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    元スレ京太郎「修羅場ラヴァーズ」 淡「あーいらーぶゆー」

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    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★
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    201 = 150 :

    職業女装バーでもか

    202 = 193 :

    >>201
    臨海とは設定違うだろ

    203 = 150 :

    そうだったすまん

    204 :

    そもそも女装バーでのバイトはカピーの為にやろうとしただけなので、普通ならバイトするにしろ働くにしろ真っ当な所になると思いますとマジレス

    ところでノヴァの日ってなんなんだろう……

    205 = 193 :

    多分NOVA(ノバ)っていう英会話教室の日って意味かと
    「今日はNOVAの日ですから」って同僚とかからの誘いを断るCMがあったのよ

    206 :

    駅前留学とかなつかC

    207 = 180 :

    そういえばそんなCMだったなぁww

    208 = 193 :

    参考までに

    http://m.youtube.com/watch?v=QYPqR2_GcAM

    携帯だから上手く貼れてるか分からないけど

    209 = 188 :

    >>208
    最後で吹いた
    にしても1995年か(遠い目)

    210 = 158 :

    今日はダンクーガノヴァの再放送がある日なんだ的な事かなって思ってた

    211 :

    あぁ、懐かしい

    そいじゃ、臨海編進めていきます

    212 :

    >>198
    これ誰?
    竜華?

    214 = 141 :

    よし来い

    215 = 1 :



    私がいなければ女装バーでアルバイトとをすることになっていたとは……危なっかしい
    ――自分が、見てやらなければ



    いい笑顔をする。やはり、家族の絆は大事にしていかなければ
    ――そう、『家族』は……な。



    廊下の端で、何をしているんだお前たちは
    ――何を、鼻を伸ばしている?



    ――離れろ


    ――そいつは、私の――

    216 = 144 :

    ぱお~んぱお~ん

    217 = 1 :

    「……いや、そうじゃない」


    自室の布団の中で、智葉はひとりごちた。

    自分の中の不可解な揺らぎ。


    「……」


    ハオのアプローチは風紀の面では褒められたものではないが――あそこまで、威圧的に言うことは無かった筈だ。

    あの時の自分はどうにかしていた。

    次に会った時に謝ろう。


    そう決めると、智葉は目を閉じた。

    自分の中にある感情には、蓋をした振りをして。

    218 = 1 :

    >>216
    ああ、正しくは鼻の下を伸ばす、でした
    ダメだこりゃ

    219 :

    臨海の面々は、京太郎を簡単に拉致れるチカラがあるな

    220 = 141 :

    IH後の休みでどこに行くかでもめそうだなw

    もう世界一周して最後に東京(ガイトさんの家)に帰ってくればいい気もするが。

    221 = 1 :

    休日。

    部活動は休み、予定も特に無し。


    「どうすっかなー」


    京太郎行動安価 下3

    222 = 144 :

    近所の公園に散歩

    223 :

    映画館

    224 :

    雀荘へ

    225 :

    カピーの様子を見に智葉の家へ

    226 = 1 :

    特に用事はないが、折角の休日を寝て曜日で過ごすこともないだろう。

    行き先も決めないままに、京太郎は気の向くままに近所を散歩することにした。


    「……ん?」


    京太郎の足を引き止めたのは、雀荘の看板。

    これでも麻雀部の端くれ、少しだけ興味が湧いてきた。

    利用料金もそこまで高いものではない。


    「よし、ちょっと行ってみるかな」


    臨海の麻雀部のメンバーが強豪揃いなのは、ほぼ初心者の京太郎にもわかる。

    ならばこういった場所で打つ人は、どれだけの実力を持っているのだろうか。



    京太郎と卓を囲むキャラ、下3まででー

    227 = 144 :

    228 :

    229 :

    230 = 225 :

    三尋木プロ

    232 :

    なんという鬼畜卓

    233 = 180 :

    狼の群れに放り込まれた羊

    234 = 144 :

    大丈夫……平行世界の縁でやさしく気絶させてくれるさ

    235 :

    (京ちゃんを)粉砕!玉砕!大喝采!

    236 = 1 :

    店員曰く、ちょうど後一人席が空いている卓があるとのこと。

    ネト麻以外で知らない相手と打つのは初めてだが、もしかしたら自分と同じような感覚で来店した客もいるかもしれない。

    雲良くお零れが拾えたら、程度のつもりで京太郎が向かった先には――


    テルー判定直下
    1~30 ……どこかで、会ったような?
    31~60 京……ちゃん?
    61~98 久しぶり、だね
    ゾロ目 ???


    あわあわ判定下2
    1~30 はやくやろうよー
    31~60 ちょっとイケメンかも……なーんて
    61~98 ねね、LINEやってる?


    うたさん判定下3
    1~30 悪いことは言わないから、帰った方がいいかもよ?
    31~60 んー……ま、お手並み拝見、かな
    61~98 さてさて……ちーっとばかし、面白くなってきたかね?

    237 = 225 :

    病めるのですぼくたち!

    238 = 144 :

    239 :

    あい

    240 :

    ゾロ目一つも無いし大丈夫だろ(錯乱)

    241 :

    低コンマで初期好感度低い状態なのに、何故か聖域に感じるうたさん

    242 = 144 :

    まぁ監禁の実績がある咏ちゃんが理性的なら大丈夫だろ

    243 :

    よっしゃ京淡やんけ(白目)

    244 = 1 :

    案内された卓。

    京太郎の真向かいに座る少女と目が合った瞬間に浮かべた表情は、恐らく互いに殆ど同じだっただろう。


    「京……ちゃん?」

    「照……さん、ですよね?」


    まさか、こんな雀荘で昔の知り合いに遭遇するとは重いも寄らなかったのだから。

    その反応に食いついてきたのは、照の隣の長い金髪の少女。


    「ねね、知り合いなの?」

    「知り合い……というか」


    興味津々といった風に京太郎を見つめる少女。

    キラキラした視線の眩しさには戸惑いを隠せない。


    「ねね、LINEやってる?」

    「ああ、やってる……けど」


    逆ナン、というヤツだろうか。こんな場所で。


    「――悪いことは言わないから、帰った方がいいかもよ?」


    独特の空気に包まれつつあった卓の雰囲気を一変させたのは、和服を着た童女のような出で立ちの女性。

    身長はこの中の誰よりも低く、一見年下のようにも見えるが――底知れぬとでも言うのか、彼女に見つめられた瞬間に背筋に冷たいものが走った。


    「……やってみなけりゃ、わかんねえよ」

    「ほー? 言うねえ」


    それでも言い返せたのは、男子としての意地。

    照に情けないところを見せたくない、というのもあるかもしれない。


    「……そいじゃ、始めようかい」


    サイが、投げられた。


    京太郎対局判定直下
    66 3位
    88 2位
    00 まさかの1位

    246 = 223 :

    おしい

    247 = 235 :

    惜しい、あとちょっとで3位だったのに

    248 = 144 :

    まぁ勝ち目があっただけやさしい判定だと思うわ

    249 = 180 :

    まあ仕方ない
    これから頑張ろう。頑張る前に死ぬかもしれないけど

    250 = 1 :

    「ほら、言わんこっちゃない」

    「……っ!」


    和服を着た女性の言う通り――結果は、無残なもの。

    言い返すことも、できない。


    「ま、にーちゃんには此処はまだ早かったねぃ。オムツが取れたらまたおいで」


    ま、知らんけど。

    そう言い残して、彼女はさっさと出て行ってしまった。


    「……」


    恥ずかしのか、悔しいのか。

    見栄を切っておきながら、結果は惨敗。

    自分は初心者なのだから、と言い訳をするのは情けない。


    「……大丈夫、だよ」


    思わず握った拳に添えられたのは、白い指。


    「情けない、なんて思わないから」


    格好つかない自分を、照は励ましてくれているようだった。


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