元スレ伊織「スタンド使いを生み出す『弓と矢』…」
SS+覧 / PC版 /みんなの評価 : ★
101 = 2 :
響「行くぞッ!!」ゴオッ
千早(しかし、やはりやることは変わってはいない。また馬鹿正直に突っ込んでくるだけ…)
千早「ふっ!」ドォ
ヒュンッ
・ ・ ・ ・
千早「え?」
千早(我那覇さんが、消え…)
響「ドラァッ!!」ゴッ
ドボォ
千早「くっ…!?」ガッ
ズザザザ
響「へぇ、いい反応してるじゃあないか千早」
千早(これは…スタンドと一体化してるためか『ブルー・バード』にも攻撃が…)
千早(いえ、そんなことよりも…このスピードは一体…!? 今までの『凶暴化』した人達とはまるで比べ物にならない…!)
響「手加減なんてできないからな…」
響「全力でブッ倒す! 覚悟しろ、千早!!」
102 = 60 :
104 = 60 :
乙です
105 :
ブッ[ピーーー]じゃなくてブッ倒すと言ってるところにアイドル感が
106 = 100 :
おつー
モード反転、ザ・ビースト?(野獣の眼光)
107 :
サバイバーの対象を個人に絞って利便性を向上させた感じだな。応用性は高いか?
おつー
108 :
響から溢れ出る超小物臭
乙でした
109 :
乙
この流れならここから響の回想が入って持ち上げられる的な感じが思い浮かんだ
110 :
乙
美希かと思ってた
111 = 105 :
サバイバーを地味にしたって感じ
112 :
乙乙
サバイバーの上位互換(使い勝手的な意味で)じゃないか!
113 :
乙
響、格好いいとこ見せてくれよ
114 :
操るだと思ってたからマリオネットかと思ったらそうじゃなかったか・・・
乙
115 :
いやぁ能力的にも千早に小物扱いされてる時点で格好いい所は無いだろう
普通にボコられて終了
116 :
本体は響だったのかー。自身の身体能力向上か。真と戦ったらどうなるんだろうか。
そして>>61の千早の思考からしてピヨちゃんはスタンド使いでないのは確定、か?
117 :
響はスケアリーモンスターズっぽいので妄想してたわ
次にお前は乙と言う…
119 :
>>117-118
こんなジョセフじゃダメだな
120 :
乙乙
こんなジョセフに浮気はムリダナ
121 :
┣¨┣¨┣¨┣¨ドド
122 :
こんなジョセフにツェペリ魂を託したくないな。
123 :
関西さんフルボッコやないですか
いちおつ
124 :
投下日は月曜と金曜だし、今日は投下くる……よね? 前回は一日ずれたけど。
125 :
ワン ワン ワン
ダニー「ハッハッハッハッハッ」
ジョジョ「ダニーッ」
ワン ワン ワン
ジョジョ「紹介するよ ダニーってんだ! ぼくの愛犬でね 利口な猟犬なんだ 心配ないよ! 決して人は噛まないから すぐ仲よしになれるさッ」
ディオ「ふん!」
ズキュウウゥン
ジョジョ「なっ! 何をするだァーッ ゆるさんッ!」
ディオ「君…もうジョジョとキスはしたのかい? まだだよなァ」
ディオ「初めての相手はジョジョではないッ! このディオだッ! ーッ」
バァァーァン
始めます。
127 = 2 :
シュバ!
千早「く…」ズッ
響「ドラァッ!!」ドオッ
ガキィィィン
千早「くあっ…!」ビリビリ
響「もいっぱあああああつッ!」シュン
千早「ブ…『ブルー・バード』…!」ド バ バ バ バ
響「ん!」キィッ!
ビ!
ヒュン
千早「う…」ズズズズ
ドサァ
千早「はぁ、はぁ…」
ビトァ
響「千早の『スタンド』…」
響「『軽く』する能力で間違いないみたいだな。かすったらちょっと『軽く』なった気がするぞ」
128 = 126 :
129 = 2 :
バヒュン
千早(来る…!)
千早「はっ!」ドヒュ
キィッ!
響「ドラァ!」ゴォッ
メシャ!
千早「く…っ」メキメキメキ
響「ドラララララララ」ドギャ ドギャ ドギャァ
千早「ぐあっ…!」
ドゴォ!
ドドドドドド
響「早いとこ降参した方が身のためだと思うぞ」ズ…
響「自分の『トライアル・ダンス』…逃げられやしないし、抵抗しても怪我するだけだしな」
ブル…
千早(思った以上にまずい…このスタンド)
千早(我那覇さん本来の身体能力に、スタンドの能力がプラスッ!)
ドドドド
130 = 126 :
131 = 2 :
響「よし、まだまだいくぞ」トン トン
ドシャァ!
千早(特に、脚力…地面を蹴る力が凄まじいため、この移動スピードを生み出しているのね)
千早(だけど我那覇さんを『軽く』すれば…そうすれば、身体能力は関係ない、動けなくなるはず…)
響「………」
ゴゴゴゴゴゴゴ
千早(また正面から向かってくる…これなら…)
ゴッ
・ ・ ・
千早「………え」
千早(壁を…)
ダダッ
ビュ!
ピタ…
ゴゴゴゴゴ
千早(天井を…歩いている…)
132 = 126 :
133 = 2 :
ドザッ
ギュイ…
響「ドラララララララララララ」
千早「うおおおおおおお!?」バッ
ドゴ バキャ バゴ
千早「がふっ…」
ドッギャァァァン
響「………」シュゥゥゥ…
千早「く…!」ギュバ
響「!」ヒュン!
千早「げほっ、がほっ!」ゴロン
響「そんな攻撃、当たったりしないぞ」キキイッ
千早(移動の『スピード』が…)
千早(速すぎる! 身を守るだけが精一杯で…こっちの攻撃が当たらない…!)
千早(コントロールの利かない『ブルー・バード』ではとても捉えられないわ…!)
千早(だけど、聞こえた…地面が擦れる音が!)
134 = 126 :
135 = 2 :
スゥ…
響「ん?」
千早(我那覇さんは攻撃の直前でブレーキをかけている…ならば)
千早(最初にかすった時のように、ブレーキと同時に『ブルー・バード』を叩き込む…!)
響「動かない…カウンター狙いか」ヒュン
千早「!」
千早(我那覇さんが視界から消えた…いえ、関係ないわ。止まる音さえ聞こえれば…)
ダム!
千早「えっ!?」クル
ダムッ! ダムッ!
千早「こ、これは…!?」
ビダッ
響「ドラァ!!」シュゴォォォ
千早「うおおっ!?」バッ
バヒュン!!
ダムァ!
千早(床だけでなく、壁や天井を地面のように蹴って…飛び回っている…!)
136 = 126 :
137 = 2 :
ダム!
千早(しかも、飛び込んできた後、すぐに床を蹴って壁に飛び移っている…)
千早(移動と攻撃がイコール…これでは、こちらから攻撃ができない…)
ダム! ダム!
千早(しかし、今ので場所はわかった。速いけど動きは単純…軌道がわかる)
千早(ここにいるとまずいわね…)ダッ
キュッ
バチィィィッ!!
千早「くあっ…!?」
ダムゥ
千早「手、手が…!」ビリビリ
千早(軌道から攻撃が読めるかと思ったけれど…駄目だったわ…)
千早(我那覇さんは、私のいる方に飛び込んでいる…!)
千早(………)
千早(いえ、待って…だったら、どうして我那覇さんは壁から壁に飛び移るのではなく、わざわざ床や天井にまで飛び移っているの…?)
千早(伏せられなければ、二次元の攻撃…そっちの方が私に攻撃を与えやすいし…)
千早(伏せたとしてもその時に床に向かって飛び込めばいい。相手の動きも遅くなるから好都合でしょうに…)
千早(そこまで考えが回らないのかしら?)
138 = 126 :
139 = 2 :
ダム! ダム!
千早(…いえ、この飛び移る距離…)
千早(この脚力があっても、反対側の壁まで一気に移動することは流石に出来ない…ということ…?)
ダム! ダム!
千早(恐らく、壁か天井を経由しなければ、壁から反対側の壁に飛び移る事はできないのね…!)
千早(と、いうことは…)
ダムッ
千早(この床や壁や天井を蹴る行動…『スタンド』で身体能力を上げているとは言っても…いえ、だからこそ余計な負担はかけられない…)
千早(踏み切る時、『自然な方向』に向かって進んでいるはず)
千早(でも、それだと私のいる場所に向かって飛んでくる事は難しいし…軌道も読みやすいわ。だから…)
ビッ
響「ドラララララ」ゴォォォォォ
千早「!」ゴロッ
千早(こっちに飛んでくる時、狙いをつけるため…少し、体勢を無理に変える必要がある)スタッ
ダムッ!
千早(その時だけ…壁を蹴る『音』が、違う『音』になっている!)
140 = 126 :
141 = 2 :
ダム!
千早(『音』を聞けば…攻撃のタイミングも、方向もわかるわ)スッ
ズシッ…
千早(『ブルー・バード』。体を限界まで『重く』し…最大の『パワー』を生み出す)
ダムン!
千早(攻撃に合わせて、手を出せば…)
ビドォ
・ ・ ・
千早(そこよ…!)シュバァ
ドヒュゥゥン
メ…
ドドドド
千早(………)
『ブルー・バード』の拳が触れると同時…
飛んでくる響…この圧倒的なパワーを相手に、真正面から立ち向かうことの愚かさを…
このままでは自分が「電車の前に飛び出した犬」のように無惨な結末を辿るであろうことを、千早は、理解した…
千早(まずい…手…)ス…
ドッギャァァァン
千早「ぐぶっ!!」ガギャ!
響「うぇっ!?」ギギギギ
142 = 126 :
143 = 2 :
ドシャァ!!
千早「うぷっ!」
響「あぐっ!」ドサァ
千早「ぐぅっ…! うがっ…!」ウプッ
ビチャッ
響「いてて…避けないなんてどういうつもりだよ、危ないじゃあないか」
千早「はぁ、っ…ふ…」
千早「ぐっ…!」ドォ
響「うわっ!?」バッ
千早(こ、この…)クラ…
千早(『重量』なんておかまいなしに吹っ飛ばすこの威力…!)
千早(いえ、『重く』していなければ跳ね上げられ、全身コナゴナにされていたでしょうね…)
千早(この状態でも…あと一瞬、腕を引っ込めるのが遅れていたら折られていた…)
響「これを真正面から受け止めて、反撃できる余裕があるってのは千早のスタンド能力のお陰か…」
響「ま…今のでわかっただろ? 千早の『スタンド』では、ちょっとくらい威力を抑えられてもどうにも出来ないぞ」
千早(つ…強い…)
144 = 126 :
145 = 2 :
響「もっかい!」ダム!
千早(ま…また…来る…)
響「『トライアル・ダンス』…」
ダム ダムッ
千早「はぁ、はぁ…」
千早「………」
ダム
ドドドドドド
響「これでもまだ、『操るだけの能力』だなんて…思ってないよな、千早!」
キュゥン
千早「『ブルー・バード』…」フラ…
響「遅い!!」ギュァァァア
バキャァ!!
千早「く…っ!」
146 = 126 :
147 = 2 :
ギュルン!!
千早「がっ!」ドス!
ゴロゴロ
千早「はぁ…っぅ…」
タラ…
千早(くっ、鼻血が…)
響「もう、避ける体力も残ってないみたいだな」
バヒュン!
ダムッ! ダム!
千早(やられる…)
千早(もう、打つ手がない…周囲のものを『軽く』したところで、何の意味も…)
千早「………」
千早「『軽く』…?」
148 = 126 :
149 = 2 :
ダム! ダム!
響「千早のスタンドじゃあ、この攻撃は防げない…」
響「やっぱり、『トライアル・ダンス』は強い!」
ダム!
千早「次にあなたは『これでとどめだッ!!』と言うわ」
響「これでとどめだッ!!」
響「はっ!?」
バヒュン!!
千早「残念だけれど、我那覇さん…それは叶わない」
響「何を…!」
ゴォォォォォ
ズドム!
・ ・ ・ ・
響「…ん?」
150 = 126 :
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