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元スレほむら「拳でワルプルギス倒す」

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みんなの評価 : ★★
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851 = 836 :

マミ(私の恋は、こうして終わった)

マミ(しばらくは美樹さんと佐倉さんが何も言わずに私の傍にいてくれていた。二人なりに、気を使ってくれてたんだと思う)

マミ(暁美さんとは今まで通りの関係が続いている。最初がどこか気まずかったけど、今は以前と変わらない感じで接することが出来るようになった)


マミ(あの日告白したことを私は後悔していない。悲しかったけど、新しい恋は怯えずに進むことが出来るから)


マミ(それに……)






ほむら「まどか!そっちに行ったわ!」

まどか「この!」


スカッ


まどか「あっ…!」

ほむら「まどか!」


ドーン!


マミ「危なかったわね」

まどか「マミさん!」

マミ「ティロ・フィナーレ!」


ドドーン!!


ほむら「まどか!大丈夫!?」

まどか「マミさんのおかげで助かったよ」

マミ「油断しちゃダメよ?」

まどか「はい。ごめんなさい…」

マミ「さて、今日はもう遅いから帰りましょう。暁美さん、鹿目さんを家まで送ってあげて」

ほむら「え?」

マミ「お姫様を送るのも、騎士(ナイト)の役目だぞ」ボソッ

ほむら「マ、マミ!」

マミ「さあ、先輩命令よ!」

ほむら「仕方ないわね……行きましょう、まどか」

まどか「う、うん」

マミ「あ、ちゃんと手を繋ぐのよ」

ほむら「~~~~~~!」

まどか「ほむらちゃんの顔が真っ赤に!」

マミ「フフッ」



マミ(二人の幸せを、私は心から祝福できるとわかったのだから)



おまけその1 マミの恋心 END

853 :


マミさんには今後幸せになっていただきたい

その1って書いてあるからには続きを全力で期待するに決まってるじゃないか

854 :

百合だなんて非生産なもののどこが良いのか僕には理解できないよ

855 :

便利な言葉
オランダ
iPS細胞

857 :

魔法で生やすんだろ?

858 :

なんかあてつけっぽいぞマミさん

859 :

なんかおまけ来てた
やはりマミさんは先輩としてまどほむを見守るポジションに居ていただきたい

861 :

マミさん…
せつないのぉ

862 :

マミによるNTRか。ポテンシャルは十分だな!

863 :

乙乙!

864 :

おつきたい

866 :

バッチこいやぁ

868 = 865 :

おまけその2 ほむらと故郷のない男




ドドーン!


ほむら「これで終わりね」

ほむら(それにしても、今日の魔獣たちは何かおかしかったわね。まるで何かに怯えたような……)



―チリン


ほむら「!」バッ




「すまない。驚かせてしまったようだな」

ほむら(………あれは、僧だったかしら?けどなぜこんな場所に)

「拳を下げてもらえないか?」

ほむら「……ごめんなさい。いきなり構えたりして」

「今のような時代だ、見知らぬ相手を警戒するのは仕方ない。それにしても良い構えだ。だが、まだ未熟さが残っている」

ほむら「なにか拳法を?」

「そうだな。宇宙拳法というべきか」

ほむら「宇宙拳法?」


ヒョコ


QB「ほむら。魔獣退治お疲れさま」

ほむら(QB、今人がいるから不用意に話しかけないで)チラッ

QB「ボクの姿は見えないから大丈夫なんだけどな。でも、どこに人がいるんだい?」

ほむら「え?あれ、いない…」

QB「疲れてるのかい?幻覚をみるなんて珍しい……ん?」

ほむら「どうしたの?」

QB「いや、なんでもないよ」

ほむら「そう。それにしても、疲れてるのかしら……?」

QB「………今のは、まさか」

869 = 865 :

翌日


ほむら「……」

杏子「どうした?ボーっとして」

ほむら「いえ。ただ少し疲れてるようだから何も考えずに頭を休めてるだけ」

杏子「ようって、自覚はないのか?」

ほむら「ええ」

杏子「気を付けろよ。戦ってるときにそんなんじゃ死ぬぜ?」

ほむら「ええ。肝に銘じるわ」


ズズズズ


杏子「来たぜ」ジャキ

ほむら「ええ」グッ


ズル…ズル…


魔獣「オォオ……」

杏子「なんだあいつ……いきなりボロボロじゃねーか」

ほむら「誰か他に魔獣と戦っているの…?」

魔獣「オオ…オ…」


ズドォン!!


ほむら・杏子「!?」


レッドギラス「グオオオオオ!!」

ブラックギラス「ゴォオオオ!!」



杏子「な、なんだアレ!?怪獣!?」

ほむら「でかい…ワルプルギスの比じゃない…!?」


ブオン!


ほむら「危ない!」



ズドオオオオン!!



杏子「くそっ…なんだよあいつ等!?」

レッドギラス「グオオオオ!」

ほむら「また来るわ!」





まどか「二人とも!動かないで!」

870 :

ここにきて超展開

871 :

ギラスって・・・何?

872 = 865 :

おまけだから滅茶苦茶やるよ。本編とは関係ないと割り切って

873 :

宇宙拳法でまさかと思ったら、レッドギラス・ブラックギラスでふいた。

874 = 865 :

パシュウ!


レッドギラス「グオオオ!」

ブラックギラス「ゴオオオ!」


シュゥゥゥゥゥ……



ほむら「矢が怪獣を吸い込んで……消えた」

杏子「た、倒したのか?」

まどか「ううん、元いた場所に送り返しただけ。そのうちまた来るよ」

QB「まずい事になった」

ほむら「QB。今のは一体なんなの…?」

QB「それについては、一度みんなを集めてから説明するよ」






ほむら「別の宇宙?」

QB「そう。あの二体の巨大生物は、この宇宙とは異なった宇宙から来た」

さやか「なんか嘘くさいな」

織莉子「けど事実ね。三日後に、ほむらと杏子のいう赤と黒の怪獣が街を襲うのが視えたわ」

マミ「でも、どうして突然…」

QB「なんらかの原因で境界が壊れたんだろう。もっとも、両方の宇宙が崩壊しないだけマシなのかもね」

まどか「アンバランスゾーン。向こうの宇宙は、そう呼ばれています」

さやか「アンバランスゾーン?」

まどか「簡単にいうと何でも起こる世界かな」

杏子「その宇宙の影響か。あのデカ物どもが動いたのに騒ぎにならないのは」

さやか「え?どういうこと?」

杏子「アレは少なくとも五十メートルはあった。そんなのが一歩でも動いてみろ、たちまち大地震だ」

織莉子「少なくとも、あの辺り一帯の建物は崩壊したでしょうね」

マミ「皮肉にも壁が壊れたおかげってわけね」

ほむら「……」

キリカ「どうしたのほむら?」

ほむら「……いえ、あの怪獣どこかでみたような」

さやか「もしかしたらほむらの好きな特撮に出てたりして」

ほむら「!」ハッ

875 :

ハッじゃねえwwwwww

876 = 865 :

ほむら「いたわ……よりにもよって、この作品とはね」

さやか「ホントにあったんだ」

ほむら「双子怪獣ブラックギラス、レッドギラス……間違いない、この二体よ」

マミ「テレビの出来事が現実に起きるとはね」

杏子「なぁ、それってヒーローが怪獣を倒すんだろ?そのヒーローは来ないのか?」

QB「期待はしないほうがいいだろうね」

ほむら(宇宙拳法……もしかしてあの時の人は…)


トザサレタトビラアケヨー


まどか「私の携帯だ。ちょっとごめんね…もしもし、どうしたのママ?」


まどか「え、テレビ?」

マミ「どうしたの?」

まどか「ママが急いでテレビを見ろって」

さやか「嫌な予感がする」

キリカ「まあ、お約束だよね」


―ピッ


テレビ『ご覧ください!突如見滝原中学校に現れた巨人は女性教員を捕らえ』

ほむら「マグマ星人…!」

杏子「あいつも向こうの宇宙から来たやつか!?」

織莉子「私の予知に映らなかった…!?」

さやか「それより捕まってるのって早乙女先生じゃん!助けに行かないと!

QB「やめた方がいい。魔法少女のキミ達でも、力に差がありすぎる」

マミ「それでも見てみぬ振りなんて出来ないわ」

まどか「とにかく学校に行こう!」

877 = 865 :

見滝原中学


マグマ星人(間違いない、ここは地球だ。だが俺はあの星を爆発させて死んだはずじゃ……どうなってる)

「離しなさーい!」

マグマ星人「うるさい奴だ。自分の立場がわかってないようだな」

「そんな脅しに屈すると思わないで!力で女を従える男なんて何もかもがダメなのよ!」

マグマ星人「こ、この俺によくもそんな口を……!」


ドドドドーン!


マグマ星人「ぐっ…な、なんだ?」

さやか「おりゃああああ!」


ザシュ!


マグマ星人「ぐあ!?」パッ

さやか「救出成功!」

「み、美樹さん…?」

さやか「けど…ごめん先生!」ゴス

「う~ん…」ガク

マミ「QB!今よ!」





マグマ星人「貴様ら……むっ!?何だここは…!?」

杏子「結界か。QBが協力なんて珍しいじゃん」

QB「公にキミ達の存在がバレると後々厄介だからね。外の情報もボク達でなんとかしよう」

まどか「さやかちゃん、先生は?」

さやか「無事だよ。気を失ってるけどね」

キリカ「あとは、このマグマとか言う奴を送り返せばいいんだね」

マグマ星人「小娘どもが俺に楯突く気か?」

ほむら「そうよ」ザッ

マグマ星人「その構え……くそ、忌々しい!」











チリン


「マグマ星人……随分と懐かしい相手だな」

878 = 865 :

ここまで。本編終わってるから超やりたい放題

879 :

追いついたら終わってたと思ったら始まってた

881 :

フリーダム杉ワロタ

882 :

蹴り主体のウルトラ戦士だっけか
どうでもいいが今年の円谷のエイプリルフールは残念だったな

883 :

凄い展開だww
でもスレ的にウルトラ戦士から持ってくるなら、格闘主体の彼が適任っちゃ適任かも。

884 :

意表突きすぎだろwww
いい意味で

885 :

さすがに付いて行けない

886 :

いいぞもっとやれ

887 :

このままあわよくば投げの鬼のガイアスプリームヴァージョンもゲフンゲフン

888 :

実は考えてたまどマギの別の話はこれに近かったりする。はじまるよ

889 = 888 :

マミ「ティロ・フィナーレ!」


ドドーン!


マグマ星人「ふん、無駄だ。何度撃とうとそんなもの効かぬわ」

さやか「おりゃあああ!」

杏子「でりゃああああ!」

マグマ星人「貴様らもさっきから!」ブォン!

さやか「きゃあ!」

杏子「うわぁ!」

マミ「二人とも!」

マグマ星人「死ねぇ!」

ほむら「させない!」


ギィン!


マグマ星人「何!?」

QB「パンチでマグマ星人のサーベルを弾くとは、流石ほむらだ」

マグマ星人「貴様、よくも………な、なんだ!?身体の動きが…!?」

キリカ「私の速度低下に気付いた…!?」

ほむら「まどか!今よ!」

まどか「いっけぇ!」


パシュウ!


マグマ星人「ぐおおおお!」


バチィン!


織莉子「弾かれた!」

マグマ星人「小賢しい真似を!」

まどか「きゃあ!」

ほむら「まどか!」

マグマ星人「おっと、動くなよ。こいつが握りつぶされてもいいのか?」

まどか「うぅ…!」

マグマ星人「オイ!俺に掛けた妙な技を解け!」

キリカ「くそっ…」シュウゥゥ…

マグマ星人「そうだそうだ。仲間の命が欲しければ大人しく言う事を聞くんだな」

さやか「デカイ癖に卑怯な奴…!」

マグマ星人「何とでも言え。そこの黒髪の小娘、俺の前に来い」

まどか「ほむらちゃん…ダメ…!」

ほむら「………ごめんなさい、まどか」

マグマ星人「聞き分けの良い奴だ」

890 = 888 :

マグマ星人「おらぁ!」


ドスン!


まどか「ほむらちゃん!」

マグマ星人「お前達の中でも特に貴様は気に食わない。その目、あの構え……俺にアイツを思い出させる!」

さやか「ほむら!」

杏子「やろう!」

ほむら「動かないで…!」

マミ「でもあなたが!」

ほむら「平気よ…これぐらい……」

マグマ星人「言ってくれるな。なら」


チャキ


マグマ星人「このサーベルで串刺しにしてやる。死ねぇ!」

まどか「ほむらちゃん!」

ほむら「ぐっ…!」




「エイヤァアアア!!」




ズドン!


マグマ星人「ぐああ!?」

まどか「きゃ…!」


フワッ


「大丈夫か」

まどか「あ、ありがとう…」

「礼には及ばぬ」

さやか「今度は赤い奴が現れた!?」

杏子「でも、まどかを助けたぞ…?」

「お前達は、相変わらず手段を選ばないようだな」

マグマ星人「き、貴様は…!」



ほむら「ウルトラマン…レオ…!」

891 = 888 :

レオ「下がっていろ。奴は俺が倒す」

まどか「は、はい」

マグマ星人「星の爆発から生き残ったのか…!」

レオ「星の爆発…? そうか、お前はあの時のマグマ星人か」

マグマ星人「ちょうどいいぜ…あの時の恨み、ここで晴らしてやる!」

レオ「いいだろう。もう一度地獄に送り返してやる」バッ



まどか「ほむらちゃん!」

ほむら「まどか…怪我は無い?」

まどか「私なんかよりほむらちゃんだよ!大丈夫なの!?」

ほむら「私は平気よ」

さやか「あたしのおかげでね」

杏子「それより、あの赤いのは一体何なんだ?マグマの敵みたいだが…」

ほむら「大丈夫、彼は味方よ」

杏子「どうしてわかるんだよ」

ほむら「あなたの言った、ヒーローだからよ」




レオ「イヤァ!」

マグマ星人「ぐおお!ど、どうなってる!?あの時と強さがまるで違う!」

レオ「どうした。それで終わりか」

マグマ星人「く、くそぉ!」キラン

レオ「むっ…!」

マグマ星人「喰らえ!」

レオ「むんっ!」ガシィ!



ピキィーン!



レオ「デヤァアア!!」


ズバァン!!


マグマ星人「お、俺のサーベルを…!?」

レオ「ヤァア!」


バッ!


レオ「ハイヤアアアアアア!!」



―レオキック!

892 = 888 :

マグマ星人「ぐわあああああああ!」


ドカァーン!!



さやか「け、蹴りで倒した…」

マミ「なんだアイツ…とんでもなく強いぞ…」

レオ「ハァァ…!」


シュンシュンシュン



キリカ「縮んで人間になった!?」

マミ「こっちに来るわ」


チリン


「危なかったな」

ほむら「やっぱり、あの時のあなただったのね」

まどか「ほむらちゃん、知り合いなの?」

ほむら「少しね……」

「不躾だが、名前を聞いてもいいか?」

ほむら「暁美ほむら。あなたは、どう呼べばいいかしら?」






ゲン「地球ではこの姿の時、おゝとりゲンと名乗っていた」

893 = 888 :

数十分後  ほむホーム


ゲン「やはり、ここは別の宇宙だったか」

まどか「おゝとりさんは、どうやってこの宇宙に?」

ゲン「弟子の手助けをした直後に、突然現れたワームホールに飲み込まれてな。最初は気付かなかったが、すぐにここが俺のいた地球とは違うとわかった」

さやか「あの、おゝとりさんは地球の人じゃないんですか?」

ゲン「俺は獅子座L77星の住人だ」

織莉子「そんな名前の星なんて聞いたことないわ」

QB「ボク達の宇宙にはない星だよ。けど、別の宇宙には地球以外にも感情を持った生物がいるのか。羨ましいよ、きっとエネルギー回収率が良さ」

ほむら「ちょっと黙ってて」

杏子「ひとつ聞きたい。あんたは敵なのか?」

ゲン「その判断は君達に任せる。ただ、俺は地球をどうする気はない」

ほむら「それなら協力して欲しいの。私たちの世界を護るために」






ゲン「ブラックギラスとレッドギラスか……。どうやら、この宇宙が直接繋がっているのは怪獣墓場かもしれないな」

キリカ「怪獣墓場?」

ゲン「我々ウルトラ戦士に倒された怪獣達の魂が行き着く先、宇宙の歪みだ。怪獣だけではなく、マグマ星人などの邪悪な者の魂もそこに行くとされている」

マミ「それじゃあ、今日倒したあのマグマ星人もまた来るかもしれないんですか?」

ゲン「すぐにと言うわけではないが、その可能性は十分にある」

杏子「ギラスだけじゃないってか……」

ゲン「そう気を落とすな。今頃異変に気付いた俺の仲間達が原因を探っているはずだ」

さやか「元に戻るんですか!?」

ゲン「時間は掛かるだろうがな。だが、ギラス達との戦いは避けられそうにないな」

マミ「当面の問題はそこね。悔しいけど、今の私たちでは歯が立たないわ」

ほむら「………ゲン」

ゲン「なんだ?」








ほむら「私をギラスたちと戦えるように鍛えて欲しいの」

894 = 888 :

翌日


ほむら「やあああああ!」

レオ「むん!」ガッ


クルッ

ドン!


ほむら「かはっ…!」

レオ「まだ動きが荒い!小手先の力に頼るからそうなるのだ!」

ほむら「はあ!」

レオ「ヤアァ……イヤァ!」


ドッ!


ほむら「うぐっ……まだ、まだ…!」

レオ「何を考えている」

ほむら「え?」

レオ「拳からは雑念を感じる。心を捕われていて、何かを得ることなど出来ぬ」

ほむら「………っ」

レオ「いくぞ!」

ほむら「はい!」









まどか「大丈夫?ほむらちゃん?」ペタペタ

ほむら「大した事ないわ」

まどか「……ごめんね」

ほむら「どうしてあなたが謝るのよ」

まどか「考えたの。どうして宇宙を分ける壁が壊れたのかを……それって、私の願いで宇宙を創り直したせいなんじゃないかって」

ほむら「バカなこと言わないで」

まどか「でも…」

ほむら「そうだとしても、誰にもあたなを責めさせないわ。あなたは魔法少女を救ったのだから」

まどか「ほむらちゃん……」

ゲン「ほむら」

ほむら「ゲン。もう再開かしら?」

ゲン「その前に話がある」

ほむら「なにかしら?」

ゲン「なぜ自らギラスと戦おうとする。俺に任せてもいいのだぞ」

ほむら「……誰かに護られていては、誰かを救えないからよ」

まどか(ほむらちゃん…まだ昔のことを……)

ほむら「私は強くなりたい。自分の手で、大切な人たちを護れる強さが」

895 :

宇宙拳法とか言うからゲキレンジャーのあいつかと

896 = 888 :

ゲン「大切な人たちをか……良い心がけだ。特訓を再開しよう」

ほむら「はい」

まどか「ほむらちゃん!」

ほむら「なに?」

まどか「が、がんばって!」

ほむら「ありがとう」



まどか「私も、頑張らなくちゃ…!」






二日後 



ズズズズ…!


ゲン「来るぞ」

ほむら「ええ」

ゲン「被害を抑えるために二手に分かれる。俺がブラックギラス、お前はレッドギラスを。いいな、ギラススピンは強力である上に周りへの被害も大きい。なんとしてでも食い止めるぞ」

ほむら「わかったわ」



ブラックギラス「ゴオオオオ!」

レッドギラス「グオオオオ!」


バッ!


ゲン「レオォォォオ!!」


ズズズ……バサァ!


ほむら「はぁああああ!」

897 = 888 :

さやか「始まった!」

杏子「あの黒い翼……ホントにほむらが戦ってるんだな」

マミ「暁美さん…」

まどか「ほむらちゃん……さあみんな。私たちは街の人たちを護るよ!」






ほむら「やあぁ!」

レオ「エイヤァ!」


ズドン!


ブラックギラス「ゴオオオ!」

レッドギラス「グオオオ!」


ズドーン!



レオ「その調子だ。ほむら」

ほむら「あなたこそ」

レオ「フッ、どうも俺の弟子は口の悪い奴ばかりだな」

ブラックギラス「ゴオオオ!」

レッドギラス「グオオオ!」


ガシッ!


ほむら「あれは…!」

レオ「ギラススピン…! ヤァ!」


―エネルギー光球!


ドカーン!


ブラックギラス「ゴオオオ!」



ほむら「やああああ!」


ドン!


レッドギラス「グオオオ!」



ズドーン!



レオ「トドメだ!」キュイィン…!


ギュルン!


レオ「ぬうっ!?」

898 :

ほむらはナチュラルに戦ってるが、相手は東寺五重塔とほぼ同じ高さなんだよな…

899 :

ワルプルさんよりは小さいはず…

900 = 888 :

ほむら「レオ! !?」

シルバーブルーメ「」フヨフヨ

ほむら「シルバーブルーメ…! よりにもよってこんな時に…!」

レオ「ダァア!」グィ!

シルバーブルーメ「」ビターン!

レオ「ほむら!ギラスの角を折り一旦奴らを追い払うんだ!」

ほむら「はい!」バサァ!


ブラックギラス「ゴオオオ!」

レッドギラス「グオオオ!」


ガシッ!


ほむら(間に合え―!)


ほむら「でやああああああ!」



ギュルンギュルンギュルン!!!



バチィッ!


ほむら「うわああああああ!」

レオ「ほむら! ムッ…!?」


ズズズズッ…!



レオ「まだ来るというのか…!」










マミ「もう一体現れた…!」

さやか「ほむらが危ない!助けに行かないと!」

杏子「待て!街の奴らはどうする!」

さやか「あ、くっそ…!」

キリカ「心配には及ばないよ」

さやか「織莉子!キリカ!あんた達今までどこにいたのよ!」

織莉子「探し物よ。まどか、これを」

まどか「ありがとう、織莉子さん!」

マミ「その紙は…?」

まどか「後でちゃんと話します。みんなは街をお願い!」バサァ!

さやか「まどか!どこに行くの!?」


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