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    元スレほむら「拳でワルプルギス倒す」

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    みんなの評価 : ★★
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    51 = 44 :

    ちなみに自分もやってるが、
    sage saga
    で両立可能
    投下のないときはsageることが好ましいとされる(投下されたのが分かりやすいので)
    まあ作者は別に常にageでも咎められはしないと思うけど

    52 :

    魔翌翌翌力

    53 :

    これは続き超期待

    54 = 35 :


    要するにこのスレのほむほむはDIO様を目指してるわけですね

    55 :

    >>54
    目指してるのは本体じゃなくて世界じゃないか?

    56 :

    翌朝

    イツーカキミガヒトミニノコス

    カチッ

    ほむら「んっ……朝、ね」ムクリ


    スタ


    ほむら「っ……無茶しすぎたかしら。身体が悲鳴をあげている」ギシギシ

    ピッ


    テレビ『先週に現れた謎の巨大竜巻の被害は今もなおを広がり』

    ほむら(残り三週間……この時間軸で全てを終わらせる)


    ぐぎゅる~


    ほむら「……ご飯にしましょう」

    57 = 56 :

    まどか「さやかちゃん、仁美ちゃん、おはよう!」

    さやか「おーまどか。おは…!?」ブフォ!

    QB「きゅっぷい」

    さやか「な、なな」

    仁美「さやかさん、どうかなさいましたか?」

    さやか「え?い、いやなんでもないよ!」

    まどか(大丈夫だよ。私達以外には見えてないから。それにこうやって声に出さなくてもお話できるんだって)

    さやか(おおぅ、あたしたち既にそんなマジカルな力が)

    QB(いやいや、これボクが中継してるだけだから)




    さやか「そういえば、タッくん大丈夫だった?」

    まどか「うん。朝から元気に走り回ってたよ。こっちは死ぬほど心配したのに」

    仁美「あら、なにかあったんですの?」

    さやか「うん、実は昨日」

    まどか「……」キョロキョロ



    教室

    さやか(ってか、あんた教室まで付いてきて良かったの?)

    QB(暁美ほむらのことだね。それなら大丈夫さ)

    マミ(何かしようなら、私がすぐに駆けつけるわ)

    さやか(わっ、マミさん!お、おはようございます!)

    マミ(おはよう美樹さん。あら?鹿目さんはどうしたの?)

    さやか(それが、来る途中で忘れ物したから先に行ってて)

    マミ(そう)


    ガラッ


    まどか「おはようみんな」

    さやか「おー来たか…!?」ボフーッ!


    ほむら「……」

    58 = 56 :

    さやか「な、なな」

    マミ(……)

    まどか「ほむらちゃん、また後でね」

    ほむら「え、ええ」

    さやか(まどか!どういうつもり!?)

    まどか(うん、わかってる。さやかちゃんの言いたいこと)

    さやか(だったら…!)

    まどか(マミさん。聞こえてますよね?)

    マミ(ええ)

    まどか(さやかちゃん、マミさん。私、二人にお願いがあります)

    さやか・マミ(?)

    まどか(今日のお昼、ほむらちゃんと一緒にご飯食べましょう)

    59 = 56 :

    お昼休み 屋上


    さやか「……」ムシャムシャ

    まどか「さやかちゃん、あからさまに不機嫌な顔しないで」

    マミ「……」モグモグ

    まどか「マミさんも近寄るなオーラ出さないで下さい」

    ほむら「……」パクムシャゴキュゴキュ

    まどか「ほむらちゃんは無表情でもくもくと食べないで!ってかその巨大なコップはなに!?」

    ほむら「プロテイン」

    まどか「ホントに飲んでたんだ!?」

    60 = 56 :

    QB「それは筋肉繊維を作りやすくする栄養補助を目的とした飲料水だね」

    ほむら「意外ね。あなたがそんなこと知ってるなんて」

    マミ「QBに意地悪しないで」

    ほむら「これでも褒めたつもりよ」

    さやか「へーそうだったんだ。あたしはてっきり皮肉だと」

    まどか(ああもう、なんでこんなにギスギスしちゃうのかな~)


    ほむら「ご馳走様。さて、ちょっと失礼するわ」スクッ

    まどか「あ、ま、待ってほむらちゃん!まだ」

    ほむら「水を飲みに行くだけよ。すぐ戻るわ」

    まどか(あ……行ちゃった)ショボン

    さやか「ねぇまどか。一体何の目的でこんなことしたのさ」

    まどか「二人とほむらちゃんを良くさせたかったの」

    マミ「どうしてかしら?」

    まどか「ほむらちゃんが優しい子だからです」

    さやか「どこがよ!あいつはQBを殺そうとしたんだよ!?」

    マミ「そうね。私も友達を傷つける人とは仲良く出来ないわ」

    まどか「確かにそうですけど、でも」





    まどか「ほむらちゃんは、タツヤを魔女から助けくれました」

    さやか・マミ「!?」

    61 = 56 :

    ×二人とほむらちゃんを良くさせたかったの ○二人とほむらちゃんを仲良くさせたかったの






    マミ(QB、あなたが鹿目さんに教えたの?)

    QB(ボクは何も言ってないよ。今朝、まどかが鹿目タツヤから直接聞いたんだ)

    まどか「タツヤが朝から言ってました。『ほむつよい』『ほむはひーろー』って」

    まどか「最初は意味がわからなかったけど、もしかしたら魔女のことじゃないかって思って、今朝ほむらちゃんに聞きました」

    さやか「それで、転校生はなんて?」

    まどか「『ヒーローごっこしてただけよ』って。でもそれって、嘘なんだよね二人とも」

    さやか「うえ!?」

    マミ「……」

    まどか「やっぱり」

    さやか(まどか、あんたいつの間に……)

    マミ「どうしたわかったのかしら。私達が知ってたと」

    まどか「だってマミさん、いまキュゥべぇの方見たじゃないですか」

    マミ「あ……」

    まどか「ティヒヒ」ニコッ




    QB(今、鹿目まどかの因果が変動した。なるほど、彼女は大切な者が関わるとより強い力を求めるのか)


    QB(これを利用しない手はないね)

    62 :

    QBさんが営業に乗り出したか

    63 = 56 :

    まどか「確かにQBに酷いことしました。でも、タツヤを助けてくれたのも本当なんです」

    まどか「ほむらちゃん、ホントはいい子の筈なんです!だからお願い、仲良くして!」

    さやか(まどか、どうしてそこまで転校生こと……)

    マミ「わかったわ」

    さやか「マミさん!?」

    まどか「本当ですか!」

    マミ「でも、一つだけ条件があるわ」

    まどか「条件…?」








    ほむら「QBに手を出すな?」

    マミ「ええ」

    ほむら「構わないわ」

    さやか「転校生、意外に素直」

    ほむら「私はQBがあなた達と接触するのを阻止したかっただけ。今手を出したところで、何の意味も無いわ」

    マミ「どうしてそこまで彼女達を魔法少女にしたくないのかしら?」

    ほむら「答えるつもりは無いわ」

    マミ「そう」


    さやか(……こいつ、やっぱり何か隠してる)

    64 :

    やっぱ青は消えてなくなるのが一番いいと思います

    65 = 35 :

    >>1乙です

    >>64
    お前が消えてなくなればいいと思います、つか屋上来い
    来る前に身辺整理だけは済ませておくといいんじゃないかな

    67 :

    さやかはスイーツに絡め取られてしまったのだ

    68 :

    青は基本いいこなのに思い込み激しくて叩かれる不遇な子

    69 :

    ほむらが自己投影しやすいからだとおもってる
    鍛えたくなってきた

    70 = 53 :

    ほむらちゃんむきむき

    71 :

    ネタスレかと思ったら違った

    72 :

    放課後

    さやか「まどか。あたし、やっぱり転校生と仲良く出来そうにない」

    まどか「え…ど、どうして。ほむらちゃん、約束は守るって」

    さやか「口約束なんていつでも破れるよ。QBを襲っら理由も、私達を魔法少女にしたくない理由も隠してるのに、信用なんか出来ない」

    マミ「確かに美樹さんの言う通りね。暁美さんに関わらず、目的もわからない人を迂闊に信頼いてはいけないものよ」

    まどか「そんな…」

    マミ「そんな顔しないで。別に暁美さんを敵とは思ってないわ。ただ……」ギュッ

    まどか「マミさん…?」

    マミ「さて、魔法少女体験コース第一弾を始めましょうか」

    まどか(どうして…仲良く出来ないのかな…?)


    73 = 72 :

    ほむら「すぅー…はぁあ……」


    ピッ


    パリン!


    ほむら「ふぅ……やっと形に出来たわ。次は」

    QB「やあ。暁美ほむら」

    ほむら「……何の用かしら」

    QB「君の事を知りに来たんだ」

    ほむら「私の秘密でしょ」

    QB「そうとも取れるね」

    ほむら「消えなさい。約束があるからって、手が出せない訳じゃないのよ」

    QB「相変わらずボクのことが嫌いみたいだね」

    ほむら「ええ。殺したいくらい憎いわ」

    QB「実際に殺されてるけどね」

    74 = 72 :

    QB「ああ、用と言えば君に伝えたいことがあったんだ」

    QB「今日、マミは魔女退治にまどかとさやかを連れて行った」

    ほむら「そう」

    QB「マミの様なベテランの戦い方はとても優雅なものだ。まどかとさやかはすっかり魔法少女に憧れを抱いたよ」

    ほむら「私を挑発してるのかしら?」

    QB「違うね。君はボク、いや、ボク達インキュベーターの目的を知っているようだ」

    ほむら「……」

    QB「これは宣戦布告だ暁美ほむら。ボク達は鹿目まどかと美樹さやかを魔法少女にする。そして、鹿目まどかは必ず」

    ほむら「―――――ッ!!」


    ドゴォ!!!


    QB「よく我慢したね」

    ほむら「……約束は守るわ」

    QB「そうかい。それじゃあお望み通り消えるとするよ。無駄に固体を減らされるのはごめんだからね」スゥッ

    75 :

    ドゴォは拳圧なのか?

    76 :

    壁でも殴ったんじゃない?

    77 :

    ほむらの怒りの表現だな

    怒号wwwwwwwwwwwwなんつってwwwwwwwwwwww

    79 = 72 :

    ほむら「………」ポタポタ


    パァアア


    ほむら「物に当たる癖、どうにかしないとね」


    ほむら「さて、気を取り直して練習よ。手刀の次は……」








    数日後


    マミ「ティロ・フィナーレ!」


    ドォーン!!


    まどか「やった!」

    さやか「マミさんカッコイー!」

    マミ「もう、見世物じゃないのよ」ヘンシンカイジョ

    シュタ

    マミ「危ないことしてるってこ、ちゃんと実感しないと」

    さやか「わかってますって」

    まどか「今日もグリーフシード、落とさなかったですね」

    マミ「使い魔だったからね。でも、人を襲って魔女になるんだから放ってはおけないわ」

    さやか「やっぱりマミさんは正義の味方だ。それに比べて転校生の奴、一体何してるんだか」

    まどか(ほむらちゃん…どうしたんだろう…)

    マミ(暁美さんの目的はグリーフシードじゃない……だとしたら、一体何故QBの邪魔を…)

    QB「それより二人とも。願い事は決まったのかい?」きゅっぷい

    まどか「え?わ、私はまだかな」

    さやか「あたしも、まだかな…」

    マミ「そう。まぁ、あんまり急いで考えるものでもないわよね」

    まどか「あの、マミさんはどんな願い事をしたんですか?」

    マミ「……」

    まどか「あ、その、無理に聞きたい訳じゃ」

    マミ「いいのよ、隠すことでもないから」

    マミ「数年前にね…」

    80 = 72 :

    マミ「考える余裕なんて無かった。だからかこそ、あなた達にはちゃんと決めて欲しいの」

    まどか(マミさん、笑ってるけど凄い辛そう……ダメだな私、マミさんに嫌な事思い出させちゃったよ)

    さやか「……あの、マミさん」

    マミ「なにかしら」

    さやか「願い事って、叶えるのは自分のじゃなくてもいいんですか?」

    マミ「誰かの願いを叶えたいって事?」

    さやか「はい」

    まどか(それって、上条くんのことじゃ…)

    QB「可能だよ。前例もあるしね」

    マミ「でも、あまり感心しないわね。美樹さんはその誰かの願いを叶えて、どうしたいの?」

    さやか「え?」

    マミ「感謝されたいの?恩人になりたいの?それとも叶えたいだけ?」

    さやか「それは……」

    マミ「意地悪な言い方でごめんなさい。でも、その辺をハッキリさせてからじゃないとあなたはきっと後悔するわ」

    さやか「……」

    マミ「ゆっくり考えて。焦ったって、何もいいことは無いから」

    さやか「…そうですよね。あたし、考えが甘かったです」

    マミ「ところで、その誰かってもしかして恋人?」

    さやか「ふえ!?ち、ちち違いますよー!」

    まどか「ティヒヒ。さやかちゃん顔真っ赤だよ」

    さやか「ま、まどかー!!」

    81 :

    ホムさん「This way…」

    82 :

    鹿目家 まどかの部屋

    まどか「願い事かぁ…」

    QB「まどかには叶えたい願いは無いのかい?」

    まどか「そういうわけじゃないけど、私はただマミさんみたいになりたいだけなんだよね」

    QB「つまり、力そのものに憧れてると」

    まどか「そうなるのかな?」

    QB「それだったら問題ないね。君が魔法少女になれば、マミやほむらよりずっと強くなる」

    まどか「もう、QBったら。そんなこと言ったってすぐに契約はしないよ?」

    QB「本当のことなんだけどね」

    まどか「あはは。ありがとう」

    QB(そう。最高の魔法少女にして、最悪の魔女にね)

    QB(君が契約した時、ボクたちのエネルギー回収ノルマは達成される)




    QB「期待してるよ、まどか」

    83 :

    >>717

    あっ、物足りないのはそれか!


    まぁ、一緒に登校できるのはまどかくらいだし。

    変わらないか。

    84 = 83 :

    >>83

    誤爆。

    本当にごめん。

    最近乱心してるわ

    85 = 82 :

    ほむホーム


    テレビ『隊長ぉおおお!止めてください!隊長おおおおおお!!』

    ほむら「ジープよりさっきの丸太の特訓の方が良かったんじゃ……(ドン!)あ、轢かれたわ」ゴキュゴキュ


    ピッ


    ほむら(作り物とはいえ、使えそうな技が多かったわ。殆どの特訓は参考にならなかったけど)


    ほむら「……それにしても、子供向けとはいえなかなか面白かったわね。暇が出来たら全部見ようかしら」


    シュルシュル

    ほむら(テーピングはこれでよし)グッグッ


    シュ!

    パァン!


    ほむら「ん、大分楽ね。コレなら傷もつかないから魔力を無駄使いしなくてすむわ」


    86 = 77 :

    その涙はなんだ(ry



    ……投下するならこっから始まる、ここで一旦終わりって区切った方がいくない?
    別に好き勝手だけどさ、見る方としてはその方が楽だなぁーって

    87 :

    こうして編み出されたのがほむキックである

    89 :

    滝を斬れ!

    90 :

    ほむほむがナチュラルに音を置き去りにしとる…

    91 = 82 :

    ピカッ ピカッ

    ほむら「ソウルジェムが……この反応、近くに魔女がいるわね」ヘンシン









    鳥かごの魔女「チチチチチチチ」

    使い魔「ピー!ピー!」ワラワラ

    ほむら(流れを見つけ……)


    ピッ!ピッ!


    ほむら「斬る」

    使い魔「ピ…」


    ズル…ドサ


    鳥かごの魔女「チチチチチチ!!!」

    ほむら「お邪魔するわよ」

    鳥かごの魔女「チチチ!?」

    ほむら「はあっ!」

    ドンッ!

    鳥かごの魔女「チ…チチ……チ」


    サァアアア―



    カラン


    ほむら「……」

    マミ「使わないの?せっかく手に入れたのに」

    ほむら「巴マミ」

    マミ「今日は先を越されちゃったわね」

    92 = 82 :

    ≫86 下手くそでごめん。どんな風にしたら読みやすい?

    93 = 83 :

    >>92

    >>86が言いたいのは、

    投下前に、『投下します』

    投下後に、『投下終了』

    こんな感じに区切って欲しいってことじゃない?

    94 = 82 :

    >>93 なるほど。そこら辺は全然気が回ってなかった。>>86>>93ありがとう。
    他にも読みにくいのがあったら教えて。誤字とかは……ごめん

    95 = 82 :

    ほむら「鹿目まどかと美樹さやかはどうしたの?」

    マミ「美樹さんの用事があるとかで、今日はお休みよ」

    ほむら(上条恭介絡みかしら…)

    マミ「それにしても驚いたわ。まさか、あなたがあんなリスクの高い戦い方をしてるんなんて」

    ほむら「そうね。昔の私も驚くと思うわ」ファサァ


    ほむら「でもその分、咄嗟の出来事にも対応できるわ」

    マミ「その咄嗟ってのは……こんな感じかしら?」


    スチャ


    ほむら「……」

    マミ(目の前に銃口を突きつけられても、平然とした顔ね)

    ほむら「どかしてくれるかしら」

    マミ「ええ、ごめんなさい」スッ

    ほむら「私を脅しに来ただけ?それとも別の用?」

    マミ「魔女の気配がしたから来ただけよ」

    ほむら「なら、私は失礼するわ」

    マミ「また明日ね。暁美ほむらさん」

    ほむら「ええ、巴マミ」


    シュタッ!



    マミ「あーもう、どうしてあんな事しちゃったのよ私」ガックリ


    96 = 82 :

    今日の投稿はこれで終わり。続きは早くて二時頃になるから良い子はお休み

    98 = 77 :


    長い事疲れたろう

    99 :


    TBSだかで見たけどマミさんは外敵っぽいのに対して必要以上に警戒しちゃうそうで
    ビビリマミさん可愛い!

    100 :

    でもさ、これ絶対にやっちゃいけない悪手だよね?
    脅して返り討ちになっても文句言えないし、メタるとマミさんのいつもの慢心だよね


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