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ナツメ「だから言ったじゃない」
ナツメ「せめてこれぐらいにしないと」
アンズ「そ、そんなに少なくですか…?」
ナツメ「普通よ」
アンズ「でもトランクだと布団はギリギリ入っても忍具や電化製品が入らないじゃないですか」
ナツメ「いらないでしょそれ…」
アンズ「だってあたしが毎日家で使ってるものなんですよ」
アンズ「きっとどこに行っても使いますよ」
ナツメ「忍具は…ないけど、他は間違いなく困ることはないと思うよ」
ナツメ「だから一回帰って、本当に必要なものだけ持ってきなさい」
ナツメ「せめてこれぐらいにしないと」
アンズ「そ、そんなに少なくですか…?」
ナツメ「普通よ」
アンズ「でもトランクだと布団はギリギリ入っても忍具や電化製品が入らないじゃないですか」
ナツメ「いらないでしょそれ…」
アンズ「だってあたしが毎日家で使ってるものなんですよ」
アンズ「きっとどこに行っても使いますよ」
ナツメ「忍具は…ないけど、他は間違いなく困ることはないと思うよ」
ナツメ「だから一回帰って、本当に必要なものだけ持ってきなさい」
1時間後
アンズ「これぐらいならいいですかね」ドスンッ
ナツメ「…まあ、両手で持ててるようだしいいかな」
ナツメ「もうチケットは買ってあるから行きましょ」
アンズ「さすがナツメさん、やることが早いですね」
リーリエ「レッドさん、行きますよ、立ってください」
レッド「……」ぼー
リーリエ「もうレッドさん、立って!立って!行ってください!」ぐいぐい
レッド「……」すっ
リーリエ「な、なんですか…?」
レッド「おこしてー」
アンズ「これぐらいならいいですかね」ドスンッ
ナツメ「…まあ、両手で持ててるようだしいいかな」
ナツメ「もうチケットは買ってあるから行きましょ」
アンズ「さすがナツメさん、やることが早いですね」
リーリエ「レッドさん、行きますよ、立ってください」
レッド「……」ぼー
リーリエ「もうレッドさん、立って!立って!行ってください!」ぐいぐい
レッド「……」すっ
リーリエ「な、なんですか…?」
レッド「おこしてー」
レッド「……」てくてくてく
レッド「……」ぴた
リーリエ「?」
リーリエ「どうしました」
レッド「つかれたー」
リーリエ「まだ3歩しか歩いてないじゃないですか」
レッド「……」ぽけー
リーリエ「はぁ…」
レッド「……」ぴた
リーリエ「?」
リーリエ「どうしました」
レッド「つかれたー」
リーリエ「まだ3歩しか歩いてないじゃないですか」
レッド「……」ぽけー
リーリエ「はぁ…」
マサキ「ここまでくると性格とかの問題ちゃうような気がする…」
マサキ「なんか方法ないんか?」
ナツメ「レッドの好きなものでつればいいのよ」
マサキ「……」
アンズ「あの、ナツメさん…」
アンズ「あたしはレッドさんのことをよく知らないのですが、そんなことでつられるのは今時ヤドンぐらいでは…?」
マサキ「わいはレッドのこと知っとるけど同じくヤドンぐらいやと思うで」
ナツメ「こ、これは案の一つよ、だから他の」
リーリエ「いえ、そのナツメさんの案はいいかもしれません」
ナツメ「あ、やっぱり?」
ナツメ「ほらリーリエちゃんもいいって言ってるじゃない」
マサキ「なんか方法ないんか?」
ナツメ「レッドの好きなものでつればいいのよ」
マサキ「……」
アンズ「あの、ナツメさん…」
アンズ「あたしはレッドさんのことをよく知らないのですが、そんなことでつられるのは今時ヤドンぐらいでは…?」
マサキ「わいはレッドのこと知っとるけど同じくヤドンぐらいやと思うで」
ナツメ「こ、これは案の一つよ、だから他の」
リーリエ「いえ、そのナツメさんの案はいいかもしれません」
ナツメ「あ、やっぱり?」
ナツメ「ほらリーリエちゃんもいいって言ってるじゃない」
ナツメ「アンズ、悪いけどその辺でケーキ買ってきてくれない?できたらオボンの実使ってるやつ」
アンズ「ケーキですか…?」
ナツメ「うん、ホールじゃなくていいから」
アンズ「わかりました、行ってきます」
リーリエ「待ってください、わざわざ買いに行く必要はありませんよ」
ナツメ「とりあえずケーキが思いついたから言ったけど何か他に持ってるの?」
リーリエ「いいえ」
ナツメ「?」
ナツメ「じゃあどうするの」
リーリエ「レッドさんが一番好きなものといえばナツメさんじゃないですか」
ナツメ「えっ」
アンズ「ケーキですか…?」
ナツメ「うん、ホールじゃなくていいから」
アンズ「わかりました、行ってきます」
リーリエ「待ってください、わざわざ買いに行く必要はありませんよ」
ナツメ「とりあえずケーキが思いついたから言ったけど何か他に持ってるの?」
リーリエ「いいえ」
ナツメ「?」
ナツメ「じゃあどうするの」
リーリエ「レッドさんが一番好きなものといえばナツメさんじゃないですか」
ナツメ「えっ」
リーリエ「やっぱり最初からこうすればよかったんですよ」
リーリエ「手をつないだことがないと言ってましたが、これで無事つなぐことができましたね」
ナツメ「たっ…たしかにつないだことはなかったけど…」
ナツメ「べ…べべ別に…そんな望んでたってことでもないよねレッド」
レッド「んー…おれはうれしーよー」
ナツメ「それは私もこういうことはしたいと思ってたけど…//」
ナツメ「そうじゃなくて私が言いたいのは今こういうことしなくても…人前なんだし」
リーリエ「何言ってるんですか、お二人の関係だと人前だろうが全然おかしくないですよ」
アンズ「お二人の関係…」
アンズ「二人はいったいどういう…?」
マサキ「わいが説明すんのもめんどうやから本人に直接聞き」
リーリエ「手をつないだことがないと言ってましたが、これで無事つなぐことができましたね」
ナツメ「たっ…たしかにつないだことはなかったけど…」
ナツメ「べ…べべ別に…そんな望んでたってことでもないよねレッド」
レッド「んー…おれはうれしーよー」
ナツメ「それは私もこういうことはしたいと思ってたけど…//」
ナツメ「そうじゃなくて私が言いたいのは今こういうことしなくても…人前なんだし」
リーリエ「何言ってるんですか、お二人の関係だと人前だろうが全然おかしくないですよ」
アンズ「お二人の関係…」
アンズ「二人はいったいどういう…?」
マサキ「わいが説明すんのもめんどうやから本人に直接聞き」
リーリエ「ほらナツメさん、そのまま歩かないとレッドさんも動きませんよ」
ナツメ「だ、だってこんなくっつくとけっこう歩きにくいから…」
リーリエ「くっついていってるのはナツメさんじゃないですか」
リーリエ「むしろひっつきすぎです」
ナツメ「……」
リーリエ「船に乗るだけでどれだけ時間をかけるのですか」
リーリエ「早く行きましょうよ」
ナツメ「わかってるよ」
ナツメ「だ、だってこんなくっつくとけっこう歩きにくいから…」
リーリエ「くっついていってるのはナツメさんじゃないですか」
リーリエ「むしろひっつきすぎです」
ナツメ「……」
リーリエ「船に乗るだけでどれだけ時間をかけるのですか」
リーリエ「早く行きましょうよ」
ナツメ「わかってるよ」
30分後
ナツメ「ふう…船に乗るだけでも一苦労ね…」
アンズ「あたし飲み物でも買ってきましょうか?」
ナツメ「ありがと、はいこれみんなの分も買ってきてあげて」
アンズ「何か飲みたいものとかあります?」
ナツメ「じゃあおいしい水、レッドにはミックスオレで」
アンズ「わかりました」
リーリエ「あ、私も一緒に行きます」
マサキ「ほなわいは便所にでも行ってくるわ」
マサキ「二人はそこでゆっくりしとき」
ナツメ「ふう…船に乗るだけでも一苦労ね…」
アンズ「あたし飲み物でも買ってきましょうか?」
ナツメ「ありがと、はいこれみんなの分も買ってきてあげて」
アンズ「何か飲みたいものとかあります?」
ナツメ「じゃあおいしい水、レッドにはミックスオレで」
アンズ「わかりました」
リーリエ「あ、私も一緒に行きます」
マサキ「ほなわいは便所にでも行ってくるわ」
マサキ「二人はそこでゆっくりしとき」
ナツメ「……」
レッド「……」
ナツメ「……」
レッド「ふわあ…」
ナツメ「ねえレッド…」
ナツメ「今あなた何を考えてるの?」
ナツメ「性格が変わってもあなたという人は変わらないのに、あなたの考えてることが全くわからない」
ナツメ「あ、もちろん前も今も心を読むなんてしてないよ」
ナツメ「それでも前はなんとなくわかってたの、わかってたつもりかもしれないけど…」
ナツメ「こんなことになってあなたは…」
レッド「ぐー…ぐー…」
ナツメ「また後でいっか…」
レッド「……」
ナツメ「……」
レッド「ふわあ…」
ナツメ「ねえレッド…」
ナツメ「今あなた何を考えてるの?」
ナツメ「性格が変わってもあなたという人は変わらないのに、あなたの考えてることが全くわからない」
ナツメ「あ、もちろん前も今も心を読むなんてしてないよ」
ナツメ「それでも前はなんとなくわかってたの、わかってたつもりかもしれないけど…」
ナツメ「こんなことになってあなたは…」
レッド「ぐー…ぐー…」
ナツメ「また後でいっか…」
アンズ「あたい気づいちゃったんだけど、あの二人って付き合ってるんじゃないかな」
リーリエ「そうですよ」
アンズ「えっ、知ってたの!?」
リーリエ「私も一緒に暮らしてますからね」
アンズ「それにしても意外だ…」
アンズ「ナツメさんは美人だけど男を寄せ付けないようなオーラだしてたからな…」
アンズ「ナツメさんに好きな人がいたなんて今年一番の驚きだ」
リーリエ「驚きすぎです」
リーリエ「もう10年近くたってるそうですよ」
アンズ「10年!?」
リーリエ「そうですよ」
アンズ「えっ、知ってたの!?」
リーリエ「私も一緒に暮らしてますからね」
アンズ「それにしても意外だ…」
アンズ「ナツメさんは美人だけど男を寄せ付けないようなオーラだしてたからな…」
アンズ「ナツメさんに好きな人がいたなんて今年一番の驚きだ」
リーリエ「驚きすぎです」
リーリエ「もう10年近くたってるそうですよ」
アンズ「10年!?」
アンズ「そうか…そういうことだったのか…」
アンズ「急にイメチェンしたり女優やったりしてたのも全部あの人のためということこか」
リーリエ「イメチェン…とは今のナツメさんは昔と比べて違うのですか?」
アンズ「けっこう違うね」
アンズ「服はもちろん髪型も変えてて当時見たときは一瞬誰かわからなかったぐらいだ」
アンズ「あくまで個人の感想だけど」
アンズ「ん?」
マサキ「……」こそこそ
リーリエ「あれはマサキさんですね、何をしているのでしょうか?」
アンズ「急にイメチェンしたり女優やったりしてたのも全部あの人のためということこか」
リーリエ「イメチェン…とは今のナツメさんは昔と比べて違うのですか?」
アンズ「けっこう違うね」
アンズ「服はもちろん髪型も変えてて当時見たときは一瞬誰かわからなかったぐらいだ」
アンズ「あくまで個人の感想だけど」
アンズ「ん?」
マサキ「……」こそこそ
リーリエ「あれはマサキさんですね、何をしているのでしょうか?」
アンズ「マサキ殿」
マサキ「!」
マサキ「なんや…二人か」
マサキ「驚かさんといてや」
アンズ「ただ声をかけただけです」
マサキ「…まあええわ」
マサキ「それよりあれ見てみ」
リーリエ「レッドさんとナツメさんですね」
アンズ「!」
アンズ「あ、あれは…!」
マサキ「!」
マサキ「なんや…二人か」
マサキ「驚かさんといてや」
アンズ「ただ声をかけただけです」
マサキ「…まあええわ」
マサキ「それよりあれ見てみ」
リーリエ「レッドさんとナツメさんですね」
アンズ「!」
アンズ「あ、あれは…!」
リーリエ「なにかおかしなところがありましたか?」
アンズ「ナツメさんが男の人に寄り添っている…!」
アンズ「正直話で聞いただけではあまり信用できなかったけど実際に見てみると…」
リーリエ「信用してなかったのですか…」
アンズ「それぐらい信じられないってこと」
マサキ「しかも今は知り合いが周りにおらんから完全に油断して頬が緩んどる」
マサキ「あんなナツメの顔めったに見れんで」
アンズ「たしかにあんなナツメさん初めて見た…」
アンズ「ナツメさんが男の人に寄り添っている…!」
アンズ「正直話で聞いただけではあまり信用できなかったけど実際に見てみると…」
リーリエ「信用してなかったのですか…」
アンズ「それぐらい信じられないってこと」
マサキ「しかも今は知り合いが周りにおらんから完全に油断して頬が緩んどる」
マサキ「あんなナツメの顔めったに見れんで」
アンズ「たしかにあんなナツメさん初めて見た…」
数時間後 ホウエン地方・カイナシティ
ナツメ「あー、やっとついたね」
レッド「……」うとうと
リーリエ「起きてくださいレッドさん」
リーリエ「寝たまま歩くと危険ですよ」
レッド「うんー…」
レッド「ぐー…」
リーリエ「もう…」
ナツメ「私がついてるからそんなに心配しなくてもいいのよ」
リーリエ「ですがやっぱり危ないですよ…」
ナツメ「大丈夫、レッドが寝ながら歩いてても絶対に危ない思いをさせないから」
ナツメ「あー、やっとついたね」
レッド「……」うとうと
リーリエ「起きてくださいレッドさん」
リーリエ「寝たまま歩くと危険ですよ」
レッド「うんー…」
レッド「ぐー…」
リーリエ「もう…」
ナツメ「私がついてるからそんなに心配しなくてもいいのよ」
リーリエ「ですがやっぱり危ないですよ…」
ナツメ「大丈夫、レッドが寝ながら歩いてても絶対に危ない思いをさせないから」
ナツメ「レッドは私が守るけど、少しでも早く元に戻ってほしいのよね」
ナツメ「どこに行くの?案内してよ」
マサキ「ああ、まかせとき」
マサキ「言うても待ち合わせはここでしとんやけどな」
マサキ「ただ迎えに来るまでまだ一時間ぐらいあるらしいんや」
マサキ「適当にこの辺で時間つぶさなあかんねん」
マサキ「早くしたいんはわかるけど、もうちょっと待ってな」
ナツメ「どこに行くの?案内してよ」
マサキ「ああ、まかせとき」
マサキ「言うても待ち合わせはここでしとんやけどな」
マサキ「ただ迎えに来るまでまだ一時間ぐらいあるらしいんや」
マサキ「適当にこの辺で時間つぶさなあかんねん」
マサキ「早くしたいんはわかるけど、もうちょっと待ってな」
マサキ「ほな、わいはあいさつしときたい人がおるから一時間後にここ集合で」
レッド「……」ぼー
ナツメ「じゃあ私たちはその辺の喫茶店にでもいるから」
ナツメ「レッドを連れまわるのもちょっと大変だし」
ナツメ「二人で好きなところ行ってきなさい」
ナツメ「はいこれ、リーリエちゃんのお小遣い」
リーリエ「ありがとうございます」
アンズ「あれ、あたしの分は…?」
ナツメ「あなたはもう大人でしょ」
アンズ「えー」
ナツメ「……」
ナツメ「リーリエちゃんに多めに渡しておいたからそれ使いなさい」
レッド「……」ぼー
ナツメ「じゃあ私たちはその辺の喫茶店にでもいるから」
ナツメ「レッドを連れまわるのもちょっと大変だし」
ナツメ「二人で好きなところ行ってきなさい」
ナツメ「はいこれ、リーリエちゃんのお小遣い」
リーリエ「ありがとうございます」
アンズ「あれ、あたしの分は…?」
ナツメ「あなたはもう大人でしょ」
アンズ「えー」
ナツメ「……」
ナツメ「リーリエちゃんに多めに渡しておいたからそれ使いなさい」
リーリエ「あっ!あれは!」
アンズ「どうした」
リーリエ「ぬいぐるみですっ!それもあんなにたくさん!」
アンズ「リーリエはぬいぐるみが好きなのか、女の子らしくていいね」
リーリエ「アンズさんはぬいぐるみは嫌いですか?」
アンズ「嫌いじゃないけど、あたいは小さい時から忍として育てられてきたから馴染みがなくてね」
アンズ「こういうものはあんまり…」
リーリエ「そうですか…」
アンズ「それより気になったのがあれば買いなよ、せっかく好きに使っていいお金もらったんだし」
リーリエ「いいのですか?」
アンズ「あんたのなんだから自由にしなよ、使っても使わなくても」
アンズ「どうした」
リーリエ「ぬいぐるみですっ!それもあんなにたくさん!」
アンズ「リーリエはぬいぐるみが好きなのか、女の子らしくていいね」
リーリエ「アンズさんはぬいぐるみは嫌いですか?」
アンズ「嫌いじゃないけど、あたいは小さい時から忍として育てられてきたから馴染みがなくてね」
アンズ「こういうものはあんまり…」
リーリエ「そうですか…」
アンズ「それより気になったのがあれば買いなよ、せっかく好きに使っていいお金もらったんだし」
リーリエ「いいのですか?」
アンズ「あんたのなんだから自由にしなよ、使っても使わなくても」
リーリエ「でもナツメさんはアンズさんの分もあると…」
アンズ「あたいは大人なの」
アンズ「あれは冗談で言っただけだから」
アンズ「自分のお金はちゃんと持ってるから」
リーリエ「……」
アンズ「どうしたの?買わないの?」
リーリエ「では買ってきます」
アンズ「あたいは大人なの」
アンズ「あれは冗談で言っただけだから」
アンズ「自分のお金はちゃんと持ってるから」
リーリエ「……」
アンズ「どうしたの?買わないの?」
リーリエ「では買ってきます」
アンズ「いいな…女の子らしくて…」
アンズ「ん?」
女性「もう!しつこいわねっ!」バキッ
男「ぎゃんっ!」
アンズ「何してんだろあの人…」
アンズ「ホウエンにはああいう人がいるのかな」
男「ねえねえねえか~のじょ~」
男「ボクとデートしない~?」
アンズ「うわっ!?」
アンズ「な、なんだあんた!」
アンズ「ん?」
女性「もう!しつこいわねっ!」バキッ
男「ぎゃんっ!」
アンズ「何してんだろあの人…」
アンズ「ホウエンにはああいう人がいるのかな」
男「ねえねえねえか~のじょ~」
男「ボクとデートしない~?」
アンズ「うわっ!?」
アンズ「な、なんだあんた!」
男「ねえねえーいーでしょー?」
アンズ「い…いや…あたいは暇じゃない、他を当たれ」くるっ スタスタ
男「ねーねーそんなこと言わずにちょっとだけ」
男「ねっ?」
アンズ「このしつこい…っ!」
アンズ「火遁・豪龍火の術!」
男「わちゃちゃちゃちゃ!!」
アンズ「ふんっ…加減しておいたからこれに懲りたらもうこんなことはやめなさい」
男「なんのこれしき!!!」
アンズ「なっ…!」
女「バシャーモ、飛び膝蹴り!」
バシャーモ「セイッ」ドゴッ
女「こんのやろう!急にいなくなったと思えばまたナンパか!!」
アンズ「い…いや…あたいは暇じゃない、他を当たれ」くるっ スタスタ
男「ねーねーそんなこと言わずにちょっとだけ」
男「ねっ?」
アンズ「このしつこい…っ!」
アンズ「火遁・豪龍火の術!」
男「わちゃちゃちゃちゃ!!」
アンズ「ふんっ…加減しておいたからこれに懲りたらもうこんなことはやめなさい」
男「なんのこれしき!!!」
アンズ「なっ…!」
女「バシャーモ、飛び膝蹴り!」
バシャーモ「セイッ」ドゴッ
女「こんのやろう!急にいなくなったと思えばまたナンパか!!」
男「待て待て!落ちつけ!」
女「うるさい!」ゴツンッ
男「うにゃっ!?」
アンズ「……」
女「あはは、ごめんなさいね」
女「失礼しましたー」
アンズ「……」
アンズ「なんだあれ…?」
女「うるさい!」ゴツンッ
男「うにゃっ!?」
アンズ「……」
女「あはは、ごめんなさいね」
女「失礼しましたー」
アンズ「……」
アンズ「なんだあれ…?」
リーリエ「騒がしいようでしたが何かあったのですか?」
アンズ「あー…なんていうか…」
アンズ「ホウエンって変わったとこだね」
リーリエ「?」
アンズ「いやなんでもない」
アンズ「それよりいいのは買えた?」
リーリエ「はい」
アンズ「それはよかった」
リーリエ「はいどうぞ」
アンズ「?」
リーリエ「ゴクリンドールです」
アンズ「あー…なんていうか…」
アンズ「ホウエンって変わったとこだね」
リーリエ「?」
アンズ「いやなんでもない」
アンズ「それよりいいのは買えた?」
リーリエ「はい」
アンズ「それはよかった」
リーリエ「はいどうぞ」
アンズ「?」
リーリエ「ゴクリンドールです」
アンズ「あたいに…?」
リーリエ「他に誰がいるのですか」
アンズ「あ…ありがとう…」
アンズ「でもせっかくだけどあたいにこんな可愛いものは…」
リーリエ「何言ってるんですか」
リーリエ「今は忍者の服じゃないんですし女の子らしい服装じゃないですか、可愛いものも似合いますよ」
アンズ「忍者バカにしてる?」
リーリエ「してないです」
リーリエ「それに服装に関係なくアンズさん自身かわいいですよ」
アンズ「そんなこと…」
リーリエ「さっきだってナンパされてたじゃないですか」
アンズ「何かあったって聞いておきながら知ってるじゃんか」
リーリエ「他に誰がいるのですか」
アンズ「あ…ありがとう…」
アンズ「でもせっかくだけどあたいにこんな可愛いものは…」
リーリエ「何言ってるんですか」
リーリエ「今は忍者の服じゃないんですし女の子らしい服装じゃないですか、可愛いものも似合いますよ」
アンズ「忍者バカにしてる?」
リーリエ「してないです」
リーリエ「それに服装に関係なくアンズさん自身かわいいですよ」
アンズ「そんなこと…」
リーリエ「さっきだってナンパされてたじゃないですか」
アンズ「何かあったって聞いておきながら知ってるじゃんか」
――――――――――
レッド「……」ぽけー
ナツメ「なんだか外が騒がしいわね…」
ナツメ「マサキは別にいいとして二人が巻き込まれてないといいけど」
レッド「そーだねー…」
ナツメ「でも心配ないか」
ナツメ「リーリエちゃんはしっかりしてるし、アンズは忍術が使えるからなんとかなるしね
レッド「……」
ナツメ「あ、それおかわりする?」
レッド「……」こく
レッド「……」ぽけー
ナツメ「なんだか外が騒がしいわね…」
ナツメ「マサキは別にいいとして二人が巻き込まれてないといいけど」
レッド「そーだねー…」
ナツメ「でも心配ないか」
ナツメ「リーリエちゃんはしっかりしてるし、アンズは忍術が使えるからなんとかなるしね
レッド「……」
ナツメ「あ、それおかわりする?」
レッド「……」こく
レッド「ナツメー」
ナツメ「なあに?何か注文したいものがあるの?」
レッド「あのきかいなおしたあとどーするの?」
ナツメ「どうって…普通に観光とか…」
ナツメ「もしかして行きたいところでもあった?」
レッド「んー…ない」
レッド「ホウエンのことよくしらないもん」
ナツメ「まあそうよね」
レッド「でもナツメとはふたりでどこかいってみたいなー」
ナツメ「なあに?何か注文したいものがあるの?」
レッド「あのきかいなおしたあとどーするの?」
ナツメ「どうって…普通に観光とか…」
ナツメ「もしかして行きたいところでもあった?」
レッド「んー…ない」
レッド「ホウエンのことよくしらないもん」
ナツメ「まあそうよね」
レッド「でもナツメとはふたりでどこかいってみたいなー」
ナツメ「そ、そうね私も」
ナツメ「せっかくみんなで来たんだから楽しそうなところ行きたいね」
レッド「ふたりだけはどう?」
ナツメ「……」
ナツメ「え…い、今…なんて?」
レッド「ふわわ…」
ナツメ(今二人で…二人だけでって…)
ナツメ(そ…それってデ…デデデ…)
ナツメ(レッドからそんなこと誘われるなんて…!)
ナツメ「せっかくみんなで来たんだから楽しそうなところ行きたいね」
レッド「ふたりだけはどう?」
ナツメ「……」
ナツメ「え…い、今…なんて?」
レッド「ふわわ…」
ナツメ(今二人で…二人だけでって…)
ナツメ(そ…それってデ…デデデ…)
ナツメ(レッドからそんなこと誘われるなんて…!)
ナツメ(と…とと…とりあえず落ち着くのよ)プルプル
ボタボタボタ
レッド「コーヒーこぼれてるよ」
ナツメ「え?」
ナツメ「あっつ!」
レッド「だいじょうぶー?」
ナツメ「へ、平気よこれぐらい」
ナツメ(おかげでちょっと冷静になれた…)
レッド「しろだからめだっちゃうねー」
ナツメ「あ…」
ボタボタボタ
レッド「コーヒーこぼれてるよ」
ナツメ「え?」
ナツメ「あっつ!」
レッド「だいじょうぶー?」
ナツメ「へ、平気よこれぐらい」
ナツメ(おかげでちょっと冷静になれた…)
レッド「しろだからめだっちゃうねー」
ナツメ「あ…」
着替え完了
ナツメ「ごめんね、予定外の買い物につき合わせちゃって」
レッド「ぜんぜんいーよー」
ナツメ「レッドも何かほしいものがあったら言って、買ってあげる」
レッド「んー…」
レッド「……」
レッド「……」
レッド「睡眠」
ナツメ「ものじゃないよそれ」
ナツメ「ごめんね、予定外の買い物につき合わせちゃって」
レッド「ぜんぜんいーよー」
ナツメ「レッドも何かほしいものがあったら言って、買ってあげる」
レッド「んー…」
レッド「……」
レッド「……」
レッド「睡眠」
ナツメ「ものじゃないよそれ」
1時間後
マサキ「もうそろそろ来るころやと思うねんけど…」
プップー
マサキ「おっきたきた」
アズサ「おまたせおまたせ」
アズサ「ちょっと道が混んでてさ」
マサキ「いや別にそんな遅ないで」
アズサ「それはよかった」
アズサ「あ、彼がレッドね…なるほど」
アズサ「そうだ自己紹介がまだだった」
アズサ「私の名前はアズサ、よろしくね」
マサキ「もうそろそろ来るころやと思うねんけど…」
プップー
マサキ「おっきたきた」
アズサ「おまたせおまたせ」
アズサ「ちょっと道が混んでてさ」
マサキ「いや別にそんな遅ないで」
アズサ「それはよかった」
アズサ「あ、彼がレッドね…なるほど」
アズサ「そうだ自己紹介がまだだった」
アズサ「私の名前はアズサ、よろしくね」
ナツメ「この人があの機械を作ったの?」
マサキ「いや違う」
アズサ「あの機械ってのは性格変更機ね」
アズサ「あれは私じゃなくて私の妹のマユミが作ったの」
アズサ「マユミは今手が離せないから代わりに私が迎えに来たの」
アズサ「さあ乗って、話なら運転しながらでもできるから」
マサキ「いや違う」
アズサ「あの機械ってのは性格変更機ね」
アズサ「あれは私じゃなくて私の妹のマユミが作ったの」
アズサ「マユミは今手が離せないから代わりに私が迎えに来たの」
アズサ「さあ乗って、話なら運転しながらでもできるから」
アンズ「ふむ…車の中とはこうなっているのか…」
リーリエ「ほとんどの車がこういうものじゃないですか」
アンズ「こういうものと言われても車に乗ることなんかなかったから」
リーリエ「乗ったことないのですか?」
アンズ「ない」
アズサ「あらじゃあ初体験じゃない」
アズサ「このこ(車)もあなたの初めてもらえてうれしいだろうね」
リーリエ「ほとんどの車がこういうものじゃないですか」
アンズ「こういうものと言われても車に乗ることなんかなかったから」
リーリエ「乗ったことないのですか?」
アンズ「ない」
アズサ「あらじゃあ初体験じゃない」
アズサ「このこ(車)もあなたの初めてもらえてうれしいだろうね」
アズサ「それじゃあ全員乗ったね」
アズサ「ハジツゲタウンっていうちょっと距離のあるところだから少しだけとばすね」
ガッ ギャギャギャ ギュイイイイイイン
マサキ「ちょちょっ…アズサ!?」
マサキ「これとばしすぎとちゃうか?」
アズサ「だから少しだけとばすって言ったじゃない」
マサキ「少しとちゃうやないかい」
アズサ「何言ってんの、まだ180よ」
マサキ「いや、あきらか法定速度超えとるやろ」
アズサ「型にとらわれないのが私のいいところだって言ってくれたじゃない」
マサキ「言うたかもしれんけど、これはちゃうやろ!」
アズサ「せっかく特別に改造して500まで出るようにしてもらったのに」
マサキ「絶対そんなスピード出すなよ…」
アズサ「ハジツゲタウンっていうちょっと距離のあるところだから少しだけとばすね」
ガッ ギャギャギャ ギュイイイイイイン
マサキ「ちょちょっ…アズサ!?」
マサキ「これとばしすぎとちゃうか?」
アズサ「だから少しだけとばすって言ったじゃない」
マサキ「少しとちゃうやないかい」
アズサ「何言ってんの、まだ180よ」
マサキ「いや、あきらか法定速度超えとるやろ」
アズサ「型にとらわれないのが私のいいところだって言ってくれたじゃない」
マサキ「言うたかもしれんけど、これはちゃうやろ!」
アズサ「せっかく特別に改造して500まで出るようにしてもらったのに」
マサキ「絶対そんなスピード出すなよ…」
アズサ「はいはい、気をつけるようにするよ」
マサキ「って言っとる間にどんどん速なっとるやろ!」
アズサ「だってちょっとでも早くつく方がいいでしょ」
アズサ「じゃあスピード上げないと」
マサキ「事故ったらなんの意味もないやろ」
アズサ「君は私がこの程度のスピードも操れないと思ってるの?」
アズサ「私にとって時速200キロなんて退屈なスピードなの」
アズサ「スローすぎてあくびが出るぜってやつよ」
マサキ「あんたがよくても周りが…」
アズサ「ああもう…あそこに見える車邪魔ね」
マサキ「おい道路はお前のもんちゃうねんぞ」
マサキ「って言っとる間にどんどん速なっとるやろ!」
アズサ「だってちょっとでも早くつく方がいいでしょ」
アズサ「じゃあスピード上げないと」
マサキ「事故ったらなんの意味もないやろ」
アズサ「君は私がこの程度のスピードも操れないと思ってるの?」
アズサ「私にとって時速200キロなんて退屈なスピードなの」
アズサ「スローすぎてあくびが出るぜってやつよ」
マサキ「あんたがよくても周りが…」
アズサ「ああもう…あそこに見える車邪魔ね」
マサキ「おい道路はお前のもんちゃうねんぞ」
ハジツゲタウン
アズサ「はいとうちゃーく」
マサキ「ああ…なんとか生きてたどり着くことができたんやな…」
アズサ「大げさね」
マサキ「あんな運転されたら誰でもこうなるわ!」
アズサ「そう?私は興奮しっぱなしだったけど」
マサキ「あんたぐらいや、そんなの!」
アズサ「はいとうちゃーく」
マサキ「ああ…なんとか生きてたどり着くことができたんやな…」
アズサ「大げさね」
マサキ「あんな運転されたら誰でもこうなるわ!」
アズサ「そう?私は興奮しっぱなしだったけど」
マサキ「あんたぐらいや、そんなの!」
ナツメ「何をぎゃーぎゃー言ってるの」
ナツメ「着いたんだしもういいでしょ、早く行こうよ」
マサキ「なんでそんな冷静やねん」
ナツメ「車から降りたんだからもう騒ぐ必要なんてないでしょ」
ナツメ「レッドを見習いなさい」
レッド「……」ぽけー
マサキ「いやレッドの場合は違うやろ」
ナツメ「どう違うの」
マサキ「それはほら、性格おかしなっとるから他もおかしなったんやろな…」
ナツメ「おかしくなったのなら早く治したほうがいいよね」
ナツメ「だからこんなとこでそんなどうでもいいことを言ってる暇なんてないの」
マサキ「はい…」
続く
ナツメ「着いたんだしもういいでしょ、早く行こうよ」
マサキ「なんでそんな冷静やねん」
ナツメ「車から降りたんだからもう騒ぐ必要なんてないでしょ」
ナツメ「レッドを見習いなさい」
レッド「……」ぽけー
マサキ「いやレッドの場合は違うやろ」
ナツメ「どう違うの」
マサキ「それはほら、性格おかしなっとるから他もおかしなったんやろな…」
ナツメ「おかしくなったのなら早く治したほうがいいよね」
ナツメ「だからこんなとこでそんなどうでもいいことを言ってる暇なんてないの」
マサキ「はい…」
続く
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