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    元スレ魔王「余は何をやっておるのだ……」

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    401 :

    おつん

    402 :

    おつぱい

    403 :

    男の世界を極めるのか…
    乙です!

    404 :

    Mensの帝國か…

    405 :

    メンスの帝国か…

    407 :

    結構、名作になる悪寒!

    408 :

    こんばんは。 無理にストーリー(笑)を作ろうとしたせいでいろいろよくわからなくなっています。
    では、短めですが投下します。

    409 = 185 :

    次の日、人妖殿・・・・・・

    「ここが人妖殿でござる」

    戦士「こ、これは……」

    勇者「凄いセンスだね……」

    遊び人「製作者は間違いなくカットビングしてる」

    魔王「いいセンスだ」

    騎士「えっ」

    「悪くないですわね」

    「ええー……」

    410 = 185 :

    ??「そこの方々」

    勇者「はい、わたしたちですか?」

    ??「会長からお話があるそうです」ピピッ

    魔王「ほう、映像を鏡で通信しておるのか」

    遊び人「見たことない……」

    ??『初めましてだね諸君! 私は会長というものだ!』ジャン

    勇者「は、初めまして……」

    会長『君が勇者君かね! そしてそこにいる彼が……』

    魔王「……余のことか?」

    会長『そう!君だよ! 魔法使いと名乗っているらしいね、そう呼ばせてもらおう」

    411 = 185 :

    会長『さて、諸君らを立ち話させ続けるのもなんだ。 助手君!』

    助手「はい、会長」

    会長『彼らを案内してあげたまえ』

    助手「わかりました」

    会長『では諸君、また後ほど会おう』プツン

    助手「では、こちらです」カツカツ

    勇者「は、はい」タタタ

    魔王「……(何を知っている?)」

    412 = 185 :

    ・・・・・・

    会長「こんにちは諸君!」クワッ

    勇者「こ、こんにちは」

    会長「君たちのことを我々は知ってはいたのだが、君たちのほうは我々を知らなかったね。

       だが、今日! 君たちは我々を知った! 対等な関係にハッピーバースディ!」

    戦士「て、テンション高いな……」

    遊び人「勢いがありすぎる……」

    「なんなんですの、この方は……」

    騎士「さあ……」

    413 = 185 :

    魔王「我々を知っていたといったな? なぜだ」

    会長「よくぞ聞いてくれたね、魔法使い君。 我が協会が誇る研究所で開発された新型の

       遠距離魔法によるものだよ」

    魔王「け、研究所……?」ジュルリ

    会長「そう! 我々協会が誇る、ありとあらゆるものを研究している研究所だ。そういえば、

       魔法使い君は魔法に目が無かったね? そのうち見せてあげよう」

    魔王「約束だぞ」

    「そこではないでございましょう!? なんでわたくしたちを監視していらしたのかを

      聞くところでしょうに!」

    414 = 185 :

    騎士「確かにその通りだ。 ……お前は何が目的なのだ?」

    会長「そうだね……我々の目標とは何かを知っているかね、騎士君!」

    騎士「人と魔物を融和させること……だったか?」

    会長「その通り! その目標を達成するために必要なデータをサンプリングするのに、

       君たちパーティはまさに絶好の相手だったのだよ」

    騎士「……どういうことだ?」

    会長「専門的な話しになるからやめておこうか。 そうでなくとも、君らはかなり派手に

       行動しているようじゃあないかね?」

    415 = 185 :

    魔王「……たしかにな」

    会長「でだ、この度わざわざここに向かってきてくれているということを知ったので、

       丁度いいからお願いをしようと考えたのだよ」

    勇者「……お願い?」

    会長「そう! どうやら、君たちは当ても無く世界を放浪するつもりなのだろう?

       そこで是非、我々に協力してもらえないかと思ってねぇ」

    遊び人「……具体的には?」

    会長「実はこの協会、この国を見てもらえば判ると思うのだが、成果は着実にでてはいるのだよ」

    遊び人「たしかに。 あちらこちらで人と魔物が親しげにしゃべったり、子供同士で遊んでいた。

        道場にも魔物の人がいた」

    416 = 185 :

    戦士「え、いたの?」

    勇者「……気がつかなかった」

    会長「この地方では妖怪と呼ぶのだがね。 しかしながら、いまだ全世界での認知度は低い! 助手君!」

    助手「はい。統計によると、認知度はおおよそ8,7パーセントです」

    会長「というわけだ。 これはどういうことかというと、簡単に言えば、認知されていない場所はそのまま。

       我々の勢力の範囲外ということになるのだよ」

    遊び人「……それで?」

    会長「聡明な君ならもう察しはついていると思うが、これらの地区に遠征する専属の部隊になってもらいたいのだよ!」

    遊び人「……見返りは?」

    417 = 185 :

    会長「旅費は全額こちらで負担させてもらおう。 旅先で手に入れたものも君たちの好きにしてくれて構わない。さらに、

       我が協会の全施設に入れる権限と、設備を使用する権限を与えよう。 それと、誕生日の月にはバースデーケーキも用意する」

    魔王「研究所もか?」

    会長「もちろんだ」

    魔王「みな、どう思う? 余は構わんが」

    戦士「アタシはどーでもいいぜ。 なんかとケンカできればそれで」

    騎士「いや、ケンカしてはいけないだろう」

    「……まあ、魔法使いさんが構わないのであれば、わたくしは構いませんわ」

    遊び人「おいしそうな話には何かしらの裏がある……と思うけど」

    418 = 185 :

    勇者「……会長さん」

    会長「なんだね、勇者君。 君はいやなのかね?」

    勇者「いいえ、質問があるだけです」

    会長「言ってみたまえ。 できる限り解答しよう」

    勇者「魔物と人間を融和して、いったいどんな得があるんですか?」

    会長「ふむ……想像してみたまえ! 魔物におびえず暮らせる日々を。 実はだね、相手に対しておびえているのは 

       なにも人間だけではないのだよ」

    魔王「……」

    勇者「……というのは」

    419 = 185 :

    会長「魔物たちも、我々を恐れているのだよ。 融和は、どちらもが望むことなのだよ」

    勇者「……そう、ですか」

    会長「どうだね、協力してくれる気になったかね?」

    勇者「…………わかりました、協力させてください」

    会長「素晴らしい! 一日で二度目の誕生だよ!」

    戦士「アンタだけなんもいってないけど、いいのか?」

    「拙者か? 殿に付き従うのが従者の務め、お家を護ることが侍の役目なれば……」

    戦士「物狂いか」

    420 = 185 :

    ・・・・・・

    会長「さしあたって君たちには『魔界』へと行ってもらいたい」

    勇者「いきなりハードル高くないですかそれ」

    魔王「いや、お前達の力量なら魔界でも問題なかろう。 言われているほど恐ろしい土地でもない」

    勇者「そ、そうなんですか」

    会長「安心したまえ、魔界での協会の認知度はこちらよりも幾分か高い」

    戦士「で、なんでそこにいくんだ?」

    会長「なんでも、今の魔王に不満を持っている連中がいるらしくてね。 暗殺を企てたりもしているようだ」

    魔王「何だと!?」

    会長「そこで、我が協会から護衛を出し、イメージアップを図ろうというわけだよ」

    遊び人「護衛……」

    騎士「魔界のトップとも面識があるのか……」

    「面白そうですわ。 いきましょう」

    「殿、いかがなされますか?」

    魔王「行くに決まっておろう。 とっととその恥知らずどもを魔界中引きずりまわしてやる」

    会長「素晴らしいよ! その即断! 雇った甲斐があるというものだ!」

    助手「では、日程ですが……」

    421 = 185 :

    ここまでです。相変わらず短い、内容が(薄い)、(流れが)無いのないない尽くしです。すみません。

    これでようやく魔界へ行く理由ができた……。 では、また次回に。
    魔王の男の世界入門を期待した方、申し訳ありません。ネタです。
    ではではー

    422 :

    おつですたい!
    いつもありがとう~

    423 :

    鴻上会長かと思ったらやっぱり鴻上会長だったwwwwwwハッピバスデッ!!

    424 :

    面白そうなの発見!

    425 :

    ハッピーバスデー!新しい>>1乙の誕生だ!

    426 :

    誰かと思ったら鴻上だったでござる

    427 :

    >>1乙!
    誰かに似てると思ったらまさに会長だったでござる

    430 :

    助手さんはバイク乗り回したり散弾銃ぶっ放したり、挙句に身体能力ものっそい高かったりするんですね、わかります

    431 :

    タカ!

    432 :

    クジャク!

    435 :

    会長効果で一気にライダー色だよ! やったね後藤さん!
    ただし、本編はライダーと一ミリも関係が無いのでご了承ください。
    前述の通り、>>1が好きなものの影響をうけまくった結果です。

    というわけで投下します。 今回は過去トップクラスに短いです。ご了承ください

    436 = 185 :

    ・・・・・・

    助手「では、ご健闘を祈ります」ヒラヒラ

    勇者「はい、いってきます」

    戦士「また船に乗るのか! いいねえ、アタシ船好きなんだよ。 1回で気に入っちまった」

    魔王「また船旅か……」

    遊び人「……こころおどる」

    「出航しますぜー!」

    騎士「魔界……ですか。 聞いたことはありますが、どんなところなのでしょうね?」

    「教養程度の知識しかありませんけど、なんでも太陽が無いとか」

    「魔界でござるか……聞いたことがござらぬ。 殿、何かご存知でござりますか?」

    437 = 185 :

    魔王「……さあな、よくしらぬ(さて……)」プルプル

    遊び人「魔界。 私たちが住んでいる世界とは違うところにあるんだとか。唯一、この世界とは

        大空洞で繋がっている……らしい」

    「博識でござるなあ」

    遊び人「その魔界には弱肉強食以外のルールは無いとか」

    「へえ……なんともまあ無法地帯ですこと」

    騎士「戦わなければ生き残れない! ということでしょうか?」

    戦士「なんだ、随分住みやすそうなとこじゃん」

    勇者「ええー……」

    魔王「……(勢いで行く!と言ってしまったはいいが……どうすれば我が娘にばれずにすむのだ?)」

    438 = 185 :

    「……殿? 顔色がすぐれませぬが」

    魔王「大事無い……(く、吐き気と頭痛でまともな思考ができぬ……)」プルプル

    「小刻みに震えているようでござるが……」

    魔王「大丈夫だ、問題無い」プルプル

    「無理しなくていいですわよ。 『また』わたくしが癒して差し上げますわ」ニコ

    「なに……?」ピク

    騎士「姫、膝枕なら私がしましょう。 姫は魔法をお願いします」

    「いえいえ、わたくしが一人で全部やってしまったほうが効率がいいですわ」

    「いや、拙者がいたそう。 なに、正座しなれておるゆえ、足がしびれるなんてことも無かろう」

    騎士「いや、ここは私が。 これ以上姫がはしたないまねをするのは我慢なりません」

    「「「……」」」バチチチチ

    魔王「……寝る」フラフラ

    439 = 185 :


    数分後・・・・・・

    「そういえば、魔法使いさんは?」

    騎士「……おられませんね」

    「殿はいずこへ……! あ、アレは!」

    勇者「うふふ……」サスサス

    魔王「……」スースー

    440 = 185 :

    「勇者殿、それは……?」

    勇者「え? ああ、これですか?」

    騎士「なぜ勇者殿が?」

    「同感ですわ」ゴゴゴゴゴ

    勇者「そいうえば、まえ船に乗った時に気付けなかったなあって思い出して。 今回は忘れなかったよ。 えへへ」

    「……完全にしてやられた」

    「……ま、致し方ありませんわ。 自分の事ばかり考えていたわたくしたちが負けるのは当然ですことよ」

    騎士「……はぁ」

    441 = 185 :

    ・・・・・・

    助手「会長」

    会長「なんだね、助手君?」

    助手「なぜ、彼らに行かせたのですか? 他にいくらでも候補がおりましたが」

    会長「いやいや、彼ら以上の適役は存在しないよ。助手君」

    助手「はぁ……」

    会長「彼らは最高のモデルケースだよ助手君! 非常に素晴らしい!」

    442 = 185 :

    助手「モデルケースですか?」

    会長「そう、そうだよ助手君! 彼らこそ、我々が目指す世界の小さな模型だ! 人と魔の

       同居し、調和している! 最高だよ!」

    助手「よくわかんないですけど、わかりましたぁ」

    会長「いったいどんな世界が誕生するのか、この私にも予想がつかない! 彼らの存在は非常に貴重なものだ」

    助手「……(あ、このお菓子おいしい)」パクパク」

    443 = 185 :

    ・・・・・・

    魔王「むー……」

    勇者「ふふっ、魔法使いさんって、船に弱いんでしょうかね?」

    「そのようですわね。 馬車は平気のようですけど」

    騎士「だいぶ違うもののように感じますが……」

    遊び人「乗り物しか共通点が無い」

    戦士「まさか船ではしゃぎすぎたせいで出遅れるたあね。 ……やられたよ」

    「殿……(乗馬はどうなんでござろうか? もしや……)」ホワンホワンホワーン

    444 = 185 :

    ・・・・・・

    「殿、早く馬に乗ってください!」

    魔王「……」

    「殿? どうしたでござる? 何かお気に召さないことでも?」

    魔王「……と………から…だ」ボソ 

    「え?」

    445 = 185 :

    魔王「一人で乗ると酔うからイヤだと言ったのだ」

    「そ、それは困ったでござるな……どうすれば」

    魔王「じ、従者は主人と一緒に馬に乗るのも仕事ではないのか?」

    「は? いえいえ、そんな仕事はございませんが……」

    魔王「い、いいいいいから一緒に乗れ! ほれ、近う!」

    「では、失礼して……」ガシッ

    魔王「おい、二人で乗ると落ちそうだぞ」

    「では、殿は拙者を抱いてくだされ」

    446 = 185 :

    魔王「だ、抱く!? ななな何を」

    「初めてなので優しくお願いするでござる……」

    魔王「……え、な」プシュー

    「ほら、拙者にしがみついてくだされ。そうすれば落ちな……なぜ顔が赤いのでござる?」

    魔王「う、うるさい! とっとと走らせろ!」

    「御意に(うっほおおおおおおい!)」パカラッパカラッ

    447 = 185 :

    ・・・・・・

    (背中に殿の感触が……あああああ、殿に包まれてるぅ……ひゃあ! ど、どこ触って…ぬふぅ)

    戦士「ど、どうしたんだ侍のやつ」ヒソヒソ

    遊び人「多分馬鹿なこと考えてる」ヒソヒソ

    「随分と幸せそうな顔で鼻血出してらっしゃいますわね」

    騎士「いい笑顔……? いや、どこか悟ったような………?」

    448 :

    妄想癖が進行している

    449 = 185 :

    勇者「みんなあなたのことが心配みたいですよー? ふふ」プニ

    「思ったよりスベスベですのね」フニフニ

    勇者「手触りいいなあ」サスサス

    「本当に」ムニムニ

    魔王「ぅぅむ……む」パチリ

    「あら、起こしてしまいましたかしら?」

    450 = 185 :

    魔王「そうだな。 ……心地よいなと思えばやはりそちの魔法か」

    「ま、それもありますけど……」

    魔王「む?」

    勇者「私のひざの寝心地はいかがですか、魔法使いさん?」ニコッ

    魔王「勇者……? ああ、妙にやわらかいなと思えばそういうことか」

    勇者「はい、そうなんですよ」ニコニコ

    魔王「バカにウレシそうだな?」


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