元スレほむら「拳でワルプルギス倒す」
SS+覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★
101 :
もしそうなったとしても青がいるから
どっちにしろほむらは悪く見られる
102 :
青は本当に要らねえな
103 :
今から始まるよー。ちなみに>>1は青い子大好きだからその辺夜露死苦
104 :
キマシタワー
105 = 103 :
翌日 見滝原市立病院
さやか「お待たせ」
まどか「あれ?早いね」
さやか「なんか都合悪いらしく、今日はお見舞いできないって」
まどか(さやかちゃん笑ってるけど、寂しそう…)
さやか「行こう」
まどか「うん」
駐輪場
さやか「あーあ、折角来たのに失礼ちゃうなー。マミさんの所にでも行こっか」
まどか「そうだね、昨日も断っちゃったし……あれ?」
さやか「どうしたの?」
まどか「今、あそこの壁で何か光ったような」
QB「やあ、二人とも」
さやか「QB。どうして病院に?」
QB「理由はすぐにわかるよ」タッタッタ
まどか「あ、そっちは」
ドクン―ドクン―
さやか「嘘…これって」
まどか「グリーフシード…!」
QB「回収するつもりだったけど……まずい、もうすぐ孵化してしまう!」
さやか「それって、病院に結界が張られちゃうってこと!?」
QB「その通りだ。二人とも、早くここから逃げよう!」
さやか(そんな…それじゃあ病院にいる人たちが……恭介が……)
グッ
さやか「まどか、マミさん呼んできて。あたしがコイツを見張ってる」
まどか「さやかちゃん…!?」
さやか「ここから病院まである程度は離れてるけど、もしコイツが孵化して向こうに行ったら大変なことになる。だから、あたしがここで見張ってマミさんに居場所を教えないと」
まどか「やめて!そんなの危ないよ!」
さやか「わかってる!でもそうしないと恭介や他の患者が危ないの!」
まどか「でも…!」
ヒョイ
QB「ボクもさやかと残ろう。」
106 :
ほむらには「史上最強の弟子ケンイチ」を見ることを勧める
107 = 103 :
QB「ボクならマミとテレパシーで位置を伝えられる。それに、いざとなったらさやかと契約も出来る」
さやか「QB……」
まどか「二人とも………私、すぐにマミさんを連れて来るから!」
ズズズッ……!
QB「間一髪だ。さ、その物陰に隠れて二人が来るのを待とう」
さやか「うん。まどか、頼んだよ」
マミ(無茶しすぎ、って怒りたいところだけど……今回に限っては冴えた手よ)
さやか(いやーあはは)
マミ(でも、心配させた罰としてあとでケーキ奢って貰うわ。鹿目さんもね)
さやか(そんな~)
QB(マミ、あまり大きな魔力を使うと刺激されて孵化してしまう恐れがある。急がなくて良いから静かに来てくれ)
マミ(わかったわ)
まどか「さやかちゃん…無事でよかった」ホッ
マミ「ええ。でも油断は禁物よ。早くQBと美樹さんのところに」
ファサァ
まどか「あ…」
マミ「……」
ほむら「間に合ったようね」
108 :
>>106
ムキムキで顔に傷を負ってアパパ言いながらエロ本をめくる兵器の申し子になりそうだ
109 :
このほむほむなら捕まってもリボン引き千切りそうだな
110 = 103 :
まどか「ほむらちゃん!」
マミ「……」
ほむら「巴マミ、今回の魔女は私が狩るわ」
マミ「グリーフシードでも足りなくなったのかしら?」
ほむら「いいえ、ただ、今までの魔女とは訳が違う。鹿目まどかや美樹さやかだけではなく、あなたの身も危ない」
マミ「それはつまり、私があなたより劣ってるって言いたいのね?」
まどか(マミ…さん…?)
ほむら「違う、私は」
シュバツ!!
ほむら「!?」
まどか「ほむらちゃん!?マミさん何を」
マミ「安心して。使い魔が来てもそのリボンが結界の役割をしてくれるわ」
ほむら「どういうつも…ぐっ!」ギシ
マミ「解こうとするとよりキツくなるわ。大人しくここで待ってて、魔女を倒したら迎えに来るわ」
ほむら「……」
マミ「行きましょう、鹿目さん」
まどか「マミさん、でも…!」
ほむら「行きなさい。私なら大丈夫」
まどか「ほむらちゃん…」
マミ「……」
スタスタ
まどか「あ、ご、ごめんねほむらちゃん!」
タッタッタッ!
ほむら「……よっぽど、私は嫌われてるのね」
111 = 103 :
コツ…コツ…
マミ「……」
まどか「……」
マミ「幻滅……したよね」
まどか「え…?」
マミ「私、本当は弱いの。いつも見え張って、怖いくせに無理して、誰にも言えない事だから我慢してるだけで、本当は強くなんかないの」
まどか「マミさん…」
マミ「暁美さんにあんなことをしたのだって、QBの事だけじゃないわ。信じたらまた裏切られるんじゃないかって、心のどこかで思ってるからよ」
まどか「裏切られる…?」
マミ「前に、見滝原にはもう一人魔法少女がいたの。出会った時、その子は魔法少女になったばかりで私が戦い方を教えたりしたわ」
マミ「とってもいい子だった。一緒にこの街を守ろうって約束してくれた。嬉しかった。一人じゃないんだ、仲間がいるんだって。………でも、ある日からその子は変わってしまった」
マミ「自分の為にしか魔法を使わないで、グリーフシードを孕ませるように使い魔が魔女になるまで人を襲わせて、止める私の言葉を突っ返して、好き勝手に暴れて……最後は、私がこの街から追い出す形になった」
まどか「マミさん…」
マミ「私きっと、あの子と暁美さんを無意識に重ねてる。本当は仲良くしたいのに、裏切られるのが怖くてわざと嫌われるような態度をとっちゃうの」
ポタッ
マミ「ごめんね。こんな弱虫の話、聞きたくなかったよね」ゴシゴシ
まどか「……じゃないです」
マミ「え…?」
まどか「マミさんは弱虫じゃないです」
112 = 103 :
三時回ったので一旦ここまで。続きは起きたら
113 :
おつ
114 :
マミはマミられても治らない
マミられたらか?
115 :
再開。考えるのに時間掛かるから期待せずに待てて
116 :
ういっす
117 = 115 :
まどか「そんな事があってもマミさんは見滝原のみんなを護る為に戦ってたじゃないですか。私だったら、立ち止まっちゃうし、きっと逃げようとします。でも、マミさんは止まらずに、逃げもしなかった」
マミ「違うわ……私は魔女と戦うことしか出来ないからよ……」
まどか「マミさん、初めて私達を連れて魔女退治に行った日のこと覚えてますか?」
マミ「ええ、勿論よ」
まどか「魔女に操られて自殺しようとした女の人を助けた時のマミさん、すごく優しい顔をしてました」
まどか「無理して戦ってる人は、人にあんな顔を向けられない筈です。だから、マミさんは戦わされてるんじゃない、戦ってるんです」
マミ「……」
まどか「そんなマミさんが…カッコ良くて優しくて、私が憧れた素敵な魔法少女が弱虫な筈ありません」
まどか「私が魔法少女になりたいのも、そんなマミさんを見てきたから」
―ポタッ
まどか「そんなマミさんみたいになりたいから」
ポタッ―ポタッ
まどか「そんなマミさんが、大好きだからです」
マミ「鹿目、さん……」
まどか「私も、さやかちゃんもQBも……それに、ほむらちゃんもいます」
ギュッ
まどか「マミさんは、もう独りじゃないですよ」
118 = 115 :
マミ「……っ!」ポロポロ
マミ「あはは、ダメだなー。まだまだ頼れる先輩でいなきゃいけないのに」
まどか「大丈夫です。マミさんは今でも頼れる先輩です」
マミ「ずっと、傍にいてくれる?いなくなったりしない?」
まどか「はい。私じゃ頼りないかもれないですけど……一緒に戦わせてください」
マミ「……ありがとう」
使い魔「キーキー」
ワラワラ
マミ「……全く、空気を読まない奴らね」
QB(マミ、グリーフシードが孵化が始まった!急いで!)
マミ「オッケー!今日という今日は速攻で片付けるわよ!」ヘンシン
キュルン シュタッ
使い魔「キーキー!」
チャキ
ドン!ドン!
使い魔「キー!」
マミ(身体が軽い…こんな幸せな気持ちで戦うのは初めて…)
マミ「もう、何も怖くない。私、独りぼっちじゃないもの―!」
119 = 115 :
ほむら「ぬううううううう!」
ミシミシミシミシ!
ほむら「もう…少、しで………あ、やっぱ無理(ギュゥウウ)痛たたたたた!」
ほむら「なんて強力な捕縛魔法なの…変身しても破れる気がしないわ」
使い魔「キーキー」ピョーン
バチーン!
使い魔「キー!」ゴロン
ほむら(使い魔からは護られてるけど、このままじゃ巴マミが……)
使い魔「キーキー」
ほむら「うるさいわね。いくら結界があるとはいえ、傷の一つでも付けなさいよ。そしたら私だって………結界?」
120 = 115 :
ドクン―
QB「ダメだ!孵化する!」
さやか「うわああ!マ、マミさーん!」
ドーン!!
マミ「お待たせ!」
まどか「さやかちゃん!」
さやか「まどか!マミさん!」
パキッ―!
お菓子の魔女「……」ちょこん
まどか「あ、う、生まれちゃった…」
QB「気をつけてマミ。あんな見た目だが、そうとうな魔力を感じる」
マミ「大丈夫!」バッ
ドン!ドン!
お菓子の魔女「……」
マミ「せっかくのとこ悪いけど、一気に決めさせてもらうわよ!」パァアア!!
ガシャン!!!
マミ「ティロ・フィナーレ!!」
ドォオオオン!!
お菓子の魔女「……!」ギュルギュル!
さやか「やった!」
まどか「マミさん!」
お菓子の魔女「……」プルプル
ズルッ
121 = 114 :
胸部のチョバムアーマーではね返せ!
122 :
乙乙
123 :
今のほむほむなら勁くらい使えそうだな
124 :
ジョンス・リーみたいになって欲しいな
125 = 115 :
マミ「え」
ほむら『今までの魔女とは訳が違う』
ほむら『あなたの身も危ない』
ほむら『違う、私は』
マミ(どうして、ちゃんと聞いてあげなかったんだろう)
グパァ―!
マミ(暁美さん、私のこと心配してくれたんじゃない)
さやか「マミさん!」
まどか「ダメ―!」
マミ(ダメ、逃げられない)
お菓子の魔女「」アーン
マミ「暁美さん……ごめんさない」
ガチン!
ドサッ
まどか「きゃああああああああああああああ!!!」
127 = 115 :
さやか「マミさんが…食べられ」
まどか「嫌…マミさん……マミさん!」
さやか「! 待って…よく見て!」
マミ「あ…れ……?」
さやか「生きてる…マミさん生きてるよ!!」
まどか「マミさん!!」
マミ(どうなってるの……今の、確実に避けられなかった筈なのに…)
さやか「でも、一体どうやって」
QB「彼女のおかげみたいだね」
まどか「あ……!」
お菓子の魔女「?」クルッ
ファサァ―!
ほむら「今度こそ、間に合ったわね」
まどか「ほむらちゃん!!」
マミ「暁美…さん…」
QB「彼女が魔女を後ろに引っ張らなければ、マミは助からなかっただろうね」
さやか「引っ張ったって……一あんなデカいのを一人で!?」
ギュルン!!
お菓子の魔女「」アーン
まどか「ほむらちゃん…!あぶな」
ドォン!!
お菓子の魔女「!?」
ほむら「私はお菓子じゃないわよ」
さやか「な、殴った!」
QB「魔女が仰け反った。凄まじい威力だ」
128 :
ほむ△
129 = 115 :
スタッ
ほむら「怪我はなさそうね。立てる?」
マミ「え、ええ」
ほむら「二人の所に行って休んでなさい」
マミ「大丈夫、戦えるわ」
ほむら「強がるのは足の震えを止めてからにしたら?」
マミ「あ…」ガクガク
ほむら「そんな状態だと今度こそ本当に死ぬわよ」
マミ「でも…」
ほむら「大丈夫。あいつは、私が倒す」
シュタッ!
お菓子の魔女「」フルフル
ザッ
お菓子の魔女「」ムッ
ほむら「来なさい」チョイチョイ
130 :
チョイチョイてどこぞの格闘家さんですか
131 :
ほむ「危なかったな、セニョリータ」
マミ「暁美さん? …! あなた、腕がっ!」
ほむ「あぁ、避けるときにチョイとマヌケな避け方をした…それだけだ」
マミ「それだけ、って…!」
ほむ「それに」キュイイイン …ズボッ!
ほむ「腕なんかいくらでも生えてくらぁ」
マミ「 」
ほむ「ここで大人しく待ってなお嬢ちゃん、パパッと片付けてきてやるぜ」
マミ「///」
というのを考えてたがキャラ崩壊しすぎてもはやギャグでした
132 = 115 :
さやか「マミさん!大丈夫ですか!」
マミ「ええ、心配させてごめんなさい」
まどか「ぐすっ…ホントに…ひっく…よかっ、た」ボロボロ
さやか「もーまどか泣き過ぎ」
まどか「さやかちゃん、だって」
さやか「え?あ、ち、違うよ。これは」ゴシゴシ
QB「それより三人とも、あっちを見たほうが良いよ」
まどか「え?」
お菓子の魔女「」グワァ!
ほむら「ふっ…!」シュッ
ドドドドドドドドド!!!
お菓子の魔女「!?!!?」
さやか「魔女が…殴られてるの?」
まどか「わかんない、早くて全然見えないよ」
さやか「マミさんには見えてますか?」
マミ「辛うじて、ね」
QB(マミですら目で追うのがやっと……ただの肉体強化の魔法だけでは説明が付かないね)
133 :
>>131それはそれでありだと思う
134 = 115 :
パラッ
ほむら「テーピングが…やっぱり、グローブにした方が良いかしら」
お菓子の魔女「」ギギギッ
ほむら「流石にしぶといわね」
ほむら「でも、長引かせる気はないわ」
お菓子の魔女「」グァア!!
ググッ…
ほむら「はぁああっ!!」
ドォオオオン!!
さやか「ほ、ホントに素手で倒した…」
マミ「暁美さん…」
まどか「ほむらちゃん!やった」
ゾワッ…!
まどか「うっ…!?」
まどか(なに…今の感じ…?)
QB「まどか、どうしたんだい?」
まどか「え、ううん。なんでもないよ」
QB「そうかい」
まどか「ほむらちゃーん!」タッタッタッ
さやか「あ、ちょっとまどか!」タッタッタッ
マミ「……」トコトコ
QB(……彼女達に暁美ほむらの戦いを見せたら何か掴めると思ったが、収穫無しか)
QB(これは、少々厄介かもね)
135 = 115 :
本日ここまで。続きは大体日付が変わったぐらいになるよ
136 = 131 :
おつんぽ
137 :
おつんつん
138 :
おつ
わざわざ投下開始と終了宣言してくれてるんだから投下中はレス自重しないか?
読みにくい
139 :
自重はしないですの
140 :
ゾワッ…!
まどか「うっ…!?」
尿意ですね?わかりますとも
141 :
>>99-100
まあ、魔法少女の存在自体、いわば、抜き身の刀とか安全装置を解除した銃とかみたいな感じだろうし、
他の魔法少女の縄張り内で行動する魔法少女なんて、縄張りを横取りするために闇討ちしようと狙ってる可能性も小さくないだろうから、
闇討ちの危険を考えなくていい程度に、ちゃんと距離を取っておかないと、会えば殺し合いなってもおかしくない。
という気もするんだよな。
そういうネタを盛り込んで一つ書いてみたいな-なんて思って暖め中。
142 :
よーし。始めんぞー
143 :
気になるね。早く書いてくださいな。
144 = 142 :
ほむら「……」ヘンシンカイジョ
コツ…シュゥウウ
ほむら「あと一回は使えそうね」
まどか「ほむらちゃーん!ってわぁ!?」
さやか「まどかー、っておわ!?」
ほむら「二人して何を驚いてるの?」
さやか「何ってあんた…」
まどか「ほむらちゃんの制服が、ボロボロだからだよ?」
ほむら「ああ、そういえば直すのを忘れてたわ」パァアア
マミ「あの、暁美さん…」
ほむら「丁度いいわ。ソウルジェムを出して」
マミ「え、あ、はい」
コツ…シュゥウウ
ほむら「これでいいわね。QB」ポイ
QB「きゅっぷい」パク
さやか「た、食べちゃったの?」
QB「これもボクの役目の一つだからね」
ズズズ……
まどか「元の場所に戻った」
ほむら「……」クルッ
マミ「あ、待って暁美さん!」
ほむら「何かしら」
145 = 142 :
マミ「あの…その…」
ほむら「?」
マミ「た、助けてくれて…ありがとう」
ほむら「……それだけ?」
マミ「え…?」
ほむら「他に言うことはないの?例えば、いきなり拘束した事とか」
マミ「っ……!」
さやか「ちょっと、あんた何言って」
まどか(待ってさやかちゃん)
さやか(まどか?)
まどか(今は二人だけに話させて。大事なことなの)
さやか(でも)
まどか(お願い)
さやか(……わかったよ)
ほむら「私がどうやってあなたの捕縛魔法を解いたかわかる?魔力で無理やり結界だけを壊して、使い魔に襲わせたのよ」
マミ「!?」
ほむら「一歩間違えば死ぬ寸前の危ないやり方だったわ」
マミ「わ、私…」
ほむら「でも、正直なところそれに関しては恨んではない」
ほむら「私が許せないのは、あなたが負けそうになったことよ」
147 = 142 :
ほむら「もし私が捕縛魔法を解けなかったらどうなっていたかしら」
マミ「それは…」
ほむら「勿論、あなたはあの時に死んだでしょうね。そして最悪、あの二人も殺された」
マミ「ぅ……」
ほむら「あなたの慢心が、二人の命を奪うところだったのよ」
マミ「うっ……うぅ…」ポロポロ
ほむら「………」
ほむら「私のことが嫌いなのはわかるわ」
マミ「!!」
ほむら「だけど、せめて魔女と戦う時くらいわ協力し」
マミ「違うの!」
ほむら「え?」
マミ「私…暁美さんの事が嫌いじゃないの!」
ほむら「え…え?」
マミ「昔一緒に戦った魔法少女と暁美さんのこと重ねて、また裏切られるじゃないかって勝手に怯えて、今日のことも、この間銃を突きつけたことも、全部全部私が弱虫だからで」
ほむら「と、巴マミ。落ちつい」
マミ「本当は暁美さんと仲良くしたいのに……私、私」
ジワッ…
マミ「ごめんなさ~~い!!」ボロボロ
ほむら「」
148 = 142 :
マミ「うわ~ん!」ボロボロ
ほむら「わ、わかったから。そんなに泣かないで」オロオロ
さやか「放っておいていいの?」ボソボソ
まどか「私もこんな事になるなんて思ってなかったから、どうすればいいかわからないよ」ボソボソ
マミ「わ~ん!」ボロボロ
ほむら「私も言い過ぎたわ。もう怒ってないから、ね?」
マミ「ひっく…ひっく…」グスン
ほむら(何故私は罪悪感を感じてるのかしら。ちょっとだけ仕返しするつもりだったのに……)
マミ「ごめん、なさい……いきなり泣いたりして…」グスッ
ほむら「ええ、正直驚いたわ」
マミ「……怒った?」
ほむら「言ったでしょ。もう怒ってないって」
マミ「ごめんさい……」
ほむら「謝ってばかりね」クス
マミ「うっ…」カァアア
149 = 142 :
ほむら「それじゃ、失礼するわ」
マミ「あ……」
クルッ
ほむら「また明日逢いましょう。マミ」ニコッ
マミ「!!」
スタスタ
マミ「暁美さんが笑った…それに呼び捨てにされちゃった…」ボー
まどか「マミさんとほむらちゃんが仲良くなったよ!」
QB「やったねまどか」
さやか「なにこれ」
翌日 見滝原中屋上 昼休み
マミ「……」チラッ
ほむら(鶏は胸肉の方がタンパク質高いのかしら)モグモグ
マミ「……」チラッ
ほむら「?」
マミ「…!」サッ
さやか(マミさんめっちゃ転校生チラ見してる…)
まどか「はい、あーん」
QB「きゅっぷい」パク
150 = 142 :
疲れたから寝る。次からちょっとだけほのぼのが続くかも
みんなの評価 : ★★
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