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元スレ日向「強くてニューゲーム」

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601 :

すいません(-_-;)ノロウィルスの野郎にやられてて更新できなかったです



602 = 601 :

西園寺「……なに今更出てきてんの。裏切り豚は大人しく視界に入らない努力してなよ」

十神「…たしかに俺はお前たちを騙していた。だが裏切り者ではない。まして未来機関などと関係を持ったことなどない」

左右田「信じられるわけねーだろ!」

日向「十神を信じてくれ!コイツは俺たちを裏切ってないんだ」

九頭龍「……さっきから黙って聞いてりゃあよぉ……日向お前なんか知ってるみてぇな口振りだな」

日向「…………」

左右田「お、おいおいマジかよ。日向まで裏切り者とか言い出すんじゃないだろーな!」

罪木「は、創さん……」

モノクマ「この中の裏切り者は一人だよ」

左右田「で、出たぁッ!?」

終里「じゃあ十神が裏切り者で決まりでいーんじゃねーの?」

日向「十神じゃない!」

九頭龍「否定ばっかじゃ俺たちはなにもわかんねぇんだよ!知ってることあんならさっさと言えや!!」

日向「……わかった。今から俺が話すことは嘘でも妄想でもないことなんだ」

日向「信じられないかもしれないけど聞いて欲しい」

603 = 601 :

モノクマ「ワクワク」

日向「なぜかわからないけど俺は一度この島でのコロシアイを体験した記憶があるんだ」

左右田「…………は?」

田中「つまり前回のコロシアイ学園生活の生き残りということか?」

弐大「じゃがあの資料に日向のことは全く書かれておらんかったはずじゃが」

モノクマ「…………」

日向「そうじゃない。俺にもよくわからないけど俺たちでやったコロシアイ生活の記憶があるんだ」

十神「……つまり俺たちと過ごしたコロシアイ生活の記憶を日向だけが持っているということか?ならなぜ俺たちにその記憶がないんだ」

日向「それは……俺にもわからない」

西園寺「日向おにぃって案外電波系だったの?」

日向「違う!」

花村「でもいきなり言われても信じられないよ……」

終里「え?なにがどうなったのかオレにも説明してくれよ!」

狛枝「それが本当なら素晴らしいね。未来が見通せてたんだから」

ソニア「それは少し違うと思います。追体験……のようなものに近いのではないでしょうか」


604 = 601 :

日向「俺にもよくわからないんだ。でもこの記憶を使ってコロシアイを防いできたつもりだ……」

左右田「だから意味わかんねーって……」

小泉「…………」カキカキ

小泉『日向のその記憶がどんなものだとしてもそれのおかげでアタシたちは助けられてきたってことでしょ』

左右田「お前はコイツのバカみたいな妄想信じんのかよ!」

小泉「…………」カキカキ

小泉『だってアタシは日向に助けられたんだもん。日向の話が本当なら色々辻褄が合うんだけど』

花村「そういえば初日に狛枝くんが誰か殺そうとしてたのを事前に知ってたよね」

九頭龍「それは……狛枝から聞いときゃ……」

狛枝「ボクは花村クンにしか話してないよ」

左右田「だったらそれを盗み聞きしてたとか!」

狛枝「それはないよ。ボクが旧館から出る時に日向クンと外で会ってるし」

辺古山「なるほど。だから私の太刀筋を読んでいたわけか」

「つまり創ちゃんは未来人ってことすか?ならここから脱出する方法も知ってるってことっすよね」

左右田「!!……マジかよ日向!」

日向「……そのことなんだけど……」


605 = 601 :

日向「ここを出る前に殺されてるんだ……俺」

左右田「……は?」

日向「だからわからないんだ……」

七海「殺されたって誰に?」

日向「わからない……」

終里「……つーかお前の記憶だったら日向が死ぬまでに誰が生き残ってたんだよ」

日向「俺と狛枝、田中に左右田に弐大に九頭龍とソニア、終里、七海の9人だけだった」

日向「あとはみんな……」

十神「おい!下らんことを聞くな」

終里「わ、悪い……つい好奇心で……」

西園寺「……じゃあ未来機関の裏切り者は?」

日向「悪い……わからない」

西園寺「ふぅん……じゃあ日向おにぃの記憶はもう役に立たないってことだね」



606 :

おかえり~乙
ノロは怖ぇからな、気をつけないとな

607 :

待ってた
ノロウィルスから復活おめ

608 :

小泉「…………」サラサラ

小泉『日寄子ちゃん!そんな言い方はよくないよ』

西園寺「だって本当のことじゃん」

小泉「……!」カキカキ

小泉『だからって……』

日向「いいんだよ小泉。西園寺の言う通り俺の記憶は役に立たないのは事実だ」

狛枝「ならこれからは日向クンの記憶に頼れないってことだね」

左右田「……日向の記憶に関してはまだ納得できてねぇけどひとまず置いとくとしてよ」

左右田「十神が裏切り者じゃないって証明がまだだろ」

終里「でも日向の記憶では十神はここに来るまでに死んでんだろ?なら裏切り者じゃねーんじゃねぇの?」

左右田「死体を偽装したとか……」

日向「それはない。十神の死体が発見されたときにモノクマアナウンスが鳴っていたからな」

辺古山「モノクマよ、そのアナウンスは確実か?」

モノクマ「…………………」

辺古山「モノクマ?」

モノクマ「……」

モノクマ「はい。モノクマアナウンスは絶対です。それにこの島にいる生徒は16人だから死体を偽装したりはできません」

九頭龍「となりゃ十神が裏切り者の可能性はほぼないってことか」

十神「だから言っただろう」

弐大「ならなぜ最初から言わなかったんじゃ?」

609 = 608 :

十神「それは……」

日向「ここに連れて来られてるみんなをこれ以上混乱させたくなかったからじゃないのか?」

十神「……そうだ」

九頭龍「…………すまねぇ、お前に酷いこと言っちまった」

十神「フンッ!あの程度いちいち気に止めたりしない」

狛枝「なら誰が裏切り者なのかな。一番怪しいのは日向クンの記憶では生き残ってる9人だよね」

左右田「俺じゃねーぞ!」

ソニア「わたくしも違います!」

七海「裏切り者なんていないよ」

日向「…………」

狛枝「どうしたの日向クン?まさか日向クン自身が裏切り者だったとか……」

日向「お前は少し黙ってろ。それよりここから出るための手がかりを見つけるのが先だろ」


610 = 608 :

辺古山「日向の言う通りだな。いつまでもなすりつけあいを続けても意味がないだろう」

「なら探索の続きっすね!」

日向「ここの構造も一応記憶にあるけど……」

「なら探索はなしってことすか!?唯吹探検できてないっすよ」

十神「日向の話の後でいいだろう」

日向「……まずこの建物は………」

ここからが本番だ……

この建物から誰一人欠けることなく脱出する方法を考えないといけない……

モノクマ「うぷぷ……」


612 :

日向「……俺が知ってるのはこれくらいだ」

辺古山「なるほど。なら……」

ピンポンパンポーン

オマエラ、夜時間になりました……

左右田「もうそんな時間かよ」

終里「真面目な話してたら腹減ったな」

終里「……そういや飯ないんだっけか」

花村「明日には外に出られるし、もう少しの辛抱だよ」

田中「部屋はどうするのだ?」

モノクマ「いやー、オマエラがこんなに生き残るとは思わなかったから急いで改装したよ」

モノクマ「だからちゃんと部屋も人数分あるよ」

ソニア「なら今日はもう解散でよろしいですか?」

日向「ああ、ここから出るのは明日にしよう」

613 = 612 :

十神「……日向」

日向「どうした?」

十神「さっきの話、嘘をついているな?」

日向「な、なにを言いだすんだよ。俺がなんで嘘をつく必要がある」

十神「…………お前が隠しておくということはその必要があるからだろう。だから無理に聞いたりはしない。だが俺は……お前を信じていいんだな?」

日向「……ああ」

十神「…………」

十神「フンッ……くだらんことを聞いたな」


614 = 612 :

日向「蜜柑たちはストロベリーハウスの部屋、俺たちはマスカットハウスの部屋で寝ること」

「まだ探検してないっすよー」

十神「俺も付いていくから明日すればいいだろ」

罪木「創さん、おやすみなさい」

日向「おやすみ……なにかあったらすぐに俺を呼びに来てくれ」

罪木「わかりました」

日向「さて……」

モノクマ「ねぇ日向クン」

日向「……なんだよ」

モノクマ「記憶があるって言ってたよね」

日向「……この先のことは知らないけどな」

モノクマ「さすがカムクラ イズルなだけあるね」

日向「だからそのカムクラって誰なんだよ」


615 = 612 :

モノクマ「カムクラ イズルはカムクラ イズルだよ」

モノクマ「ま、ぶっちゃけ今は関係ないけどね。じゃあねー」

日向「おい!……たく」

日向「いつもなんなんだよ。ホントに……」

日向「……ツマラナイ」

九頭龍「なにがつまらないんだよ?」

日向「……え?」

九頭龍「なに呆けた面してんだ。お前が言ったんだろーが。つまらない、ってよ」

日向「……そんなこと言ってたか?」

九頭龍「おいおい、その歳でもう痴呆かよ。気をつけた方がいいぞ」


616 :

カムクライズルにいつ覚醒するのかな

617 = 612 :

クソ亀更新ですまん……


今日はここまで

夜中に書きます

618 :

オツカレ……

619 :

日向「……ごめん。疲れてたからかもしれないからあまり気にしなくていい」

九頭龍「……俺にできることがあればなんでも言ってくれよ」

日向「わかった。何かあったときは九頭龍に頼むよ」

九頭龍「じゃあな。俺は寝るぜ」

日向「おやすみ」

日向「…………つまらない、か」

日向「俺も寝るか」


620 = 619 :

モノクマ『ピンポンパンポーン。オマエラ、朝になりました……』

モノクマ『あ、そうそう。聞いてるだろうけどモノクマ太極拳はやるからマスカットタワーに集まってね』

日向「…………行かなきゃいけないよな……」


〔ファイナルデッドルーム前〕

日向「ここからは俺だけが入るよ」

小泉「…………」カキカキ

小泉『やっぱりみんなで行った方がいいよ』

日向「この先は本当に危険だし俺一人で……」

田中「犠牲なら俺だけで十分だとでもいうのか?ふざけるなよ」

田中「それは貴様の独りよがりだ!」


621 = 619 :

十神「仲間を守りたいと思っているのがお前だけだと思うな」

小泉「…………」サラサラ

小泉『だから日向一人で頑張らなくていいんだよ』

日向「死ぬかもしれないんだぞ!!」

ソニア「日向さんだけを犠牲にするわけにはいきません!」

罪木「は、創さんが行くのなら、私も行きます」

九頭龍「そういうこった。お前が行くにしてもせめて一人くらいは連れて行けよ」

日向「……なら」

田中「俺が行こう」

日向「いいのか?」

田中「フハハハハ!この俺様に任せておけ」

罪木「創さんが行くなら私も行きます!」


622 :

日向「ダメだ!絶対にダメだ」

罪木「でもぉ……」

西園寺「あーもう!ゲロブタうるさい!アンタは怪我して帰ってくるかもしれない日向おにぃたちのために待機!」

罪木「ひぅ!!わ、わかりましたぁ……」

日向「絶対帰ってくるから」

罪木「絶対……絶対ですよ」

ソニア「田中さん…………お気をつけて」

田中「俺様と破壊神暗黒四天王がいればこれ位赤子の手を捻るまでもないわ!」

ソニア「無事に帰ってきてくださいね……」

田中「……わかっている」

モノクマ「うぷぷ。ではファイナルデッドルーム、開場でーす」





623 = 622 :

〔ファイナルデッドルーム〕

ガチャン

日向「…………ここがファイナルデッドルームか……」

田中「……あまり居心地のいい場所ではないな」

日向「ああ……さっさとクリアして外に出よう」

モノミ「ほわわっ!せっかく開いたと思ったのに、また鍵が閉まっちゃったでちゅ!」

日向「モノミ?なんでここに」

モノミ「日向くんに田中くん!?どうしてこんな危険な場所にいるんでちゅか!?」

田中「貴様こそなぜここにいるのだ?」

モノミ「あ、あちしはみなさんのお役に立てるように出口を探してたらここにいまちた……」

日向「そ、そうか……」

なんでそんなおっちょこちょいなんだよ……

日向「俺たちと一緒に脱出するか?」

モノミ「ま、まさか『命懸けのゲーム』をやるつもりでちゅか!?」

モノミ「ダメでちゅ!危険過ぎまちゅ!」


624 = 622 :

田中「ふはははは!そんなこと百も承知だ」

モノミ「ならどうちて!」

日向「……待ってるだけじゃダメなんだよ。待ってても最悪の未来しか来ない。俺はそれを変える」

モノミ「……わかりまちた。ならあちしも協力しまちゅよ!」

日向「ありがとう」

モノミ「あと探してたらこんなものが……」

田中「これは……ペンチとハンガー、それに……曜日の書いてある紙か……」

モノミ「えっへん!あちしもただここにいただけじゃないんでちゅよ!」

モノミ「ハンガーはクローゼットに、ペンチと紙は机の引き出しにありまちたよ」

日向「あと何かありそうなのは……見るからに怪しいモノクマのぬいぐるみとベッドか……」

田中「ベッドの下にあるのはなんだ?」

日向「下?…たしかになにかあるな」

モノミ「そんな所に!?あちしにお任せあれでちゅ!」グググ

モノミ「……届きませんでちた……」

日向「だろうな……」

モノミ「それに抜けまちぇん!」


625 = 622 :

田中「愚か者めが!」

日向「……ハンガーなら取れるんじゃないか?」

田中「なるほど。たしかにハンガーなら取れそうだな」

モノミ「あちしを助けてくだちゃいよー!」

田中「このペンチでハンガーを切って……」

日向「ん……よし、取れた」

モノミ「無視でちゅか!?」

日向「あったのは……鍵か……」

田中「おそらく机の鍵だろう」ガチャガチャ

日向「開いたな」

田中「ハサミ……か」

モノミ「それであのモノクマのぬいぐるみを切り裂けばいいんでちゅね!」


627 = 622 :

日向「いきなり怖いこと言いだすなよな」

モノミ「今までの怨みをぶつけるように切り刻めばいいでちゅ!」

モノミ「それか真ん中で真っ二つにしてやればいいでちゅ!」

日向「……ごめん。助けるから黙っててくれ」

モノミ「ほわっ!ごめんなさいでちゅ…」



628 :

モノミェ…

629 :

狛枝じゃないと5発は無理だよなぁ……

630 :

狛枝は6発積めてもジャムして助かりそうだな

631 :

>>630
リボルバーでジャムるとかwwwwwwwwww
狛枝怖すぎ

632 :

その後にどんな不運が待ち受けているかと思うと、ゾクゾクしちゃうよ!

633 = 622 :

日向「よいしょっと」ガタッ

モノミ「ありがとうございまちた。お礼にモノクマのぬいぐるみを切り刻むのはあちしがやりまちゅ!」ザクッザクッ

日向「だから物騒なこと言うのやめろって!」

モノミ「こんなものがありまちたよ」

田中「電池か」

日向「そういえばまだこれを調べてなかったよな」

田中「数字入力式のロックがかかっているのか」

モノミ「あちしもそれがわからなくて………2000くらいまでは入力してたんでちゅが……」



634 :

>>631
狛枝ならオートマでも助かるな…ww
(狛枝シュークリームの購買部の中の人ネタ)

635 :

>>634
リボルバーでもいけた例
あとジャムは薬莢が挟まって排出されないから次弾撃てないだけで一発目は発射されるから死ぬぞ

637 :

気持ちはわかるが上げないようにな

638 :

くっさいカスがいるな

639 :

田中「ということは何度間違えてもペナルティーはないということか」

日向「この上にある『NEWSをみろ』ってやつがヒントになるんじゃないか?」

モノミ「でもテレビは壊れて動きませんでちたよ?」

田中「……壁に数字が書かれているだろう……」

日向「つまりこのNEWSは東西南北のことかも知れない」

モノミ「それならどっちが北なんでちゅか?」

田中「これは……地図によくあるあの記号ではないのか?」

日向「床にあるこれか?」

これが地図によくある記号だとすると……

日向「NEWSをみろ……north、east、west、south……北、東、西、南の順に数字を並べると……」

モノミ「3657でちゅね!」ポチポチ

ブー

モノミ「はわわっ!?違いまちたよ!」

田中「……6の上にある線はなんだ?」

日向「もしかしたら6じゃなくて9かもしれない」

640 = 639 :

モノミ「3957でちゅね!」ポチポチ

ピー

モノミ「デジカメとUSBメモリでちゅね」

日向「デジカメは……動かないな」

田中「電池がないのではないか?」

日向「さっきの電池を入れて」

モノミ「あ、起動しまちたね!」

日向「中には……太陽系のポスターの写真?」

田中「…………」カチャカチャ

モノミ「なにしてるんでちゅか?」

田中「パソコンのロックをUSBメモリで解除できるか試しているのだ……開いたぞ」

モノミ「またロックでちゅか……」

日向「今度のはローマ字入力なんだな」

モノミ「もしかしたらこれがヒントかもしれないでちゅ」

日向「これは?」

モノミ「引き出しに入ってまちた!」

日向「先に渡してくれよ……」

田中「曜日が書いてあるな」


641 = 639 :

モノミ「わかった!曜日を英語にした時の頭文字でちゅよ!」

モノミ「マンデー、チューズデー……つまり、MTWTFSSっと」

エラー

モノミ「あれ!?違った!?」

日向「そう単純じゃないのかもしれないな…」

田中「さっきのデジカメの写真と関係あるのではないか?」

日向「写真?……そうか!太陽系を曜日順に並べればいいんだ!」

モノミ「Moon、Mors、Mercury、Jupiter、Venus、Saturn、Sun……MMMJVSSでちゅね!」ポチポチ

OK

日向「これは……オセロか?」

モノミ「オセロに見えまちゅけど……」

田中「鉄格子の解除装置があるぞ。4ケタのな」

モノミ「今度こそ9999パターン試ちてみまちょう!」

田中「だが入力のためのボタンがないぞ?」

モノミ「ぐほぉッ!」

日向「この部屋に文字入力ができるのなんて一つしかないだろ」

モノミ「そうでちゅね!9999パターン試ちてみまちゅ!」ポチポチ

田中「もしかすればこの赤いランプの点滅が鍵ではないか?」

日向「じゃあ点滅の仕方で順番に照らし合わせてみるか……」

モノミ「うおぉぉぉ!」ポチポチポチポチポチポチ

日向「9875か?」

田中「モノミよ、9875と打て」



642 :

モノミ「わかりまちた!」ポチポチ

OPEN

モノミ「また鍵穴でちゅか!」

日向「ならこのUSBメモリで……」ガチャ

田中「なにか出てきたな……拳銃?」

日向「それに出口が開く気配がないぞ」

モノミ「ひょっとして……最初のあれって、ただのおふざけじゃなかったのかも……」

日向「心当たりがあるのか?」

モノミ「え、えっと……最初にこの部屋に入った時に、手紙を受け取ったんでちゅけど……」

田中「手紙だと?」

モノミ「これでちゅ……」

『ファイナルデッドルームの謎を解き明かし、命懸けのゲームの参加権を得るべし』

『命懸けのゲームとは…すなわち命懸けのルーレットなり』

『P.S.ルーレットの難易度設定は自己責任でお願いします』

『それに応じて特典を用意してあるけど、くれぐれも無理はするべからず!』

田中「なるほど……」

モノミ「どういうことでちゅか?」


643 = 642 :

田中「ここから出たければロシアンルーレットで生き延びろということだろう」

モノミ「だ、ダメでちゅ!危険過ぎるでちゅ!」

日向「ここから出るにはそれしか方法はないのか?」

モノクマ「うぷぷ、ないよ」

モノミ「うわぁ!出まちたね!」

どこから出てきたんだこいつは……

モノクマ「ここから出るにはそれを使ってロシアンルーレットをやるしかないよ」

田中「ふむ……ならばさっそく始めようか」

日向「…………」

田中「心配するな、とは言わん。だが俺様は生き延びるつもりだ」

日向「……ああ」

モノミ「ダメでちゅって!」

モノクマ「うるさい!」グシャ

モノミ「痛いでちゅ!」


644 = 642 :

田中「…………」カチ

田中「……ふははは、成功のようだな」

日向「……ふー……次は俺の番か」

モノクマ「うぷぷ」

日向「…………」カチ

田中「貴様も成功のようだな」

ガチャリ

日向「出口が開いたのか?」

田中「そのようだな。この先が『オクタゴン』か」ガチャ

日向「ここが……『オクタゴン』?」

モノミ「な、なんだか歪な形をした部屋でちゅね」

モノクマ「コングラッチュレーション、日向クン、田中クン!」

モノミ「また出まちた!」

モノクマ「よくぞ、ファイナルデッドルームをクリアしたね」

モノクマ「はい、未来機関のファイル」

田中「それならジェットコースターの時に貰ったではないか」

モノクマ「それの続きだとでも考えてよ」

モノクマ「ま、もっとも日向クンには必要ないものかもしれないけどね」


645 = 642 :

今日はここまでにします

時間ないわ体調不良が続くわクリスマスに風邪でグロッキー……

呪われてんのか(笑)

あと未来機関のファイルってなに書かれてたんだっけ?



646 :

皆の情報(絶望堕ちしてる事、日向が予備学科であること含む)

647 = 642 :

それはもう一冊貰った全員のプロフィールじゃなかったっけ?

648 :

それ難易度最高の特典じゃなかった?

649 :

弾一発だけならオクタゴンの武器だけじゃないの
あとはドッキリハウスの構造のヒントとか

650 :

ていうか田中はさりげなく運つよいの


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