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    元スレ京太郎「偶然が重なって運命の人、それから」

    SS+覧 / PC版 /
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    351 = 1 :

    ここまでで

    352 :


    ごちそうさま

    353 :


    どんな人と聞かれて初っ端からカッコいいとか優しいとかもう完璧堕ちきってますねぇ…(2828

    354 :


    どこまでいったとか根掘り葉掘り聞かれたんだろうな

    355 :


    アコチャーデレッデレやんけ!

    356 :

    今後は和経由で聞かれる場合もあるんだな……

    357 :

     
    「どんな人かって聞かれて初っ端からカッコイイとか優しいとか……」

    「なによ」

    「これは憧ちゃん完全に堕ちちゃってるね」ニヤニヤ

    「だ、だって本当のことだもん!!」

    「ごちそうさま~」

    穏乃「憧ってばもうデレッデレじゃないかー!」

    「あ、そうだ!和ちゃんに普段の憧ちゃんの様子を聞いてみちゃおうか!」

    「はぁあ!?ちょっとやめてよっ!!?」

    358 :

    寝落ち?

    359 :

    え、イッチ何してんの!?(353の中の人感

    ええでもっとやって下さいお願い致します(土下座

    360 :

    レスを見てSSに盛り込むとか……いいゾ~これ

    361 :

    初瀬がどうなってるか登場が楽しみ
    憧殺私供死じゃないといいが

    362 :

    いまになってゼルダをやりたくなってきたぞ~


    >>357はこんだけです
    ちょっとした思いつきのお遊びなんで
    今後もできそうならいろいろと

    >>361
    初瀬なーどうっすっかなー


    ↓つづき

    363 = 1 :

     

    prrrr…prrrr…

    「うん?」

    「あっ」

    (京太郎だっ!)

    タタッ…ガチャ
    モシモシー


    「………」


    ………


    コンコン
    「憧ー?ちょっといい?」

    「どぉぞー」

    「お邪魔しまーす」

    「どしたの?」

    「彼氏からのラブコールは終わった?」

    「なによ、からかいに来たわけ?」

    「そんなんじゃないわよ。んーと…」キョロキョロ

    「??……なに?」

    「お!ケータイ発見」

    364 = 1 :

     
    「あれー?」

    「ちょっ!?人のスマホ勝手に見るなぁ!」

    「あんたのことだから絶対彼氏とのツーショットを壁紙にしてると思ったのに」

    「ざ、残念でしたー」

    (帰ってくる前に変えといてよかった…)

    「てゆーかなんでロック解除できてんの!?」

    「パターン知ってるから。アルバム見ていい?」

    「ダメに決まってんでしょ!返してよ!」

    「はいはい」

    「解除パターンも変えなきゃ…」

    「ところでさぁ」

    「……まだなんか用?」

    「もうHはした?」

    「へ…………」

    「///////」ボッ

    「な、ななにゃにゃにゃななな何を!?!!??」

    「ありゃ、まだなの」

    「キ、キスはしてるし!」

    「キスくらいでそんな誇られても…」

    「うぐ……」

    365 = 1 :

     
    「もしかして…あんた拒否ってんの?」

    「………は?」

    「だって大学生なんてヤりたい盛りでしょ。それなのにまだってことは」

    「拒否…ったつもりないけど……一回そういう話にはなったときは……」ゴニョゴニョ

    「相手とかあんたの家で夜遅くなったときはどうしてたのよ」

    「うちまで送ってくれる。あたしのうちのときは帰るし…」

    「なにそれ、あんたが拒否ってないんなら彼氏がヘタレ?」

    「ちがっ!京太郎は優しいからあたしに…!」

    「ただ……どうしたらいいかわかんなくて」

    「どうしたら…ってなにが」

    「だからその……どうやってそういう感じになるのかとか」

    「そんなの簡単でしょ」

    「え…」

    「あんたが『帰りたくない』って言うだけじゃない」

    「ふきゅ」

    「そしたら相手もわかるでしょ。よっぽど鈍いかあんたに興味ないとかでもない限りは」

    「っ~~~////」

    「………じゃあこっからが本題」

    「え?」

    366 = 1 :

     
    「避妊はちゃんとしなさい」

    「ぁ……」

    「もしかしたら相手が嫌がるかもしれないけど、そういうときはちゃんとあんたが…」

    「うん、わかってる」

    「そういうときになると変わる男もいるからね」

    「……京太郎は大丈夫よ」

    「だといいんだけど。あんたの性格考えるとお姉ちゃん心配で」

    「もう…子ども扱いしないでよね」

    「ついこの前まで“好き”もわかんなかったくせに」

    「う、うっさい!」

    「さ、聞きたいことは聞けたし言うことも言ったし、お風呂入ろーっと」




    「………」

    367 = 1 :

    こんだけ

    368 :


    そういうときになると豹変するのはアコチャーのほうだったり

    369 :


    もう出ないよぉと言わせるアコチャーに期待してみるか

    370 :

    乙乙

    371 :


    避妊は京ちゃんよりアコチャーの方がしたがらないと思うんだよなぁー

    374 :


    今日誕生日の望さんがガッフェを直伝すればアコチャーが京ちゃんに勝つる

    375 :

    遅ればせながら乙ー、望さんナイスゥ!
    アコチャー乗り気っぽいですねえ、京ちゃんの童貞喪失も近いかなー?

    376 :

    書いてたのを間違えて全部消しちゃうって本当にあるんですね…つらぁい



    本編の方が難産でして
    ちょっと小ネタ↓

    377 = 1 :

     

    京太郎「憧ー」

    「うん?」

    京太郎「爪切り貸してくれー」

    「爪切り?んーと…」ゴソゴソ

    「!」

    京太郎「??、爪切り無いのか?」

    「んーん、はい爪切り」

    京太郎「サンキュー」

    パチッ
    京太郎「よし、ありがとな」

    「もう終わり?」

    京太郎「ちょっとささくれがさ」

    「ふーん……ね!京太郎!」

    京太郎「お?どうした?」

    「耳かき!してあげよっか!」

    京太郎「へ?耳かき?」

    「耳かき!」

    京太郎「なんで急に耳かき…」

    「耳かきがあったから!」ババーン

    京太郎「えぇ……」

    378 = 1 :

     
    京太郎「憧は…耳かきが得意だったりするのか?」

    「人にしたことなんてないわよ?」

    京太郎「えぇ……」

    「当たり前でしょ。誰にするのよ」

    京太郎「そりゃそうだけど……」

    「考えてみなさいよ。耳かきってことはひざ枕よ!ひざ枕!」

    京太郎「ひざ枕かぁ……」

    「ほら!いらっしゃい!」

    京太郎「いやでもやっぱこわ…」

    「ほーらぁ!」ポンポン

    京太郎「はぁ……お手柔らかにお願いします」ヨイショット

    「任せといて!」

    京太郎「その自信はどっから来るんだよ……」

    「しゃべらないっ」

    京太郎「………」

    「……あ、見えた!」

    クイ
    京太郎「うひゃあ!!」

    「!!?」ビクッ

    379 = 1 :

     
    「危ないでしょ!!」

    京太郎「だってお前しょうがないだろ!」

    「もぉー耳かきなんだから当たり前でしょー。我慢しなさい我慢」

    京太郎「うぅ……」

    「あっ……」

    コリコリ
    京太郎「っ~~~~」

    「おっ…おぉー」

    「とれたー」

    京太郎「はぁ……」

    「さ、次行くわよー」

    京太郎「なぁ、普通にひざ枕を楽しみたいんだけど…」

    「そんなの終わったらいくらでもしてあげるわよ」

    京太郎「約束だかんな」

    「はいはい」


     

    380 = 1 :

     



    「こんなもんかな」

    京太郎「ふへぇ……」グッタリ

    「ほら見て、こんなに」

    京太郎「おぉ、結構あるもんだな」

    「じゃあ反対ね」

    京太郎「えぇぇ!!?」

    「耳かきなんだから当たり前じゃない。ほら向き変えて」

    京太郎「………」

    「ほらっ」

    京太郎「はいはい」

    グルン
    「ちょっ!なんで顔の向き変えるのよ」

    京太郎「いいじゃん、いまさらだろ」

    「よくない!体をこっちに持ってくるの!」バンバン

    京太郎「これじゃなきゃやーだー」

    「………」

    「あたしが集中できなくて鼓膜刺しちゃっても知らないわよ」ツンツン

    京太郎「こえーこと言うなぁ……わかったよぅ」モゾモゾ



    憧ちゃんの趣味がひとつ増えた

    381 = 1 :

    某所で憧ちゃん耳かきするの好きそうって見て滾ってしまった

    382 :

    ぬああああこのバカップルがああああ(血涙

    あ、遅ればせながら乙です
    なお誤消去対策はクラウドとか良いかもよ
    Dropboxとかバージョン遡れるしね
    エディタで独自に自動保存&バージョン遡行出来るのを使うのもアリ

    383 :


    生足の膝枕は良いよね

    384 :

    すばら

    385 :


    壁殴る代わりにこの状態のアコチャーの鼻先に胡椒でも振りかけたくなってきた

    386 :

    良かった

    387 :

    久々の本編

    一部で待望されてる?初瀬さん登場です
    かなりの独自解釈な初アコでお届けします

    388 = 1 :

     




    初瀬「憧の部屋に来るのも久しぶりだな」

    初瀬「あんまり変わってないね」

    「当たり前でしょ、いま住んでないんだから」

    初瀬「それもそうか。で、どうなんだよ一人暮らしは」

    「もー大変。やること多くってさー」

    初瀬「ふーん」

    「全然ピンときてないでしょ」

    初瀬「しょうがないだろ、こっちは悠々自適の実家暮らしなんだから」

    「ま、その分いろいろと自由だけどね」

    初瀬「憧なんてもともとそんな厳しくされてなかったろ?」

    「そんなことないし」

    初瀬「ご両親はよく知らないけどさ、お姉さんとか憧に甘々じゃん」

    「はぁ!?どこがよ!あんな口うるさいの…」

    初瀬「自覚無しっと」

    389 = 1 :

     



    「今日はね、初瀬に聞きたいことがあって」

    初瀬「私に?」

    「こんな話、初瀬にしかできないし……」

    初瀬(私にしか…!?)

    初瀬「こ、この前阿知賀の人たちと会ったんじゃなかったのか?」

    「あの子たちはそういう話する感じじゃないから」

    初瀬(憧が私に期待してくれてる…!!)

    初瀬「で、その話って?」

    「うん、あのね…初瀬って彼氏いる?」

    初瀬「………は?」

    初瀬(カレシ?カレシってなんだ?あ、彼氏のこと?いやでも憧の口からそんな単語出てくるわけ……)

    「あの…初瀬?」

    初瀬「カレシって……恋人のことか?」

    「へ?うん、それ以外何があるの」

    初瀬(考えろ初瀬……こんなこと聞いてくるってことは私に彼氏がいることを期待してるってこと……)チラッ

    「」ジー

    初瀬「い、いるよ……」

    「やっぱり!」

    初瀬(あぁ、憧の期待は裏切れない……)

    390 = 1 :

     
    「初瀬、美人だし昔から男友達多かったもんね!」

    初瀬(そりゃお前と比べたら誰だって男友達多いだろうよ!)

    初瀬(私だって普通に話す男子はいた程度だよ!特別仲の良かったやつなんていないよ!)

    「やっぱり初瀬はすごいなぁ……」

    初瀬(そっか……とうとう憧もそういうことに興味を持つ年頃になったんだな……)

    初瀬「そ、それでそれがどうしたんだよ?」

    「うん。あたしもね、向こうで付き合ってる人がいるんだけど……」

    初瀬「…………いまなんつった」

    「だから、東京のほうで付き合ってる人がいて…」

    初瀬「だめだーっ!!」

    「!?!?」

    初瀬「ダメだ!憧に彼氏なんて……そうだ!騙されてるんだ!」

    初瀬「憧はそいつに騙されてるんだ!目を覚ませ憧!目を覚ま…」

    「目を覚ますのはそっちっ!」ビシッ

    初瀬「ぁいたっ」

    391 = 1 :

     
    「まぁ……初瀬の言いたいことも分かるよ」

    「あたしだって自分がこんなすぐ彼氏つくるなんて思ってなかったし」

    初瀬「憧……」

    「でもね、なんて言ったらいいかな……騙されてるとか遊ばれてるとかそういうことは無いから、絶対に」

    「だから大丈夫」

    初瀬「ごめん、私つい…」

    「いいよ。心配して言ってくれてるのわかってるから」

    「それで話戻すけど、初瀬も彼氏いるんだよね」

    初瀬「ぁ、あぁ…」

    初瀬(ぅぅ……いまさら嘘ついたなんて言えない……)

    「初瀬はさ……その……」

    初瀬「なんだよ」

    「その彼氏ともうエッチはした?」

    初瀬「」

    「ぅぅ~////」

    初瀬「………はっ!?」

    初瀬(またトリップしてしまった…)

    392 = 1 :

     
    「ど、どうなのよ」

    初瀬(こんなこと聞いてくるってことは私が以下略)

    初瀬「し、したよ…」

    「やっぱり初瀬はすごいなぁ……」

    初瀬「あ、憧のほうはどうなんだよ?」

    「私は……まだ、なんだけど……」

    初瀬(ホッ……)

    「って言うとみんなに驚かれて……お姉ちゃんとか」

    「初瀬ももうってことは、やっぱり普通は…」

    初瀬「………そんなの気にすることないんじゃないか?」

    「えっ……」

    初瀬「そんなの人それぞれだろ。早ければいいってもんでもないだろうし」

    初瀬「それともそれが原因で彼氏とうまく行ってないとか?」

    「そんなことない!……と思うけど」

    初瀬「ならいいじゃん。なんていうのかな……成り行きに任せれば、それで」

    「そっか…」

    初瀬「相変わらず変なことで悩んでるだな憧は。よしよし」

    「うっさい。子ども扱いしないでよね」

    初瀬「あははっ」

    「ふふっ……やっぱり初瀬に相談してよかった」

    初瀬「ご期待に添えられたようで」

    「やっぱり初瀬はすごいなぁ」

    393 = 1 :

     
    「あ、そうだ」

    初瀬「うん?」

    「初瀬は…もうしたんだよね?」

    初瀬「え?あぁ…うん、したというかなんというか」

    「やっぱり、痛いの?」

    初瀬「え、えぇーと……まぁ結構」

    「やっぱり……」

    初瀬「で、でも全然痛くなかったって人もいるらしいし」

    初瀬「それこそ相手の大きさとか……」

    「ふきゅ」

    初瀬「って何言ってんだ私…あはは……」

    (きょ、京太郎の…)

    「っ~~~////」

    394 = 1 :

     

    おまけ


    ~後日~


    初瀬「はぁ~……」

    車井さん「どったの?」

    初瀬「久しぶりに会った友達がさ、彼氏作ってて」

    車井さん「ふ~ん」

    初瀬「あいつのあんな表情見たことなかったなぁ…って」

    車井さん「恋は女を変えるからね。なんちゃって」

    初瀬「よし!私も彼氏作ろっ!」

    車井さん「おーがんばれー」

    初瀬「そんな他人事みたいに…いっしょにがんばろうよ」

    車井さん「いや私もう彼氏いるし」

    初瀬「え?……えぇ!??」

    395 = 1 :

    初瀬「憧の目に映る私は、いつだって最高に大人で格好いい岡橋初瀬じゃなきゃいけないだ…」


    初瀬の口調ってこんなんでいいのだろうか

    396 :

    (初瀬の口癖はそれで)
    いいんじゃあないか……………

    397 :


    サンキューハッセ

    398 :

    車井さんとはなかなかのマイナーキャラが出てきたなあ
    おつ

    399 :

    >>380の続き

    400 = 1 :

     
    「はい、おしまいっ」

    京太郎「お~…」

    「またしたげるから」

    京太郎「うん」

    「あれ?ずいぶん素直。やる前はあんなに嫌がってたのに」

    京太郎「慣れてきたらだんだん気持ちよくなってきた」

    「たしかに後半はずっと静かだったわね」

    京太郎「不本意ながらな」

    「なにが不本意なの、なにが」ペチペチ

    京太郎「する前にあれだけ嫌がった手前だな……」

    「相変わらず変なとこカッコつけなんだから」

    京太郎「色々あるんですよ、男の子には」

    「さて、終わったしそろそろどいて?」

    京太郎「やだ、約束したろー」

    「チッ…覚えてたか。しょうがないなぁ」

    京太郎「あぁ~~」

    「なによそのだらしない声は」

    京太郎「気持ちよくってつい」


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