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    元スレ八幡「あれから5年後……」

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    701 = 615 :

    八幡「あの……言ってる意味がわかりません」

    陽乃「ん〜? そのまんまだよー。秘書になって、今日から私のサポートをお願い」

    八幡「だからその意味が……」

    陽乃「ってことで、その作業着は脱いでスーツに着替えてちょうだい。早速今日から仕事だよ」

    八幡「……あの、せめて説明してくださいよ。なんで俺があなたの秘書に?」

    702 = 615 :

    陽乃「えー、だって比企谷くんって結構優秀な方でしょ? 君なら秘書ぐらいできるんじゃないかな」

    八幡「買い被りすぎですよ。秘書なんてやったことないですし」

    陽乃「まあじゃあその体格だし、ボディーガードなんかでもいいからさ。ね? 給料弾むよ?」

    八幡「……というか、だからなんで俺なんですか」

    陽乃「ん?」

    703 = 692 :

    今日でこのスレ終わらせるくらい更新頼むわ

    704 = 615 :

    八幡「秘書もそうですけどボディーガードとかって、そういった会社から雇うもんでしょ。なのに素人の俺を雇うとかありえません」

    陽乃「んー、特に理由はないかな。ダメなの?」

    八幡「ダメなのって……ダメでしょ」

    陽乃「もぉー、細かいことはいいんだよ、とにかくお願いね」

    八幡「ちょっと、俺に拒否権は?」

    陽乃「ないっ。断るならさっきのことで訴えちゃうよ〜?」

    八幡「……はぁ。あなたといい、あいつといい、脅しがうまいものですね」

    陽乃「ん? まあとにかくよろしくね〜、比企谷くんッ」

    705 = 615 :




    責任者「あ、あの、それで比企谷くんは……」

    陽乃「もちろんクビに決まってるじゃない。私にその権限はないけど……あなた、わかってるわよね?」

    責任者「……はい」

    陽乃「……部下思いなのはいいことだわ。でも、判別がつく人を雇ってくれないとこちらとしても困るのよ」

    責任者「……わかりました。以後気をつけます」

    陽乃「お願いね。――あっ、それと」

    責任者「……はい、なんでしょう?」

    陽乃「彼の作業着、見せてもらえないかしら」

    責任者「彼って……比企谷くんのですか?」

    陽乃「ええ、そうよ」

    706 = 615 :




    八幡「……」トコトコ

    責任者「あ、比企谷くん!」

    八幡「はい」

    責任者「……わかってるよね」

    八幡「はい……すみません迷惑かけて。短い間でしたがお世話になりました」

    責任者「……確かに、さっきのことは君に非がないかもしれないけど、社会っていうのはそういうものだからさ」

    八幡「はい、今後俺も自重します」

    責任者「うん……頑張ってね、応援してるから」

    八幡「はい、すみませんでした。では」

    トコトコ

    707 = 615 :




    陽乃「じゃあそろそろ戻るわ」

    課長「あ、はい。お気をつけて」

    陽乃「ええ。それとあなたのことはよく伝えておくから、今後とも頑張ってちょうだい」

    課長「は、はい! ありがとうございます! もちろんです!」

    陽乃「……」スタスタ

    課長「お気をつけて〜!」

    708 = 615 :


    ガチャ
    スッ
    バタンッ

    陽乃「ごめんなさいね、無理な注文言って」

    運転手「いえ、お安い御用です」

    ガサゴソ

    陽乃「……っと、これね」

    運転手「はい。LLで良かったのですよね?」

    陽乃「ええ、問題ないわ。……うんいいじゃない、彼に似合いそうね」

    運転手「……彼?」

    陽乃「そうよ。私の新しい秘書」

    運転手「あっ、なるほど。そのための……」

    709 = 615 :

    ノロノロ

    八幡「……あっ」



    陽乃「比企谷くーん! こっちこっち!」フリフリ

    八幡「……」タッタッタ


    陽乃「はーい、じゃあ乗って乗って〜」

    八幡「……あの、最後にもう一度いいすか?」

    陽乃「ん、何?」

    八幡「なんで俺なんすか?」

    陽乃「え〜、だから――」

    八幡「雪ノ下と何か関係があるのでは?」

    陽乃「……」

    710 :

    期待してるぞ~

    711 = 624 :

    レックス・ルーサーと言われたらしっくりくるな

    713 = 615 :

    陽乃「……まあ、ないとは言えないけどね」

    八幡「……」

    陽乃「でもほんと、ほとんど理由なしだから。ほら、たまにあるでしょ? 特にそういうわけでもないのに、何か買いたいと思っちゃうこと」

    八幡「はぁ……」(ねーよ)

    陽乃「ねっ、だからそういうことにしておいて」

    八幡「……わかりました」

    ガチャ
    バタン

    714 = 615 :




    八幡「あの」

    陽乃「?」

    八幡「これってどこ向かってんすか?」

    陽乃「そんなの、もちろん本社だよ。雪ノ下建設の」

    八幡「はぁ……いきなりですか」

    陽乃「もっちろん! 今日からって言ったでしょ?」

    八幡「そうですけど……はぁ」

    715 = 615 :

    陽乃「あ、そういえば比企谷くん。――はいっ」スッ

    八幡「これは?」

    陽乃「スーツだよ、比企谷くんの」

    八幡「……」

    陽乃「ワイシャツもTシャツも、ちゃんとあるから……。――ん? どうしたの?」

    八幡「めっちゃ高そうとかそういう感想は抜きにして、これどうするんですか?」

    陽乃「え、それはもちろん着替えてちょーだい」

    八幡「……ここで?」

    716 = 615 :

    陽乃「うん。会社にその服で行くのは第一印象として良くないからね〜」

    八幡「ここ、車ですよね?」

    陽乃「うん。別に男の子なら容易いことでしょ?」

    八幡「……」

    陽乃「あっ、もしかして比企谷くん私のこと気にしてるとかぁ〜? もぉー、相変わらず可愛いなぁー君は〜♪」

    八幡「……」

    陽乃「でも大丈夫、私そういういちいち気にしないから」

    八幡「あの……だから俺が気にするんですけど」

    717 = 615 :

    陽乃「いいじゃんいいじゃん! パパッと着替えちゃってよ、パパッと!」

    八幡「はぁ〜……じゃあ目を瞑ってて下さい」

    陽乃「えー、なんで? よく見れば比企谷くん筋肉ムキムキじゃん。あの頃とは大違いだな〜」

    八幡「……まあ」

    陽乃「だから別に恥ずかしがることないんじゃない? むしろ自信持った方がいいよ」

    八幡「はぁ……そういう問題じゃないんですけど……とにかく見ないでください」

    陽乃「もー、わかったよぉ、あっち向いてる。ほら早く着替えて」

    八幡「……はい」

    ヌギヌギ ヌギヌギ…

    ウッフフ…
    チラッ

    陽乃「っ!……」

    718 = 615 :

    ヌギヌギヌギヌ…

    八幡「……っと、終わりましたよ」

    陽乃「おっ、意外と似合ってるじゃん」

    八幡「というか、よく俺のサイズわかりましたね」

    陽乃「あー、まあそれは簡単だよ〜。作業着のサイズ見ればだいたいね」

    八幡「あー、なるほど」

    陽乃「……」

    719 = 615 :

    八幡「ところで、秘書ってなにやるんですか?」

    陽乃「んー? 私のスケジュールの管理とかかなぁ。後でそういったのまとめ渡すから、それでやってちょうだい♪」

    八幡「やってちょうだいって……俺がスケジュール組んだらメチャクチャになると思いますよ」

    陽乃「あー、その時は私がやるからいいよ」

    八幡 (なら最初から自分でやってくださいよ)

    720 = 615 :

    陽乃「あ、そろそろつくよ〜」

    八幡「はい」

    陽乃「比企谷くん。君に関しては全部私の方から話すから、あんま口出さないでね♪」

    八幡「あ、はい」

    キィーーー…ピタッ

    陽乃「よし、ついたよ比企谷くん」

    八幡「……」

    ガチャ

    陽乃「ようこそ、雪ノ下建設へ〜……なーんちゃって♪」

    721 = 615 :

    雪ノ下建設本社
    1階玄関入り口



    陽乃「……」スタスタ
      
    八幡「……」キョロキョロ

    陽乃「……ほら、比企谷くん。キョロキョロしないっ」ボソッ

    八幡「あ、すみません」ボソッ


    部長「あ、専務。お疲れ様です」ペコッ

    陽乃「お疲れ様」

    部長「現地視察どうでしたか?」

    陽乃「まあ、予定通りには完成しそうね。よくやってる方だわ」

    部長「そういっていただけると我々としてもありがたいです。――あの、ところでそちら方は?」


    八幡「……」ビシッ

    722 = 615 :

    陽乃「私の新しい秘書よ」

    部長「な、なるほど……一見ボディーガードかと思いましたよ」

    陽乃「まあ、兼ボディーガードってとこかしら」

    部長「えっ……」

    陽乃「ふふ、冗談よ。私の命を狙う人なんていないもの」

    部長「あっ、そ、そうですよね。あははは、専務はご冗談がうまいこと」

    陽乃「まあね。――じゃああなたも仕事頑張って」

    部長「あ、はい。では」

    陽乃「行くわよ、八谷(はちや)」

    八幡「はい」(え、はちやって俺のこと?)

    スタスタ

    723 = 615 :

    区切りが悪いですが、今日はここまで。
    いろいろすみませんでした

    724 = 619 :

    >>723

    もしかするとスレまたぐかな?

    725 = 684 :


    ミスリードなのかどうなのか

    726 = 615 :

    >>724
    全然またぐかと、申し訳ない

    727 :


    仕事貰うと自由に動けなくなるからピンチっすな

    728 = 624 :

    ヒーローあるあるだな

    729 = 620 :

    乙です!
    はるのんやっばいいキャラ

    730 :

    面白い

    732 :

    なかなか面白いじゃないか

    733 :

    今日の投下はありません
    あした投下したいと思います

    734 :

    おあずけか

    735 :

    ふざけな!マジでありえないんですげど!

    なんとために今日1日頑張ったと思ってんの?


    排泄物みたいな口臭の上司と二人でタクシーに文句も言わず乗ったのだってこのSSが読めると思ったからなのに!あんまりでしょ!

    736 :

    いいよ投稿しなくて
    そもそもこんなめちゃくちゃな設定に俺がいる使うなよ

    739 :

    かまくらは天に召されたのかな乙

    740 :

    今の八幡の身長と体重を知りたい
    シュワちゃんみたいなの想像すればいいかな?

    741 :

    >>735
    ワロタ


    明日期待してます

    742 :

    更新無しなんて失望しました
    もうゴーストライダーのファン辞めます

    743 :

    失望しました、フラッシュのファン辞めます

    744 :

    期待してます!

    746 :

    fateのアーチャー的な感じを想像してたわ

    747 :

    >>746

    俺もだよ。もしくはジョジョか

    748 :

    またも投下するする詐欺申し訳ございません。
    推敲が今日中に終わりそうにないので、(必ず)明日まとめて投下します。
    度々重ねてすみません

    749 :

    それマジ?
    じゃあ我慢します

    750 :

    仏の顔も3度までってね(頑張って下さい待ってます)


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