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    元スレ京太郎「修羅場ラヴァーズ」 淡「あーいらーぶゆー」

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    みんなの評価 : ★★
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    601 = 427 :

    流石にこの場はネリーをどける理由も明華をどける理由も京太郎の立場では無いわなぁ
    だが>>1の修羅場捌きに期待

    602 :

    向かい側から反対隣まで来そう

    603 :

    >>600
    奥さんみたいでナルシストに見えた。
    疲れてるのかな

    604 = 1 :

    可愛いらしい顔立ちに立派なおもち。

    明華は京太郎の好みのど直球ストライクを行くような女子だが――それでも苦手意識があるのは、被食者の本能か。

    手を出したら最後、というイメージがなんとなく浮かぶのだ。


    「はぁ……どうぞ」


    だが、彼女を拒む理由はない。

    苦手意識はあるが嫌いというわけではないし、一緒に食事をするには何も問題はない――筈だ。


    「それにしても……よくわかりましたね。七味」

    「ニホンについて色々学びましたし……それに」


    ちらり、と明華はネリーに横目を向けて。


    「見ていますから。あなたのことを」

    「っ!」


    それから、にっこりと花開くような微笑みを、京太郎に向けた。


    判定直下
    1~50 ずっと明華のターン
    51~00 ネリーの反撃!

    606 = 439 :

    は、反撃だ

    607 :

    風が来てるな

    608 = 421 :

    被食者の本能ww 京太郎はいただかれてしまう方かww

    609 = 502 :

    ネリーねりねり

    610 = 427 :

    ペースを風に持っていかれたな
    何気に割り込んでばかりでメインでの出番が無かったしこれ位の攻勢はね

    611 :

    「はい、あーん♪」

    「えっ」


    スプーンに乗せて差し出されるイクラ丼。

    何の前ぶりも無いので驚いたが、一向に引かない明華の様子を見るにイタズラや悪ふざけではないのだろう。


    「……ぱくっ」


    こうなれば、半ばヤケだ。

    くれると言うなら遠慮なく――京太郎は、思いっきり差し出されたスプーンを口にした。

    プチプチ潰れるイクラの食感が美味しい。


    「お、美味しかった……です」

    「それは何よりです♪ 私も、そのうどんを食べてみたいのですが」

    「えっ」




    「……」

    612 :

    京太郎はイクラ丼食べたんだしお返ししなきゃ!

    613 :

    ネリーくーる

    614 :

    ところでそのスプーン、もう使ったんですかね
    もしくはこれから自分で使うんですかね

    615 = 1 :

    お金では、絶対に手に入らないもの。

    言い換えればお金が無くても手に入るということだが――


    「……」


    ――ネリー以外にも、「それ」を手に入れる資格はあるということになる。

    熱で惚けていた頬が、すっと冷めていく。

    心地良い浮遊感に包まれていた胸の奥から、冷たい何かが染み出していく。


    どうすれば、「それ」を手に入れることが出来るのか

    答えは簡単。

    つまり、欲しいと願う人が――



    「な、なぁ。ネリーも一口、くれないか?」

    616 = 612 :

    学校の食堂で、今は昼休みという繁盛時だから周りに人は沢山居るんだよなww

    617 = 612 :

    広さはそれなりで余裕はあるけど

    618 :

    京太郎ナイスフォロー

    619 :

    あぶねぇあぶねぇ...

    620 :

    これがイケメンパワーか……

    621 = 1 :

    「……一口?」

    「あ、ああ……そのランチ、女子専用だろ? ちょっと食べてみたくてさ」


    京太郎に声をかけられて。

    まるで、止まっていた時間が動き出したような感覚を、ネリーは覚えた。


    「……いいの?」

    「それは、お前が聞くことじゃ――あ、そうか。ほらよ」


    パスタのように、クルクルとフォークに巻かれるうどん。

    目の前に差し出されたそれを前に、ネリーは少しだけ逡巡して。


    「……美味しい。スゴく、おいしい」

    「そ、そうか……よかったよかった」


    ゆっくり咀嚼して、ニッコリ微笑むネリー。

    ハオや明華とは違う照れ臭さを感じて、京太郎はそっぽを向いた。







    「……ちっ」


    622 :

    ネリー可愛い

    623 = 613 :

    出番多いネリーより周りがヤバくなってきたwwww

    624 = 612 :

    違う照れか

    625 = 1 :

    判定直下
    1~50 三人の間だけの出来事
    51~60 先鋒は見ていた
    61~70 次鋒は見ていた
    71~80 副将は見ていた
    81~90 監督は見ていた
    90~00 後からみんな噂で知った

    627 :

    そい

    628 = 622 :

    せい

    629 :

    ギリギリのところで回避力高いなwwww

    630 :

    よしよし

    631 = 620 :

    よし!まだ平和だな!

    632 = 1 :

    昼休みの食堂での出来事は、特に噂になることは無かった。

    明華がアプローチを仕掛けるのはいつものことなので、臨海の生徒たちには別段珍しいことでもなかったのかもしれない。


    「さて、と……」


    放課後。

    京太郎も、いつまでも教室に残っている理由はない。

    教科書を鞄に仕舞い、さっさと教室を後にするべきだが――


    「あ、そうだ」


    今日は、部活の後に智葉の家に行く用事がある。

    大事な用を思い出した京太郎は、鞄を肩に担いでさっさと部室に向かった。

    633 = 1 :

    ――私は君が殻を破って進めるヒトであることを願う


    監督の言葉は、麻雀に向き合う時には必ず胸に浮かぶ。

    凡人でも殻を破って進む者はいる。

    この臨海麻雀部のメンバーが生まれついての天才なのか、後天的に努力して強くなったのかはわからない。

    しかし、誰もが自分よりも遥かに格上であることは確かで。


    「ふーむむむ……」


    強者から見て学ぶ、というのは上達するには欠かせないことだと思う。

    今日の部活は、誰かの打筋を見て考えてみても良いかもしれない。


    さて――


    誰から見て学ぶ?
    キャラ安価下3

    634 :

    ダヴァン

    635 :

    アレクサンドラ

    636 = 622 :

    姐さん

    637 :

    ハオ

    639 :

    アレク

    640 = 614 :

    ガイトさんでええんかね?

    641 = 622 :

    せやで

    642 = 1 :

    インターハイ女子個人戦、3位。

    日本で三番目に強い女子高生。

    男子の部が女子の部よりレベルが低いことを考えると、日本で三番目に強い高校生と言い換えてもいいかもしれない。

    ならば、その打筋から見て学べるものは多いだろう――


    1~30 さっぱりわからない……
    31~60 ちょっとだけ進めた……気がする
    61~98 何かが掴めた感覚があった
    ゾロ目 ???

    643 :

    そい

    646 = 612 :

    京太郎良いセンスしてるじゃん
    麻雀に真剣になったからかもしれないが

    647 = 614 :

    ゾロ目だったらうちしゅじに魅せられすぎて精神汚染でも受けてたのだろうか

    648 = 1 :

    鋭い。

    智葉の麻雀を一言で説明するなら、この言葉が最も適切だろう。

    稼ぐのも潰すのも上手い。巧みな立ち回りで、気付けば三コロというような状況を生み出している。


    「何か掴めるものはあったかい?」

    「あ、監督……はい、ちょっとだけ前に進めた気がします」

    「いいね。サトハもわざわざ分かりやすく打っている甲斐があるだろう」

    「……え?」


    それなら、彼女は。

    最初から、自分の視線とその目的に気付いて。

    それでいて、あの強さを発揮しているというのか。


    「……ふっ」


    驚愕の視線を送ると、智葉が微かに笑った――ような、気がした。

    649 = 622 :

    なんて男らしい…

    650 = 630 :

    イケメンやな


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