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元スレ武内P「結婚するなら、ですか」

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301 = 291 :

明日はミュージカルに合宿二日目の夜を書きます
寝ます
おやすみなさい

302 :

綺麗なアーニャなんて居なかったんですね

303 :

頭握られて気絶するとか相当な力じゃ無いとあかんのでは……

304 :

プロデューサーは体が資本ですから

305 :

握撃くらい使えないとプロデューサーはやってけないのは常識

306 :

武内「まだやるかい」

307 :

これが愛と怒りと悲しみのシャイニングフィンガーという奴か

308 :

きらりと握撃やりあってる間に杏の紐切りでフィニッシュよ

309 :


「……」


 シンデレラプロジェクト冬の合宿二日目の、夜。
 もうすぐ日付が変わろうとしている真夜中。
 私は、眠気と戦っていた。


「……」


 今夜の襲撃者は誰だろうか。
 話せばわかってくれる相手ならば、それで良い。
 もしそうでない場合は、強引な手段を取らざるをえない。
 それは、心が荒む行為であるため、可能な限り避けたい所ではある。


「……」


 嗚呼、なのに……私の部屋の前に、人の気配を感じる。
 声もかけず、ノックもしない。
 これは、明らかな夜襲だろう。
 今夜、私を困らせてくる相手は、一体誰なのだろうか。



「――one,two,kiss,kiss♪」



 ……そう、でしたね。
 三日目からは、プロジェクトクローネも合流する予定でした。
 そして、貴女は「せっかくだから」と、
前日の今日から前入りをしていたのを思い出しました。


「ねえ、見て」


 二日目だからシンデレラプロジェクトのメンバーは疲労も蓄積している。
 なので、今日の戦いは初日よりは楽だろうと考えていたが、甘かったようだ。


「ほら、綺麗な月だね」


 布団に寝そべったまま、首を傾けて窓の外を見る。
 窓の外では、丸い月が美しく輝いていた。

310 = 309 :


「そう、今、から、関係なくなる」


 とても情熱的に歌っているが、部屋の電気を点けてしまおうか。
 衣擦れの音と、トタトタという足踏みの音から察するに、
彼女はテンションが上がりきってステップも踏んでいるようだが。


「鳴り出した予感のベル」


 だが、そんな事をしたら彼女は立ち直れない傷を負ってしまうかもしれない。
 私は暗い部屋に居続けたので、
暗い部屋の中でも月明かりを頼りに彼女の今の行動がほとんど丸見えなのだ。


「降りたい、この環状線」


 ノリノリ。
 そう、彼女はノリノリで『Hotel Moonside』を歌い、踊っている。


「アリバイを三度ペンで~な・ぞ・れ・ば♪」


 アリバイも何もない、完全な現行犯。
 何故、彼女がここまで盛り上がってしまっているのか、私にはわからない。
 恐らく、シンデレラプロジェクトのメンバー達に何か言われたのだろうが……。


「静まってく大都会」


 田舎特有の大きな虫の鳴き声は、冬の今は聞こえない。
 なので、彼女の歌声が、ハッキリと聞こえる。


「と、特別な……よ、夜のサイン」


 彼女は……今日を特別な夜にしようと言うのか。
 申し訳ありませんが、貴女のその想いには、応えられません。


「明日にな~らない――」


 立ち上がり、部屋の電気を点ける。


「――場所ま……で……いこ、うよ」

311 = 309 :


「……」
「……」


 左手を胸の前に構え、右手を突き出してこちらを指差している。
 『Hotel Moonside』の振り付けの通りなのだが、その指はまっすぐに私を指していた。
 貴女は、これからどうするのでしょうか。
 歌と踊りを続けるのか、はたまた、何事も無かったかのように部屋を出て行くのか。


「……」


 どちらを選んだとしても、見守ろうと、そう、思います。


「……いつから?」


 彼女は、微動だにせず、ポツリと問いかけてきた。
 これは、恐らくどの時点から彼女の奇行を見ていたのか、という質問だろう。
 中途半端な慰めは不要。
 彼女の目が、そう告げていた。


「申し訳ありません。最初から、見えていました」


 こちらとしても、気にせずそのまま迫られても非常に困る。
 なので、立ち直れはするが、膝にくる程度の傷は負っていただきます。


「そう……なら、見ていたお代は、キスで貰えるかしら?」


 年齢にそぐわない艶のある笑み。
 彼女は、こんな状況にも関わらず、なんと余裕のある態度が取れるのだろう。
 しかし、寝不足なので、少々その態度は腹が立ちます。


「……」


 私は、両手で手拍子をうった。
 パンパンと、軽快な音が響き渡る。


「君が、もしその手を~離したら~すぐにいなくなるから~♪」


 手拍子に合わせ、歌う。
 彼女とは似ても似つかない、低い声ではあるが。

312 = 309 :


「手錠の鍵を探して」


 手拍子をしつつ、歌う。


「っ……!」


 彼女は、みるみる顔を赤くし、膝をガクガクと震わせている。
 全て見られていた、という羞恥が彼女の中で暴風の様に荒れ狂っているのだろう。


「捕まえて~」


 彼女は、耐えきれるのだろうか。


「っ……!……!」


 ……いや――


「one,two――「もう……許して……!」


 ――耐えきれる、はずがない。
 両手で顔を覆い、その場にしゃがみこんでしまった。
 カウントスリーは必要のない、テクニカルノックアウト。
 手で隠しきれない耳は、赤く染まっている。


「部屋に、戻って頂けますか?」


 これ以上、彼女を辱める必要は無いだろう。
 おとなしく部屋に戻ってくれさえすれば、私は満足するのだから。
 お願いします、私を寝かせて下さい。



「……ふふっ、キスしてくれたら、お願いを聞いてあげようかしら」



 ふてぶてしい!
 この期に及んで、貴女は、まだそんな事を言っているのですか!?
 先程の恥ずかしさから立ち直れず、まだ顔を手で隠しているというのに!

313 = 309 :


「……」


 彼女は、チラチラと手の平の隙間からこちらの様子を伺っている。
 私がどのような反応をしているのか気になるのだろう。
 しかし、わかりました。
 あくまでも貴女がそのような態度を取るのならば、こちらも考えがあります。


「……?」


 私の空気が変わった事を察したのか、彼女は顔を隠すのをやめた。
 重なり合う、視線。
 そして、


「Wow Wow~♪  Yeah~♪」


 私は、高らかに歌いだした。
 驚きで見開かれている目。
 たまには、こういう目で見られるのも悪くないと、そう、思います。


「ピュアなそのハート」


 貴女は、その言動の割には、かなり純真な心の持ち主だと思っています。
 今も、貴女の前にしゃがみこんだ私と顔が近づき、ピクリと肩が震えていましたから。


「もしかしてドキドキしてる?」


 普段の貴女ならば、この程度で動揺することは無い、と思います。
 ですが、この様な特殊な状況では無理も無いでしょう。


「ときめきのスパイス、効かせすぎかな」


 貴女達のような、キラキラした笑顔は私には出来ません。
 ですが、口の端を釣り上げる程度の不器用な笑顔なら、出来ます。
 潤んだ瞳で見上げてくる彼女の鼻をチョンと指でつつく。


「ストップ、本気はマズい」


 私は、プロデューサー。
 そして、貴女はアイドルなのだから。


「だから、良い子でいようね」

314 = 309 :

  ・  ・  ・

「ねえ、良い子にしてたらご褒美は貰えるのかしら?」


 翌朝から、彼女はそんな事を聞いてくるようになった。
 期待を込めた眼差しを向けられても、私はそれに応えられない。
 右手を首筋にやり、申し訳ありません、と、それだけ返す。


「それなら……合宿が終わったら、映画でも一緒にどう?」


 と、彼女は諦めずに私を誘ってくる。
 その立ち振舞は、17歳の少女のものとは思えない。
 だが、やはり、彼女はまだ子供なのだ。
 再度、申し訳ありません、と、そう返す。


「……もう、つれない人ね」


 そう言って口を尖らせるその表情は、年齢相応のものに見えた。
 普段の大人びた彼女の色気ある姿も魅力的だが、今の拗ねている顔も可愛らしい。
 これから、彼女はどんどん大人になっていくのだろう。
 だからこそ、今の彼女の持つ魅力も、忘れてはならない。


「大人のマネは、まだ少し――」


 小声で、他のメンバーには聞こえない様、


「――早すぎるでしょ」


 彼女だけに聞かせるため、歌った。
 それを聞いた彼女は……良い、笑顔だった。



 この時の私は、知る由もなかった。
 合宿最終日の今日、サプライズで事務所の大人組がこちらに向かっている事を。
 夕食後、絶対参加の大宴会が予定されているという、悲しい現実を。



おわり

315 = 309 :

武内くんの歌声エロいですよね
寝ます
おやすみなさい

316 :


サプライズって普通嬉しいことを用意してあげるものじゃないんですかー!?

317 :


怒涛のクローネ襲来で草

318 :

星キラキラ
いつか二人で
夢の世界手を広げ

319 :

市原仁奈「マンモスの気持ちになるでごぜーます!」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1519617184/


我慢出来ずにまた肉書きました
寝ます
おやすみなさい

320 :

になちゃんは天使

みーきてにマウスー
ひだりてにぞうさーん
しーこしこお鼻ー
モニター見つめてシュッシュッシュのピュッ‼

321 = 319 :

書きます


武内P「昔の私、ですか?」

322 = 319 :

未央「うん、なんだかちょっと気になって」

武内P「そう、言われましても……」

卯月「噂によると、今よりもちょっぴり強引だった、とか……」

武内P「そう、ですね……そうかもしれません」

「プロデューサーが強引だなんて、想像出来ないよね」

未央・卯月「うんうん」

武内P「はぁ……」

323 = 319 :

未央「ねえ、ちょ~っとだけ昔の感じ出してみてくれない?」

武内P「えっ?」

卯月「あっ、私も同じこと考えてました!」

武内P「ですが……」

「その位良いんじゃない。減るものじゃないんだし」

武内P「……」

武内P「……わかりました、努力してみます」

325 = 319 :

武内P「……」

未央・卯月・凛「……」

武内P「……」

未央「……あの、プロデューサー?」

武内P「? はい、何でしょうか?」

卯月「強引な感じは……まだですか?」

武内P「そう言われましても……何も強引にする状況では無いので……」

「確かにそうだよね」

武内P「……申し訳、ありません」

326 = 319 :

ガチャッ

ちひろ「おはようございます」


未央・卯月・凛「おはようございます」

武内P「おはようございます、千川さん」

ちひろ「プロデューサーさん、ちょっとお話が」

武内P「? はい、何でしょうか?」

ちひろ「昨日、またサービス残業してましたね?」


武内P「はい。何か、問題でもありますか?」


ちひろ「……えっ?」


未央「強引……」

卯月「と、いうか……」

「……開き直り?」

327 = 319 :

武内P「私がサービス残業をするのに、何の問題が?」

ちひろ「もっ、問題あるに決まってるじゃないですか!」

武内P「いいえ。むしろ、サービス残業をしない方が問題です」

ちひろ「どうしてですか!」

武内P「千川さんと退勤時間が重なってしまったら――」

ドンッ!

ちひろ「っ!?」


未央・卯月・凛「壁ドン!?」


武内P「――もっと、貴女を困らせてしまうかもしれませんから」

ちひろ「……!?///」


未央・卯月・凛「強引!///強引!///」

328 = 319 :

武内P「だから、サービス残業を許して頂けますか?」

ちひろ「あ、あの……顔が近……///」

武内P「千川さん、私は貴女を困らせたくないのです」

ちひろ「あ……う……///」

武内P「サービス残業しても、構いませんね?」

ちひろ「わ……わかりました!///わかりましたからっ!///」

武内P「……ありがとう、ございます」

ちひろ「わっ、私……ちょっと用を思い出しました!///」

ちひろ「しっししっ、失礼します!///」


ガチャッ! バタンッ!


武内P「――と、このような感じです」


未央・卯月・凛「なんだそれ!」

329 = 319 :

未央「何今の!? あれが強引!?」

武内P「はい。サービス残業する権利を勝ち取りました」

卯月「あんなのずるいです!」

武内P「強引さとは、時にずるく感じてしまうものだと、そう、思います」

「昔はずっとあんな感じだったの!?」

武内P「はい……そうですね」

未央・卯月・凛「……!?」

330 = 319 :

未央「もしかして……欠員が出た、ってさ」

卯月「アレのせい……ですよね、絶対」

武内P「……嫌がれて、しまっていたのでしょうね」


武内P「プロジェクトを離れると言う時、三人共、泣いていましたから……」

武内P「……本当は、離れたくない」

武内P「けれど……一緒に居たら、きっと駄目になってしまう、と」

武内P「潤んだ瞳で……そう、仰っていました」


未央・卯月「……」


「――ふーん。まあ、私は少し強引でも良いと思うけど?」ソワソワ


未央・卯月「!?」

331 = 319 :

未央「落ち着いてしぶりん! あれはまずいって!」

「どこが? 全然普通じゃない?」ワクワク

卯月「アレがツボだったんですか!? そうなんですね!?」

「ツボって……卯月、何言ってるの?」チラチラ

武内P「渋谷さん……」

「私は、プロデューサーは悪くないと思う」モジモジ

武内P「……ありがとう、ございます」

「だから、これからはさっきみたいで良いと思うな」ドキドキ


武内P「いえ、やはり……強引なのは、よくありません」


「……」

「ふーん」

332 :

ヨシヒコのSレバーだこれ!

333 = 319 :

武内P「もう……同じ様な失敗は、したくありませんので」

「プロデューサー、私達の事信用してないんだ」

武内P「いっ、いえ! そういうわけでは……!」

「そういう事でしょ。違うなら、試しに強引さを出してみてよ」

武内P「ですが……!?」

「出来ないんだ? そうだよね、信用出来ないから」

武内P「……」


武内P「……わかりました、では、少しだけ試しに」


「……」ニヤァッ


未央「うんわ~……悪い笑顔だあれ」

卯月「凛ちゃん……とってもギラギラしてます」

334 = 319 :

武内P「それでは……」

クイッ!


未央「いきなり顎クイ!?」


武内P「確かに、強引さも時には必要です」


未央「顔近い!///見てるこっちが恥ずかしい!///」


武内P「ですが……私は、貴女達に対しては不要と思うのです」

武内P「どう、思いますか?」

卯月「あっ、あわっ、わ、私は……///」

武内P「島村さん」


「待って」

335 = 319 :

武内P「渋谷さん? あの、何か?」

卯月「私は……ご、強引なのも、その……///」モジモジ


「そうじゃなくて。ねえ、違うでしょ?」


武内P「違う?」

クイッ!

卯月「あっ///も、もう駄目……///」スッ…


「流れ的に、そうじゃない。違うから」

未央「しまむー、目を閉じて完全にやられてるよ」


武内P「申し訳ありません。違うとは、具体的に何がでしょうか?」

パッ

卯月「あっ……!」

卯月「……」ションボリ

336 = 319 :

「今、卯月に強引に行く流れじゃなかったよね?」

武内P「ですが……この場での最年長ですし……」

「二つ。二つしか違わないから、誤差だから」

武内P「……しかし、現に島村さんは――」


卯月「……」ションボリ


武内P「私が強引に質問したせいで、あんなに落ち込んでいます」

「あれは……」


未央「オーケーしまむー! 頑張った! 頑張ったよー!」

卯月「……島村卯月、頑張りました」ションボリ


「まぐれ! まぐれだから!」

武内P「まぐれ!?」

337 = 319 :

「だから、もう一回」

武内P「ですが……」

「そんなに、私たちが信用できない?」

「それとも、たった一回のまぐれで駄目なの?」

武内P「あの、渋谷さん……その、まぐれというのは……」

「逃げないでよ! アンタ、プロデューサーでしょ!?」

武内P「っ!?」


武内P「……わかりました、では、もう一度だけ」


「……」ニヤァッ


未央「……しぶりんや、人はそれを強引と言うのだよ」

卯月「凛ちゃん……凄いです」ションボリ

338 = 319 :

武内P「それでは……」

「待って」

「未央……ちょっと、部屋の隅まで行ってて」

未央「それはちょっと扱いが悪すぎない!?」

「お願い……私たち、友達でしょ」

未央「……まあ、良いけどさ。だけど、その代わり――」


未央「――しぶりん! 負けないでよね!」グッ!


「――うん、わかってる」グッ!


武内P「……」

339 = 319 :

武内P「それでは……」

クイッ!


未央「……おー、再度顎クイ」


武内P「貴女が、今どんな思いで居るのか、私にはわかりません」


未央「チカイヨー、カオチカクテコマルヨー」


武内P「ですが……私は、貴女の笑顔のためならば、何でもします」

武内P「私に……何か、出来る事はありますか?」

卯月「な、何でもって……そんな……///」

武内P「島村さん」


「待って」

340 = 319 :

武内P「渋谷さん? あの、何か?」

卯月「そ、それじゃあ……魔法をかけてください……///」スッ…


「プロデューサー? バカにしてるの? プロデューサー?」

未央「しぶりん、怒りで五・七・五のリズムになってるよ」


武内P「待ってください!」

クイッ!

卯月「お姫様になれる、魔法を……///」ンーッ

武内P「そんな事は、決して!」

パッ!

卯月「あっ……!」

卯月「……」ションボリ

341 = 319 :

  ・  ・  ・

ちひろ「……すーっ……はーっ」

ちひろ「――よし!」


ガチャッ


ちひろ「……ただいま、戻りました」


「どうして強引じゃ駄目なの!? ねえ、答えてよ!」

武内P「あのっ、襟を! 襟を掴まないでください!」

ガクガクッ!


ちひろ「あの……一体、どんな状況ですか……!?」


武内P「助けてください! 千川さん!」

「プロデューサーが、私には強引に来ないの! おかしいでしょ!」

ガクガクッ!

342 = 319 :

「ねえ、ちひろさんも、ちょっと強引でも良いと思うよね?」

ちひろ「えっ!? え、ええと……私は……」

「さっきのプロデューサーと、普段のプロデューサー」

「どっちが良いか、正直に教えてくれない?」

ちひろ「……」


ちひろ「私は――」

武内P「千川さん」

ドンッ!

ちひろ「や……やだ……顔が///」

武内P「強引なのは良くないと、そう、渋谷さんに仰って下さい」

ちひろ「わ、わかりました……言います……言いますから……っ///」


「……」

343 :

武内P「では、お願いします」

ちひろ「……すーっ……はーっ」

ちひろ「……はい」

ちひろ「凛ちゃん、強引なのはよくありませんよ!」


「ふざけないでよ!」


武内P「っ!? 渋谷さん……!?」

「なんでそこで驚くの!?」

グイッ!

武内P「う、あっ!? ネクタイを離しっ……渋谷さんっ…・…!」

「どうして私だけ!?」

武内P「顔が……顔が近いです、渋谷さん……!」

344 = 343 :

「私にも強引に接してよ!」

武内P「し、渋谷さん……?」

「アンタ、私のプロデューサーでしょ!?」

武内P「っ!」

武内P「……わかりました。貴女が、そこまで仰るのでしたら」

「……本当に?」

武内P「はい。渋谷さんの思いに関係なく、強引に」

「そ……そう……ふ、ふーん?」

「そ、それで? どう、強引に接するつもりなの?」


武内P「昔の私でなく、今の私を強引にでも貫き通します」



おわり

345 = 343 :

寝ます
おやすみなさい

346 :


毎度きれいに落とすなあ

347 :


俺もなー武内Pにあごくいされてーよなー

348 :

俺も壁ドンされてーなー

349 :

武内くんに壁ドン顎くいされるとかいくら払えばいいんですかねぇ

350 :

武内Pはしぶりんを恐れているという風潮
一理ある


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