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    元スレ京太郎「修羅場ラヴァーズ」 淡「あーいらーぶゆー」

    SS+覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★
    タグ : - 京太郎 + - + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    351 :

    愛が愛を重過ぎるって理解を拒み

    352 :

    溢れるではなく零れるのがこのスレならではだな
    不純物がどんどんなくなってより純度が上がっていく

    353 :


    健全に恋するネリーかわいい
    お金が大事なのは変わらないにしても、お金じゃ買えないものを知ったか

    354 :

    値千金の愛情だな

    355 :

    アマガミの綾辻さんじゃないけど
    貴方を私のものにします 私をあげるので みたいな展開はネリーにあうわ
    つかネリー可愛いよ ネリーにはあげられるもの自分しかないけど……みたいな展開もゼッテー可愛いわ

    356 :

    こんなに可愛いネリーがあんなことになるなんて……

    357 :

    どうしてそんなフラグ建てた!言え!何でだ!

    358 :

    何故なら此所は修羅場SSスレだから……
    <●><●>クワッ

    359 :

    民族衣装に身を包み、マスコミにカメラを向けられながらもまるで緊張した様子を見せずに卓に向かうネリー。

    小慣れているというか、仕事に徹しているというか。

    いつものように膝の上でじゃれついてくるネリーとは、また違った表情をしている。


    「……そうなんだよなぁ」


    世界ランカーやU-15準優勝者。

    臨海が全国大会に向けてかき集めた麻雀部の面子にいるのだから、ネリーも相当な実力者。

    それは以前からわかっていたことだが――麻雀に対する意識を改めた今となっては、より強くその実力を感じられる。

    自分との力の差、という形で。


    「……」


    頑張ろうと意気込んでも、一朝一夕で強くなれたりはしない。

    もし、臨海にとんでもない鬼コーチがいたとして。

    自分の中の常識をぶち壊すようなスパルタ指導を叩き込み、生霊が取り憑くレベルで熱意を向けてくれたら話は別だが――そんなオカルトはありえない。

    361 = 353 :

    コーチが居るのは長野だからな
    麻雀に熱意を感じればこそ差を感じるか

    362 = 1 :

    道は遠く、壁は高い。

    宮永照というインハイチャンプがいる中で、飄々と1位の座を掻っ攫っていったあの和服の女性。


    「……はーっ」


    何年か、それとも何十年か。

    もしかしたら、一生かかってもあのレベルには淘汰できないかもしれない。


    「――」


    ――だが。

    それは、彼が一人でその道を歩いていたらの話である。


    判定直下
    1~30 「大志を抱け――だよ」
    31~60 「……少し、良い目をするようになったね」
    61~98 その時彼女に電流走る。
    ゾロ目 ???

    363 = 356 :

    364 :

    電流走っちゃったかー

    365 :

    その時―――森田に稲妻走る―――!!

    366 :

    あちゃー

    367 :

    おまかせあれ!!

    368 = 356 :

    リアルで京太郎に電流を走らせたプロもいたな

    369 = 1 :

    強くなりたいと願うからこそ――自分にはあのレベルは無理だろうと、心のどこかから聞こえてくる諦めの声。

    相反する気持ちによる板挟み。抜け出せない泥沼。

    堂々巡りに陥りかけた思考を、自分のすぐ隣から聞こえた、何か軽い物が床に落ちる音が中断させた。


    「いや失礼」


    振り向くと、アレクサンドラ監督が身を屈めて空の紙コップを拾っていた。

    どうやら取り落としてしまったらしい。


    「大丈夫ですか?」

    「ちょっと、ね。心配はいらない」


    彼女がこのようなドジするのは珍しい。

    ネリーの対局を見ても、そこまで同様するような展開があるようには思えない。

    何か――彼女を震わせるようなものがあったのだろうか。

    370 :

    ゾロ目だったらどうなってたやら

    371 = 353 :

    電流が走ったか!
    1人では時間がかかる道も師匠がいたら違ってくるやっぱ師匠は大事だな

    373 = 1 :

    「……少しは、良い目をするようになったじゃないか」

    「え?」

    「君の話。何があった?」


    何があった、と言われれば、思いあたることは先日の雀荘での出来事。

    無残に負けて、自慢できるような話ではないが、あれが切っ掛けとなって火が着いたのは確かだ。


    「……成る程、ね」


    憧れのお姉ちゃんの前では、格好付けていたい。

    自分よりも小さな相手に挑発されて、ムッときた。

    見返したいと、自分なりに麻雀の勉強に熱を入れ始めたが――


    「リベンジしたいけど、自分と相手の差に今頃気付いたと」

    「……はい」

    374 = 353 :

    照は憧れか
    リベンジしようと麻雀へのやる気の火は付いたけど道のりはあまりに遠いからな
    落ちついて現実が見えてから思考が泥沼入ってきてたし

    375 = 1 :

    「……良い目をするようになったけど、まだ殻がついているね」

    「……カラ?」


    曰く、人は殻や錆がついていく。

    自分には無理、失敗するからやりたくない、面倒くさい。

    そういった虚仮や見栄の殻。


    「確かに、壁はあるよ。努力じゃ消えない壁ってのは」

    「……」

    「でもね――」


    凡人でも、殻を破って進むものはいる。

    錆を落とした下から見えるのは、ギラついた勝利への渇望。

    アレクサンドラが求めるのは、そういったモノ。

    その中でもより一際、強い輝きを放つものにこそ――彼女は、揺さぶられるのだ。


    「……君の目の奥。私はそこに、『何か』を感じたんだ」

    「……え?」

    「君は君らしくあればいい……でも、私は君が殻を破って進めるヒトであることを願う」


    そして、その手伝いをすることも吝かではない。

    そういい残すと、彼女は席を立って部屋の外へ出て行った。


    「……」


    自分は、どうするべきか。

    答えは未だに出ないが――一歩だけ、前に進めた気がした。


    「ん?」


    と、ここである事に気付く。

    アレクサンドラの座っていた椅子が、微かに湿っている。

    さっき紙コップを落とした時に、中身を零してしまったのだろう。

    今日は珍しいことが多いと、京太郎はハンカチで椅子を拭った。

    376 :

    なんで湿ってんのさ(すっとぼけ)

    377 :

    かっこいいこと言いつつど変態じゃないか(呆れ顔)

    378 = 348 :

    汗っかきなんだな

    379 :

    びちょびちょや

    380 = 353 :

    そうさ、きっと中身を零してしまったのだろうww
    けど臨海という実力者の留学生を集める学校の監督のアレクサンドラのお眼鏡に少しは適ったか
    いずれほんとに揺さぶらせたいもの、そうなった時は京太郎も変わってギラつくようになってそうだが

    381 = 364 :

    女性ってすぐ尿漏れするらしいな

    382 = 1 :

    翌日の放課後。

    帰宅の準備をする生徒や、部室へ向かう生徒。


    「さて、と……」


    京太郎も、いつまでも教室に残っている理由はない。

    教科書を鞄に仕舞い、さっさと教室を後にするべきだが――



    京太郎行動安価、下3
    あまりに変なモノは直下になったり判定入ります

    384 :

    雀荘へ

    385 = 356 :

    教本を買いにいく

    386 = 379 :

    家でネトマ修行

    387 = 353 :

    部活、アレクサンドラの下に指導を受けに行く

    388 = 356 :

    麻雀のってことで

    389 = 345 :

    ハオを誘ってに部室に行く

    390 :

    本屋で偶然知り合いの文学少女と遭遇するフラグだね京ちゃん!

    391 = 379 :

    >>390
    座ってろ宮永

    392 :

    宮永は宮永でも照ならありえるね

    393 = 1 :

    「……教本を買いに行くか」


    強くなるには勉強と実践の繰り返し。

    土台作りの段階を怠ってもすぐに崩れるだけだ。

    普通の麻雀部であれば部室から借りられるのだろうが、生憎と京太郎以外では教本が必要なレベルの部員はあそこにはいない。


    そう決めた京太郎は、鞄を肩にかけて教室からさっさと出て行くが――


    直下判定
    1~60 廊下で部員の誰かに声をかけられる
    61~00 普通に本屋まで何事もなく到着

    395 :

    風神

    396 = 364 :

    397 = 353 :

    確かに臨海は普通の麻雀部じゃねぇもんなww

    398 = 1 :

    「あ、連絡しとかないと」


    このままでは部活を無駄でサボることになる。

    そのことに気が付いたのは、本屋で教本の品定めをしている差中。


    「ふーむ……」


    メールで用があるから部活を休むと連絡を送り、教本選びを再会。

    リスペクト麻雀への道だとか、麻雀でのお友達の作り方だとか。

    教本と一口で言っても様々なものがあるが――


    キャラ安価下3でー

    399 = 379 :

    ネリー

    400 :

    ハオ


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