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    元スレ八幡「今日から高校生か」

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    1 :

    ・このSSは八幡の高校1年時のお話です
    ・原作からクラスメイトが変わってます
    ・名無しキャラあり
    ・八幡×結衣予定です


    SSWiki :http://ss.vip2ch.com/jmp/1446996845

    2 = 1 :

    入学式当日


    八幡(流石にこの時間は早かったか)ギコギコ

    八幡(高校生活が始まることに対して浮かれてる自分が少しキモイな)


    結衣「サブレ、ちょっと待って!」


    八幡「ん?」


    結衣「サブレ、待ってってば!!」


    八幡(いっ!?)

    八幡(なにやってんだあの飼い主は!!)ダダダッ


    ドンッ!!


    八幡「ぐはっ!」

    結衣「う、嘘……」

    3 = 1 :

    翌日 病院


    八幡「暇だな」

    八幡(車に轢かれそうな犬を助けたかわりに自分が轢かれて骨折か)

    八幡「三週間も入院なんてなー……」

    八幡(上条さんなら一日で退院するんだろうな)

    八幡(なんであの時体が動いたんだろうか)

    八幡「……わからない」


    トントン


    八幡(小町か。早いな)

    八幡「どうぞ」


    結衣「失礼しまーす」ガラガラ


    八幡「……………誰?」

    4 = 1 :

    結衣「え」

    八幡「……」

    結衣「あ、そっか。わたしのことわからないよね」

    八幡(美人局にしては若いな)

    結衣「あたしは由比ヶ浜結衣。比企谷くんが助けてくれたサブレの飼い主です」

    八幡「あー」

    結衣「サブレを助けてくれてありがとうございました。そしてこんな大怪我させちゃってごめんなさい!」

    八幡「別にお前に怪我させられたわけじゃないんだけど」

    結衣「ううん。あたしがリードを離さなければサブレが道路に飛び出すことはなかったもん。だからあたしのせい……」

    八幡「……犬は元気か?」

    結衣「う、うん。凄い元気だよ!」

    5 = 1 :

    八幡「そっか。よかったな」

    結衣「本当にごめんなさい。……三週間も入院するんだよね」

    八幡「もう謝らなくていい。謝罪なら運転手の人に凄い謝られたからな」

    結衣「でも……」

    八幡「両親に聞いたらけっこうお金も貰えたみたいだしな。お小遣いが増えそうでむしろ嬉しいまである」

    結衣「ぷっ。比企谷くん、ポジティブなんだ」

    八幡「……それより、お前も総武高校なのか」

    結衣「うん。比企谷くんと同じクラスだし」

    八幡「…………え?」

    結衣「あたし、毎日授業のノートを取ってお見舞いに来るから」

    6 = 1 :

    八幡「いや、いいです」

    結衣「でも一気に写すのも大変でしょ?」

    八幡(その前に写してくれる人がいないまである)

    結衣「だから、ね?」

    八幡「……わかった。よろしく頼む」

    結衣「うん! それじゃ今日はこれで帰るね。また明日来るから!」

    八幡「無理しなくていいからな」

    結衣「大丈夫。放課後は時間空いてるし!」

    八幡(こいつも友達がいないんだろうか)

    結衣「あ、忘れてた。メアド交換しよ!」

    7 = 1 :

    翌日 病院


    結衣「やっはろー」

    八幡「………………は?」

    結衣「比企谷くんもやっはろー!」

    八幡「なにが?」

    結衣「なにがって挨拶だし」

    八幡「そんな馬鹿みたいな挨拶が流行ってんの?」

    結衣「別に馬鹿じゃないし。失礼だから!」

    八幡「……」

    結衣「あ、それより報告があったんだ。今日ね、委員会決めがあったんだけど」

    八幡「委員会か」

    結衣「比企谷くんはあたしと一緒で図書委員になったから」

    八幡「由比ヶ浜と一緒?」

    8 = 1 :

    結衣「うん。男女一人ずつで中々決まらなかったから立候補しちゃった」

    八幡「そうか」

    結衣「体育委員の方がよかった?」

    八幡「いや、なんで体育委員なんだよ」

    結衣「だって運動神経よさそうだし。サブレを助けたときだって」

    八幡「確かに運動神経は悪くないが体を動かすのは好きじゃない」

    結衣「そうなんだ。それじゃ部活も入らないの?」

    八幡「入らねぇよ」

    結衣「それじゃあたしと一緒で帰宅部だ。帰宅部頑張ろうね」

    八幡「なにを頑張るんだよ……」

    結衣「え、えっと、放課後の過ごし方とか?」

    八幡(やっぱこいつ馬鹿だろ)

    9 = 1 :

    一週間後


    結衣「ヒッキー、やっはろー!」

    八幡「……」

    結衣「また挨拶してくれないし」ムスッ

    八幡「そのヒッキーってなに?」

    結衣「ヒッキーのことじゃん」

    八幡「……」

    結衣「だからヒッキーのあだ名だってば!」

    八幡「その、ヒッキーとは俺のことか?」

    結衣「それ以外誰がいると思ってんの?」

    八幡(ぐっ。由比ヶ浜に何言ってんの、みたいな言い方されるとプラチナむかつく!!)

    八幡「待て。それだと俺が引きこもりみたいに聞こえるだろ」

    結衣「大丈夫。その時はあたしがフォローするから」

    八幡「由比ヶ浜のフォローはいらないから」

    結衣「むー!!」

    10 = 1 :

    二週間後


    結衣「ごめん、少し遅くなっちゃった!」

    八幡「いや、無理して来なくていいって言ってんだろ」

    結衣「ううん。来るよ。だってあたしが決めたことだもん」

    八幡「そ、そっか」

    結衣「うん。それより今日ね、国語の小テストがあったんだけど、あたし、60点も取れたよ!」

    八幡「」

    結衣「これで中間も余裕かも」

    八幡「え。60点で何嬉しそうにしてんだ?」

    結衣「だって総武高の小テストで60点だよ。他の高校なら80点くらいの価値あるでしょ」

    八幡「いやいや、その考えはおかしい。それに総武より上の高校も沢山あるからな」

    結衣「うっ。でも、あたしにしては頑張ったほうだし……」

    八幡「お、おう……」

    11 :

    乙です

    12 = 1 :

    退院前日


    結衣「いよいよ退院だね」

    八幡「ああ。あと二週間は松葉杖生活だがな」

    結衣「学校で困ったことがあったらすぐに言ってね。あたしが手助けするから!」

    八幡「…………ああ」

    結衣「少し間があったし」

    八幡「そ、それよりクラスの雰囲気はどんな感じだ?」

    結衣「うーん、もうグループ分けはされてる感じかな。ただみんな仲は良い方だと思うよ」

    八幡「そうか」

    結衣「ちなみに通学はどうするの?」

    13 = 1 :

    八幡「しばらくはバス通学だな」

    結衣「そっか。……ねえ、ヒッキー」

    八幡「あん?」

    結衣「ヒッキーは茶髪と黒髪どっちが好き?」

    八幡「急にどうした?」

    結衣「いいから」

    八幡「まあ、黒髪かな。似合ってればどっちでもいいと思うが」

    結衣「そっか。……うん。ありがと」

    八幡「どういたしまして?」

    14 = 1 :

    三日後 自宅


    八幡(とうとう初登校の日が来てしまった)

    小町「お兄ちゃん、無理しちゃだめだからね。あ、今の小町的にポイント高い♪」

    八幡「あ、ああ。んじゃ行ってくる」

    小町「いってらっしゃい」


    ギー


    八幡「ん?」

    結衣「やっはろー」

    八幡「」

    小町「結衣さん、やっはろーです!」

    結衣「小町ちゃん、やっはろー!」

    八幡「なんで由比ヶ浜がいるの?」

    結衣「一緒に登校するから」

    15 = 1 :

    八幡「」

    小町「結衣さん、お兄ちゃんのことよろしくお願いします」

    結衣「お願いされました!」

    八幡「ていうかなんで小町と仲良くなってんの?」

    小町「だって毎日メールや電話してるもん」

    結衣「うん。言ってなかったっけ?」

    八幡「聞いてねぇよ。それより学校くらい一人で行けるから」

    結衣「駄目だし。バスだって結構混んでるんだよ?」

    八幡「……」

    小町「そうだよ。お兄ちゃんは黙って結衣さんに介護されればいいのです!」

    八幡「……わかった」

    16 = 11 :

    >>11
    間違えた
    すまん

    17 = 1 :

    総武高


    八幡「それじゃ俺は職員室に寄ってくから」

    結衣「うん。またね」

    八幡「ああ」

    結衣「鞄だけ持ってこうか?」

    八幡「筆箱くらいしか入ってないから大丈夫だ」

    結衣「そっか。教科書は机とロッカーに入れてあるからね」

    八幡「あいよ。お前も早くいかないと遅刻するぞ」

    結衣「うん」

    八幡(うーん、こうして松葉杖で歩いてると第一位みたいだな)

    18 = 1 :

    教室


    担任「投稿初日の一時間目がLHRでよかったよ。比企谷の紹介がしやすくなる」

    八幡「はぁ」

    八幡(俺としては普通の授業が都合よかったんだが)

    担任「それじゃ入るぞ」

    八幡「うす」


    ガラガラ


    クラス委員「きりーつ。れい♪☆」

    担任「おはよう、みんな」

    八幡(ふぇ。視線が集まるよぉ)

    担任「今日から事故で入院してた比企谷くんが復学することになった」

    19 = 1 :

    八幡(復学も何も今日が初めてなんですけど)

    担任「それじゃ挨拶しようか」

    八幡(ふぁっ!?)

    生徒「」ジー

    八幡(うっ)

    結衣(ヒッキー、頑張れ!!)

    八幡「ひ、比企谷八幡です。よ、よろしく……」

    担任「それだけか?」

    八幡「……うす」

    担任「まあ緊張するから仕方ないか。見てのとおり比企谷の足は完全に治っておらずしばらくは松葉杖が必要だそうだ」

    20 = 1 :

    「一方通行みたいでかっこいいな」ボソッ

    八幡(ん?)

    担任「みんな比企谷のサポートよろしくな」

    「はーい」

    担任「それじゃ比企谷の席はあそこだな」

    八幡(あそこって……)

    八幡「うす」


    結衣「えへへ、隣の席だね」


    八幡「みたいだな。出席番号順じゃないみたいだがもう席替えしたのか?」

    結衣「うん」


    担任「それじゃ特にやることもないから先生は煙草を吸ってくる。適当に自習しててくれ」


    「はーい」


    八幡「……適当な先生だな」

    21 = 1 :

    結衣「だね。でもいい先生だよ」

    八幡「そうか」


    戸部「比企谷くん、比企谷くん!」


    八幡「…………ん?」

    戸部「っべーわ。マジ、ヒーローの帰還だわー」

    八幡「」

    戸部「結衣のペットを身を挺して庇ったんだべ?」

    八幡「……まあ、一応……」

    戸部「比企谷君、マジやべーわ。ヒーローすぎっしょ?」

    八幡(第一位じゃなくて幻想殺しと同じ称号を貰ってしまった)

    戸部「おれ、戸部翔。一年間よろしくなー」

    22 = 1 :

    八幡「お、おう……」


    「比企谷くーん、結衣とどこまでいってんのー?」


    八幡「」

    結衣「」


    戸部「あ、それは俺も聞きたかったんだわー」

    結衣「な、なに言ってんの!? あたしとヒッキーはそういう仲じゃないしっ///」

    八幡「」

    「でも毎日お見舞いに言ってんでしょ」

    戸部「それ怪しすぎっしょ」

    「だよねー」

    23 = 1 :

    結衣「うっ///」


    「比企谷くん、中に変な柄のシャツ着てたりしないの?」


    八幡「…………ふぁ?」

    「なんか一方通行みたいにかっこいいよね、それ!!」

    結衣「アドミニストレータ?」

    戸部「おいおい、朝からアニメネタとかマジ勘弁しょ。比企谷くん、わからねーって」

    「そうだよ。少しは自重しなよー」

    八幡「……いや、わかるんだが……」

    「うほっ☆」

    戸部「マジ? 読書好きは結衣から聞いてたけど趣味広すぎだべ」

    24 = 1 :

    八幡(なんだこのクラスの雰囲気は?)

    戸部「なあなあ、それより比企谷君はなんか部活入らねぇの?」

    八幡「入らないな」

    戸部「マジかー。サッカー部とか入る気ねー?」

    八幡「入らない」

    「だから言ったじゃん。今の時代はバレーなんだって。なあ比企谷くん」

    八幡「いや、バレーもしないから」

    「俺にトスあげてくれ。持ってこぉぉぉぉぉい!!」

    八幡(本当になんなのこのクラス!?)

    25 = 1 :

    今日はここまでです
    こんな感じで八幡の1年の高校生活をやっていきます

    26 = 11 :

    乙です

    28 :

    >>26
    こいつにワロタ

    乙です

    29 :

    葉山いないの?

    30 :

    別のクラスなんでしょう

    31 :

    雪乃のつけ入る隙が全くない。完全に結衣たちのヒーロー扱い

    とはいえ実際命懸けでペット助けてるしな
    このぐらいの反応されてもおかしくないかも

    32 :

    めっちゃ期待

    33 = 30 :

    八幡が最初から充実した高校生活を送ったら奉仕部に入らない可能性が有るかもな。
    そうしたら雪乃との関わり合いが無いこともあり得そう。

    34 :

    乙です
    これはすごく安心して見れそう

    35 :

    入学式で八幡が早めに登校したのって友達作るためだったよな?
    つまりこの時期の八幡はまだリア充に憧れているからこの展開はうれしいはず。
    よほどのことがない限りぼっち化はしないだろ、ってことは奉仕部も雪乃も出番ないなw

    36 :

    通学に松葉杖ついていかんと思うぞ
    保険か相手からタクシー代貰えるし

    37 :

    >>36
    タクシー代をタクシーに使うとは限らないだろ。
    親が着服してるか、八幡的錬金術の肥やしになってんじゃね?

    38 :

    いや、バスくらい使うだろ。
    学校まで遠いんだし。

    39 :

    >>38
    遠くてもタクシー代は出る
    というか領収書いるのかな?いるなら乗らなきゃ損だよな

    40 = 38 :

    事故後にリハビリ兼ねて杖つきながら普通に通学してる奴だっているだろ。
    タクシー使わなきゃ違法ってわけじゃないんだし、自分の持ってる知識と違うからって無粋な突っ込みを入れるなよ。

    41 = 35 :

    >>40
    話のすり替え乙
    お前のレスは「遠いから」バスを使うって書いてあったのにそれは無視するんだなw
    お前こそ都合が悪いレスされてムキになってんじゃねーよ、マヌケ
    まずは日本語勉強してきた方が良いんじゃないか?

    42 :

    ガイルss特有の外野

    43 :

    沸点の低さは中学生並

    44 :

    >>35
    雪乃とはあるだろう。

    46 = 32 :

    なんでそんなクッソどうでもいいことでスレ伸ばしてるんだよwwww

    47 :

    ガイジだからだよ

    48 :

    知識自慢楽しそうだね

    49 :

    ガイジとな?

    50 :

    どうして俺ガイルSSは場外乱闘ばかりなのか…


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