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元スレ女勇者「大丈夫!君は僕が守るよっ!」魔王「……はあ」
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魔王「寝てしまいましたか…。相変わらず、無防備な寝顔ですねえ」
女勇者「うーん…」ゴロン
魔王「ラリホーが弱点な気がしなくもないです。おっと、火が」
魔王「再点火っと……。にしても、メラゾーマしか覚えてないから加減が難しい……」
女勇者「すぴー」ゴロゴロゴロ、ゲシッ!
魔王「薪が……。それより火を蹴ったのに起きないよこの人」
女勇者「うーん…」ゴロン
魔王「ラリホーが弱点な気がしなくもないです。おっと、火が」
魔王「再点火っと……。にしても、メラゾーマしか覚えてないから加減が難しい……」
女勇者「すぴー」ゴロゴロゴロ、ゲシッ!
魔王「薪が……。それより火を蹴ったのに起きないよこの人」
女勇者「おはよー…」
魔王「おはようございます。良く眠れました?」
女勇者「背中が痛い……」
魔王「まぁ地べたに寝てましたからね。それより、寝癖が凄いですよ」
女勇者「へ!? どのくらい!?」
魔王「スライムファングくらいですかね」
女勇者「やぁぁぁあああ! 見ないで見ないで、河原行ってくる!」
魔王「あ、でしたら水を…、速っ! 戦闘中より圧倒的に速い…」
魔王「おはようございます。良く眠れました?」
女勇者「背中が痛い……」
魔王「まぁ地べたに寝てましたからね。それより、寝癖が凄いですよ」
女勇者「へ!? どのくらい!?」
魔王「スライムファングくらいですかね」
女勇者「やぁぁぁあああ! 見ないで見ないで、河原行ってくる!」
魔王「あ、でしたら水を…、速っ! 戦闘中より圧倒的に速い…」
女勇者「うー…、変じゃない?」
魔王「大丈夫、いつもの女勇者さんですよ」
女勇者「まさか寝癖があんなになってるなんて…」
魔王「良くあることです。はい、スープ出来ましたよ」
女勇者「ありがとー。でも魔法使いさんって寝てるの? 寝癖もないし、眠ってるところ見たことないけど」
魔王「キチンと寝てますよ。ただ横にはならないで、座って寝てますけど」
女勇者「ズルい!」
魔王「へ?」
女勇者「私だけ寝癖見られて、魔法使いさんだけ寝癖つかないようにしてるなんてズルい!」
魔王「そんなこと言われましても…って、わ、髪の毛ぐしゃぐしゃにしないで下さい!」
魔王「大丈夫、いつもの女勇者さんですよ」
女勇者「まさか寝癖があんなになってるなんて…」
魔王「良くあることです。はい、スープ出来ましたよ」
女勇者「ありがとー。でも魔法使いさんって寝てるの? 寝癖もないし、眠ってるところ見たことないけど」
魔王「キチンと寝てますよ。ただ横にはならないで、座って寝てますけど」
女勇者「ズルい!」
魔王「へ?」
女勇者「私だけ寝癖見られて、魔法使いさんだけ寝癖つかないようにしてるなんてズルい!」
魔王「そんなこと言われましても…って、わ、髪の毛ぐしゃぐしゃにしないで下さい!」
>>157
俺にはボクっ娘の書き方が分からないのだ…
俺にはボクっ娘の書き方が分からないのだ…
>>159
わんだ
わんだ
魔王「……何か言うことは?」
女勇者「ごめんなさい…」
魔王「誠意が足りませんよ」
女勇者「ごめんなさい!」
魔王「まったく…。せっかく作ったスープをひっくり返すなんて、食べ物を軽く見すぎですよ」
女勇者「でも魔法使いさんの髪の毛サラサラだね」
魔王「はぁ…。どこからつっこんでいいのやら」
女勇者「ごめんなさい…」
魔王「誠意が足りませんよ」
女勇者「ごめんなさい!」
魔王「まったく…。せっかく作ったスープをひっくり返すなんて、食べ物を軽く見すぎですよ」
女勇者「でも魔法使いさんの髪の毛サラサラだね」
魔王「はぁ…。どこからつっこんでいいのやら」
割り込み失礼
女勇者「もうすぐダーマ神殿だねっ!」
魔王「勇者って転職しなくてもいいじゃないですか・・・。」
女勇者「なにいってんの!?ボクじゃなくて君がするんだよ?」
魔王「へ?」
女勇者「だって賢者になったら回復呪文とか使えるじゃん!」
魔王「もう使えるんですけど・・・。」
女勇者「あ・・・。」
魔王「・・・。」
女勇者「せっかく悟りの書とったのに・・・。グスン」
魔王「今度寝る前に読んであげますよ。」
女勇者「わーい♪」
女勇者「もうすぐダーマ神殿だねっ!」
魔王「勇者って転職しなくてもいいじゃないですか・・・。」
女勇者「なにいってんの!?ボクじゃなくて君がするんだよ?」
魔王「へ?」
女勇者「だって賢者になったら回復呪文とか使えるじゃん!」
魔王「もう使えるんですけど・・・。」
女勇者「あ・・・。」
魔王「・・・。」
女勇者「せっかく悟りの書とったのに・・・。グスン」
魔王「今度寝る前に読んであげますよ。」
女勇者「わーい♪」
>>166
それはあなたのやらしい心が見せた幻覚d(ry
それはあなたのやらしい心が見せた幻覚d(ry
>>158
自分にもその2人にしか見えないんだぜwww
自分にもその2人にしか見えないんだぜwww
>>162
素晴らしい…
女勇者「なんかここの王さまって、真面目な人だったね」
魔王「(なのに僕には気付かない。……いいかげん慣れてきたなぁこの待遇)」
女勇者「じゃあ行こっか」
爺さん「ああ……そこのお嬢さんがた」
魔王「お嬢さん……」
女勇者「はい、どうかしました?」
爺さん「いやな、大したことじゃないんじゃが、ワシの夢を叶えてくれんかね」
素晴らしい…
女勇者「なんかここの王さまって、真面目な人だったね」
魔王「(なのに僕には気付かない。……いいかげん慣れてきたなぁこの待遇)」
女勇者「じゃあ行こっか」
爺さん「ああ……そこのお嬢さんがた」
魔王「お嬢さん……」
女勇者「はい、どうかしました?」
爺さん「いやな、大したことじゃないんじゃが、ワシの夢を叶えてくれんかね」
女勇者「夢…?」
爺さん「そうじゃ。草原を疾走し魔王にすら怖じ気づかぬ馬車をみたいのじゃ」
女勇者「つまり、馬と車が欲しいの?」
爺さん「車は既にある。しかし図体が図体じゃから、これを楽々と引ける馬を探してほしいのじゃ」
女勇者「うーん、どうしよっか魔法使いさん」
魔王「お嬢さん…。僕は…男なのに…」
女勇者「……いつになるか分かりませんが、きっと叶えてあげますよお爺さん」
>>173
ヘルズウォーリアとか今時知ってる奴いねぇよwwwww
ヘルズウォーリアとか今時知ってる奴いねぇよwwwww
魔王「あのー、女勇者さん。」
女勇者「なあに?」
魔王「私がいなくなったらどうします?」
女勇者「ええ~~!!??いなくなっちゃうの~!!!!???」
魔王「いや、ですからもし・・・」
女勇者「やだやだー!!!いなくなっちゃったらやだー!!!!」
魔王「あの、ですから・・・」
女勇者「やだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだー!!!!!」
魔王「だ、大丈夫ですって!いなくなりませんから!!!」
女勇者「ほんと?」
魔王「ええ、ほんとです。」
女勇者「えへへ。約束だよっ。」
魔王「はい。」
女勇者「で、次の目的地はどこなの?」
魔王「地球のへそと呼ばれるところで・・・。」
女勇者「なあに?」
魔王「私がいなくなったらどうします?」
女勇者「ええ~~!!??いなくなっちゃうの~!!!!???」
魔王「いや、ですからもし・・・」
女勇者「やだやだー!!!いなくなっちゃったらやだー!!!!」
魔王「あの、ですから・・・」
女勇者「やだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだー!!!!!」
魔王「だ、大丈夫ですって!いなくなりませんから!!!」
女勇者「ほんと?」
魔王「ええ、ほんとです。」
女勇者「えへへ。約束だよっ。」
魔王「はい。」
女勇者「で、次の目的地はどこなの?」
魔王「地球のへそと呼ばれるところで・・・。」
女勇者「じゃあ馬探しもかねて、レベル上げしよう!」
魔王「はい」
女勇者「というかさ、私思うんだけど」
魔王「なにをですか?」
女勇者「たま~にだけど、空から黒い稲妻が落ちてきたりしてるじゃない? あれなんなんだろ」
魔王「雷雲が近くにあるんでしょうか。(バズウ召還で手抜きは止めたほうがいいかな…)」
魔王「はい」
女勇者「というかさ、私思うんだけど」
魔王「なにをですか?」
女勇者「たま~にだけど、空から黒い稲妻が落ちてきたりしてるじゃない? あれなんなんだろ」
魔王「雷雲が近くにあるんでしょうか。(バズウ召還で手抜きは止めたほうがいいかな…)」
魔参謀「魔王様。いつお戻りで?」
魔王「ああ、ついさっきな」
魔参謀「…デルコンダルに兵が集結しております。偵察隊によればその数4000とのこと」
魔王「ん?んー」
魔参謀「領内で黒い煙があがっております。あれは鉛加工の際発生するものと」
魔王「よっと!ほら、宇宙遊泳成功成功」
魔参謀「…魔王様、先程から何をなされておるので?」
魔王「剣玉。上半身は動かさず、膝だけ使うのがコツなんだ」
魔参謀「戦が始まろうという時に何をなさって!あれだけの戦力を傾ける先は我が城以外にありませぬ!」
魔王「捨ておけ。ロンダルキアの山々は人の足では到底乗り越えられまい」
魔参謀「そういうことではございませぬッ!思い上がった人間どもに我々が鉄槌を下してやるのですッ!」
魔王「興味無い」
魔参謀「なっ?!」
魔王「さてと。またしばらく城を空けるぞ?こんな城、欲しけりゃくれてやれよ。じゃあな」
魔参謀「…(魔王様に一体何があったと言うのだ…?)」
魔王「ああ、ついさっきな」
魔参謀「…デルコンダルに兵が集結しております。偵察隊によればその数4000とのこと」
魔王「ん?んー」
魔参謀「領内で黒い煙があがっております。あれは鉛加工の際発生するものと」
魔王「よっと!ほら、宇宙遊泳成功成功」
魔参謀「…魔王様、先程から何をなされておるので?」
魔王「剣玉。上半身は動かさず、膝だけ使うのがコツなんだ」
魔参謀「戦が始まろうという時に何をなさって!あれだけの戦力を傾ける先は我が城以外にありませぬ!」
魔王「捨ておけ。ロンダルキアの山々は人の足では到底乗り越えられまい」
魔参謀「そういうことではございませぬッ!思い上がった人間どもに我々が鉄槌を下してやるのですッ!」
魔王「興味無い」
魔参謀「なっ?!」
魔王「さてと。またしばらく城を空けるぞ?こんな城、欲しけりゃくれてやれよ。じゃあな」
魔参謀「…(魔王様に一体何があったと言うのだ…?)」
ほしえんついで
魔王部下A「全く、魔王様は一体何処へ行ってしまわれたのか…」
部下A「……ん?」
めたるすらいむ「ぷるぷる」
部下A「……」
めす「ぷるぷる」
部下A「おい、おま」
めす「ぷるぷる ぼく わるいスライム じゃないよ!」
部下A「末端とは言え魔王様の配下が何をほざくか!……まあいい。お前、魔王様を見掛けなかったか」
めす「ぷるぷる ぼく まおうさまにあったことないけど わるいスライム じゃないよ!」
部下A「だから、……ったく、つまりは見ていないんだな?」
めす「ぷるぷる」
部下A「まあ、魔王様がまさかこんな場所に居る筈も無いからな…。……人間共の町の方へ行ってみるか」
すたすたこらさっさー
魔王「……すやすや」
女勇者「ぐーすかぴー」
魔王部下A「全く、魔王様は一体何処へ行ってしまわれたのか…」
部下A「……ん?」
めたるすらいむ「ぷるぷる」
部下A「……」
めす「ぷるぷる」
部下A「おい、おま」
めす「ぷるぷる ぼく わるいスライム じゃないよ!」
部下A「末端とは言え魔王様の配下が何をほざくか!……まあいい。お前、魔王様を見掛けなかったか」
めす「ぷるぷる ぼく まおうさまにあったことないけど わるいスライム じゃないよ!」
部下A「だから、……ったく、つまりは見ていないんだな?」
めす「ぷるぷる」
部下A「まあ、魔王様がまさかこんな場所に居る筈も無いからな…。……人間共の町の方へ行ってみるか」
すたすたこらさっさー
魔王「……すやすや」
女勇者「ぐーすかぴー」
女勇者「キャ~~~~!助けてぇ~~~!」
魔王「どうしました!?」
女勇者「へ、へビが……そこに…シャシャって…」
魔王「ただの小さいヘビですよ。」
女勇者「あぁ~ん、ちょっとだけ、ちびっちゃった…(泣)」
魔王「(ヤマタノオロチ見たらどうなるんだろうか…)」
魔王「どうしました!?」
女勇者「へ、へビが……そこに…シャシャって…」
魔王「ただの小さいヘビですよ。」
女勇者「あぁ~ん、ちょっとだけ、ちびっちゃった…(泣)」
魔王「(ヤマタノオロチ見たらどうなるんだろうか…)」
女勇者「魔法使いさんっ!これあげる」
魔王「これは…小さなメダルじゃないですか。どうしたんですか?」
女勇者「えへへ~さっき見つけたの。綺麗でしょっ」
魔王「えぇそうですね…でもどうして私に?」
女勇者「じゃじゃ~ん。実はもう1枚あるのでした~。だからこれで仲間の証♪」
魔王「……ありがとうございます」
女勇者「お揃いだね~」
魔王「これは…小さなメダルじゃないですか。どうしたんですか?」
女勇者「えへへ~さっき見つけたの。綺麗でしょっ」
魔王「えぇそうですね…でもどうして私に?」
女勇者「じゃじゃ~ん。実はもう1枚あるのでした~。だからこれで仲間の証♪」
魔王「……ありがとうございます」
女勇者「お揃いだね~」
女勇者「馬いないね~」
魔王「さすがにそこら辺にはいませんね」
女勇者「あ~ぁ、疲れちゃった。一休み一休みーっと」
魔王「あ、女勇者さん」
女勇者「ん、なに? あれあれ、なんで魔法使いさん離れてくの?」
魔王「いや、動いてるのは女勇者さんですよ」
女勇者「え、なんで?」
魔王「だって……、座ってるのはきりかぶおばけですから」
女勇者「え!? ご、ごごごごめんなさい!」
魔王「良く間違えられたね…」
魔王「さすがにそこら辺にはいませんね」
女勇者「あ~ぁ、疲れちゃった。一休み一休みーっと」
魔王「あ、女勇者さん」
女勇者「ん、なに? あれあれ、なんで魔法使いさん離れてくの?」
魔王「いや、動いてるのは女勇者さんですよ」
女勇者「え、なんで?」
魔王「だって……、座ってるのはきりかぶおばけですから」
女勇者「え!? ご、ごごごごめんなさい!」
魔王「良く間違えられたね…」
女勇者「とうとうダーマ神殿まで来たね…!」
魔王「(神殿…。まぁ、すんなり入れるんだろうな)」
~神殿内~
おっさん「職を変えたいと申されるか?」
女勇者「んと…、どうする?」
魔王「いや、変える必要性はないと思うよ」
女勇者「あ、職は変える気ないそうなので失礼します」
おっさん「……遊び人にもなれますよ。三食昼寝つき、おやつもタダです」
魔王「誘惑しないで下さい。それと、女勇者さんも迷わない!」
魔王「(神殿…。まぁ、すんなり入れるんだろうな)」
~神殿内~
おっさん「職を変えたいと申されるか?」
女勇者「んと…、どうする?」
魔王「いや、変える必要性はないと思うよ」
女勇者「あ、職は変える気ないそうなので失礼します」
おっさん「……遊び人にもなれますよ。三食昼寝つき、おやつもタダです」
魔王「誘惑しないで下さい。それと、女勇者さんも迷わない!」
>>152と>>154の間の女勇者睡眠中の出来事…
魔王(しかし…いずれこの娘が魔王を倒せるぐらいになったら、やはり私は戦わなくてはならないのでしょうか…)
サタンパピー「キーキーキー!(おっ、美味そうなニンゲンじゃねぇか、シャバい偵察任務だったが、ついてるぜ!)」
魔王「おや、ご苦労様、パトロール中ですか?」
サタンパピー「ウギッ! ギーギーギー!?(ゲゲッ! これは魔王様! なぜこのような所に!?)」
魔王「いやまぁ、色々ありまして…」
サタンパピー「ゲヒッ!ギヒーギーギー(それより美味そうなニンゲンじゃねーですか、一口齧らせてくだせい)」
魔王「ああ、このニンゲンに手出しは無用ですよ?」
サタンパピー「ギーギー! ギギー!!!(魔王様ずるい! 独り占めするつもりだ!)」
女勇者「うう~ん…、もぅ魔法使いさん、うーるーさーい~~ムニャムニャ zzz...」
魔王「(ああほら、起きちゃうじゃないですか、パピー、アナタはもう根城に帰ってくださいッ)」
サタンパピー「ギーギー!! ギーギー!!ギーギーギー!!!(ずるい! ずるい! 魔王様ずるい!)」
魔王「ああもうッ、…グオアァァァァァァッッッッッ!!!(帰らんかッ!!!)」
サタンパピー「ピギッ! キッキーキーキー………(ヒィィッ! す、 すいません帰ります帰ります……)」
魔王「やれやれ、やっと帰ってくれましたか…でもチョット悪い事をしましたかね」
「しかしこの娘、私の『雄叫び』で起きないとは…、大物なのか、いやはや…」
魔王(しかし…いずれこの娘が魔王を倒せるぐらいになったら、やはり私は戦わなくてはならないのでしょうか…)
サタンパピー「キーキーキー!(おっ、美味そうなニンゲンじゃねぇか、シャバい偵察任務だったが、ついてるぜ!)」
魔王「おや、ご苦労様、パトロール中ですか?」
サタンパピー「ウギッ! ギーギーギー!?(ゲゲッ! これは魔王様! なぜこのような所に!?)」
魔王「いやまぁ、色々ありまして…」
サタンパピー「ゲヒッ!ギヒーギーギー(それより美味そうなニンゲンじゃねーですか、一口齧らせてくだせい)」
魔王「ああ、このニンゲンに手出しは無用ですよ?」
サタンパピー「ギーギー! ギギー!!!(魔王様ずるい! 独り占めするつもりだ!)」
女勇者「うう~ん…、もぅ魔法使いさん、うーるーさーい~~ムニャムニャ zzz...」
魔王「(ああほら、起きちゃうじゃないですか、パピー、アナタはもう根城に帰ってくださいッ)」
サタンパピー「ギーギー!! ギーギー!!ギーギーギー!!!(ずるい! ずるい! 魔王様ずるい!)」
魔王「ああもうッ、…グオアァァァァァァッッッッッ!!!(帰らんかッ!!!)」
サタンパピー「ピギッ! キッキーキーキー………(ヒィィッ! す、 すいません帰ります帰ります……)」
魔王「やれやれ、やっと帰ってくれましたか…でもチョット悪い事をしましたかね」
「しかしこの娘、私の『雄叫び』で起きないとは…、大物なのか、いやはや…」
女勇者「やっぱり魔法使いさんは料理が上手だなあ~。」
魔王「食後のハーブティーでもどうぞ。」
女勇者「ありがと~。あー、なんだか生き返るね。」
魔王「そりゃそうでしょう。なんたって世界樹の葉を使用してますから。」
女勇者「え!?」
魔王「なにか?」
女勇者「世界樹の葉って一枚しかないじゃん!死んじゃったらどうするの???」
魔王「あれ?僕のこと守ってくれるんじゃないんですか?」
女勇者「も、も、もちろんだよ!魔法使いさんはボクが絶対守るんだから!」
魔王「今ちょっと躊躇しました?」
女勇者「してないもん!」
魔王「食後のハーブティーでもどうぞ。」
女勇者「ありがと~。あー、なんだか生き返るね。」
魔王「そりゃそうでしょう。なんたって世界樹の葉を使用してますから。」
女勇者「え!?」
魔王「なにか?」
女勇者「世界樹の葉って一枚しかないじゃん!死んじゃったらどうするの???」
魔王「あれ?僕のこと守ってくれるんじゃないんですか?」
女勇者「も、も、もちろんだよ!魔法使いさんはボクが絶対守るんだから!」
魔王「今ちょっと躊躇しました?」
女勇者「してないもん!」
女勇者「いたた…」
魔王「誘惑にのった罰です」
女勇者「なにもチョップしなくても…。あれ、これは」
魔王「ああ、小さなメダルですか。懐かしいですね、昔は集めてましたよ」
女勇者「へ~、綺麗だね」
魔王「これを集めてある場所にいくと、交換してくれる優しい老人がいますよ。無くさないようにして下さいね」
女勇者「は~い。じゃメダルを探しがてら次の街に行こっか」
魔王「まだ探すのはありますけどね」
女勇者「?」
魔王「(この人ぜったい馬探し忘れてる)」
魔王「誘惑にのった罰です」
女勇者「なにもチョップしなくても…。あれ、これは」
魔王「ああ、小さなメダルですか。懐かしいですね、昔は集めてましたよ」
女勇者「へ~、綺麗だね」
魔王「これを集めてある場所にいくと、交換してくれる優しい老人がいますよ。無くさないようにして下さいね」
女勇者「は~い。じゃメダルを探しがてら次の街に行こっか」
魔王「まだ探すのはありますけどね」
女勇者「?」
魔王「(この人ぜったい馬探し忘れてる)」
町中
部下A「……フン、矮小な人間共が短い生を謳歌しているような…」
鶏「コケコッコー!」
子供「待て待てー!」
部下A「いずれ、この地も魔王様により混沌の渦に巻き込まれると言うのに…のん気なものだ」
鶏「コケコッコー!」
子供「待て待てー!」
部下A「……」
鶏「コケコッコー!」
子供「待て待てー!」
部下A「(…何故、あのガキは先程から全く同じ動作を繰り返しているのだ…?)」
鶏「コケコッコー!」
子供「待て待てー!」
部下A「………」
鶏「コケコッコー!」
子供「待て待てー!」
部下A「………確かこの町の宿にはミミックが居た筈だし、魔王様についてきいてみるか…」
すたすた どあぱしーん すたすた
女勇者「うーん、この町の酒場は物騒だったねー!」
魔王「そうですねー」
女勇者「でも、これで船に乗せてもらえるね!ボク、船とか好きなんだー」
魔王「じゃあ、早速港に向かいましょうか」
部下A「……フン、矮小な人間共が短い生を謳歌しているような…」
鶏「コケコッコー!」
子供「待て待てー!」
部下A「いずれ、この地も魔王様により混沌の渦に巻き込まれると言うのに…のん気なものだ」
鶏「コケコッコー!」
子供「待て待てー!」
部下A「……」
鶏「コケコッコー!」
子供「待て待てー!」
部下A「(…何故、あのガキは先程から全く同じ動作を繰り返しているのだ…?)」
鶏「コケコッコー!」
子供「待て待てー!」
部下A「………」
鶏「コケコッコー!」
子供「待て待てー!」
部下A「………確かこの町の宿にはミミックが居た筈だし、魔王様についてきいてみるか…」
すたすた どあぱしーん すたすた
女勇者「うーん、この町の酒場は物騒だったねー!」
魔王「そうですねー」
女勇者「でも、これで船に乗せてもらえるね!ボク、船とか好きなんだー」
魔王「じゃあ、早速港に向かいましょうか」
もうだめだ・・・ねむい・・・・・・起きるまで残っててくれよー
女勇者「ついたー! よし、例によって例のごとく町長さんに挨拶にいこう!」
~町長邸~
魔王「で、毎度同じみ物色ですか。これだけは何度やっても罪悪感が」
女勇者「ん~、この部屋には何かありそうなのになぁ」
魔王「あなたは我が物顔で探しすぎですよ」
女勇者「まぁまぁ。…ん、なにかタンスの奥にある。なんだろ」デロン
魔王「これは…」
女勇者「バニースーツ…だね」
魔王「……」
女勇者「………着」
魔王「いやです」
~町長邸~
魔王「で、毎度同じみ物色ですか。これだけは何度やっても罪悪感が」
女勇者「ん~、この部屋には何かありそうなのになぁ」
魔王「あなたは我が物顔で探しすぎですよ」
女勇者「まぁまぁ。…ん、なにかタンスの奥にある。なんだろ」デロン
魔王「これは…」
女勇者「バニースーツ…だね」
魔王「……」
女勇者「………着」
魔王「いやです」
俺も寝る…
駄文に付き合ってくれた皆、またノシ
残ってたらまた書きにくる!
駄文に付き合ってくれた皆、またノシ
残ってたらまた書きにくる!
これはバニー絵をかけという啓示だろうか
残ってなくても立てるんだ! とりあえず乙!
おやすみー
残ってなくても立てるんだ! とりあえず乙!
おやすみー
おつかれおやすみなさいほし!
部下A「収穫は無し、か…」
部下A「…魔王様はこの町には来ていないのだろうか…?」
部下A「まあ、魔王様がこの様な小さな港町なんぞに興味を示す筈も無い、か…」
部下A「……む?」
男>1「なあなあ、聞いたか?この町に勇者が来てたらしいぜー?」
男>2「ふーん、…まあ、珍しくも無いだろ」
男「でもさー、噂によると女勇者らしいぜ?ちょっと珍しくね?」
男>2「へー、女なのか?へー…」
男>1「おうよっ!…あー、でも、ちょっかい出そうとか思わない方が良いぜー?」
男>2「なんでだよ」
男>1「なんか噂によると、さっき酒場でどっかの大海賊の頭をあっさりのしちまったらしーもん、しかもたった二人で!」
男>2「うおっ、…強いのかー、女勇者」
男>1「まあ、その戦いを見てた奴いわく、勇者の連れがさりげなく凄かったらしいけど」
部下A「………」
部下A「…………勇者、か…」
部下A「まあ今はそんな事より魔王様だな、魔王様」
すたすたっこらさっさ
部下A「収穫は無し、か…」
部下A「…魔王様はこの町には来ていないのだろうか…?」
部下A「まあ、魔王様がこの様な小さな港町なんぞに興味を示す筈も無い、か…」
部下A「……む?」
男>1「なあなあ、聞いたか?この町に勇者が来てたらしいぜー?」
男>2「ふーん、…まあ、珍しくも無いだろ」
男「でもさー、噂によると女勇者らしいぜ?ちょっと珍しくね?」
男>2「へー、女なのか?へー…」
男>1「おうよっ!…あー、でも、ちょっかい出そうとか思わない方が良いぜー?」
男>2「なんでだよ」
男>1「なんか噂によると、さっき酒場でどっかの大海賊の頭をあっさりのしちまったらしーもん、しかもたった二人で!」
男>2「うおっ、…強いのかー、女勇者」
男>1「まあ、その戦いを見てた奴いわく、勇者の連れがさりげなく凄かったらしいけど」
部下A「………」
部下A「…………勇者、か…」
部下A「まあ今はそんな事より魔王様だな、魔王様」
すたすたっこらさっさ
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