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    元スレ京太郎「もし俺が姫松高校に通っていたら」

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    みんなの評価 : ★★
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    451 = 1 :

    洋榎「さっすが由子やな! じゃあ、いっちょ泳ぐでー!」


    京太郎「おい、洋榎! ちゃんと準備運動してから入れ!」


    洋榎「だいじょーぶ、だいじょーぶ! うちはいつでも準備万全のええ女やか―――つった!?」


    絹恵「お姉ちゃーーーん!?」


    京太郎「言わんこっちゃないー!? うおぉぉぉぉ!!」


    恭子「はぁ……心配やわぁ」


    「あ、末原先輩! あっちでビーチバレーしませんか?」


    郁乃(保護者)「あ~。それなら私も混ぜて~」


    恭子「……まぁ、ええですよ。じゃあ、あと二人、誰にします?」

    452 = 1 :

    「えっ! 先輩やらないんですか!?」


    恭子「ああ、うん。うち、ちょっと疲れたから休んでから混ざらせてもらうわ」


    洋榎「そういうことなら愛宕洋榎! 飛び入り参戦や!」


    「ええっ!? さっき、あしつってたのに大丈夫なんですか!?」


    洋榎「心配ない! あれは京太郎おびき寄せるための演技やからな!」


    絹恵「お姉ちゃん! 後ろ! 京にぃ、めっちゃ怒ってる!!」


    京太郎「はぁ……殺す。あとで……ぜえぜえ……絶対にしばきたおす……」


    「えーと、じゃあ、須賀先輩も無理そうだから……絹恵ちゃんもやろ!」


    絹恵「うん、別に構わへんで! なら、姉妹と漫ちゃん&赤阪先生チームでいい?」

    453 :

    「問題ないです! じゃあ、いきますよー。それ!」ボイン


    絹恵「ひゃっ!? いきなりはずるいわ、漫ちゃん!」プルン


    郁乃「次はうちやな~。それ~」プルル


    洋榎「よっしゃ、任せろ!!」ペターン


    「俊敏な動き! だけど、これなら!」ブルン


    絹恵「ふっふーん! 元キーパーなめたらあかんで!」プルプルッ


    郁乃「きゃあ~! 絹ちゃん、怖い~」ポヨン


    洋榎「こんなヘロヘロボールはこうや!!」ペターン


    「ああっ! 届かへんー!」バインッ


    洋榎「…………負けてへん! 試合には勝ってる!」


    絹恵「お姉ちゃん、ナイスアタックやでー!! ハイタッーチ!!」ポヨヨン


    洋榎「……絹も敵や!」


    絹恵「なんで!?」

    454 = 1 :

    恭子「……あー、よかった。あれに参加しなくて」


    由子「……全く同意なのよー」


    京太郎「……あっ」


    恭子「……京太郎? 何に気づいたんか、ちょっとじっくり話そうや? なぁ?」


    由子「大丈夫。悪いようにはしないのよー?」


    京太郎「ひぃっ!?」

    455 = 1 :

    今日はここまで。

    余裕があったら膝枕もやる
    無理だったら次回の最初に回して、末原過去編に戻りますー

    おやす宮永さんはわた原村さんのお嫁さんです

    456 :

    乙!
    おやす宮永~(菓子)

    457 :

    おつー

    格差社会やね……

    458 :

    おつかレジェンド~

    459 :

    >>449
    おま俺

    おやすミッk…………ハハッ

    460 :

    乙です
    胸囲の格差社会によるいじめはよくな・・・すごく好きです

    461 :

    乙~
    絹ちゃん漫ちゃんのおもちは最高だねw

    462 :

    こんばんはっちゃん

    最近、外に出るたびに晴天から一転、雨が降り出すという現象に何度も出くわして泣きそうになったイッチです

    どうやら、雨男の模様

    もう少ししたら更新始めるのよー

    463 = 1 :

    >>386から


    膝枕。それはこの世に存在する最強の寝具の一つ。


    男にとっては夢の一つといっても過言でもない。


    仕事帰り。甘やかされて、膝枕されて、寝たい。そんな妄想をしたはずだ。


    俺だってするもん。


    可愛い彼女が頭を撫でながら、優しい言葉をかけてくれて、癒してくれるんだ。


    なんか……こう、さ。もう最高じゃん?

    464 = 1 :

    京太郎「い、いいのか? そう……簡単にしてもいいものじゃないんじゃ」


    竜華「ええの、ええの。うちと京太郎君はもう他人じゃないやろ?」


    京太郎「……いいんだな?」


    竜華「うん。今は男女間の友情も成立するんやで。おいでおいで」


    京太郎「じゃ、じゃあ遠慮なく……」


    ゴクリとつばを飲み込んだ。


    普段、園城寺が寝ているのを見ていて気持ちよさそうだとうらやましく思っていた。


    それをついにこの手中に収められるのか。


    考えるな、感じろ。そっと、そっとそこに頭を乗せればそれだけで――。


    ぱふっ。

    465 = 1 :

    京太郎「はぅ」


    はっと口を押える。な、なんだ、今の声は!?


    思わず体を起き上がらせてしまう。


    経験したことのない気持ちよさに変になってしまった。


    竜華がクスクスと笑っている。苦笑いをして、もう一度失礼する。


    今度もゆっくりと傾けていき、膝にダイブする。


    京太郎「――っ」


    至福。


    そう表現するのが正しい。


    頭を置いた瞬間、眠ってしまいそうになるような安らぎを得てしまった俺は快眠レベルに達する。


    眠りそうになったのを手の皮をつねることで我慢する。

    466 = 1 :

    竜華「どー? 気持ちいい?」


    京太郎「……こうなんていうか、やべえよ。とりあえず、なんていうかすごく気持ちいい」


    竜華「そ、そう? 怜も褒めてくれるんやけど、京太郎君も気に入ってくれて嬉しいわ」


    頭を預けると一瞬、吸い込まれるような感覚に陥り、すでにフィットする。


    適度な肉つきと張り。若さあふれる健康的な太ももがあるからこそ。


    そして、熟練度は全く持って反する。


    例えるなら実家のような安心感。心から安心できるのだ。


    包み込むような優しさが確かにあった。

    467 = 1 :

    京太郎「……ふわぁ」


    竜華「大きなあくびやなぁ」


    京太郎「それくらい気持ちいいってことだよ」


    竜華「ふふっ。このまま寝てもええんやで?」


    竜華はいたずらするような笑みを向けてくる。


    彼女が目線を合わせようとすると、綺麗な黒髪がかすかに触れてこそばゆい。


    なにより眠気が吹き飛ぶ衝撃があった。


    京太郎「(お、おもち……! 圧倒的おもち……!!)」

    468 = 1 :

    自然に前かがみになったことで彼女の持つ絶対的饅頭が近づくわけだ。


    もうやばい。だんだん近づいてきてるみたいで迫力がすごっ……んん!?


    な、なんだ、これ!? 急に視界が暗くっていうか顔全体に柔らかな感触が!?


    頭も顔もふにふにで包まれている!?


    竜華「あっ、京太郎君。しゃべったらあかんってー」


    棒読み! 見事な棒読み!


    も、もしかしなくてもこれはおもちっ!? 


    俺の顔に押し付けられているのはおもちなのか!?


    竜華「(……京太郎君、いつもこれ見てるもんな? つまり、気になるってことやろ? なら、うちの武器として使わなあかんで!)」


    京太郎「ふ、ふがががっ!?」


    竜華「んっ……気にせんでええねんで? 好きなだけ楽しんでくれたらええんや。うちの膝枕」

    469 = 1 :

    膝枕だけじゃないんですがっ! 


    もういろいろとすごいことに……あっ。


    ……なんか……その、固くなってる部分があるような……。


    こ、これはもしかしなくても……あ、あれなんだろうか?


    竜華「(あっ。京太郎君の息が当たってなんかうちも……変な気分に……)」


    ……やばい。意識したらさらに呼吸が苦しく……。ていうか、俺の一部分も固くなって……。


    竜華「……き、京太郎君っ」


    甘い声。息がちょっとずつ荒くなっている。もう正常な判断ができなくなってきた……。


    京太郎「り、竜華……」


    「あー! 京ちゃん、なにやってんの!?」


    京・竜「「っ!?」」


    跳ね上がるように俺達は咄嗟に離れた。


    さっきまで飯を食べるのに必死だった園城寺が竜華の膝枕を奪おうとこっちにやってきた。

    470 = 1 :

    「……二人とも顔赤いけど何してたん?」


    竜華「な、なにって膝枕やで!?」


    京太郎「そうそう! 膝枕膝枕!」


    「……のわりには、やたら距離が近かったような……」


    竜華「あ、あれやから! えっと、そのほら! 京太郎君の髪の毛に芋けんぴがついてたのをうちが取ってあげたんや!」


    「……芋けんぴ?」


    京太郎「違う違う! 目にゴミがついてたんだ! そんなことよりどうしたんだ、園城寺! もう食い終わったのか!?」


    「はっ!? ちゃうで! 竜華―。うちも膝枕してーやー」


    竜華「う、うん! いくらでもしたるからおいでおいで!」


    「ありがとう。それじゃ、失礼するわ」


    そう言って怜は竜華の左ひざに。

    471 :

    「ほら、京ちゃんもこっち使いーや」


    京太郎「園城寺が決めるのか……」


    「竜華の膝枕はうちのものやからな! しゃーないから京ちゃんにも分けてあげるわ」


    京太郎「なんだそれ……」


    竜華「いらへんの?」


    京太郎「いります、ごめんなさい!」


    俺も再度、頭をその至宝へ。


    ……ふぅ。


    俺、もう一生このままでいいや。

    472 = 1 :

    女の子に膝枕ってどうやったらしてもらえるんですかね……


    あと、ほんのちょっとだけ過去編する

    473 = 1 :

    恭子「よっしゃ、やったるでー!」


    そう意気込んで、うちが入学したのは地元でも有名な強豪・姫松高校やった。


    中学の進路懇談で迷っている時、先生のアドバイスで大好きやった麻雀を中心に考えることにした。


    そうなれば、いっそのこと……と思い立って姫松を受験することにしたのだ。


    姫松高校と言えば、過去に何度もインターハイ出場を決めている名門中の名門。


    正直言うて、うちの実力が通用するかどうかはわからへん。


    でも、それならやれることはやってみたいんや。

    474 = 1 :

    洋榎「おーい、恭子―。さっそく行ってみよーや」


    幸先のいいことに同じクラスに麻雀部志望の友達もできた。


    愛宕洋榎。聞けば、あの愛宕プロの娘さんらしい。


    流石、姫松。一年でもレベルが高い。


    恭子「あ、待ってーな、洋榎!」


    私は洋榎とお目当ての麻雀部室へと向かう。


    新入部員歓迎! と書かれた看板とビシっとポーズを決めたスーツ姿の女性のパネルが立てかけてあり、明るい装飾が施されていた。

    475 = 1 :

    恭子「うわー、すごい人数やなー」


    洋榎「今からこんな並ぶんかいな……」


    形成されているのは長蛇の列。男女入り交ざって、もう廊下の半分ほどにまで達している。


    だけど、洋榎は案があるのか、ニヤリと笑ってみせる。


    洋榎「大丈夫や、恭子。うちには作戦がある。それもこれを省くことのできる方法がな」


    恭子「な、なんや? そんな方法あんのか?」


    洋榎「ああ。うちには一人、幼馴染がおってな? そいつが並んでるはずなんや」


    ??「へぇ。その幼馴染ってのは誰のことか教えてくれよ?」


    洋榎「須賀京太郎っていう便利な男が――え?」


    洋榎は驚いたのか、後ろを振り向くやいなや面白いように固まった。

    476 = 1 :

    何故なら問うたのはうちじゃないから。


    タレ目少女につられる形で、くるりと顔を向けた。


    恭子「んー?」


    見えたのは黒の学ランに鈍い色の金属ボタン。


    視線を上へとずらしていくと整った顔をした金髪がいた。


    眉をひそめて怒っているのがよくわかる。


    京太郎「よぉ、洋榎。今朝ぶりだな」


    洋榎「ちゃ、ちゃうねん! 京太郎のことは大切な幼馴染やて恭子に紹介しようや思うてやな……」


    京太郎「言い訳はそれだけか?」


    洋榎「うっ……うぅ……かかってこいやぁぁ!」


    開き直った洋榎は腕をぐるぐると回して反撃するが全く届いてない。


    兄妹のじゃれ合いみたいで微笑ましいくらいや。


    ……しかし、注目されすぎた。周囲から好奇的な視線が集まってきてる。

    477 = 1 :

    恭子「よ、洋榎! そ、そのへんにしてさっさと並ぶで!」


    京太郎「俺もそれに賛成だな。ほら、さっさといくぞー」


    洋榎「あっ、こら離せや! 抱きかかえんな! いてかますで!」


    京太郎「それはこっちのセリフだ。てめえ、あとで覚えておけよ」


    洋榎「はっ! 精々負かしたるから吠えとけ。ほら、さっさと運べや。恭子もいくで」


    ええ……。こんな目立つのについていくんか……。


    といっても、このままじゃ麻雀部に入れへんし……。


    恭子「……しゃ-ないか」


    確かに騒がしいけど退屈はしなそうやし……三年間、楽しくなりそうやな。

    478 = 1 :

    今日はここまでー

    22日に咲-Saki- 全国編vitaの体験会があるみたいですね。
    行きたいけど、うちではやってないみたい……

    大阪と東京がうらやましい……

    おつかれさんさんさんころり~

    479 :

    乙なのよー

    480 :

    よ、洋榎ちゃん…

    481 :

    お体み

    482 :

    洋榎はひろえじゃなかったっけ?

    483 :

    よ、洋榎!
    だから歌舞伎の呼び掛けみたいなもん

    484 :

    ようえ?いや、ようか?

    485 :

    乙です
    膝枕は彼女が本を読んでるところとかに頭を強引?に持ってけばできたりするよ(実話)

    486 :

    ひろえ、やね。
    変換できないから、いつも『ようえのき』って打ってたからそれがつい……

    487 :

    えのきで草生えた

    488 :

    実際『えのき』で変換するのが候補から探す手間も省けて楽やし

    489 = 1 :

    絹ちゃん小ネタ

    =================



    ……どうやろ、京にぃ?


    最近、髪伸ばしたんやけど……似合ってるかな?


    ……ほんと? よかったぁ。


    うん、ちょっと気分転換でもしようと思うてな?


    似合ってるて言ってくれて嬉しいわぁ。


    明日からポニーテールにでもしてこよーっと

    490 = 1 :

    え? なんの本読んでるかって?


    ちょっと漫才勉強しよう思うてな?


    関西人といえばお笑いやし、最近ちょっと興味でてきてん。


    もちろん、麻雀も手は抜かへんから安心してな?


    それ……よかったら今日も教えてほしいなーって。


    うんうん、京にぃの家で!


    ほんまに!? なら、うち楽しみにしてる!


    学校終わったらすぐ行くな?





    ――本当に楽しみや





    491 = 1 :

    どうどう? 京にぃ?


    眼鏡じゃないのも新鮮やろ?


    コンタクトに変えてみたんや。ほら、流行にのってな?


    それで明日、買い物に行くつもりやねんけど……ついて来てくれへん?


    ……えっ、お姉ちゃんと買い物?


    あ、そうなんか。なら仕方ないかぁ。








    仕方……ないか…………(ギリ)

    492 = 1 :

    ん? お姉ちゃん?


    知らんよ。うちも。あんな女のことはどうでもええやん。


    ほら、今日も京にぃのうちに勉強しにいくな? 


    ……え? なんであかんの?


    洋榎はどこだって?


    さぁ? どこやろな?


    ……なぁ、京にぃ。


    うち、京にぃの好みの女子になったやろ? 


    それに洋榎よりうちの方が胸も大きいし、料理もするし、何より京にぃのことが大好きやから。


    ……だから、ちょっとだけ静かにしててな?


    大丈夫、大丈夫。








    ――これからは二人でいーっぱい、楽しも?

    493 = 1 :

    こんな簡単なものですが、お詫びと言うことで


    膝枕のやるより、彼女を作る方がハードル高そうだということに気づいた童貞がここに一人


    おやす宮永照は畜生かわいい

    494 :

    絹恵はえのきと違って可愛いなぁ(白目)

    495 :

    乙!
    おやす宮永~(カン)

    496 = 488 :

    乙です
    仲良し姉妹もいいけど
    この姉妹お互いにコンプレックス持ってる展開でもイケるよね

    497 = 485 :

    乙です
    >>494
    えのきだって可愛いやろ!

    498 :

    榎田って可愛いやろ!に見えて
    かわ……いい……?って思ってしまった

    499 :

    榎田って咲キャラにいただろ
    すごいモブだけど

    500 :

    この流れは何だろう、玄米を思い出す


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