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    元スレ上条「答えろよ……GANTZ!!」御坂「私の前に立つのなら……アンタも潰すわよ?」

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    みんなの評価 : ★★
    タグ : - とある魔術の禁書目録 ×2+ - GANTZ + - 上条 + - 御坂 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    401 = 1 :

    神裂「ステイルッ!!術式の構築を!!インデックスの記憶を消してください!!今すぐ!!」




    ステイル「ッ!?……あぁ……わかったよッ!!!」ブンッ!!!





    バザバサバサァァァァァァアアアアアッ!!!!




    ステイルが腕を振るった瞬間、何千枚ものルーン文字が書かれた紙が、小萌の部屋中に貼り付けられる。



    インデックスの記憶を消し去る為の力を生み出す、聖域を作る為だ。





    上条「なっ!?何でだ!?インデックスはもう、記憶を消さなくても」





    グイッ!!!




    ステイル「消さなくても何だ!?君は目の前の彼女を見ても何も思わないのか!?あの空を見ても何も思わないのか!?」




    ステイルが、上条の襟元を掴み、インデックスと空の光に指を差す。

    402 = 1 :

    ステイル「見ろ……見るんだ今のあの子をッ!!純白の修道服を君の血で赤く染めッ!!
    かつての仲間であった神裂を殺そうとするあの子をッ!!

    君はあの子に……あの子に自分の仲間を殺させたいのか!?
    例え何かに操られていたとしても!!あの子にその罪を背負わせたいのか!?」




    上条「…………インデックス…………」








    インデックス『逃がさない……侵入者は逃がさない……』ググググッ!!!


    神裂「グッ……インデックス……」ググググッ……




    上条の目の前には、感情の無い目で神裂へと襲いかかっているインデックスが見える。

    403 :

    キタァァァァァ!っしゃあ!オラ!

    404 = 1 :

    ステイル「そしてあの空。どう考えても異常だ。このタイミング、確実にあの子に何か関係がある。

    君にいくら恨まれようが構わない。僕は全てのモノからあの子を守る。
    そして、イギリス聖教の魔術師としても、魔術に関する脅威から人々を守る。

    君にその覚悟があるかい?あの子もあの子の世界も守り抜く覚悟が!!」





    そして、夜空に亀裂のように射し込む黄金の光。



    タイミングからいって、インデックスを蝕む『何か』を上条が壊した事に、関係があるのは間違いないだろう。





    上条「……守れてねぇよ……」





    ステイル「何だ!?言いたい事があるならハッキリ言え!!こっちは時間も余裕も無いんだ!!」

    405 = 1 :

    上条「全然守れてねぇっつってんだよ!!結局インデックスの記憶は、一年毎に消さなきゃならねぇんじゃねぇか!!

    どうせ守るんだったらなぁ……完璧に!!文句のつけようが無いくらいに!!インデックスを守ってみせろよ!!」




    ステイル「君に何が出来る!!あの子は、聖人である神裂すら上回る『魔人』となった!!
    その右手以外、ただの人間である君に、あの子を救えると思っているのか!!」




    上条「救える救えないの問題じゃねぇ……救うんだッ!!例え地獄の底からでもインデックスをッ!!俺達全員で!!」ダンッ!!




    上条が、深傷を負いながらも、勢いよくインデックスの元へと向かう。

    406 = 1 :

    インデックス『ッ!?』バサァァァァァァアアアアッ!!!





    神裂と競り合いつつも、上条に気づいたインデックスが、もう片翼を上条へと、思いきり叩きつける。






    上条「ウォォォォォオオオッ!!!!」ブンッ!!




    パキィィィィイイインッ!!!!




    しかしその翼は、上条の右手『幻想殺し』によって、粉々に砕け散る。





    神裂「ウァァァアアアアアアッ!!!!!」ギィンッ!!!




    同時に、神裂が自身を押し潰そうとしていたもう片方の翼を、刀で思い切り弾き飛ばす。

    407 = 1 :

    神裂「……唯閃ッ!!!」シュンッ!!!





    ザンッ!!!!!!





    返す刀で、神裂の一撃の居合『唯閃』が、インデックスの翼を一閃の元、斬り裂いた。






    インデックス『ッ!?両翼の破損を確認。再発動を開始』キィィィイインッ!!!




    上条「させるかァァァアアッ!!!」ブンッ!!!





    パキィィィィイイインッ!!!!





    インデックスが再度、背中の魔法陣から翼を出現させようとするも、後ろに回り込んでいた上条によって、魔法陣ごと破壊される。

    408 = 1 :

    ヒラッ……ヒラッ……







    その瞬間、インデックスの頭上高く、天から、部屋の屋根に空いた穴へと向かって、真っ白に輝く羽根がゆっくりと落ちてきた。







    まだ誰も、この羽根には気づいていない。

    409 = 1 :

    インデックス『』ブォンッ!!!




    上条「グッ!!」ガシィッ!!!




    背後にいる上条へと、インデックスが身を翻し、裏拳を放つ。
    その拳を、上条がグローブを着けた左手で受け止める。
    それでも、相当の衝撃が襲う。







    上条「なぁ?ずっと待ち焦がれてたんだろ!?こんな展開を!!英雄がやってくるまでの場つなぎじゃねえ!!主人公が登場するまでの時間稼ぎじゃねえ!!

    他の何者でもなく!他の何物でもなく!!テメェのその手で、たった一人の女の子を助けてみせるって誓ったんじゃねえのかよ!?あぁ!?」ググググッ……





    ステイル「…………」

    410 = 1 :

    インデックス『』ギョロッ!!




    ブォンッ!!!




    インデックスが目を見開いた瞬間、先ほど神裂へと放った、光の柱と同じ魔法陣が、インデックスの背後に一瞬で構築される。





    上条「ッ!?やべっ……」バッ!!





    上条が、その瞬間インデックスから離れ、魔法陣に向けて右手を素早く向ける。







    カッ!!!



    ギュォォォォォォォォォォオオオオオオオッ!!!!!






    上条「ォォォォォォォオオオオッ!!!!」バチバチバチバチッ!!!!




    光の柱は、真っ直ぐ上条へと直撃するが、上条はそれを右手で防ぐ。

    411 = 1 :

    どういう原理か上条にはわからないが、この極太レーザー砲のような魔術は、幻想殺しで触れていても消えないのだ。




    防ぐ事は出来ているが、圧倒的な威力により、少しずつ押されている。




    そして既に、上条が右手につけているガンツのグローブは、インデックスの魔術によりボロボロになっていた。







    上条「…………ずっとずっと主人公になりたかったんだろ?…… 絵本みてえに……映画みてえに……命を賭けてたった一人の女の子を守る、魔術師になりたかったんだろ!?」バチバチバチバチッ!!!!!




    上条は、光の柱を食い止めながらも、ステイルへと訴え続けている。



    上条のズタズタに引き裂かれた右手からは、止めど無く血が流れているが、上条は決して退かない。

    412 = 1 :

    上条「だったらそれは全然終わってねぇ…… それどころか始まってすらいねぇ!!
    ちっとぐらい長いプロローグで絶望してんじゃねえよ!!


    あと少しなんだ……ゴールはもう目の前にあるんだ!!手を伸ばせば届くんだ!!いい加減に始めようぜ、魔術師ッ!!」バチバチバチバチッ!!!!!





    ミシミシミシッ……




    上条の右手の指が、インデックスの攻撃の圧によって、曲がってはいけない方向へと向かおうとしている。




    もう長くは持たないだろう。

    413 = 1 :

    ステイル「『イノケンティウス』ッ!!」



    ボゥッ……



    イノケンティウス『ォォォォォォォオオオオ"オ"オ"ッ!!!』ゴォォォォォォォォォォォオオオオオオオオッ!!!!!





    インデックス『ッ!?』ギュォォォォォォォォォォオオオオオオオッ!!!!





    ステイルが、手に持っていたルーンの描かれた札を燃やした瞬間、上条とインデックスの間に入るように、巨大な炎の魔術『イノケンティウス』を発動させる。


    インデックスの放つ光の柱は、イノケンティウスが防ぎ、上条がようやくインデックスの猛攻から解放された。

    414 = 1 :

    ステイル「…………必ずあの子を救え!!でなければ、僕が君を殺す!!わかったら行けぇ!!能力者ァァアッ!!!」




    上条「ウォォォォォオオオッ!!!!」ダンッ!!!






    ステイルのイノケンティウスを盾に、上条が最後の力を振り絞り、インデックスへと走り出した。

    415 = 1 :

    投下終了です。



    話の都合上、インデックスが強化されてますが、気にしないでください。



    次回、原作1巻終了です。多分!!



    それではおやすみなさい。

    417 :

    上条さん記憶どうなるんだろ
    やはり熱いな原作一巻の上条さんの説教

    418 :

    おつおつ 禁書ちゃんの聖衣はもう解除してたんだっけか

    419 :

    わりと原作再現率高くてわろたwwwwww

    420 :

    最大の問題は上条さんの記憶がどうなるかだな
    スーツの耐久が持つか上手いこと脳内の爆弾だけ壊れるとかだといいんだが・・・

    422 :

    この流れだと御坂vsアイテムもありそうだがガンツスーツ着てたらフレンダとか瞬殺だろwww

    423 :

    おはようございます。1です。



    今日はオフなので、先にゆっくり投下だけしておきます。




    VSインデックス戦決着




    そして、GANTZ側でも禁書側でもない、2つを組み合わせた3つ目の物語へ突入です。





    >>416
    >>421
    ありがとうございます!!励みになってます!!


    >>417
    >>420
    記憶に関しては、GANTZと禁書を融合させた結末にしてます。


    >>418
    描写はしてませんが、原作通り初対面で壊してます。

    >>419
    基本の流れは同じにしてます。


    >>422
    フレンダもかなり強い部類に入りそうなんですけどねぇ。まぁ、毎回相手が悪過ぎるんでしょうね。

    424 :

    >>422
    みこっちゃんがソードとか持ってたら一足早くフレ/ンダになるな

    425 :














    『俺はただ……守りたかっただけなんだ……』











    426 = 1 :

    上条「ウォォォォォオオオッ!!!!」ダンッ!!




    上条が、残された力を振り絞り、インデックスへと走り出す。




    インデックス『優先順位変更。最も難易度の高い標的、上条当麻の殲滅を第一目標に。
    盾となる魔術の術式逆算に成功。対十字教魔術の術式再構築完了。発動』










    『神よ。何故わたしを見捨てたのですか』









    カッ!!



    ギュォォォォォォォォォォオオオオオオオッ!!!!!





    ステイル「なっ!?イノケンティウスが!!」




    インデックスが、新たな魔術を発動させた瞬間、上条の盾となっていた、炎の巨人『イノケンティウス』が、凄まじい勢いで無力化されていく。




    再び、上条とインデックスとの間を塞ぐモノは無くなる。

    427 = 1 :











    『誰かに助けを求めたくても。誰も巻き込むまいと、たった1人で逃げ続けてきたこの少女を……』











    428 = 1 :

    インデックス『障害排除。再び目標を、上条当麻へと移します』ギョロッ!!




    ブォンッ!!



    再びインデックスは、その赤く光る眼を上条へと向け、魔法陣を出現させる。




    今の上条に、再びあの光の柱を防ぐほどの力は残っていない。




    なんとしても先に、インデックスを操る『何か』を破壊しなければ、インデックスは永遠に救う事が出来ないのだ。





    インデックス『最大の脅威である右手の対処を検索。該当。上条当麻自身の反応速度を上回る魔術を再現』ブォンッ!!

    429 = 1 :

    上条「ハァッ!?刀!?」ダッ、ダッ



    光の柱が発射されるかと思われた魔法陣からは、魔力で創られた日本刀のようなモノが現れた。




    インデックス『…………』チャキッ……




    インデックスは、その刀を手に取り、腰に構える。














    『神様……この世界がアンタの作ったシステムの通りに動いてるってのなら……俺達を、盤上の駒としか見ていないのなら……』











    上条「ォォォォォォォオオオオッ!!!!」ブンッ!!!



    インデックスまで、あとホンの少しの距離。
    上条は、右手を前に突き出し、インデックスの顔へと触れようとする。






    『右手』で触る事さえ出来れば、全ては終わるのだ。







    神裂「あの構え……まさか……逃げなさい!!上条当麻ッ!!」


    神裂は、インデックスのその姿を見て、咄嗟に叫ぶ。

    430 = 1 :












    『この少女を、これ以上アンタの玩具にするってのなら!!』
















    インデックス『……唯閃……』キィンッ!!





    ズシャァァァァァァアアアアッ!!!!





    上条「ガッ…………」ブシュゥゥゥゥウウッ!!!!





    刀を鞘から取り出す音と、刀を鞘へと戻す音が、同時に聞こえてきた瞬間。




    上条の右腕は、文字通り一瞬で斬られ、宙へと舞い上がった。

    431 = 1 :

    神裂「まさか……私の唯閃まで扱えるとは……」



    ステイル「クソッ……万事休すか……」




    希望が一閃の元に断ち切られ、2人の魔術師の表情に、絶望が走る。




    インデックスを完全に救うには、上条の右手に宿る、幻想殺ししか方法が無いのだ。



    そう。



    『右手』に。











    ガシィッ!!!



    インデックス『ッ!?』




    一閃の元、上条の右腕を断ち斬ったインデックスが、目の前の光景に絶句する。

    432 = 1 :
















    『まずは……そのふざけた幻想をぶち殺すッ
    !!!』















    433 = 1 :

    宙に断ち斬られた右腕の行方。







    上条「インデックスゥゥゥゥゥゥウウウウウッ!!!!」ブンッ!!!








    それは、右腕を斬られた上条の、左手の中にあった。






    そして、インデックスが気づいた時には、既にその斬られた右手は、上条によって、自身の頬へと指が触れられていた。










    パキィィィィィィィィイイイイインッ!!!!!!








    その瞬間、何かが砕け散るような音が、部屋に鳴り響く。






    同時に、真夜中の学園都市の夜空を、黄金の光が照らし出した。

    434 = 1 :

    インデックス『…………首輪に致命的な破壊……及び、<精霊門>の完全解放を……確認……再生……不可……』キュゥゥゥゥンッ……






    ドサァッ……







    音が鳴り響いた瞬間、インデックスから機械的な声が途切れ、その場へと倒れ込む。






    上条「ハァッ……ハァッ……フンッ!!」ググッ!!!




    上条は、斬られた腕に、制服の切れ端で作った止血帯を巻き、応急処置を行う。






    神裂「や……やったのですか?」


    ステイル「インデックスから魔力は感じない……空も元に戻っている……終わったのか?」




    インデックスの首輪破壊と共に、一瞬だけ空が黄金の光に完全に包まれたが、その後元の夜空に戻っている。

    435 = 1 :

    上条「ハァッ……ハァッ……終わったよ……インデックス……ようやくお前を、地獄の底から助け出す事が出来たんだ……」スッ……




    インデックス「……スー……スー……」zzZ





    上条が、左手をインデックスの頬に添えると、インデックスは静かに寝息をたてはじめた。




    どうやら、終わったようだ。



    全てが。

















    ヒラッ……


    ヒラッ……




    そして、新しい始まりを告げる、白い羽根達が、天から舞い降りてきた。

    436 = 1 :

    上条「……ん?何だ……この羽根……」




    上条は、屋根に空いた穴から舞い降りてくる、白い羽根に気づく。






    ステイル「あの羽根……まさか!?」


    神裂「離れてッ!!その羽根に一枚でも触れたら、大変な事になります!!」





    神裂が、上条へと叫びつける。






    上条「触れんなって……と、とにかくインデックスを担いで……ッ!?う、動けねぇ!!」ピタッ!!





    倒れているインデックスを担ごうとした上条の身体が、突然金縛りにあったようにピタリと止まる。






    上条「この感覚……嘘だろ!?まさか……このタイミングで……」グググッ……

    437 = 1 :

    上条がインデックスの身を守ろうと、必死で動こうとするも、その身体は動いてくれない。










    再び呼ばれているのだ。






    ォォォォォォォオオオオッ…………


    『』


    ォォォォォォォオオオオッ…………





    あの黒い球の部屋に。






    もう一つの地獄の底に。

    438 = 1 :

    ヒラリッ……





    インデックス「スー……スー……」zzZ





    その瞬間、インデックスの身体へと、一枚の白い羽根が舞い降りようとしているのが見えた。






    上条「!?グッ!!オァァァァァァァアアアアッ!!!!」グググッ!!!





    上条が、必死で身体を動かそうとする。










    『冗談じゃねぇ!!やっと掴んだんだ!!インデックスを地獄の底から引きずり出したんだ!!』







    『それをこんな……こんな結末で……』









    インデックスの身体に白い羽根が今、触れようと

    439 = 1 :

    上条「終わらせてたまるかァァァァァァァアアアアッ!!!!」ググググググッ!!!!





    バッ!!!





    次の瞬間、上条の身体が一瞬動き、上条がインデックスへと倒れ込む。






    上条の身体は……その頭は、白い羽根へと真っ直ぐ向かっていく。





    このままでは、インデックスよりも先に、上条の方が白い羽根へと接触するだろう。

    440 = 1 :

    『神様……アンタが本当に存在するのなら……どうか……』





















    『どうかインデックスを幸せにし』


    ブツンッ!!!


















    ……………











    そこで、上条当麻の意識は、完全に途切れた。

    441 = 1 :


    同時刻


    第7学区 とある高層マンション


    黒い球体の部屋








    『上条 当麻 ろーどさゅう……』












    『えらー』






    『えらー』






















    『えらーえらーえらーえらーえらーえらーえらーえらーえらーえらーえらーえらーえらーえらーえらーえらーえらーえらーえらーえらーえらーえらーえらーえらーえらーえらーえらーえらーえらーえらーえらーえらーえらーえらーえらーえらーえらーえらーえらーえらーえらーえらーえらーえらーえらーえらーえらーえらーえらーえらーえらーえらーえらーえらーえらーえらーえらーえらーえらーえらーえらーえらーえらーえらーえらーえらーえらーえらーえらーえらーえらーえらーえらーえらーえらーえらーえらーえらーえらーえらーえらーえらーえらーえらーえらーえらーえらーえらーえらーえらーえらーえらーえらーえらーえらーえらーえらーえらーえらーえらーえらーえらーえらーえらーえらーえらーえらーえらーえらーえらーえらーえらーえらーえらーえらーえらーえらーえらーえらーえらーえらーえらーえらーえらーえらーえらーえらーえらーえらーえらーえらーえらーえらーえらーえらーえらーえらーえらーえらーえらーえらーえらーえらーえらー』







    442 = 1 :

    『データに破損あり。システム正常化の為、現時刻を持って上条当麻オリジナルを破棄。
    機密保持の為、脳内の爆弾を排除。スーツ回収。全て完了。




    最新データを検索……コピー……ろーどさゅう……ろーどさゅう……』
















    ジジジジジッ…………

    443 = 1 :

    同時刻


    窓の無いビル 中枢部




    ???『ふぅ……転送のタイミング。強制拘束の一時的な解除のタイミング。……完璧だな。これ以上ない程に。これでキーとなる駒の1つを確保した。いや、2つか……。



    さて……禁書目録の首輪の破壊と共に、この世界と『神』の世界を繋ぐ門の封印も壊れた。あくまでまだ表層に過ぎぬがね。
    これから先、黒球に縛られた者達は、今までの異邦人との戦いを越える、更なる地獄を味わうだろうが……まぁ、既に一度は死んだ、『存在しないハズ』の人間だ。
    新たな命と、『審判の日』を生き抜く可能性が出来るだけマシだろう』




    窓の無いビル中枢部の、大きな試験管のような容器の中で、1人の人物が無数のモニターを確認している。

    444 = 1 :

    ???『門が開いた今、もう後に戻る事は出来ない。



    大多数の異邦人を越える存在である『神』の眷属。


    そして、それすらを凌駕する異邦人の存在。


    『知恵の実』によって、古来よりそれらの存在を理解し、魔術としてその力を行使してきた人類……そして……』クックッ……






    その人物の口元が歪む。







    ???『その全ての生態、テクノロジーを解析・利用し、『神』を打ち破る為に生み出された黒球。そしてこの『学園都市』。



    もうすぐ始まるのだ……人が『神』を打ち破るその時が……』

    445 = 1 :

    投下終了です。



    禁書1巻終了です。


    話の都合上、インデックスが肉弾戦仕様になってますが、気にしないでください。





    ちなみに、試験管の中の人が、言っていた事を、今言える範囲で解説すると




    異邦人→GANTZの星人


    『神』の眷属→立ち位置は禁書の天使みたいなモノ。主に、>>1のオリジナル敵戦。


    このSSにおける、黒い球の目的の一つ→星人を倒し、回収。その生態やテクノロジーを学園都市で解析→『神』や星人に対抗する為のGANTZ武器製作。


    要するに、世界中のGANTZ武器は学園都市製です。

    GANTZ原作の、黒い球を作ったドイツの大企業を、学園都市に置き換えたってとこです。




    次回からは、前に投票してもらった『ターミネーター』、『電車』で考えたGANTZミッションになります。


    それでは、また。

    446 :

    おお、なんだかすごいスケールがでかくなったな

    447 :

    上条さん結局どうなっちゃったの…?

    448 :

    乙乙
    いいねいいね
    ワクワクするよ

    449 :

    おつおつ 全部学園都市製なら初めての戦闘がやばいな 
    少なくともスーツレベルの強さのやつを生身でとか死んでまう

    450 :


    このSSのラスボスは神星人なのか?だとしても、アイツに勝てる気が全くしない…


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