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    元スレレッド「オリジナルガイドマップでも作るかな」

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    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★
    タグ : - シロ奈 + - ポケモン + - レッド + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    601 = 1 :

    レッド「…………」スタスタ

    フウロ「……」

    バキッ

    レッド「もうすぐ借金のぶっとびガールになるんだから、やめて欲しいですね」

    フウロ「……ううう…言わないで欲しい」

    レッド「つか、ジムリーダークビになったってカミツレさんにバレたらどうなることやら……」

    フウロ「……」

    カミツレ『ざまあ』

    フウロ「…………」

    レッド「……」

    フウロ「……えっと借金は…」オロオロ

    レッド「イッシュとジョウトのバッジ売れば全部出るよ……まあそれまで待ってほしいけど」

    フウロ「……ありがとう」ニコッ

    レッド「!」ドキッ

    レッド「いっ、今までの話はなんだったのか?」パシャ

    フウロ「立場上アタシの方が低いんだよ。身分的に」

    レッド「まあ借金ガールですもんね」

    バキッ

    レッド「……」

    フウロ「……」

    レッド「とりあえず、ここは何?」

    フウロ「ねじ山……ここ越すとセッカシティ」

    レッド「また洞窟か」

    フウロ「まあまあ、そう言わないそう言わない」

    602 = 1 :

    ねじ山

    レッド「……本当にあってる?」

    フウロ「バッチシバッチシ!!」パシャ

    レッド「というか、いつの間に座布団を」

    フウロ「荷台は痛い」

    レッド(どこかで聞いたことある台詞だな)

    レッド「……お!本当だ!!」

    フウロ「いや、ここはヤーコンさんから地図貰ったからね」

    レッド「…………なるほど」


    セッカシティ

    レッド「……ヒウンシティと偉い違いだ」

    フウロ「ぶっちゃけここらは自称シティだから……セッカにフキヨセは」パシャ

    レッド「わかるわかる」

    フウロ「……ジム入りたくない」

    レッド「無理に来なくても良いけど」

    603 = 1 :

    フウロ「いや、ナンパされたら困るから一緒に行く」

    レッド「されんの?」

    フウロ「……ちょっと遠くからアタシを見ててよ。ヤバくなったら助けに来て」

    レッド「あーうん」

    フウロ「…………」

    レッド「……果たしてナンパされるのか」

    フウロ「……!」

    ダンサー「……」

    レッド「マジだ」

    フウロ「……あっ!いたいた!!」ギュッ

    ダンサー「ちっ!連れが居たのかよ。ジムリーダーはやっぱりいるのか」スタスタ

    フウロ「……ね」

    レッド「悪い噂広めてごめんなさい」

    フウロ「仕方がない仕方がない。サッサとバッジもらってきましょう」グイ

    604 = 1 :

    セッカジム

    ハチク「……強すぎでござる」

    レッド「いえいえ、その見た目には敵いませんよ」

    フウロ「それは言っちゃダメ」

    レッド「あっ、写真いいですか?」

    ハチク「構わないぞ。寧ろこんな強いトレーナーと写れるのには逆にうれしくてな」

    パシャリ

    レッド「じゃあバッジも貰ったしこれで」

    ハチク「また来てくれ」


    セッカシティ

    レッド「…………今度は何?」

    フウロ「あっ!やっとポイント溜まったんだ」

    ダークトリニティ2「…………苦労した」

    ダークトリニティ1「…………余談はするな」

    ダークトリニティ2「…………すまぬ」

    605 = 1 :

    レッド「……で、次はどこ?」

    フウロ「ソウリュウシティ」

    ダークトリニティ1「」チャキ

    ハチク「何をしている!?」

    チェレン「おーいレッド……ってどういう状況?」

    ベル「ホントだ!変な人が4人もいる」

    ハチク(絶対私も含まれてる)

    ダークトリニティ1「……レッドだけに伝えるはずが…まあ良い。ゲーチス様からの伝言だ。リュウラセンの塔に来い」

    ハチク「レッドはもうあっち行ったぞ」

    レッド「……でな。やっぱり大人のお姉さんはヤバい気がするんだ」

    フウロ「……アタシもヤバい気がするんだけど……」

    ダークトリニティ「…………」

    チェレン「あっ、レッド達が連れてこさせられた」

    ベル「なんかあの変な人たち疲れてるよね」

    レッド「……えー」

    ダークトリニティ3「良いからこい…………以上だ」シュン

    ハチク「そちらの少年達!ジム挑戦はしばし待たれ。私はリュウラセンの塔に向かう」

    レッド「おう」

    チェレン「レッドは一番行かなきゃいけない気がするよ。あっ!僕も行く!」

    ベル「フウロさんはどうするんですか?」

    フウロ「え?アタシ?……アタシも行くよ」

    レッド「おう。行って来い」

    バキッ

    レッド「えっと……北だっけ?」

    ベル「えっと?アタシはどうしよう?」

    レッド「好きにすればいいさ。ベルの人生はベルが主人公だろ」

    フウロ「うわ!臭い台詞」

    レッド「うるせえ!」

    606 = 1 :

    リュウラセンの塔

    レッド「たけー」パシャ

    フウロ「なんか疲れたよ」

    レッド「いやいや」

    ベル「レッドー」

    フウロ「レッドー」

    レッド「やべえ、物まね上手い」

    「おお!フウロちゃん……そちらが噂のレッドだね。初めまして私はアララギ。ポケモン図鑑を渡したのは娘なんだ」

    レッド「はい」

    フウロ「アララギさんはどうしてここに?」

    アララギパパ「プラズマ団がここの壁を壊して侵入したんだ……さっき入っていったのは…ハチクとチェレンだね」

    レッド「つか、ここって何?」

    フウロ「最上階で理想を追い求める人間を待つドラゴンポケモンがいるって伝わってる塔」

    レッド「へー」

    アララギパパ「ははは。全部フウロちゃんに言われちゃったよ。で、レッドは追いかけるのかい?」

    レッド「いや、行きたくないんだけどね。どうしても来いって言うからさ」

    アララギパパ「それは大変だね。でも大丈夫なのかい?」

    フウロ「保護者です」

    607 = 1 :

    アララギパパ「そうか。なら大丈夫だな。ベルはどうするんだい?」

    ベル「えっと……アタシはそんなに強くないから……ここで博士のボディーガード!!」

    アララギパパ「そうかい。それは心強い。じゃあ二人とも頼んだよ」

    フウロ「はぁ…何でアタシが……」

    レッド「何言ってんだアンタ」


    リュウラセンの塔・1階

    レッド「……!」

    ゴゴゴ

    フウロ「わわわ!!」ガシッ

    レッド「ぐえ!」

    フウロ「ふー。上で何かが暴れているね」

    レッド「……こいつらロケット団よりもタチ悪いな」

    フウロ「おっと!レッド君のモードが悪成敗モードになった!」

    レッド「いや、そんなモードない」

    608 = 1 :

    2階

    チェレン「レッド!ここは倒れた柱も通り道になるんだ」

    レッド「……おお!本当だ!」

    チェレン「じゃあ僕はプラズマ団を追いかけるから」

    レッド「元気だな」

    フウロ「アタシも会話に混ざりたい」

    レッド「えー」


    3階

    レッド「うわなにこれ?」パシャ

    フウロ「……こっち」

    レッド「……えっ、エロい!!」

    フウロ「?」


    4階

    ハチク「プラズマ団か!!」

    チェレン「ここは食い止めるからレッド行って!」

    プラズマ団したっぱ共「ひぃいい参った!!」

    レッド「さっさと金寄越さんかい!!」クワッ

    ハチク「」

    チェレン「」

    フウロ「」

    レッド「上にもまだいるか?」

    プラズマ団したっぱ「はい!」

    レッド「おっけえええええいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!」ダダダ

    チェレン「」

    ハチク「」

    フウロ「」

    609 = 1 :

    5階

    フウロ「あの2人可哀想だったけど」

    レッド「フウロさん、これ」

    フウロ「……嘘!?100万円?」

    レッド「さっきのプラズマ団をまとめて掛かってこさせてお守り小判であっという間に」

    フウロ「……良いのか悪いのか」

    レッド「まあまあ」


    6階

    モエルーワ

    レッド「何?」

    フウロ「気持ち悪い鳴き声」

    レッド「まあパパッと澄ましちゃいましょうか」

    ジャロ「ここで食い止めさせてもらいます」

    レッド「対戦?マジ?よっしゃ!!」

    チェレン「レッド待った!ここは今度こそ僕達が止める」

    ハチク「二人は早く上に!……つーか、このままじゃ私達の立場がないだろ!」

    チェレン「そういうことだから」

    フウロ「……」ポンポン

    レッド「」

    610 = 1 :

    最上階

    レッド「……」

    フウロ「……」

    N「どうレッド……世界を導く英雄のもとみ姿を現し共に戦うポケモンの姿は!」

    レッド「……で、どうすんの?」

    N「ボクはこれからレシラムと共にポケモンリーグに向かいチャンピオンを倒す。傷けるポケモンバトルは最後……ポケモンの自由が実現する」

    レッド「ちょっと待て」

    N「なんだい?止めてみるのかい?」

    レッド「お前バッジ全部集めた?俺結構フウロさんと行動してるけどフウロさんと戦ったところ見てないんだけど……」

    フウロ「ていうより、アタシがジムリーダーだと知らないでしょ」

    N「…………これだからトレーナーは……」

    レッド「お前もな」

    N「ボクを止めるならキミも英雄になればいい!レシラムと対をなすゼクロムに認められてこそ互角になれる!!」

    レッド「だからバッジはどうしたんだよ!?」

    フウロ「うんうん」

    N「……ダークトリニティは万能だ」スッ

    フウロ「あっ!ジェットバッジ!!」

    レッド「じゃあお前雑魚ジャン」

    N「それでもボクは英雄なんだ!ポケモンと人の絆を守りたいならゼクロムを探すんだ!ゼクロムはダークストーンの状態で待っている!…………多分」

    2人「多分!!」

    レッド「………あー行っちゃったよ」

    フウロ「勘弁してよ」

    611 = 1 :


    チェレン「レッド!!」

    レッド「来るの遅かったな」

    チェレン「七賢人が意外と手強くて……それより今のってNってやつだよな?」

    レッド「ああ」

    チェレン「どうしてあの伝説のポケモンと一緒に居たんだ?」

    レッド「そりゃ捕まえたんだろ」

    チェレン「でもレシラムは英雄とかじゃないと……まさか!本当に英雄!?」

    フウロ「なわけないじゃん」

    ハチク「おちつけ!まずは戻ろう!これからどうするか考えるべきだ!」

    612 = 1 :

    リュウラセンの塔・外

    アララギパパ「伝説ポケモンが蘇ったか」

    レッド「プテラ」

    フウロ「話をややこしくしない」

    チェレン「もう一匹を探せと……」

    ベル「伝説のドラゴンポケモンって2匹いるんですかあ?」

    「そうなのだ」

    アララギパパ「……アデクじゃないか!」

    アデク「アララギか。今は挨拶抜きだ。世界を滅ぼす力を持ったポケモン……それを従えた男はポケモンを解き放てという……我々とポケモンが……」

    レッド「長い!三行!!」

    バキッ

    アララギパパ「レッドは随分落ち着いてるじゃないか」

    レッド「だって興味ないし」

    フウロ「ちょっと!」グイ

    レッド「なんすか?」ヒソヒソ

    フウロ「ここでちゃんと言う事聞いてれば謝礼金がたくさん」ヒソヒソ

    レッド「……そうか!」

    アデク「Nはそれを知ってもう一匹を待つというのか!?」

    ベル「そんなすごすぎるポケモンを復活させるなんて危なすぎるんじゃ……」

    チェレン「でも、レシラムに匹敵するポケモンはゼクロムしかいない」

    アデク「そうだな。Nの言うとおりにするのはシャクだがストーンを探すのは悪くない!寧ろプラズマ団に2匹も復活させられてはたまったもんじゃない!それに心当たりがある。レッド達!古代の城に向かうぞ。」

    レッド「……」

    フウロ「……」

    2人「はい?」

    チェレン「……こんなときポケモンのため……誰かのために何が出来るか…それが強さなんだ!僕の強さはポケモンがくれたんだ!行きましょうチャンピオン!!」

    アララギパパ「こちらは塔を調べよう」

    ハチク「では私がおともしますぞ」

    ベル「レッド話聞いてなかったよね?」

    レッド「これが大人のポケモンか」

    フウロ「どんどんアタシの存在が薄くなっている」

    レッド「回れ!髪留めプロペラ!」

    バキッ

    ベル「…………」

    613 = 1 :

    リゾートデザート

    レッド「……なるほど。これでいつでもポケモンの回復が可能と……」

    ドクター「はい、そうです。これは医師免許なくても大丈夫です………………多分」

    レッド「そうか、ご協力感謝する」

    フウロ「ジュンサーさんまだですか?」


    古代の城

    フウロ「うわ……落ちたくない」

    レッド「なんでこんなところに石が眠ってるんだよ」

    フウロ「服に砂が入るってる」

    レッド「……」ジー

    フウロ「……?」

    レッド「その恰好やめたらどうです?」

    フウロ「……貨物機操縦していた頃はこの恰好じゃないと暑くて無理でした」

    レッド「………なるほど」



    続きはまた載せます。
    失礼しました。

    614 :

    乙!
    レッド可愛い④

    616 = 1 :

    古代の城・最下層

    レッド「ここが最下層か」

    チェレン「おっとと」

    フウロ「!」

    アデク「……お前達こっちに来るんだ」

    ゲーチス「お揃いのようですね。ですがここにはお探しのダークストーンはないようです」

    チェレン「そうなのか」

    ゲーチス「さて……おめでとうレッド!アナタは王に選ばれました」

    レッド「おめでとう」ガシッ

    チェレン「君がだよ」

    ゲーチス「アナタがこのままポケモンと暮らす世界を望むならゼクロムを従え王と戦いなさい。でないとプラズマ団が人からポケモンを奪いすべてを解き放ちます」

    アデク「ポケモンがそれを望んだのか!?」

    ゲーチス「これはアデク殿。長年のパートナーを失った数年前よりイッシュ地方をふらふらしている……」

    レッド「だからお前は話が長いって言ってんだろ!!」ブン

    ゲーチス「ぐはぁっ!!」

    チェレン「」

    アデク「」

    レッド「……短めに頼む。写真撮ってやるから」パシャ

    617 = 1 :

    ゲーチス「申し訳ありません。……ようは頑張って復活させてください」

    アデク「もっと言いたいことあったろう」

    ゲーチス「ありましたよ。ありましたけどワタクシのお話は長いのでね……ではごきげんよう」

    チェレン「………アデクさんこれからどうするんですか?」

    アデク「…わしがポケモンリーグに戻りNと戦うしかない。まずダークストーンをどうすればいいか」

    チェレン「とにかくまずは外に出ましょう」

    アデク「そうだな。ここは息苦しいわ」

    チェレン「ほらレッドも」

    レッド「いや、フウロさんがいないんだ」

    アデク「……ほんとじゃ…じゃあわしらは先に外に出ているのでのう」

    レッド「了解です」

    レッド「…………」

    フウロ「ふう~」スタコラ

    レッド「あれ~?どこ行ってたんですか?」

    フウロ「う~ん…ちょっと……それより他の人達は?」

    レッド「先外行ったよ」

    フウロ「待っててくれたんだ!ありがとう」

    レッド「……じゃあこっちも外に出ますか」

    618 = 1 :

    リゾートデザート

    チェレン「レッド!すぐにシッポウシティに向かってくれ!!」

    レッド「なんで?」

    チェレン「アララギ博士からそう言われてるんだ。とにかくすぐね!僕はもうちょっとここを調べるよ。アデクさんはもう行ったよ!じゃあ」

    レッド「……」

    フウロ「って言われても……」

    レッド「空を飛ぶ覚えてないからなあ」パシャ

    フウロ「じゃあ自転車か」

    レッド「ここの砂嵐で漕ぎたくないです」


    シッポウシティ

    アララギパパ「遅いよレッド!」

    アデク「何をしていたんだ!?」

    ベル「あんまり遅いから探しに行こうかって話だったんだよ!!」

    レッド「すみませんね!空を飛ぶ覚えてるポケモンいないんですよ!!!」

    アララギ「」

    アデク「」

    ベル「」

    フウロ「まあまあ、レッド君。ちょっと自転車借りるよ」

    レッド「あー、うん」

    619 = 1 :

    フウロ「すぐ戻って来れないかもしれないけど最悪ソウリュウシティで待ってるから」

    レッド「ソウリュウシティ?」

    フウロ「最後のジムがあるところ」

    レッド「あー、なるほど」

    フウロ「それじゃあ」キコキコ

    アデク「ソウリュウシティ……そうか!」

    アロエ「あったよあった!これかい?」

    ベル「それがデザートリゾートで見つかった……」

    アロエ「そうだけど……あとリゾートデザートね」

    アララギ「リュウラセンの塔を調査していたところ……このダークストーンと同じ時代を示す成分があったのよ」

    ベル「それにしてもプラズマ団が古石に気づかなくて良かったですね」

    アロエ「そうだね。今考えるとアイツ等伝説のドラゴンポケモンを復活させるつもりで盗もうとしたんだね。じゃあレッド、これを……」

    620 = 1 :

    アデク「ちょっと待ってくれ!」

    アロエ「アデクさん……」

    アデク「そのダークストーンを手にするということは何かあったらNと戦うという事なんだぞ。それでいいんだな?」

    レッド「……なんでチャンピオンがそんなに弱気なんですか?」

    アデク「もしもだ!」

    レッド「仮定の発想を浮かべてる時点でアンタはNには勝てない。おそらく伝説ポケモンを恐れているからだろう」

    アデク「……お前さんにはまだわからんだろう。大事なポケモンが死ぬ事を…」

    レッド「…………だからイッシュ地方を旅している。なるほど……だったらいっそNにチャンピオンを譲ったらどうなんだ?」

    アデク「貴様!」

    アララギパパ「落ち着いてアデクさん!レッド!どういうことだ?」

    レッド「どうもこうもただ俺はポケモンリーグの連中が嫌いなんだよ。だからチャンピオンには悪いけどこういった喧嘩を売るような態度をとってしまうことには申し訳ないと思う」

    アロエ「アタシはそんな風には見えないけどねえ」

    レッド「だろうな。博士やベルには言っただろ。俺はカントーから観光に来たんだって」

    ベル「じゃあレッド、カントーで……」

    レッド「おっとみなまで言うな。だから正直ダークストーンを貰ってもポケモンリーグに行けるかわからない」

    ピリピリピリピリ

    ベル「あれ?ライブキャスターが鳴ってる。お母さんかな?」ピッ

    ベル「…………はぁ、ちょっと席外すね」

    アデク「……なら預かっていてくれ!!頼む!」

    アララギパパ「僕からも頼むよ。イッシュを再び焼け野原にされたらたまらないよ」

    レッド「……とりあえず、俺は最後のジムがあるソウリュウシティに行くんで…失礼します」

    アデク「…………」

    アララギパパ「………」

    アロエ「……」

    アララギ「………」

    ベル「はあ~終わった~ってあれ?レッドは?それにみなさん顔が怖いですよ」キョロキョロ

    アララギ「……ベル、さっきのは誰からだったの?まあプライバシーだから聞いちゃいけないだろうけど………」

    ベル「あっ、さっきのは……」

    621 = 1 :

    ライモンジム

    カミツレ「アナタ……そのポケモン…まさか……」

    「時間がないの!バッジを!!」

    カミツレ「…………」スッ

    「ありがと!!」

    カミツレ「…………」


    ヒウンシティ

    ベル「レッドー!」

    レッド「うん?ベルか」

    ベル「もう早いよお」

    レッド「どうしたんだ?」

    ベル「私もソウリュウシティに行くから一緒に行こうってこと?」

    レッド「なんで疑問形なんだよ」

    ベル「細かいことは良いから良いから」

    レッド「はいはい」

    622 = 1 :

    シリンダーブリッジ

    ベル「ひえ~疲れたあ」

    レッド「ベル、ちょっと聞きたいことがある」

    ベル「何かな?」

    レッド「どうしてシッポウシティの時、お前は何も言わなかったんだ?」

    ベル「シッポウシティ?」

    レッド「プラズマ団にホネを盗まれそうになった時の事だ。あの時フウロさんは嘘をついた……まあ結果的には借金背負ったが………あそこでなんで俺を犯人と言わなかった?」

    ベル「ああ!そのこと!!フウロさんが事故だっていうから事故だよ」

    レッド「そんな理由で……」

    ベル「ならレッドは今から自首しに行く?」

    レッド「……そいつはお断りだな」

    ベル「でしょ!フウロさんも事故って言ってるんだし気にしちゃダメだよ」

    レッド「………そうだな。ありがとう」

    ベル「別に感謝されることを言った訳ではないよお」

    623 = 1 :

    レッド「そうか………で、こんどは何の用だ?」

    シュン

    ダークトリニティ1「…………こい」

    レッド「……アンタか。手短に頼むぜ」

    ベル「うわ何このおじさん」

    レッド「下がってな」

    ゲーチス「おや?ダークストーンはお持ちではないようですな」

    レッド「……見つからなかったんだ」

    ゲーチス「それはありえませんな。まあ、よろしい。N様のお考え。それは伝説のポケモンを従えし者との勝負です。本当に自分が英雄なのか?それを確かめるためなのです」

    レッド「……なげえよ」

    ゲーチス「申し訳ありません。ですが聞いていただきたい。N様は幼き頃から英雄になるために教育を施した結果伝説ポケモンに認められたのです。プラズマ団の解放とは愚かな人間からポケモンを切り離すこと!すべてのトレーナーどもがワタクシ共に逆らえぬようにすることなのです!!」

    レッド「……ZZZ」

    ベル「レッド?」

    ゲーチス「…………では精々頑張りなさい」

    レッド「……ん?終わった?」

    ゲーチス「」

    624 = 1 :

    ソウリュウシティ

    アイリス「あっ!おにーちゃんにベルおねーちゃん。待ってたよ」

    ベル「え……あっ!アデクさん」

    アデク「シャガが今用で離せないからアイリス連れて散歩してたところだ」

    レッド「で、待ってたとはどういうことだ?」

    アイリス「おにーちゃんにはこれから伝説のドラゴンポケモンについてのお話を聞かせてあげる」

    レッド「……どうしても?」

    アイリス「選ばれた英雄なんだからお話は聞きましょう!」

    アデク「ベルは聞いても付いて行けんだろうし、わしとあの話でも聞きに行こうか」

    ベル「……あれ?」

    ゲーチス「N様が伝説のポケモンと力を合わせ新しい国を……」

    アイリス「おにーちゃんはこっちだよ!」グイグイ

    レッド「ちょマジすか」


    シャガの家

    アイリス「……とまあこんな感じ。だからプラズマ団なんか許さないんだからね!!」

    レッド「」

    アイリス「……おにーちゃん?」

    レッド「ZZZ」

    アイリス「もうっ!!」ガシッ

    「……」シー

    アイリス「?」

    シャガ「…………」

    レッド「ZZZ」

    「…………」

    バギッ

    レッド「ぐわあああああああ!!!」ゴロゴロ

    「ご機嫌如何?」

    レッド「…………主人公補正のお蔭です」

    アイリス「すごいね!フウロおねーちゃんの破壊力はヤーコンおじちゃんより強いよ」

    625 = 1 :

    レッド「…………」ジー

    フウロ「……こんどは何?」

    レッド「……とてもレスラーには見えんな」

    バキッ

    シャガ「フウロ、落ち着きなさい」

    フウロ「いえ、これがいつもですから」

    レッド「ちげーよ」

    シャガ「そうか」

    レッド「おい」

    アイリス「とりあえず、説明したよ。途中から寝てたみたいだけど」

    シャガ「まあ、Nという男が選んだから大丈夫だろう。だが、本当に実力はあるのか?このレジェンドバッジにふさわしい実力を」

    フウロ「それはアタシが保証します」

    アイリス「じゃあおにーちゃんここで、勝負しようよ。ジムでやるよりここの方が早いし」

    シャガ「待ちなさいアイリス。ここでやられると家が壊れてしまう。ジムにしなさい」

    レッド「…………」

    フウロ「大丈夫。レッド君ならアイリスなんて簡単に倒せるよ」

    アイリス「ところでフウロおねーちゃんはなんでここに?ジムは?」

    フウロ「あー、今ジムは代わりのトレーナーがやってるの。なんていうか……今借金返済してます」

    シャガ「もしや、1番道路の貨物機墜落事故か?」

    レッド「……」

    フウロ「はい。貨物機は会社がなんとかするみたいだったんですが……荷物代の返済で…」

    シャガ「なるほど……で、レッドと共に借金返済か」

    レッド「……アンタ人のプライバシーをこれ以上覗いちゃいけないぜ」

    シャガ「おっとこれは失礼した」

    626 = 1 :

    ソウリュウジム

    アイリス「フウロおねーちゃんの推薦なら最初から本気で良いよね?」

    シャガ「フウロの推薦ってのは怪しいが一応元ジムリーダーだ」

    レッド「随分舐められてますね……フウロさん」

    フウロ「借金ガールですから……」ズーン

    レッド「あ、ごめんなさい」

    アイリス「いっくよー!」

    レッド「とりあえず、カメックス蹴散らしてこい」

    カメックスLv:77「ぐぅわぐわ」

    アイリス「」

    シャガ「」

    フウロ「アタシの推薦トレーナーのレッド君です」ドヤッ

    アイリス「おじーちゃん無理だよ。勝てないよ。レベル差ありすぎだよ」

    シャガ「…………確かに何者だ?」

    レッド「降参?」

    アイリス「はい。降参します」

    レッド「はいレジェンドバッジおくれ」

    アイリス「はい」

    レッド「あと写真もいい?」

    アイリス「いいよー。なんだか変わってるね」

    シャガ「待った!大事な留学生に手出しはさせん」

    レッド「留学生ジムリーダーって……」

    アイリス「才能才能♪」

    パシャリ

    アイリス「これからおにーちゃんはどうするの?」

    レッド「…………さあな?」

    シャガ「Nがレッド、君を待っているぞ」

    レッド「……正直どうでもいい。じゃあな」

    フウロ「あっ!ちょっと!!」

    アイリス「……おにーちゃん…」

    シャガ「…………」

    627 = 1 :

    ソウリュウシティ

    フウロ「本当に行かないの?」

    レッド「だから言ってるだろ。ポケモンリーグは嫌いだって!」

    フウロ「私も一緒に行くからさあ」

    レッド「なら1人で行けばいい!」

    フウロ「また逃げるの?」

    レッド「…………」

    フウロ「ならアタシとポケモンバトルで負けたらリーグに行ってくれない?」

    レッド「……あんたレベル差わかってるのか?」

    フウロ「ちょっとは頑張ったんだけどな……ほら」スッ

    レッド「……さて、どこで強力なポケモンを捕まえた?」

    フウロ「こうもしないとレッド君はまた逃げそうだからね。そうして、ジョウトでも同じようにバッジ8個だけで満足する」

    レッド「十分だ。言っただろ。俺は観光客だと」

    フウロ「でも、今はキミがイッシュの運命を握っている。アタシはここが大好きだからどうしてもレッド君には逃げて欲しくない。ポケモンは1体だけの一発勝負」

    レッド「……どこで手に入れたかわからないが、50くらいじゃ倒せないぜ!ピカチュウ」

    ピカチュウLv:81「ぴかー」

    フウロ「頑張って!」

    ウルガモスLv71「ぷひぃぃぃっぷ」

    レッド「なんだそいつ!?」

    フウロ「多分ピカチュウで来ると思ってた!どくどく」

    レッド「……モルフォンみたいなものか。かみなり」

    ピカチュウのかみなり
    ウルガモスは耐えた
    ビリビリ
    麻痺して技が出しにくくなった
    ウルガモスのどくどく
    ピカチュウは猛毒を負った
    ピカチュウは毒のダメージを受けている

    628 = 1 :

    >>584
    6回に3塁打打たれ過ぎたのが痛かったですね。



    レッド「半分削れてるけど……」

    フウロ「…………」

    レッド「終わりだ雷」

    フウロはかいふくのくすりをつかった
    ウルガモスは全快した
    ピカチュウの雷
    しかし、ピカチュウに攻撃は外れた
    ピカチュウは毒のダメージを受けている

    レッド「かいふくのくすりで俺も回復したら意味ないですね……かみなりだ」

    フウロ「……その前に終わらせる…蝶の舞」

    ピカチュウのかみなり
    ウルガモスは耐えた
    ウルガモスの蝶の舞
    特攻・素早さ・特防が上がった
    ピカチュウは毒のダメージを受けている

    レッド「…………」

    フウロ「…………」

    フウロはかいふくの薬をつかった
    ウルガモスは全快した
    ピカチュウのかみなり
    ウルガモスは耐えた
    ピカチュウは毒のダメージを受けている

    レッド「ウルガモスが可哀想だ」

    フウロ「だったらレッド君はポケモンを解放する?」

    レッド「…………」

    フウロ「だからアタシの中ではこんな戦い方したくないけど、レッド君のポケモンに勝つにはこうするしかなかったんだ」

    629 = 1 :

    レッド「急所に当たったらお仕舞だな」

    フウロ「きあいのタスキは必須だよ」

    レッド「…………一回だけだぜ」

    フウロ「効果発動しなかったよりマシだよ」

    フウロはかいふくのくすりを使った
    ウルガモスは全快した
    ピカチュウのかみなり
    しかし攻撃は外れた
    ピカチュウは毒のダメージを受けている

    レッド「…………」

    フウロ「……そろそろきついかな?」

    ピカチュウのかみなり

    ウルガモスは耐えた
    ウルガモスちょうのまい
    特攻・素早さ・特防が上がった
    ピカチュウは毒のダメージを受けている

    レッド「…………参った。降参する。これ以上やってもジリ貧だよ」

    フウロ「じゃあポケモンリーグに行ってくれる?」

    レッド「ただ、一緒に来て欲しい…………怖いんだ」

    フウロ「それくらいはお安いよ……ただ、ごめんなさい」

    レッド「……何?」

    フウロ「かいふくのくすり20個買いました」

    レッド「3000×20=60000円…………どこかでまた稼がないと……」

    フウロ「あー、とりあえず、ポケモンリーグ行こうよ」

    レッド「回復させてからな。後ウルガモスちゃんと育てろよ」

    フウロ「そうだよね。さすがにボックスじゃ可哀想だもんね。空を飛ぶ覚えるし手持ちに入れておくよ」

    レッド「どこ基準だよ」

    630 = 1 :

    10番道路

    係員「バッジ持ってる行け」

    レッド「チャリ漕いでくか」

    フウロ「さっき怒られたじゃん」

    レッド「…………そういえばそうだった」


    チャンピオンロード

    フウロ「こっちこっち」

    レッド「……あの漕いで」パシャ

    フウロ「ちゃんと漕ぐからさあ」

    レッド「いや柵越えとか疲れる」

    フウロ「自転車しまえば……」

    レッド「…………」

    レッド「そうじゃん」

    フウロ「……ここ」

    レッド「え?この坂?」

    フウロ「しっかり捕まってて、お姉さん本気出すよ」

    レッド「ちょっと待って勢い余ったり……」

    フウロ「大丈夫!今までも大丈夫だったじゃん」キコキコ

    レッド「ちょっと待ったってうそおおおおほんとに登ってるよぉおおおおおおお!!!」

    フウロ「アタシは元祖ぶっとびガール!!!!」

    ばっ

    レッド「何だよこの角度はぁああああああ!!!!」

    フウロ「まずい!脱出!」バッ

    レッド「は?」

    フウロ「早く飛び降りて!」

    レッド「無理……だろ」

    ぐしゃあ

    フウロ「レッドくぅううん!!」

    レッド「」

    631 = 1 :

    ポケモンリーグ

    レッド「あのまま自転車みたいに死にたかった」

    フウロ「意外と人間って丈夫なんだね」パシャ

    レッド「……うわ~着いちゃったよ」

    フウロ「大丈夫だってアタシが付いてるからレッド君1人じゃないよ」

    レッド「…………」

    フウロ「レッド君?」

    レッド「……うう……いや…大丈夫大丈夫…大丈夫」ガクブル

    フウロ「……」ギュッ(後ろから抱きしめる)

    レッド「!?」

    フウロ「大丈夫。……レッド君は1人じゃないから………アタシが傍にいる」ギュゥ

    レッド「フウロ………さん……」

    フウロ「……落ち着いたかな?」

    レッド「………なんとか」

    フウロ「じゃあパパッと倒しに行こうか」ニギッ

    係員(くっそ死ねよリア充!!)

    632 = 1 :

    ポケモンリーグ・内部

    レッド「えっと……どういうところだ?なんだ?道が4か所ある」

    フウロ「ここはどこでも自由に挑めるの。えっとこの正面の像を中心に右手前から格闘・エスパー・悪・ゴースト……出来ればエスパーは1人で行って欲しい」

    レッド「え……」シュン

    フウロ「あー嘘です!行きます!じゃあまずエスパーから」

    フウロ(約束だから仕方がないよね)

    レッド「……こえー」


    北東の部屋

    レッド「うわ超こえー」フワフワ

    フウロ「大丈夫。少なくともアタシの大砲より」フワフワ

    レッド「あれいない」

    フウロ「……さすが昼夜逆転女」

    カトレア「どなた?アタクシの眠りを妨げるトレーナーさんは?」

    レッド「あっ!寝ていいですか?スゲー超ふかふか」

    カトレア「アナタ……覚悟は出来てるのかしら?」

    フウロ「相変わらずゲームしてるのね」

    カトレア「悪い?」

    フウロ「別に、後アナタでしょ?どこからかアタシが荷物代の借金ガールだからジムリーダークビにしたの?」

    カトレア「憧れのジムリーダーが借金まみれじゃ幻滅されちゃうでしょ」

    フウロ「ぐぬぬ……レッド君さっさと倒して」

    レッド「やべー超気持ちZZZ」(In bed)

    バキッ

    カトレア「まあ、退屈凌ぎにはなるかしら?」

    633 = 1 :

    レッド「どうでもいいけどさ、俺より前にトレーナー来なかった?」

    カトレア「いっ、いえいえいえいえいえ来ませんでしたよオホホホホ」

    フウロ「あっ、負けたんだ」

    カトレア「うるさい!レシラムとか反則なのよ!行きなさい!ムシャーナ!」

    ムシャーナLv:48「むうん」

    レッド「」

    フウロ「ほらね。弱いでしょ」

    カトレア「それは借金ガールが言うセリフじゃないでしょ」

    レッド「エーフィ」

    エーフィLv:73「きゅろぴぅうん」

    カトレア「」

    レッド「シャドーボール」

    カトレア「シャドーボール」

    エーフィのシャドーボール
    効果は抜群だ
    ムシャーナは倒れた

    カトレア「」

    フウロ「まあ、退屈凌ぎにはなるかしら(笑)」

    カトレア「……」カチ

    しゅうん

    カトレア「はい、お金!これで行きなさい!!」

    レッド「あの……」

    カトレア「まだ何か?」

    レッド「お守り小判付けてます」

    カトレア「」



    すんません。夜載せます。
    失礼しました。

    634 :

    レッドさんマジ鬼畜

    635 = 614 :

    お守り小判はやっぱり標準装備ですよね
    わかります

    636 = 590 :

    レッドさんマジww
    やっぱり楽しいわ

    637 :

    夜投下分は!まだか!

    638 :

    お守り小判って交渉アイテムだったのか…

    639 :

    今から載せる
    夏風邪辛いです

    640 = 1 :

    ポケモンリーグ・内部

    フウロ「ね。レッド君なら絶対楽勝だよ」

    レッド「でもレベルがどんどん上がったりして……」

    フウロ「それはない」

    レッド「……そうですか」


    北西の部屋

    ギーマ「くそ!これだから……」

    フウロ「お金足りない」

    レッド「お守り小判」

    ギーマ「これでいいかね」

    フウロ「……うっ…寒い」

    レッド「これで良い金とか……」

    ギーマ「ギャグをかました覚えなどない!!」


    南西の部屋

    レッド「えっと……仮装大賞頑張ってください」

    フウロ「エントリーナンバー5番、独りお化け屋敷」

    シキミ「いえ、出ませんから……小説大賞には出そうと思ってます」

    レッド「ラノべですね、わかります」

    シキミ「いえ、ミステリー文庫」

    フウロ「何故ホラーではないのか」


    南東の部屋

    レッド「あのカントーの四天王シバって人と知り合いですか?」

    レンブ「シバ……ああ、あの通称:ネットヤンキーDQNか。だが実力はある」

    レッド「」

    フウロ「誰?」

    641 = 1 :

    ポケモンリーグ・内部

    レッド「おっ!像が光ってる」

    フウロ「ここに行けばわっ!」

    ごうん……がたん

    レッド「へえ……豪華だな…で、あそこがチャンピオンの部屋ね」

    フウロ「さて、どっちが勝ったのかしらね」

    レッド「チャンピオンが勝ってて欲しい」


    チャンピオンの部屋

    N「チャンピオン倒したいやっほぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおいいいいいいいいいいいぅうううううしゃしゃしゃしゃああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!」ゴロゴロゴロゴロ

    アデク「」(放心状態のため聞いていない)

    レッド「」

    フウロ「」

    N「ハッ!……ボクはチャンピオンになったのだ」

    レッド「どうしよう。ギャップがありする」ガタガタ

    フウロ「レッド君やっぱりこの人怖い」ギュッ

    N「今のは忘れてくれ。ボクの黒歴史だ。ともかく待っていたよレッド!ダークストーンは持ってきたようだね」

    レッド「……あ、悪い忘れた!!」

    642 = 1 :

    遡ること1時間前シッポウシティ

    アロエ「わかった!すぐ行くよ!」

    ベル「ふぅ……あっ、ダークストーン…」

    ベル「レッドに渡すの忘れたああ!!アロエさん待ってええ!」


    チャンピオンの部屋

    N「まあここまで来たからには引き下がれない!伝説のドラゴンにふさわしいのはここではない!プラズマ団の城!地より目覚めポケモンリーグを囲め!!」

    ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴガゴン


    北東の部屋

    カトレア「ん?……何この振動?え?外が見えない………あああ!!待ってパルマフィオキーナは止めて!!あああああキラ様がぁああ!!許せないシン!!」カチカチ


    チャンピオンの部屋

    N「今現れたのがプラズマ団の城。ポケモンを完全に人から解き放つか、共にいるべきか、ボクとキミのどちらの思いが強いのか決まる」

    レッド「いや、お前のチャンピオン倒した時の衝動には勝てないよ」

    フウロ「うん。寧ろ勝ちたくないよね」

    N「」

    フウロ「でもレッド君も時々似たようなことしてたよね」

    レッド「それを言うな」

    N「ほっ、ほらやっぱりキミとボクは似たようなところがあるんだ。ボクは最上階で待ってるよ」

    レッド「そこで転がり喜んでるなよ」

    N「しない!!」

    チェレン「レッド」

    643 = 1 :

    レッド「チェレンか。四天王倒せるレベルまで来ていたのか」

    チェレン「そりゃ僕だって最初の頃みたいな弱いトレーナーじゃないさ。アデクさん、チャンピオンらしくないね」

    フウロ「そういえばフキヨセジムの後任誰だったの?」

    チェレン「そう言えばフウロさん突然やめたとか言われて……確かそこのジムトレーナーの成り上がりだった気がします」

    レッド「へぇ……」

    チェレン「レッドにフウロさん!Nに伝えてよ!ポケモンがいることで人間も強くなれたことを!!」

    レッド「わかった」

    フウロ「じゃあ行こうかレッド君」

    レッド「チェレンは来ないのか?」

    チェレン「僕はアデクさんの面倒を看てるよ」

    レッド「わかった」

    644 = 1 :

    Nの城

    ジャロ「天に従うものは生き……」ペチャクチャ
    スムラ「大道廃れて……」ペチャクチャ
    ショクシ「一を知りて……」ペチャクチャ
    アスラ「過ちを知りて……」ペチャクチャ
    ロット「君子は義に悟り……」ペチャクチャ
    ヴィオ「天に二実なく……」ペチャクチャ

    ジャロ「我ら王に何かあっては一大事!我ら6人でお前達を倒して見せる」

    レッド「あのさ」

    アスラ「なんだ?」

    フウロ「一斉にしゃべりだすから後半聞き取れなかった」

    レッド「お前等結局自分勝手じゃん」

    6人「」

    フウロ「ちゃんと聞いてあげるからアナタから話してちょうだい」

    「2人とも話なんか聞かなくて良いぜ!」

    フウロ「!?……あっ!」

    ヤーコン「まだくたばってなかったか」

    ヴィオ「貴様!ホドモエの……」

    ヤーコン「オレ様だけじゃないぜ!」

    ぞろぞろ

    アロエ「わるいわね……アタシ等の方が強いの数が多くってさ」

    アスラ「ジムリーダーめ」

    カミツレ「この2人に力を貸すのは嫌だけどプラズマ団を放っておくわけにはいかないでしょ」

    アーティ「ベルに頼まれちゃったからにもあるし……」

    ハチク「……」

    アイリス「だいじょーぶだって!」

    シャガ「ダークストーンを持つものよ!先に進みなさい。そして元ジムリーダーフウロは彼を支えてあげなさい」

    カミツレ「元とか……ふふっ」ニヤリ

    レッド「」

    フウロ「」ムカッ

    646 = 1 :

    よし!携帯から酉も出来てたな


    レッド「どうしよ!!ダークストーン貰ってないよ)ヒソヒソ

    フウロ「とりあえず今は時間稼ぎしかないよ」ヒソヒソ

    レッド「そうだな……でもやっておきたいことがある」パシャ

    七賢人共「…………」

    ジムリーダー達「…………」

    フウロ「やってみたい事って?」

    レッド「まだ、対峙中だからポケモンバトルをしていない。それにこの絶妙の間を通りたいと思わないか?」

    フウロ「……まさか!?」

    レッド「……そう。ここを駆け抜ける」

    フウロ「そんなレッド君そんなことしたら……」

    レッド「わかってる……多分ジムリーダーまで敵にしかねないだろう」

    フウロ「……その時は…アタシもレッド君を敵にしても良いんだね?」

    レッド「やめてください。ウルガモスヤバすぎる」

    フウロ「まあとにかく、やるならいってらっしゃい。ヤバくなったら止めに入るから」

    レッド「大丈夫。ベル来ないとゼクロム現れないからベル来るその間のただのショータイムさ」

    七賢人「…………」ジリ

    ジムリーダー「………」ジリジリ

    ( ^o^)┓ しゃー
    ┃┃ ←レッド

    フウロ「うわ」

    647 = 1 :

    七賢人ゾーン

    三 ┏( ^o^)┛ うぇ~い
    三    ┛┓ ←レッド

           ジムリーダーゾーン
    ここら辺にフウロ


    フウロ「うわ~」

    フウロ以外「……」イラッ


    七賢人ゾーン

    いやっほ~い┗(^o^ )┓ 三←レッド
              ┏┗   三

    ジムリーダーゾーン
    ここら辺にフウロ


    フウロ「れっ、レッド君そろそろヤバいよ!!」アワアワ

    ヤーコン「オレ様はこんなやつに負けたのか……」

    ヴィオ「N様はこいつのどこに気に入る点があったのか」

    アイリス「本当にこのおにーちゃんがゼクロムに選ばれるの?」

    アスラ「こんなことをジムリーダー共に言うのなんだが、協力して先にこいつを倒さないか?」

    カミツレ「いいよ」

    シャガ「なんかムカつくしな。しかしこの男は強いぞ」

    レッド「良いぜ!まとめて掛かってこいよ!ジムリーダーに七賢人!!」

    アイリス「でもおにーちゃん先に逃げたほうが良いよ」

    レッド「ん?」

    648 = 1 :

       ______
       |フウロ|  トウ
     ┗|フウロ|┛     三┏(^o^ )┛ ゲッ
         ̄┃┛ シュタ     三  ┛┓ ←レッド


    ジムリーダー-アイリス「」

    七賢人「」


    七賢人ゾーン

       _____
    三三  |フウロ| マテー
    三三 ┏|フウロ|┛  三┏( ^o^)┛ ウワー
    三三  ┛ ̄┓   三  ┛┓ ←レッド

    ジムリーダーゾーン


    ティウンティウンティウン
              ◎
           ◎____ ◎
         三三 |フウロ| サッサトイクヨ
         三◎┏|フウロ|┛  ◎  
         三三 ◎┛ ̄┓ ◎


    レッド「」

    フウロ「はぁ……はぁ……」

    ベル「レッドごめ~んはいダークストーン」

    フウロ「ありがとう。じゃあ行ってくる!」ズルズル

    レッド「」

    ジムリーダー「」

    七賢人「」

    ベル「……あれ?戦わないの?」

    ジムリーダー「…………」

    七賢人「…………」

    みんな「何かお前ら全員死ねぇええええええええええええええええええ!!!!!!!」

    ドカバキドゴズババババババババカキィーン!!!!

    649 = 1 :

    Nの城・2階

    レッド「すみませんでした」

    フウロ「いや、まさか本当に走り出すとは……」

    レッド「フウロさんが居なかったらふるボッコでした」

    フウロ「それはどっちの事なの?」

    シュン

    ダークトリニティ1「…………こい」

    レッド「いや、そっち行くから来いっていわれても……」

    ダークトリニティ1「…………この城でも回復させたりできる」

    フウロ「そう場所はあの部屋かな?」

    ダークトリニティ1「………………そうだ。この奥に進むのがN様の望み」

    シュン

    レッド「さて、そろそろフウロさんも惚れるマジモードに切り替えるか」

    フウロ「本当に惚れるのでしょうか?」

    650 = 1 :

    Nの城・4階

    シュン

    レッド「…………何のようだ?」

    ダークトリニティ3「……あの部屋はN様に与えられた世界……私は何も思わないが……お前達なら何か……感じるかもな」

    レッド「…………」

    シュン

    フウロ「ちょっと行ってみない?」

    レッド「……あんまりいい気分がしないだろうな」


    Nの部屋

    フウロ「…………何ここ?ちょっと気味が悪いよ」

    レッド「……確かに…逆に言うなら気味悪くないとアイツもあんなに気味悪くならない」パシャ

    フウロ「……これ最近遊んだ感じがするよ」

    レッド「大方、教育という名の隔離だな。Nのバックが黒幕で大体想像付くがいるな」

    フウロ「レッド君行こうよ。ここは気味が悪い」

    レッド「そうだな。確かにここは空気すら馴染めない」


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