元スレパパス「おう 俺!目がさめたようだな」俺「・・・あ?」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ☆
401 = 27 :
パパス「オラクルベリー・・・ふむ 聞いたことないな どうやらサンタローズからは かなり遠いらしい」
俺「この世界の地理状況がまったくわからねーが・・・おそらくサンタローズとは違う大陸なのだろう」
パパス「そのようだな さて どうしたものか」
ヘンリー「もっと話をきいてみようぜ
それに 誰もが夢をいだいてやってくる都なんて 気になるじゃないか!!」
若者「やあ 負けた 負けた! 人生 やっぱり 楽をして かせげないもんだなあ」
娘「あたし 踊り子になりたくて この町に やってきたの。
きっと トップダンサーに なってみせるわ」クルッ
俺「なるほど・・・ざっと聞いて回ったが やはり俺たちがいた大陸とは離れた場所のようだ」
ヘンリー「そうみたいだな あまり有益な情報も なかったし・・・長居は無用かな」
俺「ところで・・・パパスのヤロウはどこだ?」
ヘンリー「え? ・・・あれ いつのまに いなくなったんだ!?」
俺「ちっ いい年して迷子かよ つくづくお荷物なやつだ
しかたねえ・・・探しにいくぞ」
404 = 167 :
ぬわす・・・
405 = 27 :
ガチャ
俺「失礼する ここに片乳を出したひげ面のおっさんが来なかったか?」
老婆「? そんなやつがわしの前にあらわれたら 襲ってしまうわい」
俺「そうか 邪魔したな」クルッ
老婆「まちな わしは この町では ちょっと 名の知れた 占いババじゃ。
本当は 夜しか 占わぬが おぬしは なかなかの男舞前で わしの好みだから いいことを 教えてあげるぞえ。」
老婆「巨大な闇の手が この世界を のみこもうと しておる!
信じる 信じまいは おぬしの勝手じゃがな……。 ふぁっふぁっふぁっ」
ヘンリー「そんなこと急に言われても・・・なあ?」
俺「俺は信じるぜ。確かに嫌な予感がする つっても俺にとっちゃ願ってもないことだがな(クックック)
教えてくれてありがとよお姉さん じゃあな」
老婆「お姉さん…じゃと///」ポッ
406 = 220 :
老婆…
407 = 27 :
ヘンリー「にしてもパパスさん まじでどこいったんだ?
ん?地下へ通じる 怪しげな階段・・・ パパスさんが いるかもしれない。行ってみようぜ」
ザッザッザッザッ
老人「わしが 有名な モンスターじいさんじゃ。」
ヘンリー「今度はジジイかよ・・・」
ヘンリー「ふむ……。おぬしは なかなか するどい目を しておるな。
しかも ふしぎな目じゃ。もしかすると おぬしなら モンスターですら 改心させ 仲間にできるかも知れんの」
俺「ほう?」
老人「なに? それには どうしたら いいかだと? よろしい 教えてしんぜよう。
まず 馬車を 手に入れることじゃ! そして……
憎む心ではなく 愛をもって モンスターたちと戦うのじゃ。
その おぬしの心が通じたとき モンスターは むこうから 仲間にしてくれと いってくる じゃろう。
もっとも 彼らは 自分より 強い者しか尊敬しないから 仲間になりたいというのは こっちが勝ったあとじゃがな」
俺「ふん、モンスターを仲間にする気はさらさらない が・・・ 馬車か。そいつがあれば旅は楽になりそうだな
あと言っておくが 俺はもともとやつらを憎んでなんかいない。生きとし生けるもの全ての命は平等だと考えているからな
それからもうひとつ・・・俺より強いモンスターなど 存在しねえよ(ニマァ)
じゃあな」
ザッザッザッザッ
409 = 220 :
保守
明日まだ残ってたら見てみるよ
410 = 27 :
俺「ここもハズレか・・・あのヤロウ・・・・・手間かけさせやがって
どこを探せばいいってんだよ クソ」
ヘンリー「そういえば入り口付近に カジノがあったけど まさか・・・」
俺「いや あいつもそこまで落ちぶれちゃいないだろう。 あれでも俺の・・・親父なんだからな」
ヘンリー「そうだよな・・・!
でもよう、カジノってたぶん 世界中から人が集まるんじゃないか? だったらすごい情報を 聞けるかも!」
俺「確かに・・・。賭け事に興味はないが、行ってみる価値はありそうだ」
ヘンリー「やりっ!! おれ 一回でいいから カジノに行ってみたかったんだ!!!」
俺「一度ギャンブルにハマれば全てを搾取される・・・人生までもな
そんなのは愚か者のすることだ。それだけは肝に銘じておけ」
ヘンリー「おう!!おれは 愚か者なんかじゃないからな!!」
俺「よし では行くぞ」
411 = 168 :
期待してるぞパパス
412 = 402 :
ほ
413 :
ぬわーに100G
414 = 27 :
<カジノ>
バニー「ようこそ カジノへ。ここでは コインしか つかえません。
そこの キャッシャーで コインを 買ってくださいね」
ヘンリー「ちょっとだけ・・・な!ちょっとだけ!」
俺「てめーの金だ 好きにしろ」
ヘンリー「ひゃっほう!!! おねーさん、50枚ちょうだい!!」
俺「ったく ガキだな・・・
さて 俺はCOOLに情報収集でもするか」
415 :
レート100スロにぬわー
416 :
どんなに俺が最強でも僕はエスターク様を信じます
417 :
それにしてもこの俺、ベジータを彷彿とさせるキャラだな
418 = 27 :
<BAR>
マスター「いらっしゃいませ」
俺「マスター、一杯くれ」ドカッ
マスター「かしこまりました。何をお作りいたしましょう?」
俺「酒はダメなんで、オレンジジュースください」
マスター「あ・・・はい
お兄さん、調子はどうです?勝ってますか?」
俺「いや 俺は付き添いで来ただけだ 賭けはやらねえ」
マスター「そうですか せっかくカジノがある町に来たのに それじゃあ たいくつでしょう?」
俺「ああ・・・なにか面白い話でも聞かせてくれよ」
419 = 27 :
マスター「そうですね・・・
お客さん、伝説の勇者って 知っていますか?」
俺「伝説の 勇者・・・?」ズズズ・・
マスター「ええ、なんでも 世界を 闇が むしばむという ウワサが あるみたいですが
その闇を うちやぶる 伝説の勇者が 現れるとか 現れないとか・・・
俺「ほう・・・?」(片眉をつりあげる)
マスター「どちらも あくまで ウワサですけどね
そういう人が ホントに 出現するか どうか……。
私は 出現するほうに コイン1000まい かけてるんですよっ」
俺「ふぅん? ならば俺も賭けよう」
マスター「おっ お客さん 初ギャンブルですか!! して 何に何を賭けるんです?」
420 = 27 :
俺「光と闇・・・共に出現する方に賭けよう
俺の人生を!!!!!」バン!
マスター「・・・!!!!
はっはっは いや お客さん あなた 生粋の ギャンブラーですな!
きっと この町で うまくやっていけますよ!」
俺「勘弁してくれ(クックック)
ありがとよ 面白い話だったぜ」チャリン
マスター「あ、それからもう一つ これもタイムリーな話なんですがね
今日 とんでもなく大負けした人がいるそうですよ!! ほかのお客さんの話を聞くかぎり
なんでも 片乳を出した変態だとか。そういう人を見かけたら 近づかないことですね」
俺「なん・・・だと・・・・・・・・?」
すんませんちょっとだけ外出するのでもしよろしければ保守お願いします
422 :
両乳だしたハッサンに5の世界は早すぎたようだ・・・
保守
423 = 167 :
ほす
424 = 280 :
また追いついた
426 = 355 :
昨日の夜中から書いてるのかタフだな
428 = 421 :
俺さんならフローラとデボラ両方とも嫁にしそう
429 :
ビアンカは?
430 = 167 :
ほ
432 = 27 :
保守ありがとうございます
俺「ちくしょう・・・パパスのアホめ・・・・・まさか本当にカジノに来ていたとは
しかも大敗だと? 一刻も早くあのアホを連れてこの町を出よう」
ヘンリー「あ、俺!!! 結局全部 スっちまったよ・・・クソ ぜってー遠隔だ」
俺「そんなことより やべえことを聞いちまった
ここにパパスが来ていたらしい・・・ いや、ひょっとすると まだいるかもしれん」
ヘンリー「パパスさんが・・・?
ん?!なんだか モンスター闘技場の方が 騒がしいぞ まさか・・・
俺!行ってみよう」
俺「Shit...嫌な予感しかしねえぜ」
433 = 422 :
パパスさんフリーダムすぎるwwwwwww
434 = 255 :
パパスの死因がなんとなく見えてくる
436 = 27 :
パパス「おらっそこだ!!!!やれ!!!!ああ!!おいコラ!!!負けたらぶっ殺すぞ!!!!」
ディーラー「お、お客様!大声を出すのは やめてくださいと なんども・・・」
パパス「ええい やかましいぞ!! 私が賭けたモンスター、さっきから 一度も勝っていないぞ!!
八百長でも してるんじゃないのか!んん!?」
ディーラー「そのようなことは決して・・・(大穴狙いでスライムにしか賭けてないんじゃ 勝てるはずないだろ)」
パパス「ああっ そうこうしているうちに また負けやがった・・・
ええい もう我慢ならん!!!」ダッ
なんと パパスが せんとうに くわわった!!!
437 = 285 :
パパス乱入w
438 = 27 :
魔物のむれは おどろきとまどっている
パパスの こうげき!
パパスの こうげき!
パパス「わっはっは!!哀れなスライムに代わって 私が相手だ! 全員たたきつぶしてやる!」
パパスの こうげき!
パパスの こうげき!
ドゥクシ!ボガッ!ムテキビーム!
ヘンリー「予想以上にひどい有様だな・・・」
俺「次ゲマに会ったら 返してやろう」
ヘンリー「それが一番かもな この世界にとっても あいつにとっても」
439 = 27 :
ディーラー「だれか 助けてくれーーーー!!」
俺「っと。 尻拭いにでも行ってくるか」シュンッ
ヘンリー「オーケー 頼んだぜ」
パパス「ぬわっはっは!!!!死ね!死ぬのだ!!!」
シュンッ
俺「・・・・・」
パパス「おお!俺じゃないか!! どうだ お前も一緒に 闘技場で戦うか?」
440 = 133 :
>>407
豹変したヘンリーに笑った
441 = 27 :
俺「てめえ・・・『覚悟して来てる人』だよなァ・・・
モンスターを「始末」しようとするって事は、 逆に「始末」されるかもしれないという危険を
常に『覚悟して来ている人』ってわけだよな・・・・・?」
パパス「なにを言って・・・」
俺「オレオレオレオレオレオレオレオレオレオレオレオレオレオレオレ!!!」ドゴドゴドゴドゴッ
パパス「うがげごがごぎご」
俺「オレオレオレオレオレオレオレオレオレオレオレオレオレオレオレオレオレオレ!!!」
俺「オレオレオレオレオレオレオレオレオレオレオレオレオレオレオレオレオレオレ!!!」
442 = 162 :
俺さんラッシュもちかよwwww
444 = 99 :
このパパスを生かしてたらグランバニア滅ぶぞ
445 = 429 :
そういえばグランバニア王継承しないのか
この際もう殺して王位奪い取れよ
447 = 27 :
俺「やはりギャンブルにハマると ろくなことにならんな」
ヘンリー「(パパスさんはもともとろくでもない人間だったけど)」
俺「しかしこいつを担いで旅を続けるのは大変だな・・・チッ どうしたものか」
男「オーーイ!!にいさんたち!!ちょっと待ちな!!」
ヘンリー「ん?俺たちに言ってるのかな?」
俺「なにか用か?俺ぁ一刻も早く こんな町出たいんだ。邪魔をするな」
男「まあそう言うなよ。あんたらにいい話があるんだ!
俺はこの町で オラクル屋って店をやってるんだがよ・・・」
男「お前さん 旅の人だろ? だったら 馬車のひとつも 買ってみないかい? そんな大男を担いで 旅するのは大変だろう?」
俺「ほう・・・ そいつは確かにありがたい話だ
が、残念ながらギャンブル狂のクズどものせいで こっちは一文無しなんだ」ギロッ
ヘンリー「わ、わるかったよぅ・・・」
448 :
>>447
「てめーの金だ 好きにしろ」とか言ってましたやん
449 = 422 :
しかしむさくるしいパーティだなww
450 = 27 :
男「金のことなら心配しなさんな!
3000Gと いいたい ところだが まけにまけて 無料でさしあげよう!」
俺「・・・どういう風の吹き回しだ?なにを企んでいる」
男「なぁに さっきのカジノでの暴動 ちょっくら拝見させてもたってよ。あんたの強さに惚れちまっただけさ
さ、俺の気が変わらんうちに 持っていきな!」
俺「そういうことなら ありがたくいただこう。すまんな」
男「へっ いいってことよ そのかわりと いっちゃあなんだが またこの町に来てくれよ!
いちファンとしての 頼みだ」
俺「・・・ああ、わかった」
男「じゃあな兄さんたち! いい旅を!」タッタッタッ
みんなの評価 : ☆
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