元スレ女勇者「さあ魔王、人間を滅ぼそうよ」魔王「何を言っているんだ貴様は」
SS+覧 / PC版 /みんなの評価 : ☆
751 :
そりゃあ……
752 :
そりゃあ……ねぇ?
753 :
白魔法(暗黒)
754 :
どっかのFFにはホーリーって白魔法が…
755 = 748 :
光の剣(闇属性)
756 :
女勇者≪我は勇者…白き精霊と女神に選ばれしものなり≫
≪遥か彼方の星界より≫
≪遠き永き境界のその先へ≫
≪彼の者共に連なる眷属よ≫
≪我が聲を聞きし同胞(はらから)よ≫
≪白き極光≫
≪虚無の天照≫
≪この罪深き世界の全てを≫
≪穢れに満ちた世界の業を≫
≪光で包み、導きたまえ≫
女勇者≪白魔法"終焉ノ光"≫
757 :
魔王「…我の知ってる白魔法はあんな"ものすごく"ないぞ」
側近「…私の知ってる白魔法ってもっと大人しくて回復とか護りとか聖域創造とかそういうのなんですけど」
女勇者「二人とも何言ってるの?あれが僕の白魔法だよ」
得意げな顔でそういう女勇者と変に納得する二人
魔王「"僕の"か…」
側近「…そういうことでしたか…」
遥か遠方。ターゲットに定めた国の上空に女神の姿を模した巨大な白き魔力の塊が破滅の光を放っているのが見える
慈愛に満ちた表情で
歌うように口を動かし
踊るように身を動かし
やがて女神を模したそれは巨大な"光"そのものとなって降り注いだ
女勇者「ね?僕だって勇者なんだから使えないわけないんだよ白魔法」
魔王「え、ああ…うん…」
側近「あ、はい…」
758 = 757 :
今日はここまで
今度は近く数日中に
出来れば明日
白(白紙にする)
760 :
回復魔法で細胞とかが活性化しすぎて本体が耐えれず爆発するまでが……
761 :
これ魔物達の分残るんですかね…
763 :
白(々しい)魔法ですか…本当に残ってるのかなこれ…
764 :
女勇者「さ、皆。行こうか!人間たちが驚いている間に畳み掛けるよーっ!」
『ぐっぉぉおおおっっ!』
側近「悲鳴っ、悲鳴っ♪」ワクワク
魔王「…もうツッコむまい」
765 = 764 :
町
『…』
魔王「おい、誰もいないぞ」
女勇者「やっちゃった」テヘペロ
『ぎゃおーっ!ぐおーっ!ごぉーっ!』ブー、ブー
女勇者「ごめんごめん。今すぐ時間巻き戻して全員甦らせるから
この世の全ての痛みを合わせてもまだ足りない程の痛みで死んだ白魔法の記憶は残したまま」
魔王「だからそれのどこが白魔法なんだ」
側近「早く生き返らせてくださいよー」
766 :
更新増えて嬉しいし女勇者の残酷さが相変わらず突き抜けてて素晴らしい
767 = 764 :
「うわぁぁああああ」
「ぎゃぁぁああああ」
「ひぃっ、ぎぃぃぃぁぁああああ」
側近「ああ、これ。この悲鳴、良い。実に良いですぅ」ゾクゾク
女勇者「あはは、側近ちゃんエロい顔してるぅ」
側近「そりゃこんな良質な悲鳴聞いていたら顔も蕩けますよぉ♡///」
恍惚に愉悦を浮かべて耳から来る快感に身を悶えさせる側近
魔物たちは舌舐めずりをしながら人間を狩る。片っ端から笑いながら狩りつくしていく
女勇者「さて僕たちは国の中心地まで行こうか?此処は皆に譲って」
魔王「中心地に行ったからといって強い奴と出会えるかは別だぞ」
女勇者「まあ、その時はその時で一方的に滅される絶望を味わわせられるからいいじゃない」
768 :
もう女勇者で何回も甦らせてストレス発散させた方がいいんじゃなかろうか
769 :
死んでも復活して延々と殺され続けるとか控えめに言っても地獄
770 :
王城
王「くっ…何がっ、何が起こっているっ!誰か説明しろ!」
「魔物の群れが攻め込んでいます!」
王「そんなことは知っているっ!」ダンッ
『』ビクッ
王「何故誰も止められぬ。何故我が国が攻められる!我が何をしたというのだ!!」
今度は誰も何も言わない。答えようがない
王は今まで我儘に、ただただ自分のことだけを考えて生きてきた
その過程でどれだけ国民が苦しんできたのだろう
しかし誰も意見ができなかった。この国王は、拷問と処刑が大好きなのだ
だから、誰もが思った
(いっそのこと、国ごとリセットされてしまえ)
と
王「極刑だ…全員…磔にして…拷問の限りを尽くしてやる」ブツブツ
771 = 770 :
「ほ、報告します!アリカの町が…ぜ、全滅しました」
「町民は!?」
「それが…その…皆…」
王「町民なぞどうでもいいっ!それより、兵を…兵を王城に固めるのだ」
(国民より自分の身の心配かよ)
誰もが舌打ちをしたい気分だろう
王は取り乱し、今にも手当たり次第に拷問にかけそうなぐらいに荒れていた
772 = 770 :
女勇者「普通の人間しかいないねえ」
魔王「そうだな。平和ボケでもしていたのか兵士や戦士が見当たらん」
「た、頼む…助けてくれ」
女勇者「やだ♪」
「ひぃっ…」
女勇者「ねー魔王、グロ耐性付けたいんでしょ?」
魔王「………いらない」
女勇者「このままじゃいつになっても部下と僕に舐められっぱなしだよ?」
魔王「どっちにしろ貴様には勝てる気がしないのだが…」
女勇者「そりゃもう僕サイキョーだからね」
魔王(反論したいのだが出来ない…)
女勇者「じゃあこの人間を使ってグロ耐性つけよう」
「い゙や゙だ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙!!!!」
773 :
最後の悲鳴どっちのだwww
774 :
魔王の悲鳴かなと一瞬思ってしまったww
775 :
ま、魔王様がそんな情けない悲鳴をあげるわけないだろ!
776 :
なぜ神はこうのような勇者を遣わしたのであろうか・・・(歓喜
777 :
女勇者「さあキュ○ピーの三分グロッキングの時間だよ♪」
魔王「グロッキングって何だ」
「いやぁぁああだずげっでぇぇええええ」
女勇者「魔王、そんな嫌な顔しちゃダメだよ。ほら側近ちゃんを見習って」
魔王「あれはそういう種族だ。悲鳴と恐怖の感情を食らう魔族」
女勇者「だったら前線に送ってあげればいいのに」
魔王「それは尤もだが全体的に能力を考えると側近が一番合ってる」
女勇者「へー、でもまぁそれとこれはどうでもいいからね。さっさとグロ耐性を獲得しようじゃない」
魔王「…しなくてもよくないか?」
女勇者「僕の大好きな魔王には完璧であってほしいからね」
魔王「……我の考える完璧にグロ耐性は必要ないのだが」
778 :
この女勇者のことだから普通のグロじゃなくとてつもないグロにするんだろうな…
779 = 777 :
女勇者「じゃあまずこの五月蠅い声帯を潰そうか♪」ブチュ
「」ゴポッ
女勇者「はい初級、腕の断面」
魔王「しょ、しょきゅ…初級、か、うん…」
女勇者「はい次に目ん玉を引き抜いてみよっかー!」ブチュッ
魔王「っ…ま、まあ目玉程度…」
女勇者「顔の皮を剥いでみて」ベリリッ
魔王「…おう」
女勇者「頭は後回しに腹を引き裂いて内臓引きずり出してほらほら腸って意外に長いんだよ~」
魔王「 」
780 = 777 :
女勇者「」パン
手を鳴らす女勇者
魔王「はっ、寝てないぞ。気絶してないぞ」
女勇者「よし次行こー」
魔王「ま、待った」
女勇者「何?」
魔王「」ズォォオオ
女勇者「」キュンッ
魔王が完全に魔物姿になった
魔王「ふう。グロ耐性なら今のでついたぞ…おい女勇者、何をしている」
女勇者「そりゃこんな素敵な姿見せられたら抱きついて頬ずりもしちゃうよぉ♡///」クンカクンカ
魔王「…まあ、これでもうグロ耐性つける修行なぞする必要は無くなったな」
女勇者「ええ、そうかなあ?」
魔王「何?」
女勇者「だって、魔王その姿になったら性格変わるし」
女勇者「実は元々その姿ならグロ耐性つくってことだったり…」
魔王「」ギク
781 :
今日はここまで
782 :
おつおつ
783 :
おつ
勇者ちゃんは魔王をどうしたいんだろうか
784 :
魔王「ふ、ふん。何を馬鹿な」
近くにある家を破壊し、その中から泣く赤子を引きずり出して引き裂く
女勇者「赤ちゃん殺すなんてえっぐーい」
魔王「貴様に言われたくはないな。それに、これからもっとエグイことをするのだろう?」ニタァ
牙を見せて巨大な鰐の口で嗤う
女勇者「魔王は本当に半魔姿と完全な魔物姿で性格が変わるよね」
魔王「ふ、どちらのほうが好みだ?」
女勇者「魔王は魔王。どっちも好きだよ。愛している」ギュ
魔王「では我もその愛に応えるとしよう」ナデナデ
女勇者「ん…鉤爪の付いた大きな手で撫でられるの…好きぃ♡///」
イチャつく二人の背後で轟々と音を立てて派手に炎が吹き上がり、瓦礫と血しぶき、そして肉体が花火のように打ちあがる
785 = 784 :
王城の外で派手な戦闘の音…いや破壊と殺戮の音が響き近づいてくる
王「…」ガタガタガタガタ
王「早く…早く何とかして来い。でなければ全員殺すぞ。早く行け!!」ガチガチガチガチ
(殺されたら守れるもんも守れねえよ)
(どっちしろ俺たちゃ捨て駒よ)
アルト「王様、私も」
王「だ、ダメだ。お前はここにいろ」
アルト「失礼ながら王様、私は自らの腕に自信があります。どうか加勢させてください」
王「バカものっ!お前はこの国一の戦士だ。私も認めている!だからこそ最期まで私の傍にいろ!他の兵が皆死のうと私を守る最後の盾となるのだ!」
アルト「……分かりました。王様…」
786 = 784 :
女勇者「わーお、いっぱい出てきたよー」
魔王「ふむ」
女勇者「あれ?なんで半魔の姿に戻ったの?」
魔王「我は魔王だ。普通の人間が見たら恐怖に狂ってしまう」
女勇者「全然怖くないから忘れていたよ!」
魔王「もっと違う言い方があるだろう…」
787 = 784 :
魔王「さて」
女勇者「怖気づいてないでかかってきなよ」
『っ、かかれっ!かかれえぇっ!全身全霊をかけて倒すのだ!』
女勇者「どうしたの?既に軽く絶望してるけど」
魔王「ふっ戦力差が分かっているのだろう。賢明なことだ」
女勇者「それでも愚鈍なる王を守るために命を捨てなければならない。可哀想だね」クスクス
788 = 784 :
女勇者「雑魚には用は無いんだよ。だ・か・ら♪」
踊るように剣を振り、瞬く間に全滅させる
魔王「楽しまなくていいのか?」
女勇者「いいのいいの。それに、圧倒的な力を見せつけたかったからね。ふふ」
女勇者「絶望してもらうために」
789 = 784 :
今日はここまで
790 :
おつおつ
791 :
>イチャつく二人の背後で轟々と音を立てて派手に炎が吹き上がり、瓦礫と血しぶき、そして肉体が花火のように打ちあがる
これはロマンチックな演出だとでも思っているのか
792 :
王「」ガクガクガク
「あ、あの…王様…」
王「う、うるさい。なんだ。何なんだあれは…私の…私の…兵士たちが…」ガクガク
「お、王様‥お気を確かに」
王「うるさい!とっとと倒して来い!」
「しかし…」
王「うるさい!私に意見するな!私を守れ!あいつらを殺せ!じゃなきゃ全員拷問してやるぅぅ!!」
793 = 792 :
女勇者「さ、そろそろいい感じに絶望してるだろうし、いこっか」
魔王「ああ。魔王として王に引導を渡してやるとしよう」
手を繋いで城内へと入る
―――――
―――
―
「これ以上は絶対に進ませない!」
魔王「邪魔だ」
一瞬にして兵は全滅
その奥にて引きこもる王は水晶でそれを全て見ている。見て…恐れに身を震わせている
794 = 792 :
女勇者「さーて、初めまして王様ー」
王「…魔物め、ここが貴様らの…ゴク…貴様らの死に場所だ」
魔王「ほう?その大口に根拠はあるのだろうな?」
女勇者「瞬殺なんてつまらないからねー」
王「莫迦め!やれアルト!」
アルト「は。貴様らに殺されたすべての者の恨み、全てをぶつけてやろう」
王「アルトは我が国最強の戦士!貴様ら等瞬殺よ!」
女勇者「本当に!?」キラキラ
魔王(余計なことを言ったな)
795 = 792 :
女勇者「ふふふ、最強…最強かぁ…楽しみぃ~」
アルト「楽しみだと?これまで散々人を殺してきて…楽しんでいた、だと!」
女勇者「いや?これまでは全然楽しくなかったよ?むしろこのために楽しみを取っておいたんだよ」
女勇者「僕はこの国の人間をたくさん殺した。僕の率いた魔王軍はまだまだずっと殺していく」
女勇者「殺した。もう誰も帰ってこない。君は救えたはずの命を全て!ここに残っていたせいで殺されたんだよ!僕によって!君のせいで!」
女勇者「ねえ、怒る?見せてよ。君の怒りを!絶望的なまでの怒りを!!」
魔王(魔王軍の筆頭は我のはずなのだが…)
796 = 792 :
アルト「いいたいことは、それだけか?」
女勇者「うん!満足!」
アルト「そんな挑発に乗るわけがないだろう。怒っていないわけがないだろう」
アルト「私の怒りは、静かに、この胸の奥で燃え上がっている」
女勇者「良い眼だね。僕を打ち倒そうとする意志が見えるよ」
女勇者「その意思、へし折って絶望に染め上げてあげるぅ」
アルト「死ねとも殺すとも言わん。打倒する!」
797 = 792 :
今日はここまで
あ、戦闘シーンとか真面目に書く気ないっす
798 :
はい
799 :
真面目に書く前に戦闘終わるもんな
800 :
一方的な殺戮が…もう始まってたか
みんなの評価 : ☆
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