元スレレッド「オリジナルガイドマップでも作るかな」
SS+覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★★
401 = 1 :
10番道路
レッド「何もないでやんす」パシャ
ポケモンセンター
レッド「サンダーを預けてと」
10番道路
レッド「ここも寄るか」
イワヤマトンネル
レッド「レッドフラッシュ!!」パシャ
かいじゅうマニア「眩しんだよ!!」
レッド「すません」
かいじゅうマニアが勝負を仕掛けてきた。
ハナダのどうくつ
シロナ「あれ~あれ~あれれ~?」
シロナ「ここにミュウツーがいると思ったのに……わざわざ最深部まで来たのにぃ~」
シロナ「ここに入るにはよっぽどのはず……」
シロナ「レッド君はあり得なし……緑もないだろうし……ドラゴンじゃない…じゃあ誰?」
シロナ「ともかく、ここには用はないから戻るか……ダグトリオ、穴を掘る」
402 = 1 :
ハナダシティ
ドカッ
レッド「何故ばれた……」
シロナ「私の感は外さない」
レッド「……」
シロナ「次はどこ?」
レッド「セキチクシティ」
シロナ「……ああ、何も取り柄のないところ」
レッド「いや、サファリパークがあるんだけどなぁ」
シロナ「そうだったの?」
レッド「ああ、そうか。シロナさんわざわざ俺のためにバッジだけ集めただけでしたもんね」
シロナ「……うん」テレッ
レッド「じゃあ観光手柄に行きますか」
シロナ「サイクリングロードからが良い!!」
レッド「……チャリならそこが良いですね」
403 = 1 :
16番道路・ゲート
警備員「二人乗りは危ないのでやめてください」
レッド「」
シロナ「」
警備員「つかリア充死ねよ」
レッド「」
シロナ「」
16番道路
レッド「いや、まさかの精神攻撃……どうします?」
シロナ「結構効いたわ………う~ん……あっ!これしかないわね」
16番道路・ゲート
警備員「wwwwww独り……wwぼっちwwwどうぞwwww」
レッド「」
404 = 1 :
16番道路・ロード
シロナ「遅い!!」
レッド「あの警備員が精神的にダメージ与えてくるんで……」
シロナ「さて、すごい下り坂なのを期待してるわよ」ギュッ
レッド「……落っこちても知りません。急に止まれない」
シロナ「頑張れば止まれるのよ」
レッド「……」キコキコ
シロナ「……ねえ」
レッド「なんですか?」
シロナ「漕いでる?」
レッド「漕いでないです」
シロナ「嘘?早い早すぎる!!」
レッド「今何言われても……」
シロナ「え?何!?聴こえない!!」
レッド「くそっ!!こんなに風が強かったのか!?」
シロナ「やばいやばい!これ死ぬって!!レッド君何とかしてよぉおお!!!」ギュゥゥ
レッド「ちょっ!!思いっきり抱きつかないで!!」
ガダンッ
レッド「のわっ!!」
シロナ「あうっ!」ムニュゥ
レッド「はぁ…はぁ……やっと下りきった」
シロナ「……寿命が1時間縮んだ」
レッド「大丈夫でしたか?」
シロナ「……なんとかよ…レッド君は?」
レッド「……気持ちいいです」
シロナ「ん?」ムニュゥゥ
レッド「……」
ドカッ
レッド「理不尽……だ」
シロナ「レッド君のバカ…」カァァ
405 = 1 :
16番道路・ゲート
警備員「二人乗りで大丈夫でしたか?」
レッド「ええ。大丈夫でした」
警備員「そうでしたか。また通ってください」
シロナ「ありがとう」
レッド「……」
シロナ「……」
2人「良い人!!」
セキチクシティ
レッド「ここのサファリパークとか懐かしいなぁ」
シロナ「……それ以外取り柄がないわね」パシャ
レッド「いやいや、ポケモン見ることが出来ますよ。ほらラプラス」
シロナ「いや、レッド君ので乗ったことあるし」
レッド「……」
シロナ「……」
レッド「現実見てるんですね」
シロナ「過去の事を思っちゃだめだよ」
レッド「……」
シロナ「……」
レッド「未来見ても観光しか思いつかないです」
シロナ「つまらない人生ね」
レッド「ぐふっ」グサァ
シロナ「わっ、私が居るんだからもっと楽しいはず……」
レッド「……あ、シロナさんアイス食べたい」
シロナ「奢ってくれるなら」
レッド「割り勘にしましょうよ」
シロナ「いや」
レッド「勘弁してくださいよ」
406 = 1 :
セキチクジム
アンズ「あたい最強わかる?最強」
レッド「」
シロナ「」
アンズ「父上より強いあたい最強」
レッド「シロナさん相手して」
シロナ「え…えぇ~」
レッド「なんか絡みづらい」
シロナ「わかるけどさぁ」
アンズ「来いよチャンピオンあたい負けないあたい最強」
レッド「……ラプラス」
ラプラスLv:83「ぶわ~わ」
アンズ「……あたい…最強」
モルフォンLv:59「ぺーろりっ」
レッド「サイコキネシス」
ラプラスのサイコキネシス
効果は抜群だ
モルフォンは倒れた
アンズ「…………」
レッド「……まだやる?」
アンズ「……やめます…すみませんでした」
シロナ「」
レッド「」
アンズ「すみません。お金持ってません」
シロナ「……」
アンズ「…わかってます。身体ですね」ヌギヌギ
シロナ「寝てろ」トン
アンズ「うっ…不覚」ドサ
レッド「……」
シロナ「言いたいことはわかるわ。でもスルーしてあげて。私も本当に突っ込みたいから」
レッド「……」
シロナ「……」
レッド「……」
ドカッ
シロナ「写真は私が撮る」
レッド「エロ可愛く」
ドカッ
407 = 1 :
セキチクシティ
レッド「……サファリパーク行くの?」
シロナ「なんか面白そう」
レッド「行ってらっしゃい」
シロナ「レッド君も行くの!」
レッド「そこのポケモン大体コンプリートしたんだけど……」
シロナ「そうなの?」
レッド「ラッキーくらいかな」
シロナ「ならハナダの洞窟行けばいるかも」
レッド「えー。またハナダ行くの?」
シロナ「う~ん……ならジムリーダー制覇したらシンオウに行きましょう。確かシンオウにもいた気がする」
レッド「シロナさんの故郷か…」
シロナ「ここみたいに何もないけどね。実家があるくらいか」
レッド「シンオウねぇ」
シロナ「……じゃあふたごじまでも行きましょう」
レッド「は?」
408 = 1 :
シロナ「フリーザー捕まえる」
レッド「まじ?」
シロナ「うん」
レッド「ホントに?」
シロナ「うん」
レッド「サファリパークよりも?」
シロナ「うん」
レッド「行ってらっしゃい」
シロナ「じゃあラプラス借りてくね」
レッド「わかった。付いてく。ふたごじまの入り口に止めてたらトレーナーに捕まっちまう」
シロナ「レッド君の理解力あるところが好きよ」
409 = 1 :
ふたごじま
レッド「ここ寒いから早く出たい」
シロナ「シンオウ出身ですから……」パシャ
レッド「」
シロナ「ねえさっきよりスピード遅くなってない?」
レッド「だから寒いの!!」
シロナ「男の子でしょ」
レッド「でも寒い」
双子島・奥
レッド「……こんなに綺麗だったのか」
シロナ「……私みたいに美しいわ」
フリーザーLv:50「ぱーふーぐしゃぁ」
レッド「頑張れ」
シロナ「ミカルゲ鬼火」
ミカルゲの鬼火
フリーザーはやけどを負った
フリーザーのしろいきり
フリーザーは白い霧で覆われた
フリーザーはやけどのダメージを受けている
レッド「あーあ」
シロナ「何よ?」
410 = 1 :
レッド「伝説だからやけどとかの毎ターンダメージは捕まえられるかわからない」
シロナ「先に言いなさい!!」
レッド「ええ!?」
シロナ「あーあ。レッド君どうしてくれるのよ?」ジトー
レッド「まてまて。俺のせいじゃない」
シロナ「とにかく捕まえる」
レッド「もう倒してから捕まえちゃった方が早い!!」
シロナ「それだけは嫌!!」
フリーザーの冷凍ビーム
ミカルゲは残った
フリーザーはやけどのダメージを受けている
シロナ「……ああ!!」
レッド「ん?まさか?」
シロナ「……はい。そのまさかです」
レッド「…………俺も5個しかない」
シロナ「レッド君頑張って!!」ユサユサ
レッド「ま、まあまずは体力削りましょう」
シロナ「……うん」
ミカルゲの影分身
かいひがあがった
フリーザーの冷凍ビーム
しかし、攻撃は外れた
フリーザーはやけどのダメージを受けている
411 = 1 :
レッド「レッド石が影分身とか……」
シロナ「あん?」
レッド「……これシロナさんの投げていいボールの分2つ。で、俺も2個。残りの一個は最悪の場合のボール」
シロナ「まだ?」
レッド「いやまだ元気じゃないですか」
シロナ「投げたい」
レッド「石でも投げててください」
シロナは石を投げた
フリーザーは怒っている
フリーザーのこころのめ
フリーザーはミカルゲに狙いを定めた
フリーザーはやけどのダメージを受けている
シロナ「はやく瀕死近くになりなさい」ポイ
レッド「石投げすぎ」
シロナは石を投げた
フリーザーは怒っている
フリーザーの冷凍ビーム
ミカルゲは残った
フリーザーはやけどのダメージを受けている
レッド「ちょっと試しに」ポイ
コト…コト…バァン
レッド「あー」
シロナ「勿体無い」
レッド「なんか引っかかるな」
シロナ「いい加減にしなさい」ポイ
シロナは石を投げた
フリーザーは怒っている
野生のフリーザーは逃げ出した
シロナ「」
レッド「」
レッドはシロナに殴られた
412 = 1 :
シロナ「あーもうっ!!どうしてくれるのよ!!」
レッド「予想外です」
シロナ「……」
ドカッ
レッド「ごめんなさい。とりあえず、ボールの補給してから再挑戦しましょ?ね」
シロナ「帰ってくるの?」
レッド「HP全快だけどね」
シロナ「……まぁレッド君がそこまで言うなら一旦撤収ね」
レッド「ボールないのに何言ってんの」
シロナ「……」
ドカッ
レッド「イテッ」
シロナ「愛よ」
1時間後
シロナ「ミカルゲシャドーボール」
ミカルゲのシャドーボール
フリーザーは残った
413 = 1 :
レッド「うわ」
シロナ「これは……」
レッド「中途半端な残り方だ」
シロナ「レッド君なんとかして!!」
レッド「いやだって俺のポケモンのレベルじゃあ……」
フリーザーのHP→ギリギリオレンジ
レッド「……こうなったらわるあがきまで粘るしかない」
シロナ「長い!!」
レッド「だってシャドーボールの結果だもん」
シロナ「……仕方がないわね」
レッド「石投げないでね」
シロナ「でも投げたほうが正解?」
レッド「…………」
シロナ「わかったわよ」
レッド「気長に待ちましょう。気長に」
10分後
フリーザーは悪あがきをした
シロナ「長かった」
レッド「おりゃ」ポイ
コト…コト…コト…ぽしゅん
フリーザーを捕まえた
レッド「……は?」
シロナ「……嘘でしょ?」
レッド「……まあ捕まえて良かった良かった」
シロナ「……」
ドカッ
レッド「頼むからやめてください」
シロナ「ポケ避けと女避けよ」
レッド「はぁ。じゃあヤマブキシティ行きますか」
414 = 1 :
ヤマブキシティ
レッド「うん。懐かしい」パシャ
シロナ「へ~。随分広いのね」キョロキョロ
レッド「お!ジムあったあった」
シロナ「もう行くの?」
レッド「疲れたし」
シロナ「……そうね」
ヤマブキジム
レッド「リーダーリーダー」
ナツメ「いらっしゃい」
シロナ「すみません。ナツメさんはどこに?」
ナツメ「……私」
レッド「…………冗談だろ?」
シロナ「え?」
ナツメ「何よ?」
レッド「……」
シロナ「……」
ナツメ「……」
415 = 1 :
レッド「イメチェンし過ぎだろ!!」
ナツメ「あら?レッドはこっちの方は好かないのかしら?」
レッド「うん。シロナさんみたいなロングが良かった」
シロナ「嬉しい」ギュッ
ナツメ「……」
レッド「じゃあやるか」
ナツメ「ちょっと待って深呼吸して瓦割らせて」
レッド「そういやお前も目の下に隈が出来てるけど大丈夫か?」
ナツメ「ええ。大丈夫よ」
シロナ「瓦割りって貴女エスパー少女でしょ?」
ナツメ「エスパー少女だからって瓦割っちゃいけないなんてルールはないわ」
レッド「へーってすごい積んだな」
ナツメ「20段」
416 = 1 :
シロナ「あれよね。窒素装甲とかしてたり」
レッド「いや、手に魔術で補助をしたりな……」
ナツメ「ボディガード顔負けを見せてあげる」
ナツメ「……ふー…」
ナツメ「エニサノリス!!」ブン
がちゃん
レッド「……すげー………ん?今ちょっと怪しい発言じゃなかった?」
ナツメ「ただの掛け声よ。エリカに勧められた掛け声」
シロナ「……でもレッド君だって負けないでしょ!」
レッド「いや、あれは俺だって無理……しかしエニサノリス……」
ナツメ「オーケー。じゃあ始めましょう。格闘道場で瓦割りを鍛えたからポケモンも鍛えてあるはずよ」
レッド「どういうことだ?」
シロナ「さぁ?」
418 = 1 :
ヤマブキシティ
レッド「疲れたから帰らない?」
シロナ「レッド君何言っているの?」
レッド「は?」
シロナ「シルフカンパニー行ってマスターボール貰ってこないと」
レッド「いやいや、そんな恩ないって」
シロナ「……じゃあどこかでご飯」
レッド「……じゃあナツメでも呼んで案内してもらうか」
ドカッ
シロナ「なんでそうなるのよ!!」
レッド「やっぱり地元の方に聞いた方が一番かと……」
シロナ「むむむ……」
419 = 1 :
ヤマブキジム
ナツメ「へぇ~……そういうこと」
シロナ「いやなら来なくていいけど」
ナツメ「いえ、私も参加させてもらうわ。誰かと食事なんて久々なの」
シロナ「」
ナツメ「別にエリカみたいにレッドは盗らないわよ」
シロナ「なっ!!べ、別にそんなんじゃない…そんなんじゃ……」
ナツメ「隠しても超能力でシロナさんの心が丸見えなのよ」
シロナ「あうっ」
ナツメ「ふふふ。やっぱりシンオウチャンピオンは面白い人」
シロナ「~!!」
420 = 1 :
ヤマブキシティ
レッド「ここ入るの?」
ナツメ「多分カントー1高いところね」
シロナ「え?それ高いんじゃ」
ナツメ「レッドが払ってくれるわよ」
シロナ「そっか」
レッド「ちょっと待って」
ナツメ「レッド」
レッド「何だよ」
ナツメ「まさか、私やシロナさんに食事代払わす気なの?」
シロナ「……」
レッド「……」
ナツメ「これから私とシロナさんは戦うんだけどそれでも試合前の食事は割り勘?」
レッド「……シロナさん」
シロナ「レッド君……」
レッド「別れましょう」
シロナ「え…」
421 = 1 :
ナツメ「…………なるほど」
レッド「正直、シロナさんのわがままには耐えきれないです」
シロナ「そんな……」ガクリ
レッド「さようなら」
ナツメ「レッドちょっといい」
レッド「何だよ」
ナツメ「貴方たった今世界を敵に回したものよ」
シロナ「ナツメさぁん」
レッド「どういうことだ?」
ナツメ「彼女はシンオウの女性チャンピオン。つまり女の子の憧れ。そして20前半に見えるほどの美貌の持ち主。当然ファンも多いはずよ。レッドは依然ある掲示板が荒れた事をご存じ?」
レッド「…………」
ナツメ「わかるわね」
レッド「冗談だろ?」
シロナ「……」シクシク
ナツメ「つまり、仮に私がバラしたら貴方は社会的に抹殺されるってことね」
レッド「……」
ナツメ「それに……レッドも冗談でしょ」
レッド「…………やっぱりナツメには敵わないな。ごめんシロナさんさっきの嘘」
シロナ「……」
ドカッ
レッド「くそぅ」
ナツメ「良いじゃない。愛の鞭」
シロナ「次やったら捕まえるからね」ビシッ
レッド(可愛いな畜生)
ナツメ「…………私も?」
422 = 1 :
書き込み失敗が多いので今日はこれで終わりにします。
続きは明日載せて完結させます。
失礼しました。
424 :
眠れないし続き載せる
>>411
修正
レッド「レッド石が影分身とか……」
↓
レッド「石が影分身とか……」
ヤマブキシティ・超一流レストラン
ナツメ「……レッド貴方…」
シロナ「レッド君……」
レッド「何だよ?」
ナツメ「その恰好じゃ合わないわね」
シロナ「うん」
レッド「うるせぇよぉお!!」
ナツメ「とりあえず、こうなることが分かっていたから私がメニューを頼んでおいたわ」
シロナ「予約?」
ナツメ「ええ。マスターボール貰いにシルフカンパニーに行こうとしたけど恩がないから仕方がなくご飯食べようとして……でもここ(ヤマブキシティ)は詳しくないから私が呼ばれた所までハッキリとね」
レッド「」
シロナ「」
ナツメ「ん?どうかしたの?」
レッド「なんか怖い」
ナツメ「そう言われると傷つくわ。これでも私だって女の子」
シロナ「レッド君って言いたいことずばーっと言うよね」
レッド「単純で良いじゃないか」
ナツメ「バカの間違いでしょ」
レッド「」
425 = 1 :
ナツメ「あ、運ばれたみたいよ」
シロナ「へぇ~……さすが超一流シンオウの高級レストランより豪華」
ナツメ「シンプルな田舎料理も良いものだと思うけど」
シロナ「ん~……そうね」
レッド「…………」
ナツメ「レッドどうかしたの?」
レッド「値段がヤバいだろ」
ナツメ「ベタだけどフルコースの最上級フルコースを頼んでおいたわ。一応男女で違うらしいのがここの特徴らしい」
レッド「」
シロナ「」パクリ
シロナ「おいし~♪」
426 = 1 :
レッド「おいナツメ!俺の未来はどうなっている?」
ナツメ「……部屋で寝てるわね」
レッド「なんだその未来?」
ナツメ「………後悔してるって感じかしら」
レッド「怖いこと言うなよ」
シロナ「ねえこれ何?」
ナツメ「カモネギよ」
シロナ「……え?」
ナツメ「カモネギのお肉はネギによって臭味がなくてさっぱりしてるって言われてるけど本当のようね」パクリ
シロナ「」サー
ナツメ「嘘です嘘嘘。実はポケモンじゃない鶏肉よ」
シロナ「よっ、良かった~」
レッド「ナツメこれは?」
ナツメ「それは……ケンタロ…なんでもないわ」
レッド「ちょっと待て!」
ナツメ「レッドはジョークも受け取れないの?」
レッド「いやいや、じゃあ今ナツメが食べてるやつは?」
ナツメ「シロナさんと同じのよ」
レッド「お前からっているだろ」
ナツメ「まあいいじゃない。こうやって誰かと食べるのなんて久しぶりなんだから」
427 = 1 :
レッド「お前いつも一人でリニア蕎麦かよ」
ナツメ「それも時々あるわ。ある時は1人、ある時はジムトレーナー、またある時はジムリーダー。1人は黙々と食べる。ジムトレーナーだと相手が敬語な上に謙遜してて、ジムリーダーだと空気が重いのよ。ここのチャンピオンがレッドだったら空気が軽いのにね。ワタルったらドラゴン使いのくせに食事は黙って食うものだとか渋いのよ」
レッド「うわー。何その悲惨さ」
ナツメ「カスミとエリカと食べる時くらいかな。でも最近はそういう雰囲気じゃなくてね」
レッド「どういうこと?」
ナツメ「……これ以上は秘密。悪いけど2人に関することだから」パクリ
レッド「ふ~ん。ちょっとトイレ行ってくるわ」
ナツメ「もっと上手いお金の下ろす言い訳考えておきなさい」
レッド「うるせえよ」
ナツメ「図星って……ん?」
428 = 1 :
シロナ「……」パクパク
ナツメ(そうね…)
ナツメ「ちょっとシロナさん」
シロナ「ん?」パクパク
ナツメ「あれやってあれ」
シロナ「あれ?」パクパク
ナツメ「レッドにあ~んって」
シロナ「んぐっ…ごほっごほっ」
ナツメ「ああ、勿体無い」
シロナ「いや、いきなり何言いだすの?」フキフキ
ナツメ「アピールしとかないと好感度下がるんじゃにかしら?」
シロナ「そんな事ない!」
ナツメ「散々レッドにドカドカしといて好感度は大丈夫って……」
シロナ「……もしかしてナツメさんが見たいの?」
ナツメ「半分正解で半分はレッドが期待してる」
シロナ「は?」
ナツメ「というよりいつまでたってもレッドの相棒止まり」
シロナ「んなっ!!」
ナツメ「相棒以上目指したいんでしょ?」
シロナ「…………ぅん」テレッ
ナツメ「ならレッツトライ」ビシッ
シロナ「でっ、でもナツメさんいる前じゃあ……その、恥ずかしい」カァァ
ナツメ「……大丈夫よ。私が居ようが居なかろうが未来は変わらない」
シロナ「でも……」
ナツメ「大丈夫、私より年上でしょ」
シロナ「歳の話はやめて」
429 = 1 :
レッド「ふぃ~」
ナツメ「頑張って頂戴」
シロナ「…………」オロオロ
レッド「ん?シロナさんどうかしました?」
シロナ「れっ、レッド君!!」
レッド「どうしたんですか?」
シロナ「あっ、あああ……あ~ん」カタカタ
ナツメ(やだ面白い)
レッド「……あ~ん」パクリ
シロナ「ど、どうかしら?」
レッド「…美味しいけど…今度はシロナさんの手料理が食べてみたい」
シロナ「」
ナツメ「まあこうなるわね」
430 = 1 :
レッド「ところでさ、ナツメはシロナさんと戦って何がしたいんだ?」
ナツメ「私は最強のエスパー使いになること」
シロナ「もう十分じゃない」
ナツメ「でも、上には上がいるでしょ。例えば貴方達2人。異なるタイプを使いこなす。グリーンもうそうだったわね」
レッド「無視すれば最強じゃん」
ナツメ「そうかしら?虫・ゴースト・悪には厳しい」
シロナ「そういわれるとそうね」
ナツメ「だから、エリカとカスミがちょうどシロナさんになんか因縁か何か根に持っているみたいだから入れてもらったの。ただ、この戦いでは最強にはほど遠い。彼女たちには自尊心を失っている。私は今回の戦いは正直したくない。絶対に誰も得をしない。誰もが傷つく未来が見えてるから」
レッド「なら止めればいいじゃん」
ナツメ「そう出来たら苦労しない。彼女達はもう己の勝利のためにしか動いていない」
シロナ「戦法は?」
431 = 1 :
ナツメ「それは言えないわ。ただ、卑怯ってことだけ言っておくわ。私はただの制御係」
レッド「制御係?」
ナツメ「これ以上は言えないわ。バトル終了後の彼女に聞いて」
シロナ「…………」
レッド「……」
ナツメ「御馳走様。ありがとうレッド。久々に楽しかったわ」
レッド「あ、ああ」
ナツメ「そうそう。お会計は後よ」
シロナ「……行きましょう」
ナツメ「シロナさん」
シロナ「何かしら?」
ナツメ「どうか彼女達を許してあげて。出来れば私もだけど」
シロナ「……蓋を開けてみなければわからないわ」
ナツメ「………そうね」
ウェイター「お会計は65万飛んで40円です」
レッド「40円って何?」
ウェイター「時価です」
レッド「」
432 = 1 :
ヤマブキシティ
ナツメ「楽しかったわ。また誘ってちょうだい。今度は超チープなお店でも良いわよ」
シロナ「レッド君、顔真っ青だけど大丈夫?」
ナツメ「大丈夫。その内治るわよ」
レッド「……じゃっ、じゃあな」
ナツメ「ええ。シロナさんまた」
シロナ「…………ええ」
ナツメ「……一つだけ。2人は得を得るみたいね」ボソッ
シロナ「えっ」
ナツメ「………」スタスタ
シロナ「…………」
レッド「とりあえず、四天王行ってきて良い?」
シロナ「帰りましょう。疲れたわ」
レッド「食うだけなのに……」
シロナ「三大欲求の一つで立派な仕事よ」
レッド「せめて、金稼ぎさせて」
シロナ「えー」
レッド「後ろ乗って良いから」
シロナ「いつも乗ってるんだけど」
433 = 1 :
マサラタウン
レッド「おまもりこばん付けても合計3万も行かなかった……」
シロナ「貰えないよりマシ。みんなレベルで降参してたじゃない」
レッド「バトルサーチャーありがとう」
シロナ「じゃあ寝ましょう」
レッド「早くないか?」
レッドの部屋
レッド「もう21時だと!?」
シロナ「いや、だってそんなもんでしょ」
レッド「まあそうだよね」
シロナ「じゃあお休み」
レッド「……俺の寝床は?」
シロナ「そこ」
レッド「……」
シロナ「大丈夫だよ。そんなれっどくんを私は応援してる」
レッド「フローリングだけって前よりも過酷だなおい」
434 = 1 :
レッドの部屋・23時
シロナ「……」
レッド「ZZZ」
シロナ「行ってくるね」
レッド「ZZZ」
シロナ「…………まだ……早いよね」
受付ゲート
グリーン「ワタル話長すぎ」
シロナ「あら」
グリーン「シロナさんじゃないですか。レッドもいないのにこんな時間にどちらに?」
シロナ「果たし状の指定場所」
グリーン「……なるほど」
シロナ「それじゃあね」
グリーン「…………おっ、おいそっちは……」
グリーン「マジかよ。何考えてるんだよシロナさんもアイツらも」
435 = 1 :
??????
シロナ「……ここ入るの?」
シロナ「はぁ、まあ行きますか」
レッドの部屋
レッド「ZZZ」
レッド「……高過ぎだろ…ZZZ」
??????????・最深部
シロナ「……で、こんなところでやるの?」
エリカ「申し訳ございません。ここじゃないと処理が大変ですので」
シロナ「処理?」
カスミ「そう。それにここなら言い訳が効くのよ」
シロナ「へぇ……どうやら私は嫌われているみたいね」
ナツメ「…………」
エリカ「貴女にレッドさんは合わない。だからここで死んでください!」
カスミ「女性チャンピオンなんて私は認めない!!」
シロナ「知るか」
エリカ「……カスミさん、私から最初に行きます」
カスミ「良いわ」
436 = 1 :
エリカ「モンジャラ」
モンジャラLv:24「ぼがぁあが」
シロナ「……どういうつもりかしら?」
エリカ「あら?このモンジャラすら倒せないのかしら?」
シロナ「……ロズレイド」
ロズレイドLv78「ぴぴきゅあぽわわ」
あられがふりつづいている
シロナ「へどろばくだん」
ロズレイドのへどろばくだん
こうかはばつぐんだ
モンジャラは倒れた
あられがロズレイドを襲う
エリカ「カスミさん」
カスミ「ヒトデマン」
ヒトデマンLv:18「ぎゅららら」
シロナ「エナジーボール」
ロズレイドのエナジーボール
効果は抜群だ
ヒトデマンは倒れた
あられがロズレイドを襲う
437 = 1 :
シロナ「これで2体目」
エリカ「行きなさい」
モンジャラLv:24「ぼがぁあが」
シロナ「……どういうつもりかしら?」
エリカ「汚い戦法はわたくしたちは選びたくなかったのですが、もしそれで貴女が負けたら最高に屈辱を味わえる。それはわたくしにとって最高の幸福なのです」
シロナ「……墜ちたわね」
カスミ「は?あんたがこの後ここから落ちて死ぬのよ」
ナツメ「…………」
シロナ「……………」
レッドの部屋
レッド「ZZZ」
グリーン「おい起きろ」ガン
レッド「ん?……お前夜這いな上にホモだったのかよ。シロナさん起こすぞ」
グリーン「そのシロナさんがヤバいぞ。果たし状の指定場所に向かってたぞ」
レッド「大丈夫だろ。シロナさん強いし」
グリーン「いや、巻沿い食らうぞ多分」
レッド「お前やたら詳しいな」
グリーン「詳しいというより直感だわ」
レッド「つか、ヤバいのか?」
グリーン「ああ、シロナさんが向かった場所がシロガネ山だからな」
レッド「どこ?」
グリーン「ジョウトにあるんだが、ポケモンのレベルも高い。仮にあそこで勝ってもボロボロのポケモンじゃ野生のポケモンにやられちまうぞ」
ナツメ『誰もが傷つく未来が見えてるから』
レッド「…………薬あれば余裕だろ」
グリーン「……そうか。お前に言い忘れてたわ。実はな……」
438 = 1 :
シロガネ山・最深部
シロナ「…………」
エリカ「う~ん。そろそろじゃないですか?」
カスミ「そうね。やっぱりスターミーとモジャンボ入れといて正解だったわね」
シロナ「………」
カスミ「そのようね。ナツメ後始末よろしく」
ナツメ「……大丈夫。あなたは良い子だから」
ミュウツーLv:93「ぱらぴらぱらぴら」
シロナ「そのポケモン!!」
ナツメ「大丈夫。暴走はさせない」
シロナ「なんで貴女が……」
エリカ「勝つためです」
シロナ「どういうことかしら?」
439 = 1 :
エリカ「ミュウツーは凶暴です。グレンタウンにありますよね。廃れた研究所」
カスミ「あそこに昔こいつはいたの」
シロナ「ええ。でも……博士は制御しきれなかった」
エリカ「お忘れですか?博士は所詮ただの人間です。それに自分をモルモットとして扱ってきました。もちろん暴走してもおかしくありませんわ」
シロナ「じゃあ何故?」
カスミ「ナツメが最強のエスパー使いに憧れていることは知ってる?」
シロナ「…………」
カスミ「まあいいや。でね、ミュウツーはエスパータイプでしょ。だからジムバッジが全部なくても制御出来てなきゃナツメじゃ最強のエスパー使いになれない。だからナツメ頑張ってミュウツーを制御出来るようになった。でも結構ギリギリみたいなんだけど」
エリカ「ナツメさん。もう終わらせてあげてください」
シロナ「……ガブリアス。ピーピーエイドで技ポイント回復してあげる。まだいける?」
エリカ「無駄な悪あがきを」
440 = 1 :
ナツメ「……ミュウツー、指を振る」
ミュウツーのゆびをふる
ミュウツーのここのめ
ミュウツーはガブリアスに狙いを定めた
あられがミュウツーとガブリアスを襲う
シロナ「ギガインパクト」
ナツメ「指を振る」
エリカ「そうそう、ナツメさんは指を振るまで操ることが出来るんですよ」
シロナ「え」
ミュウツーの絶対零度
一撃必殺
ガブリアスは倒れた
あられがミュウツーを襲う
シロナ「そんな……」
カスミ「ナツメ、そのままトドメを刺しちゃって」
ナツメ「これ以上はダメよ。この子が暴走しちゃう。もう満足でしょ」
エリカ「そうはいきませんわ。完全勝利のためにあの女を殺してください!!」
ナツメ「落ち着いてエリカ」
カスミ「早くして!ミュウツー!!聞いてんの!さっさとアイツ倒してよ」
ナツメ「カスミだめ!落ち着いて!良い子だから……暴れちゃダメ」
ミュウツー「……」
エリカ「早くしてください!!そんなことも出来ないのですか!!」
ナツメ「落ち着いて!大丈夫だから……」
441 = 1 :
ミュウツー「……」
フワッヒュンヒュン
エリカ「うっ…」バタリ
カスミ「がっ…」バタッ
シロナ「……?」
ナツメ「大丈夫よミュウツーだから落ち着い…がはっ!!」ドガッ
シロナ「ひっ!」ペタリ
ナツメ「ううう……」
ミュウツー「……」
シロナ「……あ…ああ……」ズルズル
ミュウツー「……」
シロナ「……れ…レッド君…助けて………」ツー
ミュウツーのサイコキネシス
「シャドーボール!!」
シロナ「!」
シャドーボール
効果は抜群だ
ミュウツーの特防が下がった
442 = 1 :
レッド「いや~ベタだけどやっぱりピンチの時に現れるのはカッコいいわ……これはすごい事になってるね」
シロナ「……れ…っどくん」ジワッ
レッド「グリーンは3人を頼んだ」
グリーン「お前偉そうなこと言うなよ」
レッド「さて、シロナさん大丈夫ですか?」
シロナ「あ…ポケモン以外は……」ゴシゴシ
レッド「う~ん……はいこれ。イッシュ地方のドクター直伝救急セット。これでポケモン全回復」
シロナ「ありがんぐ」ピタッ
レッド「お礼は良いよ。これはシロナさんが起こしたことじゃないだろう。確かにナツメの言った通り誰も得しない結果になったなこれは……とりあえず、俺の後ろにいて」
シロナ「……うん」ギュッ
レッド「……まあいっか。エーフィどくどく」
ミュウツーのサイコキネシス
効果はいま一つのようだ
エーフィのどくどく
ミュウツーは猛毒を浴びた
ミュウツーは毒のダメージを受けている
あられがミュウツーとエーフィを襲う
443 = 1 :
シロナ「そのエーフィって……」
レッド「2軍のリーダーのエーフィです」
エーフィLv:75「きゅろぴぅうん」
レッド「とはいえ、ナツメの奴育て過ぎだろ。効果今一つなのに半分以上食らってるからエーフィじゃもう耐えれない」
シロナ「……」
レッド「なら交替だ。カビゴン」
カビゴンLv:84「ぶわぁ」
ミュウツーのゆびをふる
ミュウツーのこころのめ
ミュウツーはカビゴンに狙いを定めた
ミュウツーは毒のダメージを受けている
あられがミュウツーとカビゴンを襲う
レッド「マジかよ」
シロナ「…………多分ナツメさんがミュウツーに心の眼と絶対零度だけになるように制御したんだと思う」
レッド「エスパーって何でもアリだなちくしょう!」
444 = 1 :
シロナ「どうするの?」
レッド「おそらくもうちょい半分だけど自己再生あるよなぁ。素早さじゃ勝てないし、でも猛毒だからカビゴンには悪いが瀕死になってもらう。カビゴン吹雪」
ミュウツーのゆびをふる
ミュウツーの絶対零度
一撃必殺
カビゴンは倒れた
ミュウツーは猛毒のダメージを受けている
あられがミュウツーを襲う
レッド「なんか悪かったな。カビゴン」
シロナ「どうするのよ?」
「もうやめなさいミュウツー」
レッド「ナツメ」
ナツメ「もうこれ以上暴れてはダメよ」
グリーン「お前無理するな」
レッド「まあ落ち着け、ナツメ」
ナツメ「貴方は落ち着いていられるの!!そんな状態で!?」
レッド「ミュウツーは単純にバトルがしたいだけなんだろ。証拠にさっきから人を襲っていないだろ」
ナツメ「……」
445 = 1 :
レッド「さて、そろそろ猛毒のダメージがキツくなってきたころだぜ。ピカチュウ」
ピカチュウLv:90「ぴかー」
レッド「ボルテッカー」
ピカチュウのボルテッカー
ミュウツーはなんとか残った
ピカチュウも反動を受けた
ミュウツーの自己再生
ミュウツーはHPを回復した
ミュウツーは猛毒のダメ―ジを受けている
あられがピカチュウとミュウツーを襲う
レッド「勝負ありだな。でんこうせっか」
ピカチュウのでんこうせっか
ミュウツーは倒れた
レッド「それにしても恐るべしエスパー」
ナツメ「…………」
シロナ「……帰ろうレッド君」
レッド「もう良いの?それにしても何故かここは俺には戦いやすかったな」
シロナ「帰りましょう。ここは私には嫌な思い出しかなかったから……」
レッド「了解。グリーン、3人頼んだ後よろしく」
グリーン「ああ」
446 = 1 :
シロガネ山
シロナ「なんでここってわかったの?」
レッド「グリーンに夜這いかけられて起こされたんだよ。ナツメがミュウツー捕まえて怪しいことしてるって……」
シロナ「それだけ?」
レッド「で、場所がシロガネ山。俺初めて知ったけど、仮に帰ってくるとき、さっきみたいな状態じゃ帰って来れないだろ」
シロナ「…………」
レッド「後は……ふとナツメの言葉を思い出した。アイツには感謝かな」
シロナ「……そう。私の心配はぜろなんだ」
レッド「は?」
シロナ「……正直あの時死ぬかと思った」ギュッ
レッド「…………」
シロナ「でもレッド君が助けに来てくれてうれしかった……ありがとう」
レッド「いや、俺だってこんなんでもシロナさんの……その…恋人だし……」ポリポリ
シロナ「だから……お礼に…」グイッ
レッド「っととんんっ!!……」
シロナ「…………」
レッド「………」
447 = 1 :
シロナ「……はい!ご褒美終了♪」
レッド「」
シロナ「えっと……ファーストだったんだから…」テレテレ
レッド「」
シロナ「その…誓いなさい!!……どんな時でも絶対私から目を離さないでねレッド君!」モジモジ
レッド「」
シロナ「……」テレテレ
レッド「」
シロナ「……れっど…君?」
レッド「」
シロナ「…………」
ドカッ
レッド「いたっ!!何?何が起きたの!?」
シロナ「しーらない。早く帰りましょ!ちゃんと明かり点けてね」
レッド「はいはい」
シロナ「やっぱり荷台が一番!!」
448 = 1 :
レッド「はぁ……それにしても星が綺麗ですね」
シロナ「そりゃ、山だから空気も澄んでるわよ」
レッド「そうですね」
シロナ「……あっカメラ」
レッド「暗くて写らないから良いよ」
シロナ「……そうね」
レッド「……」キコキコ
シロナ「……」ギュッ
レッド「……誓うよ」
シロナ「!」
レッド「さっきの約束」
シロナ「きっ、聞いてたの!?」
レッド「……まあ」
シロナ「聞いてたならもっと早く我に返りなさい!!」バシバシ
レッド「痛い痛い……でも約束は守ってくださいよ。シロナさんも俺から離れないでくださいね」
シロナ「……もちろんっ♪」
449 = 1 :
次の日・レッドの部屋
グリーン「いや~、あの後は結局眠れなかったぜ」
レッド「で、どうなったのよ?」
グリーン「それがよ、なんとエリカとカスミは記憶がないの」
レッド「どういうこと?」
グリーン「エリカはジム内の木に藁人形(通称:シロナ人形)打ってたことやカスミはネットでシロナさんアンチのリーダーだったってことが頭からすっぽり抜けてるんだ」
レッド「ああ、コーンって音リアルに藁人形打ってたのかよ」
シロナ「しくしく」スリスリ
レッド「……で?」ナデナデ
グリーン「ナツメはエリカとカスミの言葉でミュウツーが暴走したことに制御出来なくてごめんなさいと……」
レッド「ふ~ん」
450 = 1 :
グリーン「もしかしたらあのミュウツーがカスミとエリカを操ってたのかもな」
レッド「どういうこと?」
グリーン「ナツメがミュウツーを勝手に捕まえに行った日とエリカとカスミがおかしくなった日が同じなんだよ。だからナツメは制御していたっていうけど、それは身体的で精神的には全く制御し切れてなかったってことだ」
レッド「そのミュウツーは?」
グリーン「ナツメが所持してる。欲しかったのか?」
レッド「どう?」
シロナ「……」フルフル
レッド「だそうだ」
グリーン「だろうな。未来の最強のエスパー使いにお似合いだな。そうそう山向かう途中でお前が言ってた『エニサノリス』な」
レッド「ああ、あれなんだ?」
グリーン「エリカから聞いたって言ってたな?ナツメが考えたんじゃないんだな?」
レッド「ああ」
グリーン「そうか……なら仕方がないか」
レッド「あれどういう意味なんだよ?」
グリーン「あれはなアナグラムって言ってな言葉遊びの一つで、単語または文の中の文字をいくつか入れ替えることによって全く別の意味にさせる遊びなんだ」
レッド「回文みたいなもんか」
グリーン「またちょっと違うんだな。で、『エニサノリス』をローマ字に直すんだ」カキカキ
レッド「『enisanoris』……Oh」ナデナデ
シロナ「……」グスッ
みんなの評価 : ★★★
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