今回の奇跡的に見えるはやぶさの運用技術は、日本初の火星探査機「のぞみ」の失敗から続く、
科学衛星事業の継続の賜物だな。

以下Wikipedia、「のぞみ」ページより引用
のぞみの失敗からISASは数多くの深宇宙探査の教訓を得た。
川口淳一郎を始めとした軌道計算チームの粘り強い軌道検討、
「1ビット通信」という極限での通信確保のノウハウなど、
これらの経験は小惑星探査機「はやぶさ」に生かされている。そして、
さらに将来の惑星探査にも生かされていくのである。

JAXA
キターーーーーーーーーーー！！

>>652
しまった、ニュー速に貼るつもりが誤爆（汗

この板住人には周知の事実でした。
ニュー速いってきます。

>>653

おせーよｗ

なんなんだろう。糸川博士の執念が宿っているのか？
隼→はやぶさ　糸川→イトカワ
ネーミングも泣ける。

ちなみに糸川センセは
後年「宇宙開発なんて金の無駄」と言ってたりする。

「先生がやってたのは違うんですか？」と聞かれて
「あれは科学だから。開発じゃないよ。」と答えた。

>>657
それは今でも真理なんじゃね。

開発にしても学究にしてもブサヨ系に散々に妨害されがちなんで、
韜晦のスキルも上げないとダメだったんだな。

【社会】はやぶさ、おおすみ…「国産衛星」の名付け親って、誰？
http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1258782912/l50

　はやぶさ、おやすみに見えて泣いた。

「満身創痍」ってチルノでしか聞いたことなかった。

将にこういう状態を言うのだなぁ・・・・

はやぶさ、頑張れ！

>>650
ちなみにスバル360作った主任技師（平瀬氏）は彩雲にかかわった航空技術者な

ウリバタケさんかっけー

>>639
オカエリナサイは「トップをねらえ！」ネタだったのか…
ラストシーンで大昔に見たことを思い出した
DAICON3＆4のOPフィルムを見た世代なので懐かしかったよ

真田さんの「こんなこともあろうかと」動画がニコ動で
全カテゴリのランキングトップになってた。
科学系動画で滅多にない快挙だわ。

>>650
少なくとも中島飛行機が開発していたようなレシプロ機は、エンジンとプロペラのジャイロ効果及びプロペラから発生する気流のせいで、三舵とも左右同一の効きにはならない。
上昇などは殆ど偏りは感じられないけど、旋回性能は左右はっきり違う。

二重反転プロペラにするか、左右でプロペラの向きを反転させるとかどうだろう。

>>668
中島飛行機時代の話ね。
まあ二重反転プロペラの試作機は開発に成功してたけど、日本では量産はまだ無理だったみたい。

カプセル戻ってきたらどっかの博物館で展示されるよな？
ちっこい金色の金属箱を前にして「おかえり」って言っただけで泣いちまいそうだｗ

作詞：中島みゆき 作曲：中島みゆき

その船を漕いでゆけ　おまえの手で漕いでゆけ
おまえが消えて喜ぶ者に　おまえのオールをまかせるな

その船は今どこに　ふらふらと浮かんでいるのか
その船は今どこで　ボロボロで進んでいるのか
流されまいと逆らいながら
船は挑み　船は傷み
すべての水夫が恐れをなして逃げ去っても

その船を漕いでゆけ　おまえの手で漕いでゆけ
おまえが消えて喜ぶ者に　おまえのオールをまかせるな

その船は自らを宙船(そらふね)と　忘れているのか
その船は舞い上がるその時を　忘れているのか
地平の果て　水平の果て
そこが船の離陸地点
すべての港が灯りを消して黙り込んでも

その船を漕いでゆけ　おまえの手で漕いでゆけ
おまえが消えて喜ぶ者に　おまえのオールをまかせるな

何の試験の時間なんだ　何を裁く秤(はかり)なんだ
何を狙って付き合うんだ　何が船を動かすんだ
何の試験の時間なんだ　何を裁く秤なんだ
何を狙って付き合うんだ　何が船を動かすんだ

その船を漕いでゆけ　おまえの手で漕いでゆけ
おまえが消えて喜ぶ者に　おまえのオールをまかせるな
その船を漕いでゆけ　おまえの手で漕いでゆけ
おまえが消えて喜ぶ者に　おまえのオールをまかせるな

>>668
P-38の初期シリーズではアリソンエンジンの左右逆転やってるが
コストパフォーマンスに見合わなくて後期量産型では同回転だね。

>>672
双発の場合は、エンジン回転軸と機体のロール軸が一致していない
から、もともとエンジン＆プロペラによるトルクステアが単発機に比べると
ずっと少ないです。

小さなモーターボートの模型なんかだと、船外機にはRとLがあって二機
掛けでトルクステアを解消するなんてのが、30年前から行われてます。
複雑なレシプロエンジンと違って、プロペラ交換して電源の極性入れ替
えるだけで出来るからの技ですけどね。

>>673
左右逆転の利点は片発飛行時に水平を維持するようエンジンを配置できることですね。
これが同回転の場合、事故（被弾）でハズレ側のエンジンだけが残るとそちら側に沈み込んでスリップ機動に陥ります。
初期P-38はヨー方向の安定性にも重大な問題を持ったのが大きな理由ですが、これ自体は基本的なフェイルセーフ機構ですね。

アリソンは軸の逆回転じゃなくてエンジンを鏡写しに設計したため、結局は整備性と稼働率で問題多発。
整備したくても必ず２セット必要な上、左右対称の紛らわしい部品なんか現場じゃ運用できんというのが実態だったようです。
双子エンジンとかコントラペラとか芸術作品は役に立たないというお話。

それ考えると今回のイオンエンジンのアクロバティックな運用とか、旧軍の誉や銀河の苦闘を思い出させるようでもあります。

もうさ、「はやぶさ」から「不死鳥」か「火の鳥」に改名しようよ。

>>675
それは、糸川博士に失礼だろ。

「はやぶさ」がぴったりだよ。
少ない資源（予算）、官（軍）の過大な要求、やむなく詰め込まれる新機軸
伝統・・・というか血だなｗ

はやぶさは、ワンオフの工学試験機（という名目）だから、
あれこれ好き放題に、実績のない新機軸を積み込めたんだよ。

深宇宙探査として正式の予算がついていれば、もっと保守的な設計になったはず。

無理に旧軍の機体開発に重ねて見るのはどうかと思う。

>正式の予算がついていれば、もっと保守的な設計になったはず。

実際ついてないじゃん

>>669
それを逆手にとって必殺技を編み出したのは坂井三郎氏

>>621
泣いた

捻りこみは別に坂井三郎さんだけの技ではなく、旧軍でベテランパイロット
なら知っていた機動。開戦前から飛んでて、なおかつ存命（当時）で、
なおかつ聞きに行く人がいるくらい有名な人が坂井さんしかいなかっただけでしょ。
著書の中で、巴格闘戦訓練で教官にやられてびっくらこいたなんて話も披露
しているし。

坂井氏は同時に、「空中戦はすえもの斬りです。捻りこみなんて飾りです。
エロい人には（ｒｙ」みたいな事も言っている。

>>621
はやぶさをウヨっぽいコピペに仕立てるなよキメェ。

零戦直系はMHIのH2シリーズ、車でいえばギャラン/コルトか。
堀越さんの下で働いていた久保富夫技師は、ミラージュ時代の三菱自動車社長だったな。
三菱といい、中島といい、敗戦後なお技術者スピリットを継承できたのは強いな。

はやぶさが無事帰還したら、科学に敵対行動をとる民主党の議員も少しは
科学の重要性を認識してくれるだろうか。

>>685
中国様から日本の科学を叩き潰す指令を受けて、日夜必死にがんばってるんだから
怒りの炎が燃え上がって終わりだろ

むしろ国民が立ち上がらないと

>>683
最近は、プロジェクトXもウヨって言われる時代になったんだ・・

そりゃ今は、朝鮮政権下だからね。

しかし、「彼ら」はどうなるかも知らずにいい気なもんだｗ
知らぬが仏なり。

「すいせい」を打ち上げたM-3SIIのプロジェクトXはクソつまらなくて幻滅したぜ。
「はやぶさ」の特番では、せっかくアポロ計画に参加した元宇宙飛行士が熱く語っている所を遮って、
おじいちゃん、話長いからとか音声入ってるし、NHK死ね。

あぁ、「はやぶさ」じゃんくて「かぐや」の特番だったな。
プロジェクトXじゃない番組だけど。

ウーメラに降りたカプセルをシーシェパードが先にゲット
捕鯨を止めないなら海に捨てると脅迫

>>682
先に発見して、見敵必殺が一番と言う話だな。
でも硫黄島では、その技術のおかげで15機のF6Fの襲われて
生き延びているから無用の技術でもなかったな。

>>678
>無理に旧軍の機体開発に重ねて見るのはどうかと思う。

そういうロマンチシズムの話じゃなくて、この国の科学技術に対する軍官僚的な体質は
そうそう変わってないって指摘だよ。機体開発は技術者だけでやってんじゃねえ。

奇跡の帰還とかヨイソしてる現状が異常ってことに気づけ。
そもそも必要な予算がついてればこんな変態的なリカバリせずに済んでたわけだが。

歴史の良い面・悪い面を直視せずに、旧軍のことというだけでアレルギー反応示すやつも
同罪だろ。必ずいずれKi-43隼の時と同じような失敗をする。

>>693
おまえ明治生まれかよ。何が軍官僚だ。見て来たような妄想語ってんじゃねーよ。

二号機には銀河系脱出速度に達して貰いアンドロメダまで行ってもらおう、
はやぶさなら帰ってこれる。

>>691
アレって砂漠にも出るのかｗ

>>696
サンドワームに乗ってやって来る！

まだまだ安心するのは早いぞ。「家に帰るまでが遠足です」と古より伝わる諺もあるだろう。