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    元スレ上条「答えろよ……GANTZ!!」御坂「私の前に立つのなら……アンタも潰すわよ?」

    SS+覧 / PC版 /
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    みんなの評価 : ★★
    タグ : - とある魔術の禁書目録 ×2+ - GANTZ + - 上条 + - 御坂 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    651 = 1 :

    御坂「……そうだったわね……よーし……」スッ……




    御坂は、背中に背負っていた、アーチェリーのようなガンツの弓と、矢筒から適当に矢を1本取り出す。



    矢の矢尻には赤い着色が施され、矢の先端には何やら金属の筒のようなモノが付けられている。



    何かこの筒の中に、入っているのだろうか?





    御坂「せっかく持ってきたんだもん。ちょっと試してみようかしらねッ!!」ギリギリギリッ!!!



    御坂は、弓に矢をセットし、思いっきり弦を弾く。




    恐らくこの弓は、スーツを着た状態での使用を想定しての事だろう。

    スーツによって、通常より遥かに力が上がっているにも関わらず、引く弦はとてつも無くキツ目である。

    652 = 1 :

    御坂「グッ……クッ……キッツゥッ!!!……この力で……このキツさの弦で矢を射れば……一体、どれくらいの威力になるのかしらね……」ググググググッ!!!




    御坂は、追ってくる2台の右側を走るトラックに、力を入れ過ぎて震えながらも照準を合わせる。






    御坂「いっけぇぇぇぇえええっ!!!」ググググッ!!!!





    ビシュンッ!!!!





    そして、御坂が弦を離した瞬間。




    赤い矢は真っ直ぐ、確実に音速など超えているであろう凄まじい速さで、サニー達を積んだトラックへと飛んでいった。







    そして、矢がトラックに当たった瞬間

    653 = 1 :

    御坂「…………へ?」





    本日何度目かわからない、御坂の唖然とした顔と共に。






    10tクラスの大型トラックが一台。






    強烈な轟音と、巨大な火柱と共に、学園都市の空を舞った。

    654 = 1 :

    投下終了です。



    誰が何と言おうと、東郷さんは原作GANTZのトップクラスの実力者です。異論は認めません。w



    ちなみに、チラッと出したオリジナル武器の弓ですが、結構テクニカルな武器なので、後々詳しく説明したいと思います。


    それではおやすみなさい。

    655 :


    続き舞ってる

    コミックス読み直そうかな?

    656 :

    乙  毎日更新嬉しいわ
    御坂のシートって後ろ向きになってるんだな  バイク絵確認して納得した    

    658 = 626 :

    かっけええw

    659 :

    クッソ面白い

    660 :

    おやすみなさい
    東郷さん強すぎィ!!
    頼もしすぎる...

    バルス!

    662 :

    映画よりもずっと面白いな

    663 :

    映画版は電車戦と玄野・加藤VS千手加藤はめちゃくちゃ迫力あったんだけどねぇ。

    ストーリーがいまいちだった。

    664 :


    東郷さんが死んだ原因は暗部関連か?

    665 :

    砂皿みたいなかんじだったのかな...

    666 = 663 :

    てかこのSS初期から傭兵だせ砂皿だせ言う奴がいてマジでうぜぇ。>>665はたまたまかもしれんが。
    >>1の好きに書かせてやれよ。書く気無くしたらどうすんだよ。

    667 :

    乙でした

    668 :

    こんばんわ、1です。



    何とか記録更新中です。


    とりあえず、今回は短めで繋ぎの話ですが、ちゃちゃっと投下しておきます。


    >>655
    ありがとうございます!!久々に読み返すとやっぱり面白いですよGANTZは。

    >>656
    後ろ向きですね。原作では後ろ向きが生かされたのは恐竜の時だけですがw

    >>657
    >>658
    >>659
    >>661
    >>662
    >>667
    ありがとうございます!!励みになります!!

    >>660
    東郷さんなら恐らく普通に出来るかと。

    >>663
    映画も面白いですよ。ラストが少し厳しいですが……

    669 = 1 :

    01:50




    第11学区 列車 移動中









    ドォォォォォォォォォォオオオオオンッ!!!!!





    上条「うぉッ!?な……何だ?あの火柱は……」



    列車の上で、サニー達と激闘を繰り広げる上条達の目に、空に上がる火柱が、遠く離れた辺りに現れる。






    サニー600『排除する』ダンッ!!

    サニー601『排除する』ダンッ!!



    火柱に注意を奪われた上条へと、隙ありと言わんばかりにサニー達が飛び上がる。

    670 = 1 :

    JJ「YEARァァァァァアアアッッ!!!!」ブンッ!!!



    バキィッ!!!



    サニーs『』ガシャアッ!!!



    そんなサニー達に横槍を入れるように、空手外人JJが思いっきり蹴り飛ばし、サニー達は列車の外に飛ばされバラバラに破壊される。




    JJ『どうした少年。もうへばったのか?』ポンポンッ



    JJが、上条の背中を叩きながら、上条を奮起させようとする。



    上条「え?えっと、上条さんおバカなので英語わかりませんことよ!!とりあえず……せ、センキューベリーマッチ!!」

    671 = 1 :

    JJ「Pardon?」(訳:ん?今何て言ったんだい?)




    偏光能力「全然通じてねぇぞ上条ォォォオオッ!!!」ギョーンッ!!ギョーンッ!!!



    上条「チクショォォォオオッ!!!どうせ上条さんは万年英語1ですよォォォオオッ!!!」バキィッ!!!


    サニー602『』グシャアッ!!




    本場外人に、サンキューすら通じない上条は、ありったけの力を込めてサニーを殴りつける。



    特に理由の無い暴力が、サニー602を襲う。




    JJ『おぉ!!まだまだやれるじゃないか少年!!』

    672 = 1 :

    天井「この状況であの余裕とは……大物だな、彼等は……ん?」



    上条達のコントを遠目で見ていた天井は、何やらこちらを追いかけてくるような光を見つける。



    そして、すかさずデバイスで、情報を確認する。





    天井「……もう一台起動させ、追いかけてきたのか……本当に厄介な相手だよ今回は」





    列車『』ガタンゴトンッ!!!ガタンゴトンッ!!!




    天井達が乗っている列車を追いかけるように、もう一台の列車が線路内を走っている。



    当然、その列車内にも、青い敵反応は満載である。

    673 = 1 :

    同時刻



    第11学区 高速道路 列車追跡中





    御坂「うわ……ちょっと威力おかしすぎるでしょコレ……」






    ゴォォォォォォォォォォオオオオッ!!!!





    現在、バイクによる高速移動中の為、先ほどのトラック大破地点からはかなり離れたが、未だに火柱が、夜の闇を明るく照らしているのか見える。





    御坂「あの爆発力……この弓の機能か何かなのかな?それとも、矢?とりあえず、まだあと一台いるからもう一発」スッ……




    御坂は、再び背中の矢筒から矢を取り出す。

    674 = 1 :

    御坂「ん?何かさっきの矢とは違うわね。今度は青い矢尻?」



    次に御坂が取り出した矢には、矢尻に青い着色。先端には、先程の赤い矢と同じように、金属の筒が付けられていた。




    やはり、この筒の中に何か入っているのだろうか。




    御坂「グッ……やっぱりめちゃくちゃキツいわねこの弦……一回引くのにこれだけ時間と体力使うなら、あまり多用は出来ないじゃないの……」ギリギリギリッ!!!!

    675 = 1 :

    再び矢と共に弓の弦を引くが、スーツを着ていてもなおキツ過ぎる弦に、御坂は苦悶の表情を浮かべる。




    御坂「いっけぇぇぇぇぇええええええっ!!!!」ビシュンッ!!!




    そして、震える腕で狙いを定め、トラックへと青い矢を放つ。




    青い矢は、凄まじい速さでトラックへと一直線……にはいかなかった。




    御坂「ヤバッ!?外れた!?」




    青い矢は、トラックよりかなり手前に着弾する。
    どうやら、弦を引く力で狙いがズレたようだ。





    そして、着弾した瞬間

    676 = 1 :

    ビュォォォォォォォオオオオッ!!!!!





    東郷「ッ!?クッ!!」ブォォォォォォオオオッ!!!



    御坂「キャアッ!!!」グラァッ!!




    着弾地点からの凄まじい突風により、高速走行中のバイクのバランスが崩れる。

    しかし幸い、東郷が自力で持ち直したようだ。





    そして着弾地点には








    御坂「うわ……何が入ってたのよ……あの矢の中……」ゾクッ……




    御坂は、目の前の光景に寒気を覚える。



    それは、別におぞましい光景だったからでは無い。



    文字通り、寒気を感じるのだ。強烈に。

    677 = 1 :

    10tトラック『』ビュォォォォォォォオオオオッ!!!!!





    10tトラックは、まるで極低温の雪国で放置されていたかのように酷く凍りつき、その周囲では、局地的に気温が激減している。



    それはまるで、トラックへと大量の液体窒素をぶちまけたかのような光景であり、絶対零度と呼べる空間を創り出していた。




    サニー700-800『』ヒュォォォォオオッ……



    破損したトラックのコンテナからは、一瞬で凍りついたサニー達が、あたかも氷のオブジェのように形作られている。



    それはいまにも動きだしそうであり、決して二度と動き出す事はないだろう。

    678 :

    地獄で会おうぜベイビー

    679 = 1 :

    御坂「矢尻が赤色は、ナパーム弾も真っ青の爆発系。矢尻が青色は、液体窒素も真っ青の氷結系。

    レベル5級の威力よね……アレだけ威力や範囲、ついでに撃つ時の隙がデカイと、使い道に困るわね……」ガチャガチャッ



    御坂は、矢筒を取り出し、中をよく確認してみる。





    中に入っていた矢の色は全部で5種類。











    そして、一種類だけ本数が多いのは黒。
    他は、矢筒の周囲に外付けしてある4つの色付き小ポケットに、5本づつ入っており、黒だけは真ん中の収納ポケットに大量に入っている。

    680 = 1 :

    御坂「なるほど……どうやら、数的に黒が基本となるノーマルの矢なのかしらね。中から大量に取り出せば、すぐに転送されてくるし」ジジジジッ……



    黒い矢は、どうやら矢筒の中へと自動的に装填されるようだ。弾切れの心配はないだろう。




    御坂「そして、他の4本はと……なるほど。この金属の筒に入れることで、新しく色付き矢が作られるのね」



    4つの色付き小ポケットには、赤や青の矢の先端についていた金属の筒がセットされている。

    ここに黒い矢をセットすることで、時間はかかるが先程のような特殊な矢が作られているのだ。



    ようはこの矢筒は、矢の精製と容器としての、両方の機能があるようだ。

    681 = 1 :

    御坂「容器の中は、何が入ってるのかわからないけど……多分、気化爆弾の一種でしょうね。
    矢の威力によって、より気体の拡散度が上がり、あんな馬鹿げた威力が出るのかしら?」


    成分などはわからないが、金属の筒の中にはそのような特殊な液体が入っていると御坂は予想する。



    まぁ、7割方正解なのだが。





    御坂「残るは黄色と白色の矢か……どんな性能なのかしらね……」ゴクリッ……





    御坂が、残る2つの矢に期待と畏怖の眼差しを送る。









    01:55




    ブォォォォォォォォオオオオオッ!!!!




    東郷「……おい、見えたぞ。あの列車だ」ブォォォォォォォォオオオオオッッ!!!



    御坂「本当!?ちょっとこっちからじゃあ、角度が悪くて見えないのよ」ピッ




    御坂はバイクの進行方向に対して、後ろ向きに座っている為、進行方向が見えづらい。





    そこで、レーダーでチェックしてみたところ、進行方向に赤い反応が幾つも見れた。

    どうやらまだ全員無事なようだ。




    しかし、上条達の列車を追うように、後続の列車が近づいている。まだまだ油断は出来ないだろう。

    682 = 1 :

    御坂「よかった……よし、東郷さん!!このまま、皆と連絡が取れる位置まで行くわよ!!」


    東郷「了解した」ブォォォォォォォォオオオオオッ!!!!



    御坂は、上条達との合流に向けて、東郷に指示を出す。






    御坂「……ん?」ピッ!!





    そして、先程レーダーを見た時にあった1つの異変に気づき、再度レーダーを見る。









    御坂「……1体だけ……1体分の反応が、私達の後を追ってきてる……凄い速さで……」ハッ!?




    御坂は、レーダーから目を離し、正面を見る。














    天使(獣)『グルォォォォォォァア"ア"ア"ッ!!!!』ダッ!!ダッ!!ダッ!!!ダッ!!!!









    そこには、四足歩行でブルーメタリックな猫科の獣を象った天使が、凄まじい速さでこちらに突進してきているのが見えた。

    683 = 1 :

    投下終了です。



    オリジナル武器、弓と矢の説明回みたいなモンでした。


    イメージとしては、単純に爆薬をつけた弓矢を想像してください。

    威力が桁外れなだけです。


    あと武器設定のモデルは、映画アベンジャーズの、弓が武器の人の弓です。




    次回は、御坂サイドVS天使です。

    それではおやすみなさい。

    684 :


    ホークアイの弓とは良いセンスだ

    685 :

    最後に>>678

    ずっと誰のセリフか考えてましたが、やっとわかりました。

    まさかターミネーターのシュワちゃんだったとはw

    それではおやすみなさい。

    686 :

    乙です
    白と黄がどうなるのか楽しみだ

    687 :

    乙乙  特殊矢すごいな バイオ連想したわ       

    688 :


    あとさらっと進撃の巨人ネタも入ってるなww

    689 :

    >>688
    え、どこ?

    690 = 688 :

    >>671
    特に理由のない暴力が、サニー602を襲うってとこ
    これの元ネタが進撃の巨人なんだよ

    691 = 689 :

    >>690
    ありがとう。そこかwwww

    692 :

    弓矢の属性変換できる所がゼルダの伝説
    赤が炎で青が氷なら黄は雷とか光かな?
    白は何なんだろね

    693 :

    今日はもう来なさそうですね

    694 :

    白はぶっかけ

    695 :

    こんばんわ、1です。


    今日もゆっくり投下していきます。


    連続投下は途切れましたが、気にせず参りましょう。

    696 = 1 :

    東郷「……どうした?」ブォォォオオッ!!!



    御坂「な……何よアレ……ロボットの他にもまだ敵がいたの!?」ブォォォオオッ!!!





    天使(獣)『グルォォォォォォァアアアッ!!!!』ダッ!!ダッ!!ダッ!!ダッ!!!





    上条達との合流まで、あと一歩の時。




    高速道路上を、御坂達のバイクを追う様に、ブルーメタリックで肉食獣を彷彿させる何かが、凄まじい勢いで追いついてくる。



    御坂達はまだ知る余地もないが、この獣の正体は、先程上条達が駅で撃墜した、小柄な人型の天使である。

    697 = 1 :

    今回、上条達の目標は、この天使1体だけなのだが、ソレは自らの身体を細分化することで、それぞれが学園都市のロボットを動かしている。




    その為、上条達は襲いかかるロボットを殲滅しているのだが、破壊された後、ロボットを操っていた天使の一部は何処にいったのか?







    天使(獣)『グォォォォォォオオオオッ!!!!』ダッ!!ダッ!!ダッ!!ダッ!!!





    御坂「東郷さん!!もっと飛ばせないの!?このままじゃ追いつかれるわよ!?」ブォォォオオッ!!!




    東郷「……これ以上は危険だ」ブォォォオオッ!!!







    その正解は、個別に『再結合』し、元の姿に戻ろうとしている、であった。

    698 = 1 :

    今は大体、全体の40%程が集まっているのだろうか。



    液状の身体の為、自在に姿を変える事が出来るこの天使は、獣の姿を象り、猛スピードで走る御坂達のバイクを追跡する。




    御坂「こッ……のッ!!」ググググッ!!!




    御坂は、黒いノーマル矢をセットし、全力で弦を引き絞る。




    御坂「いっけぇぇぇぇぇえええっ!!!」バシュンッ!!!




    そして、天使へと真っ直ぐに矢を撃ち出した。


    矢は凄まじい速さで、天使へと向かっていき、その身体に着弾する。






    しかし

    699 = 1 :

    天使(獣)『グルォォォォォォァアアアッ!!!』ダッ!!ダッ!!ダッ!!ダッ!!!




    御坂「そんな……確かに当たったのに!!」




    矢は、天使の身体を貫通するも、天使は怯む事すら無く、全く効いていないようだ。



    それはまるで、液体を刺したり斬るような感触。
    何の手応えも無い、まるで意味の無い行為である。






    天使との距離は、既に200mとなっている。


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