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    元スレ京太郎「修羅場ラヴァーズ」 淡「あーいらーぶゆー」

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    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★
    タグ : - 京太郎 + - + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    101 = 85 :

    処理できないなら再安価ってことにすんだろうしなったもんはしょうがない

    102 :

    戸惑う姐さん可愛い

    103 = 81 :

    組の力でどうとでもなるガイトさんにばれたのはまだよかったのかも
    どうするかは知らんが

    104 = 1 :

    正確には、女装カフェ&バー。

    秋葉原のとある店舗でやっているニッチな喫茶店である。

    名前の響きからは如何わしい香りが漂うが、実体は女装した店員によるメイド喫茶である。

    当然ながらお触りといった行為は禁止。健全と言えば健全な経営を行っている。


    「……その様子を見るからに、どうやら不本意であるようだが」


    一瞬の沈黙の後に。

    コホンと、一つ咳払いをして智葉は話を再開した。


    「……はい」

    「一体なにがどうなって、そんなバイトをすることになったんだ」


    京太郎選択肢 下3
    1.親戚の繋がりで……仕方なく……
    2.クラスメイトに嵌められて……
    3.その他

    105 = 58 :

    別にいかがわしい店と決まったわけじゃないし…

    106 = 54 :

    1 親戚の店の手伝いで

    107 :

    生活苦で仕方なく

    108 :

    1 親族に泣きつかれて

    109 :

    ガイアが囁いたんです

    112 = 54 :

    囲い込み待ったなし!

    113 = 83 :

    これはまずい

    114 :

    同棲すれば解決できるね(ニッコリ)

    115 = 12 :

    良かった、これで解決ですね(ゲス顔)

    116 = 1 :

    「生活が、ちょっと苦しくて……」

    「……そうなのか? 意外だが……」

    「あ、いや我が家が特別貧乏というわけではなく」


    どちらかと言えば須賀家は裕福な方で。

    中学までは長野住まいで、親の仕事の都合で高校に上がると共に東京へ引っ越してきた。

    ここで問題になったのは――ペットについての、ことである。


    「……カピバラ?」

    「はい。カピーっていうんですけど」


    京太郎が小学生の頃から一緒にいる家族の一員。

    そして、カピバラを飼育するには特別な施設が必要である――が。


    「幾分、急な引っ越しだったので。あいつを飼える環境がなくて」

    「……確かに、そうだな」


    加えて、京太郎の入学と合わさり、タイミングが悪く須賀家にカピー専用の施設を作る余裕はない。

    けれども、こんなことでカピーと別れたくはなかった。


    「だから、出来ることをやろうって」

    「それで、一番稼げるバイトがその………………女装、バーだったと」

    「……はい」

    117 :

    小遣いも満足にもらえてないのか?
    そういうわけじゃないですけど
    生活苦で仕方なく

    京ちゃんテンパってるな

    118 = 21 :

    あ、これどこに泊めるかで修羅場だわ(察し)
    上手くローテーションで泊まれるか提案しなければ

    119 :

    当時は若くお金が必要でした(憤怒)

    120 = 54 :

    カピバラ飼うためならしゃーない(納得)

    121 :

    長野と東京じゃあ、家賃が違いすぎる

    122 = 47 :

    そりゃそーだ

    123 = 1 :

    京太郎は、引っ越した先ですぐにカピー用の施設を作って貰えると思っていたが。

    両親は引っ越しが決まった段階でカピーについては諦めるつもりだった。

    つい最近になって、カピーとの別れを知ったが故に――焦って、こんなバイトを始めることになった。


    「………ふぅ」


    長い長い沈黙の後。

    智葉は、腹の底から疲れたような溜息を吐いた。


    「それなら……私に、良い考えがある」

    「ホントですか!?」

    「ああ、そんなバイトに頼らずともどうにか出来る……はずだ」


    京太郎としても、目覚めてはいけない世界の扉は開きたくない。

    それに金を稼げるとはいえ、所詮はアルバイト。カピバラを飼育する環境が整うだけの金となれば、長い時間が必要になるだろう。


    「ちょっと、ついてきてくれ」

    「え? でも、部活は」

    「今はそれよりも――家族の方が大事、だろう?」

    124 = 39 :

    選択肢安価でええな
    ふざけたやつだとちょっと難しいわ

    125 = 54 :

    家族か、じきに婿養子になるから確かに家族だな。

    126 = 1 :

    カピバラを飼える環境を整えるだけの余裕を持った家。

    できるだけカピーと離れたくない、京太郎の希望。


    ――命の恩人の頼みだ。それぐらい、お安い御用ってもんさ。


    確かに、ここは全ての条件を満たしている。

    かかか、と豪快に笑う智葉の祖父は、京太郎と智葉の懇願を快く受け入れた。


    「ありがとうございます……何と言ったら良いか……」

    「気にしなくていい。お前の人徳だ……だが」



    「私たちにここまでさせたんだ。出来るだけ、会いに来いよ」



    「はいっ!」


    例えこの屋敷がその手の道の人が暮らす住居だとしても、またカピーと会えるならどうってことはない。

    むしろ、今までよりずっとこの屋敷に訪れる機会は増えるだろう。

    無邪気に喜ぶ京太郎の姿を見て、智葉は満足気に微笑んだ。


    「あぁ……そうさ」


    『家族』は。

    何よりも、大事なのだから。

    127 = 47 :

    いくのん「あどばんてーじ……」

    128 = 36 :

    ルート確定しました

    129 :

    ノヴァって英会話教室のアレなのかな?
    女装バーのアルバイトっての見てブレイクエイジ思い出しちゃった、
    しかし相手を驚かせる京太郎の発言ってなんか新しい展開だったね

    130 = 12 :

    ポジション塞さんなるか

    131 = 1 :

    この強引な舵取り感
    プロローグでタコスをネリーに奢ったり買い食いしたりと結構なお小遣い貰ってる臨海京太郎が生活苦ってイメージ付かなかったのでこんな話に
    安価スレで綺麗に終わらせる人って凄いと思いました

    とりあえずキャラ安価下3でー

    132 :

    智葉が家に居るときはともかく
    日中はその道のお兄さんたちがカピーにご飯あげたりトイレの始末したりするのか…

    133 = 2 :

    ネリー

    134 = 56 :

    ハオ

    135 :

    ダヴァン

    136 = 40 :

    アレク監督

    137 = 1 :

    流石にすぐにカピーを連れては来れないし、智葉の家で施設を用意するのにも時間がかかる。

    会えるのはまだまだ先の日だが、それでも京太郎の心は弾む。


    「あーまだかなー。ホントはやく――」

    「嬉しそうですね」

    「うわっ!?」


    ぬっと、京太郎のすぐ斜め後ろからかけられる声。

    あまりにも耳元に近く、意識の外からかけられた声。

    物理的な意味でも、京太郎の心は大きく跳ねた。


    「は、ハオか……ビックリした」

    「何か?」

    「いや……近いって」


    後半歩近付けば鼻息が当たりそうだ。

    意識せずとも漂ってくる髪の香りは、色々な意味で参る。

    落ち着こうと数歩後退りすると、ほぼ同じタイミングでハオも一歩一歩を踏み出してくる。


    「は、ハオ……?」

    「これくらい普通です。それで、一体なにが?」


    背後には壁。

    観念した京太郎は、昨日のことを全て話した。


    ハオ判定 直下
    1~50 ……私も、会いたいですね。カピーに
    51~00 紹介しなければならない家族が増えましたね
    ゾロ目 ???

    138 = 47 :

    140 :

    ヒュー

    141 :

    ハオさんの猛烈な追い上げwww

    143 :

    おわあ

    144 :

    臨海は端から飛ばしていくな

    145 :

    アカンもうアカン

    146 :

    始めから臨界だぜ

    147 :

    「成る程……そんなことが、あったのですね」

    「ああ……そうなんだよ」


    事のあらましを聞いたハオは、納得したように何度も頷いた。


    「私も……カピーに、会ってみたいのですが」

    「あぁ……いいぜ」


    それは良い。


    「ふふ……家族に紹介しなければならない家族が増えましたね」

    「あ、あぁ……? そ、そうか……?」


    良いの、だが。


    「な、なぁ……ハオ」

    「はい?」


    相変わらず。


    「ちょっと……離れて、くれないか?」


    距離が、近い。

    148 = 1 :

    顔が近い、どころではない。

    当たっているのだ。ハオの、立派なおもちが。

    本人はそれに気付いているのかは定かではないが、京太郎にしてみれば気が気ではない。


    「ほ、ほら……は、離れてな?」

    「これくらい、普通だと思うのですが……」


    だが、直接的に突っ込む勇気は京太郎にない。

    そして廊下の端であるとはいえ人の通りが全くない訳ではなく、さっきから何人かの生徒に目撃されている。


    「あ、汗臭いから!……な?」

    149 = 144 :

    直接的に突っ込む?

    150 :

    何を突っ込むんですかねぇ


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