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    元スレ京太郎「修羅場ラヴァーズ」 淡「あーいらーぶゆー」

    SS+覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★
    タグ : - 京太郎 + - + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    151 :

    そりゃあナニやろ

    152 = 1 :

    嘘ではなく、焦りやら何やらで京太郎の背中からはダラダラと汗が流れ出ている。

    このままハオのペースで行けば、頭の中まで煮詰まってしまいそうだ。


    「……そうですか?」


    が。

    その言葉に、ハオは身を退くどころか。


    「……とても、良い匂いですが」


    背伸びをして、京太郎の襟を掴み、匂いを嗅ぎ出した。


    判定直下
    1~30 キョウタロー! どこー!?
    31~50 私も、混ぜてくれませんか?
    51~90 何を……している?
    91~00 若さ故の暴走

    153 = 144 :

    155 = 1 :

    間近に見ると、ハオは本当に美しい。

    手足は白く滑らかで、それでいて女性的な丸みがある。

    髪からは相変わらず良い匂いがするし、自然と京太郎の指はその頬へ――




    「何を……している?」



    ――伸びることは、なかった。

    156 = 144 :

    ここで辻垣内選手のインターセプトォ!

    157 :

    ぶっちゃけ国籍除けばハオってキャラ薄いし強そうに見えないけど
    可愛さでいったら臨海でもトップクラスだよね
    おめめもキリリッってしてるし胸もあるし悪いところ無いやん

    158 :

    普通に可愛いを凄い高レベルで体現してる気がする

    159 :

    空気が切り裂かれたように一変する。

    むせ返るような芳香が漂う空気は、一瞬にして底冷えするものに。


    「何を……とは?」

    「お前は……そんなことのために、日本に来たのか?」

    「そんなこと……? おかしなことを、言いますね」


    ハオが京太郎からその身を離す。

    解放されても、京太郎に安堵の息を零す余裕はない。


    「スキンシップですよ、ただの。明華もよくやっているじゃないですか」

    「お前まで、そんなことを」

    「それとも……羨ましく、なりましたか……? 今更」



    「――」



    その言葉に、ほんの一瞬だけ――智葉は、呆気に取られたように目を見開いて。



    「……京太郎」

    「は、はいっ」


    そこから、表情がどのように変化したのかはわからなかった。

    踵を返し、艶やかな長い黒髪を揺らす智葉に声をかけられた京太郎は、思わず身を縮ませた。


    「カピーのことで、話がある。ちょっと来てくれ」

    「わ、わかりました」


    また後で、とハオに一言だけ伝えて、京太郎はその場を後にした。

    残されたハオは、ただ一人――指を唇に当てて、小さく微笑んだ。

    160 = 158 :

    ゾロ目出ちゃったからなー
    意外と明華との仲は良好な気がする、知らんけど

    161 = 1 :

    ハオとの出来事がどれだけ校内に広がっているか

    判定、直下
    1~20 噂にもならなかった
    21~50 広がった噂『ハオと京太郎が廊下の端で内緒話をしていたらしい』
    51~80 広がった噂『ハオと京太郎が付き合っているらしい』
    81~00 広がった噂『ハオと京太郎が廊下の端で×××をしていたらしい』

    163 = 144 :

    164 :

    惜しいな

    165 = 1 :

    ハオとの出来事を何人かの生徒に目撃されていたので、内心で不安に思っていた京太郎だが、意外なことに噂にもならなかった。


    「よかった……さて」


    ホッと一息つけば、放課後にいつまでも教室に残っている理由はない。

    教科書を鞄に仕舞い、さっさと教室を後にするべきだが――



    京太郎選択肢 下3
    1.部室に行く。キャラ名も
    2.友人にバイトのヘルプを頼まれているが……
    3.その他

    170 = 146 :

    京太郎のバイト先の冥土喫茶だけど、バイトの先輩で冥土服のアカギ(モザイク)とかいるのかな。

    171 = 1 :

    美人な上に立派なおもち。

    京太郎のストライクゾーンを捉えているハオにベタベタされるのは実に嬉しいというか、喜ばしい。


    『何を、している』


    だけど。

    度を過ぎたのだろうか、明華のアプローチも見逃していた智葉に厳しいお叱りを受けることになった。


    「はぁー……」

    「どったのキョウタロー。相談乗るよ? 1500円で」

    「まったく、お前は……」


    対してネリーは、可愛いというか子どもにしか見えないスタイル。

    ハオとはまさに正反対で、京太郎の好みからは大きく外れているが――実のところ、部内で一番心安らぐ相手である。


    「今ならオプションも付けるよ。スマイル500円!」

    「調子のんなっての」

    「わわっ」


    無遠慮にグシグシと頭を撫でてやる。

    何気に、ネリーは部内で唯一気軽に軽口を叩ける相手だった。

    172 = 158 :

    スマイルだけください

    173 = 144 :

    スマイル5万円分下さい

    174 = 142 :

    >好みからは大きく外れているが
    これで高コンマ引いたらどうなるんでしょうねぇ(ゲス顔)

    175 = 1 :

    「まぁ……なんつーか……お前がいてくれて良かったよ、ホント」

    「でしょ? 今なら半額でいいよ?」

    「何がだよ、オイ」

    「折角お得なのにー」


    会話を交わしながら、ここが定位置だと言わんばかりにネリーは京太郎の膝の上に陣取った。

    ハオや明華のような色気はないが、ネリーの体温は程よく温かい。安心感がある。


    「おー、じゃあ席代で1万2000円な」

    「んー?」


    くるり、とネリーは京太郎を振り向いて。


    「お金とるの?」

    「安くはないぜ」

    「じゃあ」


    大きな丸い瞳の中に、京太郎の顔が鏡のように映った。


    「お金払ったら、キョウタロー買えるの?」


    京太郎選択肢 下3
    1.最低でも1億円はいるな
    2.等価交換でもいいぜ
    3.自由台詞

    177 :

    お前をくれたらやってもいいぜ



    冗談だが

    179 = 150 :

    何を交換するんですかね(ゲス顔)

    180 :

    ハートキャッチ(精神)されたからハートキャッチ(物理)する

    181 = 158 :

    キスでしょ(真顔)

    182 = 1 :

    「等価交換でもいいぜ」

    「とーか……交換?」

    「おう。まぁ、この俺と釣り合うぐらいのもんは中々無いだろうがな」


    ドヤ顏で胸を張る。


    「……」


    ……が、ネリーからのツッコミは帰って来ない。

    膝の上で指を折りながら何やらブツブツと呟いている。


    「ん……ゴホン。プライスレスってことで」


    いたたまれない気分をわざとらしい咳払いで押し出す。

    ネリーはぴょんと身軽に飛び降りて、とたとたと走っていく。


    「あ、おい!?」

    「ちょっと用事思い出した! サトハによろしく言っといて! お金はちゃんと振り込んどいてね!」

    「よろしくって――」


    止める間もなく、ネリーは部室の戸を開けて出て行ってしまった。


    「なんだったんだ……あいつ……しかも金取るのかよ」

    183 :

    長野に透華さんを捕りに行くとかしませんよね?

    透華交換でっていう

    184 = 158 :

    さ、最初に開示された印象ではそこまで強い好意は抱いてなかったはず…
    信頼感はかなり強かったのは分かったけど

    185 = 1 :

    ここで一旦区切り
    ネリーもそこそこ王道ラブコメな話を書けそうな気がします

    相変わらず誤字脱字ありますがiPhoneから勢いに任せて書いているのでご了承ください
    wikiにコピペする時は見直すようにしよう……


    自由安価したりと色々やってる臨海編ですが何か意見とかリクとかあったらどしどし下さいー


    それでは、今夜はここで
    お付き合いありがとうございました!

    187 = 144 :


    ネリネリは最後の癒しかと思ったがコンマから漂う熾烈な争いの予感

    188 :

    乙乙

    189 = 142 :


    天使だと思ったら墜天使だったでござるの巻

    190 :


    高校によって京太郎のスペック結構違うから今回みたいに可視化されると分かりやすくていいね

    191 :


    ネリーちゃんからただようあわいポディションのオーラ

    192 :


    そろそろアレクサンドラ監督も参戦させたい

    193 :

    >>190
    数学が得意とか言われると某スレのすうが君を思い出してしまう

    194 :

    ダヴァンさんが聖域になりえるか
    そもそも安価が取られるだろうか

    おっつー

    196 :

    多少の矛盾は安価の華やね!
    しかしこの綱渡り……安定してるネ

    197 = 157 :

    ハオもネリーも可愛いなぁ

    198 :

    「おかえり」



    「随分、遅い帰りやね」

    「バイトの夜勤明け?……いつもとシフトが違うけど」

    「急に頼まれた?……ふぅん?」




    「ええ匂いするなぁ……京くんの髪。女の子が使うシャンプーみたいな香りや」



    「誰だったかな……私、覚えあるわ。この匂い」



    「それに……ほら、胸のここ。虫さされ?」



    「……」


    「まぁ、ええよ」


    「あったかいスープ用意しとるから」


    「今日と明日は休みやろ?」

    「たっぷり、うちに付き合ってもらうからな」



    「信じてるからな、京くんのこと」


    「浮気とかされたら――私、どうなるかわからへんよ?」

    200 = 157 :

    こんな嫁さんいたら残業しないでお家にまっすぐ帰るんだよなぁ


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