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    元スレ八幡「なんだ、かわ……川越?」沙希「川崎なんだけど、ぶつよ?」

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    301 :

    けーちゃんあまり出すと他のssと被っちゃうって上の方で>>1が言ってたし

    302 :

    一日八沙希

    303 :

    いちにちやつざき?

    304 :

    ヒエエェェ

    305 :

    八幡(周囲がざわつく。川崎を好奇の目で見るやつも多い)

    八幡(何やってんだ俺は。結局俺自信が川崎に迷惑をかけてしまってるじゃないか)

    八幡「かわ……」

    沙希「ほら、行くよ」ガシッ

    八幡「あ、ああ」

    八幡(俺が何か言う前に川崎は俺の腕を掴む)

    八幡(俺はそれに抵抗することなく川崎と一緒に学校を出た)

    306 = 305 :

    八幡(やって来たのは学校から少し離れた小さな公園)

    八幡(遊具もなく、申し訳程度に屋根のついたベンチがあるだけの、むしろただのちょっとした広場に近いため人の姿はない)

    八幡(自転車を停めてベンチのそばに来たが、二人とも座ったりはしなかった)

    沙希「で、何があったの?」

    八幡「……別に、大したことじゃねえよ」

    沙希「ほらまた怖い顔になってる。そんなんで説得力があると思ってんの?」

    八幡「…………」

    沙希「はあ……とりあえず少し落ち着こうか」

    八幡(川崎はそう言うと正面から俺に近付いてくる)

    八幡(そのまま両手を伸ばし、俺の両脇を通して背中に回してきた)

    八幡(…………え?)

    八幡「かかか川崎さん!? なんで俺に抱きついてるんですかね!?」

    沙希「ちょっとあんたを落ち着かせようと思ってね。京華とかもぐずった時にこうすると大人しくなるのさ」

    八幡「ひ、人を園児と同じ扱いにするな!」

    沙希「うるさい。あんたが落ち着くまでこのまんまだよ」

    八幡「わかった! 落ち着いた! 落ち着いたから離れてくれ!」

    八幡(別の意味で全然落ち着いてないけど! そんなにその柔らかくて大きいモノを押し付けないでください!)

    沙希「本当に? 本当に落ち着いた?」ギュッ、ムニュムニュ

    八幡「わざとか!? わざとやってんのか!?」

    307 = 305 :

    沙希「ああごめん、胸が当たってたね」スッ

    八幡(なんてわざとらしい)

    沙希「じゃ、改めて何があったか聞かせてもらおうかな」

    八幡「いや、だから大したことは……」

    沙希「……まだ落ち着いてないみたいだね」ジリッ

    八幡「わかったわかった! 話すから抱きつこうとしないでくれ!」

    沙希「わかればいいのさ」

    八幡「はぁ……実はな」

    308 = 305 :

     ~奉仕部~

    雪乃「そう、そんなことが……」

    結衣「うん、あの時のヒッキーの顔本当に怖かった……」

    いろは「…………」グスグス

    雪乃(突然由比ヶ浜さんが泣いてる一色さんを連れてきたから何があったかと思えば……)

    結衣「い、いろはちゃん、元気出して」

    いろは「すいません…………」

    結衣「ほ、ほら、ヒッキーも少し大人げなかったっていうかさ」

    雪乃「…………」

    いろは「いえ、わたしが悪いんです……明日先輩に謝って許してもらいに行きます」

    雪乃「…………ちょっといいかしら一色さん?」

    いろは「え、あ、は、はい」

    雪乃「今あなたは比企谷君に謝罪すると言ったけれど、何が彼を怒らせたかちゃんとわかっているのかしら?」

    いろは「え、えと、わたしが普段から先輩を蔑ろ気味にしていたりいいように使ったり……それも脅すような言い方をして、だからですよね」

    雪乃「違うわ」

    結衣・いろは「え?」

    雪乃「そもそも比企谷君を蔑ろにしているというのなら私のほうが質も量も圧倒的に多いわよ」

    結衣(自覚あったんだ)

    雪乃「それでも比企谷は私に怒らない……いえ、私が彼を怒らせるような決定的な事は言わない、と言った方がいいかしら」

    結衣「どーゆーこと?」

    雪乃「比企谷君は自己評価が高いように言っているけれど心の奥底では自分はどうでもいい存在だと思っている……そのフシはあなたたちも感じているでしょう?」

    結衣・いろは「…………」

    雪乃「だから自分がいくら貶されようと本気で怒ることはないのよ……もう少し私の言うことに強く反発してほしいのだけれども」

    結衣「え……もしかしてゆきのんわざと」

    雪乃「話が逸れたわね。比企谷君が怒るのは彼に近しい人を巻き込んだ場合よ」

    いろは「!!」

    雪乃「以前小町さんに聞いたことがあるわ。小町さんを他の人に馬鹿にされた時、いつも言われるままされるままだった比企谷君が本気で怒ったと。今回の場合、あなたは川崎さんにも迷惑がかかるようなことを言ったわね」

    いろは「は、はい」

    309 = 305 :

    雪乃「普段の比企谷君は近しい人に迷惑がかかるなら自分が動いたり身を引いたりしたでしょうね。でも今回の件は特に何の理由もない。ただなんとなくで川崎さんに迷惑がかかるかもしれない」

    いろは「…………」

    雪乃「もちろんあなたはちょっとした冗談で言ったのかもしれないわ。でも比企谷君にとってはいつでも川崎さんに被害が及ぶ爆弾を抱えられているようなものなのよ」

    結衣「ば、爆弾てそんな大げさな」

    雪乃「由比ヶ浜さん、残念ながら本人以外の見え方に意味はないの。セクハラもイジメも脅迫も、した側でなく、された側がどう受け止めるかよ。特に普段から悪意を浴びてきた比企谷君はどう思うかしらね」

    結衣「あ…………」

    雪乃「特にここ最近比企谷君は川崎さんと親しくなっているから、どうしたらいいのかとっさにわからずに怒ったということも考えられるわ。対象が私達だったらもう少し穏便に済ませたかもしれないけれど」

    いろは「わ、わたし……わたし……」

    雪乃「それと一色さん、さっき謝って許してもらうと言ったけれども」

    いろは「は、はい」

    雪乃「相手を怒らせたら謝るのは当然のことなの。許してくれるかどうかはそこから先の話よ」
    いろは「!!」

    結衣「ゆ、ゆきのん」

    雪乃「話を聞く限り私達が見たことないほど怒っているようじゃない。相手をフルネームで呼ぶなんて」

    いろは「…………それでも、それでもわたしは謝ります、謝り続けます!」

    結衣「いろはちゃん……」

    いろは「確かに簡単には許してくれないでしょう。でも、でも、わたしは先輩に嫌われたくないですから! 誠心誠意謝って……わたしにできることを全部やって……いつかまた、先輩と元通りの関係に戻りたいです!」

    雪乃「そう、なら私達もお手伝いするわ」

    いろは「え?」

    結衣「ゆきのん!?」

    雪乃「あら、一人でいいと言うなら構わないのだけれど」

    いろは「い、いえ、よろしくお願いします!」

    結衣「ゆきのーん!!」ダキッ

    雪乃「くっつかないでちょうだい由比ヶ浜さん、暑いわ」

    310 = 305 :

    一旦ここまで

    女性三人が少し大袈裟に捉えてますがそこは八幡が怒るのがそれほど珍しいってことで

    土日も仕事だけど投下ペースは落ちないよう頑張る
    サキサキ可愛い
    眠い。寝る
    また明日ノシ

    311 :

    乙~
    ちょっと、サキサキに抱き付かれたいんですけど?

    312 = 301 :

    乙です
    女性陣いいキャラしてるねぇ

    313 :

    沙希沙希は天使だけど天使すぎてアニメで捕らえるのが難しいよね

    314 :

    乙です
    川崎さんええ子やわ

    315 :

    おつ

    まあ本物を求める八幡が偽者でもいいから手に入れたいと思った人なんだから危害が加わるかもってなればそりゃキレるよね

    316 :

    乙、すばら

    317 :


    決して御無理召されるな。

    318 :

    ぽよんぽよん。

    319 :

    サキサキは長身スレンダーの設定のはずなのにアニメ画のおっぱいスゴいね
    あれに抱きつかれた八幡の理性も堪らんか

    320 :

    >>319
    巨乳設定もありますぅー
    原作もう3回読み直してこよか

    321 :

    おつおつ

    322 :

    川崎スレンダー説は始めて見た

    323 :

    これ正直に怒ってた理由話したらもう告白にならないか?
    そんだけサキサキの事を大事に思ってるって吐露するようなもんだし

    324 :

    Wiki にはこう書かれている

    川崎 沙希(かわさき さき)
    声 - 小清水亜美
    八幡のクラスメイト。10月26日生まれ。A型。2巻から登場。海老名には「サキサキ」と呼ばれているが、本人は嫌がっている。座右の銘「顔はやめな、ボディにしな。ボディに」。

    細身で長身の女子生徒で、青みがかった長い白髪を後ろで1つにまとめている

    325 :

    白髪……?

    326 :

    八幡「…………と、まあそんなわけだ。な、大したことなかったろ?」

    沙希「そう思ってるなら何であんなに怒ったのさ?」

    八幡「さあ、何でだろうな」

    八幡(本当に何でだろう)

    八幡(いくら考えてもわからない。しかしじゃあ今同じ状況になったら怒らないかというとそれはない)

    八幡(怒るだけの理由はあるはずなのに、それが見つからない)

    八幡(いや……見つけるのを無意識に恐れているのかもしれないが)

    沙希「今度はとぼけているってわけでもなさそうだね…………でもさ、その子も本気で言ったわけじゃないんでしょ?」

    八幡「たぶんな……確証がないからつい怒っちまったんだろうが」

    沙希「ねえ比企谷、そういえばさ」

    八幡「ん?」

    沙希「依頼をしてから一週間経つけど、色々あったし色々したよね」

    八幡「ああ」

    沙希「一緒に帰ったり弁当作ったり、映画とか見に行ったり」

    八幡「そうだな、あと膝枕したり」

    沙希「う…………コホン、そして中にはそういうのを目撃されたりとかもしてるのがあるけど」

    八幡「写真撮られたりな」

    沙希「そんななのにあの子が演技だってバラしても周囲は信じると思う?」

    327 = 326 :

    八幡「どうだろうな……実際目の当たりにしている方が信じられやすいとは思うが」

    沙希「もし演技だって噂が流れてもあたし達が変わらずにいたらやっぱり噂の方が否定されるんじゃない?」

    八幡「それはそうだろうな」

    沙希「じゃあ別にいいじゃない。比企谷にはまだまだ彼氏役でいてもらいたいし、あの写真のせいでそうしておかないとむしろ困る」

    八幡「写真? 何でだ? まあ確かに彼氏彼女でもないのあんなことしていたら変な目で見られるか」

    沙希「違うよ」

    八幡「え?」

    沙希「自分で言うのもなんだけど……あの写真のあたし、その、普段あんま見せないような顔してたでしょ?」

    八幡「ああ、すっげー優しい表情してた。生で見てないのが残念だ」

    八幡(むしろそこだけは写真に残した相模に感謝だな)

    沙希「そ、そう……それでね、ついさっきの話なんだけど、どうしてあたしがあの場でタイミングよくあんたのところに来たんだと思う?」

    八幡「そういやそうだな。放課後になってから少し経つんだからとっくに帰ってるはずだろ?」

    沙希「うん、実はクラスの男子に呼び出されてた」

    八幡「え……」

    328 = 326 :

    沙希「あの写真を見てあたしが気になりだしたんだって。だからあんたとの関係を教えてくれってさ」

    八幡「…………」

    沙希「どうしたの? 顔が強張ってるよ」クス

    八幡「あ、いや」

    沙希「ちゃんと答えたよ、あたしは比企谷以外と付き合うつもりはないからって」

    八幡「そ、そうか」

    沙希「だからこれからも彼氏役、しっかり務めてね。あんたが嫌になるまで、さ」

    八幡「……ああ、お前がもういいと言うまできっちりやり通すさ。こう見えても責任感は強いつもりだ」

    沙希「ん、ありがと。それじゃあ……」

    八幡(そう言って川崎はまた近付いてきた)

    八幡(だが残念だったな、ハグされる心構えはもう出来てるぜ、取り乱したりはせん。さあ来い!)

    八幡(川崎は俺の肩に手を乗せ、俺の右頬に自分の唇をくっつけてきた)

    八幡(え………………?)

    八幡「かっ、かっ、かわっ、おまっ」

    沙希「あたしのこれに免じてあの子は許してやってくれないかな? たぶん今頃反省してるよ」

    八幡「な、な、な」

    沙希「まだ足りない? もう一回しとこうか、今度は反対側に」

    329 = 326 :

    八幡「わかった! もう一色にも怒ってないから! だから一旦落ち着け、な!?」

    沙希「あたしは落ち着いてるよ、むしろあんたの方でしょ……ああ、落ち着けるにはこうすれば」

    八幡「う、うわあああ!」

    八幡(腕を背中に回そうとしてくる川崎から慌てて離れ、三メートルほど距離を取る。おかしそうに笑ってる川崎が憎らしい)

    八幡「くそ、男心を弄びやがって……」

    沙希「何言ってんの、あたしだって恥ずかしいよ」

    八幡「本気で恥ずかしがってるときとのギャップでか過ぎだろ……あのしおらしいお前と今のお前…………」

    沙希「あの子はきっと明日にでも謝罪してくるよ、ちゃんと許してやってね」

    八幡「ああ、ついでにこれを機に面倒事を持ってくる回数減らしてくれりゃいいんだがな」

    沙希「推薦者は大変だね」

    八幡「まったくだ」

    八幡(俺は苦笑し、川崎は微笑む)

    八幡(本物じゃない俺達の関係)

    八幡(俺がよしとしない偽物の関係、それでも)

    八幡(例え偽物でも、今は川崎とこうやって笑い合っていたい)

    330 = 326 :

    沙希「そう言えばさっきの話が途中だったけど」

    八幡「あ? 何だっけ?」

    八幡(背中側から声がかけられる。ついでだからと川崎を自転車で家まで送ることにしたのだ)

    沙希「クラスの男子と話し終わったあと、海老名から電話が来たの」

    八幡「海老名さん?」

    沙希「うん、『ヒキタニくんがすっごい怖い! 無理! 優美子怯えてる! 結衣でも戸塚くんでも無理! 早く校門のとこまで来て! サキサキじゃなきゃ無理!』って」

    八幡「あー…………遠目に見た三浦や海老名さん、怖がってたもんな……え、あの海老名さんをそんなにパニックにさせるって俺どんだけ怖かったの?」

    沙希「あれを目撃した人の見る目が明日から劇的に変化してるよきっと」

    八幡「ええー……由比ヶ浜や一色にはちょっと悪いことしたかな。てか川崎は平気だったのか?」

    沙希「なんであたしがあんたを怖がるのさ」

    八幡「…………そうだな」

    沙希「ん」

    八幡(腰に巻かれる腕の力が少しだけ強くなった気がした)

    八幡(偽物なのはわかってる)

    八幡(でも)

    八幡(もう少しだけ……)

    331 = 326 :

    一旦ここまで

    原作でブラコン(ブラジャーコンプレックス)ぽいって言ってたしここでは巨乳設定にします
    いずれエロ展開になった時には必要な情報だからね!(書くとは言ってない

    今日はもう来れないかもしれない、すまんです

    332 :

    乙乙

    333 :

    おつ!
    今日も一日一沙希良かったぜ!

    334 = 333 :

    おつ!
    今日も一日一沙希良かったぜ!

    335 = 333 :

    すまん、連没した

    336 :

    乙ですー
    川崎さんは大胆ですなぁ

    337 :

    川崎さんいいよなぁ

    339 :

    あんた…最高だよ
    サキサキ可愛すぎ

    340 = 318 :

    そーいや、ゲームも出るの決まったんだよね。
    サキサキ楽しみ~。

    341 = 320 :

    アニメでの扱いからしてゲームにしか期待できない…
    けーかちゃん√ももちろんあるよな当たり前だよなぁ!

    342 = 336 :

    >>341
    ロリコンかな

    344 :

    沙希「…………」

    八幡「…………」

    沙希(また沈黙)

    沙希(でも、全然嫌じゃない)

    沙希(特にこの自転車で送ってもらってる時間は好き)

    沙希(比企谷はあたしが後ろに乗ってると嬉しいって言った)

    沙希(どういう意味なんだろう? 勘違いしちゃっても、自惚れちゃっても、いいのかな)

    八幡「なあ、川崎」

    沙希「ん、なに?」

    八幡「今日は買い物とかはしないでいいのか?」

    沙希「うん、今日は大丈夫だから」

    八幡「……そうか」

    沙希(……あれ?)

    沙希(ほんの少しだけだけど、今比企谷残念そうだったような)

    沙希(…………)

    沙希(よく周り見てみると)

    沙希(確かにあたしの家に向かってるけど、注意しなきゃわからないくらいに遠回りしてる……)

    沙希(ちょっと急げば間に合う信号も停まるし……もしかして)

    沙希(少しでも長くあたしといたいなんて思っててくれてたり、とか……)

    345 = 344 :

    沙希「ひ、比企谷!」

    八幡「ん、どうした?」

    沙希「あ、えと……」

    八幡「おう」

    沙希「ご、ごめん、何でもない」

    八幡「?」

    沙希(うう……)

    八幡「ほい、着いたぞ」キキッ

    沙希「ん、ありがと」

    沙希(た、たまにはあたしから言おう)

    沙希「じゃあ明日の朝からよろしくね、八幡」

    八幡「! おう、また明日な、沙希」

    沙希(あたしは手を軽く振って比企谷を見送る。少し離れたとこで振り向いて手を振り返してくれたのがやけに嬉しく感じた)

    沙希(比企谷の姿が見えなくなり、あたしは鍵を開けて家の中に入る。まだ誰もいないようだ)

    沙希(あたしは鞄を放り投げて自分のベッドに倒れ込む)

    沙希(う…………)

    沙希「うああああああ!」バタバタ

    沙希(しちゃった! 比企谷のほっぺにキスしちゃったよ!)バタバタ

    沙希(しかも抱きついたりもしたし! はしたないとか思われてないかな!?)バタバタ

    沙希「はあ……」グッタリ

    沙希(何やってんだろあたし……)

    沙希(大胆な行動する割に肝心なことは言えない)

    沙希(彼氏の“フリ”を続けて欲しい、なんて)

    沙希(でも…………)

    346 = 344 :

    沙希(海老名から電話あった時は何事かと思った)

    沙希(比企谷が怒ってるなんて大袈裟に言ってるんだと思ってたし)

    沙希(強がったけど……やっぱりあの時の比企谷はちょっと怖かった)

    沙希(比企谷は自分がなんで怒ったのかわからないって言ってたけど、あれってあたしのために怒ってくれたんだよね……)

    沙希(比企谷…………)

    沙希(比企谷は嘘や欺瞞が嫌いだってのをあたしは知ってる)

    沙希(あたしと比企谷の関係はまさにそれ)

    沙希(なのに比企谷はあたしに付き合ってくれてる)

    沙希(……わからない)

    沙希(わからないよ、あんた何なの? 比企谷八幡)

    347 = 344 :

    一旦ここまで
    正直サキサキがわの心情やシーンを書くか悩んだ。イメージ崩れる可能性もあるし
    でもサキサキが平然と八幡にくっつけるわけではないことを書いときたかったんです……
    少なくてすみません

    348 :

    乙乙
    無理せず頑張ってくれ

    349 = 344 :

    八幡「ただいまー……っても誰もいないか」

    八幡(自分の部屋に行き、私服に着替える)

    八幡(疲れた……俺らしくもないことをしたからか)

    八幡(怒るって結構エネルギー使うんだな)

    八幡(他人と関わらなきゃそんなことしなくてすむんだが)

    八幡「はぁ…………」

    350 = 344 :

    小町「お兄ちゃん晩御飯だよー」

    八幡「んあ?」

    八幡(いつの間にか寝てたのか)

    八幡「おう、すぐ行くわ」

    小町「はいはいー」


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