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    元スレ京太郎「修羅場ラヴァーズ」小蒔「あなたしか見えなくなって」

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    みんなの評価 : ★★★×4
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    701 = 698 :

    >>699
    知っとるで
    まぁイッチの書く女性キャラは色々上手く書くから期待しとけよー

    702 :

    姉にするならカツ丼さんが一番な気がしてきた
    普通にカッコよくて頼りになるお姉ちゃんになるんじゃないかね

    でものよりんが上手くコミュニケーション取れなかったって凹んでるところに優しくして自分に依存させるとかも美味しそうで(ry

    703 :

    >>701
    そうだな
    どんなキャラ付けになっても満足できる安心感がある

    704 :

    京太郎との相性で選べば、のよりん、すこやんの弟にずぶずぶ依存のダメ姉か、素直になれないコーチ、うたたんの面倒臭姉になるかと思う。

    かいのーさん、カツ丼さんとは普通の面白みの無い姉弟になりそうな気がする。この二人は依存する感じがしない。

    705 :

    そういう姉が家の中では……的なのも美味しいよね(姉しよ並感)

    706 :

    かいのーさんすんごい甘やかしてくれそうだろ

    707 = 698 :

    かいのー「オーケー?私以外の女とは喋っては行けないんですよ 結婚相手はシスターって決まってますから キスなんてしたら警察にキルされてしまいます」

    708 = 702 :

    こつこつ仕込んだ愛弟が貧乳魔王の嶺上開花にドハマりするなんて

    というのが傭兵として海外にいた間に展開するんですね、わかります

    709 :

    魔王(勝手に同伴)とどこぞの国内無敗のアラフォー(京太郎に世話してもらう為、プロ継続)の家に入り浸りで、家事や魔王姉妹、アラフォーの世話でアラフォー両親に婿に来ないかと誘われているかも知れないだろ。

    ツン拗ねコーチ、ポンコツ姉妹とアラフォーの面子だと殺伐としない緊張感の無い修羅場になりそう。

    710 :

    まだかなー

    711 :

    忙しいんだろ、色々と

    712 :


    風越女子麻雀部の部室に、怒号が響く。


    「池田ァッ!!」

    「ひっ!?」


    不甲斐ない教え子への叱責は、愛情の裏返し。

    厳しい指導は当たり前、時には鉄拳制裁も。

    鬼コーチとして有名な風越のOG、それがこの久保貴子という女性であるが――


    「コーチ、いつもより機嫌が良いような……?」

    「そう、ですか?」


    ――後輩には決して見せられない、もう一つの顔があった。

    713 = 1 :

    鬼コーチの異名を持つ貴子でも、常に険しい表情を浮かべているわけではない。


    「ふぅ……ただいま」


    帰宅して、玄関で靴を脱げば頭の中身は即座に切り替わる。

    外で張り詰めていた気持ちは緩み、鋭い目付きからは力が抜ける。

    それは、自宅という素の自分を曝け出せる場であるのに加えて、


    「おかえり、姉さ――んぐっ」


    出迎えた義弟を抱き締めるには、鬼コーチの顔はあまりにも不適切だからだ。

    最愛の義弟。

    貴子にとっての京太郎を一言で表現するなら、この言葉以上に適切なものは無い。

    714 :

    ヒューッ

    715 = 1 :

    両親を亡くした京太郎を貴子の親が引き取ったのが、もう10年以上も前になる。


    『……泣いとけ。思いっきり』


    自分が、側にいてやらないといけないと思った。

    貴子は不器用ながらも良い姉であろうと努め、京太郎はそんな貴子を実の両親以上に慕った。


    「ね、姉さん……?」


    いつから、だろうか。

    昔は貴子が京太郎の手を引いて歩いていたが、


    「……頼む。あと、少しだけ」


    この手を離したら、生きていけないのは自分の方だということに、気が付いたのは。

    716 :

    この手を離さない。僕の魂ごと離してしまう(物理)気がするから。

    718 = 1 :

    肉体的な疲労も溜まったストレスも、京太郎を前にしては全て吹き飛ぶ。

    OBや学校にかけられる圧力も、不甲斐ない教え子への苛立ちも、全てを忘れさせてくれる。


    「……おかえり」

    「ただいま」


    ずっと側にいたい。

    就職先も自宅から通える範囲に決めた。

    出来ることなら、京太郎も風越に通わせたかったが、貴子にもどうしようもないことはある。


    「……ふぅ。悪い、ちょっと疲れてた」

    「はは……ちょうど、夕飯出来たとこだから」


    だからこうして、家にいる時は、思う存分に京太郎の温もりを味わうのだ。

    719 :

    何故、風越は女子高なのか。


    「それでさ、咲のヤツが――」


    目の前で、義弟が楽しそうに女友達の話をする度に。

    貴子の想いは、深く重く、胸の奥で降り積もっていく。


    「……清澄、か」

    「姉さん?」

    「いや、何でもない。続けてくれ」


    出来ればずっと、手の届く場所に置いていたい。

    けれどそれは、京太郎の意思を踏み躙ることになる。

    第一に京太郎の幸せを願う貴子としては、それは出来ない。

    720 = 1 :

    ……しかし。


    「……なぁ」

    「ん?」

    「話、聞く限りだと……雑用ばっかしてるみたいだが」

    「ん、ああ。まぁ、一年だし、男子だからさ」


    それはいい。

    一年坊が雑用を引き受けるのは部活動においては当然のことだ。

    唯一の男子部員であるなら、尚更のこと。



    ――だが。


    「……練習は、出来てるのか? 零歳部らしいが」


    それはあくまでも、『きちんと先輩や先生に練習を見てもらえること』という前提条件があって、初めて成り立つものである。

    弟がいいように扱われているような状況があるとすれば、決して見逃すことはできない。

    場合によっては殴り込みを仕掛けることも辞さないつもりだ。

    721 :

    まぁ、初心者にとって清澄は劣悪環境だわな

    女子が4人の時は何とか、なっていた(筈?)なのに5人なってからは更に悪化したからね

    722 :

    実は久と付き合ってる展開期待

    723 :

    零歳だと

    724 :

    虐げられてるとかじゃなく純粋に環境とタイミングがその物が良くないからなぁ…
    だから大会終わるまで判断は一先ず保留…ってのはこのコーチには無理か

    725 :

    「ん……うん、まぁ、それなりには」

    「成る程……な」


    嘘だ。

    貴子は、その態度から、一目で京太郎の部活動での状態を見抜いた。


    「よし……じゃあ、この後ちょっと見てやるよ。弟がどれだけ成長してるのか、気になるとこだしな」

    「えっ」

    「何だ、文句あるのか?」

    「……いや、無いけど」

    「じゃ、決まりだ」


    姉の欲目を引いても、京太郎には潜在能力がある。

    自分がみっちり付いて、徹底的に鍛えてやれば、長野個人戦くらいは突破出来るだろう。

    貴子は、そう確信している。

    726 = 1 :

    京太郎が長野男子個人戦で敗退するようなことがあれば。

    あまつさえ、一回戦で敗退するようなことがあれば。


    ――辞めさせるか。


    それは、清澄は京太郎には相応しくない環境ということだ。



    更に、貴子が危惧していることはもう一つ。


    「嫁田のヤツがさ、アイツのこと嫁さんだとか言って――」


    京太郎は、男として見ても魅力がある。

    貴子とて、姉弟という立場が無ければ押し倒しているだろうと思う。


    「お前は、好きなのか? そいつのこと」

    「ばっ、いや……アイツは、好きとかそんなんじゃねーし」


    世界でたった一人の大事な義弟。

    どこぞの馬の骨とも知らない女に、絆されることがあれば。


    「ほー……一度、見てみたいもんだな。なんせ、弟の嫁さんだもんな」

    「姉さんまで、そんな」

    727 :

    コツコツと小姑のヘイトをためる咲が悲惨すぎるww
    京太郎の部活の不遇の間接的原因になってしまったことといい、本人に責任のないところで不幸を被るなこの娘。

    728 :

    京太郎の才もあるんだろうが、コーチの指導力も凄いな
    そして姉弟でなければ押し倒しているww もうデレデレww
    とりあえず京太郎が全国行けても、原作と同じならば同じように個人戦で全国に行くキャプと接触持たせないだろうなww

    729 :

    >>724
    原作だと黒に近い灰色だが(そもそもほとんど描写されていないので)、
    アニメ版だと虐げられてると言ってもいい程度には黒な気も

    なにより久が引退後も京太郎のために受験勉強or内申点稼ぎの仕上げをせずにわざわざ指導しにくるかというと……
    まこはそもそも実家の手伝いがあるから部長の雑事で精一杯で指導まではできないだろうし、
    優希と咲は初心者の無オカルト者を指導するとかできんだろ、たぶん
    頼みの綱は和だが……京太郎のために時間を割くほど京太郎のこと好きじゃないだろ
    淫乱レズピンクなアニメ版和だとむしろ積極的に退部に追い込む可能性すらありそうww

    730 = 728 :

    >>729
    京太郎にとっては全国終わるまでが麻雀部での楽しい思い出だっただなんて……

    731 = 724 :

    >>729
    流石に目的果たして時間が空く+ちゃんと向上心見せて頼めば和も一応手伝ってくれるんじゃないかなぁ(震え声)
    例え一緒に居たい仲間リストからはさらっと外されてても一応は同じ部活のメンバーだし
    むしろ排除しようとするほど興味もないからこそ事務的には指導してくれる可能性だってなくはないと思いたい

    732 = 1 :

    貴子は、拳を握って待つ。

    その日が、来るのを。

    大義名分が出来る、その時を。


    「本当に、楽しみだ」


    長野県予選まで、後一ヶ月。

    降り積もった想いがどうなるのかは、貴子自身にも、わからなかった。


    【義姉】

    733 = 1 :

    とりあえずここまで
    戒能さんカツ丼さんは次の更新の時に

    次のレスからプロ編再開します
    場面は咏さんENDを回避したとこら辺からで

    734 = 724 :

    (まだ)大人しいなぁ
    しかし麻雀部止めても他の部活に入ってそこでまた別の子と仲良くなったら結局…

    735 = 728 :

    戦うなら勝って欲しいだろうけど、負けたら大義名分を得られる複雑な女心
    清澄と戦う池田達への指導にも熱が入りそうだww

    しかし、女子の団体戦、個人戦で清澄が負けて
    京太郎だけが個人で全国に行くってなったらどうなるんだろ

    737 = 729 :

    一ヶ月経ったら清澄にボコボコにされるんだよなぁ
    そこまで強いならどうして義弟を使いつぶしたんだ、
    という思いに囚われて煮詰まった挙句京太郎がコーチにレイプされるところまで妄想した

    >>730
    真面目に、次年度は雑用振れる新入部員が何人も来るだろうし……京太郎の居場所も役割もないよね
    立がストックしてるネームも入部時のものらしいし、大会後は退部したほうが人生を無駄にしないで済むと思う

    738 :

    というかなんで県大会クラスのハンドボール辞めたんだ……
    何がそこまで京太郎を麻雀に惹きつけたんだ

    739 :

    コーチの歯がゆいところは自分の立場が指導者なことだろうな。
    いくら指導ができるとはいえ、最後は
    池田達に任せる他ないという。

    740 :

    >>738
    日本じゃマイナー競技だから、中学では県内で2校しかなかった可能性
    柔道の重量級とかも地方予選はそんな感じらしいし

    741 :

    入部エピソードあるみたいだしそこら辺の理由も多分リッツの脳内には存在するはず

    742 = 1 :

    ――まぁ、三尋木プロに会いに行くって時点でわかってたけどさ。


    朝帰りからの部長のジト目にも、すっかり慣れてしまった。

    確かに、指導を受けているとはいえ高校生の身で徹夜麻雀はとても褒められたものではない。

    しかし、京太郎にとってはまたと無い機会なのだから見逃して欲しい。


    ――確かに。そうなんだけどさ。


    何となく、部長が拗ねているように感じたが、疲労と眠気が溜まっている京太郎からすれば構っている余裕はない。

    京太郎はフラフラとした足取りで自室へと向かった。





    キャラ安価下3でー

    743 :

    744 = 728 :

    はやり

    拗ねてる部長可愛い

    745 :

    ひっさ

    746 = 739 :

    久保コーチ

    747 :

    748 = 1 :

    あ、これプロ編だから学生組基本病み判定無いですよ




    シャワーを浴びて眠りから覚めれば時刻は14時00分。

    健康的な高校生の生活とは大分かけ離れている。


    「随分と余裕なのね。準決勝を前に」


    そんな皮肉を言われてしまうのも、仕方のないことである。

    昨日の咏の言葉の通りなら、余裕があると言えば確かにそうだが。


    「いや、そのですね――」


    京太郎が弁明の為に口を開いた瞬間。

    タイミング悪く、京太郎の携帯の着信音が、鳴り響いた。



    電話をかけてきたのは?
    下3で

    749 :

    家族問題で落ち込む咲を放っておけず、ハンドボール部では無く相手をする時間が取れそうな麻雀部にしただったら…
    全国でルール、役も怪しいとなると京太郎は麻雀の自主トレをやっていないのではないだろうか。咲の居場所が出来るか家族問題に決着を付けるまで、始めから麻雀を長く続けるつもりが無かった可能性もある。清澄の環境で初心者が麻雀に興味を持てるとも思えないので、全国終わってから辞めますになったりして。

    750 = 743 :

    コーチ


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