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    元スレ上条「答えろよ……GANTZ!!」御坂「私の前に立つのなら……アンタも潰すわよ?」

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    タグ : - とある魔術の禁書目録 ×2+ - GANTZ + - 上条 + - 御坂 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    351 :

    追いついた とても面白いです
    個人的にはチビ星人もして欲しいです

    352 :

    人語通じる星人(ヴァンパイアや千手)には是非上条の説教を

    353 :

    説教なんかはじめたら原作チームみんな真人間になってまう

    354 :

    >>353
    大阪チームとか相手にしたら説教中に問答無用でZガンでぶっ殺されるだろうけどな

    355 :

    大阪チームは木原一族並みに説教は無意味そうだな

    356 :

    今思ったけどダークマターでガンツ球や武器作られてたりなwww

    357 :

    まずは上条以外全滅だろう
    テッラとフレンダを千手の酸で真っ二つになってキスするとかな

    358 :

    主要キャラ出すなら和泉あたり出て欲しいなー
    鬼星人のラスボスで上条との連携を是非見てみたい

    359 :

    原作キャラはいらない
    垣根を和泉ポジにすればいい

    360 :

    いやすでに和泉ポジ出てきとるやん?

    361 :

    こんばんわ、1です。



    無事、地球を防衛する事が出来ました。ノーマルですが。


    さぁ、次はハードで防衛だ!!と、言いたいところですが、こちらを少し進めて行きたいと思います。



    引き続き更新は遅めか不定期になりますが、ご容赦を。

    362 :

    きたあああああ

    363 = 1 :

    時は再び、7月27日へ。







    ……………




    7月27日 23:40 小萌宅






    小萌「それでは、先生はシスターちゃんへの食べ物と飲み物を買ってきますね。皆で看病お願いします」バタンッ……





    上条「…………インデックス…………」




    インデックス「……ゥウッ……とうま……ゴメンね……また寝込んじゃって……」ハァッ……ハァッ……




    上条「気にすんなって。今小萌先生が食い物買ってくるから……ちょっと寝とけよ」




    インデックス「……ウン……ありがと……」スゥッ……





    数分後、寝息をたて始めたインデックスを確認し、上条は部屋から出て行った。

    364 = 1 :

    上条「……なぁ……このままアイツの脳を蝕む魔術が見つからなかったら……」



    ステイル「……残念だが、彼女の記憶を消す事になるね。彼女に死なれる訳にはいかない。例え一時的な処置だとしてもね……」



    うな垂れる上条をよそ目に、ステイルはやけに落ち着いているようだ。




    一見、冷たく落ち着いた態度をとっているように見えるが、一番この中で腑煮え繰り返っているのは、この男だろう。



    過去にインデックスのパートナーを務め、それからインデックスの為に全てを捧げて生きていくことを選んだ程の男なのだから。

    365 = 1 :

    上条「なぁ、神裂。ホントにアイツの身体には、魔術の痕跡みたいなのは無かったのか?」


    神裂「えぇ。全身くまなく探して見ましたが、それらしきモノは何も……ただ……」



    上条「ただ?」



    神裂「もしも……インデックスの身体の内部に、直接魔術を施されているとしたら……私達には手の施しようがありません。それに解呪しようにも、場所がわからなければ」




    上条「それって、例えば心臓とかにあるなら、身体を掻っ捌かなきゃならないってことか?
    だったら、インデックスの身体に切創痕や手術痕が残ってんだろ?」

    366 = 1 :

    神裂「それが無かったから、今も考えてるのです!!全く何処にあるのやら……ある程度強力な魔術ならば、直接手を触れなければならないのですが……」




    神裂は、頭を抱えて悩んでいる。




    上条「なぁ……直接手が触れて、身体の中……だよな?怪しいのは……」




    神裂「えぇ……そうですが?」









    上条「…………口の中とか……鼻とか……耳とか……そういう所って見たのか?あとは……女の子なら……その……。
    だ、ダメだ!!健全な男子高校生である上条さんには刺激が強すぎる!!」ガンッ!!ガンッ!!





    女性特有の穴を思い浮かべた上条は、某魔法使い映画の某屋敷しもべのように、壁に頭を打ち付ける。







    『うっせーぞクソガキィィィィイイイッ!!!!』




    上条「す、スイマセン!?」ビクゥッ!?




    そして、隣の部屋の住人に怒られる。

    367 = 1 :

    神裂「……ま、まぁ、貴方の言いたい事はわかりました。
    確かに、身体の外側しか見れてませんでしたので、見れる範囲だけでも体内を見た方がよいかも知れません」




    上条「だろ?とにかく、場所さえ分かれば俺の右手で、インデックスを蝕んでいるモノを取り除く事が出来るハズなんだ。それが異能の力ならな」スッ……





    上条が、インデックスの顔に右手を添える。




    インデックスは、静かに寝息をたてている。





    上条「とりあえず、上から順番にいくぞ。…………待ってろよ……インデックス……すぐに助けてやるから……」スッ……




    インデックス「……ン……」ピクッ……






    上条の右手の指が、インデックスの口内へと侵入する。

    368 :

    屋敷しもべwwww

    369 = 1 :

    ステイル「…………勝算はあるのかい?」



    ステイルが、タバコを咥えながらインデックスを見守っている。




    神裂「……わかりません。ですが、インデックスを本当の意味で助ける可能性がまだ残っているのなら……賭けてみましょう。その素敵な悪足掻きに……祈りましょう……『神』に……」








    上条「ゆっくり……触れ残しの無いように……」クチュッ……




    上条がインデックスの口内を、ゆっくりと指を這わしていく。






    右手に宿る、あらゆる異能の力を砕く『幻想殺し』




    その力に例外はない。





    異能の力ならば、触れるだけで必ず砕く事が出来る。

    370 = 1 :

    スッ……






    インデックス「……ン……ンン"ッ"!?」ビクンッ!!




    上条「ッ!?」





    突如、インデックスの意識が覚醒し、目の前の上条を、真っ直ぐに見つめる。








    そして、その瞬間は訪れた。












    パキィィィィィィィイイインッ…………










    神裂「!?」



    ステイル「なっ!?」




    小萌の部屋内に、何かが砕けたような渇いた音が鳴り響く。







    上条「…………ビンゴだ」スッ……






    幻想殺しが何かを砕いたのを感じた上条は、勝利を確信し、インデックスの口内から右手を引き抜いた。

    371 = 1 :

    インデックス「…………」スッ……




    神裂「!?い、インデックス!!」




    ステイル「馬鹿な……本当に……本当にやったのか?」






    床に伏せていたインデックスが、その上体をゆっくりと起こした。
    その様子を見て、ステイルと神裂は驚愕の表情を浮かべている。




    無理もない。



    自分達が数年モノ間、何の解決も出来なかった事を、この少年はやり遂げたのだ。




    こんなにもアッサリと。

    372 = 1 :

    上条「よかった……ホントにギリギリだったけど……なんとかなったな……」ヘタリッ……




    緊張が解けたせいか、上条がその場に座りこむ。




    インデックス「……と……うま……」ガタガタッ……




    上条「あぁ……何だ?インデックス……もう大丈夫だぞ?」





    顔はよく見えないが、インデックスが上条の名を呼ぶ。




    上条は、その呼びかけに応じるように、インデックスへと近づく。





    そして、インデックスの顔を覗き込む。

    373 = 1 :

    インデックス「……逃……げ……」ギギギギッ……




    上条「……へ?」ゾクッ……












    ぎこちなく振り向いた、インデックスの綺麗な緑眼『だった』瞳からは












    血のような真っ赤な輝きが放たれていた。









    ガシィッ!!!






    上条「ガッ!?……なっ……」







    インデックス『逃がさない』グググッ……





    次の瞬間、インデックスの左手が上条の首を掴み、そのまま持ち上げる。

    374 = 1 :

    とても、少女が出せる力ではない。






    上条「グッ……インデックス……お前……」グググッ……





    上条が、インデックスの左手を解こうとするが、ビクともしない。






    『スーツを制服の下に着ている』にも関わらず。








    神裂「インデックス!?一体何を!!」



    ステイル「これは!?……何故だ……何故あの子から……魔力が!!」




    神裂とステイルは、突如変貌したインデックスの姿に大きく動揺する。

    375 = 1 :


















    インデックス『首輪の損傷を確認。同時に、第一の門<聖霊門>の封印破損を確認……再生不完全……亀裂発生……侵入者を排除…………逃がさない…………侵入者は逃がさない…………』グググッ……















    376 = 1 :

    同時刻




    学園都市 路地裏





    白い少年「……ンだァ?真夜中だってのにあの空の光は……」




    学園都市の何処かの路地裏。




    白い髪、白い顔をした少年は、足元に転がる、複数の人型の『何か』を踏みしめながら、真夜中に空から射し込む、黄金の光を見上げている。







    常盤台中学寮



    白井「スー……スー……」zzZ


    御坂「何よ……あの光……何が起こってるの?」ガタガタッ……



    御坂は自室から、明らかに異常な空の様子を見ている。




    所々射し込む黄金の光は、まるで夜の空に『亀裂が入った』かのように、射し込まれている。

    377 = 1 :

    とある研究所 屋外






    天井「こ……この光は……あの時に見た……まさか……始まるのか?『審判の日』が。……私は死の運命を乗り越えたのか?」






    一年前に見た光景に類似した、空から射し込む光が、天井の目に映る。





    自分は『審判の日』を迎えられないという予言。




    それを乗り越えたのか。それともこれはあの未来とは別の光景なのか。





    どちらにせよ、天井は理解する。




    自分が今まで感じていた、曖昧な予感では無く、確実に人類滅亡へのカウントダウンは始まったのだと。

    378 = 1 :

    学園都市 窓の無いビル







    ???「ついに最初の<門>の閂が砕けたか……」






    学園都市第7学区にそびえ立つ、中の様子を覗く窓どころか、入り口すら見当たらない、通称『窓の無いビル』




    そのビルの中、中枢部にて、大きな試験管のような装着に逆さに入っている人物は、不敵な笑みを浮かべている。



    ???「さて……『知恵の実』を食し、英知を身につけた人間が、理に逆らい、『神』の支配から解放されるか……。


    ただただ純粋に、圧倒的な力を持つ『神』に粛清されるのか……。


    それとも予言にも無い、『招かざる異邦人』に、全て奪われてしまうのか……。



    この三つ巴の戦い……ようやく物語の序章だ。君には期待しているよ?上条当麻……」ニコッ……

    379 = 1 :

    投下終了です。




    プロローグ的な設定は全部出しました。


    あとは、ガッツリストーリーを進めて行くだけですね。




    ……終わんのかなコレ……w



    それではおやすみなさい。

    380 :


    なんかスゲーことになってきた!

    381 :

    乙   アレイさんが楽しそうだ   一位も出たし続きに期待

    382 :


    1.5スレをかけた壮大なプロローグw

    383 = 362 :

    面白いから是非完走してくれ

    384 :

    招かざる異邦人は巨人のことか?

    385 :

    素晴らしいです!
    SS大好きだけど、これは今までで1番面白いぞ!
    期待! 是非完結させてくれ!

    386 :


    異邦人か
    第3勢力にまさか地球防衛軍4からフォーリナー参戦……アリだな。蟻だけに……

    387 :

    こんばんわ、1です。



    前回、何だこの超展開wと思われた方々。


    貴方達は間違ってません!!w


    もう少しうまーくさりげなーく設定入れればいいんですけどねー。精進します。



    それでは、VSインデックス戦をゆっくりとお届けします。

    388 = 1 :

    7月28日 0:10



    小萌宅






    インデックス『……………』ォォォォオオッ……



    上条「グッ……何なんだよ……一体どうなってやがる!?」グググッ……




    インデックスの左手に掴まれた上条は、必死で振りほどこうとするも、全くビクともしない。




    ガンツスーツを着込んでいるにも関わらず、その手はほどけず、インデックスは上条を人外としか言えない力で掴み続ける。





    ステイル「あり得ない……何なんだコレは……」




    神裂「上条当麻!!貴方……貴方一体、彼女に何をしたのです!?」

    389 = 1 :

    上条「俺は……俺はただ、インデックスの喉辺りにあった『何か』をぶっ壊しただけだ!!その後ちゃんと意識を取り戻したハズなのに……」スッ……




    上条は、インデックスに首を掴まれながらも、ズボンのポケットの中から、黒いグローブを取り出し、装着する。







    上条「グッ……ォォォォオオオオオオッ!!!!」グググッ!!!



    インデックス『!?』グググッ……



    バッ!!!




    上条「ブハァッ!!!ハァッ……ハァッ……何て力だ……あのグローブをつけて、ようやく引き剥がせるなんざ……人間の力じゃねぇぞ!?」




    グローブの効果により、ガンツスーツの力に更に上乗せされた力によって、ようやくインデックスから上条は離れることが出来た。

    390 = 1 :

    インデックス『…………』ォォォォオオッ……





    赤く、何処か虚ろな瞳を上条達に向け、インデックスはこちらを見ている。





    その瞳には、一切の感情すら宿っては居ない。






    ステイル「あれは最上級レベルの身体能力強化魔術だ……一時的に身体に高位の天使の力を宿し、それを行使する。
    その力は聖人に匹敵するという……教会の上役が、僕達に隠していた事はコレか……」スッ……



    ステイルは、手にルーン文字の描かれた紙を持ち、臨戦態勢に入る。

    391 = 1 :

    上条「あぁ!?お前等インデックスは、魔術を使えないって言ってたじゃねーかよ!!」



    神裂「それも上の嘘だった、という事です。高位の天使を身に宿した今の彼女は、身体能力に関しては聖人と同等。

    更に、彼女は10万3000冊の魔道書をその頭に記憶しています。すなわち……」チャキッ……




    神裂は刀を手に取り、臨戦態勢に入る。









    インデックス『対象を確認。以後、上条当麻。神裂火織。ステイル・マグヌスを攻撃対象とする。
    10万3000冊の魔道書から、最も効果的な魔術を選択。複数の魔術該当。その全てを混ぜ合わせた新しい術式を構築』ォォォォオオッ……






    392 = 1 :

    インデックスの背に、光の線によって魔法陣が描かれていく。
    その光は、神々しい黄金の光と、禍々しい赤黒い光が、交互に発せられている。





    神裂「……どうやら私達はこれから、聖人以上の力を持った彼女を相手にしなければならないようです。余所見してると、簡単に殺されてしまいますよ?」



    上条「なっ……」ゾクゥッ……















    インデックス『新しい術式の構築完了。命名。









    <父よ。彼らを赦してください。何故なら、彼らは自身が何をしているのかわからないのです>








    完全発動まで3、2、1。発動』カッ!!








    バサァァァァァァアアアアッ!!!!




    393 :

    >>1
    禁書ともガンツとも原作からして超展開だからいいんじゃないのか

    394 = 1 :

    上条「インデックスの背から……翼が……これは……天使……なのか?」




    インデックス『術式成功。目標の殲滅を開始。3』



    インデックスのカウントダウンが終わった瞬間、その背に描かれた魔法陣から、純白の翼が創り出された。




    インデックス『2』




    その姿は、正に『神』の使いである、『天使』を容易く連想させ、上条はその姿に見入っている。






    インデックス『1』





    ステイル「ッ!?何をボサッとしている能力者!!死にたいのか!?」






    上条「ハッ!?」




    ステイルが、上条へと喝を飛ばし、上条がふと我に帰る。










    インデックス『0』









    ズンッ!!!!

    395 = 1 :

    上条「……ガァ"ッ……ア"ッ……」メキメキィッ……




    インデックス『…………』ググググッ……




    次の瞬間、上条の懐にいつの間にか入り込んだインデックスの右拳が、上条の腹へと捻じ込まれる。



    耐久度MAXのガンツスーツを着込んでいるにも関わらず、上条の肋骨や内臓が、悲鳴をあげた。





    上条「マジで……見え……ねぇ……」ゲホォッ!!



    ビチャビチャッ!!!




    インデックス『…………』ビチャッ!!!




    上条の吐いた血が、インデックスの『歩く教会』と呼ばれる白い修道服にかかり、修道服が朱に染まるが、インデックスは瞬き一つしない。

    396 = 1 :

    上条「グッ……目を覚ませ!!インデックス!!」ブンッ!!



    上条は、右手の幻想殺しを真っ直ぐ、インデックスの顔へと持って行く。


    インデックスの纏う術式を破壊する為。


    そして、インデックスを操る『何か』を止める為に。





    インデックス『…………』ガシッ!!




    右手が届く前に、その右腕をインデックスが難なく掴む。





    ブンッ!!


    バキィッ!!!



    上条「ガァァァアッ!!!」ドォォオンッ!!!




    更にインデックスから放たれた蹴りよって、上条は吹き飛ばされる。

    397 = 1 :

    神裂「Salvere000ッ!!!」シュンッ!!




    ドドドドドドドドドッ!!!!!




    魔法名を名乗った神裂が、全力で魔力を注ぎ込んだ7本のワイヤーを、インデックスへと放つ。




    シュルシュルッ!!




    インデックス『…………』グッ!!ググッ!!




    先日、上条に放った『七閃』とは比べ物にならない強度のワイヤーが、インデックスへと絡みつき、その動きを止める。










    インデックス『…………ッ!!』ギョロッ!!




    カッ!!!







    次の瞬間、インデックスが神裂の方を、赤い目でギョロりと見つめると、その目の前に直径1m程の魔法陣が、一瞬で形成される。

    398 = 1 :

    神裂「なっ!?速っ……クッ!!」グイッ!!




    インデックス『』グラァッ!!





    魔法陣から、何かが発射される瞬間、神裂はインデックスの身体を絡めるワイヤーを、数本引っ張り、インデックスの体勢を崩す。





    カッ!!



    ギュォォォォォォォォォォオオオオオオオッ!!!!!!!





    その魔法陣から放たれた、極太のレーザー砲のような光の柱は、インデックスが体勢を崩した事により、頭上へと向けられ、部屋の屋根を突き破り、夜空へと発射された。






    上条「ゲホッ……クソッ、スーツ着ててもこの様かよ……ん?何だ……あの空の光……」




    インデックスに蹴り飛ばされた上条が、夜空の光に気づく。

    399 = 1 :

    神裂「…………な、何なのですか……あの空の光は……」ゾクゥッ……




    インデックスの放った光の柱によって、穴の空いた屋根から覗く夜の空には、空に亀裂が走ったかのように黄金の光が射し込まれており、それを見た神裂の背筋が凍る。






    その光は、全てを包み込むような温かな光。






    反面、何か人の心にある原初の恐怖心を、凄まじく駆り立てるようなモノがあった。








    神裂「まさか……インデックスの身体を蝕む術式を砕いたから……?しかし、何故このような事が……ッ!?」チャキッ!!





    インデックス『』バサァァァァァァアアアアッ!!!!






    ガキィィィィィィィイイイイッ!!!!!

    400 = 1 :

    夜空の光を見上げる神裂に、隙ありと言わんばかりに、インデックスが翼を神裂に叩きつける。


    神裂は咄嗟に刀で受け止めるが、その際、金属音がした事から、翼を受けていれば、タダでは済まなかっただろう。






    インデックス『…………』ググググッ…………



    神裂「クッ……一体あの子に何故こんな力が……」ググググッ…………





    何しろ、聖人である神裂が、押し返せない程の威力なのだから。


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