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    元スレ京太郎「修羅場ラヴァーズ」小蒔「あなたしか見えなくなって」

    SS+覧 / PC版 /
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    みんなの評価 : ★★★×4
    タグ : - ヤンデレ + - 京太郎 + - + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    951 :

    こい

    952 :

    あっ

    953 :

    セーフ…!

    954 :

    これは……セーフか?

    955 :

    やったか?

    956 = 1 :

    勢いで格好付けて飛び出して来たはいいものの、肝心の健夜の場所がわからず。

    会場内を隅から隅まで走り回り、彼女の仕事のパートナーである恒子に聞けばいいのではないかと思い付いたのがついさっき。


    「でも、来てくれたんだぁ♪」

    「はは……」


    運命の再会とは到底呼べない、泥臭いものだが。


    「聞いてくれますか、俺の話を」


    お陰で健夜と、会うことが出来た。

    957 :

    致命傷?死ななきゃ安い

    958 = 1 :

    ――もういい。君だけが、いてくれたら。

    彼の胸に縋り付いて、涙を流した記憶。


    「なぁに?」


    互いに一目見た時から、健夜も、そして京太郎も、その記憶に縛られている。


    「えっと……ですね」


    彼女を拒んではいけないと、重く泥のように絡み付いた想い。

    全てを捨て去って、彼女を抱き締めたくなる気持ち。


    「うん?」


    だけど、今の京太郎には、大切な物が多過ぎる。

    受け取った想いや、繋いで来た縁。

    何もかもを捨て去って、健夜を受け入れても、きっと彼女を幸せなお嫁さんにしてあげることは、出来ない。

    だから。


    「――お友達から、始めませんかっ!!」


    959 :

    よっしゃ京健やんけ!

    960 = 951 :

    まだルート入ったかは判断できないが健夜ルート解放か

    961 :

    あかん、コーチのリードしてた分が
    着々と減ってる

    962 = 952 :

    お友達(関係がないとは言っていない)

    963 = 1 :

    「……え?」


    言われたことが理解できない、そんな標準。

    けれど見開かれた瞳は。


    「な、なにを……?」


    京太郎がよく知る、健夜のそれに、よく似ていた。


    「えっと……健夜さんは、恒子さんのことは嫌いですか?」

    「……私は、君だけがいれば――」

    「嫌い、ですか?」

    「……そんなことは、ないけど」


    京太郎は、俯いて目を逸らす健夜の手をとった。

    夕方の屋上の、冷えた風に当たった手は、少し冷たくなっていた。


    「……大事な、人だから。このままだと、きっと、幸せにはなれないから」

    「……」

    「だから、みんなで、幸せになるために」


    「お友達から、始めませんか?」

    964 = 961 :

    貴子ちゃんの完全勝利とはいかないか

    965 = 959 :

    一番危険な爆弾の鎮静フラグが立っただけで爆弾の数自体はまだまだあるんだよなぁ

    966 = 957 :

    雀士なら闘牌で黙らせればいい(できるとは言ってない)

    967 = 1 :

    冷たい風が、二人の頬を撫でる。


    「……なに、それ」


    身を震わせた健夜を、少しでも温めようと、自分の意思で、抱き締める。

    胸に、湿った感覚がした。


    「……また、抑えられなく、なるよ?」

    「何とかなります。何とかします」

    「嘘ついたら、酷いよ?」

    「大丈夫です。何とかしてくれる人もいます」

    「まったく、本当に……君は」


    「……うん。でも、だから――」



    続く言葉は、風に掻き消されて、京太郎の耳にしか届かない。

    だけど、きっと。

    あの記憶に縋るのは、これが、最後になるだろう――


    判定直下
    1~50 ……何か、妙にスッキリした顔で帰ってきたね
    51~00 コンクリートに、固い何かを叩き付ける音がした。

    968 :

    970 = 952 :

    台無しや……

    972 = 959 :

    まあ分かってた(白目)

    973 = 950 :

    そうかあかんか

    974 = 1 :

    コンクリートに、固い何かを叩き付ける音がした。


    「……ん?」

    「どうした、の?」

    「いえ……」


    見渡しても、屋上にいるのは京太郎と健夜だけ。

    そして、今の音が聞こえたのは京太郎だけのようだ。


    「いえ……そろそろ、戻りますか。冷えてきましたし」

    「そうだね」


    沈む夕陽を反射して、小さなレンズの破片がキラリと光った。

    975 :

    そりゃあれやろ
    麻雀牌落としたら大きな音するで(震え声)

    976 = 959 :

    ああ、すこやんの浄化(仮)は上手くいってたのか
    こりゃもうすこやんにべったり張り付いて護衛(麻雀)してもらうしか…

    977 = 968 :

    なんか...すまんね

    978 = 1 :

    ・健夜の病み度が下がりました!
    ・???の病み度が上がりました!


    あと、貼るの忘れてたのでコレ貼っておきます

    プロ編で安価判定やる場合

    ・特定コンマですこやん乱入 (済)
    ・特定コンマでのよりん乱入 (済)
    ・すこやん登場時特定コンマでこーこちゃん乱入
    ・コーチと二人っきりで強制イベント (済)
    ・咏さんと二人っきりで強制イベント (ENDまで済)
    ・のよりんと二人っきりで強制イベント
    ・はやりんと二人っきりで強制イベント (済)
    ・かいのーさんと二人っきりで強制イベント (済)
    ・すこやんと二人っきりで強制イベント (済)
    ・カツ丼サンクチュアリ……?
    ・監督勢が京太郎に興味を持ったようです (レジェンド接触済)


    キャラ安価下3でー

    979 = 957 :

    こーこちゃん

    980 :

    こーち

    981 :

    コーチ

    982 = 961 :

    コーチ

    983 :

    ――何か、スゴくいい顔になって帰ってきたわね。


    翌日、部長の開口一番の言葉。

    確かに、今の自分はとても健やかな気分である。

    昨日のあのくす玉には、本当に助けられた。

    今思えば、藤田プロに指導してもらえるようになったのも、ある意味で部長のお陰であるし。

    そう考えると、彼女には感謝してもしきれない。


    ――そ、そう? そっかー。


    赤くなった頬をポリポリと人差し指でかく部長。

    何と言うか、新鮮で可愛らしい。


    ――な、なに言って……。


    「あ、すいません……電話が……」


    「――ちょっと、行って来ますね!!」




    ――あ! ま、待ちなさい!!……もう。



    そんな、舞台裏の光景。

    984 = 975 :

    部長かわいい!!

    985 = 951 :

    部長可愛い!!

    986 = 1 :

    貴子に電話で呼び出された先は、先日訪れた雀荘ではなく、彼女の泊まる部屋だった。

    部屋の前でノックをしようと右手を胸の辺りに上げたところで、先にドアの方から開いた。


    「おう、来たか。入れ」

    「お、お邪魔します……」


    手持ち無沙汰になった右手をそっと下げて、京太郎は貴子の部屋へと入った。



    「座れ」

    「は、はい」


    年上の女性の泊まる部屋にお邪魔するのはこれで三度目だが、良子やはやりに招かれた時よりも緊張する。

    それは相手が鬼コーチというせいだろうか、それとも。


    「ほら、お茶」

    「は、はい……いただきます」


    縮こまりながら、差し出されたお茶を口にする。

    砂糖が入っているのだろうか、少し甘い味がした。


    「まずは準決勝突破、おめでとう。やるじゃねえか」

    「あ、ありがとうございま」

    「で、だ」


    貴子の目が、細められる。


    「昨日、電話に出なかったようだが――お前、何をしていた?」

    987 :

    砂糖……はやりん……うっ頭が

    988 = 951 :

    さて、どう答える

    989 = 1 :

    「それは……」

    「……あの人に、会っていたな?」

    「……っ」


    一見すると、貴子の瞳は冷静だ。

    しかし、彼女の握られた拳から、滴る物は。


    「……どうしても、行かないと、駄目だったんです」

    「……ほお?」

    「俺がやらないと、いけないことだったんです」



    コーチ判定直下
    1~30 ……それで?
    31~60 私の知らないところで、勝手なマネすんじゃねえ
    61~98 お前は、私のものだ!
    ゾロ目 ???

    990 = 959 :

    へーい

    991 = 951 :

    吉か凶か判らんな

    992 = 1 :

    「……私の知らないところで、勝手なマネすんじゃねえ」

    「で、でも」


    貴子が、拳を机に叩き付ける。

    彼女の手の甲の皮が剥けて、血が出ていた。


    「……お前にッ!」

    「っ!」

    「お前にッ! 何かあったら!! 私はッ!!!」


    初めて見る、貴子の顔。

    鬼コーチの顔でも、優しく褒めてくれる時との顔でもない。


    「それを、お前は……ッ!!」

    「貴子、さん……」


    一滴の透明な雫が、机の上で弾けた。


    コーチ判定直下
    1~70 その涙を、拭わないといけないと、思った
    71~00 ???
    ゾロ目 ???

    993 = 951 :

    おまかせあれ!

    994 = 959 :

    oh…

    995 = 952 :

    お任せられないよ

    997 = 951 :

    やってもうた

    乙女フナQ

    998 = 959 :

    最初の世界線の宮守みんなが京太郎といるから笑ってるんだってのを京太郎が感づいたらどうなるのか、或いはどうなっていたのか
    本当にほんのちょっとでも優しい未来になってたんだろうか

    999 = 975 :

    永水ハーレム話を一つ頼むよぉ
    永水の皆がハーレムだということを理解してて規則上コマキちゃんが正室ってことは分かってるけど京太郎の本心での一番を狙いにいくドロドロした関係をおなしゃす!
    または月曜日から金曜日までは永水メンバーの日を割り当てられてて京太郎の休みである土日を一緒に過ごすために修羅場してる永水をおなしゃす!

    1000 :

    ガチでないプチ修羅場が色々みたい キャラはお任せ


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