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元スレほむら「拳でワルプルギス倒す」

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みんなの評価 : ★★
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201 = 193 :

まどか(助、け…て…!)


ザンッ!


まどか「……!」



バサッ……



さやか「…」ニッ

まどか「さやかちゃん…!」




『カタカタカタカタ』


ズルズル


使い魔「カタカタカタカタ」ワラワラワラ


さやか「はっ…!」


ザシュウッ!ザッ!


さやか「うりゃあ!」



ザンァッ!!



引きこもりの魔女「…!」ズルッ


バザアッ―!


さやか「これでトドメだああああああああ!!」




ズシャアアアアアアアアアア!!



202 = 193 :

さやか「いやー間一髪だったね。でも初めてにしちゃ上手くやったでしょ?あたし」


ザッ


ほむら「…!」

さやか「ありゃ?マミさんと転校生じゃん」

マミ「美樹さん…!?その姿は」

さやか「見ての通り、あたし魔法少女になりました。ついでに魔女も倒したから、もう大丈夫ですよ」

まどか「さやかちゃん…」

マミ「とりあえず場所を変えましょう。もうすぐここに警察が来るわ」

ほむら「……っ」


グッ

203 = 193 :

一旦ここまで。起きたらプロテインでも買いに行こうかな

204 :

ああ魔女化がさやかしてしまった

205 = 190 :

恭介はZAVAS一ヶ月の刑な

206 :

そういえば、聞いたことありますがボディヒルダーの人たちは
筋肉をつけるためにプロテインの他に食事はゆで卵の卵白だけしか食べないとか

たんぱく質をとるために

207 = 191 :

鶏のささみは食うよ

209 :

動けない筋肉には用はない。
やはり良質な食事に、適度な運動が一番だ。

ここは大豆系統の食品中心にするべきではなかろうか。

210 :

始まるよ

211 = 210 :

マミ「いつ契約を?」

さやか「昨日の放課後です。どうしても叶えたい願い、見つかったんです」

マミ「前に話した、他人の願いね」

さやか「はい。でもあたし、後悔してません」

ほむら「どうして、そう言い切れるの」

さやか「あたしはあいつの為なら、どんなに痛いことも怖いことも我慢できる。そう思えたの」

さやか「それに気付いたんだ。あいつの願いは、あたしの願いでもあるんだって。だから」



さやか「後悔なんて、あるわけない」


まどか「さやかちゃん……」

マミ「覚悟の上ね。なら私からは何も言えないわ」

ほむら「……」


ほむら(どうして……あなたはいつも)

212 = 210 :

さやか「なにさ、転校生はあたしが魔法少女になって不服?」

ほむら「……今更、何を言っても遅いわ」

さやか「なんだと…?」

まどか「あわわわわ」

マミ「はいはい。二人とも喧嘩しないの」

さやか「だってマミさん、コイツが」

マミ「そう突っかからないの。これから一緒に戦う仲間なのよ?」

さやか「ちぇー……」

まどか(良かった…)ホッ

さやか「とにかく。これから見滝原市の平和は、この魔法少女さやかちゃんがガンガン護っていっちゃいますよー!」

マミ「頼りにしてるわ」

まどか「頑張って、さやかちゃん」

さやか「あたし、舞い上がっちゃってますね」エヘヘー



ほむら「なら、あなたにはまずやってもらう事があるわ」

さやか「え?」

まどか「それって何なの?」

ほむら「決まっているわ。特訓よ」

213 :

剣が要らなくなるように特訓しなきゃな

214 :

まずはジープを手配するところから

215 = 210 :

翌日の放課後


まどか「誰もいないね」

ほむら「ここは人気もない上に、多少大きな音がしても問題ない。特訓には最適の場所よ」

さやか「ホ、ホントにやるの?」

ほむら「当たり前でしょ。あなたが魔女を倒せたのは、奇跡に近い偶然なのよ」

さやか「あたしが強いってのは?」

ほむら「はぁ……」

さやか「何にその反応!?やんのかコラ!」

マミ「そう怒らないの。初戦で魔女を倒せたのは確かだけど、まだ美樹さんが魔法少女としての経験が浅いのも事実なんだから」

さやか「うう…マミさんまで~」

マミ「私も通った道よ。頑張りましょう」

まどか「さやかちゃん、ファイト」

さやか「なんであたしがこんな目に~」

ほむら「……そうね、あなたはまず自分の実力がどれ程のものかを知るべきね」

ほむら「マミ。美樹さやかと手合わせしてあげて」

マミ「わ、私?」

ほむら「今の美樹さやかなら、リボンだけで倒すことも可能でしょ?」

さやか「かっちーん。よーし、あたしの実力見せてやろーじゃん!」ヘンシン

ほむら「大した自信ね。マミ、遠慮しなくていいわ」

まどか「二人とも、怪我しないでね」

マミ(私の意思は…?)ヘンシン

216 = 210 :

ほむら「まさか開始数秒で決着が付くとは」

さやか「うぅー……」ギュゥウ

まどか「酷いよマミさん…こんなのってないよ」

マミ「だ、だって美樹さんの動き早いし、暁美さんが遠慮すなって」

ほむら「仕方ないわ。わかったでしょ、これが今のあなたの実力よ」

さやか「……だ」

ほむら「?」

さやか「不公平だー!ベテランのマミさんに勝てるわけないじゃんかー!」

ほむら「あなたって人は……」ハァ

さやか「それにあたしとマミさんじゃ武器の段階で差が有るじゃん!」

マミ「そんな屁理屈言ってちゃ、いつまでたっても強くなれないわよ?」

さやか「でもマミさぁん…」

ほむら「いいわマミ、次は私が手合わせする」

マミ「暁美さん…」ヘンシンカイジョ

さやか「きゃん!」ドサッ

ほむら「ここでわかっておかないと、彼女はいつか命を落とす」

さやか「いった~降ろすなら言ってよ~」


ザッ


ほむら「私が相手よ」

さやか「へん!アンタなら相手ならさっきみたいにはいかなよ」

ほむら「そうなることを祈ってるわ」

217 :

プロテインと筋トレで鍛え上げられたほむらの拳が炸裂するでぇ……

218 :

ほむらちゃんが大山先生みたいになるのはまだかな

219 :

バキより高遠るいの絵で再生される

220 = 210 :

さやか(とは言ったものの……あたしでも転校生が強いのはわかるよ。さっきも緊張してちょっと噛んじゃったし……)

ほむら「……私の準備は出来てるわ。いつでも来なさい」

さやか「は?だってアンタまだ変身して」

ほむら「言ったでしょ?準備は出来てるって」

さやか「この…!」

マミ「暁美さん!?それはいくらなんでも危険だわ!」

まどか「危ないよ!ほむらちゃん!」


さやか「本気なんだね…」

ほむら「マミもいるわ。多少の怪我なら問題ない」

さやか「だったら、大怪我したって……恨みっこなしだからね!!」ダッ!

まどか「ひっ…!」



―トン



さやか「え?」

ほむら「今、あなたは一回死んだわ」

さやか「…っ!」

ほむら「続ける?」

さやか「あ、当たり前だぁあ!」




まどか「な、なにが起きたの…?ほむらちゃんの拳が一瞬でさやかちゃんの頭に」

マミ「カウンターよ。美樹さんが突き立てた剣を、暁美さんは軽く避けて攻撃したの」

まどか「ほむらちゃんは、さやかちゃんの動きが見えてたんですか?」

マミ「そうみたいね。プロボクサー並の反射神経だわ」

221 = 210 :

ほむら「無駄な動きが多い。あなたは武器を使うのではなく、使われてるわ」

さやか「うるさい!」ブンッ!


パシッ!


さやか(手首を掴まれた!)

ほむら「はっ!」

さやか「っ!」


トン


ほむら「十六回目よ」

さやか「……」

ほむら「もうわかったでしょ。自分がどれだけ未熟か」

さやか「……っ!」ダッ

マミ「美樹さん!どこ行くの!」

まどか「さやかちゃん!」

ほむら「待ちなさい。追うのはマミだけでいいわ」

まどか「え、どうして…」

ほむら「美樹さやか私に負けてきっと意固地になってる。ここはあなたや私が行くよりマミの方が最適よ」

まどか「でも」

マミ「わかったわ。大丈夫よ鹿目さん、安心して待ってて」


タッタッタッ

222 :

さやか「生身の人間になら勝てる…そう思ってた時期が私にもありました。」

223 :

石焼いも

224 = 210 :

煮詰まったから一旦終了。また夜に

225 :

乙乙

226 :

乙乙ー
魔法少女の初戦死亡率は7割らしいから、
さやかちゃんも全体でみると結構才能あるほうなんだよ?

見滝原が人外魔境なだけで

227 :

修業かんかより上条に早く告白させないと・・・

228 = 191 :

ほむら「まだやるかい」

229 :

乙乙!

230 :

さやかの初戦の相手って相性が悪くなければ大抵の魔法少女は勝てるよね
初戦シャルロッテとかだったら無理ゲーすぎてやだな

231 :

マサルダイモン的なノリかと思ったらちょっと違った

232 :

未契約まどかや未契約メガほむのような、
ちょっとウジウジしたタイプが多いと考えたら、

ハコの魔女って、たいていの魔法少女にとって強敵だと思う。

アレに苦戦しない、さやかタイプの方が少数派なんじゃないかなあ。

と空想した。

233 :

今更だけどこのSSの説明を簡単に説明すると

・ほむらの戦闘方法が肉弾戦

・キャラおよび>>1はよく噛む

>>1がいない時はプロテインスレ


そんじゃ始めようか

234 = 209 :

投下ktkr

ここのほむほむは、毎日布団使って虎砲の練習とかしてるんだろうか。
少なくともワル夜さんに向けて、内部破壊か衝撃を徹す技は練習してそうだww

235 :

流水制空拳さえ出来れば、何も問題は無いさ

236 = 226 :

虚刀流とかいいんじゃないか? 最強クラスの内部破壊技あるし
なんと理論上は地球の裏側に衝撃を伝えることも可能らしいぞ

237 = 209 :

虚刀流はマジカル☆パワーで再現可能な範囲を超えてる気がする、描写不足的な意味で。

238 = 233 :

ほむら「さて、戻ってくるまで休んでましょう」

まどか「一つ、聞いてもいいかな」

ほむら「なにかしら」

まどか「どうして、変身しなかったの?」

ほむら「美樹さやかに危険が及ぶからよ」ヘンシン


ほむら「変身した状態の私は魔力で身体能力を普段の数十倍強化してるの」

ほむら「でも、私の持つ本来の魔法はそれとは違ったもの」

まどか「本来の魔法?」

ほむら「契約時の願いが使える魔法に関係するの。マミの願いは知ってるわね?」

まどか「う、うん」

ほむら「彼女が得意とするリボンの魔法は、命を繋ぎ止めたい願いから生まれたもの」

ほむら「練習すれば他の魔法も覚えられるけど、殆どは初めからある力しか使わないわね」

まどか「そうなんだ」

ほむら「美樹さやかにはああ言ったけど、私もまだ未熟な部分が多いわ。例えば、意識してないと力加減が出来ないとかね」コン


ビキィ!!


まどか(コンクリートに、ヒビが入っちゃったよ…!)

ほむら「だから変身した状態で今の彼女と手合わせするのは危険と判断したのよ」ヘンシンカイジョ

まどか「ちゃんと考えてたんだね、ほむらちゃん」




まどか「ねぇ、もう一つ聞いていいかな?」

ほむら「どうぞ」

まどか「ほむらちゃんの本来の魔法ってどんなの?」

ほむら「知りたい?」

まどか「うん」ワクワク

ほむら「秘密」

まどか「えー!?」ガーン

ほむら「フフッ。もう少し待ってて、いつかちゃんと話すわ」

239 = 233 :





マミ「美樹さん、どこにいったのかしら」

ヒョコ

QB「やあマミ」

マミ「QB!アナタ今までどこ行ってたの!」

QB「少し他の魔法少女の所にね。それより誰かを探しているようだったけど」

マミ「そうだ。QB、美樹さんを見なかった?」

QB「さやかならこの先で見かけたよ」

マミ「ありがとう。今日は帰ってくるの?」

QB「そのつもりだよ」

マミ「じゃあ美味しいケーキ用意しとくわ。またあとでね」



QB「きゅっぷい。ボクには味覚がないって言ってるのに、どうしてマミはいつも美味しいものを用意するのかな?」

ザッ

QB「どこに行ってたんだい?」

「うっせーな。アタシの勝手だろ」

QB「別に咎める気はないさ。そうそう、さっきマミに会ったよ」

「へー…そうかい」

QB「会わないのかい?」

「冗談。誰があんな甘ちゃんと会いたいかっつーの」

QB「その割には寂しそうに見えるけど」

「黙れよ。殺すぞ」

QB「やれやれ、どうして君はそう暴力的かな」

「フン」

QB「久しぶりの見滝原だ。ゆっくりしていくといい」

「残念だけど、ゆっくりする気はないよ」











杏子「こんだけ魔女の気配がするんだ。腹いっぱい食わせてもらわなきゃな」

240 :

ほむらが効率よく倒してない分、本編よりも魔女の数が多そうですね

241 :

さやか「……」

マミ「ここにいたのね」

さやか「マミさん……」

マミ「隣、いいかしら?」

さやか「……どうぞ」



さやか「………」

マミ「悔しい?」

さやか「…」コク

マミ「美樹さんは負けず嫌いだものね」

さやか「……マミさん」

マミ「なに?」

さやか「あたし、そんなに弱いですか」

マミ「つい最近まで普通の女の子だったのよ。初めから強い方が珍しいわ」

さやか「そう、ですか…」

マミ(……そうとう落ち込んでるわね。暁美さん、ちょっとやり過ぎよ)

さやか「……よ」

マミ「美樹さん?」

さやか「何でだよーーーー!!!!」

マミ「うひゃあ!?」ビクゥ!

さやか「なんで変身してない転校生に負けちゃうかなもー!あたし才能ないの?いんや違う、転校生が筋肉バカなんだ!!」

さやか「って、それに負けたあたしはもっとバカ?あー悔しい悔しい悔しーーい!!」

マミ「み、美樹さん」

さやか「決めた!あたし、転校生やマミさんより絶対強くなる!」

さやか「魔女もぜーんぶあたしが倒す!そういうわけでマミさん、戻りましょう!」

マミ「え、ええ…」

さやか「待ってろよー転校生!いつかそのクールな顔崩してやるからなー!」ズンズン

マミ(吹っ切れた…のかしら?ま、元気が出て何よりだわ)




ズンズン…ピタッ


マミ「どうかしたの?」

さやか「……マミさん」










さやか「ちょっと、胸借ります」

242 :

杏子がQBの残機数を知って、腹一杯食うようになったらと考えるとほんわかするな

243 :

マミおっぱい借りますだと?

244 = 241 :

ポフン

マミ「み、みみみみ美樹さん!?」アワアワ

さやか「うーんやっぱりデカイですね。ホントに中学生ですか?」スリスリ

マミ「ひゃん!?ちょ、やめなさ……」


ギュッ…


マミ「……美樹さん?」

さやか「ごめんなさい。もう少しだけこうさせて下さい」

マミ(冷たい…泣いてるのね…)

さやか「……来てくれたのがマミさんで良かった。まどかや転校生には、こんな姿みせられないもん」

マミ「私はいいの?」

さやか「マミさんは先輩ですもん。傷心の後輩の面倒くらいみてください」

マミ「そうね。先輩だものね」ナデナデ

さやか「……」グスッ












さやか「あースッキリした。マミさん、ありがとうございます」

マミ「いいのよ。こんな胸でよければいつでも貸すわ」

さやか「では早速、お言葉に甘えて」ワキワキ

マミ「美樹さん?その手はなに?」

さやか「いいじゃないですかー減るもんじゃないですしー!」

マミ「いやー!」

245 :

>>244
>>マミ(冷たい…泣いてるのね…)

涎ですね、わかりますん

246 = 241 :

さやか「いたた……殴らなくてもいいじゃないですかー」

マミ「乙女の身体を弄ぼうとした罰よ」

さやか「後輩イジメだー」



マミ「!」

さやか「マミさん?」

マミ「使い魔がいるわ」

さやか「ど、どこ!?」

マミ「ここじゃないわ。もう少し、あっちの方ね」

さやか「でも、ソウルジェムは反応してないですよ?」

マミ「弱すぎて魔力を探知できないのよ。でも、確かにいるわ」

さやか「わかるんですか?マミさん、凄い」

マミ「経験を積めばあなたにもわかるわ。行きましょう」

さやか「はい!」





使い魔「ブゥウ~ン!」

マミ「いたわ!」ヘンシン

さやか「よーし!一気に決めてやる!」ヘンシン

さやか「喰らえ!」ヒュン!


ガキィン!!


さやか「弾かれた!?」

マミ「! そこにいるのは誰!?」



杏子「ったく。相変わらず無駄なことしてんなー、マミ」

マミ「佐倉さん……!?」

さやか(魔法少女……マミさんの知り合い?)

使い魔「ブッブ~ン!」

さやか「あ、逃げられ」


チャキ


杏子「だからやめろっつーの」

247 = 241 :

やっと全員揃ったところで終わり。また昼間にでも

248 :

あんこ、他人のテリトリーでそれは無いぜ・・・

250 :

杏子は割と肉弾戦強そうなイメージあったが、今のほむほむの前では…


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