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    元スレ上条 「こんな時間にどうしたんだ?」 一方 「いいから入れろ」 ☆ 「2だ」 垣根 「」

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    201 = 1 :

    遅れました、更新再開します。



    00003 「幸い露天風呂にはミサカ達しかいませんからしばらくは大丈夫だと思われます」


    美琴 「そう言う問題じゃ……」


    上条 「……」ジー


    美琴 「なに見てるの?」ハテ?


    上条 「いや、美琴の肌綺麗だなと思って」


    美琴 「ふにゃっ…!? な、なに言ってんのよ!」


    上条 「事実を言ったまでであります」ケイレイッ!


    美琴 「って言うか当麻は私のその……全部見てるじゃない///」


    上条 「それはそれ、これはこれでまた違った魅力が……」


    美琴 「もう//」



    202 = 1 :

    一方 「風呂場でバカップルしてンな」


    上条 「いい景色だな」


    美琴 「ほんとだね」


    上条 「美琴の方が綺麗だけどな」


    美琴 「ありがと//」


    一方 「・・」キイチャイネェ…


    打ち止め 「ねーねーあなたってミサカはミサカは声をかけてみる」


    一方 「なンだ?」クルッ


    打ち止め 「この中で00001号が1番胸大きいんだよってミサカはミサカは揉みしだいてみたり」ムニムニムニムニ…


    00001 「ひゃうっ?? じ、上位個体止めて下さ……いンンッ///」


    打ち止め 「よいではないかよいではないか~ってミサカはミサカは覚えたてのセリフをつかってみたり」ムニムニムニムニムニムニムニムニ…フニョン


    00001 「んあッ!! み、見ないで下さい一方通行……///」


    一方 「………」



    203 = 1 :



    >ポカッ!!!!


    打ち止め 「痛い~~!!、なんでブツの??ってミサカはミサカは頭を撫でながら涙目になってみたり!」


    一方 「どこで覚えやがったバカタレがッ!!」


    打ち止め 「アーちゃんからってミサカはミサカは情報源を教えてみる」


    一方 「あンのポンコツがァァ!! 上がったら粉々にしてやるっっ!!!」


    00001 「ち、ちょっと失礼します!///」ソソクサ…


    一方 「オイ、どうかしたのかァ?」


    00001 「いえっ! な、何でもないんです!」アウアウッ!


    一方 「ならもう少し暖まれ、夏風邪はタチ悪ィからな」


    00001 「で、ですから…そうでは無く…//」モジモジ…

    一方 「あァ? 顔赤ェぞ、やっぱ具合悪ィのか?」


    00001 「ぅ……ぅぅ///」


    一方 「どっか痛ェのか? 」


    00001 「ぅ……うわぁぁーん!! 一方通行のバカーッ!」ダ----ーッシュ!!!


    一方 「えェ!? な……なンで???」ガビーンッ!!

    204 = 1 :

    垣根 「すまん00002号、俺のマイサンは二度と使い物にならんかもしれん……」ピクピクピクピク


    00002 「そ、そんな!?」ガガーン!!


    一方 「ひと思いにねじり切ってやろうかァ?」プチット


    垣根 「あ、今まさに回復した!!」テッテレー!!


    00002 「……ホッ」


    一方 「ならとっとと戻ンぞ」


    垣根 「ラージャ!!」


    一方 「行くぞ上条」


    上条 「あいよ。美琴また後でな」


    美琴 「うん、あとでね」


    垣根 「んじゃ行くぞ、ゲッタァァー! じゃなかった垣根ウイィーングッ!」ファサァ!


    垣根 「上がったらゲーセン集合な~」パタパタ


    00002 「了解です垣根さん」


    205 = 1 :

    垣根 「ふい~、良い湯だったぜ」ホカホカ


    上条 「同じ風呂でも温泉って違うよな、癒されるって言うか」


    一方 「何でもいいがこの浴衣のサイズ大きくねェか?」ユルーン


    垣根 「それが普通のサイズだ、てかなに? 鎖骨なんか見せてセクシーなつもりか?」



    一方 「俺の鎖骨見て興奮する奴なンざいねェだろ」鎖骨チラリッ



    上条 「まあ、性癖は人それぞれあるから無いとは言い切れないけどな」


    垣根 「ま、俺のうなじの方が100倍セクスィーだけどな」フフンッ


    上条・一方 「死ぬ程どうでもいい」


    垣根 「ハモりかよ、ひでーなオイ……」


    206 = 1 :

    ~旅館内ゲーセン~



    垣根 「第一回! たまに行くならこんなゲーセン~!!」ドンドンパフパフッ!


    一方 「風呂上がりのコーヒー美味ェ」ゴクゴク


    上条 「いやいや温泉から上がったらやっぱ牛乳だろ」ゴクゴク


    垣根 「お前等ちょっとはノってこいよ…」プリーズ


    上条 「垣根は牛乳派?」


    垣根 「バカヤロウッ! 温泉から上がって飲む物って言ったらラムネだろーが!!」


    垣根 「しかも腰に手を当てて豪快にダイレクトに飲むんだ!」


    一方 「ダイレクトだァ?」


    垣根 「そう、ダイレクトだ。俺カルピスとかダイレクトに原液一気飲みするし、薄めるなぞヌルイぜ」 キリッ


    上条 「原液ダイレクトって……」


    垣根 「かき氷なんて削らずそのままかっこめ!」ブロックデ!!


    一方 「めちゃくちゃ荒びきじゃねェか!」


    垣根 「牛乳はやっぱ牛の乳ダイレクトだろ」ダッパ-------ッ!!


    上条・一方 「モオォォーーーー------!!!???」



    「……ンモー」プルプル…


    >ボトボトボトッ



    垣根 「グギャぁぁーー!? お釣りはいらねーっ!!!」


    上条・一方 「キャッシュバック! キャッシュバック!!」

    207 = 1 :

    垣根 「気を取り直して第10032回! たまに行くならこんなゲーセン&旅館のゲーセンあるある~!!」ドンドンパフパフッ!!



    上条 「どうしてもやりたいんだな」


    一方 「付き合ってやるか」


    垣根 「お、まず一つ見つけたぞ」


    垣根 「必ず一台は【故障中】」


    上条・一方 「あるある!」


    垣根 「ゲームのボタンが反応しない!」カチカチッ!


    上条・一方 「あるある!」


    垣根 「クレーンゲームの景品があからさまにクレーンのアームよりでかい!」 トレネーッ!!


    上条 「あるな~」


    一方 「ゲーム機ぶち壊したくなるンだよなァ」


    垣根 「それでいて別に大した景品じゃ無いんだよな」

    209 = 1 :

    垣根 「危うく冷蔵庫になるとこだったぜ」ボロッ…


    00002 「なにかあったのですか?」


    垣根 「気にすんな00002号、かなりクリアに三途の川見てきただけだから」


    00002 「???」


    垣根 (地獄少女、いなかったなぁ……)

    212 = 1 :

    寝落ちすみません、残り投下します。



    垣根 「てな訳でだ、みんなでプリクラ撮ろうぜ!」

    美琴 「唐突すぎるわよ」


    00001 「一方通行、プリクラとはなんですか?」ハテ?


    一方 「あそこにあンだろ、写真撮って落書きやらするもンだ。ンでそれがシールになって出てくる」


    00003 「なるほど、記念撮影と言う事ですか」


    上条 「でもコレかなり古い型だけど…フレームも少ないし」


    垣根 「んな事ぁ分かってんだよ! この蛇野郎が!!」


    上条 「誰が蛇だ! てかクーガーネタはやめい!」


    垣根 「なんだと! クーガー以上の漢がこの世に居るってのか??」


    上条 「知るかっ! てか今は関係無いだろっ!」

    213 = 1 :

    垣根 「いいから撮るぞ、みんな入った入った!」


    一方 「狭ェ…」


    00002 「もやし、変な所触らないで下さい」


    垣根 「お前なにやっちゃってんの!? ぶっ殺すぞ!!」


    一方 「触ってねェよ!!」


    上条 「美琴、もうちょっと詰めないと写らないぞ?」グイッ


    美琴 「ふにゃにゃ!?」


    上条 (何故猫化した??)



    打ち止め 「ミサカはあなたのとなりってミサカはミサカはくっついてみたり」


    00001 「そうはさせません! とミサカは一方通行にくっつきます!」


    一方 「暑苦しィ……」


    00003 「ではミサカは垣根さんのとなりに……」


    00002 「00003号?」ギロンッ!!


    00003 「……上位個体のとなりにします」コワイ…


    垣根 「んじゃみんな笑えっ! 俺達がずっと一緒に居られる様にってな!」


    >3・2・1……カシャッ!

    214 = 1 :

    旅館にあった型遅れのプリクラ、そこには様々な人物が写っていた。

     最強の能力者、元暗部、不幸な男、常盤台のエース、そのクローン。

    出会ったのは偶然なのか、それとも運命と言う名の必然か、それは分からない。


    ただ、プリクラに写った全員の表情は笑顔で、全員が同じ事を思っていた……。




    それはささやかな願い。




    215 = 1 :





     この幸せな時間が、ずっと続きます様に





    216 = 1 :

    てな感じで今回はここまで。


    次回からまた学園都市に戻ってぐだぐだします。

    219 :

    統括理事長ハブられてやんのwwwwwwww

    220 :

    あ、バカ、シー

    221 :


    久しぶりにミスフルネタを見た気がするぜ

    222 :

    >>219
    実は旧式のプリクラが(うわ何をすr

    223 :

    乙かれ

    224 :

    最後の2レスは☆のナレーターだ

    そう思いたい

    225 :



    上条に蛇野郎とか、咄嗟に別の漫画ネタかと思ったww
    「科学の魔術の交差する物語の主人公」「ツンツン頭」「右手の人」繋がりで

    226 :

    >>169
    ☆はここで消息を絶った

    231 :

    たーはげこ太のたー♪

    232 = 1 :

    短いですが続き投下です。




    垣根 「よし二枚目撮るぞ」

    一方 「まだ撮ンのかァ? そろそろ寝てェンだが」


    上条 「右に同じ」


    垣根 「今夜は寝かせ無いぜ?」キリッ


    一方 「独りで起きてろ」


    美琴 (も、もし当麻にあんな事言われたら……)


    ~美琴no妄想~


    上条 『美琴、今夜は寝かせ無いぞ?』キリッ!


    美琴 『え……///』


    上条 『今夜の夜食はみこにゃんだぜ!』ガルルルッ


    美琴 『め、召し上がれ///』


    上条 「いただきまーす!!」アオーンッ!!

    233 = 1 :

    美琴 (な、なんて///)イヤンイヤンッ


    垣根 「上条にそんな事求めてんのかよ、大丈夫か14歳?」


    美琴 「人の妄想にツッコマないでよ!!」


    上条 (妄想?)ナンノコッチャ?

    垣根 「ほれほれ二枚目撮るぞ、笑え!」


    3・2・1……プゥ…プスゥ~ブップ~


    一方 「グボハァッ!? 臭ェ!!!」


    上条 「め、目に染みるっ!?」ギャァァーッ!!


    美琴 「ちょっ! 何よこの臭い!?」ケホッケホッ!


    00001 「ミサ……カ…は……」バタッ…


    一方 「00001号!? 寝るなァ! 寝たら死ぬぞォォォオォ!!!」


    00003 (こんな事も在ろうかとガスマスクを持っていたミサカにスキはありません……)コーホーコーホー

    打ち止め 「くちゃい! 息が出来ない!ってミサカはミサカはこの場から退却を試みてみたりっ!!」ダッシュ!!

    234 = 1 :

    上条 「し、死ぬかと思った…割とマジで」


    美琴 「一瞬目の前にお花畑が見えたわ……」


    一方 「00001号! しっかりしろォ!!」


    00001 「一方通行…ミサカは…ここまでの様です……」


    一方 「バカ言ってンじゃねェ! 絶対ェ助かる! 希望を捨てンなっ!!」


    00001 「一方通行……思い出を…あり…が…と……」ガクッ


    一方 「00001号ォォォオォ!!!」


    打ち止め 「00001号が死んじゃった!?」


    00003 「では一方通行はミサカが貰いますね00001号」


    00001 「そうはさせません!! 一方通行の恋人はミサカですっ!!」ガバァッ!!


    00003 「どうやら蘇生したようです」


    00001 「あ…」


    一方 「……」


    00001 「ア、一方通行……?」



    >ギュッッ!!


    一方 「良かった…チクショウ、本当に良かった……」


    00001 「あああ一方通行?? ミ、ミサカはもう大丈夫ですから!!///」アゥアゥ!

    美琴 (ちょっとうらやましいかも……)

    235 = 1 :

    垣根 「まったく誰の仕業だ?」プンスカッ!


    一方 「オマエだろォ?」


    垣根 「何故バレた??」


    上条 「お前いい加減にしろよ?? 一人の少女が垣根の屁によって死にかけたんだぞ!?」


    美琴 「せめて人のいない所でしなさいよっ!!」


    垣根 「俺のメル屁ンに常識は通用しねぇ!」キリッ!


    00002 「か・き・ねさん?」ゴゴゴゴ…


    垣根 「……はい」ダラダラ…

    00002 「お・仕・置・きです」ギュピーンッ!!


    垣根 「お願い許して! ほんの出来心だったんだ!!」


    00002 「ちょっと失礼します、皆さんは先に部屋に戻っておいて下さい」ズルズル



    垣根 「いやだぁぁ------------っっ!!!」ズルズル……


    一方 「同情の余地はねェな」


    一同 「同意」



    236 = 1 :

    レイ 「おや戻ってきたか、遅かったじゃないか」

    上条 「色々あったんだ、色々」


    打ち止め 「見てみて! みんなでプリクラ撮ったんだよってミサカはミサカはアーちゃんに写真をみせてみる」


    レイ 「なんだって!? 何故私を呼んでくれなかったんだ??」


    一方 「黙れポンコツ、オマエが写ったら記念写真が一変して心霊写真になっちまうだろうが」


    00003 「トースター風情が生意気にプリクラに写りたいとは…ワロスですwww」


    レイ 「そんな……私だって、私だって写りたかった…」グスン…


    打ち止め 「じゃあ次はアーちゃんも入れてみんなで撮ろうねってミサカはミサカは慰めてみたり」


    レイ 「ラ、最終信号……ありがとう」ウルウル…


    美琴 「涙って、アンタ泣いてるの??」


    レイ 「いや、泣いてはいない、これは涙では無くただのオイルもれさ」フッ…



    上条 (最近アレイスターが何なのか解らなくなってきた……)



    237 = 1 :

    00002 「お待たせしました」


    垣根 「…」チーン


    上条 「さて、そろそろ寝ようか」


    一方 「眠ィ…」ウトウト…


    00001 「一方通行ちゃんと布団で寝て下さい」


    一方 「おゥ…」フラフラ


    レイ 「充電モード」


    打ち止め 「うりゃ!ってミサカはミサカは00003号に枕を投げてみたり!」


    00003 「なんの! 当たらなければどうと言う事はありません!」ヒラリッ


    美琴 「こーら、もう寝るんだからって……うぶっ!?」


    打ち止め 「あ……」


    美琴 「……」


    00003 「大丈夫ですかお姉様?」


    美琴 「フフッ…いいわ…やってやろうじゃないの枕投げ!」


    美琴 「ていっ!」ビュンッ!


    >ボスッ!


    00001 「あ痛っ!」


    美琴 「あ…」


    一方 「……クカカカッ!! 枕投げパーリィの始まりってかァァ!?」


    一方 「00001号の仇討ちだァ! いくぞオラァァ!!!」



    238 = 1 :

    一方 「死ねェェ!!」ブンッ!!


    上条 「どわっ!? あぶなっ!!」ヨコットビ!


    00001 「援護を開始します!」ブンッ!


    美琴 「当たらないわよっ!」ヒラリッ


    打ち止め 「ていていっ!ってミサカはミサカはお姉様の援護射撃!」ポイポイッ!


    00003 「はっ! とミサカはマトリックスの如くのけ反ります!」


    一方 「ベクトル枕投げェ!!」ブオンッ!!!


    00002 「メルヘンガード(血肉の盾)!!」


    垣根 「…んあ?」


    >メキョオッ!!


    垣根 「うぶろばぁあっっ!?!?」


    00002 「…おのれモヤシめ! 垣根さんの仇!!」ブンッブンッ!!



    一方 「盾にしといて言う台詞じゃねェぞコラァ!!」ヒラリッ



    239 = 1 :

    上条 「クソッ! 寝たかったのに何でこんな目に!」ヒョイッ


    美琴 「旅行と言えば枕投げだし良いんじゃない?」ポイポイッ!


    レイ 「これが若さか…、おっと!」ヒラリッ


    垣根 「なんだか良くわからんが参加してやるぜ!!」


    垣根 「む! 御坂隙ありっ!」ブンッ!


    美琴 「あ、やば…」


    >バシィ!!


    上条 「……」ミギテデキャッチ!


    美琴 「当麻?」


    上条 「……美琴を狙うとはな、上条さんの怒りに火が着いたぜっ!!」


    垣根 「面白ぇ、かかってきやがれ!!」


    上条 「垣根ぇぇーーー-----っ!!!」ウォォオッ!!!


    垣根 「上条ぉぉ--------っ!!!」キェェ-ッ!!!!




    00003 「愛されていますねお姉様」


    美琴 「……えへ///」

    240 = 1 :

    上条 「このこのこのっ!!」ポイポイポイポイッ!!


    垣根 「効かん!」ファサッ!


    上条 「って羽は卑怯だろ!」


    垣根 「能力禁止なんてルールは無いぜ?」


    垣根 「それより周りを見てみな」


    上条 「…? なっ! 俺の周りの枕が浮いてる??」


    垣根 「上条、お前の右手はあらゆる能力を打ち消すみたいだが…」


    垣根 「360°全方位からの同時攻撃を右手一本で防げるかな?」フッフッフッ…


    上条 「……ハッキリ言うと無理だ」


    垣根 「ちなみにお前の周囲に浮いてる枕は未元物質でコーティングして強度を上げている、硬さは石程度だけどな」


    上条 「い、石ってちょっと待て!! それは流石に!」


    垣根 「黙れっ! 最近の俺はギャグ&汚れ役になってた…」


    垣根 「だがっ! 俺が学園都市第二位でホントは強いって事を今証明してやる!!」


    上条 「あ、そう言えばそうだったっけ」ワスレテタ


    垣根 「忘れるなよぅ!!」ウワーンッ!!


    241 = 1 :

    垣根 「くらえ上条っ! 半径2m…石枕スプラッシュをっ!!」


    上条 「なんのっ! カモン最強の盾!」グイッ!


    一方 「ア?」


    上条 「耐えろ俺のATフィールド!!」


    一方 「ウオォォォ!???」ハンシャハンシャッ!!!


    垣根 「ちょっと待てそりゃ卑怯だろ!?」


    上条 「こうするしかなかったんだよ」


    垣根 「チクショウめ」


    上条 「危うく死ぬとこだったぜ」フーッ


    一方 「心配すンな、今すぐ俺が殺してやンよォ!!!」


    上条 「ちょっ!? やめっ!! ギャァァ-------!!」




    結局この夜は男女入り乱れた雑魚寝になったようです。




    242 = 1 :

    一方 「……ンァ?」パチッ


    一方 「いつの間にか寝ちまってたか……」


    一方 「ン?」


    上条 「Zzz」


    美琴 「当麻ぁ…」スピスピ…

    00002 「お仕置きです…Zzz」


    垣根 「やめて…お仕置き怖い…Zzz」


    打ち止め 「むにゃむにゃ」

    00003 「……」クー


    レイ 「」ジュウデンチュウ


    00001 「うにゅ…」


    一方 「はァ、散歩でもしてくるか」



    00001 「……ん、一方通行?」

    243 = 1 :

    一方 「コーヒー美味ェ」フーッ


    00001 「一方通行」


    一方 「あ? なンだ起こしちまったか?」


    00001 「いえ、一方通行は?」


    一方 「ただの散歩だ、コーヒー飲むついでだがな」

    00001 「そうですか…隣、座っても?」


    一方 「好きにしろ」


    00001 「星が綺麗ですね…」


    一方 「そうだな」


    00001 「今日はとても楽しかったです」


    一方 「バ垣根がウザかったがな」


    00001 「それも含めて楽しかったです」


    一方 「そうか、ならいい」

    244 = 1 :

    00001 「明日には学園都市に戻るんですよね?」


    一方 「そうだな」


    00001 「少し、残念です……」


    一方 「……次は山にキャンプにでも行ってみるか」

    00001 「キャンプですか?」


    一方 「あァ、川で魚釣ったりテント建てたりな、こことは違った楽しみがある」


    00001 「それは楽しみです」


    一方 「だから気を落とすな、まだまだ楽しい事ってのは腐る程あるンだからな」


    00001 「はい、一方通行は優しいです」


    一方 「普通だろ」


    00001 「そんな事はありません、そしてミサカはそんな一方通行が大好きです」


    一方 「ブフォアッ!!」


    00001 「一方通行???」

    245 = 1 :

    一方 「ゴホッ! ガハッ!!」


    00001 「だ、大丈夫ですか??」オロオロッ


    一方 「ハァ……あのなァ、お前はそう言う恥ずかしい事を軽々しく言うンじゃねェよ」


    00001 「? ミサカは何か恥ずかしい事を言ったのですか?」


    一方 「自覚がねェってのも考えもンだな…」


    00001 「ミサカは素直なんです」フンスッ!



    一方 「酒飲んだ時のお前は乱れまくってるけどな」


    00001 「!! そ、それは言わないでください!」


    一方 「酒乱ってやつだな」プススー


    00001 「もーっ!! どうして意地悪言うんですか!?」ポカポカッ!



    246 = 1 :

    一方 「面白ェから」プークスクスッ


    00001 「うぅ……前言を撤回したくなってきました」

    一方 「嫌いになったってかァ?」


    00001 「それは有り得ません、ただちょっと意地悪だと言うだけです」


    一方 「そうかよ、こンな化け物のどこが良いンだ?」


    00001 「全部です」


    一方 「答えになってねェな」


    00001 「では、一方通行はこんなクローンのどこが良いのですか?」


    一方 「全部」


    00001 「同じじゃないですか」クスクスッ


    一方 「そう言やそうだな」クカカッ



    00001 「……クチュンッ」


    一方 「そろそろ戻るか」


    00001 「はい、そうですね……あ」


    一方 「どうした?」


    00001 「え、えっと……あの……」モジモジ…


    一方 「?」

    247 = 1 :

    00001 「い、今は二人っきりですよね?」


    一方 「? あァ、そうだな」


    00001 「と、という事はミサカと一方通行しかいないと言う事であり……///」



    一方 「あ? なンだよハッキリ言え、わかんねェよ」

    00001 「一方通行の鈍感」プクーッ



    一方 「あァ!?」



    248 = 1 :

    一方 「俺が鈍感だァ? 鈍感は上条の代名詞だろォ??」


    00001 「いいえ、一方通行もかなりの鈍感です」フゥ…

    一方 「えェ……」


    00001 「せっかく二人っきりなのですから、もう少し……」


    一方 「イチャイチャしてェってか?」


    00001 「ぅ…///」


    一方 「00001号、こっち向け」


    00001 「はい?」



    一方 「今日はこれで勘弁な…」


    00001 「ん……ンム……」



    一方 「満足か?」


    00001 「き、今日のところは満足してあげます///」


    一方 「行くぞ」


    00001 「はい」






    レイ (若さとはまぶしいな……バレたら潰されるから黙っていよう)



    249 = 1 :

    今日はここまで。


    何故か山でキャンプするフラグが立ちました。

    250 :

    乙乙乙


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