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    元スレ八幡「なんだ、かわ……川越?」沙希「川崎なんだけど、ぶつよ?」

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    みんなの評価 : ★★
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    651 = 624 :

    一旦ここまで

    会話はなかったけど少しはイチャイチャさせられたと思う
    また明日ノシ

    654 = 635 :

    乙!
    今頃サキサキはベッドの上でゴロゴロしてるんだろなww

    655 :

    枕に顔埋めてバタバタしてるな

    656 :

    乙でござるよぉ
    やばい…どうしよ、風邪引きたい
    ユキトキをエンドレスリピートで聞きながら読んでます。続き楽しみにしています!

    657 = 656 :

    乙でござるよぉ
    やばい…どうしよ、風邪引きたい
    ユキトキをエンドレスリピートで聞きながら読んでます。続き楽しみにしています!

    658 :

    最近暑いからな

    659 :

    八幡(ここでぶり返したら厄介、ということで念の為に明日も休むことになった)

    八幡(そのこととノートのお礼を伝えるために、夕飯の後川崎にメールを送る)

    八幡(『ちょっと電話してもいいか?』送信っと)ピッ

    八幡(ほどなくして川崎からOKのメールが来たので履歴から川崎の携帯にかける)

    沙希『も、もしもし』

    八幡「おう川崎か、俺だ、比企谷」

    沙希『わかってるよ。あんたからの番号なのにあんた以外なわけないでしょ』

    八幡「いやいや、この前はお前の携帯からだったのに大志が出たぞ」

    沙希『あ…………うん』

    八幡(あれ、何でしおらしくなったの? そこから色々連想しちゃった?)

    八幡「今日ウチ来てノートのコピーくれたろ? 頼めるやつなんかいないから助かったわ、サンキューな」

    沙希『いいよそれくらい。だってあたしのせいであんたが…………』

    八幡「いや、お前のせいじゃねえって。だいたいあの日はお前の方が雨に打たれてる時間長かったろ? そんなお前がピンピンしてんのに俺が風邪引いたってのはちょっとな。だからむしろ原因は別にあったことにしてほしいんぐらいなんだが」

    沙希『ふふっ、何それ』

    660 = 659 :

    八幡「ま、要約すると気にすんなって事だ。それより聞きたいんだけどお前今日ウチ来たんだよな。その時俺の部屋に入った?」

    沙希『え、えっと、小町から聞いてない? 入ろうとしたら止められたんだけど』

    八幡「うーん、そうか…………」

    沙希『な、何かあったの?』

    八幡「いや、お前がいたような気がしたんだけど、幻覚だったみたいだ」

    沙希『ふふ、どんだけあたしに会いたがってんのさ』

    八幡「そうだな。今声だけでも聞けて良かったぜ」

    沙希『んなっ!? な、何を!?』

    八幡「ははは、自分から言い出しといて戸惑ってんなよ」

    沙希『もう……からかわないでよ』

    八幡「でも残念ながら明日も念の為休めって言われてんだわ、悪いけど送り迎えは明後日からな」

    沙希『ん、気にしないで。無理して来られるほうが心配だから』

    八幡「おう。えっと、明日もノートお願いしていいか? 明後日の朝受け取るから」

    沙希『任されたよ…………そういえばちょっと聞きたかったことあるんだけど、いい?』

    八幡「あん? まあ答えられることなら答えるぞ」

    661 = 659 :

    沙希『あの時さ、あたしを公園で見つけてくれたじゃない? あれ偶然じゃないんだよね?』

    八幡「ああ、通りかかったわけじゃなくて大志に聞いて探しに行った」

    沙希『いや、そこじゃなくてさ、大志が言うには最初からあたしがあそこにいるってわかってたような口振りだったらしいじゃない。なんで?』

    八幡「なんでって……お前がどう行動するか考えたらあそこが思い当たったんだが」

    沙希『比企谷の家から結構距離あるよね。無駄足になるかもとか考えなかったの?』

    八幡「正直無駄足であってくれと願ったよ。傘も持ってねえやつがあんなとこにいるのはなぁ……」

    沙希『う……』

    八幡「ま、最終的にお前に何もなくて良かったよ。家族の話し合いも穏便に済んだんだろ?」

    沙希『うん…………あ、あのさ、比企谷』

    八幡「膝枕」

    沙希『やっぱりあんたにちゃんとしたお礼を…………え?』

    八幡「今度さ、昼休みみたいに短時間じゃなくて本格的にお前の膝で寝てみたい。もし俺に礼なり詫びなり何かしたいと思ってんならこの願いを叶えてくれねえか?」

    沙希『…………そんなの礼とか関係なく言えばしてあげるよ、比企谷なら』

    662 = 659 :

    八幡「こういう時でもねえと言いづらいんだよ察しろ」

    沙希『ふふ……うん、わかった。今度の週末にでもしてあげる』

    八幡「おう、じゃあせっかくだからまたどっか遊びに行くか」

    沙希『いいの!?』

    八幡「うおビックリした、何だよその食い付き」

    沙希『あ、ごめん。でも比企谷からそんなふうに誘ってくれるとは思わなくて』

    八幡「まあそうだな」

    沙希『認めちゃうんだ……』

    八幡「でもどこに行くかなんてプランは俺には立てらんねえぞ。川崎はどうだ?」

    沙希『うーん……まだ時間あるし少し考えてみよっか』

    八幡「だな。でもあんまり疲れるとこは勘弁してくれよ」

    沙希『それはあたしもだよ。ま、あたしは比企谷と一緒にいられればどこでもいいけどね』

    八幡「そうだな、俺も川崎といられりゃいいわ」

    沙希『………………』

    八幡「………………」

    沙希『ごめん、今のなしで』

    八幡「俺もなかったことにしといてくれ」

    八幡(失言ってレベルじゃねーぞ!)

    663 = 659 :

    沙希『あ、そうだ、これ言っとかないと』

    八幡「何だ?」

    沙希『ごめん、あたし今日浮気した。他の男子と昼ご飯食べたんだけど』

    八幡「あー……いやまあそれくらいは。俺だって由比ヶ浜と食ったことあるし…………いや、でも」

    沙希『戸塚となんだけど』

    八幡「はあああぁぁぁ!!? ふざけんなよテメェ!! 何にもしてねえだろうな!? 手を出したらただじゃおかねえぞ!!」

    沙希『予想通りどころか予想以上の反応だね…………何にもしてないしされてないよ。あんたが休みの理由を聞かれてその流れで一緒にしただけさ。つまりあんたが原因だから責めるなら自分を責めな』

    八幡「ぐっ……と、戸塚はどうだった? 俺に関して何か言ってたか!?」

    沙希『必死過ぎて怖いんだけど……まあ心配はしてたよ。明後日からこれそうって明日伝えといてあげるから』

    八幡「そ、そうか、心配してたか。お詫びに今度何か奢ってやらないと」

    沙希『比企谷、あたしも心配してるんだけど』

    八幡「ん、ああ。んじゃ今度頭撫でてやろう」

    沙希『え、あ、うん、それでお願い(やった!)』

    664 = 659 :

    八幡(その後軽くお喋りしてから電話を切った)

    八幡(………………)

    八幡(本当に夢だったのかアレ)

    八幡(確かに川崎を抱きしめたような記憶と感触があるんだが)

    八幡(ひょっとして空想具現化能力にでも目覚めたか?)

    八幡(よし、戸塚を出してみよう)

    八幡(…………)ムムムム

    八幡(出るわけねえか、アホらし)

    八幡(結構寝たけどまだ少しダルいし横になっとくか)

    八幡(あ、今日川崎を名前で呼んでねえ)

    八幡(幻覚の中では呼んだけど……よし)

    八幡「お休み、沙希」ボソッ

    八幡(………………)

    八幡(何言ってんだ俺は…………寝よ寝よ)

    665 = 659 :

    一旦ここまで
    話が進まねえ……本当にこのスレ内で終わるか心配になってきた。まあいざとなれば次スレ行けばいいか(逃避

    最近サキサキスレが次々終わってく……寂しいなあ

    666 = 659 :

    あ、ごめん
    明日来れないかも
    その時は明後日多めに投下する
    何でもはしないけど許して

    667 :

    次スレと言わず3以降いっちゃってもいいのよ

    ここ終わったらマジでサキサキスレ無くなりそう

    乙です

    668 :


    次スレがなかったら泣くぜ俺は

    669 :

    じゃあ俺は泣き喚く

    670 :

    おつおつ
    俺は咽び泣くわ

    671 :

    アニメでサキサキの出番が少なくて泣ける

    672 :

    無理矢理終わらせるより次スレ立てて長くみんなを笑顔に幸せにしたほうがいいと思うんですよ(マジレス)

    それはそうとおつー

    673 :

    ここが終わったら慟哭待ったなしだな
    乙です

    675 :

    乙でございます

    676 :

    乙!
    内容削るんなら次スレいってもいいから書きたいこと全部書いて欲しい
    俺の家の砂糖も使って良いからww

    677 :

    長く続くよりきれいに終わって欲しい

    678 :

    八幡「もうとっくに昼回ってんのか……」

    八幡(目が覚めて時計を確認し、俺は上半身を起こす)

    八幡(昨晩は目を閉じると何故か川崎の顔が浮かび、色々考えてしまってまともに寝付けなかったのだ)

    八幡(その上アレやコレやを思い出してしまい、ついつい自家発電にも励んでしまった…………いや、本人の許可もらってるし別にいいよね)

    八幡(川崎でするのは今までよりずっと気持ち良かった…………いやまあさすがに川崎の手を使った時ほどじゃないけど)

    八幡(何か川崎のことばっか考えてんな……気晴らしに外に出るか。家にいるよりはマシだろ)

    679 = 678 :

    八幡(いつもなら自転車で来るようなとこだが、ぶらぶらと歩いて駅前や本屋を巡る)

    八幡(それでも時々ふっと川崎の顔が頭をよぎるのだ)

    八幡(服屋を通りかかったらあいつに似合うかななんて考え、弁当屋を通りかかるとあいつの手作り弁当の味を思い出す)

    八幡(何でだよ……本物の恋人じゃねえのに)

    義輝「おお、そこにいるのは我が盟友、八幡ではないか!」

    八幡「あ? なんだ材木座か。どうしたこんなとこで」

    義輝「いやそれは我のセリフであろう? お主学校を休んでいたではないか。そなたがいないから我の依頼が断られてしまったのだぞ!」

    八幡「ややこしいから二人称は統一しやがれ。まあちょっと体調崩してな、今は治ったから気晴らしに散歩してるだけだ」

    義輝「ふむ……ではどうだ、我と一緒にゲーセンでも行かぬか?」

    八幡「あー……たまにはいいか。暇だし付き合ってやんよ」

    義輝「おお! 実はちょっと格ゲーで頼みたいこともあるのだ。無論礼はするから手伝ってくれ」

    八幡(一人でいるよりはマシかと思い、俺は材木座の誘いに乗ってゲーセンに向かう)

    680 = 678 :

    一旦ここまで
    眠いのに寝付けなくて気の向くままに書いてたら八幡のオナ描写で2レス分くらい書いてた。さすがに需要がないだろうから消したが(笑)

    今後の話ですが、ラストまでのストーリーは大まかにできててそれにいくらか肉付けしたのを投下してます。1スレに収まらなくても削ることはしませんし、引き延ばしもしません。ニセコイみたいになるのはちょっと……
    ただ次スレに行こうが行くまいが後日談をだらだら書いていきたいと思ってます。ただしエロやで。むしろエロしかない(ゲス顔

    まあ未来なんて不確定なんですが
    とりあえず抱き枕をけーちゃんだと思って頑張って寝る
    今日はもう来れないかも。お休みノシ

    681 :

    おつ

    683 :

    とりあえずオチとか決めてるならそのまま突っ走ってほしいです
    おつー

    684 :

    ここが終わったら新しいサキサキスレ立ててもらえばええんや

    685 :

    今時のガキは礼とか詫びとか言わねえよ
    しかもいちいち礼とか詫びとか細かく数えすぎて読んでて気持ち悪い、まじ脳内高校生やめろや

    686 = 678 :

    はぁ、すんません

    688 = 678 :

    義輝「これは少しゲーセン仲間には頼みづらくてな、よろしく頼むぞ」

    八幡「おう」

    八幡(まだ夕方前のため誰もプレイしてない某2D格闘ゲームを材木座がやり始め、俺はそれに乱入した)

    八幡(俺は延々と投げを仕掛け、材木座はそれを投げ抜けでかわす。材木座の依頼による、チャレンジモード達成のための行動だ)

    八幡(まあ1プレイで投げ抜けを三十回やれってのは結構な実力がないと難しいだろうな。しかし[ピザ]で喋りのウザいやつが持ちキャラって…………)

    義輝「手間を取らせたな八幡、しかしおかげで達成できた! 飲み物でも奢ろうではないか!」

    八幡(嬉しいのか少々テンションの高い材木座だ。まあゴチになっとくか)

    義輝「受け取るがいい」ポイ

    八幡「おう、サンキュ」パシ

    八幡(休憩用のベンチで待っていると材木座がマッ缶を買ってきて俺に放り投げる)

    義輝「ときに八幡よ」

    八幡「あん?」

    義輝「我で良ければ相談にのるぞ?」

    八幡「あ? なんだよ突然」

    義輝「お主の様子がおかしいことなど我の眼力にかかればすぐに見抜ける。他に見破れるとしたらせいぜい家族か奉仕部の連中か生徒会長、戸塚嬢くらいのものよ」

    八幡(俺の交際関係ほぼすべてなんですがそれは。それと戸塚は男な。気持ちはわかるが)

    義輝「あとは川崎女史か」

    八幡「…………」

    義輝「近しい人にこそ出来ぬ相談もあろう? 我には言いふらす相手もおらぬゆえ秘密厳守には自信がある」

    八幡(どこかで聞いたようなセリフだ。あ、俺でしたね)

    義輝「まあ無理にとは言わぬ。しかし迷ったり悩んだりした時には我と言わずとも誰かを頼っても良いのだぞ。昔ならいざ知らず今の八幡は一人ではないゆえに」

    八幡(………………)

    八幡(誰だコイツ?)

    八幡(あまりの衝撃か俺は血迷ったことを口走った)

    八幡「じゃあ……ちょっと聞いてくれるか?」

    689 = 678 :

    八幡(俺は材木座にかいつまんで話をした)

    八幡(ここ最近のことと、俺の心情をやんわりと)

    材木座「ふむ…………」

    八幡(材木座は茶化すでもなくただ黙って俺の話を聞いていた)

    八幡(しばらく沈黙が続いた後、材木座が口を開く)

    材木座「要約すると八幡は本物を求めており、今の川崎女史との偽物の関係が嫌だ。しかし今の関係が本物になったとして、偽物から始まったそれが本物と言っていいかわからない。そういうことで合っておるか?」

    八幡「まあ……だいたいは」

    義輝「馬鹿らしい」

    八幡「何!?」

    義輝「他人からすれば何をそんなどうでもいいことで悩んでおるのだという気しかせん。もっともお主はこれまでこういった局面に出くわしたことがないゆえ、仕方ないのかもしれぬがな」

    八幡「………………」

    義輝「そもそも本物と偽物の区別など誰が付けるというのだ。当事者である八幡自身ではないか。お主が川崎女史の事を好いておるのは間違いないのだろう?」

    八幡「ああ、それは断言する。俺は川崎が好きだ」

    義輝「例え偽物だったとしてもその中にある本物まで否定しかねん行動をするのはどうかと我は思うぞ」

    八幡「…………」

    690 = 678 :

    義輝「ひとつ質問といこう。本物と、本物そっくりで誰が見ても区別のつかない偽物、どっちが価値があると思う?」

    八幡「……そりゃ本物だろ。まあ物によっては同価値なのもあるかもしれねえが」

    義輝「普通はそうだな。だが、この場合偽物の方が価値があるという意見もある」

    八幡「は? 何でだよ、さすがに納得できねえぞ」

    義輝「同価値という意見には納得できるか?」

    八幡「まあそれなら」

    義輝「偽物にはそれに加えて本物に近付こうとする過程が、意思が、気概があった。その分だけ本物より尊い…………もちろん屁理屈かもしれぬが、一蹴するほどでもなかろう?」

    八幡「…………」

    義輝「いいではないか偽物でも。それが本物以上に価値があるのなら。あるいは本物以上にしてしまえば」

    八幡「材木座…………」

    義輝「なあに、もし川崎女史にフられたら我のところに来い。本物である三次元の女を捨て、偽物の二次元の萌えキャラ世界に共に旅立とうではないか!」

    八幡「台無しだ! ……いや、でもサンキューな、何か悩んでんのがアホらしくなってきたわ」

    義輝「けぷこんけぷこん、それは重畳。ところでお主このあと用事があるのではないか?」

    691 = 678 :

    八幡「え?」

    義輝「ないのか?」

    八幡「…………いや、あったわ。悪いけど今日はここで」

    義輝「うむ、我はゲーセン仲間と待ち合わせしておるゆえ別れの時だ、また明日の闘いの時に手を組もうではないか」

    八幡「ただの体育の二人組だろ……じゃあまた明日」

    八幡(俺がそこを去ると同時に何人かが材木座のもとに歩いていく。あれがゲーセン仲間とやらのようだ)

    八幡(店を出るときに振り返ると彼らは楽しそうに談笑していた。今日は材木座の意外な面をいくつも見たな)

    八幡「今度からもうちょっとちゃんと相手してやるか…………」

    八幡(俺はそう呟いて歩き始めた)

    692 = 678 :

    八幡(俺は少し時間を潰してから目的地に向かう)

    八幡(やがてそこに辿り着き、スマホを取り出して電話をかける)

    沙希『はい、もしもし』

    八幡「俺だ、今お前家にいるか?」

    沙希『うん、夕飯の支度中だよ。どうかした?』

    八幡「そうか。悪いけど少しだけ出て来れねえか? 今お前の家の前にいる」

    沙希『え? ちょ、ちょっと待ってて!』

    八幡(すぐに玄関から川崎が出てきた…………エプロンを着けたまま)

    沙希「どうしたのさ突然…………あっ」

    八幡(俺の視線に気付いたか慌てて後ろ手にエプロンの紐を外そうとする。それに構わず俺は川崎に近付き、川崎を抱きしめた)

    沙希「え? ひ、比企谷?」

    八幡(川崎が戸惑った声を上げる。しかし逃げたり抵抗したりはしない)

    八幡(少し強めに抱きしめても何も言わず、俺の腕の中でじっとしている…………いや、おずおずと腕を上げ、ゆっくりと俺の背中に回してきた)

    八幡(しばらくそうした後、俺は力を抜いて一歩下がり、川崎を解放する)

    沙希「あ…………」

    八幡「すまん、突然変なことして」

    沙希「ううん、いい…………もう、身体大丈夫なの?」

    八幡「ああ。明日からは普通に学校行くつもりだ。朝、迎えに来るからな」

    沙希「うん」

    八幡「悪いな、飯の支度中だったんだろ? もう帰るから」

    沙希「えと、け、結局比企谷は何しに来たの?」

    八幡「決まってんだろそんなの」

    八幡(俺は川崎をまっすぐ見ながら答える)

    八幡「お前に会いたかったから会いに来たんだよ、沙希」

    693 = 678 :

    一旦ここまで

    俺の材木座がこんなに格好いいわけがない
    偽物の方が価値が~は某詐欺師さんの言葉をお借りしました
    ではまたノシ

    694 :

    材木座マジかっこいいな

    695 = 683 :

    おつおつ
    材木座がカッコよくてもいいじゃない!

    696 :

    名前負けしてない材木座を見たのは初めてだ
    乙です

    697 :

    …なんつーか今日のMVP材木座だわ、男気ってもん見せてもらった気がする

    698 :

    おつです、どっかで見た台詞だけどそれが逆に材木座らしくて良かったです

    699 :

    乙乙
    俺たちの材木座がこんなにカッコいいわけが…まさか偽物の材木座か!?

    700 :

    おぉ…乙でございます


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