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    元スレ上条「ザ・チルドレン!解禁ッ!!」薫紫穂葵「「「はーい」」」

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    501 = 428 :

    上条「おい垣根ぇぇぇぇ!!ウチの子達が変な風に興味持っちまったじゃねぇか!そんなの家でやれ!!!」

    垣根「…フッ」

    初春「え、ぇぇぇ!?みみみ見てたんですか!?」

    上条「あの不敵な笑み…アイツ絶対確信犯だ…!」

    「「「上条(はん)(さん)」」」

    上条「…な、なんでございましょうか姫方。」
    背後からの声に、ブリキのオモチャのように首を動かす上条。

    「…その、だからさ。」

    「…女の子に、どこまで言わすん…あほ」

    紫穂「上条さんと私達。今、最高にロマンチックじゃない?」

    上条「お落ち着け、落ち着けお前達!わわわわわっ!!」

    502 = 428 :

    「口にチューだと思った?残念!あたしはおでこでした!」
    葵紫穂「「ほっぺでしたー☆」」

    上条「(燃え尽きたよ…真っ白にな…)」

    「あ。上条気絶した。」

    「そ、そんなに嫌だったんかなぁ…」

    紫穂「緊張の糸が切れたのね。世界まで救うくせに、意気地なしだわ」

    三者三様。それぞれの思いが絡み合うこの瞬間から。物語の歯車は回りだす。

    503 = 428 :

    朝飯乙

    汚ったない文体で申し訳ありません。
    なにぶん書きダメなんてしていないもので焦ってはミスの繰り返しのグダグダとなってしまいました。

    >>500ご指摘ありがとうございます。

    以後気をつけますのでどうぞよろしくお願いします。m(_ _)m

    粗茶ですが。つ 旦

    504 = 500 :

    505 :

    追い付いた

    506 = 449 :

    おつ

    507 = 428 :

    ただいまです

    508 = 449 :

    待ってた

    509 = 428 :

    上条「……」

    「で、エスパーと一般人の脳波計測相違に基づいて…聞いてるかしら?」

    上条「あ、大丈夫です。」

    「質問はある?」

    上条「…、貴女様はどなた様でせうか」

    「あれ、自己紹介してなかったっけ。私の名前は蕾見 不二子。BABELの管理官よ。これから沢山お世話すると思うからよろしくね?」

    上条「は、はぁ。」

    蕾見「あら?何で目を逸らすのよ」

    上条「直視できないからです!」

    蕾見「ほほーう。この胸か?胸が気になるんかー?」

    上条「ちょ、当たってますから!!」

    蕾見「あててんのよ」

    蕾見 不二子。ナイスバディの超絶美人であるが、実年齢86歳である。説明以下略。

    510 = 428 :

    上条「ノートは取りました!頭の悪い上条さんでも頑張って覚えようとしてるんです!これ以上煩悩を募らせないで欲しいですのことよーー!!!」

    蕾見「これ以上?」

    上条「ハッ」

    蕾見「まーさーかー?あの子達に対して煩悩を抱いてるわけじゃないわよねー?」

    上条「は、はははは。そんな事あるわけないに決まってるじゃないですかー」
    目が泳いでいる。それはもう泳いでいる。バタフライしている。

    上条「(ダメだ…あの日からあいつ等の事がきになって仕方が無い!!)」

    夕日が照らす観覧車。
    3人の少女と1人のウニ頭高校生。

    上条「うわぁぁぁぁぁぁーーーッ!!」
    棘頭を掻き毟る上条。重症である。
    蕾見「…これは。面白い事になってるわね。」

    上条「とにかく!今日の授業は終わりのハズって事で先生さよーなら!!!」

    蕾見「あ、待ちなさい!」

    511 = 428 :

    ─────────BABEL支局廊下

    上条「誰か助けてくれ…これ以上上条さんは社会に責任を負わされるのはさすがにまずいですよ…」

    鬱なオーラを背負って歩きながら、深いため息をつく上条。道行く職員(♀)の強い視線を引いているような気もする。

    上条「どんな悪い噂を流されてんだろうな…不幸だ…」
    性犯罪者だろうか。ロリコンやペド野郎だろうか。悪口であれば無限の如く思いつく。

    上条「確かに俺はあいつ等にロリコンかもな(笑)って言っちまったけど…そんな…」

    薫葵紫穂「「「上条(はん)(さん)!」」」

    上条「!…うわぁぁぁぁぁぁっ‼︎やめろ思い出すのはまずいーーーッ!!!」

    廊下を歩く時は前を見て歩きましょう。

    「きゃあっ!?」

    512 = 428 :

    上条「!?ご、ごめん!大丈夫か!?…oh」

    「あ、いえ…大丈夫です。そ、それでは!!」

    上条「行っちまった……黒」

    女性ものの下着を見るのは葵以来だな…何を考えてるんだ俺は変態ですかー!?人っこ1人いない廊下に叫び声が響く。



    「あの小僧…我が愛しのナオミの下着を…見たなッッ!!!」

    513 :

    すごく面白い
    がんばれ

    514 = 428 :

    ──────────自宅。
    上条「ただいまー。」

    「お帰りっ!お腹空いた!」
    開口1番それかい。

    上条「おう。2人は?」

    「ゲームしてる。」

    上条「そか。今から昼メシ作るからちょっと待ってろよ?」

    「ハンバーグ!?」

    上条「今日は麻婆豆腐にしようと思うんだけど。」

    「辛いのはちょっと…」

    上条「甘口で作るから大丈夫だよ。」

    「ならおっけー!何分でできる!?お菓子食べていい!?」

    上条「20分くらいかな。…お前達は明日までお菓子抜きの約束だろ。」

    「ちぇっ。まぁいいや。お手伝いは?」

    上条「ん、簡単だから大丈夫だ。ゲームしてていいぞ。」

    「はーい!」

    515 = 428 :

    上条「…良い子だ」
    ココに住んでいる3人の少女を考えると自然と口を突いた言葉だった。

    上条「ここ1週間で良い子さに磨きがかかって上条さんは嬉しさで胸がいっぱいですよ…」
    麻婆豆腐用の豆腐を切りながら涙ぐむ上条。

    上条「これって信用されてるって事だよな。好かれてるって事だよな?よかった…これからもチームでやっていけそうだ…」

    ────────────
    「か、上条は…さ。キスとか、し、したい?」
    「上条はんにならキスされてもえぇ!」
    志穂「この流れで私が言おうとすることが分からない訳ないわよね、上条さん?」
    ────────────

    ザクッ。派手に左の掌を切ってしまった。

    上条「うんそっちの好かれてじゃねぇぞ上条当麻?アレはアレだ。思春期特有の『キスってなぁに?症候群』だ。気にする事はない。クールに行こうぜ上条当麻。」

    紫穂「…上条さん?何やってるの?」

    上条「おぉ紫穂。ちょっと手相を増やしてみようと思ってな。」

    紫穂「包丁で刻むのはどうなのかしら…」

    上条「紫穂はどうしたんだ?お手伝いならもう豆腐入れるだけだから大丈夫だぞ?」

    紫穂「キスがどうの、って聞こえたから気になったの。」

    516 :

    SS速報でやれ

    517 = 425 :

    キティキャットの頃のナオミって当麻のドストライクな気がする
    一こ上の年上だし・・・

    518 = 449 :

    俺のどストライクでもある

    519 = 428 :

    上条「え、あ、それはだな、」
    ザクッ ザクッ

    紫穂「上条さんそれ豆腐じゃなくてスポンジよ。…やっぱりあの時キスして欲しかったりする?」

    上条「ばっ!違っ!お前達のそれは思春期特有の症状でだな!?」

    しゃがみ込んで紫穂と同じ目線で必死に弁明する上条。

    紫穂「…」
    少し考えるそぶりを見せた紫穂は、自分の唇に人差し指を押し付けると、その指を上条の唇に押し付けた。

    上条「」

    紫穂「思春期とかじゃなくて、女の子の、私達の気持ちもちゃんと考えて。上条さんは逃げたらダメ。ちゃんと私達の心を受け止めて。」

    少し頬を赤く染めた紫穂が走り去る様子を気の抜けた様子で見送る上条。

    上条「…あいつ…俺なんかよりよっぽど大人だなぁ…」

    その後上条は調理中、何度も自分の唇に残る指の感触を思い出しては頬をビシビシ叩いた。


    紫穂「…私…なんであんな事…うぁぁ…」

    「紫穂?」

    「紫穂の様子がおかしい」

    520 = 428 :

    上条「おーい、ご飯できましたよー」

    薫葵紫穂「「「いただきます」」」

    上条「はい召し上がれ。」

    521 = 428 :

    「上条はん」

    上条「なんだ?」

    「紫穂の様子が変なんだけど何か知らねーか?」

    上条紫穂「「ブフッ!?」」

    「あんたら…何かあったなぁ?…ちょっと何があったか吐いてみようか。」

    上条「か、かか上条さんは何も知りませんよ!」

    紫穂「あ葵ちゃん私は大丈夫よ!?」

    「声裏返ってんの気づいて言うてるん?紫穂にしちゃ動揺し過ぎや。」

    キラーンと、葵の眼鏡が怪しく光る。

    上条「(鋭い…)」

    「上条はんのその表情…まさか!」

    522 = 449 :

    523 = 449 :

    友達その2さん

    525 = 428 :

    上条「!?」
    紫穂「!?」
    「?」

    まさか葵が予知能力者も驚くような鋭い直感を…!!

    「まさか紫穂のスカートにまで顔を突っ込んだんか!?性懲りも無く!!」

    上条「」

    持っていなかった。

    紫穂「葵ちゃん…私今ショートパンツよ…」

    「ショーパンに突っ込むのか…上条はアブノーマルな性癖を持ってんなぁ。まぁSMとかよりはいいか。」

    上条「それらはお前のような歳端もいかないような女の子が言っていい単語達じゃないから!早くご飯食べなさい!!後俺は何もしてないから!」

    薫葵「「俺”は”?」」

    上条「」

    紫穂「」

    鋭過ぎである。

    526 = 458 :

    >>482
    あわきんはレベル5級と言えどレベル5ではないからなんともわからんけど、レベル5ありそうだな
    でもテレポーターって全員劣化0次元麦野だから複雑

    527 = 428 :

    紫穂「」

    上条「(すまん紫穂…)」

    薫葵「「ごちそうさまでしたー!」」

    「じゃあ、ちょーっと部屋でお話しよか。紫穂。」

    「何だ何があったんだ!ナニか!ナニなのか!?」

    紫穂「ごちそうさまでした………あぁ!私ちょっとBABELに用事があったんだったわ!!ごめんね薫ちゃん葵ちゃん!!!」

    お茶碗を机に下ろした直後、紫穂は玄関に向かって決死のダッシュした…が。

    「はいはーい。こっちが先ー」

    薫の念力に捕まってしまった。

    紫穂「嫌!嫌ぁぁぁぁぁぁ!!上条さん助けてぇぇぇぇぇ!!!」

    上条「お、おいかおr」
    「あ”ぁ?」
    上条「申し訳ございません私上条当麻はお皿を洗って参ります故ごゆるりとゲームなりお楽しみくださいませ」

    ドスの効いた睨みを使う事ができる幼女がこの世に存在するか?答えはYesだ。

    紫穂「上条さんの裏切り者ーーーっ!!!」

    そして3人共々、葵の瞬間移動で完全にリビングから消えた。

    528 :

    >>517
    2人いる受付のお姉さんぐらいが上条さんのどストライクだと思ってた。

    529 = 428 :

    上条「紫穂には後でケーキ買ってやろう…」

    シャカシャカと皿洗いに泣き目で勤しむ上条。

    掃除洗濯炊事等々、あらゆる家事を完璧に終え、ソファに座って休んでいると3人がリビングに戻って来た。

    薫葵紫穂「「「…」」」
    ズン、ズン、とやけにプレッシャーを与えるような歩き方で迫る薫と葵。
    俯いている紫穂を除いて御二方ご立腹のご様子である。

    上条「わ、私めに何の用事でございましょうか姫様方…」

    薫葵「「何の用事でございましょうかぁ…?…そこに正座ぁぁぁぁ!!!!」」

    上条「」

    530 = 428 :

    薫葵「「ガミガミガミガミガミ‼︎ガミガミガミガミガミガミガミガミガミ‼︎」」

    上条「(あれ…俺って何で怒られてるんだっけ…)」
    やはり無自覚である。

    薫葵「「分かったら返事ぃぃぃぃぃぃ!!!」」

    上条「はぃぃぃぃぃぃぃっ!!!!」

    531 = 428 :

    申し訳ありません。昼メシ乙させて頂きます

    532 :

    乙の使い方がおかしい

    535 = 427 :

    536 = 513 :

    537 :

    538 = 427 :

    539 = 428 :

    「…ぷは~…コレ気持ちいいなー!」

    「説教をするのがこんなに素敵なことなんて初めて知ったわ…言いたい事言えて胸がスーッとする…」

    上条「紫穂…すまんかった…」

    紫穂「…」
    そっぽを向かれてしまった。

    上条「紫穂ぉぉぉぉお!!」


    「あ。もうBABEL行かねーと。」
    「検査の時間や」

    上条「検査…?あぁ、医療研究科の先生の所に行くんだったな。何て名前の先生なんだ?」

    紫穂「賢木先生よ。超度6の複合能力者。」

    上条「まじですか。そんな凄い人と会うのか俺。」

    540 = 425 :

    賢木のナンパレッスン期待w

    541 = 428 :

    上条「週1で受けてるんだったか?」

    「今んとこは」

    「まぁいつも問題無いで通るんだけどな。」

    上条「超度6…学園都市ではどれくらいなんだろうなぁ…LEVEL4.5くらいか…?」

    「学園都市…あたしも行ってみたいぜ!おもしろい能力とか強えぇやつとかいっぱいいるんだろ!?」

    上条「そんな難易度高めのダンジョンみたいなとこじゃないから。」

    「ほな、そろそろ行こ?あと5分やし」

    上条「間に合わないんですが!?」

    「ウチの瞬間移動で行ったら…あ、無理か。」

    上条「」

    「じゃ、先行くから早よ来てなー」

    「早く来ないと局長に怒られるぞー」

    紫穂「…」

    542 = 428 :

    上条「行ってしまった…しかも紫穂にあっかんべーってされた…不幸だ…」

    このマンションからBABEL本部まで徒歩約20分。走れば…間に合うだろうか。

    上条「とりあえず走らんことには変わらないよな…よし、死ぬ気で走るか」

    ────────────6分後

    上条「着い…た…」

    柏木「上条クン。1分遅刻。今月のボーナスカット。」

    上条「不幸だぁぁぁぁぁあ!!」

    柏木「冗談よ。賢木先生とチルドレン達が待ってるわ、行きましょう。」

    543 = 449 :

    545 :

    546 = 428 :

    上条「失礼しまーす。」

    「お前がザ・チルドレンの新しい現場監督主任だな?」

    広めの診察室に出た上条当麻に声がかかる。

    上条「は、はい!」

    賢木「俺は賢木修二、接触感応能力と念動力の混ざった複合能力者だ。一応、医療研究科って事でチルドレン達の健康調整を任されてる。よろしくな。」

    上条「学園都市から来ました、上条当麻です。能力は…」

    賢木「あぁ。それは聞いてる。そんなことより俺が聞きたいのはもっと重要な件だ。」

    上条「重要な、件」
    賢木の真剣な眼差しにゴクリ、と固唾をのむ上条。

    賢木「あぁ、重要な件だ。




    お前の知り合いに可愛い女はいるか?」

    上条「…」

    「お、上条。やっと来たな」

    「賢木はんの戯言は無視してもええよ」

    548 = 428 :

    賢木「おまえらも冷てぇなぁ…」

    「女たらしはウチらの敵や!」

    上条「薫に葵。…2人だけか?」

    「紫穂はお花詰みに行っとる」

    上条「何で花?」

    「…あー。」

    「トイレだよトイレ。あと様子だとうn」

    紫穂「~~!!!」

    そこへ、鬼の形相で顔を真っ赤にした紫穂が上条に全力疾走からのドロップキックをお見舞いした。

    上条「なんで…俺…不幸…だ…」
    理不尽な事態に横腹をおさえてうずくまる上条。
    この際だから今までの罪を悔い改めるといいよ、と赤毛神父の声が聞こえた様な気がした。

    「ホント上条はデリカシーの欠片もねぇな。」

    「薫、それあんたもや。」

    賢木「おまえら診察始めるぞー」

    549 = 513 :

    550 = 428 :

    賢木「…3人とも異常ナシ。健康優良児だ。」

    上条「あ、終わりですか。」

    賢木「お、丁度いいところにいたな上条。」

    上条「丁度いいところにいたも何も、上条さんはずっとここにいたのですが。」

    賢木「お前、この女どう思う?」
    賢木がデスクの中から取り出したのは写真集。

    上条「こっ、これは!!」

    付箋のページに載っていたのは超絶美人。
    ボンキュッボンの赤毛美人の水着セクシーショット写真である。

    上条「な、なんつーけしからん美人!神崎もこれ程じゃなかったっ!!」

    賢木「お前…分かってるなぁ兄弟!!」

    鼻血を右手で抑え、食い入る様に見つめる上条と共感者を得た賢木の間に謎の絆が生まれた瞬間である。

    上条「なになに。名前は明石好美… 明石?」

    何処かで聞いた名前。
    何処で聞いたんだったか。


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