元スレ上条「ザ・チルドレン!解禁ッ!!」薫紫穂葵「「「はーい」」」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ☆
652 = 428 :
ちょっと本気出す
654 = 428 :
────────BABEL
薫「学校かぁ…どんな事するんだろ」
葵「友達100人できるかなぁ」
紫穂「授業も受けてみたいわ」
3人共さっきから学校についての話題で盛り上がっている。微笑ましい光景である。
上条「(なんだかんだ言って、やっぱり楽しみなんだろうなぁ)」
俄然やる気がわいてきた。
上条「局長ー!チルドレンつれて来ましたよー!!」
なんとしてでもお前達を学校に行くことができるようにしてやる!そうこころの中で叫んだ上条は、目の前を通った桐壺を呼び止めた。
桐壺「え?何で」
上条「いや、だからシミュレーション…」
桐壺「そんなすぐに準備できるわけないだろう馬鹿ウニ。」
上条「」
桐壺「今速攻で作らせてはいるが、せいぜい完成するのは明日の夕方だ」
薫「…上条」
上条「…すまん。」
655 = 428 :
紫穂「…どうせなら、今から最後の平日デートしましょうよ、上条さん。」
上条「え?」
薫「最後のデート!?もう上条とデートできなくなるのか!?」
葵「嫌や!そんならウチは学校行かへん!!」
紫穂「そうじゃないわ。私達はこれから平日はシミュレーション…よくて学校に行くわけだから、デートができなくなっちゃうもの。だから、最後の”平日デート”」
葵「紫穂それ名案!上条はん今から行こ!!」
薫「明日の夕方にシミュレーションするやつができるんだったら、シミュレーションは明後日からだな!2日間もデートできるぞ上条!!」
上条「まぁ、上条さんはお前達がそれでいいならいいのですが…(というか俺の方こそ勉強は大丈夫だろうか…)」
656 = 425 :
学園都市のメンバー呼び寄せて学校ゴッコしようぜw
657 = 428 :
>>656
すごく使いたいけど展開が分からない件
658 = 621 :
戦争だな
659 = 425 :
>>657
クラスメイト全員木原でもいいのよ?
660 = 428 :
今更ですが
ここまで付き合ってくださって皆様ありがとうございます。
真昼間に風呂に入っていると、ふと
「上条×絶チル書きてェ」って考えてしまったのです。
今後ともよろしくお願いします。
661 = 428 :
>>659
委員長はびょーりさん
662 = 427 :
一方が先生役でも面白そう
663 = 428 :
>>662
授業が高レベルw
664 = 629 :
やっぱ小萌先生だろ
665 = 428 :
────────2日後。
桐壺「では早速!【ザ・チルドレン 小学校編入シミュレーション】を開始する。尚、生徒先生役は学園都市からプロの方々をお招きしている。」
教室をモチーフにした巨大なジオラマ。
1番隅の席に窓側から薫、葵、紫穂。そして何人かが生徒役、先生役として、配置されている。
上条「また学園都市からか…ってなんで俺まで生徒役!?」
青ピ「よーかみやん。久しぶりやー!」
上条「青ピ!?何でお前がここにいるんだよ!?」
青ピ「小萌てんてー居るところにボクもおるんやでー!!」
上条「てことは担任は小萌先生か…」
小萌「上条ちゃん?先生はこっちなのですよー?」
真横から声がした。
上条「…」
小萌「えへへ。お久しぶりなのです!先生は心配してましたよー!元気そうで何よりなのです。」
上条「…なんか、しっくりきてますね」
666 = 425 :
ノーマル学校で勉強する前に学園都市でレベル5など高レベル能力者集めて学校体験、
有りだと思います!
667 = 428 :
小萌「それはどーいうことですかっ!」
上条「…逆に何で小萌先生は小学生じゃないのか不思議ですね?」
小萌「むきー!大人のレディに対して失礼ですぅっ!」
浜面「よぉ大将。こんなところで会えて嬉しいぜ。」
上条「浜面!久しぶりだなぁ元気してたか!!?」
浜面「話したい事が山程あるn」
チャイムが鳴った。始まりの合図である。
浜面「また後で!」
一方「一時間目は算数の授業を始めまァす。」
上条「(一方通行…)」
一方「まずは、2×5=…」
青ピ「先生!」
一方「なンだ青髪ピアスくン」
青ピ「何でこのクラスにエスパーがいるんですか!納得いきません!!」
668 = 428 :
薫葵紫穂「「「!?」」」
上条「青ピ!?」
青ピ「ただでさえエスパーの犯罪が多いのに、こんな化け物を同じクラスに入れるなんておかしいです!追い出してください!!」
薫「黙って聞いてりゃこの野郎ぉーーーっ!!!!」
青髪ピアスの”演技”が薫の逆鱗を撫で回した。
上条「よせ!薫!!」
青「あ?なんや結局能力で暴れるんか?出て行けよ化け物!」
薫「お前がでていけーーっっっ!!!」
薫の念力によって持ち上げられた青髪ピアスは、ジオラマの外の機材に頭から突っ込んだ。
上条「確かにこれはシミュレーションにしては、やり過ぎだな。」
だがこんな状況があるわけが無いとも言い切れない。常に最悪の場合をBABELは想定して、シミュレートする。
薫「…うっ、ううっ。」
上条「…局長、始めてすぐで申し訳ないんですが…今日はこれで終わりにできませんか」
671 = 428 :
桐壺「…あぁ。わかった。」
上条は泣き崩れる薫の元へ歩み寄る。
上条「薫、大丈夫か。」
薫「…大丈夫じゃなぃ。こんなシミュレーションだったら…あたし無理だよ…」
上条「薫。お前がその能力を本気でさっきみたいに使ってたらどうなってた?」
薫「多分…死んでた。」
上条「…実はな、上条さんは今お前達のリミッターを解禁してました。…気づかなかっただろ?」
薫「えっ!?……ほんと。解禁されてる…」
上条「怒りに任せて全力で力を入れたつもりでも、心が自動的に力にストップをかけたんだ。そんな優しい事できるやつが化け物な訳ないだろ。」
薫「上条…!」
673 :
上条「ほらあっち見ろ。青ピなんてピンピンしてやがる。」
青ピ「ごめんなー」
上条「…いいか、薫。それに葵に紫穂。このシミュレーションはさっきみたいに言われた時に、チカラに頼らず、どんな風に言い返せるか、クラスの人と仲良くなれるかをテストしてる。」
薫「…うん。」
上条「さっきみたいに言われたら我慢なんてするな。言い返せ!どんな文句でも言っていいから絶対に屈したらダメだ」
薫「何て言ってもいいの?」
上条「あぁ。」
薫「…童貞野郎とか?」
上条「ごめんそれは勘弁してあげて。俺も童貞だから。…とにかく、お前達が3人いれば何にも負けない。絶対無敵のザ・チルドレンが犯罪者の1/100も怖くないクラスの子供に負けるな!」
680 :
土御門はいないのか
689 :
ほしゆ
693 :
ほ
694 :
ギルダーバイン
695 :
私怨
697 = 693 :
蕾
698 :
落ちそう
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