私的良スレ書庫
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グリーン「じゃあエリカを見てみろ」
グリーン「どうだ」
レッド「どうだって…まあかわいいとは思うけど…」
グリーン「そうだろ」
レッド「でもやっぱりナツメの方が」
グリーン「お前は昔からどこかセンスが悪いんだよ」
レッド「センスが悪いってどういうことだ、ナツメの何が悪い!」
グリーン「いやナツメが悪いって話じゃなくて…」
グリーン「とりあえずこのビーチ見渡してみろ」
レッド「……」
グリーン「どう考えても一番はエリカだろ」
レッド「何がだ!?」
グリーン「どうだ」
レッド「どうだって…まあかわいいとは思うけど…」
グリーン「そうだろ」
レッド「でもやっぱりナツメの方が」
グリーン「お前は昔からどこかセンスが悪いんだよ」
レッド「センスが悪いってどういうことだ、ナツメの何が悪い!」
グリーン「いやナツメが悪いって話じゃなくて…」
グリーン「とりあえずこのビーチ見渡してみろ」
レッド「……」
グリーン「どう考えても一番はエリカだろ」
レッド「何がだ!?」
レッド「何がかは知らんがとりあえず一番はナツメだ」
レッド「これは譲れん」
グリーン「……」
レッド「……」
グリーン「どうやら言ってもわかんねえようだな」
レッド「それはこっちのセリフだ」
グリーン「だったらこいつで決めるしかねえか、出ろウインディ!」
レッド「そっちがその気なら…ピカチュウ!」
グリーン「……」
レッド「……」
グリーン「フレアドライブ」
レッド「ボルテッカー!」
レッド「これは譲れん」
グリーン「……」
レッド「……」
グリーン「どうやら言ってもわかんねえようだな」
レッド「それはこっちのセリフだ」
グリーン「だったらこいつで決めるしかねえか、出ろウインディ!」
レッド「そっちがその気なら…ピカチュウ!」
グリーン「……」
レッド「……」
グリーン「フレアドライブ」
レッド「ボルテッカー!」
リーリエ「あっ…」
コトネ「どうしたの?」
リーリエ「あれ見てください…」
コトネ「おー、レッドさんとグリーンさんがバトルしてる」
リーリエ「すごいです…まるでZ技のぶつかり合いみたいです…」
リーリエ「どうしてあんな激しいバトルをしているんでしょうか」
ナツメ「二人は昔からよくバトルしてたんだし久しぶりにやりたくなったんじゃないの」
エリカ「そうですね、特に意味はないと思います」
エリカ「二人からすれば挨拶みたいなものなんでしょうね」
コトネ「どうしたの?」
リーリエ「あれ見てください…」
コトネ「おー、レッドさんとグリーンさんがバトルしてる」
リーリエ「すごいです…まるでZ技のぶつかり合いみたいです…」
リーリエ「どうしてあんな激しいバトルをしているんでしょうか」
ナツメ「二人は昔からよくバトルしてたんだし久しぶりにやりたくなったんじゃないの」
エリカ「そうですね、特に意味はないと思います」
エリカ「二人からすれば挨拶みたいなものなんでしょうね」
リーリエ「挨拶があんな…」
ナツメ「いいのいいの、ほっといて」
ナツメ「周りの人に迷惑をかけさえしなかったらね」
コトネ「でも正直あんな技のぶつかり合いで迷惑をかけないってのは無理がありません?」
ナツメ「……」
ナツメ「たしかに…」
ナツメ「止めた方がいいかな」
エリカ「もうお二人とも満足されたでしょうしね」
コトネ「止めるって言ってもまずどうやって近づくんですか」
ナツメ「いいのいいの、ほっといて」
ナツメ「周りの人に迷惑をかけさえしなかったらね」
コトネ「でも正直あんな技のぶつかり合いで迷惑をかけないってのは無理がありません?」
ナツメ「……」
ナツメ「たしかに…」
ナツメ「止めた方がいいかな」
エリカ「もうお二人とも満足されたでしょうしね」
コトネ「止めるって言ってもまずどうやって近づくんですか」
ナツメ「近づく必要なんてないわよ、ね?」
エリカ「ええ、それでは…」
ナツメ「フーディン、金縛り」
エリカ「ラフレシア、眠り粉です」
レッド「がっ…」ビタッ
グリーン「ぐー…」ZZZ
ナツメ「もう満足したでしょレッド、終わり」
ナツメ「これ以上は周りに迷惑かかっちゃうから」
ナツメ「ねっ、わかった?」
レッド「ぐっ…んっ…」
ナツメ「よし、フーディン解除してあげて」
エリカ「ええ、それでは…」
ナツメ「フーディン、金縛り」
エリカ「ラフレシア、眠り粉です」
レッド「がっ…」ビタッ
グリーン「ぐー…」ZZZ
ナツメ「もう満足したでしょレッド、終わり」
ナツメ「これ以上は周りに迷惑かかっちゃうから」
ナツメ「ねっ、わかった?」
レッド「ぐっ…んっ…」
ナツメ「よし、フーディン解除してあげて」
――――――――――
エリカ「グリーンさん」ぽんぽん
エリカ「グリーンさん起きてください、もう効力は切れてるはずです」
グリーン「エリ…カ…か?」
グリーン「あれ…?俺は何を…」
エリカ「関係ない人を巻き込んではいけませんよ」
グリーン「んあ…?」
グリーン「なんのこと…あっ!」
グリーン「そ、そうだ!レッドが」
エリカ「レッドさんがどうかしたのですか?」
エリカ「もう部屋に戻られたと思いますが」
グリーン「部屋…ってあれ、ここビーチじゃねえ…」
エリカ「今更ですか…」
エリカ「グリーンさん」ぽんぽん
エリカ「グリーンさん起きてください、もう効力は切れてるはずです」
グリーン「エリ…カ…か?」
グリーン「あれ…?俺は何を…」
エリカ「関係ない人を巻き込んではいけませんよ」
グリーン「んあ…?」
グリーン「なんのこと…あっ!」
グリーン「そ、そうだ!レッドが」
エリカ「レッドさんがどうかしたのですか?」
エリカ「もう部屋に戻られたと思いますが」
グリーン「部屋…ってあれ、ここビーチじゃねえ…」
エリカ「今更ですか…」
グリーン「なんかレッドとバトルしてたような…」
グリーン「しかも決着がつかなかったような気がする…」
エリカ「ええ途中で止めました」
グリーン「な、なんで…」
エリカ「さっきも言いましたよね、周りに迷惑をかけてはいけないと」
エリカ「だから止めたのです」
エリカ「あんなビーチであなたとレッドさんがバトルを続けていれば大変なことになりますからね」
グリーン「そ、そうか…すまん…わざわざ…」
グリーン「……」
グリーン「レッドたちの部屋はどこかわかるか?」
エリカ「はい、あそこに誘うつもりですか?」
グリーン「ああ…まあ来ればの話だが、あいつらだって元々別の目的でアローラに来たんだろうし」
グリーン「しかも決着がつかなかったような気がする…」
エリカ「ええ途中で止めました」
グリーン「な、なんで…」
エリカ「さっきも言いましたよね、周りに迷惑をかけてはいけないと」
エリカ「だから止めたのです」
エリカ「あんなビーチであなたとレッドさんがバトルを続けていれば大変なことになりますからね」
グリーン「そ、そうか…すまん…わざわざ…」
グリーン「……」
グリーン「レッドたちの部屋はどこかわかるか?」
エリカ「はい、あそこに誘うつもりですか?」
グリーン「ああ…まあ来ればの話だが、あいつらだって元々別の目的でアローラに来たんだろうし」
グリーン「……」
コンコン
リーリエ「はい」ガチャ
グリーン「やっ、レッドと話しがしたいんだけど」
レッド「こっちこっち、入ってこいよ」
グリーン「……」
レッド「なんだ、まだ続きやりたいのか?」
レッド「悪いけどこんなところじゃまた関係ないやつら巻き込んじゃうぞ」
グリーン「…お前らいつまでアローラにいる予定なんだ?」
レッド「…いつまで?」チラッ
ナツメ「リーリエちゃんの用事が終わるまででいいんじゃない」
コンコン
リーリエ「はい」ガチャ
グリーン「やっ、レッドと話しがしたいんだけど」
レッド「こっちこっち、入ってこいよ」
グリーン「……」
レッド「なんだ、まだ続きやりたいのか?」
レッド「悪いけどこんなところじゃまた関係ないやつら巻き込んじゃうぞ」
グリーン「…お前らいつまでアローラにいる予定なんだ?」
レッド「…いつまで?」チラッ
ナツメ「リーリエちゃんの用事が終わるまででいいんじゃない」
グリーン「それってどれぐらいかかるんだ?」
レッド「そんなもん何するかすらわかってねえんだから、どれぐらいかってのもわかんねえな」
グリーン「んー…そうか…」
レッド「なんだ?なんかあんのか?」
グリーン「お前とバトルするのにいい場所があってな」
グリーン「ポニ島にバトルツリーっつう施設があるんだ」
グリーン「そこには強いトレーナーがいっぱいいて、さらに強いバトルレジェンドってトレーナーもいるらしい」
レッド「お前後でそこ行くの?」
グリーン「ああ、行くつもりだけど」
レッド「家族旅行でそこ行くのか…」
グリーン「いいだろ別に」
レッド「てか俺とお前がバトルするなら別にアローラじゃなくてカントーでよくね?」
グリーン「……」
レッド「そんなもん何するかすらわかってねえんだから、どれぐらいかってのもわかんねえな」
グリーン「んー…そうか…」
レッド「なんだ?なんかあんのか?」
グリーン「お前とバトルするのにいい場所があってな」
グリーン「ポニ島にバトルツリーっつう施設があるんだ」
グリーン「そこには強いトレーナーがいっぱいいて、さらに強いバトルレジェンドってトレーナーもいるらしい」
レッド「お前後でそこ行くの?」
グリーン「ああ、行くつもりだけど」
レッド「家族旅行でそこ行くのか…」
グリーン「いいだろ別に」
レッド「てか俺とお前がバトルするなら別にアローラじゃなくてカントーでよくね?」
グリーン「……」
翌日 昼 ウラウラ島
リーリエ「ここが最初の目的地のウラウラ島です」
コトネ「あんた島間違えたって言ったけど、全然違うじゃない…」
レッド「たしかに…これはちょっと間違えないよな…」
リーリエ「すいません…」
リーリエ「でも次からは間違えないようにしますので!」
レッド「うん、お願いね」
リーリエ「それではもうすぐ船が来ますので乗船所の方へ行きましょう」
コトネ「船か…」
ナツメ「さっき酔い止め飲んでたじゃない」
コトネ「でも効くんでしょうかね…」
リーリエ「ここが最初の目的地のウラウラ島です」
コトネ「あんた島間違えたって言ったけど、全然違うじゃない…」
レッド「たしかに…これはちょっと間違えないよな…」
リーリエ「すいません…」
リーリエ「でも次からは間違えないようにしますので!」
レッド「うん、お願いね」
リーリエ「それではもうすぐ船が来ますので乗船所の方へ行きましょう」
コトネ「船か…」
ナツメ「さっき酔い止め飲んでたじゃない」
コトネ「でも効くんでしょうかね…」
エーテルパラダイス
コトネ「うう…っ…あんな揺れるなんて…」
コトネ「まだ揺れて…おうっ…」
ナツメ「私お手洗いに連れて行くからちょっと待っててね」
レッド「コトネちゃん大丈夫かな…」
レッド「なんか前より気分悪そうだったし」
リーリエ「私もまさか船にホエルコがぶつかってくるとは思いませんでした」
レッド「ああ、あれはびっくりした」
コトネ「うう…っ…あんな揺れるなんて…」
コトネ「まだ揺れて…おうっ…」
ナツメ「私お手洗いに連れて行くからちょっと待っててね」
レッド「コトネちゃん大丈夫かな…」
レッド「なんか前より気分悪そうだったし」
リーリエ「私もまさか船にホエルコがぶつかってくるとは思いませんでした」
レッド「ああ、あれはびっくりした」
コトネ「お待たせしました」
コトネ「今最高にスッキリしてますよ」
ナツメ「コトネも元気になったみたいだし行きましょ」
リーリエ「では私についてきてください」
リーリエ「まずお母様のところへ行きましょう」
レッド「あの美人さんか…」
ナツメ「あの手紙ってお兄さんからじゃなかったの?」
リーリエ「そ、その…お兄様と会うのは数年ぶりなので…」
リーリエ「緊張するので…お、お母様に先に会ってリラックスしておこうと思いまして…」
コトネ「今最高にスッキリしてますよ」
ナツメ「コトネも元気になったみたいだし行きましょ」
リーリエ「では私についてきてください」
リーリエ「まずお母様のところへ行きましょう」
レッド「あの美人さんか…」
ナツメ「あの手紙ってお兄さんからじゃなかったの?」
リーリエ「そ、その…お兄様と会うのは数年ぶりなので…」
リーリエ「緊張するので…お、お母様に先に会ってリラックスしておこうと思いまして…」
ビッケ「リーリエ様、おかえりなさい」
リーリエ「ビッケさん!お久しぶりです」
リーリエ「あ、紹介します、レッドさんとナツメさんとコトネさんです」
リーリエ「そしてこちらがビッケさんです」
ビッケ「エーテルパラダイス副支部長のビッケと申します」
リーリエ「ビッケさん、お母さまはどちらに?」
ビッケ「代表でしたら自室にいらっしゃるかと」
リーリエ「ありがとうございます」
リーリエ「それではみなさん行きましょう」
リーリエ「あっそうだビッケさん、お兄さまには私が帰ってきたことは秘密にしておいてくださいね」
リーリエ「びっくりさせる予定なんですから」
リーリエ「ビッケさん!お久しぶりです」
リーリエ「あ、紹介します、レッドさんとナツメさんとコトネさんです」
リーリエ「そしてこちらがビッケさんです」
ビッケ「エーテルパラダイス副支部長のビッケと申します」
リーリエ「ビッケさん、お母さまはどちらに?」
ビッケ「代表でしたら自室にいらっしゃるかと」
リーリエ「ありがとうございます」
リーリエ「それではみなさん行きましょう」
リーリエ「あっそうだビッケさん、お兄さまには私が帰ってきたことは秘密にしておいてくださいね」
リーリエ「びっくりさせる予定なんですから」
リーリエ「あそこが私たちのお家です」
コトネ「いいとこ住んでるのねー」
コトネ「いいな~小さいときこういう家にあこがれたもん」
レッド「意外だね、コトネちゃんに憧れることがあるなんて」
コトネ「失礼ですね、私だっていろいろありますよ」
コトネ「ナツメさんならわかってくれますよね?」
ナツメ「いや…あんまり…」
コトネ「リーリエは…ってあんたはここに住んでるのか…」
コトネ「いいとこ住んでるのねー」
コトネ「いいな~小さいときこういう家にあこがれたもん」
レッド「意外だね、コトネちゃんに憧れることがあるなんて」
コトネ「失礼ですね、私だっていろいろありますよ」
コトネ「ナツメさんならわかってくれますよね?」
ナツメ「いや…あんまり…」
コトネ「リーリエは…ってあんたはここに住んでるのか…」
ルザミーネの家
リーリエ「お母さま、ただいま帰りました」
リーリエ「お母さま…?」
グラジオ「イエエエエエエエエエエエエエエエエェェエエエエエエエエエエェェェーーイ!!!!」
グラジオ「あ…」
グラジオ「……」
リーリエ「お兄さま…ですか…?」
リーリエ「どうしてお母さまの様な格好を?」
グラジオ「……」
コトネ「ねえ、これ…どういうこと?」
リーリエ「…わかりません」
リーリエ「お母さま、ただいま帰りました」
リーリエ「お母さま…?」
グラジオ「イエエエエエエエエエエエエエエエエェェエエエエエエエエエエェェェーーイ!!!!」
グラジオ「あ…」
グラジオ「……」
リーリエ「お兄さま…ですか…?」
リーリエ「どうしてお母さまの様な格好を?」
グラジオ「……」
コトネ「ねえ、これ…どういうこと?」
リーリエ「…わかりません」
2時間後
グラジオ「初めまして、私はリーリエの兄でエーテル財団代表代理をしていますグラジオです」
グラジオ「話は聞いています、レッドさん、ナツメさん、コトネさんですね」
グラジオ「リーリエがお世話になりました」
レッド「……」
ナツメ「……」
コトネ「……」
コトネ「…ねえ」つんつん
リーリエ「はい?」
コトネ「あれほんとにさっきの人と同じ人?」ひそひそ
リーリエ「そのことには触れないであげてください…」
コトネ「だってあんな急に変わってるから」
コトネ「何があったの」
リーリエ「…では少しだけ」
グラジオ「初めまして、私はリーリエの兄でエーテル財団代表代理をしていますグラジオです」
グラジオ「話は聞いています、レッドさん、ナツメさん、コトネさんですね」
グラジオ「リーリエがお世話になりました」
レッド「……」
ナツメ「……」
コトネ「……」
コトネ「…ねえ」つんつん
リーリエ「はい?」
コトネ「あれほんとにさっきの人と同じ人?」ひそひそ
リーリエ「そのことには触れないであげてください…」
コトネ「だってあんな急に変わってるから」
コトネ「何があったの」
リーリエ「…では少しだけ」
――――――――――――
2時間前
コンコン
リーリエ「お兄さま、入りますね」ガチャ
リーリエ「お兄さま…」
リーリエ「あれ?お兄さま…?」キョロキョロ
グラジオ「……」ズーン
リーリエ「お兄さまどうしたんですか、そんな隅っこで体育座りして…」
グラジオ「リーリエか…今度は一人か…?」
リーリエ「はい…」
2時間前
コンコン
リーリエ「お兄さま、入りますね」ガチャ
リーリエ「お兄さま…」
リーリエ「あれ?お兄さま…?」キョロキョロ
グラジオ「……」ズーン
リーリエ「お兄さまどうしたんですか、そんな隅っこで体育座りして…」
グラジオ「リーリエか…今度は一人か…?」
リーリエ「はい…」
リーリエ「お兄さま…なぜあのようなことを…」
グラジオ「……」
グラジオ「お前を驚かせようと思って…」
グラジオ「そしたらお前以外にも人がいて…」
リーリエ「お兄さま…」
リーリエ「……」
リーリエ「だ…誰も気にしませんよ!」
リーリエ「元気を出してください」
グラジオ「俺が気にするんだよ」
グラジオ「……」
グラジオ「お前を驚かせようと思って…」
グラジオ「そしたらお前以外にも人がいて…」
リーリエ「お兄さま…」
リーリエ「……」
リーリエ「だ…誰も気にしませんよ!」
リーリエ「元気を出してください」
グラジオ「俺が気にするんだよ」
リーリエ「お兄さま…なぜあのようなことを…」
グラジオ「……」
グラジオ「お前を驚かせようと思って…」
グラジオ「そしたらお前以外にも人がいて…」
リーリエ「お兄さま…」
リーリエ「……」
リーリエ「だ…誰も気にしませんよ!」
グラジオ「俺が気にするんだよ」
グラジオ「……」
グラジオ「お前を驚かせようと思って…」
グラジオ「そしたらお前以外にも人がいて…」
リーリエ「お兄さま…」
リーリエ「……」
リーリエ「だ…誰も気にしませんよ!」
グラジオ「俺が気にするんだよ」
リーリエ「あれぐらいいいじゃないですかお兄さま」
グラジオ「何がいいというのだ」
リーリエ「だって数年前のお兄さまはもっと恥ずかしいことを外でやってたじゃないですか」
グラジオ「…?」
リーリエ「こう…腕をプルプルさせてシャキーンとやったり」
リーリエ「左手が疼くとか言ったり」
リーリエ「ハウさんに聞きましたが『フッ何してやがる俺』とか」
リーリエ「『俺たちの孤独を埋めよう』や『俺の怒りぶちまける!』」
リーリエ「って言ったりしてたそうじゃないですか」
リーリエ「しかも全部こんなポーズやあんなポーズしたりして」
リーリエ「他にも」
グラジオ「やめろ」
グラジオ「何がいいというのだ」
リーリエ「だって数年前のお兄さまはもっと恥ずかしいことを外でやってたじゃないですか」
グラジオ「…?」
リーリエ「こう…腕をプルプルさせてシャキーンとやったり」
リーリエ「左手が疼くとか言ったり」
リーリエ「ハウさんに聞きましたが『フッ何してやがる俺』とか」
リーリエ「『俺たちの孤独を埋めよう』や『俺の怒りぶちまける!』」
リーリエ「って言ったりしてたそうじゃないですか」
リーリエ「しかも全部こんなポーズやあんなポーズしたりして」
リーリエ「他にも」
グラジオ「やめろ」
―――――――――――
現在
リーリエ「…といろいろありましたがなんとか部屋から出て来てくれました」
コトネ「続きをもう少し聞きたい」
リーリエ「これ以上はちょっと…」
グラジオ「リーリエ」
リーリエ「はい」
グラジオ「お前を呼んだのはちょっとやってほしいことがあるからなんだ」
グラジオ「そしてみなさんはリーリエのお世話わしていただいているのでそのお礼に是非エーテルパラダイスを見学してください」
グラジオ「案内はビッケに任せておりますので」
現在
リーリエ「…といろいろありましたがなんとか部屋から出て来てくれました」
コトネ「続きをもう少し聞きたい」
リーリエ「これ以上はちょっと…」
グラジオ「リーリエ」
リーリエ「はい」
グラジオ「お前を呼んだのはちょっとやってほしいことがあるからなんだ」
グラジオ「そしてみなさんはリーリエのお世話わしていただいているのでそのお礼に是非エーテルパラダイスを見学してください」
グラジオ「案内はビッケに任せておりますので」
ビッケ「こちらがポケモン保護区です」
ビッケ「ここでは傷ついたポケモンの治療・保護、調査などを行っております」
レッド「…なあなあ」
ナツメ「なに?」
レッド「なんだあのポケモン…サンドに似てるけど」
ナツメ「たしかにサンドに似てるけど…なんだろ?」
ビッケ「あれもサンドですよ」
ナツメ「えっでもサンドは…」
ビッケ「ええ、あのサンドはリージョンフォームと呼ばれています」
ビッケ「サンドだけではありません、数種類のポケモンが他の地方とは異なる姿を確認されています」
ビッケ「これはアローラ地方独自の自然環境に適応した結果です」
ビッケ「ここでは傷ついたポケモンの治療・保護、調査などを行っております」
レッド「…なあなあ」
ナツメ「なに?」
レッド「なんだあのポケモン…サンドに似てるけど」
ナツメ「たしかにサンドに似てるけど…なんだろ?」
ビッケ「あれもサンドですよ」
ナツメ「えっでもサンドは…」
ビッケ「ええ、あのサンドはリージョンフォームと呼ばれています」
ビッケ「サンドだけではありません、数種類のポケモンが他の地方とは異なる姿を確認されています」
ビッケ「これはアローラ地方独自の自然環境に適応した結果です」
ビッケ「たとえばこのサンドだと元々は他の地方と同じように主に砂漠に生息していました」
ビッケ「ですが活発な火山噴火の影響で雪原地帯へと移り住み、過酷な雪山でも耐えられるように頑丈な鋼の皮膚と氷の外殻をまとった姿に変化したのです」
ビッケ「そしてタイプも変わり氷鋼タイプとなったのです」
コトネ「すごいですね、そんなことわかるなんて」
ビッケ「当然です!」
ビッケ「我がエーテル財団の調査能力は世界一ィィィ!」
ビッケ「わからないことはありませんんんんんんっ!!」
レッド「……」
ナツメ「……」
コトネ「……」
ビッケ「他にわからないことはありますか?」
ビッケ「ですが活発な火山噴火の影響で雪原地帯へと移り住み、過酷な雪山でも耐えられるように頑丈な鋼の皮膚と氷の外殻をまとった姿に変化したのです」
ビッケ「そしてタイプも変わり氷鋼タイプとなったのです」
コトネ「すごいですね、そんなことわかるなんて」
ビッケ「当然です!」
ビッケ「我がエーテル財団の調査能力は世界一ィィィ!」
ビッケ「わからないことはありませんんんんんんっ!!」
レッド「……」
ナツメ「……」
コトネ「……」
ビッケ「他にわからないことはありますか?」
コトネ「エーテル財団って変わった人多いんですかね」ひそひそ
ナツメ「他の職員の人たちが見た限り普通だったし二人だけかもよ」
コトネ「でもこの人も見た目は真面目そうで説明も丁寧だったじゃないですか」
コトネ「どこかで急にスイッチが入る人しかいないって考えもありますよ」
レッド「いや、それは違うと思う」
コトネ「えっどうしてですか?」
レッド「見たところスイッチはついてなさそうだし、スイッチをいれるような行動はしていない」
コトネ「当たり前でしょ、やる気スイッチじゃないんですから見えるわけないじゃないですか」
ナツメ「やる気スイッチも見えないと思うけど…」
ナツメ「他の職員の人たちが見た限り普通だったし二人だけかもよ」
コトネ「でもこの人も見た目は真面目そうで説明も丁寧だったじゃないですか」
コトネ「どこかで急にスイッチが入る人しかいないって考えもありますよ」
レッド「いや、それは違うと思う」
コトネ「えっどうしてですか?」
レッド「見たところスイッチはついてなさそうだし、スイッチをいれるような行動はしていない」
コトネ「当たり前でしょ、やる気スイッチじゃないんですから見えるわけないじゃないですか」
ナツメ「やる気スイッチも見えないと思うけど…」
コトネ「はい、質問いいですか?」
ビッケ「なんでしょう」
コトネ「サンド以外にも数種類違う姿のポケモンがいるって言ってましたけど他にどんなのがいるんですか?」
ビッケ「いい質問ですね」
ビッケ「どうぞ、現在確認されているアローラの姿のポケモン一覧です」
コトネ「ふむふむ…」
レッド「俺にも見せて」
レッド「へー…けっこういるんだね」
レッド「あ、ナツメ、ナッシーがいるよ」
レッド「違う姿のポケモンをジムで使ってみるのもおもしろいんじゃない?」
ビッケ「なんでしょう」
コトネ「サンド以外にも数種類違う姿のポケモンがいるって言ってましたけど他にどんなのがいるんですか?」
ビッケ「いい質問ですね」
ビッケ「どうぞ、現在確認されているアローラの姿のポケモン一覧です」
コトネ「ふむふむ…」
レッド「俺にも見せて」
レッド「へー…けっこういるんだね」
レッド「あ、ナツメ、ナッシーがいるよ」
レッド「違う姿のポケモンをジムで使ってみるのもおもしろいんじゃない?」
ビッケ「あら、ナツメさんはジムに勤めていらっしゃるのですか?」
ナツメ「ええ、これでも一応エスパータイプのジムリーダーをしてます」
ビッケ「あっエスパータイプですか」
ビッケ「残念ですがリージョンフォームのナッシーは他の地方とはタイプが違い草ドラゴンタイプなんです」
ナツメ「ドラゴン…?」
ビッケ「実際に見ていただいたほうがわかりやすい…といいたいところですが、現在このエーテルパラダイスにはナッシーはいません」
ビッケ「ポニ島のナッシー・アイランドというところに生息しています」
ビッケ「変わりと言ってはなんですが他のリージョンフォームのポケモンならいますので、そちらを見られますか?」
ナツメ「じゃあそっちお願いします」
ビッケ「かしこまりました」
ナツメ「ええ、これでも一応エスパータイプのジムリーダーをしてます」
ビッケ「あっエスパータイプですか」
ビッケ「残念ですがリージョンフォームのナッシーは他の地方とはタイプが違い草ドラゴンタイプなんです」
ナツメ「ドラゴン…?」
ビッケ「実際に見ていただいたほうがわかりやすい…といいたいところですが、現在このエーテルパラダイスにはナッシーはいません」
ビッケ「ポニ島のナッシー・アイランドというところに生息しています」
ビッケ「変わりと言ってはなんですが他のリージョンフォームのポケモンならいますので、そちらを見られますか?」
ナツメ「じゃあそっちお願いします」
ビッケ「かしこまりました」
コトネ「これはロコン…?」
ビッケ「ええ、そうですよ、そして後ろにいるのがその進化形キュウコンです」
ナツメ「アローラだと白いのね」
コトネ「あれ?このロコン怪我してません?」
ナツメ「擦りむいてるみたいね」
ビッケ「ほんとですね、ですが我がエーテル財団の医学薬学は世界一ィィィ!」
女「おまたせー、傷薬持ってきたよー」
女「さっ治しましょうねー」シュー
ロコン「コーン」
女「あれ、ビッケさんどうしたんですか?」
ビッケ「ええ、そうですよ、そして後ろにいるのがその進化形キュウコンです」
ナツメ「アローラだと白いのね」
コトネ「あれ?このロコン怪我してません?」
ナツメ「擦りむいてるみたいね」
ビッケ「ほんとですね、ですが我がエーテル財団の医学薬学は世界一ィィィ!」
女「おまたせー、傷薬持ってきたよー」
女「さっ治しましょうねー」シュー
ロコン「コーン」
女「あれ、ビッケさんどうしたんですか?」
ビッケ「では最後はライチュウですね」
ビッケ「先ほどの一覧にあった通りライチュウもリージョンフォームがあります」
ナツメ「私の知ってるライチュウと全然違う…でもかわいい…」
コトネ「なんか浮いてません?」
ビッケ「はい、アローラのライチュウは電気エスパータイプ」
ビッケ「そのためサイコパワーを使うことができます」
コトネ「ということはサイコクラッシャーが使えると…!」
ビッケ「それはできません」
ビッケ「その代わり尻尾にサイコパワーを集中させ浮遊することはできます」
ビッケ「特性は浮遊ではありませんが…」
ビッケ「先ほどの一覧にあった通りライチュウもリージョンフォームがあります」
ナツメ「私の知ってるライチュウと全然違う…でもかわいい…」
コトネ「なんか浮いてません?」
ビッケ「はい、アローラのライチュウは電気エスパータイプ」
ビッケ「そのためサイコパワーを使うことができます」
コトネ「ということはサイコクラッシャーが使えると…!」
ビッケ「それはできません」
ビッケ「その代わり尻尾にサイコパワーを集中させ浮遊することはできます」
ビッケ「特性は浮遊ではありませんが…」
ビッケ「いりますかナツメさん?アローラのライチュウ」
ナツメ「えっ…いいんですか?」
ビッケ「はい、ここにいるポケモンは全て怪我などの理由でエーテル財団が保護したポケモンであっておやはいない野生のポケモンだけです」
ビッケ「本来はここでの捕獲行為は禁止…そもそもボールは使えません」
ビッケ「ですがリーリエ様のこともありますし、特別に」
ナツメ「…ありがとうございます」
ナツメ「そういえば、リージョンフォームはアローラ独自の自然環境に適応したって言ってましたけどライチュウはどういう理由なんですか?」
ナツメ「やっぱり暑さですか?」
ビッケ「パンケーキです」
ナツメ「パンケーキ」
ナツメ「えっ…いいんですか?」
ビッケ「はい、ここにいるポケモンは全て怪我などの理由でエーテル財団が保護したポケモンであっておやはいない野生のポケモンだけです」
ビッケ「本来はここでの捕獲行為は禁止…そもそもボールは使えません」
ビッケ「ですがリーリエ様のこともありますし、特別に」
ナツメ「…ありがとうございます」
ナツメ「そういえば、リージョンフォームはアローラ独自の自然環境に適応したって言ってましたけどライチュウはどういう理由なんですか?」
ナツメ「やっぱり暑さですか?」
ビッケ「パンケーキです」
ナツメ「パンケーキ」
ビッケ「そろそろリーリエ様の用事も終わるはずです」
ビッケ「エントランスに向かいましょう」
ビッケ「あ、そうそう、ナツメさんがライチュウをゲットしたのでこれを差し上げます」
ビッケ「ライチュウを持っている方が使わないとのことなので」
ナツメ「これは…宝石ですか?」
ビッケ「Zクリスタルです」
ナツメ「何に使えばいいんですか?」
ビッケ「そのZクリスタルを持ったとき心に全て浮かんだはずです」
ビッケ「それを全力でやってください」
ナツメ「…わかりました」
ナツメ「ビューティープリティージューマンボルト!」ジャキーン
ビッケ「全然違います…」
ビッケ「エントランスに向かいましょう」
ビッケ「あ、そうそう、ナツメさんがライチュウをゲットしたのでこれを差し上げます」
ビッケ「ライチュウを持っている方が使わないとのことなので」
ナツメ「これは…宝石ですか?」
ビッケ「Zクリスタルです」
ナツメ「何に使えばいいんですか?」
ビッケ「そのZクリスタルを持ったとき心に全て浮かんだはずです」
ビッケ「それを全力でやってください」
ナツメ「…わかりました」
ナツメ「ビューティープリティージューマンボルト!」ジャキーン
ビッケ「全然違います…」
ビッケ「全然違います…」
ナツメ「に、二回言わないでください!」
ナツメ「い…言われたとおりにやったのにどうして!?」
レッド「ビューティープリティーってナツメ…」
ナツメ「言うなっ!!」
コトネ「私はそんなナツメさんも好きですよ」
ナツメ「うるさいっ」
ビッケ「正しくはこちらの動画を見てください」ゼンリョクデボーズヲキメルンダ
コトネ「全然違いますね」
ナツメ「もうそれ聞いた…」
ビッケ「それと技名もライトニングサーフライドです」
ナツメ「に、二回言わないでください!」
ナツメ「い…言われたとおりにやったのにどうして!?」
レッド「ビューティープリティーってナツメ…」
ナツメ「言うなっ!!」
コトネ「私はそんなナツメさんも好きですよ」
ナツメ「うるさいっ」
ビッケ「正しくはこちらの動画を見てください」ゼンリョクデボーズヲキメルンダ
コトネ「全然違いますね」
ナツメ「もうそれ聞いた…」
ビッケ「それと技名もライトニングサーフライドです」
リーリエ「みなさんお待たせしました」
リーリエ「あれ?何かあったんですか?」
ナツメ「なにも」
リーリエ「ならいいですけど…」
リーリエ「これからどうします?どこか行きたいところはありますか?」
コトネ「ナッシー・アイランド!」
リーリエ「あそこですか…」
コトネ「嫌なの?」
リーリエ「いえ、そんなこと…」
リーリエ「それではまずウラウラ島に戻りましょう」
リーリエ「あれ?何かあったんですか?」
ナツメ「なにも」
リーリエ「ならいいですけど…」
リーリエ「これからどうします?どこか行きたいところはありますか?」
コトネ「ナッシー・アイランド!」
リーリエ「あそこですか…」
コトネ「嫌なの?」
リーリエ「いえ、そんなこと…」
リーリエ「それではまずウラウラ島に戻りましょう」
グラジオ「待ってくれリーリエ」
リーリエ「お兄さま」
グラジオ「これ持っていけ」
リーリエ「これは…?」
グラジオ「ただのお守りだ、」
グラジオ「いらなかったら捨てろ」
リーリエ「いえ、大切に持っておきます」
グラジオ「ふっ…みなさんこんな妹ですがこれからもよろしくお願いします」
リーリエ「とても腕が疼くとか言ってたお兄さまと同一人物とは思えない言葉ですね」
リーリエ「お兄さま」
グラジオ「これ持っていけ」
リーリエ「これは…?」
グラジオ「ただのお守りだ、」
グラジオ「いらなかったら捨てろ」
リーリエ「いえ、大切に持っておきます」
グラジオ「ふっ…みなさんこんな妹ですがこれからもよろしくお願いします」
リーリエ「とても腕が疼くとか言ってたお兄さまと同一人物とは思えない言葉ですね」
ウラウラ島
コトネ「おえ…っ」
カット
コトネ「お待たせしました…」
リーリエ「それではポニ島行きの船に行きましょう」
ナツメ「ねえ待って」
ナツメ「気になってたんだけど、あれなに?」
リーリエ「あれはマリエ庭園です」
リーリエ「ジョウト地方がモチーフだそうですよ」
コトネ「ほう…」
コトネ「では本当にジョウト地方かこのコトネ様が判断してやろう」
コトネ「おえ…っ」
カット
コトネ「お待たせしました…」
リーリエ「それではポニ島行きの船に行きましょう」
ナツメ「ねえ待って」
ナツメ「気になってたんだけど、あれなに?」
リーリエ「あれはマリエ庭園です」
リーリエ「ジョウト地方がモチーフだそうですよ」
コトネ「ほう…」
コトネ「では本当にジョウト地方かこのコトネ様が判断してやろう」
マリエ庭園
レッド「けっこう広いね」
リーリエ「中にお茶屋さんもあるんですよ」
リーリエ「たしか向こうの方に…」
リーリエ「あれ…橋に人がいっぱいいて渡れそうにありませんね」
コトネ「あれって何やってんの?」
リーリエ「なんなんでしょうか…私も知りません…」
レッド「なあナツメ、あの配置なんか見たことない?」
ナツメ「さあ…ないけど」
レッド「んー…どっかで見たことある気がするんだけどな…
レッド「けっこう広いね」
リーリエ「中にお茶屋さんもあるんですよ」
リーリエ「たしか向こうの方に…」
リーリエ「あれ…橋に人がいっぱいいて渡れそうにありませんね」
コトネ「あれって何やってんの?」
リーリエ「なんなんでしょうか…私も知りません…」
レッド「なあナツメ、あの配置なんか見たことない?」
ナツメ「さあ…ないけど」
レッド「んー…どっかで見たことある気がするんだけどな…
ナツメ「何ぼーっとしてんの?こっちよ」
レッド「あっちなんだろ?じゃああの橋使えばいいじゃん」
ナツメ「だから見たらわかるじゃない」
ナツメ「あの橋はなんかふさがれてるじゃない」
レッド「……」
レッド「あれってバトルしたらどいてくれるんじゃね?」
ナツメ「このバトル脳…」
ナツメ「そんなね…なんでもかんでもバトルじゃないの」
レッド「もしかしたらあれゴールデン」
ナツメ「ほらもうこっち行くよ」
レッド「あっちなんだろ?じゃああの橋使えばいいじゃん」
ナツメ「だから見たらわかるじゃない」
ナツメ「あの橋はなんかふさがれてるじゃない」
レッド「……」
レッド「あれってバトルしたらどいてくれるんじゃね?」
ナツメ「このバトル脳…」
ナツメ「そんなね…なんでもかんでもバトルじゃないの」
レッド「もしかしたらあれゴールデン」
ナツメ「ほらもうこっち行くよ」
コトネ「ねえリーリエ」
リーリエ「なんでしょう?」
コトネ「正直あんまりジョウト感がしないんだけど」
リーリエ「そう言われましても私ジョウトに行ったことないので、似ているところも違うところもわからないので…」
オーキド「そうじゃな…あの塔なんか似とると思わんか?」
コトネ「……」
コトネ「ねえ誰…?急に話かけてきたけど…危ない人?」ひそひそ
リーリエ「あっオーキドさん!」
リーリエ「お久しぶりです」
コトネ「オーキド…!?」
リーリエ「なんでしょう?」
コトネ「正直あんまりジョウト感がしないんだけど」
リーリエ「そう言われましても私ジョウトに行ったことないので、似ているところも違うところもわからないので…」
オーキド「そうじゃな…あの塔なんか似とると思わんか?」
コトネ「……」
コトネ「ねえ誰…?急に話かけてきたけど…危ない人?」ひそひそ
リーリエ「あっオーキドさん!」
リーリエ「お久しぶりです」
コトネ「オーキド…!?」
コトネ「オーキド博士…いやそれにしちゃ黒い…」
オーキド「オーキド博士…ああユキナリのことじゃな」
オーキド「初めまして、私はナリヤ・オーキド」
オーキド「おそらく君の言っているオーキドはユキナリのことじゃろ」
オーキド「私は彼の従兄弟」
コトネ「レッドさーんレッドさーん!オーキド博士がいますよー!」
オーキド「あの…聞いてた…?」
リーリエ「コトネさん…だからオーキド博士ではありませんよ…」
オーキド「オーキド博士…ああユキナリのことじゃな」
オーキド「初めまして、私はナリヤ・オーキド」
オーキド「おそらく君の言っているオーキドはユキナリのことじゃろ」
オーキド「私は彼の従兄弟」
コトネ「レッドさーんレッドさーん!オーキド博士がいますよー!」
オーキド「あの…聞いてた…?」
リーリエ「コトネさん…だからオーキド博士ではありませんよ…」
レッド「博士…?こんなところに?」
コトネ「そうですよ、見てください」
レッド「…ほんとだ」
レッド「でもなんか黒くない?」
ナツメ「アローラで日焼けしたんじゃないの」
レッド「そうか…」
レッド「……」
レッド「博士ってあんな感じだっけ?」
ナツメ「いや、知らないわよ、テレビや本で見たことあるだけで会ったことないし」
ナツメ「会ったことあるあなたがわからないなら私もわからないわよ」
コトネ「そうですよ、見てください」
レッド「…ほんとだ」
レッド「でもなんか黒くない?」
ナツメ「アローラで日焼けしたんじゃないの」
レッド「そうか…」
レッド「……」
レッド「博士ってあんな感じだっけ?」
ナツメ「いや、知らないわよ、テレビや本で見たことあるだけで会ったことないし」
ナツメ「会ったことあるあなたがわからないなら私もわからないわよ」
ナツメ「とりあえず久しぶりに会ったんだったら挨拶ぐらいしておいたら?」
レッド「うん」
レッド「……」
レッド「……」
ナツメ「どうしたの?」
レッド「ナツメ…これは一体どういうことだ…?」
ナツメ「な、なにかあったの?」
レッド「なぜ博士に対してATフィールドが発動している…!?」
ナツメ「いや知らない…そもそもATフィールドって何よ…」
レッド「うん」
レッド「……」
レッド「……」
ナツメ「どうしたの?」
レッド「ナツメ…これは一体どういうことだ…?」
ナツメ「な、なにかあったの?」
レッド「なぜ博士に対してATフィールドが発動している…!?」
ナツメ「いや知らない…そもそもATフィールドって何よ…」
リーリエ「だからコトネさん、この方はカントーのオーキド博士ではありません」
コトネ「え?」
コトネ「どういうこと?」
リーリエ「ほんとに聞いてなかったんですか…」
オーキド「私の名前はナリヤ・オーキド」
オーキド「君たちの言うオーキド博士というのはオーキド・ユキナリのことだね」
オーキド「君たちはカントーやジョウトから来たのかな?」
オーキド「どうやらユキナリと知り合いのようだが、どういう繋がりがあるのかね?」
コトネ「え?」
コトネ「どういうこと?」
リーリエ「ほんとに聞いてなかったんですか…」
オーキド「私の名前はナリヤ・オーキド」
オーキド「君たちの言うオーキド博士というのはオーキド・ユキナリのことだね」
オーキド「君たちはカントーやジョウトから来たのかな?」
オーキド「どうやらユキナリと知り合いのようだが、どういう繋がりがあるのかね?」
コトネ「直接知り合いなのはレッドさんだけですよね」
ナツメ「うん、私会ったことないし」
オーキド「レッド!?君がレッド君かね!?」
レッド「…!」びくっ
オーキド「おお、会えてうれしいよ」
オーキド「ユキナリから聞いてるよ、君はすごいトレーナーだそうだね」
レッド「……」
オーキド「ユキナリの孫のグリーン君と君がカントーで1、2に強いそうじゃないか」
レッド「……」
オーキド「ポケモン研究家として興味があるんだ、ぜひ話を聞かせてくれないか」
レッド「……」
ナツメ「うん、私会ったことないし」
オーキド「レッド!?君がレッド君かね!?」
レッド「…!」びくっ
オーキド「おお、会えてうれしいよ」
オーキド「ユキナリから聞いてるよ、君はすごいトレーナーだそうだね」
レッド「……」
オーキド「ユキナリの孫のグリーン君と君がカントーで1、2に強いそうじゃないか」
レッド「……」
オーキド「ポケモン研究家として興味があるんだ、ぜひ話を聞かせてくれないか」
レッド「……」
3時間後
オーキド「ありがとう、いろいろ参考になったよ」
オーキド「また会おう!」
レッド「……」
ナツメ「…あの人どれだけしゃべるのよ」
コトネ「ほんとですよ…レッドさんは全然しゃべらないですし」
レッド「ごめん…だって見た目は博士でも中身は知らない人だから…」
ナツメ「まあレッドの人見知りは今に始まったことじゃないけど」
レッド「それよりさ、ほらなんとか島行くんでしょ」
レッド「早くしないと夜になっちゃうよ」
オーキド「ありがとう、いろいろ参考になったよ」
オーキド「また会おう!」
レッド「……」
ナツメ「…あの人どれだけしゃべるのよ」
コトネ「ほんとですよ…レッドさんは全然しゃべらないですし」
レッド「ごめん…だって見た目は博士でも中身は知らない人だから…」
ナツメ「まあレッドの人見知りは今に始まったことじゃないけど」
レッド「それよりさ、ほらなんとか島行くんでしょ」
レッド「早くしないと夜になっちゃうよ」
ポニの険路
レッド「今度こそちゃんと目的の島だよね?」
リーリエ「はい、間違いなくポニ島のはずです」
リーリエ「ですが…」
リーリエ「ここはどこなのでしょうか…?」
コトネ「あんたほんとにアローラのことわかってるの?」
リーリエ「この島だと港もある唯一の村のところに行けばわかるのですが…」
レッド「このまま島一周して探してもいいけど夜になっちゃうな」
ナツメ「ねえ、あそこに人が集まってる」
ナツメ「あの人たちに聞いてみればいろいろわかるんじゃない?」
レッド「今度こそちゃんと目的の島だよね?」
リーリエ「はい、間違いなくポニ島のはずです」
リーリエ「ですが…」
リーリエ「ここはどこなのでしょうか…?」
コトネ「あんたほんとにアローラのことわかってるの?」
リーリエ「この島だと港もある唯一の村のところに行けばわかるのですが…」
レッド「このまま島一周して探してもいいけど夜になっちゃうな」
ナツメ「ねえ、あそこに人が集まってる」
ナツメ「あの人たちに聞いてみればいろいろわかるんじゃない?」
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