私的良スレ書庫
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キーンコーンカーンコーン
男「そうだ、帰る前に図書館によっていくか」ガラガラ
女「・・・」
男「あれ、女。こんな遅くまで勉強か?」
女「・・・男。いや、これは勉強じゃない。料理の、本だ」
男「料理好きなのか?」
女「別に、好きじゃない」スタスタスタ
男「行っちまった・・・女のやつ、何の本読んで・・・」
男「もつ鍋百選・・・?」
男「そうだ、帰る前に図書館によっていくか」ガラガラ
女「・・・」
男「あれ、女。こんな遅くまで勉強か?」
女「・・・男。いや、これは勉強じゃない。料理の、本だ」
男「料理好きなのか?」
女「別に、好きじゃない」スタスタスタ
男「行っちまった・・・女のやつ、何の本読んで・・・」
男「もつ鍋百選・・・?」
男友>1「女さんって、美人だしクールでカッコいいよなwww」
男「あ、ああ・・・」
男(あいつ、もつ鍋好きなのか・・・)
男友>2「あんまり喋らない分ミステリアスなところもあるよね」
男「ミステリアス・・・か・・・」
男(あの携帯ストラップ・・・レバーのマスコットか?)
男「あ、ああ・・・」
男(あいつ、もつ鍋好きなのか・・・)
男友>2「あんまり喋らない分ミステリアスなところもあるよね」
男「ミステリアス・・・か・・・」
男(あの携帯ストラップ・・・レバーのマスコットか?)
>>2
人モツは前回不評だったから勘弁
人モツは前回不評だったから勘弁
女友「女、男ったらあんたの事見てるよー」
女「・・・別に」ペラっ
女友「まったく、女は本当に恋愛とか興味ないんだからつまんないなぁ」
女「・・・そんなことより、放課後付き合ってほしい」
女友「あっ、新しいケーキ屋さんができたんだっけ?」
女「違う。ホルモン焼きのお店が駅前に新装オープンした」
女友「・・・」
女「・・・別に」ペラっ
女友「まったく、女は本当に恋愛とか興味ないんだからつまんないなぁ」
女「・・・そんなことより、放課後付き合ってほしい」
女友「あっ、新しいケーキ屋さんができたんだっけ?」
女「違う。ホルモン焼きのお店が駅前に新装オープンした」
女友「・・・」
男「今日も図書館によって帰るか・・・」
女「・・・」ぺらっ
後輩女「見て見て、女先輩が読書してらっしゃる・・・」
後輩女>2「きれい・・・きっと純文学か何かを読んでらっしゃるのよ」
女「・・・っ」じゅるり
女「!!」きょろきょろ
男(よだれ・・・またもつ関連の本か・・・)
女「・・・」ぺらっ
後輩女「見て見て、女先輩が読書してらっしゃる・・・」
後輩女>2「きれい・・・きっと純文学か何かを読んでらっしゃるのよ」
女「・・・っ」じゅるり
女「!!」きょろきょろ
男(よだれ・・・またもつ関連の本か・・・)
男「おい、女。これ、使えよ」すっ
女「男君・・・ハンカチを何に使えっていうの?」
男「いや、何ってお前よだr」
女「何の事?」
男「いや、だから・・・」
女「何の事かわからない」くしくしっ
男「・・・」
女「そろそろ帰らないといけない」タッタッタ
男「じゃあ袖で拭いたのはなんだよ・・・」
女「男君・・・ハンカチを何に使えっていうの?」
男「いや、何ってお前よだr」
女「何の事?」
男「いや、だから・・・」
女「何の事かわからない」くしくしっ
男「・・・」
女「そろそろ帰らないといけない」タッタッタ
男「じゃあ袖で拭いたのはなんだよ・・・」
男「女、本忘れて行ったな・・・っと、今回は純文学か」
男「吾輩は猫である・・・そういや中学校のころ読んだっけ・・・懐かしいな」ぺらぺら・・・
男「・・・あれ?夏目漱石、もつ煮込みの作り方なんて書いてたか?」ぺらっぺらっ
男「・・・カバー掛け替えただけだこれ・・・」
男「吾輩は猫である・・・そういや中学校のころ読んだっけ・・・懐かしいな」ぺらぺら・・・
男「・・・あれ?夏目漱石、もつ煮込みの作り方なんて書いてたか?」ぺらっぺらっ
男「・・・カバー掛け替えただけだこれ・・・」
女「・・・大変。本を図書館に忘れてきてしまった」
女「あの本がカムフラージュであることがばれたら、私のもつ好きが露見してしまう・・・」
女「それだけは避けないと・・・」
女「あれは・・・男?よりによって本を開いてしまうなんて・・・」
女「あの本がカムフラージュであることがばれたら、私のもつ好きが露見してしまう・・・」
女「それだけは避けないと・・・」
女「あれは・・・男?よりによって本を開いてしまうなんて・・・」
女「何か・・・後輩に話してる・・・まさか・・・」
・・・
後輩女「あ、あの・・・その本、御姉様が読んでらしたものですよね?」
男「え?女の事か?(妹・・・いたのか?)」
後輩女「あの、その本私に貸していただけませんか?私、御姉様の大ファンで・・・」ぽっ
男(まさか、百合って奴か・・・)
後輩女「お願いします!」
男(しかし、これ中身はもつ煮込みの本だからなぁ・・・女のイメージ壊しちゃ悪いし)
男「悪いな、これは女の本だから。これから返しに行くところなんだ」
後輩「そうですか・・・」
・・・
女「男・・・隠してくれたのか・・・」
・・・
後輩女「あ、あの・・・その本、御姉様が読んでらしたものですよね?」
男「え?女の事か?(妹・・・いたのか?)」
後輩女「あの、その本私に貸していただけませんか?私、御姉様の大ファンで・・・」ぽっ
男(まさか、百合って奴か・・・)
後輩女「お願いします!」
男(しかし、これ中身はもつ煮込みの本だからなぁ・・・女のイメージ壊しちゃ悪いし)
男「悪いな、これは女の本だから。これから返しに行くところなんだ」
後輩「そうですか・・・」
・・・
女「男・・・隠してくれたのか・・・」
女「・・・」ぼーっ
女友「どうしたの?ぼーっとしてるなんて珍しい」
女「・・・女友は恋をしたことがある?」
女友「なに?やぶからぼうに・・・もしかして女・・・」
女「おかしいんだ・・・男の事を思うと、ハツがドキドキしてミノがきゅってなるんだ」
女友「うん、ごめん。日本語でお願い」
女友「どうしたの?ぼーっとしてるなんて珍しい」
女「・・・女友は恋をしたことがある?」
女友「なに?やぶからぼうに・・・もしかして女・・・」
女「おかしいんだ・・・男の事を思うと、ハツがドキドキしてミノがきゅってなるんだ」
女友「うん、ごめん。日本語でお願い」
>>15
wwwwww
wwwwww
キーンコーンカーンコーン
男友>1「昼飯食べようぜwww」
男「あ、悪い。俺用事あるから先に食べててくれ」
男友>1「ちぇwwwなんだよあいつwww」
男(「吾輩は猫である」・・・いや、「日本各地のもつ煮込み」女に渡してやらないとな・・・誰にも内容がわからないように)
女「もぐもぐ・・・」
男「ちょっといいか」
女「男、どうかしたの?」
男「お前、この間図書館にこの本忘れただろ」
女「・・・ありがとう」
男「あ、ああ、それだけだから」
女「・・・」もぐもぐ
男「弁当箱全面・・・もつ煮込みだと・・・?」
男友>1「昼飯食べようぜwww」
男「あ、悪い。俺用事あるから先に食べててくれ」
男友>1「ちぇwwwなんだよあいつwww」
男(「吾輩は猫である」・・・いや、「日本各地のもつ煮込み」女に渡してやらないとな・・・誰にも内容がわからないように)
女「もぐもぐ・・・」
男「ちょっといいか」
女「男、どうかしたの?」
男「お前、この間図書館にこの本忘れただろ」
女「・・・ありがとう」
男「あ、ああ、それだけだから」
女「・・・」もぐもぐ
男「弁当箱全面・・・もつ煮込みだと・・・?」
担任「前回の試験の結果を返す。女!ずばらしいぞ、今回も満点だ」
女「・・・」
女友「すごいじゃん女!何か勉強の秘訣とかってあるの?」
女「・・・恥ずかしい話だけど、優秀な成績を収めれば両親がご褒美をくれる」
女友「恥ずかしくなんかないよ、ウチも成績良かったらお小遣いアップするし」
女「そうなのか?なら、恥ずかしいことじゃないんだ」
女友「そうだよ、そんなこと気にしてたの?」
女「良かった。満点取れば焼きハラミ食べ放題なのはどの家も同じなんだ」
女友「いやいやいや」
女「・・・」
女友「すごいじゃん女!何か勉強の秘訣とかってあるの?」
女「・・・恥ずかしい話だけど、優秀な成績を収めれば両親がご褒美をくれる」
女友「恥ずかしくなんかないよ、ウチも成績良かったらお小遣いアップするし」
女「そうなのか?なら、恥ずかしいことじゃないんだ」
女友「そうだよ、そんなこと気にしてたの?」
女「良かった。満点取れば焼きハラミ食べ放題なのはどの家も同じなんだ」
女友「いやいやいや」
女「・・・どうしたものか」
女友「なになやんでるの?女」
女「・・・この間、本を届けてくれたお礼の品物を考えている」カキカキ
女友「へぇ、なんにしたの?見せて見せて~」
お礼リスト
・レバー(生)
・センマイ
・ギアラ
女友「いやいやいや」
女友「なになやんでるの?女」
女「・・・この間、本を届けてくれたお礼の品物を考えている」カキカキ
女友「へぇ、なんにしたの?見せて見せて~」
お礼リスト
・レバー(生)
・センマイ
・ギアラ
女友「いやいやいや」
女友「言いにくいけど、これはちょっとダメなんじゃないかな?」
女「・・・やっぱり、そう思う?」
女友「さすがにこれは男が困るでしょ」
女「そうか・・・」
女「確かにこれだと「好きです」って言っているようなものだからな」
女友「・・・ごめん、聞き取れなかった」
女「・・・やっぱり、そう思う?」
女友「さすがにこれは男が困るでしょ」
女「そうか・・・」
女「確かにこれだと「好きです」って言っているようなものだからな」
女友「・・・ごめん、聞き取れなかった」
女友「とにかく、もつから離れたほうがいいよ。お礼なんだから、もっと他の・・・」
・・・女の自宅
女「私の感覚は・・・もしかしてずれてるのかもしれない・・・よしっ」
女「ねぇ、お母さん。ちょっといい?」
女母「どうしたの、女ちゃん?」
女「かくかくしかじかなんだけど・・・レバー、センマイ、ギアラを贈るのは世間一般ではおかしいの?」
女母「そうね、それはちょっとおかしいわね・・・」
女「やっぱり、そうなんだ」
女母「本を届けてもらったお礼なら、ハチノスかテッチャンがいいんじゃない?」
女「なるほど」
・・・女の自宅
女「私の感覚は・・・もしかしてずれてるのかもしれない・・・よしっ」
女「ねぇ、お母さん。ちょっといい?」
女母「どうしたの、女ちゃん?」
女「かくかくしかじかなんだけど・・・レバー、センマイ、ギアラを贈るのは世間一般ではおかしいの?」
女母「そうね、それはちょっとおかしいわね・・・」
女「やっぱり、そうなんだ」
女母「本を届けてもらったお礼なら、ハチノスかテッチャンがいいんじゃない?」
女「なるほど」
男「女の奴、今日は急いで帰ったな・・・まぁ、いいか」どんっ
サラリーマン風の男性「う、うわっ!本がっ」
ばらばらばらっ
男「あ、すいません!拾うの手伝います!」
男(きれいな包みだったのに、破れてしまった。プレゼントだったのかな・・・)
男性「あぁ・・・あいつへのプレゼントが・・・」
男「本当にすいません、プレゼントだったなら・・・弁償します」
男性「いや、汚れてはいないしいいよ。あ、そこの本を取ってくれるかい?」
男「あ、はい・・・」
男(世界の生レバー・・・?)
サラリーマン風の男性「う、うわっ!本がっ」
ばらばらばらっ
男「あ、すいません!拾うの手伝います!」
男(きれいな包みだったのに、破れてしまった。プレゼントだったのかな・・・)
男性「あぁ・・・あいつへのプレゼントが・・・」
男「本当にすいません、プレゼントだったなら・・・弁償します」
男性「いや、汚れてはいないしいいよ。あ、そこの本を取ってくれるかい?」
男「あ、はい・・・」
男(世界の生レバー・・・?)
>>27
もつデレの人です。
女父「ただいまー」
女母「おかえりなさい、あなた」
女父「そういえば、今日はお前の誕生日だろう?これ、プレゼント」
女母「これ・・・私が生レバー好きなの覚えててくれたのね?」
女父「ははっ、お前は学生の時も生レバーばかり食べてたからなぁ」
女「・・・私も、こんな仲がいい夫婦になりたい」
女「・・・男へのプレゼント、決めた」
もつデレの人です。
女父「ただいまー」
女母「おかえりなさい、あなた」
女父「そういえば、今日はお前の誕生日だろう?これ、プレゼント」
女母「これ・・・私が生レバー好きなの覚えててくれたのね?」
女父「ははっ、お前は学生の時も生レバーばかり食べてたからなぁ」
女「・・・私も、こんな仲がいい夫婦になりたい」
女「・・・男へのプレゼント、決めた」
もつ屋「まいどあり!またよろしくね、女ちゃん!」
女「・・・うん」
女「・・・少し奮発した。上質のハチノス・・・男は喜んでくれるだろうか・・・」
女「・・・しかし、どうせなら男の好きそうな物を・・・」
ぴりりりりっ
女友「あ、女からメールだ」
宛先:女
件名:お礼の件
本文:男が好きなもつって何か知ってる?
ぴりりりりっ
女「・・・返信が来た」
宛先:女友
件名:Re:お礼の件
本文:男は読書好きだから本にしたら?
女「・・・メールはダメだ、話がかみ合わない」
女「・・・うん」
女「・・・少し奮発した。上質のハチノス・・・男は喜んでくれるだろうか・・・」
女「・・・しかし、どうせなら男の好きそうな物を・・・」
ぴりりりりっ
女友「あ、女からメールだ」
宛先:女
件名:お礼の件
本文:男が好きなもつって何か知ってる?
ぴりりりりっ
女「・・・返信が来た」
宛先:女友
件名:Re:お礼の件
本文:男は読書好きだから本にしたら?
女「・・・メールはダメだ、話がかみ合わない」
>>2
お前は内蔵も汚いな
お前は内蔵も汚いな
女「しかし・・・ハチノスを貰って喜ばない人間はいない。これで完璧なはず」
女母「まぁ、綺麗なハチノスね・・・女ちゃん、少しもらっていい?」
女「ダメ。これは本を届けてくれたお礼」
女母「そっか、でも懐かしいわねぇ~。お父さんが私にプロポーズの時くれたのもハチノスだったっけ・・・」ぽっ
女父「ははは、そうだったなー」
女「え・・・?」
女(しまった・・・男に告白だと思われたらどうしよう・・・)ドキドキ
女母「まぁ、綺麗なハチノスね・・・女ちゃん、少しもらっていい?」
女「ダメ。これは本を届けてくれたお礼」
女母「そっか、でも懐かしいわねぇ~。お父さんが私にプロポーズの時くれたのもハチノスだったっけ・・・」ぽっ
女父「ははは、そうだったなー」
女「え・・・?」
女(しまった・・・男に告白だと思われたらどうしよう・・・)ドキドキ
翌日
女「大丈夫だ、気にすることはない。これはただのお礼なんだ」
女友「おはよー、女!って、なんか顔色悪いよ?」
女「・・・昨日は、あまり寝ていない。五時に寝て、六時に起きた」
女友「・・・ちょ、ぜんぜん寝てないじゃん!保健室行く?」
女「・・・いいや、大丈夫だ。今朝は生レバーをいただいた、元気じゃないはずがない」
女友「ごめん、勉強不足で理由がわからない」
女「大丈夫だ、気にすることはない。これはただのお礼なんだ」
女友「おはよー、女!って、なんか顔色悪いよ?」
女「・・・昨日は、あまり寝ていない。五時に寝て、六時に起きた」
女友「・・・ちょ、ぜんぜん寝てないじゃん!保健室行く?」
女「・・・いいや、大丈夫だ。今朝は生レバーをいただいた、元気じゃないはずがない」
女友「ごめん、勉強不足で理由がわからない」
>>35
だれうま
だれうま
女「・・・とにかく、これを男に渡せばあとは楽。気に病むことはない」たったった
同級1「でさー、なんか昨日もつ煮込みとか夕飯に出てさー」
女(・・・もつ煮込み、うらやましいな)
同級2「もつ煮込み?なにそれ?」
同級1「なんかさーwww牛の内臓らしいよwww」
同級2「なにそれー、内臓とか食べる場所じゃ無いじゃん、キモくない?」
女「・・・!」
同級1「キモいキモいwwwあんなの食べる人間はおかしいってのwww」
同級2「ましてや女子高生が好んで食べるものじゃないよねーwww」
女「私は・・・おかしい・・・?」
同級1「でさー、なんか昨日もつ煮込みとか夕飯に出てさー」
女(・・・もつ煮込み、うらやましいな)
同級2「もつ煮込み?なにそれ?」
同級1「なんかさーwww牛の内臓らしいよwww」
同級2「なにそれー、内臓とか食べる場所じゃ無いじゃん、キモくない?」
女「・・・!」
同級1「キモいキモいwwwあんなの食べる人間はおかしいってのwww」
同級2「ましてや女子高生が好んで食べるものじゃないよねーwww」
女「私は・・・おかしい・・・?」
男「・・・あれ?女?」
女「・・・」とぼとぼ・・・
男「どうしたんだ、なんだか元気がないな」
女「男・・・私は・・・いや、ごめん。なんでもないんだ、忘れてくれ」
男「女?どうしたんだよ、言えよ」
女「・・・私は・・・私は・・・」ぽろぽろ
男「なっ、どうしたんだよ、何かあったのか?」
女「なぁ、男・・・男は・・・」
女「もつが好きな女は・・・嫌いか?」
女「・・・」とぼとぼ・・・
男「どうしたんだ、なんだか元気がないな」
女「男・・・私は・・・いや、ごめん。なんでもないんだ、忘れてくれ」
男「女?どうしたんだよ、言えよ」
女「・・・私は・・・私は・・・」ぽろぽろ
男「なっ、どうしたんだよ、何かあったのか?」
女「なぁ、男・・・男は・・・」
女「もつが好きな女は・・・嫌いか?」
男「え?お前、何言って・・・」
女「男も・・・気持ち悪いと思うのか?」
男「いや、そんなこと・・・」
女「いいや、嘘はよしてくれ。私は、気持ち悪い女だ。周りはクールだのなんだのはやし立てるが、本当はもつ料理の本にカモフラージュカバーをかけて読むような変な女なんだぞ」
男(そこは自覚してんのか・・・)
女「男も・・・気持ち悪いと思うのか?」
男「いや、そんなこと・・・」
女「いいや、嘘はよしてくれ。私は、気持ち悪い女だ。周りはクールだのなんだのはやし立てるが、本当はもつ料理の本にカモフラージュカバーをかけて読むような変な女なんだぞ」
男(そこは自覚してんのか・・・)
男「だけど、だから気持ち悪いとか、そういうのは違うだろ」
女「だったら、お前はこんなもつが好きな女を愛せるのか?」
男「愛・・・えっ?お前、何言って・・・!」
女「私だってわからない!でもおかしいんだ、お前を見てるとヘルツが脈打って、タケノコがドクドク言ってるのが分かるくらい、ドキドキするんだ!」
男「女・・・(ダメだ、後半意味がわからん)」
女「だったら、お前はこんなもつが好きな女を愛せるのか?」
男「愛・・・えっ?お前、何言って・・・!」
女「私だってわからない!でもおかしいんだ、お前を見てるとヘルツが脈打って、タケノコがドクドク言ってるのが分かるくらい、ドキドキするんだ!」
男「女・・・(ダメだ、後半意味がわからん)」
男「とにかく落ちつけよ、お前は気持ち悪くなんかないし、もつだって気持ち悪くない!」
女「本当にそう?だったら、男はもつの名称が全部言えるの?」
男「そ、それは・・・」
女「肝臓は?横隔膜は?腎臓はわかる?小腸も大腸も、答えてよ・・・答えてよ、男!」
男「・・・くっ」
女「ほら・・・やっぱり、口だけだったんだ・・・」ぽろぽろ
男「女・・・!違う、待ってくれ!」
女「こんな思いするなら・・・好きになんかならなければよかった・・・」タッタッタ
男「女っ!!」ダッダッダ
女友「・・・」
女「本当にそう?だったら、男はもつの名称が全部言えるの?」
男「そ、それは・・・」
女「肝臓は?横隔膜は?腎臓はわかる?小腸も大腸も、答えてよ・・・答えてよ、男!」
男「・・・くっ」
女「ほら・・・やっぱり、口だけだったんだ・・・」ぽろぽろ
男「女・・・!違う、待ってくれ!」
女「こんな思いするなら・・・好きになんかならなければよかった・・・」タッタッタ
男「女っ!!」ダッダッダ
女友「・・・」
翌日
男「図書館・・・ここなら、女来てるだろ・・・」ガラガラ
女「・・・」ぺらっぺらっ
男「女、この前は・・・」
女「あら、男。この前の事って・・・何の話?」
男「何ってお前・・・えっ・・・?」
女「どうかした?」
男「・・・お前・・・この本・・・!!」
男「夏目漱石・・・こころ!?カバーだけじゃない、中身も本物だ!」
女「? 何を言ってるの?返して、続きを読むから」
男「どうなっちまったんだ・・・」
男「図書館・・・ここなら、女来てるだろ・・・」ガラガラ
女「・・・」ぺらっぺらっ
男「女、この前は・・・」
女「あら、男。この前の事って・・・何の話?」
男「何ってお前・・・えっ・・・?」
女「どうかした?」
男「・・・お前・・・この本・・・!!」
男「夏目漱石・・・こころ!?カバーだけじゃない、中身も本物だ!」
女「? 何を言ってるの?返して、続きを読むから」
男「どうなっちまったんだ・・・」
女「・・・それでは今月の学級会議を・・・」
男「・・・」
女「後輩ちゃん、この文学お勧めよ。読んでみたら?」
男「・・・」
女友「昨日痴漢にあったけど返り討ちにしたwww」
女「・・・そう」
男「・・・」
女「いただきます・・・」
男(最近、女の様子がおかしい・・・まともだ。だけど、弁当は絶対にあの特徴的な・・・!)
男「そんなはずがない!!」
女「!! びっくりした・・・どうしたの?男」
男「普通の・・・弁当・・・?」
男「・・・」
女「後輩ちゃん、この文学お勧めよ。読んでみたら?」
男「・・・」
女友「昨日痴漢にあったけど返り討ちにしたwww」
女「・・・そう」
男「・・・」
女「いただきます・・・」
男(最近、女の様子がおかしい・・・まともだ。だけど、弁当は絶対にあの特徴的な・・・!)
男「そんなはずがない!!」
女「!! びっくりした・・・どうしたの?男」
男「普通の・・・弁当・・・?」
男「どうしたんだよ・・・女?」
女「どうしたって、私は何も変わっていないけど」
男「・・・だったら、なんでもつの話をしない?」
女「・・・」
男「俺が・・・俺がもつの名前が言えなかったからか?」
女「・・・だったら、どうすればいい?」
男「!?」
女「ずっと好きだと思っていたものを、周りが気持ち悪いと思っていたらどうすればいいい?」
男「・・・」
女「好きになった男が、私の好きなものを嫌いだったら・・・どうすればいい?」
男「・・・」
女「どうして・・・男の事も、もつの事も両方好きでいちゃいけないの!?」
女友(なにこの展開・・・)
女「どうしたって、私は何も変わっていないけど」
男「・・・だったら、なんでもつの話をしない?」
女「・・・」
男「俺が・・・俺がもつの名前が言えなかったからか?」
女「・・・だったら、どうすればいい?」
男「!?」
女「ずっと好きだと思っていたものを、周りが気持ち悪いと思っていたらどうすればいいい?」
男「・・・」
女「好きになった男が、私の好きなものを嫌いだったら・・・どうすればいい?」
男「・・・」
女「どうして・・・男の事も、もつの事も両方好きでいちゃいけないの!?」
女友(なにこの展開・・・)
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