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    元スレ京太郎「修羅場ラヴァーズ」 淡「あーいらーぶゆー」

    SS+覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★
    タグ : - 京太郎 + - + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    251 :

    ヘルカイザーに成れば……あるいは…

    252 = 225 :

    実力差は事実だし、言い返せないってのは辛いな
    麻雀力Eだしプロ篇みたいな路線じゃないから無理だろうが、見返したい

    253 = 144 :

    臨海の皆に教えてって頼めばつきっきりで教えてくれるよ
    そう……つきっきりで

    254 :

    そもそも初心者に勝って何もフォローせず帰るプロって……

    255 = 150 :

    もう一回やろう(提案)

    256 = 241 :

    インターハイチャンピオンとその後継者、加えて有力プロとか勝てる方がどうかしてる

    257 = 239 :

    修羅場る前に雀死…

    258 :

    ある棋士が言ってた、盤をひっくり返せば負けないって

    259 = 158 :

    ちゃんと下がるように勧めたのにつっかかってきたガキのフォローまではプライベートじゃしてらんないって事でしょうよ

    260 = 254 :

    >>259
    いや、それにしたってカッコ悪いなって
    プライベートでもプロはプロですし

    261 = 180 :

    多分この前に卓ついてた人も潰されて誰も入りたがらなかったからワン欠けだったんだろうな

    262 = 225 :

    >>259
    実力勝負で生きているプロとしたら、情は実力を測れてそうにないやる前にはかけても
    やった後にはかけなくもおかしくはないよな

    263 :

    「……そうそう! あんなヤツ、私がコテンパンにしてやるから!」


    何故だか自信満々の金髪少女。



    「……いや、お前も3位じゃん」

    「いいの、次は100回倒すから」

    「……ははっ」


    その自信はどこから、と突っ込みたくなったが、彼女なりの強がりなのかもしれない。


    「……」


    ボロボロに負けて、再会した幼馴染の姉には慰められて。


    「……」


    ひっくり返っても、お世辞にも格好良いとは言えない。


    「……そう、ですよね」

    「京ちゃん?」

    「……次は」


    それでも。


    「次は――もっと、やれますから」


    火が着いたものは、あった。

    264 = 1 :

    【宮永照の連絡先】を入手しました
    【大星淡の連絡先】を入手しました

    京ちゃんの麻雀に対する熱意が上がったみたいです


    キャラ安価下3でー

    265 :

    おお! インハイくるか?

    266 :

    明華

    267 :

    ネリー

    268 :

    だが残念ながらこのお話は京太郎が成長する話ではなくフラグをばらまいて修羅場になるのが主題だからな…

    明華

    269 :

    あわい

    270 = 265 :

    アレクサンドラ

    272 :

    ネリー

    273 :

    >>268
    誰が師匠になるかで修羅場になるとかね、そういう展開ね

    274 = 1 :

    放課後になってネリーが部室に来た時、まだ部室にいるのは京太郎一人だった。

    それは別段珍しいことではない、が。


    「何してんの?」


    ドアを開けた音にも反応せず、机に向かって何かを熱心に読んでいるものだから。

    気になったネリーが後ろから覗き混んでみると――


    「……教本?」

    「あ、ネリーか。悪い、気が付かなかった」


    麻雀の教本や牌譜。

    京太郎が集中して読んでいたのは、どうやら麻雀関連の資料らしかった。


    「……どうしたの、急に」

    「ま、まぁ……色々、あったんだよ」


    普通に考えてみれば、おかしなことではない。

    京太郎も麻雀部員なのだから、興味を持つことはあるだろう。


    「そうかなぁ」


    しかし。

    その瞳の奥には、今までとは決定的に違う何かがあるように見えた。


    ネリー判定直下
    1~30 「教えてあげよっか。今なら初回げんてーの無料サービス!」
    31~60 なんだか――寂しいと、思った。
    61~98 「等価交換……ね」
    ゾロ目 ???

    276 = 265 :

    等価交換とな

    277 = 1 :

    「てい」

    「お、おい?」


    自分から視線を外して、手元の資料を再び読み込もうとする京太郎。

    それが何だか気に食わなくて、ネリーは無理矢理京太郎の膝の上に割り込んだ。


    「よくわかんないけど……キョウタローは強くなりたいんでしょ?」

    「まぁ……そうだけど」

    「じゃ、ネリーが教えてあげる。この牌譜の人、知ってるし」

    「え?……マジ?」

    「うん」

    「おう……じゃあ、頼むわ」


    京太郎は自分よりもずっと背丈が低い特別講師に頭を下げて、ネリーの解説を聞き逃すまいと意識を集中させる。

    ネリーは満足気に頷くと、小さな指で牌譜をなぞりながら、解説を始めた。

    278 = 265 :

    まさか京太郎が麻雀に燃えることになるとは
    見返せるかは判らんが、アナウンスや解説されるような舞台まで登れるといいな

    279 :

    これを見たレギュラーメンバーの心境とか荒れに荒れまくってそう

    280 = 268 :

    一体何を要求するつもりなんだ…

    281 = 1 :

    短い間の特別授業。

    いつになく素直な京太郎に解説をしながら――ネリーは、ふとあることに気が付いた。


    (あ、お金……)


    いつもの自分なら、間違いなく授業料をとっていた。

    けれども、今は――別に気にならない。


    (ああ……そっか)


    ――お金払ったら、キョウタロー買えるの?

    ――等価交換でもいいぜ


    等価交換。

    等しい価値のものを、交換すること。

    京太郎の時間という価値を、ネリーが特別講師になることで受け取っている。


    「等価交換……ね」

    「ん?」

    「なんでもない、それでここは――」


    今、この時間。

    この膝の上は、ネリーだけのものだ。

    改めてそう思うと、ネリーは身体の奥が暖かくなっていくように感じた。



    ――だが、ここが部室である以上。

    二人だけの時間は、いつまでも続かない。



    キャラ安価下3でー

    282 = 266 :

    ガイトさん

    283 = 268 :

    そろそろ明華

    284 = 272 :

    明華

    285 :

    ガイドさん

    286 :

    京ちゃんサンドの時間だ!

    287 = 265 :

    >>279
    レギュラーメンバーについては荒れも気になるけど
    ネリーだって京太郎の瞳の奥に何か違うものがあるのに気が付いてるし
    ちゃんと京太郎を見て瞳の奥のものに気が付いたならばどうなるかも気になるな
    臨海は留学生が多いって構成上、ほんと麻雀しに臨海に来てるメンバー多いし

    288 = 268 :

    膝にネリー乗せながら後ろから明華に抱き付かれる(予定)とかなんだそれは爆発しろ!

    289 = 1 :

    「んーむ?」

    「どったの?」

    「いやさ、どうしてここはリーチしなかったんだろうって」

    「それはね――」


    「危険だからですよ」


    背後から伸ばされた白い手が、京太郎の手を掴む。

    白い手に導かれて、他家の河を指がなぞる。


    「他家を見れば、すぐにわかるでしょう?」


    だが。

    そんなことよりも。


    「どうです? 京太郎くん」


    首筋を髪がくすぐる。背中に押し付けられる二つの膨らみの感触は、ネリーでは絶対にあり得ない。

    横を見れば、白い頬がある。


    「み、明……華……さん?」

    「はい。なんですか?」


    明華に、背後から抱き着かれている。

    手を掴まれて、もう片方の手は肩に置かれて。


    「何か、質問ですか?」


    吐息がかかる、そんな距離。

    心なしか――いつも以上に、アプローチが激しいような。

    290 = 265 :

    ネリーに対抗してきてるww
    京太郎、息子が反応したらネリーの位置的にバレバレでヤバいww
    そして麻雀部で麻雀の指南でやってることは全然おかしくないという

    291 :

    このスレの性質上、これを無意識でかやってるとは思わない方がいい

    292 = 1 :

    「……今は、ネリーが教えてるんだけど」

    「あら」


    面白くないのはネリーだ。

    明華が来た瞬間に、京太郎の胸から伝わるバクバクがとても大きくなった。

    それに加えて何がとは言わないが――兎に角、負けたような気持ちになった。


    「今は、キョウタローの時間はネリーのものなの!」

    「では、こういうのはどうでしょう?」


    明華判定直下
    1~50 半分こしましょう
    51~00 京太郎くんに決めてもらう……というのは

    295 = 291 :

    危ないのかどっちでも変わらないのか...

    296 :

    どっち選らんでもなあ...

    298 = 1 :

    「京太郎くんに決めてもらう……というのは」

    「えっ」


    ある意味で妥当な落とし所ではあるのだが。

    ネリーと明華の視線の挟み撃ちを間近で受けるのは、少し辛い。

    丸い大きなネリーの瞳。垂れ目がちな明華の瞳。

    送られてくる視線は不安と期待。


    京太郎が選ぶのは――

    下1~3までの多数決

    1.やっぱり最初はネリーに教えてもらってたわけだし、そっちを選ぶのが筋だろう
    2.色んな人の意見が聞きたい――と建前。明華に頼む


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