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元スレ僕「小学校で」女「つかまえて」
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>>595-604
わろた
わろた
しかし元大学生とは思えないなよなよぶりだなぁ・・・
向上望めるのに退行するってとこが弟分になってしまった所以か
これからに期待
向上望めるのに退行するってとこが弟分になってしまった所以か
これからに期待
>>616
気おつけて帰ってきてね
気おつけて帰ってきてね
>>567
続きから
僕「一人五十円までだからね……」
女「わーい」
眼鏡「わーい」
僕(なんで眼鏡ちゃんまで……)
不毛な戦いをしてから三十分後、僕たちはいつもの駄菓子屋にいた。
字をもう少し丁寧に書きましょう、そしてお片付けをちゃんとしましょう、の二項目がダメだった。
眼鏡ちゃんはもう少し落ち着きましょう。
女は結局パーフェクトだった……。
僕(プレゼント買ったからただでさえお小遣いが無いのに)
女「チョコとガム~」
眼鏡「あたしはスナックせんべいと、きな粉棒~」
続きから
僕「一人五十円までだからね……」
女「わーい」
眼鏡「わーい」
僕(なんで眼鏡ちゃんまで……)
不毛な戦いをしてから三十分後、僕たちはいつもの駄菓子屋にいた。
字をもう少し丁寧に書きましょう、そしてお片付けをちゃんとしましょう、の二項目がダメだった。
眼鏡ちゃんはもう少し落ち着きましょう。
女は結局パーフェクトだった……。
僕(プレゼント買ったからただでさえお小遣いが無いのに)
女「チョコとガム~」
眼鏡「あたしはスナックせんべいと、きな粉棒~」
眼鏡「本当にいらないの?」
先ほど買ったきな粉棒のおまけが当たり、彼女は連続で五本も当てていた。
そのうちの一本をくれると言い出したのだが……。
僕「あははっ、きな粉苦手なんだ。ごめんね」
眼鏡「む~……」
最近は眼鏡ちゃんの感情もストレートになってきた。
女「僕ちゃん和菓子系の食べ物苦手だもんねー」
眼鏡「あ……そうなんだ。私もチョコにすればよかったな……」
女「ふふっ」
おかけで、女子同士の妙な連帯感が生まれはじめていた。
僕(休み時間とかよく話しているしなあ)
先ほど買ったきな粉棒のおまけが当たり、彼女は連続で五本も当てていた。
そのうちの一本をくれると言い出したのだが……。
僕「あははっ、きな粉苦手なんだ。ごめんね」
眼鏡「む~……」
最近は眼鏡ちゃんの感情もストレートになってきた。
女「僕ちゃん和菓子系の食べ物苦手だもんねー」
眼鏡「あ……そうなんだ。私もチョコにすればよかったな……」
女「ふふっ」
おかけで、女子同士の妙な連帯感が生まれはじめていた。
僕(休み時間とかよく話しているしなあ)
女「でも明日からしばらく駄菓子屋も行けないね」
僕「そうだね。ちょっと長い休みだから……」
眼鏡「会うのは来年になっちゃうね」
休みの間にみんなで会って遊ぶという選択肢が無かったのは、僕たちがまだ小学生の男女だったから……そう思う。
僕(それでも彼女とはクリスマスに……)
女「来年もよろしくね、二人とも」
眼鏡「うん、よいお年をね」
僕(えへへっ、クリスマス……)
女「僕ちゃん、聞いてる?」
僕「……えっ? 冬休みの話?」
女「もうっ! 今から人の話をちゃんと聞きましょうって書き足しちゃうよ?」
僕「そうだね。ちょっと長い休みだから……」
眼鏡「会うのは来年になっちゃうね」
休みの間にみんなで会って遊ぶという選択肢が無かったのは、僕たちがまだ小学生の男女だったから……そう思う。
僕(それでも彼女とはクリスマスに……)
女「来年もよろしくね、二人とも」
眼鏡「うん、よいお年をね」
僕(えへへっ、クリスマス……)
女「僕ちゃん、聞いてる?」
僕「……えっ? 冬休みの話?」
女「もうっ! 今から人の話をちゃんと聞きましょうって書き足しちゃうよ?」
僕「これ以上成績にマイナスが付くのは困るよ」
女「ふふっ、三学期で決着だからね」
僕「はいはい」
眼鏡「……もうここだから。じゃあね」
僕「またね~」
女「バイバイ~」
僕「ふぅ……」
女「……ね、クリスマスどうすればいいの?」
僕「……」
なるほど、彼女が成績優秀な理由がなんとなくわかる気がした。
女「ふふっ、三学期で決着だからね」
僕「はいはい」
眼鏡「……もうここだから。じゃあね」
僕「またね~」
女「バイバイ~」
僕「ふぅ……」
女「……ね、クリスマスどうすればいいの?」
僕「……」
なるほど、彼女が成績優秀な理由がなんとなくわかる気がした。
僕「夕方、僕が迎えに来るからさ……それで……」
空が曇っている。
空気はこんなに寒いのにも、雪は降りだしそうにない。
僕がホワイトクリスマスを過ごした記憶は……一度しかなかった気がする。
多分それは今年じゃなかったはずだ。
彼女は白い息を吐きながら、僕と笑っている。
空が曇っている。
空気はこんなに寒いのにも、雪は降りだしそうにない。
僕がホワイトクリスマスを過ごした記憶は……一度しかなかった気がする。
多分それは今年じゃなかったはずだ。
彼女は白い息を吐きながら、僕と笑っている。
二十四日、クリスマスイブ。
彼女にとって、学校からは更に離れた場所にある僕の家。
慣れてない小学生には少し大変な距離かもしれない。。
女「ほ、本当にいいのよね?」
僕「うん。母さん達も喜んでいたみたいだから」
女「……なんか、無理にお邪魔しちゃって悪いみたい」
僕「子供らしくしてれば大丈夫だよ」
女「ん……」
家族の団らんの中に上がり込んで、一緒にクリスマスを祝う。
他人には神経質な彼女は、やっぱり気にしてしまっているんだろう。
僕「……」
ムギュッ。
女「ふ……ふぁひ?」
沈んだ顔の彼女の頬っぺたをつねると、モチッとした手触りが指から伝わって来た。
僕「そんな顔したらサンタさん来ないよー」
彼女にとって、学校からは更に離れた場所にある僕の家。
慣れてない小学生には少し大変な距離かもしれない。。
女「ほ、本当にいいのよね?」
僕「うん。母さん達も喜んでいたみたいだから」
女「……なんか、無理にお邪魔しちゃって悪いみたい」
僕「子供らしくしてれば大丈夫だよ」
女「ん……」
家族の団らんの中に上がり込んで、一緒にクリスマスを祝う。
他人には神経質な彼女は、やっぱり気にしてしまっているんだろう。
僕「……」
ムギュッ。
女「ふ……ふぁひ?」
沈んだ顔の彼女の頬っぺたをつねると、モチッとした手触りが指から伝わって来た。
僕「そんな顔したらサンタさん来ないよー」
>>630
このスレ内でなんとか。
女「ふ、ふぁんたさん?」
僕「そうだよ。笑ってないとサンタさん来ないよ」
女「ん……」
僕「それにその方がテレビだって面白いし……久しぶりに一緒にご飯食べるんだからさ、ね?」
女「そ……そうふぁね!」
僕「うん!」
彼女の笑顔を確認してから僕は手を離す。
無理に僕の手で釣り上げていた口角はそのまま、彼女の笑顔をキープし可愛らしさを作り出している。
僕(よかった。せっかくのクリスマスなんだから……)
僕(やっぱり彼女には笑っていて欲しいな)
このスレ内でなんとか。
女「ふ、ふぁんたさん?」
僕「そうだよ。笑ってないとサンタさん来ないよ」
女「ん……」
僕「それにその方がテレビだって面白いし……久しぶりに一緒にご飯食べるんだからさ、ね?」
女「そ……そうふぁね!」
僕「うん!」
彼女の笑顔を確認してから僕は手を離す。
無理に僕の手で釣り上げていた口角はそのまま、彼女の笑顔をキープし可愛らしさを作り出している。
僕(よかった。せっかくのクリスマスなんだから……)
僕(やっぱり彼女には笑っていて欲しいな)
女「……ありがとうね」
僕「……」
彼女の小さな声は、分厚い雲と木枯らしに吸い込まれて消されてしまいそうなくらいだった。
僕は、優しく彼女の頭を叩いてあげる。
そのまましばらく二人で歩いていたんだ。
車も通らない、開けた景色のコンクリートの田舎道を……。
女「あははっ、頬っぺたつねられたのなんて久しぶりだったよ」
僕「うん、他に掴むところが無かったからさ」
女「確かに、二の腕とかもそこまでプニプニしてないからねー」
彼女の顔から少し視線を落としてみる。
僕(ペッタンコとはいえ掴むわけにいかないしなあ……)
女「なーに?」
僕「な、何でもない。早く行こうよ、暗くなる前にさ」
僕「……」
彼女の小さな声は、分厚い雲と木枯らしに吸い込まれて消されてしまいそうなくらいだった。
僕は、優しく彼女の頭を叩いてあげる。
そのまましばらく二人で歩いていたんだ。
車も通らない、開けた景色のコンクリートの田舎道を……。
女「あははっ、頬っぺたつねられたのなんて久しぶりだったよ」
僕「うん、他に掴むところが無かったからさ」
女「確かに、二の腕とかもそこまでプニプニしてないからねー」
彼女の顔から少し視線を落としてみる。
僕(ペッタンコとはいえ掴むわけにいかないしなあ……)
女「なーに?」
僕「な、何でもない。早く行こうよ、暗くなる前にさ」
母「いらっしゃい女ちゃん」
女「お、お邪魔します。今日はお招き頂きありがとうございます」
母「ゆっくりしていってね。じゃあ僕、居間に連れていってあごて」
僕「うん。さ、あがって」
女「はい」
途中洗面所に寄り、二人手を洗う。
女「僕ちゃんのお家って広いんだね」
僕「そ、そうかな? この辺は田舎だからさ。土地の価値も違うと思うからそのせいだよ」
自分でも何を言っているのかよくわからない。
洗面所の鏡に映る彼女の顔。
下を向いて丁寧に手を洗っている。
クリスマスの日に彼女がここにいる……一年で、そんな不思議な経験を何度しただろうか。
僕「い、いこうよっ」
女「……うん!」
僕たちの長いクリスマスが始まる。
女「お、お邪魔します。今日はお招き頂きありがとうございます」
母「ゆっくりしていってね。じゃあ僕、居間に連れていってあごて」
僕「うん。さ、あがって」
女「はい」
途中洗面所に寄り、二人手を洗う。
女「僕ちゃんのお家って広いんだね」
僕「そ、そうかな? この辺は田舎だからさ。土地の価値も違うと思うからそのせいだよ」
自分でも何を言っているのかよくわからない。
洗面所の鏡に映る彼女の顔。
下を向いて丁寧に手を洗っている。
クリスマスの日に彼女がここにいる……一年で、そんな不思議な経験を何度しただろうか。
僕「い、いこうよっ」
女「……うん!」
僕たちの長いクリスマスが始まる。
すでに炬燵テーブルの上にはお寿司やフライドチキンなど、クリスマス向けの料理が並んでいる。
父「やあ、いらっしゃい」
妹「あ、おねーちゃんだー」
女「お邪魔します」
僕「……」
部屋の中は石油ストーブがゴウゴウ音をたてて部屋を温めるのに一役買っている。
熱に包まれている僕は、他の何よりもテーブルの上の料理に目を奪われてしまっている。
……こんな感じの料理をクリスマスには食べていた気がする。
僕「クリスマスにお寿司なんて……懐かしいなあ……」
父「ん? ああ、最近寿司なんて食べてなかったからな」
女「ほ、ほら僕ちゃん。早く座ろうよ!」
そんなに気にしすぎなくても大丈夫だよ。
……そう言う前に、僕は炬燵に足を入れ暖かみを楽しんでいた。
父「やあ、いらっしゃい」
妹「あ、おねーちゃんだー」
女「お邪魔します」
僕「……」
部屋の中は石油ストーブがゴウゴウ音をたてて部屋を温めるのに一役買っている。
熱に包まれている僕は、他の何よりもテーブルの上の料理に目を奪われてしまっている。
……こんな感じの料理をクリスマスには食べていた気がする。
僕「クリスマスにお寿司なんて……懐かしいなあ……」
父「ん? ああ、最近寿司なんて食べてなかったからな」
女「ほ、ほら僕ちゃん。早く座ろうよ!」
そんなに気にしすぎなくても大丈夫だよ。
……そう言う前に、僕は炬燵に足を入れ暖かみを楽しんでいた。
妹「おねーちゃんとなりー」
女「わ、ふふっ。可愛い」
母「あらあら」
いつの間にか、母もこの空間に加わっていた。
料理は全部並んでいるようなので、あとはそれを食べるだけ。
父「じゃあ、みんな揃った所で……いただきます」
僕「いただきます」
女「いただきます」
早速お寿司を一口。
僕(玉子……うま)
母「美味しい、女ちゃん? と言っても買ってきたお寿司とチキンだけどね」
母の笑顔が柔らかい。
女「とても美味しい……です」
彼女の口元はほころんでいる。
まだぎこちなさはあったかもしれないけれど、クリスマスに見せてくれた彼女の笑顔だった。
女「わ、ふふっ。可愛い」
母「あらあら」
いつの間にか、母もこの空間に加わっていた。
料理は全部並んでいるようなので、あとはそれを食べるだけ。
父「じゃあ、みんな揃った所で……いただきます」
僕「いただきます」
女「いただきます」
早速お寿司を一口。
僕(玉子……うま)
母「美味しい、女ちゃん? と言っても買ってきたお寿司とチキンだけどね」
母の笑顔が柔らかい。
女「とても美味しい……です」
彼女の口元はほころんでいる。
まだぎこちなさはあったかもしれないけれど、クリスマスに見せてくれた彼女の笑顔だった。
父「……はい、妹。お茶」
妹「ありがとうー」
母「僕ちゃん、隣なんだから気を利かせなさい。テレビばかり見てないで」
僕「んー……」
テーブルを囲む僕の左隣、妹をはさんで女がいる。
僕はテレビを背にしていたので、画面を見ているとどうしても周りに目が行かなくなる。
テレビでやっている、クリスマスだよドラえもんスペシャルが……僕をとらえて離してくれないのが悪いんだ。
僕(声が変わるのはこれから何年後だっけ?)
母「ほら、テレビばかり見てないの」
妹「ドラちゃーん」
はしゃぐ妹の姿は可愛い。
女「よしよし」
彼女より更に小さな妹を撫でる彼女も、可愛い。
僕(……暖房、あついのかな)
何だか今日は、よく汗をかく気がした。
妹「ありがとうー」
母「僕ちゃん、隣なんだから気を利かせなさい。テレビばかり見てないで」
僕「んー……」
テーブルを囲む僕の左隣、妹をはさんで女がいる。
僕はテレビを背にしていたので、画面を見ているとどうしても周りに目が行かなくなる。
テレビでやっている、クリスマスだよドラえもんスペシャルが……僕をとらえて離してくれないのが悪いんだ。
僕(声が変わるのはこれから何年後だっけ?)
母「ほら、テレビばかり見てないの」
妹「ドラちゃーん」
はしゃぐ妹の姿は可愛い。
女「よしよし」
彼女より更に小さな妹を撫でる彼女も、可愛い。
僕(……暖房、あついのかな)
何だか今日は、よく汗をかく気がした。
女「あ、ケーキ!」
ご飯も一段落した頃、母親がケーキを台所から持ってくる。
母「大丈夫? お腹いっぱいじゃない?」
僕「たくさん食べないと成長しないよ」
女「僕ちゃんもねー」
痛み分けか、やるな女。
女「……」
僕「……うぎゅっ!」
女「あら、どうかした?」
僕(テーブルの下でミニ踵落としなんてするなよ……)
僕「はいはい、負け負け」
女「……くすっ。莓一つでいいよ」
僕(蹴られた上に莓まで?)
ご飯も一段落した頃、母親がケーキを台所から持ってくる。
母「大丈夫? お腹いっぱいじゃない?」
僕「たくさん食べないと成長しないよ」
女「僕ちゃんもねー」
痛み分けか、やるな女。
女「……」
僕「……うぎゅっ!」
女「あら、どうかした?」
僕(テーブルの下でミニ踵落としなんてするなよ……)
僕「はいはい、負け負け」
女「……くすっ。莓一つでいいよ」
僕(蹴られた上に莓まで?)
妹「いちごーいちごー」
女「妹ちゃん食べたい?」
妹「すきー」
女「おーちゃんが妹ちゃんに莓くれるってー」
妹「いちごー」
僕(……勝手にしてくれ)
僕「いいよ、僕莓なんて嫌いだから」
女「くすくすっ?」
僕「……?」
僕「……あ」
大学時代、彼女と行った喫茶店で莓パフェを頼んでいた記憶が蘇る。
女「おーちゃんて莓嫌いだったんだねー」
女「妹ちゃん食べたい?」
妹「すきー」
女「おーちゃんが妹ちゃんに莓くれるってー」
妹「いちごー」
僕(……勝手にしてくれ)
僕「いいよ、僕莓なんて嫌いだから」
女「くすくすっ?」
僕「……?」
僕「……あ」
大学時代、彼女と行った喫茶店で莓パフェを頼んでいた記憶が蘇る。
女「おーちゃんて莓嫌いだったんだねー」
共通の記憶を持っているというのが、何とも厄介だ。
でも……。
女「はい、妹ちゃんあーん」
妹「あーん」
女「私も、いただきます」
女「……ふふっ」
僕「うん……ね」
同じ事を考えて含み笑いができる、それも記憶のおかげなら。
僕は彼女との昔に感謝している。
僕「ケーキ、美味しい?」
女「うん、とっても」
僕「……僕も」
一口、クリームとスポンジだけのケーキを口に運ぶ。
僕「ああ、美味しいや」
食べる前からわかっていた。
彼女が僕と一緒にケーキを食べている、それだけで美味しいのは当たり前だ。
でも……。
女「はい、妹ちゃんあーん」
妹「あーん」
女「私も、いただきます」
女「……ふふっ」
僕「うん……ね」
同じ事を考えて含み笑いができる、それも記憶のおかげなら。
僕は彼女との昔に感謝している。
僕「ケーキ、美味しい?」
女「うん、とっても」
僕「……僕も」
一口、クリームとスポンジだけのケーキを口に運ぶ。
僕「ああ、美味しいや」
食べる前からわかっていた。
彼女が僕と一緒にケーキを食べている、それだけで美味しいのは当たり前だ。
女「僕ちゃんて本当に美味しそうに食べるよね」
母「僕はたくさん食べるの。だからご飯も作りがいがあってね」
父「将来大きくなってほしいからな、みんなともどんどん食べなさい」
妹「はーい」
女「ありがとうございます」
僕「……ごちそうさまでした」
腹具合も落ち着き、夜は九時を過ぎでいる。
そろそろ彼女の母親が迎えに来る頃だけれども……。
僕(もしかしたら、遅れるとは言ってたけど)
女「……」
僕(まだ来ないみたいだな。少しだけ眠い……)
妹「ねむー」
女「私も、ちょっと……」
母「お母さんが来るまで眠っている?」
母「僕はたくさん食べるの。だからご飯も作りがいがあってね」
父「将来大きくなってほしいからな、みんなともどんどん食べなさい」
妹「はーい」
女「ありがとうございます」
僕「……ごちそうさまでした」
腹具合も落ち着き、夜は九時を過ぎでいる。
そろそろ彼女の母親が迎えに来る頃だけれども……。
僕(もしかしたら、遅れるとは言ってたけど)
女「……」
僕(まだ来ないみたいだな。少しだけ眠い……)
妹「ねむー」
女「私も、ちょっと……」
母「お母さんが来るまで眠っている?」
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