女「うまみってなんなんだろうね」
男「は？アミノ酸ですか」
女「ばかやろー！そんな無機質なものじゃねーんだよ！
　　もっとこう、深みのある言葉を使えよこのやろー！」
男「…料理しないくせに」
女「うっ」
男「だしもとれないくせに」
女「ううっ」
男「なんでもうまいって食べるくせに」
女「す、好き嫌いしなくていいじゃない」
男「まぁ美味しいって言って食べてくれるのは嬉しいですけどね」
女「…お？」
男「一人より二人のほうがごはん美味しいですよね」
女「お、おう！」
男「うまみってそんな感じじゃないですか？」
女「お、おう」


女（…な、なんか最近空気が温かいぞ？）ﾄﾞｷﾄﾞｷ

荒ぶる鷹のように第二弾を所望するぜ。

ひっこし2

男「あなたとこうやってご飯食べることも、これからはそうそうないですね」
女「んー。そうかもね」
男「でもたまに遊びに来るんでしょう？」
女「素直にきて欲しいって言えよ」
男「これからは食費が浮くなあ」
女「意地っ張り」
男「っていうかどこに引っ越すんですか？」
女「放火でもするつもりか」
男「なんで僕があなたの家を燃やしに赴くんですか」
女「ひょっとしたらそういうこともあるかと思って」
男「一体どういう状況ですかそれ」
女「なんかほら、ちょっと寒くなったときとかに、あったまりたくなって。みたいな」
男「ストーブつけますよ」
女「灯油を無駄に消費しちゃうじゃん」
男「建築物一棟を無駄に消費するよりはマシでしょう」

>>846って>>1？
だとしたら第2期期待

もう隣に鷹が引っ越してくればよくね？
女と入れ替わりに

第二段出されたら俺も来ざるを得ない。やっべぇ原稿すすまねぇのに。

女「寒いねー」
男「寒いですね」
女「こたつにみかんも寒さを忘れさせてはくれないね」
男「…こっち来ます？」
女「お？…い、いいいいいの？」
男「いいですよ」
女「じゃ、じゃあおおじゃまします」
男「…」
女「…」ﾄﾞｷﾄﾞｷ
男「…」
女「だ、黙るなぁ！」
男「いたいいたい」

まぁ続けるならパー速なりでどうぞ

女「ねえ私たちも付き合っちゃう？」
男「丁重に辞退させていただきます」
女「こんなにかわいい女の子からの誘いだぜ!!」
男「お　断　り　だ」
女「私は男のこと好きだよ」
男「……」
女「でも男は私のこといっつもバカにしてさ」
男「……わるい」
女「嘘だけど」
男「殺す」

ひっこし3

女「ん？　このハンバーグなに？」
男「きりんを模してみたんですが」
女「これきりん？　手裏剣かなんかだと思った」
男「ちなみに今食べてるのはお月様型ですよ」
女「普通のと何が違うのかわかんない」
男「気持ちのこもりようが違うんですよ」
女「ふーん……なるほど」
男「味わって食べてくださいよ。もうそうそう食べれるわけじゃないんだから」
女「キミは変なことを言うよね」
男「え？」
女「わたしがキミの作るものを味わって食べなかったことなんて一度もないよ」
男「ああ……そうですか」
女「そうですよ」
男「おいしいですか？」
女「うん。すっごく」
男「それは良かった」

女「フフフ、クローゼットに隠れて脅かしてやろう」
女「なかなか帰ってこないな……だんだん眠くなって……きた……」
女「Ｚｚｚ……」

男「ただいまーあれ？珍しくいないな」
男「まあいいやご飯つくろ」

男「居ても居なくても変わらないって思ってたけど、いないと結構さびしいもんだな」
男「おかず二人分作っちゃったし、何度も振り返ってたし、何よりごはんが楽しくなかったもんなー」
男「あの人がいてくれないとだめだなー」
ｶﾞﾀｯ
男「ッ！」ﾋﾞｸｯ
女「フフフ、今の言葉聞いたぞ男くん」
男「え、なぜそこから、ってか聞かれた？！」
女「いやーそんなに熱く告白されると、お姉さん困っちゃうなあ」
男「いや、その、告白とかじゃなくて！」
女「あははｗｗ顔赤いぞー」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
男「うぅ…」

あんましずるずる続くのもな
1の作品はまーだまだまだまだ見たいけど

女「…」ﾄﾞｷﾄﾞｷ
男「もぐもぐ」
女「な、なんで」
男「ん？」
女「なんでくっついて座ってるのになにも言わないの？」
男「…あったかくないですか？」
女「あったかいけど」
男「じゃあそれでいいじゃないですか」
女「う、うん」
男「もぐもぐ」
女「…」じー
男「…？」


男「もぐもぐ」
女「もぐもぐ」

女「じゃ」
男「おやすみなさい」

男「まあ、結局寝る場所は同じなんですけどね」
女「まあね」
男「でも、せめて……」
女「せめて？」
男「自分の布団くらい持ってきてくださいよ」
女「やだ。一人で寝ると寒いんだもん」
男「夏になってもやる気ですか？」
女「夏になったら薄着で床でくんずほぐれつ」
男「夏くらい自分の部屋で寝なさい」

ひっこし4

男「もうごちそうさまですか？」
女「これ以上食べたら大変なことになるよ。むしろ痩せる」
男「俺の料理すごいですね」
女「女の子夢のダイエット食だね」
男「その皿、こっち渡してください」
女「お片づけもばっちりだね」
男「自炊暦長いですから」
女「わたしの嫁に来れば？」
男「養ってくれるんですか？」
女「いや、毎日嫁に暴力を振るおうと思ってます」
男「そんなDVな人には嫁ぎたくねえ……」
女「…………どいて」
男「え？」
女「わたしが洗うよ、お皿」
男「なんでまた」
女「突発性食器類洗浄症候群が発症したの」
男「いいですけど……割らないでくださいね」
女「任せて。二人分の食器なんて、わたしにかかればちょちょいのぱりんだよ」
男「今最後割れましたよね」

女「クリスマスは」
男「ケンタッキーくらいならいいですよ」
女「あ、うん、ありがとう」
男「はい」


女（い、いいい一緒にいるの前提だ！！！）
男（あれ？なんか違ったのかな？）

なんだこれ
今までで一番萌えるのに
今までで一番寂しいぞ
なんだこれ

ふと浮かんだけど
男が酒飲んで酔っぱらって女に甘えたりetcetc...

ひっこしの人は>>1なの？

俺も風呂の中で思った

ひっこし5

男「あ」
女「ん」
男「ほら、窓の外」
女「ん？　あ、雪だ」
男「時期早いですね」
女「まだ11月なのにね」
男「通りでさむっ……！！」
女「ん？　死んだ？」
男「…………いきなり飛び込んでくるのはやめてください」
女「みぞおち狙ったんだけどな」
男「そんな気はしてました」
女「だって寒いんだもん。しょうがないよ。ひとはだひとはだ」
男「人肌言うな」
女「安心して。今度から飛び込むときはちゃんと宣言するから」
男「それはそれでシュールだなあ」
女「……寒いねえ」
男「寒いですね」
女「寒くてよかった」
男「そういう見方もありますね」
女「うん」

こんなに寂しくなったのはツンデレイパー以来だ…

>>869
言わずもがな。
文体とか、あとテーマを文頭に持ってくるのは1。(お題の時は俺もだが)
ロマンな言い方をすればこの男と女は1にしか書けない

>>872
最近じゃねーか

もしかして…1000にむけて最終回か！
寂しいがワクピカ

>>874
うん。つまり寂しくなりっぱなしってこった

>>869
ハンバーグのネタは、まさしく1の>>37

荒ぶる鷹のようなポーズを取りながらwktk

ひっこし6

男「あなたは……」
女「ん？」
男「あなたは、俺がいなくなってもやってけるんですか？」
女「どゆこと？」
男「だって、自炊ができるかどうかも怪しいじゃないですか」
女「キミはわたしをなめてるな」
男「心配なんですよ」
女「わたしって意外と家事できるよ」
男「初耳です」
女「お皿も割らなかったし」
男「普通割らないんですよ」
女「一人でも寂しくって泣いたりしないよ」
男「もう大学生ですもんね」
女「キミは？」
男「俺？」
女「キミは寂しくて泣いたり、する？」
男「…………しませんよ」
女「そうなの？」
男「はい」
女「そっか。男の子だもんね」
男「男の子ですから」

いや、ﾈﾀは前までに書いてあるの見れば使えるしね
なんか>>1ふらっといなくなって投げっぱなしかと思えば終わらそうとしてるから

>>1が終わらせる気ならそろそろ投下やめるかと思ったから確認したかった

男「ただいまー・・・ってなにしてんですか」
女「おかえりー」
男「そのティッシュ出したばっかなんですから無駄にしないでくださいよ」
女「これはだね、次のゴミの日に君が「あの部屋の彼は自家発電がお盛んなのねー」って思われるように工作しているのだよ」
男「わけわからん悪評立てようとするのやめてくださいよ！」
女「もう遅いよーだ」
男「まったくもう・・・あんたで自家発電してやろうか・・・」
女「望むところだ！！」
男「望むの！？」

女「実を言うと鼻が止まらないんだよね。風邪引いたみたい」
男「そうなんですか。じゃあ何か精のつく料理でも作ってあげましょうか」
女「私は精がついたティッシュ(フェイク)を作ってあげたよ！！」
男「よし、帰れ。そんだけ元気ならほっときゃ治るはずです」

ヨヨモンゴッサしてきた

>>879
別に>>1が投下し終わっても、それは>>1の話が終わっただけなんだから
そのあとも投下していいんじゃねーの？新ジャンルなんだから>>1以外が書いたっていいんだし

>>882
まぁなんとなくだ
とりあえず>>1の話が終わるまでは静観

実は終わるようなそぶりでとんでもないずっこけの可能性もあるぜ

ひっこし7

女「わたしってさ、うざいでしょ」
男「否定はできませんが」
女「っていうか、誰もつっこんでくれないんだよね」
男「ぼけっぱなしなのに？」
女「そうなんだよ。だれもわたしの輝くセンスについてこないんだよ」
男「わたしは悪くない、世界が悪い。みたいな感じですね」
女「悪いとは言わないよ。ただ、楽しかったんだよね」
男「なにがです？」
女「なにがでしょう？　うん、キミほど鮮やかに、わたしのつっこみをこなした人もいなかったよ」
男「これからつっこんでくれる人のアテはあるんですか？」
女「んー、まあなんとかなるんじゃない」
男「俺はこれから誰につっこめばいいんでしょうね」
女「そっちもなんとかなるよ、うん。誰かが居なきゃやってけないーなんてドラマ、世の中にはそうそうないしさ」
男「心配ですね」
女「それはほんとに心配？」
男「心配以外になにがあるんですか」
女「もっとほらこう、甘いやつがいいな」
男「甘いって……どんな？」
女「わたしが溶けちゃうようなやつ。砂はいちゃうような、とびっきりなの」
男「ほとんど『言え』っていう脅迫じゃないですか」
女「わたしのせいにしてもいいよ。脅迫されたって。それくらい聞きたいの」
男「……寂しいです」
女「じゃなくてさ」
男「好きです」
女「うん、わたしも」

そろそろグランドフィナーレ用に絵を描かないとな･･･。やっつけ失礼。

終わらないならそれでもいいが
明日以降はあんまり見れないから

終わってほしくない俺と
自分が見てるところで締めてほしい俺がいる

>>886
あらぶる鷹の代わりに保存した

>>886
俺と同じブラウザか。
荒ぶる鷹のように華麗に乙だ！

俺が溶けそうだ
それも骨まで

ぁぁぁぁサイズ直し忘れたからでっけぇぇぇｗｗ

>>886
荒ぶる鷹っぽく保存した

ウォー鷹が鷹がぁ…
女は引越ししてしまうのかぁー？

最後は鷹を入れた方が良い？それとも幼女・上の人・隣のお姉さんも含めた勢ぞろいが良い？

>>894
俺としては鷹を入れてくれると嬉しい。

>>894
個人的には二人だけがいいな

>>894
個人的には鷹だけがいいかな

>>894
個人的には自由に書いて欲しい

女「どーーーーん！！！」
男「うわっ！！」
女「かいものー？」
男「ああ、女さんか・・・。びっくりした。先に声かけてくださいよ」
女「ホントは大学出るあたりから見つけてたんだー。ちょっと男くんの素行調査をしてみました。
　　こんな一途で献身的な子がいるのに浮気してないかって」
男「おい」
女「で、なに買いに来たの？」
男「今日の夕飯ですよ。今日は魚メインで野菜炒めでも作ろうかなーって」
女「肉がいいー。おーにーくーーー」
男「昨日焼肉あんなに食べたじゃないですか。ひとの分まで取って・・・」
女「育ち盛りなんだぜ！」
男「横に育ちますよ」
女「安産型と言ってくれたまえ」
男「はぁ・・・。それで、何がいいんですか？」
女「カツ丼！」

ひっこし8

女「キミはちゅうするの下手だね」
男「上手い下手とか分かるんですか？」
女「さあ、どうでしょう」
男「そんなに上手くても嫌でしょう」
女「そう言われてみればそうかもね…………そろそろ帰ろうかな」
男「ここで帰るとか、最後まで空気を読めない」
女「あえて読まないんだよ。帰って欲しくなかったら涙目で引き止めて」
男「帰らないでくださいお願いします」
女「うわあプライドねえ」
男「ちょっと目薬とかないですか」
女「無理やり涙目作るなよ」
男「役者ってすごいですよね」
女「あ、でもわたしも意識的に涙出せるよ」
男「マジですか」
女「練習した！！」
男「もっと効率的な時間の使い方があったろうに……」
女「これ以上ないほど効率的だと思うんだけど。よし！　帰るよ」
男「送ります」
女「隣だってのに」
男「じゃあ玄関まで」
女「うん」