元スレ雪乃「LINE?」結衣「そう!みんなでやろうよ!」
SS+覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★
251 :
面白い!
ドロドロはしないほうが嬉しいけど
252 :
やっはろー!1です
ID合ってるかな?
本編に関してですが、ドロドロとか関係なく普通に進まない!更新できない!
でもあんまり間隔空けるとスレの事忘れられそうなんでまた短編投下します!
253 = 177 :
どうやら僕の酉は戻らないようです……
254 = 177 :
「後に悔いると書いて」
ピコン
to:由比ヶ浜結衣
結衣【由比ヶ浜結衣が画像を送信しました】
八幡(由比ヶ浜から画像?サブレの写真かなにかか?)
『黒いブラジャーとパンティ』
八幡(!?)
結衣【優美子ー】
結衣【新しい下着買うときの参考になったかな(。・∀・。)ノ?】
結衣【あ、ちゃんと新品だからね!\(^o^)/】
八幡(俺と三浦のアカウント間違えてんのかよ、アホだろ。これもしかしたら俺が三浦みたいな返事すればこのまま騙せる気が……)
八幡(…………)
八幡【あーしはもっと明るいのが好きかも】
八幡【つか結衣が黒とか珍しくない?】
結衣【えへへ、他の人の意見を参考に(〃▽〃)】
八幡【ヒキオとか?】
結衣【なんで分かったの!?ヽ(゜ロ゜;)ノ】
八幡【俺がヒキオだからな】
結衣【え?】
八幡(なんでこれで騙されるんだろうかこいつは……将来が本当に不安)
結衣【写真消して】
八幡【急に顔文字なくすなよ】
八幡【怖いだろ】
結衣【消して】
八幡【っていうかそっちから消せるんじゃねえの?】
結衣【消せ】
八幡【はい】
八幡(ついに自分のキャラ壊してまで消させるようにしてきたぞあいつ……)
八幡(で、でも消す前に一回だけちゃんと見ても……いいよね?答えは聞いてない!)ポチッ
八幡(………………………………ふぅ)
八幡【消したぞ】
結衣【うん】
結衣【ごめんね、今日のことは忘れて】
八幡【ああ】
結衣【おやすみ】
八幡【おやすみ】
八幡(……………………)
八幡(うわぁぁぁぁあああ!!なんで写真見ちまったんだ俺!明日からどんな顔して由比ヶ浜に会えばいいんだよぉぉおおお!!)
──その日、俺は罪悪感から一睡も出来なかった……。
255 :
>>254
後日談キボンヌ
256 :
今日はこれだけです。
おやすみなさいー
257 :
わざとでも萌える
258 :
ガハマさん怖可愛い
260 :
めちゃシコ不可避
261 :
きっとこっそり保存したのが残ってるはず
262 :
乙
ガハマさんマジガハマさんwwww
263 = 258 :
文字面のプレッシャーとは裏腹に実際は赤面して悶えてると考えると可愛すぎてヤバい
264 :
はい、このスレおわり
265 :
保存してから消去ですよね
266 :
このスレ読んでるやつは>>1が過去に何をしたのか知らないの?
こいつは元俺ガイル荒らしだよ
ということで
このスレ終了
267 :
>>1が元嵐とかどうでもいい
面白いです、続き待ってます
268 :
そういうこと言ってる君が現俺ガイルスレ荒らしなわけなんですがね
270 :
まーたゴミが湧き出してきやがったな
271 :
下着単体なの?下着着けた自分の姿なの?それ次第で大分変わるが
272 :
面白いね!
続き期待
273 :
>>271
着けてたらガハマ再起不能だろうなww
274 :
>>273
逆に考えるんだ
もし着けてたら責任要求して告っちゃえばいいやって考えるんだ
275 :
やっはろー!
今日の夜に本編投下します!
日にち開けた割には量少ないけど許してね!
276 :
おう!
待っとったで~
しかし気まずさMAXやな
277 :
毎日待ってた
278 :
これから投下しますー
279 = 177 :
八幡「ひさびさだと怖えな……」
小町「う、うん……」
リングを見終わって最初に発した言葉はこれだった。
テレビでは来週の映画のCMが流れているが、俺たちは来週の映画より今やっていた映画についてしか頭が回らない。
リングなめてた、超怖い。
最初こそ俺も小町も談笑混じりに見ていたが、徐々にその余裕はなくなっていった。最後にはお互いの手を思いっきり握っていた。
というか今も握ってる。小町の手は汗ばんで湿っぽい。おそらく俺の手はもっとひどいことになっているだろう。
280 = 177 :
八幡「……お前これ見た後に、一人で勉強とかできんの?」
小町「今日はもう寝るつもりだったからいいけど……」
八幡「明日になれば恐怖は和らいでるだろ、きっと」
正直今の精神状態のまま一人になれとか言われたらそれこそ寝るしかできない。
小さな物音でも反応しちゃうし、視界の端にあるものが人に見えてびくついてしまう。
笑い声が聞こえると自分のことを笑われているように思うし、自分への視線が気になってしまう……あ、途中からぼっちの習性になってる。
281 = 177 :
小町「もし明日もまだ怖がってたら一緒にいてね!あ、今の小町的にポイント高い!」
八幡「すまん、明日は無理だ」
小町「え?」
八幡「実は由比ヶ浜と──」
小町「デート!?」
俺の言葉を遮って勝手に結論を出されてしまった。
違うからね?断じてデートではないからね?
小町「まだかまだかと思ってたけど……ようやくこの日が来たんだね……」
八幡「喜んでるとこ悪いが違うぞ」
小町「やっぱり?」
『知ってましたけど?』みたいな顔を小町がしていてイラッとする。でもそんな顔も可愛いなちくしょう。
282 = 177 :
小町「雪乃さんの誕生日プレゼント買いに行くんでしょ。さっき結衣さんからLINEで教えてもらったよ」
八幡「知ってんなら先に言ってくれ……まあいいや、その方が話早いし」
小町「?」
きょとんとしながら首を傾げる小町。一色あたりが同じ動作をしたらあざといだけなのだろうが、小町がやると可愛い。さすが俺の妹。
八幡「雪ノ下の誕生日プレゼントなんて何買えばいいか分からないし、明日の買い物に小町もついてきてくれないか?」
小町「はぁぁぁぁぁぁ…………」
小町わざわざ息を思いっきり吸い込んでから、肺の中の空気を全て吐き出す勢いでため息をついた。
なんでため息にそこまで全力だしちゃうんだよ。ちょっと疲れてるじゃんお前。
小町「お兄ちゃん」
八幡「なんだ?」
小町「……小町の言いたいこと、分かるよね?」
トーンが明らかに下がっている。超不機嫌。
たとえその声を聞いていなかったとしても小町から発せられるオーラを見ただけでその不機嫌度合いは分かってしまう。
どんだけオーラ出してんだよ。なに、そのままゴンさんにでもなっちゃうの?髪の毛超伸びちゃうの?
小町「今関係ないこと考えてるよね」
八幡「ソンナコトナイヨ」
なんで俺がゴンさんについて真剣に考えようとしたことがバレたんだ……!
283 = 177 :
小町「……で、どうなの」
八幡「……まあお前の言いたいことは分かる」
小町「分かってるならいいけど。それじゃあ小町の答えも分かるよね?」
ニコッと笑顔を向けてくる小町。その笑顔は天使のようにも見えるが実際は悪魔の微笑みだ。
悪魔は悪魔でも小悪魔だけどな。
八幡「でも来てくれよ。女子と二人で買い物とかアレだし」
小町「なんでこういう時だけヘタレちゃうかな……」
それは自分でも思う。それだけ今までのトラウマが心に深く刻まれているということなのだろう。なんせ俺が一番共感できるキャラってドロロ君だからね。
小町「こういう時に緊張しちゃうのってさ、何かを期待してるからじゃない?」
八幡「期待?はっ、このフられ選手権優勝者の俺が女子にそんなことを期待するわけないだろ」
小町「今すごく悲しいこと言われた気がするけど……」
これは悲しいことなんかじゃない。ただの事実だ。まあ高校に入ってからはそもそも告白もしなくなったから選手権引退……いや修学旅行でフられてたな俺。なんだよまだまだ現役じゃねえか。まったく嬉しくない。
小町「とにかく小町は行けないよ。結衣さんの邪魔したくないし、勉強もしなきゃいけないし」
八幡「それ言われたら何も言えねえな……」
忘れていたが小町は受験生だった。その小町に勉強のためと言われてしまえばもう何も頼めない。むしろ頼みごとされまくるまである。プリン買ってきてねみたいな感じで。
八幡「はあ……分かった、一人で行ってくる」
小町「なんでそんなにテンション低いかなぁ。心の底から嫌なわけでもないでしょ?」
八幡「いやまあ……嫌ってわけじゃねえよ」
小町「なら楽しんできちゃいなよ。お兄ちゃんが女の子と遊ぶことを素直に楽しめるようになれば小町は嬉しいんだから。あ、今の小町的にポイント高い!」
その言葉をきっかけにしたように小町は立ち上がった。会話はもう終わりということだろう。
小町「じゃあもう寝るね。明日遅れたりしたらだめだよ!遅れたら一週間口きいてあげないからね!」
八幡「分かった、神に誓って遅刻しない」
小町「よろしい!おやすみー」
八幡「ああ、おやすみ」
285 = 177 :
俺も寝よう。このままここにいても怖いだけだ。
通る道の電気を片っ端からつけて部屋へと帰還する。無駄に研ぎ澄まされた五感のせいで視界の端の物やちょっとした音に異常に反応してしまう。
懐かしいな、この感覚。もう二度と味わいたくねえ……。
八幡「やっと着いた……」
リビングからここまで、急いで歩けば十秒とかからない。だが今日はその十秒がとても長く感じる。
部屋の扉を開けようとした時、ポケットに入れていたケータイから変な歌が流れてくる。何事かと思ったがなんのことはない、ただメールが届いただけだった。
差出人など見なくても分かる。このタイミングで送ってきたということはあいつもリングを見ていたのかもしれない。
送り返す文面は「了解」の二文字でいいだろうか。
どんな返信なら久しぶりのメールで緊張していることを隠せるかを真剣に検討しながらドアノブを捻る。
ピコンと音がしたのは、ちょうどその時だった。
286 = 177 :
八幡「……まさか」
扉を開けて即座に電気をつける。そのままベッドに腰掛け、ケータイの画面を見る。
【雪ノ下雪乃】
頭の中が疑問で覆われる。イメージとしては俺の頭の上にいくつも?マークが出ている感じだ。
今日はなんだ?小町か?小町が理由なのか?
由比ヶ浜からのメール確認だけ先に済ましてからLINEを開く。返信は結局『了解』だけで終わらせた。
to:雪ノ下雪乃
雪乃【比企谷君】
雪乃【起きているかしら?】
八幡【ああ】
八幡【まだギリギリ起きてる】
八幡【どうかしたか?】
雪乃【特に何かあったわけではないわ】
何かあったわけでもないのに雪ノ下が俺にLINE?なにそれ超怖い。
簡単に訳せば「あなたの声が聞きたくて電話したの」的なやつだろ。そんなもの雪ノ下がやっても違和感と恐怖心しか生まれない。
戸塚にやってもらえれば……いや、それも充分怖いな。俺が戸塚のご両親にご挨拶をしに行ってしまいそうで怖い。
287 = 177 :
八幡【用もないのにLINEしてくるとか俺のこと好きなの?】
雪乃【気持ち悪い】
八幡【一言で終わらせるな】
八幡【冗談に決まってるだろ】
あらゆる言葉を使い尽くして表現した言葉よりも、気持ちを込めたありきたりな一言の方が相手によく伝わることがある。
まさに今みたいにな。だいぶ心削られたわ。
八幡【じゃあなんでLINEしてきたんだよ】
雪乃【あなたがきちんとした生活を送っているか心配してLINEしてあげたのよ】
……不気味だ。雪ノ下らしくない。
確かに以前、周りの人間に幻想を押し付けるのはやめようと決めた。ただそれにだって流石に限度はある。
例えるなら仮面ライダーがプリキュアに変身するような感覚。違和感がすごすぎて不気味に感じる。でもBlu-ray買っちゃいそう。
288 = 177 :
ふと、俺の中で一つの仮説が出来上がる。雪ノ下と以前話したことと今の謎のLINEを照らし合わせれば、自ずと導き出される答えだ。可能性は低くない。
八幡【なあ】
雪乃【なにかしら】
八幡【もしかしてリングが怖くて寝れないのか?】
一分二分と間を空け、雪ノ下からの返答がきた。
雪乃【根拠のない妄言はやめてくれないかしら確かにリングは有名なだけあってそこそこのスリル感は得られたけれどそれによってなぜ私が寝られなくなるほど怖がったという結論に至るのかしらあまり適当なことを言っていると名誉毀損とセクハラで檻の中に入れられるわよ】
八幡【分かったから句読点くらい付けろ】
絶対怖かったんだな……。仕方ない、今回はあえて言及せず、少しくらいなら会話にも付き合ってやろう。
……べ、別に今のまま寝たら悪夢見そうで怖いとかじゃねえし。お、怯えてなんかねえし!
289 :
ゆきのん可愛い
290 :
あー、これ夜更かししてデート遅れるやつだわ
291 :
ただの買い物くらい気楽に考えようと思っていたが別にそんなことはなかったぜ
292 :
アカンこれヤンデレガハマなりかねん
293 :
だ、大丈夫だ。小町が起こしてくれるはず…
294 :
寝なければええんやで
295 :
寝ないで行って不審がられる奴や
296 :
いいところで切りやがるぜ……続きはよ
297 :
続きはよ
298 :
すごいな
続きはよ
299 :
>>298
なにこいつキモ
300 :
とりあえず内容先読みはNG
みんなの評価 : ★★
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