私的良スレ書庫
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元スレ提督「好感度が見えるメガネ?」
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これでいいのかな? 初めてなものでよくわからんのです。それにしてもシュタインズ・ゲート面白かった。
――――――
提督「…………ハッ!?」ガバァ
提督「……あれ、朝か? ……知らぬ間に寝ちゃったみたいだな」
提督「たしか昨日は……?」
提督「扶桑が布団の中に入ってきて……、山し――怪奇現象の音が酷くなって……」
提督「それに比例して、扶桑が俺を抱きしめる力が強くなって…………」
提督「……あぁ、それからだったか。体から変な音がしたのは……」ブルッ
提督「…………あれ? でも、今は誰もいないのかな?」マサグリ
提督「……扶桑は先に出て行ったのか。でも、あの怖がりようだったのになぁ……」
提督「…………まさか、ベッドから落ちた?」
提督「――いや、居なさそうかな? 音はしないし……」
提督「あぁ、もう。目が見えないっていうのは厄介だなぁ……」
提督「今が本当に朝なのかもわかりゃしない……」ハァ…
提督「――――あれ、今が朝だとしたら……、今日は誰だ……?」
――――……イムヤは明後日の朝でち
――――そして――
――――その日の夜は羽黒さん……だけどね
提督「…………………………」ダラダラ
ガチャ
ギィィ
「おはよう、司令官」
提督「」
――――――
提督「…………ハッ!?」ガバァ
提督「……あれ、朝か? ……知らぬ間に寝ちゃったみたいだな」
提督「たしか昨日は……?」
提督「扶桑が布団の中に入ってきて……、山し――怪奇現象の音が酷くなって……」
提督「それに比例して、扶桑が俺を抱きしめる力が強くなって…………」
提督「……あぁ、それからだったか。体から変な音がしたのは……」ブルッ
提督「…………あれ? でも、今は誰もいないのかな?」マサグリ
提督「……扶桑は先に出て行ったのか。でも、あの怖がりようだったのになぁ……」
提督「…………まさか、ベッドから落ちた?」
提督「――いや、居なさそうかな? 音はしないし……」
提督「あぁ、もう。目が見えないっていうのは厄介だなぁ……」
提督「今が本当に朝なのかもわかりゃしない……」ハァ…
提督「――――あれ、今が朝だとしたら……、今日は誰だ……?」
――――……イムヤは明後日の朝でち
――――そして――
――――その日の夜は羽黒さん……だけどね
提督「…………………………」ダラダラ
ガチャ
ギィィ
「おはよう、司令官」
提督「」
>>1おかえりー
「やっとイムヤの出番ね!」
提督「……そう、だね」ダラダラ
「長かったわー……。この日が来るのを、ずーーーっと待ちわびてたんだ」
提督「へぇ」
「司令官も、イムヤが来るの楽しみだったでしょ?」
提督「ウン」
「やっぱりそうよねっ! それなら、もう時間がもったいないわっ」
提督「えっ?」
「ほら、行くわよ司令官」グイッ
提督「い、行くって、どこにッ!?」
「 海の上、よ 」
「う~~んっ! いい天気ね、司令官」
提督「…………そうだね」ユラユラ
「どう? 司令官も楽しい?」
提督「うん、目が見えてたら楽しかったと思う」
「そうよね? 喜んでくれてよかったわ!」
提督「…………」
提督(いま、どのあたりなんだろう)
提督(とりあえず、イムヤの浮き輪の上なのはわかるけど……。すげぇ移動してたからなぁ……)
提督(………………怖すぎる)
「素敵っ! この広い海で、司令官と二人っきりだなんて……」
提督「ソウダネ」
「えへへっ! 照れちゃって、司令官可愛い」
提督「アハハハ」
提督「な、なぁイムヤ?」
「なぁに、司令官?」
提督「そ、そろそろ帰るっていうのは――」オソルオソル
「――へぇ。じゃあ、司令官一人で帰ってきてね?」
提督「ま、まだ帰りたくないなっ!!」
「え? そんなにイムヤと一緒に居たいの? ……もう、照れるじゃない」パシャパシャ
提督「あ、あははっ……」
「……イムヤは、そんな司令官の事が大好きよっ?」
提督「あ、ありがとう……」
「司令官も、イムヤの事……好きだよね?」
提督「え、あ……――」
「…………帰ろっかなぁ……」ボソッ
提督「――す、好きだよ!! 大好きだっ!」
「そうよね? えへへっ……」
「それじゃあ、私たちって両想いってことよねっ?」
提督「そ、そう、だねぇ……」
「あ、愛し合ってるってことだよね?」
提督「…………ウ、ン」
「じゃ、じゃあ司令官? ここからちょっと行ったところに、無人島があるの……」
「司令官が望むなら……、そんなのもいいかも……ね?」
提督「………………え?」
「……」スイー
提督「……ど、どこに向かってるのかなぁ?」
「……大丈夫、司令官はイムヤが守るわ」
提督「そっかぁ……」プカプカ
スイー
提督「……い、イムヤ? やっぱ、考え直したりしないか?」
「…………」
提督「……な、なぁ? イムヤ……?」
「……司令官、イムヤのこと嫌いになったの?」
提督「……ははっ、何を言ってるんだよ……」
「……」
提督「俺は、嫌いな艦娘なんていない。イムヤも例外じゃないよ」
「…………でも、あんな遠征に行かせたじゃない……」
提督「それについては……。でも、あれも海外艦との交流のためには、いつかやらなくちゃいけないことだったんだよ」
「……私じゃ、なくたって……!」
提督「……俺のところに一番に来た潜水艦は、イムヤ。お前だな」
「……そうだけど……」
提督「あぁ、そういや詳しく言ってなかったかな。……あれは、お前じゃないと無理だったんだよ」
「……嘘よ。司令官はイムヤのこと嫌いに――」
提督「た、たしかに! 俺はイムヤのことが、まぁ、その、なんだ! 苦手だったのは認めよう!」フンゾリ
「…………」
提督「ただ、それは……。恥ずかしかっただけだったんだ……」テレッ
「……え?」
提督「………………」
「………………」
提督「………………だって」
「………………だって?」
提督「…………スク水の女の子に……あんなに、ベタベタされたら……ねぇ……?」カァアア
「………………え?」
「…………………………………………………え?」
「じゃ、じゃあ、司令官は……、ただ恥ずかしがってただけ、なの……!?」
提督「い、いいいいいいや!? もちろんあれだよ? イムヤしか練度が足りてなかったのもあるよ!? てか、そっちがメインだよ!??」
提督(……まぁ『半分』は、だけどな)
「……なぁんだ……。私、司令官に嫌われたのかと思って……。遠征やってる途中、すごく寂しくて……」グスッ
提督「…………ごめんな。ちょっと、俺の勇気が足らなかっただけなんだ。司令官として、謝るよ」
「ううん、いいの……。イムヤも、司令官のこと疑っちゃったから……」
提督「ありがとう……」
提督「よしっ! 帰ってゆっくり――」
「――あ、もう少しで無人島に着くわ」
提督「……え? 行くの?」
「うん。だって、結局司令官は私のこと好きってことでしょ? 何も変わらないわ」
提督「……あぁ、そうかぁ。そうだな……」
提督(しまった! もう『半分』の原因が出てきたかっ!)
「……もう、司令官って照れ屋さんなんだから……!」
提督(これ、状況悪化したんじゃ……)
提督「あ、あの! 俺、お腹空いた――」
「……あれ、この音……?」
提督「お、音?? な、なにも聞こえな――」
ドパァン‼‼
提督「うおぉおおお!? な、なんだなんだ!!!」グラグラ
「司令官は浮き輪につかまってて!! ……これは!?」
「ぷはぁー! 海の中からこんにちはー! ゴーヤだよっ?」
提督「ご、ゴーヤぁ!!」パァアア
「………………」ギリッ
某魔物娘サイトでもSS投稿してなかったか?
違ったらゴメンだけどそうならそっちの投稿も待ってます
違ったらゴメンだけどそうならそっちの投稿も待ってます
>>974
ひえぇぇ、がんばる。
「……ゴーヤ、これはルール違反じゃないの……? 今はイムヤの時間でしょ?」
「それは『鎮守府内』でのはなしでち」
提督「お、お前ら、ケンカは――」
「……ッ!! いいわ、決着をつけてあげる! 覚悟しなさい!!」
「魚雷さん、お願いしますっ」
提督「……はぁ……………」ユラユラ
――――――
提督「……まぁ、こうなるだろうなって思ったんだ」
「てーとく、ゴーヤ頑張ったでしょ?」
提督「いや、目が見えないから……。ってか、目が見えても、海の中は見えない」
「…………ふんっ」
提督「……潜水艦同士の攻撃が当たるとこなんて見たことないしな」
「司令官は、ゴーヤのほうが好きなんだわ……」ムスッ
提督「……はぁ。……ゴーヤ、今は何時だ?」
「ちょうどお昼の時間なのでち!」
提督「さぁ、イムヤ帰ろう?」
「でも、私は――」
提督「――今日は、俺が久しぶりに外に出たいってお願いを聞いてくれてありがとうな、イムヤ」
「えっ……?」
提督「早く帰ろうぜ? 久しぶりに、イムヤの作るカレーが食べたいな!」ニコッ
「ゴーヤも食べるー!」
「………………もう、しょうがないわねっ!」
ひえぇぇ、がんばる。
「……ゴーヤ、これはルール違反じゃないの……? 今はイムヤの時間でしょ?」
「それは『鎮守府内』でのはなしでち」
提督「お、お前ら、ケンカは――」
「……ッ!! いいわ、決着をつけてあげる! 覚悟しなさい!!」
「魚雷さん、お願いしますっ」
提督「……はぁ……………」ユラユラ
――――――
提督「……まぁ、こうなるだろうなって思ったんだ」
「てーとく、ゴーヤ頑張ったでしょ?」
提督「いや、目が見えないから……。ってか、目が見えても、海の中は見えない」
「…………ふんっ」
提督「……潜水艦同士の攻撃が当たるとこなんて見たことないしな」
「司令官は、ゴーヤのほうが好きなんだわ……」ムスッ
提督「……はぁ。……ゴーヤ、今は何時だ?」
「ちょうどお昼の時間なのでち!」
提督「さぁ、イムヤ帰ろう?」
「でも、私は――」
提督「――今日は、俺が久しぶりに外に出たいってお願いを聞いてくれてありがとうな、イムヤ」
「えっ……?」
提督「早く帰ろうぜ? 久しぶりに、イムヤの作るカレーが食べたいな!」ニコッ
「ゴーヤも食べるー!」
「………………もう、しょうがないわねっ!」
スイー
提督「――それにしても、ゴーヤ。お前もありがとうな?」
「えへへっ! てーとくに、まだお願い聞いてもらってないからねっ!」
「………………………………」
提督「えっ!? あの資材集めってやつの!? ゴーヤが勝ったら無しなんじゃないのか!?」
「そんなこと、一言も言ってないよ?」
提督「うぐっ……」
「ゴーヤのお願いは、イムヤとてーとくがもっと仲良くなることでちっ!」
「……えっ!?」
提督「…………ははっ」
「……も、もうっ! 早く帰るわよっ!?」
提督「おうっ!」
「はーい!」
「ところで、なんでゴーヤの水着が白いの?」
提督「えっ!? まだ着てたのかっ!!?」
「えっ、新しい水着なんでしょ?」
「……ふーん…………」
提督「…………い、イムヤのもアルヨ」
「…………いいわ、着てあげる」
「司令官が望むなら、これもいいかもっ!」
やっぱり58はかわいいな
お礼にオリョクルをプレゼントしよう
お礼にオリョクルをプレゼントしよう
「でち」が無いとどっちがゴーヤでどっちがイムヤかわからなくなる俺はにわか提督
>>993
そこに気付くとは・・・やはり天才か・・・
そこに気付くとは・・・やはり天才か・・・
――――――
「――司令官、ごめんね」
提督「え? いや、カレーはおいしかったぞ??」
「ち、違うわ。……今日、無理やり……」
提督「だから、俺がちょっと外出したかっただけだって。いい気分転換になったよ」
「…………………………ありがとう」
提督「ははっ、気にすんなって――」スッ
提督(――あ、ついいつもの癖で、頭を撫でようと手を伸ばしてしまった……。まぁでも、声の感じからしてすぐ隣だよな?)
ムニュ
提督「あれっ」モミッ
「あっ……。てーとく……く、くすぐったいよぉ……」モジモジ
提督「…………あれっ」
「…………………………へぇ……」ゴゴゴ…
提督「………………あー……」ダラダラ
「…………確実に…………沈める…………」ボソッ
提督「そっかぁ……」
トントン
提督「うー……」
「え? あ、あの、失礼、します……」ガチャ
提督「んー……」
「あ、は、羽黒です。し、司令官さん……?」
提督「おー……」
「…………」グスッ
提督「あれっ!??」
提督「ど、どうしたのさ羽黒っ!?」
「グスッ……、司令官さん、もう私とお話ししたくないのかと思って……」
提督「そういうわけじゃないよ! ちょ、ちょっと大変なことがあっただけなんだ! な? だから元気出してくれ」
「は、はい……」
提督(……あれ?? これ、本当に羽黒か?? や、やけにおとなしい気が……)
「そ、それでは、ここからは、私がサポートしますね……?」
「し、司令官さん、あとは何かすることはありませんか?」
提督「あ、あぁ、大丈夫だよ。オールクリアだ。何にも問題ないよ」
提督(お、おとなしい……。え、なに、どうなってるんだ?)
提督(いや、もちろんこの状態が続けばそれが一番いいことには変わりはないんだけど! で、でも、なんだか、俺の見えないところで何をやっているのかわからない!!)
「し、司令官さんは、コーヒーお好きなんですよね?」
提督「へ!? あ、あぁ、す、好きだよ……?」
「あ、あの、淹れてきました!!」
提督「お、おぉ! うれしいよ、ありがとう」
カチャ
提督「うん、いい匂いだな。どれ……」ズズッ
提督「………………」
提督「……なぁ、羽黒。これは何コーヒーだ??」
「い、いま、都会ではそのコーヒーが流行っているのだそうです!」
提督「……これが?」
「は、はい。『ウィンナー・コーヒー』です……」
提督「そっか……」
「お、おいしくないですかっ!? ごめんなさい!!」
提督「いや、そんなことはないよ! おいしかったから、どんなコーヒーか気になったんだ」モグモグ
「よ、よかったぁ……」ホッ
「そ、それでは! また今度司令官さんに淹れますねっ!!」グッ
提督「…………うん」
提督(どうしよう。完璧にタイミング逃したなぁ……)
「……そ、それにしても、今の流行ってよくわからないです……」ボソッ
提督(でも、本当のことを知った羽黒が、恥ずかしそうにするところを見れないのも嫌だなぁ……)
「司令官さん? こういうの、他にも飲んだことあるんですか?」
提督「うん、これが普通だよ」シレッ
「そ、そうなんですね……! また、今度も頑張りますねっ!」
提督「………………楽しみだなぁ……」
「し、司令官さん! ご飯の時間ですっ!」
提督「ん、おう……。いい匂いだな!」
「は、はい。こ、心を込めて作りました……」
提督「え、羽黒が作ったのか? ははっ、楽しみだなぁ」
「い、いえ、私のなんか……。そ、それではっ、あ、あーん……!」プルプル
提督「な、なんか、怖いけど……。あ、あーん」パクッ
提督「……うんっ! おいしいよ! すごいな、羽黒って料理もできるんだな」
「そ、そんな! あ、あの、でも、ありがとう、ございます……!」
「そ、そろそろ、お休みの時間ですね……」
提督「ん、もうそんな時間か……。さて、そいじゃ寝るかな……」
「わ、わかりました……」
提督(……それにしても、本当に何もなかったな……。何か盛られてるんじゃないかって、ちょっと疑っちゃったけど……。ま、まぁ、良しとするかな!)
「………………」
「司令官さん……」
提督「ん? どうした?」
「きょ、今日の私は、司令官さんのお役に立てたでしょうか……?」
提督「……何言ってんだ。……今日、だけじゃないよ。羽黒には、いつも、助かってる」
「……ッ! ご、ごめんなさいっ! わたし……、司令官さんに嫌われたと思って……! 怖くて……ッ!」グスッ
提督「あー……っと。まぁ、あれだ。……昨日とか、いろいろあったけどさ――」
提督「――俺は、どんな羽黒も嫌いにならないし。いつも大事に思ってるぞ?」
「…………はいっ!!」
プルルルル…
――「ども! 『楽しい写真館・グリーンリーフ』ですぅ!」
羽黒「あ、も、もしもし。はぐ、く、『クロハネ』です……。あ、あの! ありがとうございました! おかげで、司令官さんに嫌われずに済みました……」
――「いえいえー! あの情報……。提督さんの好きなコーヒーと、好きな食べ物。やってもらうと嬉しいこと――――。役に立ったのなら、よかったですー」
羽黒「そ、その、またよろしくお願いしますっ!」
――「はいー。こちらこそ! 『クロハネ』さんにはご贔屓にしてもらいたいですから! ではではー!」
プツッ ツーー
羽黒「よかったぁ……。司令官さんに喜んでもらえて……!」
ユサユサ
「提督さーん? もう朝だよ、早く起きてー!」
提督「朝かぁ……。えっと……? あぁ、瑞鶴か……」ゴロン
瑞鶴「うわっ、そうやって! ……全機爆装っ!」
提督「あぁーっと!! 起きる! 起きるから、爆撃はやめてくれっ!!」
瑞鶴「もー提督さんってば……。ほら、早く朝ごはん食べよう?」
提督「おーう……。…………あれ? 瑞鶴だ……」
瑞鶴「え? 当り前じゃない。どうしちゃったの? やっぱり爆撃されたいの?」
提督「ちげぇよっ!! 目が、目が治ったんだっ! 見える、瑞鶴がちゃんと見えるぞっ!」
瑞鶴「えっ、ほ、本当!? なんでっ!?」
提督「えぇ!? な、なんでって……、ちょ、ちょうど一週間ぐらいだし、別にいいんじゃないのか?」
瑞鶴「だ、だって、今日私の番なのに!」
提督「知らねぇよ! 俺の目が治ったんだから、万事解決じゃないか」
瑞鶴「えー……。提督さん、今日目隠しして生活するっていうのはー……?」
提督「やってられるかっ!」
瑞鶴「……楽しみにしてたのになぁ……」
提督「……う、うーむ。だが、たしかに、瑞鶴だけっていうのはちょっと不公平かもしれないなっ! ……だから、今度どっか行こうか? それならいいだろ?」
提督(……あれ、青葉もか?)
瑞鶴「わぁあ! 本当!? それなら我慢す――」
バァン‼
金剛「提督ぅー!! 目が治ったっていうのは本当ネー!?」
提督「はぁ!? い、いくらなんでも、情報が早すぎないかっ!?」
金剛「さっき、青葉がみんなに言ってたデース!」
青葉「『偶然』廊下を通ってたら、そんな声が聞こえたのでー!」ヒョコッ
バタバタドタドタ
テイトクメガナオッタッテー
ホントウッ?
ワーワーバタバタ
瑞鶴「むー……。提督さん、約束、だからね?」ボソッ
提督「おう、約束な」
金剛「――それじゃあ! 提督の復帰を祝して、ターキーでも――」
瑞鶴「七面鳥ですってッ!? 冗談じゃないわっ!!」グワッ
提督「い、いや、それは無理が……」
「提督っ! 大好きデース!」「榛名、安心しました!」「それでは、ご馳走作りますね?」「ふぅ……人騒がせな……」「あははっ! ボクも負けてられないね!」「やっぱこうじゃなくっちゃね!」「し、司令官さん! 本当に、よかったです……」「青葉、見ちゃいました!」「おうっ! 追いかけっこしよー!」「提督、月が綺麗ですね?」「ふ、扶桑姉さま……」「てーとく! ほら、白いスクール水着!」「に、似合ってるかな?」「ふぅ、これで安心しました……」「おぉ! なんか賑やかじゃねぇか!」「よかったわね、クソ提督」
提督「……ははっ、まったく。みんな、ありがとうなっ!!」
――――――
――――
――
青葉「――それじゃ、司令官? よろしくお願いしますねぇ?」
提督「それが、榛名のビデオの代償なら、仕方ない……」
提督「はぁ……艦娘たちと一日一緒に居る、か……」
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