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    元スレレッド「オリジナルガイドマップでも作るかな」

    SS+覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★
    タグ : - シロ奈 + - ポケモン + - レッド + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    751 = 1 :

    レッド「野菜がベースだから後でお腹が空く」モグモグ

    シロナ「そこでカップ麺の出番!!」

    レッド「あーなるほど」

    シロナ「ならたくさん食べても平気って訳ね」パクパク

    レッド「あ、うん。美味しかったのなら俺はうれしいし」

    シロナ「……」モグモ

    レッド「……ん?どうかしたの?」

    シロナ(……今思ったけど…これレッド君の手料理じゃん。うわあああただただ食べてたああああ!!味わってないから美味しいしか乾燥言えない)

    シロナ「……」チラッ

    シロナ(もうほとんど残ってない。どうする?)

    レッド「……」モグモグ

    シロナ(……しかし…食べ過ぎた……流石におかわりは出来ない)

    レッド「あれ?もう箸が進まなくなった?」

    シロナ(……うん。次に作ってもらった時に言おう)パクパク

    レッド「おお…食べきった」

    シロナ「ごちそうさまレッド君。美味しかったわ」フキフキ

    レッド「お粗末さま。あ、ちょっと」

    シロナ「何かしら?」

    752 = 1 :

    レッド「えっと……あっ!ここまで飛んでる」フキフキ

    シロナ「!!」

    レッド「やっぱり飛ぶんだよなぁ……はい、顔は綺麗になりました」フキフキ

    シロナ「あ……ありがとぅ」ゴニョゴニョ

    レッド「……では片付けるので寛いでてください」

    シロナ「アタシがやる」

    レッド「……出来るの?」

    ドカツ

    シロナ「お粥が作れるくらいなら洗うことも出来る!!」

    レッド「……じゃあよろしくお願い。俺はシロシロの研究でも見てるよ」

    シロシロ「わかった。ただ、レッド君が見てもわけわからないけどね」

    レッド「わかってるって」

    753 = 1 :

    研究室

    レッド「」

    レッド「……」

    レッド「……いやいや」

    レッド「これはないって」

    シロナ「片付け完了!アタシってばてんさ~い♪」

    レッド「その勢いでここもやるか?」

    シロナ「あ……」

    レッド「ここ何?研究室?」

    シロナ「えっと……いろいろ」

    レッド「……これ何?」ヒョイ

    シロナ「えっと……何これ?ふえ?みたいだけど…」

    レッド「何で知らないものがあるの!?」

    シロナ「うるさーい!言いの!ほら出た出た!!ここは関係者以外立ち入り禁止!!」

    レッド「俺部外者?シロにゃんの恋人なのに?」

    シロにゃん「っ!…い、今はダメ!綺麗になってから!!」

    レッド「……いつ綺麗になるんでしょう?」

    シロナ「いつかよ!」

    754 = 1 :

    居間

    レッド「さて、お休みの時間です」

    シロナ「はい、ふとん」

    レッド「おけ!お休み」

    シロナ「え?」

    レッド「いや、まだ何かあるの?」

    シロナ「夜って言えばお楽しみタイム……」

    レッド「……ああ、探偵ナイトスクープか。テレビ映らなきゃ…」

    シロナ「そうじゃなくて…こう……プロレスごっこ……」カァ

    レッド「……シロにゃん発情期?」

    シロにゃん「!?」

    レッド「いやさ、ほら俺あれだし……おっ、お休み!!」ガバッ

    シロにゃん「…………」

    レッド「……」

    シロにゃん「いつか……しよ」ボソッ

    レッド「なんだと!?」ガバッ

    シロナ「やっぱり起きてたか!!」ブン

    ドカッ

    レッド「不覚なり……」バタリ

    シロナ「……」

    レッド「……ZZZ」

    シロナ「……ばーか」

    755 = 1 :

    書き溜めが終わった。
    次から観光させます。

    756 = 1 :

    >>723
    わかりやすい人物紹介(シンオウ観光する前)

    主要人物

    レッド…流浪の観光人。一応チャンピオンになったこともある。現在はシロナの恋人としてシンオウを観光する予定でいる。過去のトラウマによりポケモンリーグ関係者を嫌う。やたら悪を倒すことが正義だと思っている廚二っぽさ。そこんとこ05にそっくり。まだヤッたことはないがキスはある。そこはお前らと違うな。後、シリアス時の台詞がいちいちくさい。

    シロナ…可愛い。シンオウのチャンピオンで考古学者、そしてヒロイン。可愛い。コードネームはハク。とりあえずいや、普通にレッドの恋人。家事スキルがない。歳は自称20歳らしい。ちなみにシロシロやシロにゃんとか気安く言うとガブリアスの餌食になる。気を付けろ!※ただしレッドは除く。とりあえず可愛い可愛いって言っとけばすぐ赤くなる。可愛い。※ただしレッドだけ。


    ジョウト

    ミカン…新しいツンデレ。多分嫌悪してながらホウエンで電話してるから『ケンデレ』とはこの人の事をさそう。しかし、可愛い。


    カントー

    グリーン…レッドの幼馴染で現トキワジム、ジムリーダー。レッドにとっては良い奴。彼女持ちのレッドが羨ましい。彼女が欲しいらしい。もちろんだがグリーンに「お前はグリーング○ーンでもやってろDT!」というとキレる。

    カスミとエリカ…ジムリーダー。可愛い。

    ナツメ…おそらく一体勝負だと全国のジムリーダーの中でも最強。タスキ持ってても勝てないよ。Lv:差で。余談だが、リニア蕎麦のメニューをコンプリートしたらしい。可愛いというよりクール。


    ホウエン

    ツツジ…赤・緑版での最初の御三家をヒトカゲで選んだ時以上のトラウマ。可愛いから許してやるんだ。

    ダイゴ…やられ役。あと、ねらー。

    ミツル…ツツジにショボイ経験値狩りさせられてる可哀想な人。ルビーサファイアも同様。諦めてさっさと先に進めよ。アスナで詰むがな。

    マグマ団とアクア団のリーダー…古代ポケモンでウハウハ。


    イッシュ

    フウロ…ナツメに勝てるかもしれないイッシュ最強になった元ジムリーダー。ちなみにアリ○ンの影響が最後の台詞。こち○の影響で自転車運転技術が凄い。現在借金約2000万円。ちなみに手持ちはジム戦ポケモンに新たにウルガモスLv:72・キュレムLv:75・メタングLv:68が加わった。バッジ5個の時点では勝てるわけがない。あと、可愛いヒロインでした。

    カミツレ…ざこいもん?いえ、可愛い。いや、最後だけフウロにとっての良い友人の役目を果たした。ちなみにレッドとの勝負の時、レッド本人は気づいてないダジャレに笑った。

    チェレンとベル…良い奴だったよね。ちなみにベルのレッドに対する好感度はそこそこ高かった。

    N…サヨナラ。

    ゲーチス…悪いやつ。

    ハンサム←ハンサムじゃない。ハンサムより寧ろダンディ。

    シロナ(ヒロインじゃない)…打たれ弱い年増。


    書き溜めてくるわ。いつ完成かわからないので気長に待っててください。
    失礼しました。

    757 :


    気長に待ってるぜ

    758 :

    シロにゃんがかわいすぎて生きるのが辛い

    759 :

    >>758
    早く逃げろ!ガブリアスの餌食になるぞ!

    760 :

    シロナのヘビーボンバー、相手は死ぬ

    761 :

    次の日

    レッド「ねぇシロシロ」

    シロシロ「何?」

    レッド「何してんの?」

    シロナ「変装」

    レッド「する必要あるの?」

    シロナ「アタシは人気者だからレッド君という人の関係がバレちゃったら大変でしょ」

    レッド「でもそれはないと思うの」

    シロナ「なんでよ?」

    レッド「いや、ほら見た目でバレる」

    シロナ「そうかしら?完璧な気がするんだけど」

    レッド「無理だろ。とりあえず、まずその耳外して」

    シロナ「耳?」

    レッド「……髪飾り?」

    762 = 1 :

    シロナ「ああ、これ?はい」パサッ

    レッド「!!」ズキューン

    シロナ「ん?どうかしたの?」クルリ

    レッド「やっぱり付けてて」グイ

    シロナ「何なのよもう」

    レッド「外してると向き合って話せない」

    シロナ「んなっ!!」

    レッド「てことで、その耳飾りは付けてて」

    シロナ「え~」スッ

    レッド「だ~か~らっ!!」

    シロナ「わかったわかった。じゃあどうすれば良いのよ?」

    レッド「俺一人で観光!」

    シロナ「……」

    レッド「って言いたいけど、シロにゃんと俺は観光したいから却下」

    シロにゃん「レッド君…」

    763 = 1 :

    レッド「さて、どうするか?」

    シロナ「とりあえず、朝ご飯食べない?」

    レッド「……ん?何か作れる?」

    シロナ「………」

    レッド「可愛いシロシロのために俺が定番の朝食を作ろう。歯を磨いといで」

    シロシロ「わかった……レッド君は磨いたの?」

    レッド「まあね。シロにゃんより早く起きてたし」

    シロにゃん「……寝顔見た!?」

    レッド「…………ほれ」スッ

    ドカッ

    レッド「ごめんなさい」

    シロナ「許す」

    レッド「消さなくて良いなんてシロシロはなんて心が広いんだ」

    シロシロ「え?消しなさいよ」

    レッド「……え?消さなくていい?」

    ドカッ

    レッド「……これで良い?」

    シロナ「よろしい」スタスタ

    764 = 1 :

    レッド「……で、朝食といったら簡単なものだな」コンコン

    レッド「……」ジャー

    レッド「……」コトコト

    シロナ「……レッド君完璧だよ~」

    レッド「こっちも出来たところ」

    シロナ「へ~。サンプルみたいな料理が並んでるわね」

    レッド「普段は観光に行く時間なのにこんなにのんびりしてるっていいわ」

    シロナ「……早すぎてアタシには辛かったです」

    レッド「寝ててもよかったのに……」

    シロナ「レッド君がいなくなるから嫌。いただきます」パクリ

    レッド「どう?出来るだけ元の味のままなんだけど」

    シロナ「レッド君が作ったのはほぼ美味しい」パクパク

    レッド「ほぼ?」

    765 = 1 :

    シロナ「仮に全部美味しいと言ったら意地悪するでしょ?保険をかけといたの」

    レッド「納得です」

    シロナ「じゃあ今日は最初から回れるだけ回りましょっか?」

    レッド「だね。また自転車?」

    シロナ「車でも良いよ」

    レッド「え?」

    シロナ「いや、車でも良いよ。アタシ持ってるし」

    レッド「……マジ?」

    シロナ「うん」

    レッド「……車で行こう!楽だし」

    シロナ「……」

    レッド「どうかしたの?」

    766 = 1 :

    シロナ「ん?いや、レッド君楽してない?」

    レッド「え?」

    シロナ「いや車で良いよ。でもジムリーダー挑むなら草むらに入ってポケモン倒して経験値稼いだりしないといけないけど……レッド君は最強だし良いよね。でも、それだとね……」グチグチ

    レッド「………うん。自転車で行こう。シロシロ」

    シロシロ「やった♪」

    レッド「……まいっか」

    レッド(シロシロ可愛いし)


    フタバタウン

    シロナ「てことで、ここが最初の場所かな?」

    レッド「フタバタウン……何もない」パシャ

    シロナ「さて、荷台に乗ったしレッツゴー♪」

    レッド「もういいの?」

    シロナ「それはレッド君の方だけど……」

    レッド「……確かに…行こう」キコキコ




    ここまで書いた。
    聞きたいですけど、普通に観光かギンガ団出すか?どうしますか?
    書き溜めてきます。失礼しました。

    767 :

    女キャラのでてくるほうだ

    768 :

    乙です。
    シロにゃんにゃんの寝顔画像まd…ちょ、ガブリアス帰r…ぬわーっ。
    イチャイチャマッタリ観光が見たいです。

    769 = 768 :

    乙です。
    シロにゃんにゃんの寝顔画像まd…ちょ、ガブリアス帰r…ぬわーっ。
    …とりあえずイチャイチャマッタリ観光が見たいです。

    770 :

    BW買わなかったけど、女の子が可愛いしシロナさんがまた出るなら買いたい

    771 :

    >>770
    シロナさん出てくるよ、クリア後だけど。

    772 :

    それとLv1のメンバーに負ける動画がようつべにあったよ

    773 :

    お前知らないのか?
    あれ負けてるのファイアなんだぜ?

    775 :

    コブラ!カメ!ワニ!

    776 = 1 :

    201番道路

    レッド「ここ寒い」

    シロナ「そう?」パシャ

    レッド「うん。だって雪あんじゃん」

    シロナ「まあそうだけど……」

    レッド「シロシロこんなとこでよくチャンピオンやってたね」

    シロシロ「いや、それあんまり関係ないと思う」

    レッド「やっぱり車で行こうよ。寒い」

    シロナ「おりゃ!」ギュゥ

    レッド「シロにゃん!?」

    シロにゃん「これで少しは暖かくなったかな?」

    レッド「……当たってる」ドキドキ

    シロナ「当ててるの」ムニュウ

    レッド「やっぱシロにゃん発情kドカッ


    シンジこのほとり

    レッド「何もない」パシャ

    シロナ「まあ実質201番道路だし」

    レッド「シロにゃん寒い」

    シロにゃん「ん」ギュゥ

    レッド「ありがとう」

    シロにゃん「だっ、誰かに見られたらすぐにやめるからね」ギュゥ

    777 = 1 :

    シンジこ

    レッド「綺麗すぎる」パシャ

    シロナ「あの洞窟みたいなところに」

    レッド「カップルのスポットか」

    ドカッ

    シロナ「……エムリットっていう湖の三妖精の一体がいるの

    レッド「他にもいるの?」

    シロナ「アグノム・エムリット・ユクシー……通称:UMAトリオ」

    レッド「妖精なのにトリオって……」

    シロナ「まあまあ……じゃあ行くわよ」

    レッド「いや、嘘でしょ?」

    シロナ「善は急げ」


    シンジこのくうどう

    シロナ「お~よしよし」

    レッド「こいつがエムリットか」パシャ

    エムリットLv:50「きゃううん」

    シロナ「あ、あれ?エムリット?」

    エムリットはどこかへ行ってしまった

    レッド「シロシロ怒らないで。俺悪くない。可愛い顔が台無しだぞ」

    ドカッ

    シロシロ「絶対レッド君のカメラの音にびっくりして逃げた」

    レッド「ごめん」

    シロナ「あ、そこまで落ち込まなくても……」

    レッド「ごめん」

    シロナ「…んっ……」クイ

    レッド「………シロシロぉ…」ウルッ

    シロシロ「レッド君だから許す。じゃあ次に行くわよ」

    シロシロ(くっ、アタシもカメラ買わなきゃ!)

    778 = 1 :

    >>775
    明日最終回ですよ。



    マサゴタウン

    レッド「シロシロここは?」パシャ

    シロシロ「マサゴタウン。ここに研究所があるの。博士はいるかしら?」

    レッド「そう言えばもうハクって呼べばいいの?」

    ハク「提案しといてなんだけど……多分気づかない」

    レッド「……そうですか」


    ナナカマド研究所

    レッド「こんにちは」

    ナナカマド「おや~?どなただね?」

    シロナ「博士こんにちは」

    ナナカマド「おや、シロナ君じゃないか。どうしたんだい?」

    レッド「俺と写真写ってくれない?オオカマ博士」

    ナナカマド「はい?」

    シロナ「ああ、こちらはアタシの連れなの。今観光に来てるから案内してあげてるの」

    ナナカマド「そうなのか。それならいいよ……ってもしかしてレッド君かい?」

    レッド「……俺自己紹介したっけ?」

    ナナカマド「レッド君か!いや驚いた!あらゆる地方のジムを制覇したって言われてるけど本当みたいだね。いいよ写真撮ろうか」

    レッド「シロシロ写る?」

    779 = 1 :

    シロシロ「ちょっとレッド君」グイ

    レッド「何さ?」

    シロナ「ここではシロナさんにしなさい!親しいとバレるでしょ」ヒソヒソ

    レッド「しょうがないな。後でアイス食べよ」ヒソヒソ

    シロナ「それはこっちも光栄だわ」ヒソヒソ

    ナナカマド「おうい!準備は良いぞ!」

    レッド「今行きます!!」

    パシャリ

    レッド「へへ!ありがとうございました」

    ナナカマド「それにしてもどうやって知り合ったんだい?レッド君はほんの一時しかチャンピオンじゃないって言われてるけど……」

    シロナ「レッド君と知り合ったのはホント偶然です」

    ナナカマド「なるほどう。そう言えばシロナ君はカントーのチャンピオンにもなったんだっけ?いやあシンオウの知名度も上がったもんだね。でも誰に負けたんだい?」

    レッド「俺」

    ドカッ

    シロナ「自分から辞退しただけですよ。アタシはここが大好きですから……」

    ナナカマド「なるほど。さっすが女性チャンピオン。シティに行ったらレッド君の観光案内できなるなっちゃうかもね。ははは」

    シロナ「流石に大丈夫ですよははは」

    レッド「…………」

    780 = 1 :

    マサゴタウン

    シロナ「ごめんなさい」

    レッド「いや、良いですよ。正直シロシロに勝ったのもレベル差があったからって事もあったし……」

    シロナ「それでも実力の内。レベル差があったからって勝てない時だってあるよ」

    レッド「相性……ま、こんな言い争いはしたくない。ごめんなシロにゃん」

    シロにゃん「ううん。こっちこそごめんね。じゃあ次行きましょ」


    219番道路

    シロナ「こっちにはパルパークだかなんか施設を建設中らしい」パシャ

    レッド「なにそこ?」

    シロナ「なんでもシンオウにカントーとかジョウトのポケモンを呼んでくるとか……普通にカントー行った方が早いのにね」

    レッド「なんかあったりね」


    220番水道

    レッド「あれ?パルなんちゃらって?」

    シロナ「……多分。変な所に建ててるよね。本当に」パシャ


    221番道路

    シロナ「あ、やっぱりまだ建設中だ」パシャ

    レッド「まあ、ここはお世話にはならんだろ」

    シロナ「流石流浪の幽霊チャンピオン」

    レッド「元って言ってよ」

    781 = 1 :

    202道路

    レッド「ここは弱いな」

    シロナ「あら?でもここで経験値稼がないと……」パシャ

    レッド「まあ…ね」

    シロナ「それにトレーナーが挑んでこないってことは……」

    レッド「わかるんだろう。強いトレーナーってことを」

    トレーナー共「シロナさんが彼氏とデート目撃なう」カチカチ


    コトブキシティ

    シロナ「変装の出番です!!」

    レッド「え?どうすんの?」

    シロナ「アタシがレッド君の帽子被ればバレる可能性がぐっと減る」

    レッド「何そのミクロな変装」

    シロナ「てことでちょっと貸して」

    レッド「……はい」スッ

    シロナ「えへへ、ありが…!」ズキューン

    レッド「ん?どうかしたの?」

    シロナ「~やっぱ帽子被ってなさい!!」

    レッド「え?だって被りたいって……」

    シロナ「良いから!!」

    レッド「わかったよ」

    782 = 1 :

    シロナ「………危なかった。あれはレッド君じゃない。ハイパーレッド君だった」

    レッド「ハイパーって……じゃあどうするの?俺シロシロと早く観光したい」

    シロシロ「……じゃあこれで大丈夫かな」

    レッド「………おお!麦わら帽子とはまた可愛らしい。てか可愛い結婚して」

    シロナ「良いよ……レッド君なら…」ゴニョゴニョ

    レッド「………いっ、行こうか」キコキコ

    シロナ「う、うん」ギュゥ

    レッド「……えっとここはどういうところ?」

    シロナ「ここがシンオウの中心部ってところかな。シティの中では多分一番の大都市」

    レッド「へぇ……確かになんかでっかい建物がたくさん建ってるからなぁ」パシャ

    シロナ「ねぇレッド君」

    レッド「なんです?」

    シロナ「あれ食べたい」スッ

    レッド「アイス……そういやさっき約束したから買ってくるよ」

    シロナ「トリプルで!!」

    レッド「は?」

    783 = 1 :

    シロナ「いや、トリプルよ。もしかして知らない?」

    レッド「こんな寒いのにトリプル食べんの?」

    シロナ「美味しいものは別腹よ」

    レッド「はあ……じゃあ行ってきます」

    シロナ「早めにね」

    レッド「了解されました」

    シロナ「…………」

    シロナ「……しかし、何故か視線がアタシに集まってるのは何故?」

    シロナ「もしかしてバレた?」

    シロナ「いやこれは完璧に顔まで隠れる麦わら帽子。バレる訳がない」

    レッド「シロシロ!!」グイ

    シロシロ「おかえりってえ!?」

    レッド「逃げるよ!なんかバレてた!!」

    シロナ「嘘!?」

    レッド「はいアイス。とりあえず、最初のジムはどこ?」

    シロナ「ありがと。えっと……クロガネシティだから203番道路で…そこ右!」

    レッド「オッケー!片手で大変だけどしっかり捕まってて!!」キコキコ

    784 = 1 :

    203番道路

    シロナ「……」ズーン

    レッド「……どこでバレたんだ?」パシャ

    シロナ「………」ペロペロ

    レッド「美味しい?」

    シロナ「うん……はぁ…でもバレちゃったよぉ…」ペロペロ

    レッド「……思ったけどシロシロに恋人発覚ってそんなにまずいの?」

    シロシロ「うん。まずレッド君の命が危ない」

    レッド「物騒すぎるだろ」

    シロナ「だからヤバいんだよぉ。レッド君死んだらアタシも死ぬ」ペロペロ

    レッド「とりあえず、もう開き直るしかない気がする」

    シロナ「それより……なんでミントないの?」

    レッド「……並んでる途中にシロにゃんの危機を感じたから適当に選んだ」

    シロナ「むぅ……次からはアタシの指定した奴にしなさいね」

    レッド「しょうがないな」

    シロナ「アイスにも組み合わせがあるのよ!!」

    レッド「だからそう意気上がると……」

    シロナ「え?何か言った?」

    レッド「いえ……何も…」

    びゅう

    シロナ「あっ!麦わら帽子が!」

    レッド「!!ピカチュウ!取り行ってきてくれ」

    ピカチュウ「ぴかー」

    レッド「一旦これ被ってて」パフ

    シロナ「わっ!」

    ピカチュウ「ぴかー」

    レッド「サンキュー。おっ!もうすぐか。そこで麦わら帽子とチェンジするから」

    シロナ「あ、うん」ギュッ

    785 = 1 :

    クロガネシティ

    レッド「う~ん。しっくりくる」

    シロナ「その帽子被り易かった」

    レッド「そいつはありがとうさん」

    シロナ「それ欲しい」

    レッド「シロシロはこんなキャップ帽よりも麦わら帽子の方がお似合いだけど……」

    シロシロ「ぐむぅ……それを言われたら仕方がないなぁ………」

    レッド「いや、やっぱり合うわ。今度買いに行こう」

    シロナ「うん!ならトバリシティに着いてからかな」

    レッド「わからないからよろしく。はい麦わらシロにゃんこっち向いて」

    シロにゃん「ちょっと恥ずかしい」ピース

    パシャリ

    レッド「さて、ジム行きますか」

    シロナ「ここは序の口よね」

    レッド「なんか可哀想になってきたな」

    シロナ「ジムリーダーってそんなものよ」

    レッド「おい」

    786 :

    クロガネジム

    ヒョウタ「……完敗です。さすが元チャンピオンと言われただけあります。参りましたレッドさん。シンオウチャンピオンのシロナさんもわざわざお越しいただいてありがとうございます」

    レッド「なんか申し訳ない。こんな虐めみたいなバトルになっちゃって……わざわざ、発掘中ジムのために呼んじゃって……」

    ヒョウタ「とんでもない!良い経験でしたよ!」

    シロナ「勉強になったの?」

    ヒョウタ「はい。レベル差だけでなくレッドさんのポケモンはみんなレッドさんになついています。やっぱり手持ちはあまり変えない方が良い、ポケモンを大事にしてることが伝わりました」

    シロナ「そう。良かったわね」

    ヒョウタ「じゃあこれ。ここのバッジのコールバッジです」

    レッド「ありがとう。写真も良いかい?」

    ヒョウタ「良いんですか?」

    レッド「観光出来てるから思い出が欲しいんだ」

    ヒョウタ「それなら喜んで」

    パシャリ

    レッド「ありがとうございます」

    ヒョウタ「それはこちらです。良い勉強になりました。ありがとうございました」

    シロナ「じゃあ頑張ってね」

    ヒョウタ「はい!」

    787 = 1 :

    クロガネシティ

    レッド「めっちゃ良い人やんけ」

    シロナ「後のジムリーダーにお父さんが登場するわ」

    レッド「へぇ~親子でジムリーダーか。スゲー」

    シロナ「さて、どうやって行く?ここから上に行けばハクタイシティだけど……観光なら一旦コトブキシティに戻らなきゃいけない」

    レッド「シロシロは戻りたい?」

    シロシロ「……」

    レッド「……」

    シロナ「……良いよ。ちゃんとレッド君がアタシを守ってくれるならね♪」ダキッ

    レッド「だからこういう行動が周りに見られるん……だと…思う」ポリポリ

    シロナ「大丈夫。ここの人達は気付いてないみたい」ギュゥゥ

    レッド「この麦わら帽子にワンピースなら完璧なんだよなぁ」

    シロナ「着替えてくる?」

    レッド「!?」

    シロナ「変装ってこう言う事じゃないかしら?」

    788 = 1 :

    レッド「うん!着替えてきて!!ただしショートパンツは穿くように!!」

    シロナ「いや、わかってるけど今日は着替えないけど……」

    レッド「…………」

    シロナ「…………」

    レッド「ちきしょおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!」

    ドカッ

    シロナ「静かに!」

    レッド「ごめん」

    シロナ「じゃあ行きましょう」

    レッド「乗った?」

    シロナ「とっくに」ギュゥ

    レッド「さっすが」

    789 = 1 :

    204番道路(南)

    レッド「いや、危なかった」

    シロナ「レッド君の自転車技術のお蔭でした」

    レッド「ここはどんなものがお目当てなの?」パシャ

    シロナ「えっと……自然が魅力」

    レッド「……」

    シロナ「……」

    レッド「……納得」


    あれたぬけみち

    レッド「シロシロの髪は大丈夫?湿気とかで」パシャ

    シロシロ「ありがとう。でも大丈夫よ」

    レッド「それは良かった……で、また抜けてくの?いわくだき必要な岩だけど……」

    シロナ「何のためのぬけみちなのよ。いわくだきも抜けてくのが正しい抜け道よ」

    レッド「????」

    790 = 1 :

    204番道路(北)

    レッド「やっぱり外の空気はおいしい!」パシャ

    シロナ「そろそろ花畑とかたくさんあるからね」

    レッド「やっぱワンピース着て」

    シロナ「また来ればいい話だけど」


    ソノオタウン

    レッド「良いところじゃん。フラワーショップもあるし」パシャ

    シロナ「ここは昔は荒れ果てた丘だったんだよ。それにしても一面花だらけで綺麗すぎてアタシが一層美しなっちゃう」

    レッド「なーにシロにゃんの方が美しい」ナデナデ

    シロにゃん「あぅ……ありがと」ボソボソ

    レッド「それにしてもカントーにはこんなところがないから羨ましいかも」

    シロナ「…………そう言えばそうね。あっ、ちなみにここから上に行くとタタラ製鉄所があるの」

    レッド「へぇ~。じゃあそろそろ行きますか」

    シロナ「了解」

    791 = 1 :

    205番道路(南)

    レッド「風力発電なんかあるのかよ」パシャ

    シロナ「あそこは谷間の発電所。ちなみに風車」

    レッド「そうなのか。製鉄所も発電所も近くにあるんだな。なんか無理矢理集めた感じ」

    シロナ「それ言っちゃアカン」

    レッド「ちょっと寄って良い?発電所」

    シロナ「良いけど……」


    たにまのはつでんしょ

    レッド「……」

    シロナ「……」

    レッド「何こいつ」

    フワンテLv:15「ぷわわー」

    シロナ「フワンテ」

    レッド「ふうせん?」

    シロナ「ふうせんポケモン」

    792 = 1 :

    レッド「じゃあ捕まえられるって訳か」ニギッ

    シロナ「あっ!そこ掴んじゃ……」

    レッド「ん?」

    フワンテ「ぷわわー」フワフワ

    レッド「うおっ!」パッ

    シロナ「レッド君大丈夫!?」

    レッド「糸みたいなの掴んだらいきなり空飛び始めた」

    シロナ「フワンテは当てもなく飛ぶ様子から迷える魂の道しるべと伝わる昔話もあるの。つまりあのまま掴んでいたら魂だけ持って行かれたかもね」

    レッド「さらっと怖い事言わないでください」

    シロナ「だってゴースト・飛行だし」

    レッド「プリンみたいなポケモンだけじゃないのか……」

    シロナ「……ああ、あの眠るが強いポケモンね。イベント戦51では大活躍よね」

    レッド「なんの話ですか?」

    793 = 1 :

    たたらせいてつじょ

    レッド「次にここに来たよ!!」パシャ

    シロナ「まあこんな感じです」

    レッド「中はいいや。発電所も中まで見てないし」

    シロナ「まあそうでしょう」

    レッド「次行こう!次!!」

    シロナ「そうだね。ここはこんだけだし……一旦下ってソノオの花畑をもう一回堪能しよう!」

    レッド「行けるのか!?良いじゃん!!」


    ソノオのはなばたけ

    レッド「今思ったけど」

    シロナ「何?」

    レッド「シロシロの地元を案内して貰ってるけど…シロシロ自身は地元の観光とか飽きない?」

    シロシロ「アタシはここ(シンオウ)が一番大好きだから……」

    レッド「……」

    794 = 1 :

    シロナ「でも今の一番はレッド君の隣かな♪」ギュッ

    レッド「うっ、嬉しい事言ってくれるじゃん。俺もシロにゃんの隣が一番好きだし、落ち着ける」ナデナデ

    シロにゃん「レッド君…んっ……」

    レッド「……キス好きだね」

    シロナ「誰のせいでこうなったかわかってるの?」ツンツン

    レッド「……俺か。……じゃあその記念にここで写真を撮って行こう」

    シロナ「ん~…じゃあここかな?ここを背景に……」

    レッド「オッケー。タイマーセットよし!」カチカチ

    シロナ「早く早く!!」

    レッド「焦らんでも大丈夫」

    シロナ「おりゃ!」ダキッ

    レッド「また!?」

    パシャリ

    シロナ「……すごいブレてるかと思ったけど最近のカメラってすごいね」

    レッド「値段も凄いですけど。久々に抱きつかれながら撮った気がする。ポケモンリーグ以来かも」

    シロナ「じゃあもっと抱き着けばいいのね」

    レッド「嬉しいけど普通にも撮りたい」

    795 = 1 :

    205番道路(南)

    レッド「さっき発電所寄って製鉄所寄ったから先に進もう」キコキコ

    シロナ「ゴー!」パシャ

    レッド「…………てわけで、ここまで来ました」パシャ

    シロナ「……麦わら帽子が何度か飛びそうになりました」

    レッド「ここ何?」

    シロナ「トキワの森みたいなとこ」

    レッド「なるほどね。じゃあ行ってみますか」


    ハクタイの森

    レッド「うわ~……しかしここはトキワの森よりも明るいな」パシャ

    シロナ「ままパパッと行きましょ行きましょ!!」

    「あの~」

    796 = 1 :

    レッド「にしてもここは困るな。蚊に刺される」

    シロナ「虫よけスプレー……って意味ないか」

    「あの!」

    レッド「ん?うち等?そっちの虫取り少年じゃないの?」

    「はい。2人乗りお2人に話しかけました」

    シロナ「え?3人は無理よ」

    「あ、いえ……そういう話じゃなくて………」

    レッド「じゃあな」

    ドカッ

    シロナ「えっと…何かしら?」

    「やっと話が進んだ。あたしのなまえはモミっていいます。あなた達は?」

    シロナ「……アタシはハク。こっちは赤帽子」

    797 = 1 :

    モミ「じゃあハクさんに赤帽子さんお願いがあるの!この森を抜けたいけど1人じゃ心細いの」

    赤帽子「嘘つけポケモンがいるだろ」

    ドカッ

    ハク「ああ、続けて」

    モミ「……あー一緒に行っても良いかしら?旅は道連れって言うし」

    ハク「歓迎する」

    赤帽子「とりあえず、憧れのトレーナーっている?」

    モミ「それはここのチャンピオンのシロナさんです!」

    ハク「そっ、そそそそうなんだ」

    赤帽子「……シロシロ動揺し過ぎ」ボソボソ

    ハク「で、ででででもバレたら……」ボソボソ

    モミ「ハクさんどうかしたんですか?」

    ハク「」プシュー

    赤帽子「熱中症みたい。おぶって行くか」

    798 = 1 :

    モミ「赤帽子さん大丈夫ですか?」

    赤帽子「俺は男の子」

    ハク「」プシュー

    モミ「まあ、力持ちなんですね」

    赤帽子「……で、出口どこ?」

    モミ「えっと……こっちです」テクテク

    赤帽子「……そっちか。あ、お願いがあるんだけど」

    モミ「何ですか?」

    赤帽子「写真……撮ってくれない?」

    モミ「写真……ですか?」

    赤帽子「うん。写りたいならタイマーにするけど……」

    モミ「……ではご一緒してよろしいですか?」

    赤帽子「オーケー……まあおぶったままでいいか」

    モミ「では撮りましょう」

    パシャリ

    赤帽子「ありがとう」

    モミ「では、行きましょう」

    799 = 1 :

    ハクタイの森・出口

    モミ「あっ!出口!やっとここまでこれた。ありがとう。赤帽子さんにハクさん。1人では来れなかった……多分」

    赤帽子「良かったね」

    モミ「ハクさん。ずっと寝てらっしゃったみたいですけど、大丈夫でしょうか?」

    赤帽子「大丈夫。いつものことだから。そうそう、自転車押してくれてありがとね」

    モミ「いえいえ。ではまたどこかでお会いしましょう!さよならです!!」

    赤帽子「またね……」

    赤帽子「…………で、たまに首絞めるのは勘弁して欲しかった」

    シロナ「ふ~ん。随分良い雰囲気だったじゃない」

    レッド「そりゃあ話しながら歩いてたし」

    シロナ「………」

    レッド「……シロシロ愛してる」

    シロシロ「……」

    レッド「ごめん」

    シロナ「よろしい。後、嬉しい」

    800 = 1 :

    レッド「ところで気になったけどさっき洋館みたいのがあったんだけど……」

    シロナ「ああ……森の洋館の事?」

    レッド「そうそう。あれ何?」

    シロナ「行ってみる?」

    レッド「…………マジ?」

    シロナ「ただ、あそこナタネちゃん曰く出るらしいの」

    レッド「……なら夜行こうか」

    シロナ「レッド君平気なの?行くなら今行こうよ」

    レッド「ポケモンタワーやタワーオブヘブンとか行けばお化けや幽霊とか普通にいましたし……平気平気」

    シロナ「……」

    レッド「怖いならシロシロは洋館前で待ってれば?」

    シロシロ「そっちの方がはるかに怖いわよ!!」バシバシ

    レッド「……だよね。じゃあ後でここは来るとして次のジムに行こう」


    205番道路(東)

    レッド「いや、結構広いねシンオウって」パシャ

    シロナ「カントーも十分広いけどね」

    レッド「いや、あの頃はただチャンピオンに憧れていた時期だから広さとか考えてなかった」

    シロナ「あー……で、サントアンヌごうでアタシと知り合って…トラウマで逃げてたと」

    レッド「それ以上黒歴史を掘り起こさないで」


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