元スレ紳士「お暇でしたら保健室の先生になってみませんか?」
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みんなの評価 : ★★
751 = 639 :
いよいよ全てを打ち明ける時が来たか?
752 = 430 :
乱交パーティーだな分かってるぞ
753 = 318 :
そうして、俺は部屋へと帰る
黒髪「さてどんな隠し事かなー」
ツインテ「部屋の中が人形だらけとか」
黒髪「こわいなそれは」
金髪「趣味ならあんなに悩まないでしょうに」
ツインテ「それもそうですねー」
男(女)「とんでもないぞ、本当に」
ツインテ「楽しみっ」
元気な娘は、完全に興味本位であった
俺はとりあえず先に一人で、中にはいる
男(女)「部屋、女の方にしてくれ」
紳士「来客ですか」
男(女)「そう。あと、最初は隠れといて」
紳士「了解いたしました」
754 = 669 :
あらら
755 = 354 :
ほ
756 = 392 :
保守
埋めない程度に
757 = 746 :
遅い・・・
758 = 350 :
ほ
759 = 318 :
皆を、部屋に上げる
眼鏡「お、おじゃまします」
黒髪「あれ、普通のお部屋だ」
ツインテ「人形いませんね」
栗毛「じ、女性のお部屋……」
金髪「何を今更」
男(女)「狭い部屋ですまないな、適当に座ってくれ」
俺はお茶を入れて、配る
男(女)「……さて」
男(女)「どこから、話をしようか……」
760 = 354 :
ほ
761 = 318 :
黒髪「端折るとわからなくなるので、こういう場合は全部です」
金髪「そうですね。真摯に拝聴いたします」
ツインテ「保健室の先生が元気なくなってたら、皆困っちゃいますからね」
栗毛「そうだね。解決できるか分からないけど……、真剣に聞こう」
男(女)「……話、重いぞぉ」
黒髪「どんとこい」
金髪「ふふ、如何様なものでも」
男(女)「……分かった」
まずは、話して聞かせよう
物語の、始まりから
眼鏡「……、先生……」
762 = 604 :
新刊を待っているような気分だ
764 = 354 :
ほ
766 = 318 :
物語の始まりは、彼の一言
「お暇でしたら保健室の先生になってみませんか?」
あの日、“俺”は“私”となった
眼鏡「……っ」
黒髪「ほ、本当に、男……なんですか……?」
男(女)「あとで、見せるよ」
彼女達と出会って、日々を過ごす中で
自分がどんな状況に置かれているのかを、模索していった
“私”は、他の誰かであった
“俺”は、いなかった
ツインテ「ちょくちょくでてくる紳士っていうのはなんです?」
男(女)「それもあとで、紹介するよ」
この世界は、パラレルワールドであった
この部屋は、それらの重なる場所であった
そして俺は、死んでいた
短く感じていたそれも、話せばとても、長い物語
768 :
なんかムズムズする
769 = 528 :
さあ どう期待を裏切ってくれるのか
770 = 673 :
なんだかなー
771 :
阿藤快「なんだかな~」
772 :
結構な時間がたったろうか
早めに保健室を出たとはいえ、既に外は真っ暗だ
男(女)「そんな、ところだ」
男(女)「……本当に、すまなかった」
裏切っていた事を、謝る
俺は女では、ない
金髪「見せて、いただけますか」
金髪「貴方の、素顔を」
男(女)「……」
俺は唇をかんだ
見せてしまえば、本当にあとに戻れない
男(女)「……」
俺はぎゅっと目を瞑る
男「……」
773 :
ほ
775 :
ついにか……
776 = 772 :
今までは話だけだったからまだ空気も和やかではあった
だがさすがにソレをみて
黒髪「わ、わあ……」
ツインテ「マジ、ですか」
眼鏡「……っ」
金髪「……」
栗毛「本当、だったんだ……」
男「……こういう、ことだ」
ツインテ「ちょっと触っていいですか」
男「こ、こら、変な所さわろうとするな、腕な、腕」
ぺたぺた
ツインテ「わあ、男だ」
男「男です」
ツインテ「いや驚いちゃって、とりあえず確認しなきゃって」
778 :
眼鏡は風呂でのイベントをどう思うのかな
779 = 772 :
すたたたっ
眼鏡の少女が、すごいスピードで近づいてきた
耳元で言う
眼鏡「あああああのあのあ」
男「お、落ち着け」
眼鏡「あの時、やっぱりその、男性、に……?」
男「……」
無言で頷く
眼鏡「……っっっっ」
すたたたっ
少女は元の場所にもどって、顔を伏せてしまった
黒髪「……」
黒髪「あーーー!!! お、おふ、お風呂一緒にはいったって貴方!!!」
男「すまない……」
こればっかりは反論の余地も無かった
780 :
おうふ
782 = 773 :
ほ
783 = 772 :
黒髪「……く」
ツインテ「え、なに、眼鏡とお風呂入ったの」
眼鏡「う……」
黒髪「あんた……ッ!」
ぎろり、とにらまれる
いつも先生と生徒として仲の良かった彼女から、こんな目を向けられるとは
……胸が締め付けられる思いだった
眼鏡「で、でも、まってっ」
眼鏡「先生、最初は嫌がってたの……、でもわ、私のわがままで、一緒に入ってもらって……」
眼鏡「そ、それに先生、その……、女の人として、先生として入ってくれたよ……?」
黒髪「……」
黒髪「男として、入ったわけではないの」
男「……もちろんだ」
中にはいって、男としての葛藤はあった
それでも、やましい気持ちで承諾したわけではない
黒髪「……」
784 = 773 :
ほ
786 = 773 :
ほ
787 :
どっせーい
788 = 772 :
金髪「今までを、思い出してごらんなさい」
金髪「この方が、一度たりとて、そういう目で私達を見たことがありましたか」
金髪「彼女――いいえ、彼は、与えられた役を、性別が違うにもかかわらず、ちゃんと演じていた」
金髪「そうは、思いませんか」
黒髪「……」
黒髪「女の先生として、なのね」
男「ああ」
少女はじっと、俺の目を見据えた
黒髪「……、……ふう」
黒髪「そう。そうね、分かった。それなら、今は不問にしてあげます」
男「……いいのか」
黒髪「実際は男、とはいえ」
黒髪「それでも貴方は、私達の知っている、保健室の先生ですから」
黒髪「でも一緒にお風呂にはいった事は……、女だろうが男だろうが、恨みますからね!!」
789 :
これ残りで完結できるのか?
話が壮大すぎて終わる気がしねぇ…
790 :
とにかくちゃんとエンディングが見れたらもう満足
791 = 773 :
ほ
792 :
ツインテ、黒髪、金髪お嬢様、眼鏡っこ、男の娘、酒池肉林まだ?
793 :
部屋の外に男で出れる時は元の世界ってことか
794 = 772 :
ツインテ「はいお姉様落ち着いて。どーどー」
黒髪「ふん」
金髪「ふふ、では、話を仕切りなおしましょう」
黒髪「そうね……、本題にうつりましょう」
黒髪「でもこれって……、もう一人を紹介してくれないと続けられない、ですよね」
男「そうだな」
男「おい、出てきてくれ」
どこからともなく、彼が現れる
紳士「ごきげんよう、皆様方」
それは紳士の佇まい
眼鏡「わ、ど、どこから……」
ツインテ「ううん、この方と先生の二人でテレビにでたら、マジシャンも涙目ですね」
紳士「ははは、そうですね。ですが私、大衆の前は苦手なもので」
ツインテ「得意そうなのに」
黒髪「さ、さっきから貴方、適応力高いよね……」
795 :
落ちたりスレ埋まるならSS速報で続きオナシャス
799 :
むん
みんなの評価 : ★★
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