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    元スレ魔王「余は何をやっておるのだ……」

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    101 :

    戦士がちょっと口調違うだけで女三人みんな同じ人みたい

    102 = 82 :

    >>100
    キャラ付けって難しいですね。漫画のキャラとか参考にしてみます
    >>101
    つまり、いろいろな意味でまだ間に合うというわけですね

    ちょっとだけやります

    103 = 82 :

    すんません、今日ちょっと無理になってしまいました
    出来れば批評、特に尊大な口調で批判をしてもらえると
    初心者なので助かります。もう言われてる事でもいいですけど、できれば他の部分のダメ出しがほしいです
    まあ、こんなマネキンショーみたいなの見てるひといればですけど

    104 :

    >初心者なので
    >こんなマネキンショーみたいなの見てるひといればですけど
    初心者だからって関係ないしこれは読んでいる人に失礼
    自虐するぐらいなら最初から書かないでいい、もっと堂々と振舞うべき

    105 :

    そんなに言うほど酷くないと思うんだが……

    106 :

    >>104
    すみません。
    そうですね、確かに読んでくだすってる方々に失礼でした。
    自虐=読んでる人を馬鹿にしてるですね。

    107 :

    普通に面白いぞ
    こういうの好きだな

    108 :

    だが何だってこのRPGファンタジックな世界はいつもいつもハーレム状態なのか。
    うらやましいだろチクショウが

    109 :

    なんだこれ………









    おもしろい!!!

    110 :

    ひとついいことを教えてやろう
    言うほど悪くない

    111 = 106 :

    再開します。
    意外と評価してくださっている方々が多かったのがうれしいです。
    批評批判は随時受付中です。あと、要望もある程度はお答えします

    112 = 106 :

    魔王「しかし、光魔法か……羨ましいものだな」

    勇者「魔法使いさんもランプになりたいんですか?」

    魔王「違う。 魔法マニアを自負する身としては、やはり知ってしまった魔法は全て手持ちにしたいのだが……

       あいにく、光魔法とは相性が悪くての」

    遊び人「……たしか、光魔法は純粋な心がないと使えないはず」

    魔王「ほう、学があるな。 その通りだ。余には他の魔法に目移りしないというのは無理だったのでな。 振られてしまったわ」

    勇者「浮気性ですか?」

    魔王「いや、収集癖に近いな。 それにしても、よく知っておったな? かなり古びた魔法であったはずだが」

    113 = 106 :

    遊び人「『光魔法の神様はケチで、全部捧げる人にしかホンモノはくれない』。 以前に読んだ」

    魔王「ほう。 まあよい、援護してやろうではないか。弱者同士の争いなんぞ見るに耐えぬからな」ボソッ

    勇者「はーい。 じゃあ、行きますよー!」ダッ

    魔王「ふん」ボォッ

    魔物「グウ、オノレ……!お、オマエは!」

    魔王「む?」

    魔物「オマエは、先代の……」

    戦士「はいよっと!」ズバッ

    「彼の世でも、ごきげんよう」ピシュシュシュシュ

    114 = 106 :

    魔物「ゴブッ……魔……お」

    魔王「黙れ」ボグッ

    魔物「」ドサリ

    戦士「撲殺かよ…… もうちょい魔法使いらしくしろよ」

    魔王「フン」

    「オーッホッホ! やりましたわね、皆さん! お引き立て感謝いたしますわ」

    115 = 106 :

    勇者「やりましたね、ランプさん!」

    戦士「へえーえ、おいしいトコは全部持ってかれちまったよ……。 ま、今度の時楽しめばいいさね」

    遊び人「……」

    勇者「やったね! 遊び人ちゃん」

    遊び人「え? わ、私は何も」

    勇者「遊び人ちゃんの『ドキッ!戦士犠牲の大作戦 ガブリもあるよ!』がなかったら、こんなにうまくいかなかったよ、きっと」

    戦士「何だその酷いネーミング」

    遊び人「……」

    魔王「確かに、悪くない作戦であった。 大儀であるぞ? 遊び人よ」

    遊び人「……はい」

    遊び人(これじゃあダメ……。 お話にならない)

    116 = 106 :

    おっとっと、今日はこの辺で。短くてすみません。
    キャラを徐々に絞り込んでいこうとする楽観主義の>>1なのであった

    117 :

    十代前半で頼む

    いえいえ私はロリコンでしてね
    お恥ずかしい話、チンチンビクンビクンなんですわ

    118 :

    遊び人が賢者にジョブチェンジするのはいつなのだろうか

    119 :

    >遊び人「『光魔法の神様はケチで、全部捧げる人にしかホンモノはくれない』。 以前に読んだ」

    この遊び人から独歩テイストを感じるwwwwww

    120 :

    >>117
    脳内で補完してくださいな
    あくまで年齢は自分のイメージなんでそんな気にしてないっす
    >>118
    時期はきまっていませんが、それを目標としているためにやたら魔法に詳しかったりしています
    ただし、使えません。といっても、この世界は魔法に関しては基本的にダイ大、もしくは小説版FF形式を採用するつもりなので、契約だけはほとんど済ましてあります。努力家なのです。
    >>119
    基本的に>>1の好きな作品に影響うけまくりなSSなので、随所にそういったネタが見受けられます。

    思ったよりスムーズにリアルの事が運んだのでちまちま書きます

    121 = 120 :

    夕食時・・・・・・

    遊び人「おいひい」モキュモキュ

    「へえ、始まりの町からいらしたのですか」

    魔王「そうだ。 そちは?」

    「王都ですわ」

    魔王「ほう、随分と遠くから来ておるのだな」

    「犠牲になっている無辜の民を救う為であれば、大した距離ではありませんわ」

    魔王「大したものだな」

    122 = 120 :

    勇者「戦士ちゃん、王都ってココからどのくらい?」

    戦士「そうだな、アタシらのペースだと一週間ってとこじゃないか」

    勇者「へえー」

    魔王「ふむ……時に、その光魔法はどこで身につけた? 差し支えなければ教えてもらえまいか」

    遊び人「……」ピクリ

    「申し訳ありませんが、企業秘密ですわ」

    魔王「そうか……残念だ………ハァ」

    遊び人「……もぐもぐ」モニュモニュ

    123 = 120 :

    「ふふ。 では、多忙の身ゆえここいらで失礼いたしますわ」

    魔王「そうか。ではな」

    「……もう少し、何かあってもいいのではなくて? 私のような美女が立ち去ろうとしているのですよ?」

    魔王「見送りが余だけでは不服か? それとも、もう遅いのだから明日の朝に出ればよかろうとでも言えという事か?」

    「前者はこの際構いませんわ。 お食事を中断させてしまうのも心苦しいですし、静かに去らせていただきますわ」

    魔王「……」

    「どうかしまして?」

    魔王「ただの目立ちたがりかと思っておったが……ある程度常識もわきまえておるのだな」

    「まあ、心外ですわね。 この常識人のわたくしをつかまえて」

    魔王「……そちが常識人であれば、余はさしずめなんの個性も無い棒人間といったところであろうな」

    124 = 120 :

    「ふふ、あなたは見た目より面白いお方なのですわね」

    戦士「お、帰るのかい。 またな」ヒラヒラ

    「ええ、ではごきげんよう」ヒューン

    戦士「おおー、飛んでいくのか」

    魔王「あのような使い方もあるのか……見せびらかしおって」

    ???・・・・・・

    ??「ここにおられましたか。探しましたよ」

    「ごめんあそばせ。 なかなか楽しかったものですから」

    125 = 120 :

    ??「まったく……少しは、一国の姫である自覚を持って頂きたいものです」

    「うふふ、民を救うこと……それと姫であることにどのような矛盾があるのかしら?

      むしろ、こうしているわたくしのほうが部屋にこもりきりの有りがちなお姫様より随分とお姫様らしいのではなくて?」

    ??「むう……ともかく、せめてどこに行くのか書置きか言伝ぐらい残していただかないと……」

    「そんなもの無くても、有能なあなたならすぐわたくしをみつけられるでしょう、騎士さん?」

    騎士(女)(以降騎士)「……はあ、いつも通り抜け目の無い。 それをいわれるとどうしようもありません」

    「わたくしはあなたには期待していましてよ。 頑張って下さいな。 では、参りましょうか」

    騎士「はっ!」

    (ふふ、またいつかお会いしたいですわね。 あのご一行には)

    126 :

    女騎士きた!これでかつる!

    127 = 120 :

    あいかわらず短いですが、この辺で。
    収拾をつけるメドもなく風呂敷を広げようとする俺なのであった。
    明日、っつーか今日は午前中暇なので、起きたら書きます。
    ではでは

    128 :

    今後も期待

    129 = 120 :

    いい天気だぜ……
    予定が入ったので少しだけ投下するっす

    130 = 120 :

    ・・・・・・

    「本当にありがとうございました……これはせめてものお礼です」

    勇者「いえいえ、そんな。 昨日もあんなに良くしてもらったのにこんなに受け取れませんって」

    「いえ、こればっかりは受け取っていただかないと村からお出しできません」

    勇者「うーん……」

    魔王「受け取っておけ。 逆に失礼というものだ」

    戦士「そーそー、ありがたくもらっとこうぜ」

    勇者「…… わかりました、ありがたくイタダキマス」

    「ありがとうございます。 あなた方の旅が安全であることを祈っております、どうかお気をつけて……」

    131 = 120 :

    ・・・・・・

    魔王「さて、砂漠前の町に着いたわけだが……」

    戦士「・・・・・・町?」

    遊び人「どうみても一軒しかない」

    勇者「まあいいや。 ごめんくださーい」ガチャリ

    戦士「いやよくないだろ」

    132 = 120 :

    「はい、旅のお方ですかな?」

    勇者「はい。 砂漠を越えたいんですけど……」

    「でしたら、馬車が必要ですな。 お持ちですか?」

    戦士「いや、持ってないな」

    魔王「ふむ、そちはもっておるのか?」

    「ええ、持っておりますよ」

    魔王「譲ってはもらえまいか?」

    「……そうですね、どうせもう使うこともないでしょうから、お願いを聞いていただけたらお譲りしますよ」

    133 = 120 :

    魔王「ふむ、言ってみるがよい」

    「あなた方は、ココに来てなにか思いませんでしたか?」

    戦士「明らかに町じゃあないな」

    「そうなのです。 昔はそこそこ賑わっていたのですが、行商人たちが来なくなってからというもの、人気もなくなってしまいまして」

    魔王「なぜ家もないのだ?」

    「……実は、まちと申しましても、ある意味バザーのようなものでして。 行商人の方々がここいらにきて、キャンプして

     商売をしてくださっていたので、期間限定でそこいらの町より人気があるぐらいだった、ということなのです」

    遊び人「町っていうの?それ……」ボソ

    魔王「事情はわかった。 して、願いとは?」

    134 = 120 :

    「はい、いつも一月に2、3度はきて商いをしてくださっていたのですが、3ヶ月ほど前からどういうわけか

     はたと途絶えてしまいまして。 おかげで、ココには私しかいないという有様なのです。 砂漠の向こうに行って、

     原因を調べて、何とかしてきてくださいませんか? それと、いいかげん私も一人は寂しいので出来ることならここを

     本当の町にしたいのです。 なに、旅先で会った住む場所を定めていない人たちにココを紹介してくださるだけで

     結構です。いかがでしょう?」

    魔王「ふむ。 どうする? 勇者」

    勇者「宣伝すればいいんですよね? いいですよ。 それに、もし砂漠の向こうで困っている人がいたら、

       必ず助けますから、安心してください!」

    「ありがとうございます。 では、今日はもう遅いのでココに泊まっていって下さい。 代金は結構ですので」

    戦士「じゃ、お言葉に甘えて」

    135 = 120 :

    お食事

    136 = 120 :

    すんませんお出かけの時間となりましたので
    続きは夜にでも

    138 :

    怪しい...こいつはどうやって生計を立てているんだ...

    139 :

    男の娘で夜な夜なお客をとってるよ

    なんなら兄さん話つけるよ?

    140 = 120 :

    >>138
    4月まではほぼニート状態なのです。
    もうすぐ真人間生活へとシフトします。
    ちなみに男の娘ではないですね。ネタにマジレスする>>1なのであった。ヒマなんで別にやっても構いませんが、中途半端に筋肉質な男の娘になっちゃいますね。「この骨太のおなごだ!」みたいな?

    日中ヒマな職業なんていくらでもあるんです。
    友人はずっと配電盤の前に立って2時間ごとに「異常なし」って言う職業につくらしいです。
    つまり、法定労働時間的に考えて一日4回発言する仕事ということです。
    周囲の目さえきにしなければいくらでも紅玉狩りに時間が割けると喜んでおりました。
    それでも危険手当がつくので高卒にしては破格の待遇だとも自慢されました。イライラしました。

    相変わらず書き溜めていないのでちまちま投下します。

    141 :

    砂漠(夜)・・・・・・

    戦士「さむっ……」

    魔王「む、この植物は砂漠にしか生えない珍しい種だな……」

    勇者「馬車を引くのは馬じゃなくてもいいのかな?」

    遊び人「それはもはや馬車じゃないよ……」

    「ブルルル……」カポッカポッ

    魔王「ふむ、少ない水分を最大限活用するよう出来ておるのだな……」

    戦士「何でこいつらこんな平気な顔してんだよ……」




    142 = 141 :

    砂漠(昼)・・・・・・

    魔王「砂漠の夜は何故あれほどまでに冷えるのであろうな?」

    遊び人「温度の緩衝材が無いからだとか……」

    魔王「ほう? 緩衝材とな……」

    戦士・勇者「「zzz」」

    「zzz」

    143 = 141 :

    魔王「ところで、そちは寝なくてよいのか? 夜に寝るとそのまま起きることができなくなってしまうからな」

    遊び人「……実は、お願いがある」

    魔王「ほう、そちが余に頼みごととな? 言うてみるがよい」

    遊び人「魔法を教えて欲しい」

    魔王「知識、という意味か?」

    遊び人「違う。 実際に使えるように」

    魔王「……契約は済ませておるのか?」

    遊び人「一通りは」

    魔王「理由を聞いても構わんか?」

    144 = 141 :

    遊び人「……夢」

    魔王「ふん?」

    遊び人「出会ってまだほとんど経っていない人に人に言うのはイヤ。 賢者になりたい。それだけ言っておく。」

    魔王「まあ、話してもよいと思ったらでよい。 余としても魔法を教えるのは一向に構わん。 

       溜め込んだ蔵書を披露する様なものだ。収集家にはたまらん」

    遊び人「……よろしく、お願いします」

    魔王「うむ」

    145 :

    遊び人キャラ変わりすぎじゃね?

    146 = 141 :

    ・・・・・・

    遊び人「と、いうわけで現在瞑想中」

    魔王「喋らんほうが効率が上がるぞ」

    遊び人「……」

    魔王(ふむ、夢のためならいつもどこか避けている節のある余に教えを請うこともいとわず、か

       いったいどんな夢なのか、興味をそそられんことも無いが……)

    遊び人「……」

    魔王(魔法を教えることのほうがよっぽど興味があるのでな)

    147 :

    遊び人は魔王に話しかけるようになってから急に本性が出始めたな

    148 = 141 :

    ・・・・・・

    魔王「間も無く、砂漠を抜けるな」

    勇者「けっこう長かったですねー」

    戦士「もうしばらく砂は勘弁願いたいね……」

    遊び人「……」

    魔王「もう少し砂漠の植物を満喫したかったのだがな」

    戦士「なーにが面白いんだか……」

    魔王「語ってもよいのか?」

    戦士「あたしゃ動いてるのが専門でね、そっちは遠慮しとくよ」

    魔王「そうか。 知識をひけらかすというのは中々よいものなのだがな……残念だ。 

       たまには知識も虫干ししてやらねばならんからな」

    戦士「ほっとくと虫食い起こすからってかい? なんともまあ……」

    149 = 141 :

    魔王「他人に紹介することによって、頭の中の知識がようやく身内となるのだ」

    遊び人「……」ピクッ

    戦士「へえ、そりゃあ面白いこって」

    勇者「じゃあ、他人に紹介しないといつまでもその知識は他人なんですか?」

    魔王「うむ」

    勇者「じゃあ、身内になってくれていないの忘れて使おうとしたら謀反でも起こされるんですか?」

    魔王「なかなか鋭いではないか。どちらかといえば、ストライキのように思うがな」

    勇者「へえー」

    遊び人「……」

    戦士「……ん?」

    150 = 141 :

    魔王「まあ、身内にする方法はこれだけに限らんがな」

    港町・・・・・・

    魔王「港町、ということだが……」

    戦士「へえ、これが海ってやつか!」

    勇者「……うわ! しょっぱい……。 誰が海に塩を溶かし込んだんだろう?」

    遊び人「本で読んだだけだったけど、実際に見るのとはだいぶ違う……」

    魔王「海をみるのは初めてなのか?」

    勇者「初めてですー。 魔法使いさんは初めてじゃないんですか」

    魔王「そうだな」

    戦士「いやあ、壮観だねえ!」

    遊び人「知識だけなら……」


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