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元スレ僕「小学校で」女「つかまえて」
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>>520
焦らなくていいからな
焦らなくていいからな
ただいま
>>467
続きから
男「おはよ……」
「……あ、きたきた」
「ヒューヒュー」
「じゃあごゆっくりね~」
教室に入ると、机の周りに集まっていた女子たちが一斉に散らばっていく。
人混みが無くなり、ちょこんと椅子に座っていた彼女と目が合った。
女「おはよう、僕ちゃん」
僕「……おはよ」
ドカッ、と少し不機嫌に僕は座る。
女「気になる?」
僕「そりゃあ、ね」
女「一年生なんてそんなものだよ」
>>467
続きから
男「おはよ……」
「……あ、きたきた」
「ヒューヒュー」
「じゃあごゆっくりね~」
教室に入ると、机の周りに集まっていた女子たちが一斉に散らばっていく。
人混みが無くなり、ちょこんと椅子に座っていた彼女と目が合った。
女「おはよう、僕ちゃん」
僕「……おはよ」
ドカッ、と少し不機嫌に僕は座る。
女「気になる?」
僕「そりゃあ、ね」
女「一年生なんてそんなものだよ」
僕「そんなもんかな……」
運動会のあの出来事以来、僕と彼女はカップルとしてみんなに扱われている。
もちろん付き合っているわけではないのだが……。
小学生に理解してもらえるとは思っていないけど。
女「……日記、あとで渡すからね」
僕「あ、うん」
彼女も一応気にはしているようだ。
僕「……」
彼女の問題とは別に、一つだけ気になっている事がある。
運動会以来、隣が妙に大人しくなった事だ。
顔を合わせてくれない事は以前と変わらずだが、静かすぎて逆に不気味だ。
僕(子供は何するかわからないからなあ……)
運動会のあの出来事以来、僕と彼女はカップルとしてみんなに扱われている。
もちろん付き合っているわけではないのだが……。
小学生に理解してもらえるとは思っていないけど。
女「……日記、あとで渡すからね」
僕「あ、うん」
彼女も一応気にはしているようだ。
僕「……」
彼女の問題とは別に、一つだけ気になっている事がある。
運動会以来、隣が妙に大人しくなった事だ。
顔を合わせてくれない事は以前と変わらずだが、静かすぎて逆に不気味だ。
僕(子供は何するかわからないからなあ……)
僕「ねえ女」
女「ん?」
僕「最近ストーカーとかされてない?」
女「はい?」
僕「ほら、帰り道に誰か付いてきてるとか……」
女「僕ちゃんが一緒に帰ってるじゃん」
僕「変な荷物が届くとか?」
女「小学生に来る荷物なんて殆ど無いよ~」
僕「ん……」
いけない。
何だか考え方が変に飛躍している気がする。
僕「子供の気持ちって難しい……」
女「もう、変な事ばっかり。ね、それよりさ……」
女「もうすぐ冬休みなんだよね」
女「ん?」
僕「最近ストーカーとかされてない?」
女「はい?」
僕「ほら、帰り道に誰か付いてきてるとか……」
女「僕ちゃんが一緒に帰ってるじゃん」
僕「変な荷物が届くとか?」
女「小学生に来る荷物なんて殆ど無いよ~」
僕「ん……」
いけない。
何だか考え方が変に飛躍している気がする。
僕「子供の気持ちって難しい……」
女「もう、変な事ばっかり。ね、それよりさ……」
女「もうすぐ冬休みなんだよね」
僕「そうだね」
女「小学校の冬休みって、長いから嫌いだよ」
僕は好きだよ、と言おうとしたが彼女両親の事を考えてしまう。
僕「……お母さんは?」
女「相変わらずお仕事だよ。お正月にはお家にいてくれるみたいだけど……」
笑っているけれど彼女の表情はどこか寂しそうだ。
女「えへへっ、でもいいんだ。クリスマスには……」
僕「?」
女「クリスマスには私の所にも、サンタさんが来てくれるんだよ」
僕「サンタさん?」
女「小学校の冬休みって、長いから嫌いだよ」
僕は好きだよ、と言おうとしたが彼女両親の事を考えてしまう。
僕「……お母さんは?」
女「相変わらずお仕事だよ。お正月にはお家にいてくれるみたいだけど……」
笑っているけれど彼女の表情はどこか寂しそうだ。
女「えへへっ、でもいいんだ。クリスマスには……」
僕「?」
女「クリスマスには私の所にも、サンタさんが来てくれるんだよ」
僕「サンタさん?」
女「うん、サンタクロース」
眼鏡「女ちゃんの所にもサンタさん来るの?」
前の席に座っていた眼鏡ちゃんがいきなり話に入ってくる。
振り向いた彼女の顔はニコニコだ。
女「来るよー。だからクリスマスは楽しみ」
眼鏡「今年は何をくれるのかな? 私、お人形さんのお家がいいなー」
女の子らしい、可愛いお願いだ。
そして、大学生の彼女はサンタクロースに一体何を頼むというのか。
女「私は何でもいいんだ。サンタさんにお任せ」
僕「お任せって……それじゃあ多分困ると思うよ?」
眼鏡「サンタさんはプレゼントで困ったりしないよー」
女「そうよ、困らないわよ」
サンタさん、ねえ……。
眼鏡「女ちゃんの所にもサンタさん来るの?」
前の席に座っていた眼鏡ちゃんがいきなり話に入ってくる。
振り向いた彼女の顔はニコニコだ。
女「来るよー。だからクリスマスは楽しみ」
眼鏡「今年は何をくれるのかな? 私、お人形さんのお家がいいなー」
女の子らしい、可愛いお願いだ。
そして、大学生の彼女はサンタクロースに一体何を頼むというのか。
女「私は何でもいいんだ。サンタさんにお任せ」
僕「お任せって……それじゃあ多分困ると思うよ?」
眼鏡「サンタさんはプレゼントで困ったりしないよー」
女「そうよ、困らないわよ」
サンタさん、ねえ……。
眼鏡「毎年サンタさんにお手紙書いてるんだ。いつもありがとうって……」
女「あ、私も昔出した事あるけど、お返事が来なくて……」
サンタクロースの話で盛り上がる、目の前の少女たち。
クールぶって、格好つけてその話を適当に聞いていた僕だったけど……。
僕は大学生になった今でもサンタクロースを信じていた。
本当にお髭のおじさんがプレゼントを運んでくれるとは思ってないけれど……。
女「あ、私も昔出した事あるけど、お返事が来なくて……」
サンタクロースの話で盛り上がる、目の前の少女たち。
クールぶって、格好つけてその話を適当に聞いていた僕だったけど……。
僕は大学生になった今でもサンタクロースを信じていた。
本当にお髭のおじさんがプレゼントを運んでくれるとは思ってないけれど……。
寝ないとと思いながらスレ開いて読んでしまった
さぁ寝て起きたら俺はまた大学生ということだ、支援
さぁ寝て起きたら俺はまた大学生ということだ、支援
僕にとってのサンタクロースは、やっぱり両親だ。
それでも僕は物心が付いてからもしばらくは……イメージ通りのサンタクロースを頭に描いていた。
オモチャ屋のチラシを指さしてプレゼントをお願いしてさ。
クリスマスの日には、サンタさんが子供の枕元に眠くなる粉を撒いていて……。
最後に眠っている僕にプレゼントを渡して、窓から去っていく。
僕(……これは多分記憶の中に残ってるイメージだけどさ)
女「ね、だから早くクリスマスにならないかな?」
彼女は?
彼女はサンタクロースをどう思い描いているんだろう。
それでも僕は物心が付いてからもしばらくは……イメージ通りのサンタクロースを頭に描いていた。
オモチャ屋のチラシを指さしてプレゼントをお願いしてさ。
クリスマスの日には、サンタさんが子供の枕元に眠くなる粉を撒いていて……。
最後に眠っている僕にプレゼントを渡して、窓から去っていく。
僕(……これは多分記憶の中に残ってるイメージだけどさ)
女「ね、だから早くクリスマスにならないかな?」
彼女は?
彼女はサンタクロースをどう思い描いているんだろう。
目の前で話している通り、本当の本当にサンタクロースを信じていて……。
クリスマスには本物のサンタさんからプレゼントが貰えるんだろうか?
それとも大学生らしく事情を割りきっていて、一年生のように振る舞っているだけなのかな?
僕「ねえ……」
女「……あ。先生来たよ、また後でね」
僕の小さな呼び掛けは、乾燥した教室に響くチャイムと、先生の登場によって消されてしまう。
学校という現実が始まってしまえば、クリスマスという幻想的な事を考える雰囲気にもならない。
結局、僕がそれを彼女に聞けたのは帰り道での事だった。
クリスマスには本物のサンタさんからプレゼントが貰えるんだろうか?
それとも大学生らしく事情を割りきっていて、一年生のように振る舞っているだけなのかな?
僕「ねえ……」
女「……あ。先生来たよ、また後でね」
僕の小さな呼び掛けは、乾燥した教室に響くチャイムと、先生の登場によって消されてしまう。
学校という現実が始まってしまえば、クリスマスという幻想的な事を考える雰囲気にもならない。
結局、僕がそれを彼女に聞けたのは帰り道での事だった。
女「えっ、サンタさん?」
眼鏡ちゃんと別れてすぐに、僕は今朝の質問を彼女にする。
僕「うん。色々話していたみたいだけで、本当に信じているのかなって」
女「いたら楽しいとは思うけどさ。やっぱり親の負担になっちゃうから……」
親。
そのキーワードが出てくるだけで、僕の気持ちは答えを見つけたかのように安堵してしまう。
やはり彼女も割りきって生きているのだろう。
僕「……じゃあ、さっきの話は?」
女「ふふっ、私の記憶だよ」
眼鏡ちゃんと別れてすぐに、僕は今朝の質問を彼女にする。
僕「うん。色々話していたみたいだけで、本当に信じているのかなって」
女「いたら楽しいとは思うけどさ。やっぱり親の負担になっちゃうから……」
親。
そのキーワードが出てくるだけで、僕の気持ちは答えを見つけたかのように安堵してしまう。
やはり彼女も割りきって生きているのだろう。
僕「……じゃあ、さっきの話は?」
女「ふふっ、私の記憶だよ」
僕「記憶って、サンタさんを見た事あるとか?」
女「……ううん。見た事あるのは、やっぱりお母さんだよ」
また、彼女の表情が少し曇っている。
顔色が見えすぎてしまうのも考えものだ。
女「あのね、お母さん結構私をほったらかしにするんだけどさ。お祝いとかはちゃんとしてくれるんだよ」
僕「お祝い?」
女「クリスマスもケーキ買ってくれるし、もっと子供の時はちゃんと七五三もしてくれたりね……お母さん、いい人なんだよ」
彼女から聞いた事があるのは、大学生になってからの母の記憶。
子供の頃の母親の事情を、大学生だった時僕が聞いても仕方がない……。
僕(子供時代の話を聞けるのは、なんか貴重な気がする)
女「……ううん。見た事あるのは、やっぱりお母さんだよ」
また、彼女の表情が少し曇っている。
顔色が見えすぎてしまうのも考えものだ。
女「あのね、お母さん結構私をほったらかしにするんだけどさ。お祝いとかはちゃんとしてくれるんだよ」
僕「お祝い?」
女「クリスマスもケーキ買ってくれるし、もっと子供の時はちゃんと七五三もしてくれたりね……お母さん、いい人なんだよ」
彼女から聞いた事があるのは、大学生になってからの母の記憶。
子供の頃の母親の事情を、大学生だった時僕が聞いても仕方がない……。
僕(子供時代の話を聞けるのは、なんか貴重な気がする)
僕「まあ、そのお母さんに育てられて大学生になったんだもんな」
女「うん。お母さんとはずっと仲良し。また大学の時になっても一緒にいたいな」
僕「……」
違和感? 思い過ごし? 言葉のあや?
思わず、僕は彼女に尋ねてみる。
僕「あ、でも一度だけ大喧嘩したって言ってたよね?」
女「なにが?」
僕「ほら、大学の時……女が家を飛び出して僕の……」
女「……?」
彼女のその表情は、本当に知らないと言った顔をしている。
僕「ああ、うん。気にしないで、忘れて」
女「くすっ、変な僕ちゃん?」
無表情が笑顔に変わる。
彼女の表情が穏やかになった所で、僕たちはお別れの挨拶をした。
女「うん。お母さんとはずっと仲良し。また大学の時になっても一緒にいたいな」
僕「……」
違和感? 思い過ごし? 言葉のあや?
思わず、僕は彼女に尋ねてみる。
僕「あ、でも一度だけ大喧嘩したって言ってたよね?」
女「なにが?」
僕「ほら、大学の時……女が家を飛び出して僕の……」
女「……?」
彼女のその表情は、本当に知らないと言った顔をしている。
僕「ああ、うん。気にしないで、忘れて」
女「くすっ、変な僕ちゃん?」
無表情が笑顔に変わる。
彼女の表情が穏やかになった所で、僕たちはお別れの挨拶をした。
僕「……記憶違いかな?」
大学生の時、母親と大喧嘩をしたと彼女が僕の下宿先に飛び込んで来た事がある。
縁が切れそうだとか借金の問題だとか……。
普段の彼女からは想像できないくらにい取り乱していたのを覚えている。
僕「忘れてるのかな? 結構強烈な記憶だと思うけど……」
彼女の表情は、本当に知らない。
僕「……ま、いいか」
クリスマスが近いから。
週末には家族みんなでデパートに行く約束をしていたから。
今日の僕がスキップをしながら帰る理由だ。
大学生の時、母親と大喧嘩をしたと彼女が僕の下宿先に飛び込んで来た事がある。
縁が切れそうだとか借金の問題だとか……。
普段の彼女からは想像できないくらにい取り乱していたのを覚えている。
僕「忘れてるのかな? 結構強烈な記憶だと思うけど……」
彼女の表情は、本当に知らない。
僕「……ま、いいか」
クリスマスが近いから。
週末には家族みんなでデパートに行く約束をしていたから。
今日の僕がスキップをしながら帰る理由だ。
僕(うわあ、懐かしい……)
山に囲まれた地形にある自宅から車で二十分。
賑やかになり始めた通りと住宅街が広がる景色の中に、家族でよく買い物をしたデパートがある。
三階建ての小規模なデパートだが、田舎町にしては賑わっている場所だ。
クリスマスのために家族と買い物に来たのだが、僕には別の目的もあった。
僕(彼女へのプレゼント……何あげようかな)
そんなに大した意味はない。
気持ち程度と言うか、小学生がプレゼントしそうな物を何かあげればいい。
そんな考えだった。
山に囲まれた地形にある自宅から車で二十分。
賑やかになり始めた通りと住宅街が広がる景色の中に、家族でよく買い物をしたデパートがある。
三階建ての小規模なデパートだが、田舎町にしては賑わっている場所だ。
クリスマスのために家族と買い物に来たのだが、僕には別の目的もあった。
僕(彼女へのプレゼント……何あげようかな)
そんなに大した意味はない。
気持ち程度と言うか、小学生がプレゼントしそうな物を何かあげればいい。
そんな考えだった。
一階には食品売り場。
二階にはオモチャ屋と本屋。
三階には……何があったか覚えていない。
僕(子供の時なんて見てもこれくらいだよね……)
とにかく、何でもいいから品物を探さなければ。
食品売り場に彼女へのプレゼントは無いだろう。
僕は意気揚々とエスカレーターに向かって歩き出した。
瞬間……。
母「あ、一人でいっちゃダメよ」
父「そうだよ。ほら手繋いで手」
僕(……捕まった)
どこかで見た宇宙人のような……両手を掴まれ少し持ち上げられる形となっている。
僕(一年生じゃあ一人歩きは出来ないのかなあ……)
二階にはオモチャ屋と本屋。
三階には……何があったか覚えていない。
僕(子供の時なんて見てもこれくらいだよね……)
とにかく、何でもいいから品物を探さなければ。
食品売り場に彼女へのプレゼントは無いだろう。
僕は意気揚々とエスカレーターに向かって歩き出した。
瞬間……。
母「あ、一人でいっちゃダメよ」
父「そうだよ。ほら手繋いで手」
僕(……捕まった)
どこかで見た宇宙人のような……両手を掴まれ少し持ち上げられる形となっている。
僕(一年生じゃあ一人歩きは出来ないのかなあ……)
父「ははっ、そんな顔しなくても後でちゃんとオモチャ屋には寄るから」
僕(今はオモチャじゃないんだよ父さん)
母「あ、もしかしてカートに乗りたい? 妹ちゃん抱っこして一緒に乗る?」
妹「だっこだっこー」
僕「い、いや。さすがにそれは恥ずかしいかも」
母「お兄ちゃんだもんね。前はあんなに乗りたがっていたのにね」
僕(……女が聞いたら、またネタにされそうな情報だね)
父「じゃ、食べたい物買いに行こう。ケーキは後でパパが買ってくるから大丈夫」
母「僕は何が食べたい? ハンバーグ? ウインナー?」
僕(……)
クリスマスには、優しい家族と暖かい部屋に包まれてご飯を食べていた記憶しかない。
僕(今はオモチャじゃないんだよ父さん)
母「あ、もしかしてカートに乗りたい? 妹ちゃん抱っこして一緒に乗る?」
妹「だっこだっこー」
僕「い、いや。さすがにそれは恥ずかしいかも」
母「お兄ちゃんだもんね。前はあんなに乗りたがっていたのにね」
僕(……女が聞いたら、またネタにされそうな情報だね)
父「じゃ、食べたい物買いに行こう。ケーキは後でパパが買ってくるから大丈夫」
母「僕は何が食べたい? ハンバーグ? ウインナー?」
僕(……)
クリスマスには、優しい家族と暖かい部屋に包まれてご飯を食べていた記憶しかない。
こうして、家族と買い物をしていると思い出す。
母「クリスマスだから、お菓子は二つまで買っていいわよ」
父「僕はお刺身食べられるっけ? マグロとか美味しいぞ」
母「僕ちゃん、牛乳二本持ってきて? いつもの青いパックのあれ、ね」
父「あ、ヒーローふりかけはもう買ったよ。帰ったらパパがおまけのシールは綺麗に貼ってあげるからな」
……思い出すより先に、記憶のセリフをいくつか言われてしまう。
昔はデパートの中でもたくさん会話をしていた。
水と粉末で作るよくわからないお菓子を持っていったって……ええ~っ、という反応はされるが結局買ってくれたり。
その怪しいお菓子の作り方が解らず、結局全部作ってもらったりして……さ。
母「クリスマスだから、お菓子は二つまで買っていいわよ」
父「僕はお刺身食べられるっけ? マグロとか美味しいぞ」
母「僕ちゃん、牛乳二本持ってきて? いつもの青いパックのあれ、ね」
父「あ、ヒーローふりかけはもう買ったよ。帰ったらパパがおまけのシールは綺麗に貼ってあげるからな」
……思い出すより先に、記憶のセリフをいくつか言われてしまう。
昔はデパートの中でもたくさん会話をしていた。
水と粉末で作るよくわからないお菓子を持っていったって……ええ~っ、という反応はされるが結局買ってくれたり。
その怪しいお菓子の作り方が解らず、結局全部作ってもらったりして……さ。
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