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    元スレ上条 「こんな時間にどうしたんだ?」 一方 「いいから入れろ」 ☆ 「2だ」 垣根 「」

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    351 = 1 :

    上条 「美琴、機嫌悪いのは分かるケド頼むよ……な?」


    美琴 「……わかった」


    美琴 「もしもし?」


    垣根 『よ! 御坂、ご機嫌いかが?』


    美琴 「おかげさまで最悪よ」


    垣根 『わりーな邪魔したみたいでよ』


    美琴 「はぁ。もういいわよ、で? なんなの?」


    垣根 『御坂もこっち来るんだろ? その前に一言言っときたくてな』


    美琴 「?」


    垣根 『サカってんじゃねーぞ14歳』


    美琴 「うるさいわね! 放っといてよっ!! 大体アンタは……って切れてる!?」


    上条 「み……美琴さん?」


    美琴 「垣根ぇ~!! 絶対許さないんだからーーーっ!!!」バチバチバチバッチン!!!


    上条 「ちょっ! 美琴抑えて! 気持ちは分かるケド上条さんの携帯がーっ!!」


    >ボンッ!


    上条 「壊れた……」ガクリ


    美琴 「ご…ごめんね……」シュン…

    352 = 1 :

    今回はここまで。


    >>333 生徒会役員共はコミックスのみ見てます。
    主人公が上条さんに負けず劣らずの鈍感&モテ男なのが面白いので。

    353 :

    おつにゃんだよ!

    354 :

    垣根ェ……さすがだぜww

    355 :

    こんばんは、投下します。

    356 = 1 :

    美琴 「ごめんね当麻、私弁償するから……」


    上条 「そんなに重く考えるなって、また買い換えればいいんだし」


    美琴 「でも当麻……お金、大丈夫?」


    上条 「………ギリで」


    美琴 「じ、じゃあ明日一緒に買いに行きましょ!」

    上条 「そうだな、そうするか」


    美琴 「えへへ///当麻と買い物楽しみだな~♪」


    上条 「あ、さっき垣根と話したけど、美琴も今日みんなと一緒に夕飯たべるか?」


    美琴 「うん。時間は大丈夫だし、垣根に超電磁砲撃ち込みたいから行くわ」

    上条 (後者は冗談……だよな??)


    357 = 1 :

    上条 「じゃあ行くか」


    美琴 「そうね、待たせたらみんなに悪いし」


    上条 「そう言えば、なんかお客さん来てるんだってさ」


    美琴 「お客さん?」


    上条 「なんか今日知り合ったらしいんだケド…」


    美琴 「どんな人?」


    上条 「さあ、もしかしたら垣根がナンパした人だったりしてな」


    美琴 「……もし美人だったらどうする?」


    上条 「別にどうもしないぞ? 俺には美琴がいるし」


    美琴 「///」


    上条 「? 美琴、顔赤いけど大丈夫か?」


    美琴 「べ! 別になんでも無いから! うん、大丈夫///」


    上条 「?」


    358 = 1 :

    上条 「さて、ちょっと急ぎますか」


    美琴 「うん♪」



    ……………。



    土御門 「……行ったか」


    土御門 「……」テルテル…


    土御門 「青ピ、俺だ土御門だ」


    青髪 『つっちー? 急にどないしたん?』


    土御門 「クラスの男子全員に伝えろ、今度の登校日にカミやんを袋だたきにする!」


    青髪 『つ、つっちー? いつもと雰囲気がちゃうで?』


    土御門 「カミやんの野郎、昼間っから超電磁砲とイチャイチャラブラブアハンウフンしてやがったんですたい」


    青髪 『……っ!? 今すぐ全員にその事伝えるわ』


    土御門 「頼んだぞ青ピ、これは聖戦だ!!」


    青髪 『了解や!!』


    土御門 (カミやん、今度会った時がカミやんの命日だぜい…)


    359 = 1 :

    上条 「色々あったけど2スレ目になって一ヶ月以上すぎました」


    美琴 「誰に言ってるの?」

    上条 「このスレを見てくださっている方々にだよ美琴さん」


    美琴 「いる……わよね?」

    上条 「そこは居ると信じようぜ!! 現にちゃんと乙やコメント貰えてるんだ」


    美琴 「そうよね、何気ないコメントでも励みになるもん」


    上条 「てな訳で改めて……」


    上条・美琴 「「見てくれてどうもありがとうございます」」


    360 = 1 :

    上条 「さて、着いたっと」


    美琴 「お邪魔しま~す」


    上条 「これこれ美琴さん、間違ってますよ?」


    美琴 「?」


    上条 「ただいま。で良いんだ、ここはみんなの家見たいなもんなんだからさ」


    美琴 「………うん」


    上条 「そんじゃ、入ろうぜ」





    上条・美琴 『ただいま!』





    361 = 1 :

    削板 「どうした垣根! もっと根性と力を入れろ!!」


    垣根 「くぉぉんのぉー!!」ウォォッ!!!



    00002 「垣根さんファイトです!」


    00003 「頑張ってください削板さん!!」


    打ち止め 「どっちもガンバレ!ってミサカはミサカは腕相撲に興ずる二人を応援してみたり!!」


    一方 「00001号、コーヒーくれ」


    00001 「どうぞ」


    一方 「美味ェ」ズズー


    00001 「ミ…ミサカもご一緒してもいいでしょうか?」


    一方 「……好きにしろ」


    00001 「はい///」



    上条・美琴 「………え? なにコレ???」



    362 = 1 :

    垣根 「暗部対抗! ドキッ!? ポロリもあるよ! 腕相撲大会優勝者の俺が負けてたまるかーっ!!」


    00003 「削板さんトドメです!」


    削板 「うむ! 根性ぉぉーーっ!!」フンヌラバーッ!!!



    >ボギッ!!


    垣根 「いぎゃぁぁーー!? 腕がぁぁーーーーー!!!」ゴロゴロゴロゴロ!!!!


    00002 「垣根さーーん!?」


    打ち止め 「垣根の腕が変な方向に曲がった!?ってミサカはミサカは緊急報告!」ヒーッ!!



    一方 「絆創膏でも貼ってりゃ治る」


    00001 「いえ、絆創膏では流石に……」


    レイ 「おや? 二人共いつの間に?」


    上条・美琴 「た、ただいま…」


    レイ 「ああ、お帰り」



    363 = 1 :

    上条 「え……っと、なにやってんだ?」


    一方 「見りゃ分かンだろ、腕相撲。アームレスリングだ」


    美琴 「いやだから、何で腕相撲してんのよ?」


    00001 「お二人を待つ間暇でしたので」


    垣根 「痛いよ~、肩が外れちゃったよ~~」シクシク…

    00002 「ミサカにお任せください、すぐにはめ込みます」


    垣根 「優しくね? ホント優しくしてね!? ていとくん初めてだから……」


    00002 「大丈夫ですミサカにはこれくらい朝飯前です……アタァ!!!」



    >ゴキッ!!



    垣根 「ぎゃぁぁーー!? 優しくしてって言ったのにぃぃーーーー~~~~~~~!!!」



    364 = 1 :

    削板 「これくらいで肩が外れるとは、根性が足りないぞ?」


    垣根 「アホかっ!! 何でもかんでも根性根性言いやがって! この根性バカが!!」


    削板 「最高の褒め言葉だ!」ハッハッハ!!


    垣根 「 」


    上条 「あの、お客さんって貴方ですよね?」


    美琴 (あれ? どっかで見たような顔……)


    削板 「ん? ああ、俺は削板軍覇。よろしくな!」


    上条 「俺は上条当麻って言います、よろしく削板さん」


    削板 「削板で良いぞ? 友達にさん付けは必要無いさ!」ハッハッハ!!


    美琴 「御坂美琴です、よろしく第七位の削板さん」


    削板 「御坂? 第三位超電磁砲か、よろしくな!」


    365 = 1 :

    垣根 「おいちょっと待て御坂! 俺の事は呼び捨てで何で削板はさん付け??」


    美琴 「削板さんは先輩って感じだからよ、アンタは……まあ良いわ」


    垣根 「なに!? 最後まで言おうよ! めっちゃ気になるんだけど???」


    美琴 「ねえ一方通行、削板さんとはどうやって知り合ったの?」


    上条 「あ、それ俺も気になる」


    垣根 「完結するなコラーーー!!」


    一方 「俺より00003号に聞け、今コーヒー飲ンでンだ」


    00003 「ミサカと削板さんが出会ったのは、そう。あれは今から4000年前……」


    上条 「時を超えた巡り逢い???」


    美琴 「4000年って中華料理でしょそれ!?」


    一方 「適当吐かすな」


    366 = 1 :

    00003 「…………と言う訳です」



    上条 「そうだったのか、ありがとな削板」


    美琴 「ありがとう削板さん、妹を助けてくれて」


    削板 「お礼はやめてくれ、照れるじゃないか!」ハッハッハ



    打ち止め 「ねーねー遊ぼう!ってミサカはミサカは軍覇にお願いしてみる」


    削板 「いいぞ! 行くぞ打ち止め! 高い高ーーいっ!!」


    打ち止め 「キャーッ!!」


    上条 「……なあ、一方通行」

    一方 「あン?」


    上条 「削板って妹達の事……」


    一方 「全部話した、その上でアイツはここに居る」


    上条 「そっか」


    一方 「『大切なのはどう生まれたかじゃ無く、どう生きて行くか』 だとよ」



    上条 「?」


    一方 「削板が妹達に言った言葉だ、あの野郎なら心配いらねェだろ」


    上条 「……そうだな」



    367 = 1 :

    削板 「一方通行、俺と腕相撲しないか?」


    一方 「第七位が第一位に挑もうってかァ? いい度胸じゃねェか」


    削板 「負けないぞ!」


    一方 「格の違いを見せてやンよォ!」


    00001 「両者見合って見合って、レディ………ファイッ!!」


    削板 「ぬおぉぉーーーっ!!!」


    一方 「おいおいそれで全力かァ?」ケロッ


    削板 「くっ! びくともしない!?」


    一方 「オマエの根性ってなァそンなもンかァ?」


    垣根 (絶対に能力使ってんな)


    上条 (間違いないな)


    美琴 (確実ね)


    368 :

    削板 「うぉぉー! 流石は第一位! 燃えてきたぜ!!」


    一方 「ケッ、そろそろトドメ刺してやるよォ」


    垣根 「上条、やれ」


    上条 「イエッサー」


    一方 「腕もらったァー!」


    削板 「こぉんじょおぉぉーーーーーっ!!!!」



    上条 「幻想殺し」



    >ピトッ



    一方 「バッ!?」



    >メキィッッ!!!



    一方 「グギャァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!?」ゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロッッッ!!!!!!!



    00001 「一方通行ーーー!!!」


    369 = 1 :

    削板 「勝ったぞ!」


    00003 「流石は削板さん!」


    削板 「根性があれば何でも出来る! いくぞー!!」


    00002 「いちっ!」


    00003 「にっ!!」


    打ち止め 「さんっ!!!」


    上垣削琴23止め☆ 「ダーーッ!!」


    00001 「一方通行! しっかりしてください!!」



    一方 「か、肩外れたァ……」ピクピクッ…



    00001 「だれか! だれか医者をー!!」


    370 = 1 :

    短いですが今日はここまで、お休みなさい。

    371 :

    自業自得と言いたいけど
    いっつーさん能力無かったら全然力ないしなー

    372 :

    乙。
    無能力になった一方さんが全力ソギーにやられたら腕が千切れると思ったけど千切れなくて良かった。

    373 :


    いつも楽しくみてるぞ
    00003号と削板はどういちゃつくか
    楽しみだ

    374 :


    毎回見てるから今後ものんびり続けていって欲しいわ

    375 :

    >00001 「だれか! だれか医者をー!!」

    これは…1号医者化フラグ!

    376 :

    濃厚なナースプレイ希望

    379 :

    >>352
    上条さんと違ってイラっと来ない鈍感モテ男ですがねwwwwww

    380 :

    こんばんは、投下いたします。

    381 = 1 :

    垣根 「安心しろ00001号。ホレ、これ着て一方通行の所行って来い」


    00001 「これ……は?」


    垣根 「これ着たお前見たら一方通行の奴、一発で元気になるぜ」


    00001 「!? それは本当ですか??」


    垣根 「モチのロン! 絶対大丈夫だ!」


    00001 「で、では早速着替えて来ます……」


    一方 「クソッ、肩痛ェ……」


    削板 「悪かったな一方通行、大丈夫か?」


    一方 「あァ、なンとかな」

    00001 「ア、一方通行……」モジモジ…


    一方 「?」


    00001 「ど、どうでしょうか?///」キャルンッ


    一方 「………」


    382 = 1 :

    垣根 「どうよ? 純白超ミニスカナース、男なら生唾物だろ?」


    上条 「何であんなの持ってんだよ!」


    垣根 「ちなみにオプションでニーソも有るぞ」


    上条 「流すな!」


    美琴 「スカートの丈短すぎでしょアレ!!」


    垣根 「だから良い!! カエル爺さんオススメの一品だ!」


    00001 「一方通行、げ…元気でましたか?」


    一方 「……」


    00001 「あ、あの…ダメでしたか?? 似合ってません……か?」


    一方 「……似合ってる」


    00001 「///」


    一方 「だが着替えて来い、これから飯だからな」


    00001 「は、はいっ!」テテテッ



    383 = 1 :

    一方 「そして飯の前に………垣根ェェェエェェ!!!」



    垣根 「なに?」


    一方 「てェめェをブッ殺ォォォォす!!!!」


    垣根 「なんだよ元気になっただろ? 主に下半身が」


    一方 「死ねェェェエェェ!!!!!」


    垣根 「上条出番だ!」


    上条 「さて。人数多いし、今日は焼き肉にでもしようかなっと」


    美琴 「あ、手伝う!」


    00002 「ミサカも手伝います」


    打ち止め 「ミサカも!」


    垣根 「………あら?」


    一方 「てェェェエェェいとくゥゥゥウゥゥン!!!」



    垣根 「ギャァァーーーーーーー!!!」



    384 = 1 :

    垣根 「ひどい目にあったぜチクショウ…」ボロボロ


    一方 「今度アイツにあんなフザけたバカ見てェな格好させて見ろ、骨も残さず消し飛ばしてやるからなァ!!」



    削板 「あ、あんな服はダメだ! 刺激がつよ…強すぎブハッッ!!」バタッ


    00003 「削板さん!?」


    垣根 「いまどき鼻血出して気絶ってどんだけピュアなんだよオイ」


    一方 「汚れまくったオマエよりマシだ糞虫が」


    00001 「一方通行……」プルプル……


    一方 「あァ?」


    385 = 1 :

    00001 「元気が出たって……言いましたよね?」


    一方 「あ? 言うには言ったがアレは…」


    00001 「バカ見たいでしたか?」


    一方 「いや! 違っ!!」


    00001 「フザけた、バカ見たいな格好……だったんですね?」うるっ


    一方 「聞けよ! そうじゃねェンだって!!」



    00001 「う……うわぁーーん!!」タタタタッ!!



    一方 「待てェーー!!」シュタタタッ!!



    垣根 「ブプーッ!! ざまあみろー!!」


    削板 「垣根」


    垣根 「あん?」



    削板 「今の言動は許せん! すごいパァーーンチ!!!」


    >グワシャッッ!!!


    垣根 「あぎゃぁぁーーーーーーーー!!!」


    386 = 1 :

    垣根 「顔が…俺の顔がぁ~~!」


    削板 「反省するんだな」


    00003 「削板さん、今のは?」


    削板 「すごいパンチだ!」

    00003 「……」


    垣根 「仕返しじゃあ! 00003号の乳揉みまくってやる!」ワキワキッ!



    00003 「!?」


    垣根 「イカせてやんぜー!!」パタパタパタッ!!


    00003 「ミサカは自己の生存本能に従い撤退します!」



    垣根 「逃がすかー!」


    上条・一方・削板 「コラ垣根」


    垣根 「 」


    上条 「男女平等!」


    一方 「ベクトル!」


    削板 「すごい!」


    上一削 「「「パァーーンチ!!!」」」



    垣根 「ほぎぇーーーっ!!」



    387 = 1 :

    上条 「まったく、夕飯の支度が出来たから来てみれば」


    削板 「女性の…む…胸をさわるなんて言語道断だぞ!」


    垣根 「オマエ等なぁ、ギャグじゃなかったら俺死んでるぞ?」


    一方 「マジで死ね」


    00001 「……グスッ」


    一方 「泣くなァ! ちゃンと謝っただろォ??」


    00001 「だって…ヒック…」


    一方 「だから泣くなって! オマエはあンな格好しなくても十分可愛いンだからよォ!」


    00001 「……っ!?///」



    垣根 (惚気てんじゃねーよアルビノめ、もげて爆発しろっ!)

    388 = 1 :

    垣根 「んで? 今日の晩飯なんだっけか?」


    上条 「焼き肉」


    一方 「肉が食べられると聞いて!」ギュピーンッ!!


    00003 「削板さんは焼き肉好きですか?」


    削板 「大好きだ! 運動した後は肉がいい!」


    上条 「もう準備出来てるから行こうぜ」



    389 = 1 :

    一方 「よっしゃあァ!! これから第二回! 焼き肉パーリィ初めンぞオラァー!!」


    一同 「イエーイ!!」


    一方 「ルールは第一回と同じく弱肉強食! レベルも性別も関係ねェ!!」


    一同 「オーッ!!」


    垣根 「本当ならこの俺様が音頭を取る所だが今日のヒーローは第七位の削板だ、音頭とれ」


    削板 「よし! みんな手をあわせてくれ!」


    一同 「了解!」


    削板 「それでは! この世の食材全てに感謝を込めて……いただきます!!」


    一同 「いただきます!!」


    390 = 1 :

    垣根 「あっ!! てめっ! 一方通行! それ俺が育て上げた肉だぞコラ!!」


    一方 「知るか! 弱肉強食だァ!!」バクバクッ!!


    上条 「ほい美琴、肉と野菜」


    美琴 「ありがと//」


    打ち止め 「お肉おいしいね♪」


    00001 「00002号! その肉は一方通行の為にミサカが育てたんですよ!」


    00002 「知った事ではありません!」モグモグ


    00003 「削板さん、飲み物は何がいいですか?」


    削板 「お茶があればお茶で」


    00003 「どうぞ」


    削板 「すまないな、00003号も食べないと無くなるぞ?」


    00003 「い、いえミサカは」


    削板 「よし、俺が取ろう、たくさん食べないとな!」


    00003 「は、はいっ!」


    391 = 1 :

    一方 「食ったァ…」ケップ


    垣根 「上条、ゲームしようぜ」


    上条 「洗い物済ませたらな」


    美琴 「私も手伝う」


    垣根 「んじゃ洗い物は上条夫妻に任せて、先にゲームしてようぜ」


    一方 「なにすンだ? あ、00001号コーヒーくれ」


    00001 「了解です」


    垣根 「今日はボンバーマンだ、対戦しようぜ!」


    一方 「古すぎンだろォ…」


    垣根 「俺の半身かわしテクはもはや神レベルだ、開始5分で全滅させてくれるわ!」


    一方 「言ってろ」


    削板 「どうやるんだ?」



    垣根 「ほれ説明書、10分後にスタートな」



    削板 「根性で覚えるぞ!」


    一方 「根性いらねェだろ」

    392 = 1 :

    10分後



    垣根 「よし。四人対戦な訳だが、俺と一方通行と削板と後一人だれが参加する?」


    00002 「ジャンケンの結果上位個体に決定しました」

    垣根 「よっしゃ、じゃあスタートだ!」


    393 = 1 :

    垣根 「爆死しろや一方通行!」


    一方 「こっちの台詞だボケがァ!」


    削板 「む? 爆弾に挟まれた……あ、死んだ」


    打ち止め 「まずは軍覇を撃破!ってミサカはミサカは次のターゲットに向かってみたり!」


    00003 (おのれ上位個体め……)


    一方 「オラァ!! 挟んだぜェ! 爆死しろやクソメルヘン!」


    垣根 「甘いっ! 蹴り飛ばす!」


    打ち止め 「ああっ!! ミサカの赤ボンが挟まれっ……やられたってミサカはミサカはしょんぼり…」


    394 = 1 :

    一方 「一騎打ちってヤツだなァ」


    垣根 「残り時間も少ねぇ、一気にケリつけるぜ!」


    00001 「一方通行! そこに爆弾を設置です!」


    一方 「こうかァ?」


    00002 「垣根さん! 今こそセロリボンを粉々に!」


    垣根 「任せろ!」


    削板 「あんなに早く負けるなんて…根性が足りなかったか……」


    00003 「は、初めてにしては上手でしたよ?」


    削板 「そうなんだろうか?」


    00003 「ミサカが保証します!」


    削板 「そうか、よし! 次は勝ってみせる!!」


    00003 「その意気です!」


    395 = 1 :

    レイ 「残念だったな最終信号」


    打ち止め 「うぅ…、でも次は負けないよ!ってミサカはミサカは奮起してみる!」


    レイ 「うむ、その意気だ。……む? 決着がついた様だな」



    一方 「ケッ、所詮は第二位ってこったな」



    垣根 「くそ、あそこでくしゃみさえしなければ……」


    00001 「一方通行、コーヒーです」


    一方 「おう、勝利の後のコーヒーは最高だぜェ」


    00002 「垣根さん、負けたのでお仕置きです」


    垣根 「嘘だろっ!?」


    396 = 1 :

    上条 「ふぅ。美琴、こっちはもういいから向こうでみんなと遊んでていいぞ」


    美琴 「え…でも」


    上条 「これ棚にしまったら俺も行くからさ」


    美琴 「うん、わかった」



    00001 「お姉様、洗い物は済んだのですか?」


    美琴 「うん、後は当麻がやるって」


    垣根 「んじゃ御坂も入れて二回戦な」


    打ち止め 「じゃあミサカと交代ってミサカはミサカはお姉様にコントローラーを渡してみたり」


    美琴 「ありがと、って…何でボンバーマンなの??」


    397 = 1 :

    上条 「よし、これで終了っと」


    上条 「みんな何して遊んでんだろ?」


    美琴 「ちょっと垣根! そのアイテム私が出したのよ!」


    垣根 「知るか! 早い者勝ちじゃ!!」


    一方 「食らえやハチマキィ!」


    削板 「おっと!」


    上条 「……」


    上条 (レベル5四人がボンバーマンて……凄い光景だな……)


    398 = 1 :

    垣根 「お? なんだ上条、洗い物終わったのか?」


    上条 「ああ、終わったけど?」


    垣根 「んじゃ違うゲームするか」


    >ブチッ


    美琴 「ああーっ!? せっかくリモコン爆弾取ったのにいーーっ!!」


    一方 「俺の爆弾所持&火力MAXの白ボンがァァー!!!」


    削板 「俺の青ボーーーン!!!」



    上条 「いや垣根、途中で電源切るのはタブーだろ……」


    垣根 「俺に常識は通用しねえ」キリッ!


    上条 「いや常識以前の問題だってば……」



    399 = 1 :

    美琴 「ちょっとなんて事すんのよ! 返してよ地道に育てた私の赤ボン!!」


    一方 「俺の最強白ボン返しやがれェ!!」


    削板 「今度は勝てると思ったのに……」


    垣根 「ピーピーうるせーっ!! ボンバーマンの時代は終わった! 今からはマリオカートやるんだよ!!」



    上条 「マリオカートってまた懐かしいな」


    垣根 「しかも64版だぜ」


    上条 「なんであえて64版チョイス??」


    垣根 「ゲオで見つけたから」


    400 = 1 :

    美琴 「あ、じゃあ当麻は私と交代ね」


    上条 「でも美琴も始めたばっかりだろ? 俺は別に後でも…」


    美琴 「いいから交代するの!」


    上条 「はいはい、え~っとじゃあ無難にマリオかな」


    美琴 「ピーチでもいいんじゃない?」


    上条 「……美琴さん?」


    美琴 「なに?」


    上条 「胡座の上に座られるとちょっと画面が見づらい…」


    美琴 「頑張って」


    上条 「いや、まあ…いいんだけど」


    垣根 (見せつけやがって、爆発しろ!)



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