
レッド「でも一つ確認しときたい」
グリーン「なんだ?」
レッド「ちゃんとナツメの気持ちを本人から聞かねえと」
レッド「その後俺の考えを伝える」
グリーン「そっか、ちょうどいいや」
グリーン「ついてきな、エリカがナツメを家につれてきてる」
グリーン「そうだよ」
レッド「そうか…」
レッド「でも一つ確認しときたい」
グリーン「なんだ?」
レッド「ちゃんとナツメの気持ちを本人から聞かねえと」
レッド「その後俺の考えを伝える」
グリーン「そっか、ちょうどいいや」
グリーン「ついてきな、エリカがナツメを家につれてきてる」
グリーン「エリカ~」
エリカ「グリ~ンさん」
レッド「……」
ナツメ「……」
グリーン「…と、仕事に戻んないとな」
エリカ「そうですね」
レッド「え!?」
ナツメ「ちょっとエリカ…!?」
エリカ「ふふふ、がんばってくださいねナツメさん」
エリカ「グリ~ンさん」
レッド「……」
ナツメ「……」
グリーン「…と、仕事に戻んないとな」
エリカ「そうですね」
レッド「え!?」
ナツメ「ちょっとエリカ…!?」
エリカ「ふふふ、がんばってくださいねナツメさん」
レッド「……」
ナツメ「……」
レッド「結局これじゃあ家と変わらねえな…」
ナツメ「うちこんなに広くないわよ」
レッド「そ、そうだな」
ナツメ「…本当に旅に出るの?」
レッド「……」
レッド「ナツメはどうしてほしい?」
ナツメ「できれば行かないでほしい…」
レッド「……」
ナツメ「……」
レッド「結局これじゃあ家と変わらねえな…」
ナツメ「うちこんなに広くないわよ」
レッド「そ、そうだな」
ナツメ「…本当に旅に出るの?」
レッド「……」
レッド「ナツメはどうしてほしい?」
ナツメ「できれば行かないでほしい…」
レッド「……」
翌日
レッド「…ってことでまたナツメにお世話になることになった」
グリーン「お前の決意って俺の思ってたよりユルユルなんだな」
レッド「ナツメにあんなこと言われちゃったから…」
グリーン「そこは何があったか知らないけど」
レッド「でもそうなったからにはちゃんと働こうと思うんだよ」
レッド「また探すの手伝ってほしい」
グリーン「それはいいんだけど…」
グリーン「なんでここに来るの?」
レッド「だってナツメ仕事中だから」
グリーン「俺も一応今仕事中なんだけど」
レッド「…ってことでまたナツメにお世話になることになった」
グリーン「お前の決意って俺の思ってたよりユルユルなんだな」
レッド「ナツメにあんなこと言われちゃったから…」
グリーン「そこは何があったか知らないけど」
レッド「でもそうなったからにはちゃんと働こうと思うんだよ」
レッド「また探すの手伝ってほしい」
グリーン「それはいいんだけど…」
グリーン「なんでここに来るの?」
レッド「だってナツメ仕事中だから」
グリーン「俺も一応今仕事中なんだけど」
グリーン「一応俺も探したんだけど…」
グリーン「結論から言ってお前に合う仕事はない」
レッド「そこをなんとか」
グリーン「まあ聞けよ」
グリーン「なければ作ればいいんだよ」
レッド「作る?」
グリーン「そう、お前ができそうなことで、しかも金がもらえるようなやつ」
レッド「なんかあるの?」
グリーン「なきゃ言わねえ」
グリーン「結論から言ってお前に合う仕事はない」
レッド「そこをなんとか」
グリーン「まあ聞けよ」
グリーン「なければ作ればいいんだよ」
レッド「作る?」
グリーン「そう、お前ができそうなことで、しかも金がもらえるようなやつ」
レッド「なんかあるの?」
グリーン「なきゃ言わねえ」
グリーン「お前といえばポケモントレーナーだ」
グリーン「俺ほどじゃないがかなり強い」
レッド「まだ俺の方が強い自信はある」
グリーン「いやエリカも俺が一番強いって言ってくれるし」
レッド「エリカに聞くなよ、お前贔屓に決まってんだろ」
レッド「って話がズレてる」
グリーン「おっと悪い悪い」
グリーン「俺ほどじゃないがかなり強い」
レッド「まだ俺の方が強い自信はある」
グリーン「いやエリカも俺が一番強いって言ってくれるし」
レッド「エリカに聞くなよ、お前贔屓に決まってんだろ」
レッド「って話がズレてる」
グリーン「おっと悪い悪い」
グリーン「最近のトレーナーはさ、昔に比べてあんまり強くないわけよ」
グリーン「正直なところ」
グリーン「しかもジムバッジ取得率、リーグ挑戦者数、その他いろいろな大会の参加者などなど…」
グリーン「こういうのが年々少しずつだが減ってきてるんだよ」
グリーン「そこでポケモンスクールとは違って本気でチャンピオンを目指せるようなトレーナーをたくさん育てようってことになったんだ」
グリーン「簡単に言うと弟子をとるってことだな」
グリーン「ジムリーダー5人以上またはチャンピオン以上の役職一人の承認を得たトレーナーがその資格を得る」
グリーン「一応扱いは俺たちジムリーダーと同じ公務員扱いだ」
グリーン「リーグから金もらってトレーナーを育てる」
グリーン「どうだ?これならお前でもできそうだろ?」
レッド「……」
グリーン「正直なところ」
グリーン「しかもジムバッジ取得率、リーグ挑戦者数、その他いろいろな大会の参加者などなど…」
グリーン「こういうのが年々少しずつだが減ってきてるんだよ」
グリーン「そこでポケモンスクールとは違って本気でチャンピオンを目指せるようなトレーナーをたくさん育てようってことになったんだ」
グリーン「簡単に言うと弟子をとるってことだな」
グリーン「ジムリーダー5人以上またはチャンピオン以上の役職一人の承認を得たトレーナーがその資格を得る」
グリーン「一応扱いは俺たちジムリーダーと同じ公務員扱いだ」
グリーン「リーグから金もらってトレーナーを育てる」
グリーン「どうだ?これならお前でもできそうだろ?」
レッド「……」
レッド「そんな仕事あったんだ」
グリーン「昨日できたばっかだ」
レッド「え?」
グリーン「お前のことだからどうせ旅に出ず、なんか仕事ねえかって言うと思ってた」
グリーン「だからあの後リーグに行って、いろいろやって、できたってわけだ」
グリーン「だからお前が第一号の予定だ」
レッド「でも…弟子育てるってさ…最初は知らねえやつだろ?」
グリーン「別に同時に何十、何百人と育てるわけじゃねえんだ」
グリーン「俺やナツメとは普通に話せるんだしよ、もう一人や二人ぐらいいけるだろ」
レッド「うーん…」
グリーン「昨日できたばっかだ」
レッド「え?」
グリーン「お前のことだからどうせ旅に出ず、なんか仕事ねえかって言うと思ってた」
グリーン「だからあの後リーグに行って、いろいろやって、できたってわけだ」
グリーン「だからお前が第一号の予定だ」
レッド「でも…弟子育てるってさ…最初は知らねえやつだろ?」
グリーン「別に同時に何十、何百人と育てるわけじゃねえんだ」
グリーン「俺やナツメとは普通に話せるんだしよ、もう一人や二人ぐらいいけるだろ」
レッド「うーん…」
レッド「そうだな…やってみる」
グリーン「よし、この話をしたときにもう承認はされてるからお前がこれの第一号だな」
レッド「…じゃあ誰を育てたらいいの?」
グリーン「……」
レッド「……」
グリーン「そー…れはー…考えてなかったな」
レッド「えっ」
グリーン「そのうちなにかしらあると思うからさ」
グリーン「他のジムリーダーとかにも誰かいないか聞いとくよ、最終的に決めるのはお前だけど」
グリーン「それまでは今まで通り過ごしてくれてていいから」
レッド「…無職じゃん」
グリーン「よし、この話をしたときにもう承認はされてるからお前がこれの第一号だな」
レッド「…じゃあ誰を育てたらいいの?」
グリーン「……」
レッド「……」
グリーン「そー…れはー…考えてなかったな」
レッド「えっ」
グリーン「そのうちなにかしらあると思うからさ」
グリーン「他のジムリーダーとかにも誰かいないか聞いとくよ、最終的に決めるのはお前だけど」
グリーン「それまでは今まで通り過ごしてくれてていいから」
レッド「…無職じゃん」
夜
ナツメ「すごいわレッド、働くなんて偉い」
レッド「でもまだ何もすることないよ…」
ナツメ「それでもそういう職を持ってるなんてすごいことよ」
ナツメ「しかも世界にあなたただ一人だし」
レッド「いや…各地方でもこういうのをやっていくってグリーン言ってたし俺以外もそのうちでてくるよ」
ナツメ「それは後々でしょ」
ナツメ「私は今のことを言ってるの、ほめてるんだから素直に喜びなさいよ」
レッド「うん…」
ナツメ「すごいわレッド、働くなんて偉い」
レッド「でもまだ何もすることないよ…」
ナツメ「それでもそういう職を持ってるなんてすごいことよ」
ナツメ「しかも世界にあなたただ一人だし」
レッド「いや…各地方でもこういうのをやっていくってグリーン言ってたし俺以外もそのうちでてくるよ」
ナツメ「それは後々でしょ」
ナツメ「私は今のことを言ってるの、ほめてるんだから素直に喜びなさいよ」
レッド「うん…」
レッド「でも俺にできるのかってのはあるんだよな」
レッド「これからのトレーナーを育てるっていうけど、俺今まで誰かに何かを教えるなんてことしたことないんだよ」
レッド「どうやったらいいのかな?」
ナツメ「どうやったらって言われても…」
レッド「ジムリーダーってアドバイスとかよくするじゃん」
レッド「そうだ、明日からジムに」
ナツメ「いいわよ」
レッド「まだ言ってないんだけど」
ナツメ「レッドの頼みならなんでもOKよ」
レッド「これからのトレーナーを育てるっていうけど、俺今まで誰かに何かを教えるなんてことしたことないんだよ」
レッド「どうやったらいいのかな?」
ナツメ「どうやったらって言われても…」
レッド「ジムリーダーってアドバイスとかよくするじゃん」
レッド「そうだ、明日からジムに」
ナツメ「いいわよ」
レッド「まだ言ってないんだけど」
ナツメ「レッドの頼みならなんでもOKよ」
翌日・ヤマブキジム
挑戦者「やったぁ!」
ナツメ「おめでとう、これが私に勝った証のゴールドバッジよ」
挑戦者「ありがとうございます!」
――――――――――
挑戦者「うう…負けちゃった…」
ナツメ「惜しかったわね」
ナツメ「いくらタイプでは有利なポケモンを使ったとしても技をちゃんと選ばないとだめよ」
挑戦者「はい…」
レッド「……」
挑戦者「やったぁ!」
ナツメ「おめでとう、これが私に勝った証のゴールドバッジよ」
挑戦者「ありがとうございます!」
――――――――――
挑戦者「うう…負けちゃった…」
ナツメ「惜しかったわね」
ナツメ「いくらタイプでは有利なポケモンを使ったとしても技をちゃんと選ばないとだめよ」
挑戦者「はい…」
レッド「……」
レッド「……」
ナツメ「ねえレッド」
レッド「なに?」
ナツメ「改めて意識してみると私ってそんなアドバイスしてなくない?」
レッド「さっき負けた子に言ってたじゃん」
ナツメ「あれってさよくよく考えたら当たりまえのことじゃない」
ナツメ「勝った子には何も言ってなかったと思うし…」
ナツメ「ねえレッド」
レッド「なに?」
ナツメ「改めて意識してみると私ってそんなアドバイスしてなくない?」
レッド「さっき負けた子に言ってたじゃん」
ナツメ「あれってさよくよく考えたら当たりまえのことじゃない」
ナツメ「勝った子には何も言ってなかったと思うし…」
コトネ「ナーツーメーさん」
レッド「コトネちゃんってよくここ来るよね」
コトネ「わお!今日はレッドさんいるんですね」
ナツメ「コトネもけっこう暇なんだと思う」
コトネ「そうでもないですよ、毎日ナツメさんやレッドさんのこと考えて妄想していそがしいですよ」
レッド「それって暇っていうんじゃ…」
ナツメ「一応私のマネージャーなのにほとんど何もしないのよね…」
レッド「コトネちゃんってよくここ来るよね」
コトネ「わお!今日はレッドさんいるんですね」
ナツメ「コトネもけっこう暇なんだと思う」
コトネ「そうでもないですよ、毎日ナツメさんやレッドさんのこと考えて妄想していそがしいですよ」
レッド「それって暇っていうんじゃ…」
ナツメ「一応私のマネージャーなのにほとんど何もしないのよね…」
コトネ「ナツメさん、それじゃあまるで私がほとんど働いてないような言い方じゃないですか」
コトネ「これでもウツギ博士のお手伝いをしたり、そうじゃないときはおじいちゃんとおばあちゃんがやってる育て屋の方に行ったりしてるんですよ」
ナツメ「そうだったの、知らなかった」
コトネ「それでもこうしてここに来てるのはもちろんレッドさんとナツメさんのお嫁さんになるためなんですから」
ナツメ「もちろんの意味がわからない…とりあえずそれだと私男になっちゃうじゃない」
コトネ「いえいえ私は女同士もアリだと思いますよ」
ナツメ「それは別に考え方の一つだから否定も何もしないけど、レッドと私のお嫁さんって二人と結婚してるじゃない」
コトネ「はい」
コトネ「これでもウツギ博士のお手伝いをしたり、そうじゃないときはおじいちゃんとおばあちゃんがやってる育て屋の方に行ったりしてるんですよ」
ナツメ「そうだったの、知らなかった」
コトネ「それでもこうしてここに来てるのはもちろんレッドさんとナツメさんのお嫁さんになるためなんですから」
ナツメ「もちろんの意味がわからない…とりあえずそれだと私男になっちゃうじゃない」
コトネ「いえいえ私は女同士もアリだと思いますよ」
ナツメ「それは別に考え方の一つだから否定も何もしないけど、レッドと私のお嫁さんって二人と結婚してるじゃない」
コトネ「はい」
コトネ「と言ってももちろんその前にレッドさんとナツメさんが結婚してからですよ」
ナツメ「!」
ナツメ「レッ…レレ…レッドとけ…けっ…こ…//」
ナツメ「は、話飛びすぎじゃ…」
コトネ「そして次に」
ナツメ「そこ無視しないでよ」
コトネ「私がレッドさんかナツメさんのどちらかと」
コトネ「最後にもう一方と私」
コトネ「こうすれば3人とも幸せです」
キョウヘイ「ちょっと待ったー!」
ナツメ「!」
ナツメ「レッ…レレ…レッドとけ…けっ…こ…//」
ナツメ「は、話飛びすぎじゃ…」
コトネ「そして次に」
ナツメ「そこ無視しないでよ」
コトネ「私がレッドさんかナツメさんのどちらかと」
コトネ「最後にもう一方と私」
コトネ「こうすれば3人とも幸せです」
キョウヘイ「ちょっと待ったー!」
コトネ「何奴!?」
キョウヘイ「ある時はポケウッドのトップ俳優」
キョウヘイ「ある時はとある街の町長」
メイ「またある時はテレビに引っ張りだこの人気女優」
メイ「またある時は未来のレッドさんのお嫁さん」
メイ「しかしてその実体は、正義と真実の使徒、メイ!」
コトネ「なんだキョウヘイか」
メイ「今はメイちゃんです!ちゃんと目の前で変身して名前まで名乗ったでしょ」
ナツメ「…今日はどうしたのメイちゃん?一応今ジムやってるんだけど」
キョウヘイ「ある時はポケウッドのトップ俳優」
キョウヘイ「ある時はとある街の町長」
メイ「またある時はテレビに引っ張りだこの人気女優」
メイ「またある時は未来のレッドさんのお嫁さん」
メイ「しかしてその実体は、正義と真実の使徒、メイ!」
コトネ「なんだキョウヘイか」
メイ「今はメイちゃんです!ちゃんと目の前で変身して名前まで名乗ったでしょ」
ナツメ「…今日はどうしたのメイちゃん?一応今ジムやってるんだけど」
メイ「今日もレッドさんに挑戦しようと来たんですけど」
メイ「そしたら私以外のレッドさんのお嫁さんだとかふざけたことが聞こえてきたので」
コトネ「ふざけてんのはてめーだろ」
メイ「ふざけてません」
メイ「この姿の時にこんなにメイちゃんのキョウヘイ部分が反応した男性は今までいませんから」
コトネ「何言ってんだこいつ」
コトネ「ナツメさんからも言ってくださいよ」
ナツメ「え…そのー…」
ナツメ「こ、こういうの決めるのは最終的にはレッドが決めることだし私たちがどうこう言っても…」
メイ「そしたら私以外のレッドさんのお嫁さんだとかふざけたことが聞こえてきたので」
コトネ「ふざけてんのはてめーだろ」
メイ「ふざけてません」
メイ「この姿の時にこんなにメイちゃんのキョウヘイ部分が反応した男性は今までいませんから」
コトネ「何言ってんだこいつ」
コトネ「ナツメさんからも言ってくださいよ」
ナツメ「え…そのー…」
ナツメ「こ、こういうの決めるのは最終的にはレッドが決めることだし私たちがどうこう言っても…」
メイ「じゃあレッドさんは」
レッド「ナツメ」
メイ「早いです」
レッド「だって俺ナツメのこと大好きだから…」
メイ「むぅ…」
コトネ「そういうことだから帰りなさい」
メイ「帰りませんよ、元々はこういうこと言いに来たんじゃないんですから」
メイ「レッドさん、私と再戦お願いします!」
レッド「まあ…それならいいけど…」
メイ「いきますよ!先輩に鍛えなおしてもらったんです、今日こそ勝ちますよ!」
レッド「ナツメ」
メイ「早いです」
レッド「だって俺ナツメのこと大好きだから…」
メイ「むぅ…」
コトネ「そういうことだから帰りなさい」
メイ「帰りませんよ、元々はこういうこと言いに来たんじゃないんですから」
メイ「レッドさん、私と再戦お願いします!」
レッド「まあ…それならいいけど…」
メイ「いきますよ!先輩に鍛えなおしてもらったんです、今日こそ勝ちますよ!」
メイ「うう…強いです…」
メイ「ピカチュウの完璧な攻略法を考えてきたのにまさかラプラスが来るとは…」
レッド「俺の手持ちピカチュウだけじゃないからね…」
メイ「それもそうか…毎回毎回ピカチュウが最初とは限らないわけだし…」
メイ「でもレッドさんの一匹にこっちは六匹使って対策するわけだから…」
メイ「6×6の36匹…」
メイ「うーん…」ぶつぶつ
レッド「……」
メイ「ピカチュウの完璧な攻略法を考えてきたのにまさかラプラスが来るとは…」
レッド「俺の手持ちピカチュウだけじゃないからね…」
メイ「それもそうか…毎回毎回ピカチュウが最初とは限らないわけだし…」
メイ「でもレッドさんの一匹にこっちは六匹使って対策するわけだから…」
メイ「6×6の36匹…」
メイ「うーん…」ぶつぶつ
レッド「……」
レッド「今のどう思った?」
ナツメ「どうって…バトルのことよね」
レッド「そう」
ナツメ「さすがレッドだなとは思ったけど」
レッド「今のを俺が育てるであろうトレーナーにあれが伝わるのかな」
レッド「どうやっても教えられるとは思えないだよ…」
ナツメ「私はそんなことを今は考えなくていいと思う」
ナツメ「相手のレベルにあわせて少しずつあげていくべきよ」
ナツメ「だからあなたが今考えてるようなことはまだまだ先の話なんだから」
レッド「そうか…相手にあわせてか…」
ナツメ「どうって…バトルのことよね」
レッド「そう」
ナツメ「さすがレッドだなとは思ったけど」
レッド「今のを俺が育てるであろうトレーナーにあれが伝わるのかな」
レッド「どうやっても教えられるとは思えないだよ…」
ナツメ「私はそんなことを今は考えなくていいと思う」
ナツメ「相手のレベルにあわせて少しずつあげていくべきよ」
ナツメ「だからあなたが今考えてるようなことはまだまだ先の話なんだから」
レッド「そうか…相手にあわせてか…」
グリーン「やっぱりここにいた…」
グリーン「おいレッド、電話ぐらい出ろよ」
レッド「電話…?」
レッド「ああ、ほんとだ電話きてた悪い」
レッド「だからといって直接来るとは…」
レッド「今一応いそがしいんだが」
グリーン「……」
グリーン「そうは見えん」
グリーン「おいレッド、電話ぐらい出ろよ」
レッド「電話…?」
レッド「ああ、ほんとだ電話きてた悪い」
レッド「だからといって直接来るとは…」
レッド「今一応いそがしいんだが」
グリーン「……」
グリーン「そうは見えん」
グリーン「そんなことはいいや」
グリーン「レッド決まったぞ」
レッド「何が?」
グリーン「お前が育てる子だよ、弟子が決まったんだ、ちゃんとやれよ」
コトネ・メイ「弟子!?」
コトネ「レッドさん聞いてませんよ!弟弟子ができるなんて」
コトネ「一番弟子の私には教えてくれてもよかったじゃないですか」
メイ「そうですよ真の一番弟子の私も何も聞いてなかったですよ」
グリーン「なんだ、もうお前には弟子がいたのか?」
レッド「いや、いないけど…」
グリーン「レッド決まったぞ」
レッド「何が?」
グリーン「お前が育てる子だよ、弟子が決まったんだ、ちゃんとやれよ」
コトネ・メイ「弟子!?」
コトネ「レッドさん聞いてませんよ!弟弟子ができるなんて」
コトネ「一番弟子の私には教えてくれてもよかったじゃないですか」
メイ「そうですよ真の一番弟子の私も何も聞いてなかったですよ」
グリーン「なんだ、もうお前には弟子がいたのか?」
レッド「いや、いないけど…」
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