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    元スレ武内P「結婚するなら、ですか」

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    801 = 759 :

    武内P「……」

    カッカッ


    武内P「……」

    夏樹「んぁっ!♡」

    菜々「ああっ、ズルいひぅっ!♡」

    みく「菜々ちゃん、変な声出さにゃうんっ!♡」

    李衣菜「みくちゃんこそぉんっ!♡」


    武内P「……はい! もう、これで――」


    夏樹・菜々・みく・李衣菜「……プロデューサー」


    武内P「?」


    夏樹・菜々・みく・李衣菜「――ソロ」


    武内P「――!」

    ヒュッ――

    802 :

    なんだこの世界線は…

    803 = 772 :

    ユートピア?

    804 :

    どうしてこうなった?
    何がいけなかったんだ?
    なあ、教えてくれ!?

    805 = 759 :

      ・  ・  ・

    ちひろ「……だから、四人ともお尻を抑えてたんですね」

    武内P「はい……キューを出されたとは言え、申し訳ない事を……」

    ちひろ「でも、プロデューサーさんってドラム出来たんですね」

    武内P「はい。プロデューサーですから」

    ちひろ「あの、他の人も?」

    武内P「そうですね。プロデューサーならば、全員」

    ちひろ「……凄いですね」

    武内P「アイドルの皆さんの、笑顔のためですから」

    806 :

    ヘルシェイク武内

    807 = 759 :

    ガチャッ!

    美波「あっ、ここに居たんですね、プロデューサーさん!」


    武内P「新田さん? あの、何か?」

    美波「とぼけないでください! 四人に聞いたんですよ!」

    美波「私も、練習に付き合ってもらいます!」

    武内P「あの……ドラムは、もう」

    美波「ドラムは駄目……なら、他のなら?」

    武内P「他、ですか?」

    美波「はいっ♪ アルトで、ゆっくりした大人な感じの――」

    武内P「アルト……サックス、ですか」


    美波「セックス、です」



    おわり


    美波「アルトは喘ぎ声のトーンです」

    808 = 772 :

    早苗さんをドラムにしたい衝動は若干ある

    809 = 759 :

    ブルージャイアントだったらユーフォのあすか先輩と、かなぁ
    寝ます
    おやすみなさい

    810 = 769 :


    SMプレイとはたまげたなぁ

    811 = 772 :

    ミュージックだよ
    ア・ドラム・イズ・ア・ウーマンというアルバムもあるぐらいだし

    812 = 775 :

    名探偵、ですか

    813 :

    武内Pが無表情でCPにケツドラムしてるイラスト思い出した

    814 :

    おつ
    あすか先輩と大かぁ……良いね

    815 :

    武内Pはブルースハープもイケる口な上にお袋のミルクを吸うにもワーブリング効かせていた可能性もあるな

    816 :

    次は真面目なネタだな!
    2期生ネタみたいっす

    817 :

    そして二期生と寿退社ですねわかりますん

    818 :

    そろそろうんこ足りなくなってきた気がする

    819 :

    頭がおかしくない美波はどこ・・・

    820 :

    セッションかぁ……

    821 = 814 :

    あのハゲ先生ばりに美波を罵倒してほしい

    822 :

    罵倒(ご褒美)だから新田さんは無敵

    823 :

    でも実は手を握られたり頭を撫でられたりするのには弱いんだぜ?

    824 :

    変態勢が実は攻められると弱い説
    しぶりんも逆に武内Pに自分の衣服をクンカクンカされたら顔マッカになりそう
    ふみふみも逆に武内Pに官能小説を朗読されたら失神しそう

    825 :

    顔マッカという字を見て顔からマッカビーム発射するしぶりんさんを想像してしまった

    826 :

    悪魔崇拝ですか

    827 :

    どうかんがえても真っ赤ビーム出すのはちひ

    828 = 816 :

    日本人はロシア人にモテるらしいですね

    829 :

    書きます



    武内P「反撃……ですか!?」

    830 = 829 :

    部長「ああ、そうだ」

    武内P「待ってください! それは、あまりにも!」

    部長「何だと言うんだね?」

    武内P「……!?」

    部長「考えてもみたまえ」


    部長「彼女達の奇行の責任は、君にもあるのだからね」


    武内P「!?」

    831 = 829 :

    武内P「私に、責任が……!?」

    部長「その様子だと、気付いていなかったか」

    武内P「それは……あの、どういった部分、でしょうか?」

    部長「君は、叱りはするが反撃はしないだろう」

    武内P「はい。彼女達は、アイドルですので」

    部長「そこが問題だ」


    部長「叱られはするが、反撃は無いと侮られているのさ」


    武内P「!?」

    832 = 829 :

    部長「それも、滅多に叱りはしないのだろう?」

    武内P「そう……ですね」

    部長「君が彼女達を叱るのは、どんな時だい?」

    武内P「人として、越えてはいけないラインを越えた時です」

    部長「かーっ! 甘い! ハチミツよりも甘いよそれは!」

    武内P「……」


    部長「君も男なら、たまには反撃の一つもしてみたまえよ!」


    武内P「……」

    833 = 829 :

    部長「君も男なのだと意識させれば、彼女達も変わるはずさ」

    武内P「……本当に、そうでしょうか」

    部長「ああ、変わるとも」

    武内P「……」

    部長「彼女達はまだ子供だ」

    武内P「そう……ですね。そう、思います」


    部長「ここいらで、大人の男の怖さを見せておいた方が良いと思うがね」


    武内P「……」

    武内P「……わかり、ました」

    834 = 829 :

    部長「うんうん、それが彼女達のためにもなるだろう」

    武内P「そうですね、このままでは、逮捕者が出てしまいますから」

    部長「……若さゆえの、無鉄砲さは怖いからねぇ」

    武内P「部長の仰る通り、私は少し甘かったかも知れません」

    武内P「彼女達に、私の気持ちを知ってもらう必要もあります」

    武内P「……そうすれば、きっと」


    部長「うむ! 頑張りたまえよ!」


    武内P「はい。相談に乗っていただき、ありがとうございます」

    835 = 829 :

      ・  ・  ・

    「……ふぅ、ダンスレッスンで、結構汗をかいちゃった」

    「早くシャワーを浴びて、サッパリしよう」


    武内P「――渋谷さん」


    「……プロデューサー?」

    武内P「少しだけ、お時間をいただけますか?」

    「待って。シャワーを浴びてからで良い?」

    武内P「いえ、すぐに済みますので」

    ズイッ!

    「え……なんだか、近くない?」

    武内P「いえ、そのようなことは、決して」

    「……」

    836 = 829 :

    武内P「今後のスケジュールに関してなのですが――」

    ズイッ!

    「ちょ、ちょっと待って! 私、ホラ、汗かいてるでしょ?」

    武内P「そう、ですね。なので、手早く済ませましょう」

    ズイッ!

    「あ、汗の臭いとかするから!」

    武内P「私は、気にしませんので」

    「そうじゃなくて、私が匂いを嗅がれるのが嫌なの!」

    武内P「!」


    武内P(やはり……部長の言うことは、正しかった)


    武内P「嫌……ですか?」

    「当たり前でしょ。デリカシーなさすぎ」


    武内P(このままいけば……!)

    837 = 829 :

    「普通、匂いを気にされるのって嫌だと思う」

    武内P「そう、ですね。その通りだと、思います」

    「プロデューサーも、汗臭いと嫌でしょ?」

    武内P「……」

    「だから、無理しなくて良いから」

    武内P「……」


    武内P「――そんな事は、ありません」

    武内P「渋谷さんのその汗は、貴女の努力の結果によるものです」

    武内P「私は、決してそれを臭いとは思いません」

    武内P「むしろ、とても好ましいと、そう、思います」


    「なっ、何言ってるの!?///」

    武内P「思っている事を……はい、そのまま」

    「ふーん/// そ、そう……///」

    838 = 829 :

      ・  ・  ・

    武内P「……渋谷さん」

    武内P「顔を赤くして、走り去ってしまいましたね」


    武内P(恐らく、今までの自分の異常性に気付いてくれたのだろう)

    武内P(人にされて嫌なことは、しない)

    武内P(……とても当たり前で、大事な事です)


    武内P「……」


    武内P「今のは――パーフェクトコミュニケーションですね」

    839 = 829 :

      ・  ・  ・

    文香「……また、お邪魔しても……良いでしょうか」

    文香「紡がれた物語を音に乗せ、届ける……届けたい」


    武内P「――鷺沢さん」


    文香「あっ……おはよう、ございます」

    武内P「少しだけ、お時間をいただけますか?」

    文香「ここで……ですか?」

    武内P「はい。すぐに済みますので」

    ズイッ!

    文香「あ、あの……距離が、近いように思えるのですが」

    武内P「いえ、そのようなことは、決して」

    文香「は……はい……」

    840 = 829 :

    武内P「鷺沢さんが持ってこられる本の内容についてですが――」

    ズイッ!

    文香「ぁ……はぃ……」

    武内P「私も、声に出して読んでみようかと、そう、思いまして」

    ズイッ!

    文香「……えっ?」

    武内P「目だけで感じるものと、口にも出すのとは、やはり違うかと」

    文香「わ、私に読み聞かせると……そういう意味でしょう、か?」

    武内P「!」


    武内P(この戸惑い方……やはり、部長は正しかった)


    武内P「聞いて……頂けますか?」

    文香「あ……ゎ……うぅ……」


    武内P(このままいけば……!)

    841 = 829 :

    文香「で、では……本当に、少しだけ……」

    武内P「はい。内容が、内容ですし、ね」

    文香「……」

    武内P「それでは、聞いて下さい」

    文香「は、い……」

    武内P「……」


    武内P「――男は、それまでと態度を一変させ、女に詰め寄った」

    武内P「本当は、自分がこうされたかったんだろう?」

    武内P「屈服させられ、支配され、蹂躙されたかったんだろう?」

    武内P「素直になれ。そうすれば、望みを叶えてやる」


    文香「はぁ……ほ、あ……///」

    武内P「どう、でしたでしょうか?」

    文香「ぇぁ……ぃぅ……///」

    842 = 829 :

      ・  ・  ・

    武内P「……鷺沢さん」

    武内P「顔を赤くして、逃げ出してしまいましたね」


    武内P(恐らく、昨日までの自分の狂いぶりを理解したのだろう)

    武内P(人に迷惑をかけるのは、いけない)

    武内P(……とても当たり前で、大事な事です)


    武内P「……」


    武内P「今のも――パーフェクトコミュニケーションですね」

    843 = 829 :

      ・  ・  ・

    美波「はぁ、もう暖かくなってきたし、すっかり春ね」

    美波「陽気に誘われて、なんだかエッチな気分になってきちゃった」


    武内P「――新田さん」


    美波「あっ、プロデューサーさん、良いところに!」

    武内P「少しだけ、お時間をいただけますか?」

    美波「わかりました、休憩ですね」

    武内P「はい。すぐに済みますので」

    ズイッ!

    美波「もっ、もう! 気が早いですよ!」

    武内P「いえ、そのようなことは、決して」

    美波「そうですか? ふふっ、しょうがないですね」

    844 = 829 :

    武内P「新田さんの、プライベートに関する話なのですが――」

    ズイッ!

    美波「プライベート、ですか?」

    武内P「はい。休日の行動について、です」

    ズイッ!

    美波「あの、それが何か?」

    武内P「少し、気になったものですから」

    美波「気になる、って……その、どういう意味で……?」

    武内P「!」


    武内P(やはり……部長の言うことは、正しかった)


    武内P「アイドルとして、相応しい行動をとっていますか?」

    美波「アイドルとして……」


    武内P(このままいけば……!)

    845 = 829 :

    美波「えっと、どうしてそんな事を?」

    武内P「とても、心配になるからです」

    美波「心配? えっと……」

    武内P「……」

    美波「私の、何が心配なんですか?」

    武内P「……」


    武内P「――全てが、心配です」

    武内P「私の見ていない所で、(他の方が)危険な事をしていないか」

    武内P「知っておかないと、はい、不安になります」

    武内P「新田さん、貴女が、(刑務所に)消えてしまわないか、と」


    美波「えっ/// ヤダ、ええっ!?///」

    武内P「私は、貴女が一番心配です」

    美波「急にそんな事言われても……///」

    846 = 829 :

      ・  ・  ・

    武内P「……新田さん」

    武内P「目を泳がせて……やはり、何かしていたのですね」


    武内P(しかし、これで休日の行動はある程度制限できたはず)

    武内P(人は、服を着ることで発展してきた)

    武内P(……とても当たり前で、大事な事です)


    武内P「……」


    武内P「圧倒的――パーフェクトコミュニケーションですね」

    847 = 829 :

      ・  ・  ・

    部長「――やあやあ! 結果はどうだったかね!」

    武内P「……部長」

    部長「うん? どうした、浮かない顔をして」


    武内P「彼女達――アイドルは、時に私達の予想を越えてきますね」


    部長「まあ……そうだが」

    武内P「私は、彼女達を見誤っていたようです」

    部長「きみ、一体何があった?」

    武内P「……」

    848 = 829 :

    武内P「やられたら、やり返す」

    武内P「それでは、悲しみの連鎖は終わりません」


    ガチャッ!


    「ぜひゅーっ! ぜひゅーっ!」ボタボタッ!

    「家から走っ……かっ、はっ! ぜひゅーっ!」ボタボタッ!


    文香「声に出すのでしたら……是非、これらの書を」

    ドサドサドサドサッ!


    美波「美波、急いで駆けつけました!」

    美波「早く二人っきりで触れ合って、安心してください……♡」


    武内P「――彼女達は困難を乗り越え、新しい姿を見せました」

    部長「この状況……ああ、この言葉が相応しいね」

    武内P「……はい、彼女達には――」


    武内P・部長「余計な手出しは無用」



    おわり

    849 :


    触らぬ神に祟りなしとはこの事なんやな

    850 :


    君子危うきに近寄らずとも


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