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    元スレ上条 「こんな時間にどうしたんだ?」 一方 「いいから入れろ」 ☆ 「2だ」 垣根 「」

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    51 :

    知ってる曲がカルマしかなかった
    俺がマニアックなのかな

    52 :

    >>51
    頭が軽いと首が疲れなくていいですね

    53 :

    乙ゥ
    それぞれの歩調で進んでる雰囲気がGJ。リア充が!
    海に行ったら、やっぱ四姉妹で通すのかな?
    先日のテレビ特捜部に出てたが世界で50組くらいはいるらしい。一卵性の四つ子

    >>51
    ペガサス幻想に謝れ
    前スレでリンかけネタもあった辺り、この>>1は分かってる

    54 :

    ~マンション~


    上条 「ただいま」

    垣根 「おう」

    一方 「早かったなァ」


    上条 「明日早いしな、00001号達は寝たのか?」


    一方 「あァ、俺もそろそろ寝る」


    垣根 「なんだよ夜はこれからだろ? モノポリーやろうぜ!」


    上条 「明日早いって言ってるのに……」


    一方 「寝坊しやがったら置いていく」


    垣根 「いやだっ! ホームアローンはいやだ!」


    上条 「じゃあ俺は風呂入ったら寝るから」


    垣根 「ちぇっ、しょうがねー、俺も寝よっと」


    レイ 「上条当麻、すまないが入浴する前にコンセントを繋いでくれないか?」


    上条 「あいよ」


    >ブスッ


    レイ 「おぅっふ!」

    上条 「変な声だすなよ」

    55 :

    リアル遭遇ktkr

    56 = 1 :

    ~常盤台寮~


    美琴 「♪~♪♪」


    黒子 「お姉様、ずいぶん機嫌がよろしいですわね」

    美琴 「まあね♪ 明日は当麻と海だもん」


    黒子 「お姉様!? まさか類人e」


    美琴 「誰の事?」 ギロッッ!


    黒子 「上条さんと二人で行かれますの?」


    美琴 「今回は二人っきりじゃないわよ、当麻の他に一方通行と垣根、あと妹と行くの(アレイスターもだけど)」


    黒子 「私も行きたかったですの」


    美琴 「仕方ないじゃない、風紀委員の仕事あるんでしょ?」


    黒子 「今回は諦めますの、しかし次回は私も御一緒したいですわ」


    美琴 「分かった、お土産買ってくるから初春さんと佐天さんに伝えおいてくれる?」


    黒子 「了解ですの!」


    美琴 「あ、もうこんな時間。私もう寝るわね、お休み黒子」


    黒子 「お休みなさいましお姉様」

    57 = 1 :

    ~次の日~


    一方 「よーし全員今からこのTVに映ったトムソンガゼルの赤ちゃンが立ち上がるまでに準備をすませろォ!!」


    00001 「準備は昨日の内に済ませています!」


    00003 「立ち上がるまでなんて待っていられません!」


    00002 「むしろガゼルの赤ちゃんにハリーッ! と言いたいくらいです!」


    打ち止め 「昨日アーちゃんが準備してくれてたから大丈夫!ってミサカはミサカは準備万端」


    上条 「アレイスター、お前いつの間に」


    レイ 「最終信号の水着が超可愛いかったお☆」


    一方 「踏み潰す」


    レイ 「わーっ!! ウソです! 勘弁してください!!」


    上条 「冗談は相手を選んで言おうな」


    レイ 「トースタージョークだったのに」


    上条 「意味わかんないって、そろそろ美琴も来る頃かな」


    >ピンポ~~ン


    上条 「お、噂をすれば」

    58 = 1 :

    美琴 「おはよー!」


    上条 「おはよう美琴…って…」


    美琴 「どうかしたの?」


    上条 「いや、美琴の私服姿ってなんか新鮮だなって思ってさ」


    美琴 「えっ? どこかおかしい所ある??」 アタフタッ!


    上条 「おかしいどころかむしろGJ!! 地球が滅びる可愛さであります!」

    美琴 「ありがと/// 当麻の服もカッコイイ」


    上条 「安物だけどな」


    美琴 「値段なんて関係ない、似合ってる」


    上条 「ありがとな美琴」ヨシヨシ


    美琴 「ふにゃ~///」


    一方 「オイ、イチャイチャするのはバスに乗ってからにしろ」


    上条 「美琴…」

    美琴 「当麻…」


    00003 「完全に二人の世界に入ってますね」


    レイ 「もうそろそろ手配したバスが来るはずだ、外に出ておくとしよう」

    59 = 1 :

    上条 「なあアレイスター、バスってどんなの?」


    レイ 「学園都市の科学技術が作り出した最新型だ」


    美琴 「若干不安があるのは私だけかしら」


    一方 「バスなンざ大体一緒だろ」


    00002 「それよりどなたか垣根さんを知りませんか?」


    00001 「そう言えば朝から見かけませんでした」


    打ち止め 「もしかして寝坊?ってミサカはミサカは予想してみる」


    一方 「よし置いて行くぞ」

    00002 「モヤシ! 垣根さんを置いて行こうとは何たる事を!!」


    一方 「寝坊した奴が悪いンですゥ」



    ?? 「ハーッハッハッハ!!」


    00003 「?」


    ?? 「待たせたな皆の集! 山を越え、谷を越え、お化け怖え~。 僕らの都市へやって来たぜ!!」


    上条 「垣根か?」


    一方 「何処に隠れてやがる、さっさと出て来やがれェ!」

    60 :

    >>53
    聖闘士星矢見るような世代じゃないし
    まだ16歳だし

    61 = 1 :

    垣根 「やあ、僕は21世紀からやって来たんだ」


    上条 「今だよ21世紀はっ!!」


    垣根 「僕は未来のロボット! みんなに素敵な道具を持ってきたんだ」ゴソゴソ…


    一方 「あくまで押し通すつもりか」


    垣根 「じゃ~ん。ポケベル~(だみ声)」 キコキコ-ン!! ←例の音


    上条 「古っ!!」


    垣根 「これね、文字が21文字も送れるんだ。すごいっしょ」ピコピコ


    一方 「携帯持ってンならそっちでやれやァ!!」


    垣根 「何だよ大変だったんだぜ? ポケベル見つけるの」


    美琴 「良く学園都市にポケベルなんてあったわね」

    垣根 「見つけといてなんだが俺もビックリした」


    レイ 「バスが来たようだぞ」


    一方 「全員忘れ物は無ェな? 順番に乗り込め」


    打ち止め 「ミサカが1番!ってミサカはミサカはバスに乗り込んでみたり!」


    62 :

    ホントにミスフル大好きなんだな・・・

    63 :

    12文字だった希ガス

    64 :


    垣根の登場台詞、忍者ハッ○リ君の替え歌…か?

    65 :


    バスの中でやるのは桃○か?○鉄なんだな?

    66 :

    一人オセロや昔話もあるな

    67 :

    少しですが投下再開します。


    >>65.66 今後のネタに使わせてもらいます。

    68 = 1 :

    ~バス内~


    上条 「うわっ、中広いな」

    00001 「後ろの座席は前の方と違うみたいです」


    00003 「いわゆるロケバス等を想像すると良いですよ、とミサカ00003号は画面の前の皆さんに説明します」


    00002 「何を言っているのですか00003号?」


    00003 「>>1は地の文が苦手なので仕方なくミサカが手を貸してやったのです」


    00002 「?」


    一方 「クソガキィ! おやつは飲み物こみで300円までだって言っといただろォが!」


    打ち止め 「それっぽっちじゃ足りないの!!ってミサカはミサカは抗議してみたりっ!!」


    上条 「かたいこと言うなよ。せっかくの旅行なんだしさ」


    一方 「こう言う時のおやつの値段設定は300円が相場だろォ?」


    上条 「小学生の遠足じゃないんだから」


    00001 「一方通行、この段ボールいっぱいの缶コーヒーは何処に置きますか?」


    一方 「………」


    上条 「アレ、300円軽く越えてるよな?」


    一方 「あれは缶コーヒーじゃありませェン。ちょっとドス黒く濁った水ですゥゥ!!」


    00003 「ドス黒く濁っている時点で普通の水では無い気がしますが……」


    一方 「シャラァァップ!!!」

    69 = 1 :

    一方 「クソガキ、酔い止めの薬飲ンどけ」


    打ち止め 「平気だもんってミサカはミサカは薬を拒否してみたり」


    一方 「そう言う奴に限って走り出して10分もしねェ内に酔うンだから飲んどけ」


    打ち止め 「仕方ないから飲んであげるってミサカはミサカは大人の対応をしてみる」


    一方 「他に乗り物酔いする奴ァいねェか?」


    上条 「俺は平気だけど美琴は?」


    美琴 「私も大丈夫」


    00002 「モヤシに心配されるまでもありません」


    00003 「ミサカも平気です」


    レイ 「私もいらないな」

    一方 「ンじゃ出発だな、ドライバーさンお願いしm……」


    垣根 「みんな座ったな? では出発進行!!」


    一方 「……なンでオマエが運転席に座ってンだァ?」


    垣根 「俺が運転するからに決まってんだろ?」


    一方 「元々いたドライバーはどォしたァァ!!」


    垣根 「DXフォーゼドライバーあげたら喜んで帰ってったぞ?」


    上条 「垣根、お前運転出来るのか??」


    垣根 「任せろ!」


    一方 「本当に大丈夫なンだろォなァ??」


    垣根 「大丈夫だって、これで二回目だからな。ただしバックと坂道発進が出来ねーんだ」ナハハハッ!


    一同 「なに(ィ)ーーーっ!!!???」


    垣根 「世界を縮めるメルヘンドライブのはじまりじゃーっ!!」 ブロロロロ…

    70 = 1 :

    垣根 「オラどけどけーっ!! 垣根帝督様のお通りじゃーっ!」ギャリギャリッ!!


    上条 「垣根! せめて安全運転してくれ頼むから!」


    垣根 「オラ前の車遅いんだよどきやがれ!」プップー!!


    美琴 「ちょっと! スピード出過ぎてない!?」


    打ち止め 「速い速ーい!ってミサカはミサカははしゃいでみたり!」キャッキャッ!


    00001 「一方通行、やはりミサカにも酔い止めの薬を貰えませんか?」ウップ…


    一方 「ほれ、水はあンのかァ?」


    00001 「水筒に麦茶が入っているので大丈夫です」


    00002 「上位個体、ミサカにもそのポッキーを分けて下さい」


    打ち止め 「これはミサカのポッキーだからダメ~ってミサカはミサカはつっぱねてみる」ポリポリッ


    00002 「ケチな幼女め」


    00003 「ミサカのタケノコの里を食べますか?」


    00002 「残念ながらミサカはきのこの山派ですから結構です」


    00001 「ちなみにミサカはパイの実が好きです」


    2.3 「「引っ込んでろっ!!」」


    00001 「怒られました……」ショボン

    71 = 1 :

    上条 「げっ!! オイ今赤信号だったぞ??」


    一方 「つか何キロ出てンだァ?? 明らかにスピード違反ぜェ!?」


    垣根 「俺に常識と道路交通法は通用しねえ!!」ガハハハッ!!


    美琴 「そこは通用しときなさいよっ!!」


    >ファンファンファンファンッ!!!


    00001 「おや? なにやら後ろの車が騒がしいです」

    00002 「白と黒のツートンカラーとは、どこぞの豆腐屋気取りかもしれません」


    00003 「しかしさっきからこちらを追いかけているようにも見えますが……」


    上条 「パトカー来ちゃった!? このままだと上条さんの曇り無い人生に汚点が!!」


    美琴 「ちょっとどうすんのよ!? 捕まったらヤバイわよ??」


    一方 「チッ、仕方ねェ片付けるかァ」


    上条 「やめとけって! もう学園都市の外なんだから!」


    美琴 「能力者が学園都市の外で暴れたなんて事になったら大問題になるわよ??」


    垣根 「仕方ねー、高速道路使うか」


    上条 「高速道路って余計逃げ道無くなるだろ!?」

    垣根 「秘密兵器を使う」ニヤリッ


    一方 「嫌な予感しかしねェ……」

    72 = 1 :

    垣根 「アレイスター、例の物は搭載してんだよな?」


    レイ 「もちろんだ、ただ『アレ』は流石に間に合わなかったので私が変わりを勤めよう」


    垣根 「よっしゃ! 早速高速にのるぜ!」


    ~高速道路~


    >ファンファンファンファンファンファンッ!!!



    上条 「さっきよりパトカーの数が増えてる……」


    一方 「いざとなったら事故に見せかけてあのパトカー全滅させるしかねェな」


    美琴 「だからやめなさいってば!」


    一方 「上条と海行けなくなって良いンだなァ?」


    美琴 「………」


    美琴 「え~っとコインはっと…」ゴソゴソ…


    上条 「美琴さん?? ゲーセンのコインを一体何に使うつもりなんでせうか!?」

    美琴 「心配しないで当麻、うっかり発射した超電磁砲にパトカーが巻き込まれるだけだから」


    一方 「そうだぜェ? 俺のうっかり作ったプラズマがパトカーに直撃するだけだからなァ」ニヤリッ


    上条 「ちょっとーっ!! だれかこの二人止めてぇ!! 上条さんの心配指数が天元突破してるんですけどーっ!!!」

    73 = 1 :

    垣根 「お前等席について捕まっとけ、はじめるぞ」


    垣根 「行くぜっ! エアロモードチェーンジ!」ポチットナ


    >ウィィィンッ!


    上条 「何かバスが変形してるんですけど!?」


    美琴 「ちょっと垣根、アンタ何始める気なの??」

    00001 「一方通行! 垣根さんを止めて下さい!」


    一方 「ウオォォ! 変形とかカッコイイじゃねェかァァアァァ!!」


    00001 「………」


    00002 「モヤシは駄目ですね」


    00003 「上位個体、シートベルトをして下さい。嫌な予感がします……」


    打ち止め 「了解!ってミサカはミサカは素直にシートベルトをつけてみる」

    垣根 「さーてこっからが本番だ……」


    垣根 「行くぞ! ブーストオンッ!!」 ポチットナ!


    レイ 「ブーストモード作動! 第一次臨界点までカウントスタート!!」


    >ゴウッッ!!!!


    上条 「うわぁぁぁ!!??」


    美琴 「とととと当麻ぁーっ!!」


    00003 「身体がっ! 後ろに持って行かれ……ッ!?」


    打ち止め 「……」←気絶


    一方 「いいねいいねェ!! 最ッ高じゃねェかァァアァァ!!!」


    00002 「あばばばばっ!?」


    00001 「助けてくださいーーっ!!」

    74 = 1 :

    レイ 「現在時速880km!」


    垣根 「どうだ! ついてこれまいパトカーめ!!」


    一方 「オラ垣根ェ!! まだこンなもンじゃねェだろォォ!!」


    垣根 「アタリマエダノていとくん!!」


    レイ 「第一次臨界点まで残り5・4・3・2・1!!」


    垣根 「行くぞスパイラルッ!!」 ポチットナ!!


    >ゴウッッッ!!!!


    上琴123 「………ッ!!!!!!!」


    一方 「行けえェェェエェェ!!!」


    垣根 「今日こそアンタに追いつくぜ! クーーガーーッ!!」


    「…………」

    「………」

    「……」

    「…」

    「・」








    75 = 1 :

    垣根 「ふぅ、どうやら逃げきったな」


    一方 「オイていとくン、今度俺にもやらせろ」


    垣根 「じゃあ帰りな」


    一方 「約束だぜェ?」


    レイ 「うむ、瞬間的に時速960kmをたたき出せたか、まずまずの性能だな」

    垣根 「にしても燃料食い過ぎだ、パーキング寄らねーとガス欠になっちまう」


    一方 「じゃあそこで休憩だな、オマエ等降りる準備しとけェ」


    上琴123止め 「……」チーン


    垣根 「なんだ寝ちまったのかよ、旅は始まったばかりだってのに」ヤレヤレ…


    一方 「着いたら起こすか、ていとくンコーヒー飲むかァ?」


    垣根 「サンキュー」


    レイ 「二人とも少し休んでいたまえ、運転は私がしよう」


    一方 「トースターがどうやって運転すンだよ」


    レイ 「舐めてもらっては困る、髪の毛を使えばどうとでもできるさ」


    垣根 「んじゃ頼んだ、パーキング着くまでオセロやろうぜ!」


    一方 「面倒臭ェ、一人でやってろ」


    垣根 「一人オセロはいやだ! 淋しいし根暗に見えるんだよ!」


    一方 「誰かに言われた様な言い草だなァ」


    垣根 (……心理定規に)ボソッ…


    一方 「何か言ったかァ?」


    垣根 「……何でもねー、忘れろ。さって一人オセロするかな」


    一方 「……。一回だけならつき合ってやるよ」


    垣根 「負けねーからな」


    一方 「言ってろ」

    76 :

    流石常識が通用しねェww

    77 = 1 :

    ~パーキングエリア~


    レイ 「着いたぞ」


    垣根 「だーっ! 何で勝てねーんだよ!!」


    一方 「学園都市最高の頭脳を舐めンな」


    垣根 「20戦やって全敗するとは思わなかったぜチクショウ」


    一方 「オマエがイカサマだの今のは練習だの言ったからだろォが」


    垣根 「てか降りようぜ、トイレ行きてーし」


    一方 「オマエ等いつまで寝てンだァ? 休憩すンぞ」


    上条 「生きてる? 俺生きてるよな!?」


    美琴 「途中から記憶がないわ……」


    00001 「死ぬかと思いました……」


    00002 「まったくです」


    00003 「上位個体、休憩だそうですよ?」


    打ち止め 「生きてるって素晴らしいねってミサカはミサカは悟ってみたり」

    78 = 1 :

    垣根 「くあーっ! 腰痛てー」

    一方 「ご当地コーヒーってのは無いのかァ?」キョロキョロ


    上条 「無いだろ、てか段ボールいっぱいに持って来てたんじゃないのか?」

    一方 「あンな物既に飲み干した」


    上条 「んな馬鹿な……ってホントに全部飲んでるし!?」


    美琴 「あ、当麻。私ちょっとお手洗い行ってくる」


    上条 「ああ、俺達はこの辺にいるから」


    美琴 「分かった」


    00001 「ミサカも行きます」


    00003 「ではミサカもご一緒します」


    垣根 「あれ? おちびと00002号は?」


    一方 「土産コーナーに走ってったぞ」


    垣根 「んじゃ俺も見てこよっと」


    上条 「一方通行は行かないのか?」


    一方 「俺はコーヒー飲んでる、オマエはどォすンだ?」ゴクゴク


    上条 「お土産は帰りに買うからな、美琴が来るの待つよ」


    一方 「……のどかだなァ」
    上条 「そうだな」

    一方 「上条」


    上条 「ん?」


    一方 「……ありがとよ」


    上条 「どうした? 薮から棒に?」


    一方 「深い意味はねェよ、ただ言いたかっただけだ」


    上条 「一方通行」

    一方 「なンだ?」

    上条 「…ありがとう」


    一方 「礼を言われる事した覚えはねェぞ?」


    上条 「別に、言って見たかっただけ」


    一方 「そォかよ」

    79 = 1 :

    美琴 「お待たせ、他のみんなは?」


    上条 「お土産コーナーにいるはずだけど」


    00001 「一方通行、ミサカもお土産見に行きたいです!」ワクワクッ!


    一方 「見て来りゃいいだろ」


    00001 「あの、一緒に……」


    一方 「面倒k……」


    00001 「……」ションボリ…


    一方 「ハァ……、ほら行くぞ」


    00001 「いいの……ですか?」


    一方 「言っとくがダラダラ見る時間はねェぞ?」


    00001 「はい!」


    「………」


    美琴 「一方通行ってもしかして頼まれると断れないタイプ?」


    上条 「何だかんだで優しい奴だからな、ちょっと素直じゃないだけで」


    00003 「ツンデレですね」


    上条 「ハハッ、そうかもな」


    上条 「さて、俺はバスに戻ろうかな」


    美琴 「あ、私飲み物買ってくる。当麻は何がいい?」


    上条 「じゃあ、美琴と同じやつで」


    美琴 「うん、分かった♪」


    00003 (バカップルは見ていて若干腹が立ちますね……)

    80 = 1 :

    ~バス~


    レイ 「全員乗ったな、このまま海水浴場に直行でいいのかい?」


    垣根 「おう」


    レイ 「では出発する」ブロロロ…


    00001 「お土産コーナーは素晴らしかったです!」キラキラ!


    一方 「はしゃぎずぎなンだよ」


    打ち止め 「お菓子の補充はばっちり!ってミサカはミサカは満足してみたり」


    00002 「上位個体は買い過ぎです、しかも垣根さんのお金で」


    00003 「散々迷った挙げ句結局垣根さんに何も頼まなかった嫉みですか?」


    00002 「だって、垣根さんに迷惑をかけたく無かったですし……」


    垣根 「00002号」


    00002 「はい?」


    垣根 「ほいこれ、カエルのキーホルダー」


    00002 「え? え??」


    垣根 「カエルのキーホルダー、ずっと見てただろ?」


    00002 「あの…でも…」


    垣根 「気にすんなって、あっ! 一方通行! お前それ俺のロイヤル豚まん!!」


    一方 「ごちィ」モグモグ


    垣根 「ああっ!! 上条! それ俺のまるごとフカヒレまん!!」


    上条 「美味いっ!」モグモグ

    美琴 「中々イケるわね」モグモグ


    垣根 「吐き出せゴラァァァ!!」


    ギャーギャー!


    00002 「……」


    00003 「良かったですね00002号」


    00002 「これは…ミサカの宝物にします」




    81 = 1 :

    ~海水浴場~


    垣根 「やっと着いぜ、ヤッホーーーッ!!」


    一方 「そりゃ山で言うもンだろが」


    上条 「結構人いるけど綺麗なとこだな」


    一方 「クソガキ、コレかぶっとけ」


    打ち止め 「わぷっ!?」


    一方 「麦藁帽だ、日射病になるからなァ」


    美琴 「過保護過ぎるんじゃないの?」


    一方 「ガキ相手はこれくらいで調度いいンだよ」


    00002 「キーホルダー。ミサカの宝物……」ポ~


    00003 「00002号そろそろ戻って来て下さい、海に着きましたよ?」


    00001 「海……綺麗です」


    一方 「お前『の方が百倍綺麗だぞ』 って誰だコラァァ!?」

    垣根 「誰だろーな」


    一方 「オマエ以外の何者でもねェェェエェェ!!!」


    00001 「フニャ~///」バタッ

    一方 「お前も一々倒れンなァ!!」


    垣根 「はい皆さん、こちらに見えますのが我らが宿敵リア充でございます」

    上条 「垣根、お前自分で自分の首絞めてるぞ」


    垣根 「なに言ってんだ、俺はこのスレで人気No.1だぜ? これくらいの発言でファンが減る訳ねーじゃん」


    美琴 「アンタその発言自殺行為よ?」

    82 :

    乙かな?おっつん!

    83 = 1 :

    レイ 「ではみんな着替えてきたまえ、私は座る場所を確保しておこう」カサカサッ


    垣根 「おう、頼んだ」


    上条 「じゃあ後でな、美琴」


    美琴 「うん、みんな行くわよ」


    一方 「いつまで顔赤くしてンだ? さっさと着替えて来い」


    00001 「は、はい//」


    00002 「垣根さん、また後ほど」


    垣根 「早く来ないとナンパされちゃうぞ☆」


    00002 「3分お待ち下さい!」タタタタッ!!!


    00003 「ではミサカ達も行きましょうか上位個体」


    打ち止め 「海は~広い~な大きいな~♪ってミサカはミサカは鼻歌混じりに更衣室にむかってみる♪」


    84 = 1 :

    ~更衣室~(男)


    垣根 「見よっ! 日頃鍛えたこの肉体美! 浜辺の視線を独り占めだぜっ!!」

    上条 「垣根って能力者でしかもレベル5なのに鍛えてるんだな」


    垣根 「俺の能力は最強って訳じゃねーしな、肉弾戦も有りだから鍛えてんだ」


    垣根 「てか上条も中々の身体してんじゃん、なんかスポーツしてんのか?」

    上条 「特にしてないけど」

    垣根 「ふーん、しかしそれにひきかえ……」チラッ


    一方 「なにジロジロ見てンだよ」ヒョロ~ン


    垣根 「筋肉のキの字もねー身体だなオイ」


    一方 「放っとけ」


    上条 「さて、着替え終わったし行こうぜ」


    垣根 「水着ギャルが! 谷間が俺を待っている!!」


    上条 「00002号がいるだろ」


    垣根 「あえて言おう、フェチは別腹であると!!」

    一方 「マジでいっぺン死ね」

    85 = 1 :

    ~更衣室~(女子)


    美琴 (当麻この水着褒めてくれるかな……)


    00001 (一方通行に水着姿を見られるのは少し恥ずかしいです……)


    00002 (この水着で垣根さんとの距離を一気に!)


    美琴 「みんな着替え終わった?」


    00001 「バッチリです」


    00003 「ミサカもOKです」


    打ち止め 「準備完了!ってミサカはミサカは報告してみたり」


    00002 「早く行きましょう!」


    美琴 「じゃあ行こっか、多分当麻達の方が先に着替えてると思うし」


    >キャーキャーッ!


    00003 「? なにやら騒がしいですね」


    打ち止め 「あそこに人だかりが出来てるよってミサカはミサカは指差してみる」



    美琴0000100002 (……まさか)

    86 = 1 :

    女>1 「あのっ! どこからいらしたんですか!?」


    垣根 「学園都市から」


    女>2 「私達と一緒に泳ぎませんか??」


    女>3 「いや私達と!!」


    垣根 「おいおい俺は聖徳太子じゃないぜ? 一人ずつ順番に話してくれよ」


    女>4 「その髪染めてるんですか? もしかしてハーフとか??」


    一方 「ハーフじゃねェし染めてもねェよ、つか気安く話し掛けンな。ウゼェ」


    女>5 「お姉さん達と遊ばない?」


    一方 「うるせェ消えろ」


    上条 「ハハッ、モテモテだな二人とも……ん?」


    女>6 「あ痛っ!」コケッ


    上条 「あの、大丈夫ですか?」


    女>6 「あ、はい平気です」

    上条 「なら良かった、貝殻なんかでケガするかもしれませんから気をつけてくださいね」


    女>6 「ありがとうございます//(よく見たら結構イケメンかも!)」


    女>6 「あの、お一人ですか?」


    上条 「へ?」


    女>6 「良かったら一緒に泳ぎません?」


    上条 「あ、いえ俺は……」

    87 = 1 :

    00003 「おやおや、三人揃ってモテモテですね」


    打ち止め 「あれ? いつの間にかお姉様達が居ないよってミサカはミサカは見渡してみたり」


    00003 「……」


    00003 「上位個体、少し離れましょう。危険です」


    打ち止め 「?」


    レイ 「やあ、ここにいたのか」


    00003 「おや、どうしたのですかアレイスター?」


    レイ 「ちょっと頼みたい事があってね、しかし二人とも中々似合うじゃないか」


    00003 「トースターに褒められるのは妙な気分です」

    打ち止め 「アーちゃんありがとうってミサカはミサカは照れてみたり」


    00003 「で? 頼みとは何ですか?」


    レイ 「ビーチパラソルをレンタルしようかと思ったのだが話し掛けた店員が気絶してしまってね」


    00003 「それが普通の反応です。仕方ありませんミサカが借りて来ましょう」

    00003 「上位個体とアレイスターはどうしますか?」

    打ち止め 「ミサカも行く!」ハイッ


    レイ 「では私は荷物番をしておこう」


    00003 「そうですか、では行ってきます」

    88 = 1 :

    垣根 「せっかくのお誘いで悪いけど連れがいるんだ、悪いなお嬢さん達」


    女>1 「じゃあその人達が来るまでお話ししませんか??」


    垣根 「アララ、まいったなこりゃ」


    女>5 「暇だったら遊びましょうよ、ね?」


    一方 (クソウゼェ…)ゲンナリ…


    女>6 「じゃあ付き合ってる人いるんですか?」


    上条 「そう。それに友人も一緒に来てるんで、すみません」


    ?? 「ちょっとアンタ達?」


    上条一方垣根 「?」クルッ


    美琴 「……」バチバチバチッ!!

    00001 「……」プルプル……

    00002 「……」ゴゴゴゴゴッ…


    上条一方垣根 「Oh.....」


    上条 「美琴? 美琴さん!? 何故ビリビリされてるんでせうか??」


    美琴 「さあ? 何でかしらねぇ!!」バチッバチバチッッ!!


    00001 「一方通行の浮気者ーっ!!」ウワーーンッ!! ダッシュ!!

    一方 「オイィ!? ちょっと待てェェエェッ!!!」


    00002 「垣根さん、説明していただけますか?」ゴゴゴゴゴッ…


    垣根 「いや、ナンパしてた訳じゃ無いぞ? ただ俺の隠しきれないイケメンオーラが女の子を……」


    00002 「垣根さん」


    垣根 「……ハイ」


    00002 「ちょっとこちらへ……」ズルズルヒッパリ


    垣根 「キャータスケテ~」ズルズルヒッパラレ

    89 = 1 :

    今回はここまで。

    更新不定期ですがぼちぼち投下していきます。

    90 :

    乙です!

    なんつうバス作ってんだ学園都市!

    91 :

    海で何やるつもりだエレクトロマスター

    92 :



    バスネタでブレイクエイジを思い出したわ

    94 :

    乙~
    しかし個性的な3人のイケメンの彼女(と目される女子)が全く同じ顔3人っていうのは
    はたで見てた女性陣はどういう気持ちになるんだろうナ

    95 :

    諦める他あるまい…。美琴の性格上、カッコいいorカワイイ表情ばかりで描かれるけど
    「化粧の必要がないくらい整った顔」ってかなりの美形ってことだろうし

    そして一方通行は何もしてないのにまたwwww

    96 :

    >>92
    紫のコルベットを追い抜いたときのヤツか

    97 :

    >>96
    それそれwwwwww

    98 :

    乙!
    外なのにビリビリしちゃらめぇ

    99 :

    こんなところでサイバーフォーミュラネタに出会えるとは思わなかったwwwwwwww

    100 :

    こんばんは。今日も少しですが投下です。


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