元スレ京太郎「修羅場ラヴァーズ」小蒔「あなたしか見えなくなって」
SS+覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★★×4
151 :
この人、普段は女らしくないキャラもうまく病ませられるよね
他にセーラや純以外にパット思いついたのは……シズあたり?
152 :
>>146
本当はこうやってセーラを宥めている最中も竜華の事を考えているんだろ?
素直になれよ、京ちゃん
153 :
イッチ先生…
前スレのドロドロ松実姉妹と病みアコチャ-の続きがみたいです…
154 :
京太郎が聖人過ぎる。
あと、こどもクラブの続きが見たいです。
155 = 151 :
でも菩薩メンタルではないんだろうな……
156 :
がむしゃらに突き進んで来たものが、壁にぶつかってへし折れた。
折れて、弱って、そのまま腐りかけていたところを、支えてくれた人がいた。
そして、再び壁に挑んで、今度は乗り越えることが出来た。
――けれど。
「……燃え尽きた?」
「あー……お前さん、そりゃあ……また、贅沢な悩みだな」
「……そういや、教員免許持ってるとか言ってたな」
「いっそのこと、どうだ」
「今の麻雀を楽しめないなら――」
――後のやつらを、育ててみるってのは。
157 = 1 :
的なやり取りがあって先生になったのかもしれない
本当は19時まで仮眠をとる予定だったのに……
ボチボチ始めます
>>63
その設定ならヒロインははやりんにしたい
158 :
先生編は団体戦よりも個人戦のほうがドロドロした修羅場が見れそう(期待)
159 :
優勝カップに京ちゃんの精液を入れておくのか
160 :
アラフォー共が優勝カップ取りに来るからアカン
161 :
せっかくすこやんに誘われただからプロたちの飲み会レジェンドも来るよに参加したい
162 = 1 :
日が暮れるまで宮守の調整に付き合い、彼女たちとの麻雀を終えて。
自分の泊まっている部屋まで戻ってきた京太郎は、上着を脱いで一息吐いた。
「ふぅ……」
京太郎の立場上、決勝戦の4校のうちのどれか一つを、特別に応援することは出来ない。
気持ちの上では、自分の後輩である久たちには頑張って欲しいが、他の3校の生徒たちも全て大事な教え子である。
京太郎に出来ることは、彼女たちが悔いを残さないように、全力でサポートしてやることだけだ。
「さて……」
今日の、この後の予定は――
京太郎選択肢 下3までで多数決
1 そういえば、小鍛治プロに誘われてたな
2 特に無いが……少し、散歩でもしようか
3 えへへ、来ちゃった~♪
166 = 159 :
宮守にだけ直前稽古つけてるのは応援とは違うんですかね(小声)
167 :
>>166
ネキとあわあわにはネットで指導してるから……
なお他の面子は
168 = 1 :
「そういえば、小鍛治プロに誘われてたな」
久しぶりに皆で会う、とのことだったか。
教え子たちのやる気に満ち溢れた姿を見て、またこのインターハイの空気に中てられて、胸の奥底で燻っていた気持ちに火が付きつつある。
現役を退いてからは、すっかり顔を合わせることもなかった他のプロたちだが――
「俺も、久しぶりに……!」
鞄から携帯を取り出し、健夜に教えてもらった連絡先を入力する。
数秒のコールの後、すぐに電話が繋がった。
「あの、俺も――」
まとめて判定やっちゃいます
直下判定 のよりん
1~30 何度か対局した人
31~70 昔からの知人
71~98 結婚! したい!!
ゾロ目 ???
下二 はやりん
1~30 何度か対局した人
31~70 昔からのお友達
71~98 じゅるり☆
ゾロ目 ???
下三 レジェンド
1~30 昔からの知人
31~70 個人的に尊敬している
71~98 個人的に崇拝している
ゾロ目 ???
下四 戒能さん
1~30 昔の先生。今でも尊敬している
31~60 昔の先生、だけど実は……
61~98 今でも、私はあなたを……
ゾロ目 ???
169 :
どうとでもなーれ
172 :
病めや おらっ!!
175 = 159 :
これは戒能さんが妖怪イチオオイを召喚したんやな……
176 = 161 :
アラフォー勢低いな
177 = 158 :
コンマ神 無能
これは界王神なみの無能だわwww
178 = 167 :
神は言っている
年の差が正義だと
179 = 159 :
京ちゃんは年下キラー、いや、もしかして処女キラーなのか……?
180 = 161 :
コンマとはいえ
おいしい設定のアラフォーとレジェンドが低すぎる
コンマ高いの関係が家庭教師と教え子の戒能さんだけじゃ
プロ後はうたたんだけか
181 = 1 :
東京の、とあるバーにて。
「おー、戒能プロ! いつの間に大人っぽい!」
「ねー」
「どうも」
はやりが提案した、軽い同窓会のような集まり。
良子は、集合時間に遅れることなく、この場所に辿り着いた晴絵に、少しだけ驚いた。
「はやりさんのあのメールで、よくここがわかりましたね」
はやりのメールは、文章ではなく猫やヒヨコといった可愛らしい絵文字で送られてくる。
最早、暗号といってもいいレベルであり、解読するのは中々に難しいのだが。
「まぁ、もう慣れましたよ」
苦笑いする晴絵。
何となく、軽いジェラシーのような気持ちを抱く。
「ほら他にも解読できる人が」
カランカラン、とスイングドアが開く音。
「わかりにくいよ!」
「難解!」
小鍛治健夜に、野依理沙。共に、はやりと同じ世代のプロである。
そして、
「よろしくお願いしますね」
昔から尊敬していて、今でもずっと、心に想い続けている人。
「先、生……?」
須賀京太郎が、二人に続いて、入って来た。
182 = 167 :
そういえばそうだった
元教え子ヤッター!
183 :
成人してるから犯罪でもないからね
184 :
ていうかいくのんとコーチ以外皆教え子じゃね、惚れてるの
185 :
「お久しぶりです、皆さん」
「久しぶり! 元気にしてた?」
「ええ」
はやりたちと挨拶を交わす姿と声は、記憶の中のものと寸分違わない。
自分がプロになった時には、既に現役から引退していた彼が。
「良子も、久しぶりだな」
今、この場所で。
私に、笑顔を向けてくれている――!
「……ッ、お久しぶり、です」
胸の奥底から溢れそうになった感情に、何とか蓋をして。
辛うじて、普段の済ました表情を取り繕い、良子は挨拶を返した。
「ふふふー?……それじゃ、お話は席に着いてからで!」
京太郎に隠し通せたかはわからないけど、隣に座る牌のおねえさんにはお見通しだったようで。
妙に、にこやかなはやりが指揮をとり、懐かしい面子での飲み会が始まった。
186 :
はやりんにこやかだけど、コンマ的には大丈夫かな・・・?
187 :
「先生をやってるんでしたっけ、須賀プロ」
「ええ、まぁ。最初は大沼さんに勧められて、今はコーチとして色んな場所に」
「インターハイに来たのも、その関係で?」
「そうですね。色々と、昔を思い出して懐かしい気分ですよ」
「まだ若い!」
「はは……」
ビールやサラダ、時に思い出話を交えて飲み会は進んでいく。
そういえば、と良子がテーブルに座る面子の顔を見渡して、思い出すように、話題を切り出した。
「小学校の頃、皆さんの試合をテレビで見ましたよ」
良子と京太郎を除く、この場の4人が鎬を削ったインターハイ準決勝。
京太郎がインターハイ男子の部で活躍したのも、同じ年だ。
両方ともに、良子の記憶に強く残っている。
「ねね」
良子の言葉を受けて、はやりがバーの隅に置いてある自動卓に目を向けた。
「みんなで打ってみない?」
あの準決勝の時のように、この4人で。
声には出していないが、はやりの言葉には、そのような意味が込められていた。
188 :
従業員「止めてくれよ…」
189 = 1 :
「……いいですね」
突然のはやりの提案に驚きながらも、健夜が頷き、席を立つ。
続けて、理沙も同じように卓へと向かう。
「私は……」
ただ一人、晴絵は立ち上がれないでいる。
かつての自分と同じように、準決勝で敗退した阿知賀女学院。
だが、何度でも立ち向かう姿勢を見せた穏乃たちの姿に、再び頑張る力を貰った。
「……須賀プロ」
「ん?」
しかし。
「……私の代わりに、打ってくれない?」
まだ、トラウマの原因となった健夜と麻雀を通して向き合う自信は、持てないでいた。
190 :
もっと熱くなれよ!
191 :
レジェンドもまたヤンデレの犠牲になったのだ…
192 = 1 :
「いいんですか?」
「……うん」
彼女たちとの対局は京太郎にとっては願っても無いことだが、それは彼女たちの思い出に水を指すものではないか。
「……私も。私も、先生が打つのを、見たいです」
「良子……だけど……」
そう思うと、京太郎も直ぐには頷けない。
「はるえちゃん、どうしても無理?」
「……ごめんね」
「そっか……すいません、須賀プロ。お願いできますか?」
「わかりました。こちらこそ、よろしくお願いします」
躊躇う気持ちはあるが、はやりに頭を下げられては、京太郎に断る選択肢は無い。
晴絵の分の麻雀も打つ心持ちで、京太郎は健夜の隣に着いた。
「……」
専用のライトが、4人が囲む卓を照らす。
はやり、健夜、理沙、そして京太郎。
「先生……」
その一挙一動を、見逃さないように。
良子は、瞬きもせず、京太郎を見詰める。
晴絵と良子。
たった二人だけが見守る中で、対局が始まった。
193 :
まるでラスボス戦のようだ
194 = 1 :
ここで区切ります
一つ一つのレスに時間かけ過ぎですね。本当に申し訳ない
次こそ本当に団体戦スタートします
明日、というか既に今日ですが、休みなので続けて更新しようかと思ってます
それでは、お付き合いありがとうございました!
195 :
ここのイッチはマジですげーな
純ニキで病みとか今は亡き玄米スレくらいしかしらねーよ
あれのモンプチルートが大好きな俺には心のオアシスですわ
198 :
プロ編と正反対なコンマ
199 :
「京ちゃん、また部活休むの?」
「ん? あぁ……」
HRを終えて、放課後の始まりを知らせるチャイムが鳴り響くと、さっさと鞄に最低限の荷物を纏める幼馴染。
その行く先が部室ならば、部活に熱心な姿勢として受け取ることが出来るのだが。
「悪い。部長によろしく言っといてくれ」
「今週、ずっと部活に出てないけど……」
「そうか? 悪い、もう時間がないんだ」
「あっ」
鞄を肩に担ぐと、止める間もなく教室から出て行ってしまった。
引きとめようと伸ばした腕も間に合わず、指先は虚しく宙を切った。
「京ちゃん……」
何となく、部活にも身が入らない。
一人で歩く帰り道は珍しいことではないのに、何故だか道の幅がいつもより広く感じる。
「……あれ?」
そんな中で、ふと視界の隅に入った二人。
自動販売機の裏で、抱き合っている男子と女子。
「あれって……?」
一人は、今まさに考えていた男子。
もう一人の、赤い髪の女子は――
「……うそ」
咲の目線に気が付いていない、二人の影が。
ゆっくりと、静かに重なった。
200 = 1 :
京照は摂理
京淡は真理
先生の更新はもう少し後で
昨日よりは早く始められます
判定多いです
ゆーきがちょっと可哀想なことになるかもしれませんが元気です
みんなの評価 : ★★★×4
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